JPH09314084A - シート状材料洗浄方法及びシート状材料洗浄装置 - Google Patents
シート状材料洗浄方法及びシート状材料洗浄装置Info
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- JPH09314084A JPH09314084A JP15490396A JP15490396A JPH09314084A JP H09314084 A JPH09314084 A JP H09314084A JP 15490396 A JP15490396 A JP 15490396A JP 15490396 A JP15490396 A JP 15490396A JP H09314084 A JPH09314084 A JP H09314084A
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- cleaning
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- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、使用済みのOHPシートを廃棄せず
に無害で短時間に効率良く洗浄して再生する。 【解決手段】本発明は、一対でなる第1、第2の搬送ロ
ーラによりシート状材料を所定の圧力で挟み付け回転さ
せて搬送し、第1の搬送ローラでシート状材料を第1の
搬送ローラと第2の搬送ローラ間に配設した一対の洗浄
ローラに搬送し、シート状材料が第1の搬送ローラで挟
み付けたことを確認したとき、シート状材料を洗浄液に
濡らした状態でかつ第1、第2の搬送ローラよりも弱い
圧力で挟み付けた状態で第1、第2の搬送ローラと同方
向に洗浄ローラを回転することでシート状材料の表面を
洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラで挟み付けて
いないことを確認したとき、シート状材料を洗浄液に濡
らした状態でかつ第1、第2の搬送ローラよりも弱い圧
力で挟み付けた状態で第1、第2の搬送ローラと逆方向
に洗浄ローラを回転することでシート状材料の表面を洗
浄するようにする。
に無害で短時間に効率良く洗浄して再生する。 【解決手段】本発明は、一対でなる第1、第2の搬送ロ
ーラによりシート状材料を所定の圧力で挟み付け回転さ
せて搬送し、第1の搬送ローラでシート状材料を第1の
搬送ローラと第2の搬送ローラ間に配設した一対の洗浄
ローラに搬送し、シート状材料が第1の搬送ローラで挟
み付けたことを確認したとき、シート状材料を洗浄液に
濡らした状態でかつ第1、第2の搬送ローラよりも弱い
圧力で挟み付けた状態で第1、第2の搬送ローラと同方
向に洗浄ローラを回転することでシート状材料の表面を
洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラで挟み付けて
いないことを確認したとき、シート状材料を洗浄液に濡
らした状態でかつ第1、第2の搬送ローラよりも弱い圧
力で挟み付けた状態で第1、第2の搬送ローラと逆方向
に洗浄ローラを回転することでシート状材料の表面を洗
浄するようにする。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図6) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状材料洗浄
方法及びシート状材料洗浄装置に関し、例えばオーバヘ
ツド投影機で使用されるOHPシートを洗浄する場合に
適用して好適なものである。
方法及びシート状材料洗浄装置に関し、例えばオーバヘ
ツド投影機で使用されるOHPシートを洗浄する場合に
適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、種々の会議、展示会、学会等にお
いては電子写真画像形成方法によつてトナー画像を形成
したOHPシートが用いられている。すなわち、オーバ
ヘツド投影機(OHP)によつてOHPシート上に形成
されたトナー画像を大きなスクリーンに映し出すように
して種々の発表が行われている。このようなOHPシー
トとしては、比較的高価な透明のポリエチレンテレフタ
レート(PETF)フイルムが用いられており、その上
にトナー画像を焼き付けて形成するためのトナーとして
は、カーボンブラツクに帯電剤とスチレン系樹脂とを均
一に練り込み、微粉末状にしたものが使用されている。
いては電子写真画像形成方法によつてトナー画像を形成
したOHPシートが用いられている。すなわち、オーバ
ヘツド投影機(OHP)によつてOHPシート上に形成
されたトナー画像を大きなスクリーンに映し出すように
して種々の発表が行われている。このようなOHPシー
トとしては、比較的高価な透明のポリエチレンテレフタ
レート(PETF)フイルムが用いられており、その上
にトナー画像を焼き付けて形成するためのトナーとして
は、カーボンブラツクに帯電剤とスチレン系樹脂とを均
一に練り込み、微粉末状にしたものが使用されている。
【0004】ところで、トナー画像をOHPシート上に
形成した後にトナー画像の消去もしくは訂正が必要とさ
れる場合があり、このときに使用する道具としていわゆ
るフエルトペンにトナー溶解性のトルエンやベンゼン等
の有機溶媒を含ませた修正ペンがある。このような修正
ペンを使用してOHPシート上に形成されたトナー画像
を消去するには、まず、消去すべき部分を修正ペンのペ
ン先で擦つてトナーを溶解させ、次に布や紙等で拭き取
るようにすればよい。
形成した後にトナー画像の消去もしくは訂正が必要とさ
れる場合があり、このときに使用する道具としていわゆ
るフエルトペンにトナー溶解性のトルエンやベンゼン等
の有機溶媒を含ませた修正ペンがある。このような修正
ペンを使用してOHPシート上に形成されたトナー画像
を消去するには、まず、消去すべき部分を修正ペンのペ
ン先で擦つてトナーを溶解させ、次に布や紙等で拭き取
るようにすればよい。
【0005】また、OHPシート上に形成されたトナー
画像全体を除去するためには、図6の洗浄装置1に示す
ように、洗浄槽2に洗浄液3を所定量入れておき、一対
のガイドローラ4〜7によりOHPシート8を順次矢印
Xに示す方向に搬送し、洗浄液3に浸漬していく方法が
ある。
画像全体を除去するためには、図6の洗浄装置1に示す
ように、洗浄槽2に洗浄液3を所定量入れておき、一対
のガイドローラ4〜7によりOHPシート8を順次矢印
Xに示す方向に搬送し、洗浄液3に浸漬していく方法が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
洗浄装置1においては、OHPシート8を洗浄する場
合、単に洗浄液3にOHPシート8を浸漬しているだけ
なのでトナー画像を十分に落とし切れないことがある。
また、洗浄装置1においてはOHPシート8を洗浄した
後の洗浄液3中にカーボンブラツク等の汚れが浮遊して
おり、これらの汚れがOHPシート8に再び付着してし
まうという問題があつた。
洗浄装置1においては、OHPシート8を洗浄する場
合、単に洗浄液3にOHPシート8を浸漬しているだけ
なのでトナー画像を十分に落とし切れないことがある。
また、洗浄装置1においてはOHPシート8を洗浄した
後の洗浄液3中にカーボンブラツク等の汚れが浮遊して
おり、これらの汚れがOHPシート8に再び付着してし
まうという問題があつた。
【0007】また、修正ペンを用いてOHPシート8上
に形成されたトナー画像全体を除去しようとしても、修
正ペンは本来トナー画像の狭い領域を消去もしくは訂正
することを目的としているので、莫大な時間、労力、コ
ストを必要として現実的ではなかつた。
に形成されたトナー画像全体を除去しようとしても、修
正ペンは本来トナー画像の狭い領域を消去もしくは訂正
することを目的としているので、莫大な時間、労力、コ
ストを必要として現実的ではなかつた。
【0008】さらに、修正ペンに用いられるトルエンや
ベンゼン等の有機溶媒は人体に悪影響を与えるだけでな
く、発火性も非常に高く事実上使用することができなか
つた。このためトナー画像が形成された使用済みのOH
Pシートは、ときに裁断廃棄されたり焼却廃棄されて環
境保護の観点からも問題となつていた。
ベンゼン等の有機溶媒は人体に悪影響を与えるだけでな
く、発火性も非常に高く事実上使用することができなか
つた。このためトナー画像が形成された使用済みのOH
Pシートは、ときに裁断廃棄されたり焼却廃棄されて環
境保護の観点からも問題となつていた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使用済みのOHPシートを廃棄することなく無害で
短時間に効率良く洗浄して再生し得るシート状材料洗浄
方法及びシート状材料洗浄装置を提案しようとするもの
である。
で、使用済みのOHPシートを廃棄することなく無害で
短時間に効率良く洗浄して再生し得るシート状材料洗浄
方法及びシート状材料洗浄装置を提案しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、一対でなる第1及び第2の搬送ロ
ーラによつてシート状材料を所定の圧力で挟み付けて回
転することにより搬送し、第1の搬送ローラによつてシ
ート状材料を第1の搬送ローラと第2の搬送ローラとの
間に配設された一対の洗浄ローラに搬送し、シート状材
料が第1の搬送ローラによつて挟み付けられたことを確
認したときには、シート状材料を洗浄液に濡らした状態
でかつ第1及び第2の搬送ローラよりも弱い圧力で挟み
付けた状態で第1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向
に洗浄ローラを回転することによりシート状材料の表面
を洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて挟
み付けられなくなつたことを確認したときには、シート
状材料を洗浄液に濡らした状態でかつ第1及び第2の搬
送ローラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で第1及び第
2の搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回転する
ことによりシート状材料の表面を洗浄するようにする。
め本発明においては、一対でなる第1及び第2の搬送ロ
ーラによつてシート状材料を所定の圧力で挟み付けて回
転することにより搬送し、第1の搬送ローラによつてシ
ート状材料を第1の搬送ローラと第2の搬送ローラとの
間に配設された一対の洗浄ローラに搬送し、シート状材
料が第1の搬送ローラによつて挟み付けられたことを確
認したときには、シート状材料を洗浄液に濡らした状態
でかつ第1及び第2の搬送ローラよりも弱い圧力で挟み
付けた状態で第1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向
に洗浄ローラを回転することによりシート状材料の表面
を洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて挟
み付けられなくなつたことを確認したときには、シート
状材料を洗浄液に濡らした状態でかつ第1及び第2の搬
送ローラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で第1及び第
2の搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回転する
ことによりシート状材料の表面を洗浄するようにする。
【0011】これにより、シート状材料が第1の搬送ロ
ーラによつて挟み付けられたことを確認したときには第
1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを
回転することによりシート状材料を確実に搬送しながら
表面を洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラによつ
て挟み付けられなくなつたことを確認したときには第1
及び第2の搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回
転することにより、シート状材料を搬送方向とは逆向き
に引つ張り、シート状材料を弛ませたり詰まらせたりす
ることなく確実に搬送しながら表面を洗浄することがで
きる。
ーラによつて挟み付けられたことを確認したときには第
1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを
回転することによりシート状材料を確実に搬送しながら
表面を洗浄し、シート状材料が第1の搬送ローラによつ
て挟み付けられなくなつたことを確認したときには第1
及び第2の搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回
転することにより、シート状材料を搬送方向とは逆向き
に引つ張り、シート状材料を弛ませたり詰まらせたりす
ることなく確実に搬送しながら表面を洗浄することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0013】図1においては、本発明によるシート状材
料洗浄装置としてのOHPシートリサイクル装置10の
全体構成を示す。OHPシートリサイクル装置10は、
シート状材料としてのOHPシートを洗浄する洗浄液と
してリモネン液を使用するようになされている。ここ
で、リモネンとはオレンジの皮から抽出できる炭化水素
化合物であり、スチレン系樹脂をよく溶解させることが
できると共に、人体に対する毒性も極めて低いものであ
る。
料洗浄装置としてのOHPシートリサイクル装置10の
全体構成を示す。OHPシートリサイクル装置10は、
シート状材料としてのOHPシートを洗浄する洗浄液と
してリモネン液を使用するようになされている。ここ
で、リモネンとはオレンジの皮から抽出できる炭化水素
化合物であり、スチレン系樹脂をよく溶解させることが
できると共に、人体に対する毒性も極めて低いものであ
る。
【0014】このOHPシートリサイクル装置10は、
外形を形成して内部空間を2つに分割するフレーム中央
部11Aと一体形成されたフレーム11にヒンジ12を
介して開閉自在な蓋部13が取り付けられると共に、フ
レーム11の端部にOHPシート14を投入するための
受け台15が取り付けられている。フレーム11は、フ
レーム中央部11Aが所定の高さに形成されており、当
該フレーム中央部11Aの上部空間をOHPシート14
が通過し得るようになされている。
外形を形成して内部空間を2つに分割するフレーム中央
部11Aと一体形成されたフレーム11にヒンジ12を
介して開閉自在な蓋部13が取り付けられると共に、フ
レーム11の端部にOHPシート14を投入するための
受け台15が取り付けられている。フレーム11は、フ
レーム中央部11Aが所定の高さに形成されており、当
該フレーム中央部11Aの上部空間をOHPシート14
が通過し得るようになされている。
【0015】また、フレーム11の内部空間には箱状の
ベース16、17が配設されており、当該ベース16、
17はフレーム11及びフレーム中央部11Aの側方に
取り付けられたトラツクレール18〜21及び当該トラ
ツクレール18〜21上を移動するスライダ22〜25
を介して引き出されるようになされている。このベース
16の内部には、リモネン液が所定量入つたリモネン槽
としてのバツト26が配設され、ベース17の内部に
も、水が所定量入つた水洗槽としてのバツト27が配設
されている。
ベース16、17が配設されており、当該ベース16、
17はフレーム11及びフレーム中央部11Aの側方に
取り付けられたトラツクレール18〜21及び当該トラ
ツクレール18〜21上を移動するスライダ22〜25
を介して引き出されるようになされている。このベース
16の内部には、リモネン液が所定量入つたリモネン槽
としてのバツト26が配設され、ベース17の内部に
も、水が所定量入つた水洗槽としてのバツト27が配設
されている。
【0016】さらに、ベース16の上端面の四隅には所
定径のピン28〜31が形成されており、バツト26内
のリモネン液に浸されるようにシヤーシ32がピン28
〜31に嵌め込まれて固定されるようになされている。
同様に、ベース17の上端面の四隅にも所定径のピン3
3〜36が形成されており、バツト27内の水に浸され
るようにシヤーシ37がピン33〜36に嵌め込まれて
固定されるようになされている。
定径のピン28〜31が形成されており、バツト26内
のリモネン液に浸されるようにシヤーシ32がピン28
〜31に嵌め込まれて固定されるようになされている。
同様に、ベース17の上端面の四隅にも所定径のピン3
3〜36が形成されており、バツト27内の水に浸され
るようにシヤーシ37がピン33〜36に嵌め込まれて
固定されるようになされている。
【0017】シヤーシ32及び37には、所定径の円筒
状でなる一対の搬送ローラが複数取り付けられ当該搬送
ローラよりも大きな外径の円筒状でなる一対の洗浄ロー
ラがそれぞれ取り付けられている。従つて、OHPシー
トリサイクル装置10は受け台15から導入されたOH
Pシート14を搬送ローラによつて順次送つていき、O
HPシート14をリモネン液中に浸漬した状態でトナー
画像を良く溶解して洗浄ローラで擦つて除去し、さらに
水中において洗浄ローラで擦つてリモネン液及び除去し
残したトナー画像を除去するようになされている。続い
て、トナー画像の除去されたOHPシート14は蓋部1
3の内部に設けられた複数の搬送ローラによつて順次送
られていき、蓋部13の左端に設けられた受け台38か
ら装置の外部に排出されるようになされている。
状でなる一対の搬送ローラが複数取り付けられ当該搬送
ローラよりも大きな外径の円筒状でなる一対の洗浄ロー
ラがそれぞれ取り付けられている。従つて、OHPシー
トリサイクル装置10は受け台15から導入されたOH
Pシート14を搬送ローラによつて順次送つていき、O
HPシート14をリモネン液中に浸漬した状態でトナー
画像を良く溶解して洗浄ローラで擦つて除去し、さらに
水中において洗浄ローラで擦つてリモネン液及び除去し
残したトナー画像を除去するようになされている。続い
て、トナー画像の除去されたOHPシート14は蓋部1
3の内部に設けられた複数の搬送ローラによつて順次送
られていき、蓋部13の左端に設けられた受け台38か
ら装置の外部に排出されるようになされている。
【0018】ところで、図2(A)に示すようにOHP
シートリサイクル装置10は全面カバー40がフレーム
11に取り付けられ、ヒンジ41を介して開閉できるよ
うになされいる。従つて、図2(B)に示すようにOH
Pシートリサイクル装置10は全面カバー40を開くと
シヤーシ32、37と一体に保持されたベース16、1
7をスライダ22、25を介してそれぞれ引き出すこと
ができる。
シートリサイクル装置10は全面カバー40がフレーム
11に取り付けられ、ヒンジ41を介して開閉できるよ
うになされいる。従つて、図2(B)に示すようにOH
Pシートリサイクル装置10は全面カバー40を開くと
シヤーシ32、37と一体に保持されたベース16、1
7をスライダ22、25を介してそれぞれ引き出すこと
ができる。
【0019】これにより、図2(C)に示すようにOH
Pシートリサイクル装置10は引き出したベース16及
び17から逆U字状の把手32Aをつかんでシヤーシ3
2及び37を上方に引き抜き、バツト26及び27に残
つている使用済のリモネン液及び水を交換し得るように
なされている。このように、OHPシートリサイクル装
置10はリモネン液及び水を容易に交換し得るようにな
されており、メンテナンス性に優れている。
Pシートリサイクル装置10は引き出したベース16及
び17から逆U字状の把手32Aをつかんでシヤーシ3
2及び37を上方に引き抜き、バツト26及び27に残
つている使用済のリモネン液及び水を交換し得るように
なされている。このように、OHPシートリサイクル装
置10はリモネン液及び水を容易に交換し得るようにな
されており、メンテナンス性に優れている。
【0020】次に、シヤーシ32及び37に取り付けら
れた搬送ローラ及び洗浄ローラによる洗浄処理の流れを
図3を用いて説明する。シヤーシ32には、所定径の円
筒状でなる一対の搬送ローラ50〜57がOHPシート
14をバツト26内のリモネン液中を通過するように取
り付けられている。そして、この搬送ローラ53と54
との間には、リモネン液中でOHPシート14の表面を
擦りつけるように搬送ローラ53及び54よりも大きな
外径の円筒状でなる一対の洗浄ローラ58が取り付けら
れている。これにより、OHPシート14はリモネン液
に浸漬されることによつて、表面に形成されたトナー画
像が溶解され、この状態において洗浄ローラ58が高速
回転することにより、トナー画像を擦つて除去するよう
になされている。
れた搬送ローラ及び洗浄ローラによる洗浄処理の流れを
図3を用いて説明する。シヤーシ32には、所定径の円
筒状でなる一対の搬送ローラ50〜57がOHPシート
14をバツト26内のリモネン液中を通過するように取
り付けられている。そして、この搬送ローラ53と54
との間には、リモネン液中でOHPシート14の表面を
擦りつけるように搬送ローラ53及び54よりも大きな
外径の円筒状でなる一対の洗浄ローラ58が取り付けら
れている。これにより、OHPシート14はリモネン液
に浸漬されることによつて、表面に形成されたトナー画
像が溶解され、この状態において洗浄ローラ58が高速
回転することにより、トナー画像を擦つて除去するよう
になされている。
【0021】ここで、洗浄ローラ58はポリエチレン製
の耐摩耗性、耐薬品性に優れたものである。また、搬送
ローラ55と56との間にはリモネン液を拭いさるため
のワイパ状の合成ゴム等でなるスクレーパ59及びポリ
ウレタンでなる吸水性の高い吸水ローラ60が取り付け
られている。さらに、各搬送ローラや洗浄ローラ58、
スクレーパ59及び吸水ローラ60等の間には、板状の
ガイドGがOHPシート14を両側から挟むようにして
複数取り付けられている。これにより、OHPシート1
4は各ガイドGに沿つて各ローラ間をスムースに搬送さ
れていく。
の耐摩耗性、耐薬品性に優れたものである。また、搬送
ローラ55と56との間にはリモネン液を拭いさるため
のワイパ状の合成ゴム等でなるスクレーパ59及びポリ
ウレタンでなる吸水性の高い吸水ローラ60が取り付け
られている。さらに、各搬送ローラや洗浄ローラ58、
スクレーパ59及び吸水ローラ60等の間には、板状の
ガイドGがOHPシート14を両側から挟むようにして
複数取り付けられている。これにより、OHPシート1
4は各ガイドGに沿つて各ローラ間をスムースに搬送さ
れていく。
【0022】同様に、シヤーシ37にも所定径の円筒状
でなる一対の搬送ローラ61〜68が、搬送ローラ57
から送られてきたOHPシート14をバツト27内の水
中を通過するように取り付けられ、搬送ローラ64と6
5との間に水中でOHPシート14の表面を擦りつける
ように洗浄ローラ58と同一外径の洗浄ローラ69が取
り付けられている。また、搬送ローラ66と67との間
にも水分を拭いさるスクレーパ70及び吸水ローラ71
が取り付けられている。
でなる一対の搬送ローラ61〜68が、搬送ローラ57
から送られてきたOHPシート14をバツト27内の水
中を通過するように取り付けられ、搬送ローラ64と6
5との間に水中でOHPシート14の表面を擦りつける
ように洗浄ローラ58と同一外径の洗浄ローラ69が取
り付けられている。また、搬送ローラ66と67との間
にも水分を拭いさるスクレーパ70及び吸水ローラ71
が取り付けられている。
【0023】続いて、搬送ローラ53、54及び洗浄ロ
ーラ58によるOHPシート14の送り機構について図
4(A)を用いて説明する。搬送ローラ53はOHPシ
ート14の導入部であり、搬送ローラ54はOHPシー
ト14の排出部である。この搬送ローラ53及び54
は、モータ80とベルトあるいはチエーン等を介して連
動するようになされており、当該モータ80が反時計回
り方向に回転駆動することによつて搬送ローラ53及び
54も反時計回り方向に回転し、OHPシート14を左
方向から右方向へと搬送するようになされている。また
洗浄ローラ58は、モータ81とベルト等を介して連動
するようになされており、時計回り方向及び反時計回り
方向ともに回動し得るようになされている。
ーラ58によるOHPシート14の送り機構について図
4(A)を用いて説明する。搬送ローラ53はOHPシ
ート14の導入部であり、搬送ローラ54はOHPシー
ト14の排出部である。この搬送ローラ53及び54
は、モータ80とベルトあるいはチエーン等を介して連
動するようになされており、当該モータ80が反時計回
り方向に回転駆動することによつて搬送ローラ53及び
54も反時計回り方向に回転し、OHPシート14を左
方向から右方向へと搬送するようになされている。また
洗浄ローラ58は、モータ81とベルト等を介して連動
するようになされており、時計回り方向及び反時計回り
方向ともに回動し得るようになされている。
【0024】さらに、導入部の搬送ローラ53の直前に
はOHPシート14の先端部と接触して、OHPシート
14が搬送ローラ53に挟み付けられたことを確認する
ための接触センサ82が取り付けられている。この接触
センサ82は弾力性のある針部82Aを有し、OHPシ
ート14が送られてくると、この針部82AがOHPシ
ート14と接触することにより曲げられてOHPシート
14が搬送ローラ53に挟み付けられたことを検出して
オン状態になるようになされている。このようにして、
接触センサ82はOHPシート14の存在を検出するよ
うになされている。
はOHPシート14の先端部と接触して、OHPシート
14が搬送ローラ53に挟み付けられたことを確認する
ための接触センサ82が取り付けられている。この接触
センサ82は弾力性のある針部82Aを有し、OHPシ
ート14が送られてくると、この針部82AがOHPシ
ート14と接触することにより曲げられてOHPシート
14が搬送ローラ53に挟み付けられたことを検出して
オン状態になるようになされている。このようにして、
接触センサ82はOHPシート14の存在を検出するよ
うになされている。
【0025】従つて、接触センサ82がOHPシート1
4を検出してオン状態になると制御部83が駆動部84
に駆動信号を送出し、モータ81を反時計回り方向に回
転させるようになされている。反対に、接触センサ82
がOHPシート14が搬送ローラ53に挟み付けられな
くなつてオフ状態になると、制御部83は駆動部84に
反転信号を送出し、モータ81及び洗浄ローラ58を時
計回り方向に回転させるようになされている。このと
き、洗浄ローラ58はOHPシート14が搬送ローラ5
3から洗浄ローラ58まで送られていく通過時間分だけ
時計回り方向に回転するようになされている。
4を検出してオン状態になると制御部83が駆動部84
に駆動信号を送出し、モータ81を反時計回り方向に回
転させるようになされている。反対に、接触センサ82
がOHPシート14が搬送ローラ53に挟み付けられな
くなつてオフ状態になると、制御部83は駆動部84に
反転信号を送出し、モータ81及び洗浄ローラ58を時
計回り方向に回転させるようになされている。このと
き、洗浄ローラ58はOHPシート14が搬送ローラ5
3から洗浄ローラ58まで送られていく通過時間分だけ
時計回り方向に回転するようになされている。
【0026】ここで、洗浄ローラ58がOHPシート1
4を挟み込んで押さえ付ける圧力は搬送ローラ53及び
54よりも弱く設定され、また回転速度は搬送ローラ5
3及び54よりも高速に設定されている。これにより、
搬送ローラ53及び54によつて搬送されてくるOHP
シート14の表面を洗浄ローラ58が滑りながら擦りつ
けることができ、かくしてOHPシート14上に形成さ
れたトナー画像を除去し得るようになされている。
4を挟み込んで押さえ付ける圧力は搬送ローラ53及び
54よりも弱く設定され、また回転速度は搬送ローラ5
3及び54よりも高速に設定されている。これにより、
搬送ローラ53及び54によつて搬送されてくるOHP
シート14の表面を洗浄ローラ58が滑りながら擦りつ
けることができ、かくしてOHPシート14上に形成さ
れたトナー画像を除去し得るようになされている。
【0027】ところで、OHPシートリサイクル装置1
0は図4(B)に示すようにOHPシート14が送られ
てしまつて接触センサ82と対向する位置にOHPシー
ト14が存在せず、洗浄ローラ58及び搬送ローラ54
だけで挟みつけられている状態になると、洗浄ローラ5
8の回転速度が搬送ローラ54の回転速度よりも高速で
あるためOHPシート14が早く送られて弛んでしまつ
たり、詰まつたりしてスムースに搬送できなくなつてい
た。
0は図4(B)に示すようにOHPシート14が送られ
てしまつて接触センサ82と対向する位置にOHPシー
ト14が存在せず、洗浄ローラ58及び搬送ローラ54
だけで挟みつけられている状態になると、洗浄ローラ5
8の回転速度が搬送ローラ54の回転速度よりも高速で
あるためOHPシート14が早く送られて弛んでしまつ
たり、詰まつたりしてスムースに搬送できなくなつてい
た。
【0028】このような状態を回避するために、OHP
シートリサイクル装置10はOHPシート14が送られ
てしまつて接触センサ82の針部82AがOHPシート
14を検出しなくなると、制御部83が駆動部84に反
転信号を送出し、モータ81及び洗浄ローラ58を時計
回り方向に回転させてOHPシート14を導入部の方向
へ戻すようにすることにより、これらの弛るみ及び詰ま
りが生じることを防止し得るようになされている。
シートリサイクル装置10はOHPシート14が送られ
てしまつて接触センサ82の針部82AがOHPシート
14を検出しなくなると、制御部83が駆動部84に反
転信号を送出し、モータ81及び洗浄ローラ58を時計
回り方向に回転させてOHPシート14を導入部の方向
へ戻すようにすることにより、これらの弛るみ及び詰ま
りが生じることを防止し得るようになされている。
【0029】以上の構成において、図5(A)に示すよ
うにOHPシートリサイクル装置10はOHPシート1
4を搬送ローラ53の直前に設けられた接触センサ82
と対向する位置まで搬送する。このとき、OHPシート
リサイクル装置10はOHPシート14が接触センサ8
2の針部82Aと接触する位置までは送られてきていな
いので、洗浄ローラ58はモータ81によつて反時計回
り方向に回転したままである。
うにOHPシートリサイクル装置10はOHPシート1
4を搬送ローラ53の直前に設けられた接触センサ82
と対向する位置まで搬送する。このとき、OHPシート
リサイクル装置10はOHPシート14が接触センサ8
2の針部82Aと接触する位置までは送られてきていな
いので、洗浄ローラ58はモータ81によつて反時計回
り方向に回転したままである。
【0030】続いて図5(B)に示すように、OHPシ
ートリサイクル装置10は接触センサ82の針部82A
がOHPシート14の先端部と接触することにより制御
部83がOHPシート14の存在を確認してオン状態に
なると、制御部83は駆動部84を制御してモータ81
及び洗浄ローラ58を反時計回り方向に回転させたまま
の状態を保つ。
ートリサイクル装置10は接触センサ82の針部82A
がOHPシート14の先端部と接触することにより制御
部83がOHPシート14の存在を確認してオン状態に
なると、制御部83は駆動部84を制御してモータ81
及び洗浄ローラ58を反時計回り方向に回転させたまま
の状態を保つ。
【0031】また図5(C)に示すように、OHPシー
トリサイクル装置10は搬送ローラ53によつてOHP
シート14を順次搬送ローラ54側に送り出しながら、
リモネン液中に浸漬した状態でトナー画像の溶解された
OHPシート14の表面を洗浄ローラ58で擦り取つて
トナー画像を除去する。このときも、洗浄ローラ58は
当然反時計回りに回転したままである。
トリサイクル装置10は搬送ローラ53によつてOHP
シート14を順次搬送ローラ54側に送り出しながら、
リモネン液中に浸漬した状態でトナー画像の溶解された
OHPシート14の表面を洗浄ローラ58で擦り取つて
トナー画像を除去する。このときも、洗浄ローラ58は
当然反時計回りに回転したままである。
【0032】次に図5(D)に示すように、OHPシー
トリサイクル装置10はOHPシート14が送られてい
き、接触センサ82によつてOHPシート14を制御部
83が確認できなくなつてオフ状態になると、制御部8
3は駆動部84を制御してOHPシート14が搬送ロー
ラ53から洗浄ローラ58まで送られていく通過時間分
だけモータ81を時計回り方向に回転させて洗浄ローラ
58を今までとは逆向きに回転させる。
トリサイクル装置10はOHPシート14が送られてい
き、接触センサ82によつてOHPシート14を制御部
83が確認できなくなつてオフ状態になると、制御部8
3は駆動部84を制御してOHPシート14が搬送ロー
ラ53から洗浄ローラ58まで送られていく通過時間分
だけモータ81を時計回り方向に回転させて洗浄ローラ
58を今までとは逆向きに回転させる。
【0033】これにより、OHPシートリサイクル装置
10は洗浄ローラ58でOHPシート14を逆向きに引
つ張り、OHPシート14に所定の引張応力を発生させ
てOHPシート14を弛ませたり詰まらせたりすること
なく確実に搬送すると共に、表面を洗浄ローラ58で擦
り取つてトナー画像を除去することができる。同様にし
て、OHPシートリサイクル装置10は水洗槽としての
バツト27でも洗浄ローラ69及び搬送ローラ64、6
5を制御してOHPシート14を弛ませたり詰まらせた
りすることなく確実に搬送すると共に、表面を洗浄ロー
ラ69で擦り取つてトナー画像及びリモネン液を除去す
ることができる。
10は洗浄ローラ58でOHPシート14を逆向きに引
つ張り、OHPシート14に所定の引張応力を発生させ
てOHPシート14を弛ませたり詰まらせたりすること
なく確実に搬送すると共に、表面を洗浄ローラ58で擦
り取つてトナー画像を除去することができる。同様にし
て、OHPシートリサイクル装置10は水洗槽としての
バツト27でも洗浄ローラ69及び搬送ローラ64、6
5を制御してOHPシート14を弛ませたり詰まらせた
りすることなく確実に搬送すると共に、表面を洗浄ロー
ラ69で擦り取つてトナー画像及びリモネン液を除去す
ることができる。
【0034】このようにして、OHPシートリサイクル
装置10はOHPシート14を所定枚数洗浄した後に、
メンテナンス作業として前面カバー40を開いてバツト
16及び17を外部に取り出す(図2)。そして、OH
Pシートリサイクル装置10はベース16及び17から
シヤーシ32及び37を抜き取つて内部のバツト26及
び27内の汚れたリモネン液及び水をそれぞれ交換して
元の状態に戻し、再度OHPシート14を洗浄処理し得
る状態にセツトする。
装置10はOHPシート14を所定枚数洗浄した後に、
メンテナンス作業として前面カバー40を開いてバツト
16及び17を外部に取り出す(図2)。そして、OH
Pシートリサイクル装置10はベース16及び17から
シヤーシ32及び37を抜き取つて内部のバツト26及
び27内の汚れたリモネン液及び水をそれぞれ交換して
元の状態に戻し、再度OHPシート14を洗浄処理し得
る状態にセツトする。
【0035】以上の構成によれば、OHPシートリサイ
クル装置10はバツト26によるリモネン槽とバツト2
7による水洗槽の2つの槽を設け、各搬送ローラにより
搬送されたOHPシート14をリモネン液に浸漬した状
態で洗浄ローラ58の回転によつてトナー画像を除去し
てスクレーパ59及び吸水ローラ60で水分を取り去
り、さらに各搬送ローラにより搬送したOHPシート1
4を水に浸した状態で洗浄ローラ69によつて再度表面
を擦り取つてスクレーパ70及び吸水ローラ71で水分
を取り去ることにより、OHPシート14上に形成され
たトナー画像を完全に消去して乾いた状態で外部に排出
することができる。
クル装置10はバツト26によるリモネン槽とバツト2
7による水洗槽の2つの槽を設け、各搬送ローラにより
搬送されたOHPシート14をリモネン液に浸漬した状
態で洗浄ローラ58の回転によつてトナー画像を除去し
てスクレーパ59及び吸水ローラ60で水分を取り去
り、さらに各搬送ローラにより搬送したOHPシート1
4を水に浸した状態で洗浄ローラ69によつて再度表面
を擦り取つてスクレーパ70及び吸水ローラ71で水分
を取り去ることにより、OHPシート14上に形成され
たトナー画像を完全に消去して乾いた状態で外部に排出
することができる。
【0036】また、OHPシートリサイクル装置10は
接触センサ82によつてOHPシート14を制御部83
が確認できなくなると、制御部83は駆動部84を制御
してモータ81を時計回り方向に回転させて洗浄ローラ
58を今までとは逆向きに回転させることにより、洗浄
ローラ58でOHPシート14を逆向きに引つ張つてO
HPシート14を弛ませたり詰まらせたりすることなく
確実に搬送すると共に、表面を洗浄ローラ58で擦り取
つてトナー画像を除去することができる。
接触センサ82によつてOHPシート14を制御部83
が確認できなくなると、制御部83は駆動部84を制御
してモータ81を時計回り方向に回転させて洗浄ローラ
58を今までとは逆向きに回転させることにより、洗浄
ローラ58でOHPシート14を逆向きに引つ張つてO
HPシート14を弛ませたり詰まらせたりすることなく
確実に搬送すると共に、表面を洗浄ローラ58で擦り取
つてトナー画像を除去することができる。
【0037】さらに、OHPシートリサイクル装置10
はオレンジの皮等から抽出できるリモネン液を洗浄液と
して使用し、洗浄ローラ58でOHPシート14の表面
を擦り取るだけでOHPシート14上に形成されたトナ
ー画像を消去できるので、短時間に効率良く低コストで
かつ人体に悪影響を与えることなく無公害でOHPシー
ト14の再生処理を行うことができる。
はオレンジの皮等から抽出できるリモネン液を洗浄液と
して使用し、洗浄ローラ58でOHPシート14の表面
を擦り取るだけでOHPシート14上に形成されたトナ
ー画像を消去できるので、短時間に効率良く低コストで
かつ人体に悪影響を与えることなく無公害でOHPシー
ト14の再生処理を行うことができる。
【0038】さらに、OHPシートリサイクル装置10
は前面カバー40を開いてベース16及び17を取り出
し、当該ベース16及び17からシヤーシ32及び37
を引き抜いて内部のバツト26及び27内の使用済のリ
モネン液及び水を交換することができるので、洗浄ロー
ラ58及び69によつてリモネン液及び水中に浮遊して
いるカーボンブラツク等の汚れが再度OHPシート14
上に付着することを防止することができる。
は前面カバー40を開いてベース16及び17を取り出
し、当該ベース16及び17からシヤーシ32及び37
を引き抜いて内部のバツト26及び27内の使用済のリ
モネン液及び水を交換することができるので、洗浄ロー
ラ58及び69によつてリモネン液及び水中に浮遊して
いるカーボンブラツク等の汚れが再度OHPシート14
上に付着することを防止することができる。
【0039】なお上述の実施例においては、容器として
のバツト26内に浸漬した状態の洗浄ローラ58を第1
及び第2の搬送ローラ53及び54の間に1個設けるよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、洗浄ローラを複数設けるようにしても良い。実際
上、OHPシートリサイクル装置においては2個の洗浄
ローラを用いてトナー画像を除去するようになされてい
る。これにより、OHPシートリサイクル装置10はO
HPシート14上に形成されたトナー画像をより完全に
除去することができる。
のバツト26内に浸漬した状態の洗浄ローラ58を第1
及び第2の搬送ローラ53及び54の間に1個設けるよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、洗浄ローラを複数設けるようにしても良い。実際
上、OHPシートリサイクル装置においては2個の洗浄
ローラを用いてトナー画像を除去するようになされてい
る。これにより、OHPシートリサイクル装置10はO
HPシート14上に形成されたトナー画像をより完全に
除去することができる。
【0040】また上述の実施例においては、検出手段と
しての接触センサ82の針部82AがOHPシート14
と接触することによつて検出するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、光センサ等の他の
種々の検出手段を用いるようにしても良い。この場合に
も上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
しての接触センサ82の針部82AがOHPシート14
と接触することによつて検出するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、光センサ等の他の
種々の検出手段を用いるようにしても良い。この場合に
も上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0041】さらに上述の実施例においては、洗浄ロー
ラ58及び69の外径を各搬送ローラの外径よりも大き
くするようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、要は搬送ローラよりも弱い圧力で高速回転し
てOHPシート14の表面を滑るように擦り付けること
ができれば、他の種々の外径による洗浄ローラ及び搬送
ローラを組み合わて使用するようにしても良い。
ラ58及び69の外径を各搬送ローラの外径よりも大き
くするようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、要は搬送ローラよりも弱い圧力で高速回転し
てOHPシート14の表面を滑るように擦り付けること
ができれば、他の種々の外径による洗浄ローラ及び搬送
ローラを組み合わて使用するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、一対でな
る第1及び第2の搬送ローラによつてシート状材料を所
定の圧力で挟み付けて回転することにより搬送し、第1
の搬送ローラによつてシート状材料を第1の搬送ローラ
と第2の搬送ローラとの間に配設された一対の洗浄ロー
ラに搬送し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて
挟み付けられたことを確認したときには、シート状材料
を洗浄液に濡らした状態でかつ第1及び第2の搬送ロー
ラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で第1及び第2の搬
送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを回転することに
よりシート状材料の表面を洗浄し、シート状材料が第1
の搬送ローラによつて挟み付けられなくなつたことを確
認したときには、シート状材料を洗浄液に濡らした状態
でかつ第1及び第2の搬送ローラよりも弱い圧力で挟み
付けた状態で第1及び第2の搬送ローラと逆の回転方向
に洗浄ローラを回転することによりシート状材料の表面
を洗浄する。
る第1及び第2の搬送ローラによつてシート状材料を所
定の圧力で挟み付けて回転することにより搬送し、第1
の搬送ローラによつてシート状材料を第1の搬送ローラ
と第2の搬送ローラとの間に配設された一対の洗浄ロー
ラに搬送し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて
挟み付けられたことを確認したときには、シート状材料
を洗浄液に濡らした状態でかつ第1及び第2の搬送ロー
ラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で第1及び第2の搬
送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを回転することに
よりシート状材料の表面を洗浄し、シート状材料が第1
の搬送ローラによつて挟み付けられなくなつたことを確
認したときには、シート状材料を洗浄液に濡らした状態
でかつ第1及び第2の搬送ローラよりも弱い圧力で挟み
付けた状態で第1及び第2の搬送ローラと逆の回転方向
に洗浄ローラを回転することによりシート状材料の表面
を洗浄する。
【0043】これにより、シート状材料が第1の搬送ロ
ーラによつて挟み付けられたことを確認したときには第
1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを
回転してシート状材料を確実に搬送しながら表面を洗浄
し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて挟み付け
られなくなつたことを確認したときには第1及び第2の
搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回転してシー
ト状材料を搬送方向とは逆向きに引つ張り、シート状材
料を弛ませたり詰まらせたりすることなく確実に搬送し
ながら表面を洗浄することができる。
ーラによつて挟み付けられたことを確認したときには第
1及び第2の搬送ローラと同じ回転方向に洗浄ローラを
回転してシート状材料を確実に搬送しながら表面を洗浄
し、シート状材料が第1の搬送ローラによつて挟み付け
られなくなつたことを確認したときには第1及び第2の
搬送ローラと逆の回転方向に洗浄ローラを回転してシー
ト状材料を搬送方向とは逆向きに引つ張り、シート状材
料を弛ませたり詰まらせたりすることなく確実に搬送し
ながら表面を洗浄することができる。
【図1】本発明の一実施例によるOHPシートリサイク
ル装置の断面構成を示す断面的略線図である。
ル装置の断面構成を示す断面的略線図である。
【図2】本発明の一実施例によるOHPシートリサイク
ル装置のメンテナンス作業時の操作手順を示す略線図で
ある。
ル装置のメンテナンス作業時の操作手順を示す略線図で
ある。
【図3】本発明の一実施例によるOHPシートリサイク
ル装置のシヤーシに取り付けられた搬送ローラ及び洗浄
ローラによる洗浄処理の流れを示す断面的略線図であ
る。
ル装置のシヤーシに取り付けられた搬送ローラ及び洗浄
ローラによる洗浄処理の流れを示す断面的略線図であ
る。
【図4】本発明の一実施例によるOHPシートリサイク
ル装置の送り機構を示すブロツク図である。
ル装置の送り機構を示すブロツク図である。
【図5】本発明の一実施例によるOHPシートリサイク
ル装置によるOHPシートの送り方法の説明に供する断
面的略線図である。
ル装置によるOHPシートの送り方法の説明に供する断
面的略線図である。
【図6】従来の洗浄装置の構成を示す断面的略線図であ
る。
る。
1……洗浄装置、2……洗浄槽、3……洗浄液、4〜7
……ガイドローラ、10……OHPシートリサイクル装
置、11……フレーム、12、41……ヒンジ、13…
…蓋部、14……OHPシート、15、38……受け
台、16、17……ベース、18〜21……トラツクレ
ール、22〜25……スライダ、26、27……バツ
ト、28〜31、33〜36……ピン、32、37……
シヤーシ、40……前面カバー、50〜57、61〜6
8……搬送ローラ、58、69……洗浄ローラ、59、
70……スクレーパ、60、71……吸水ローラ、8
0、81……モータ、82……接触センサ、83……制
御部、84……駆動部。
……ガイドローラ、10……OHPシートリサイクル装
置、11……フレーム、12、41……ヒンジ、13…
…蓋部、14……OHPシート、15、38……受け
台、16、17……ベース、18〜21……トラツクレ
ール、22〜25……スライダ、26、27……バツ
ト、28〜31、33〜36……ピン、32、37……
シヤーシ、40……前面カバー、50〜57、61〜6
8……搬送ローラ、58、69……洗浄ローラ、59、
70……スクレーパ、60、71……吸水ローラ、8
0、81……モータ、82……接触センサ、83……制
御部、84……駆動部。
Claims (10)
- 【請求項1】一対でなる第1及び第2の搬送ローラによ
つてシート状材料を所定の圧力で挟み付けて回転するこ
とにより搬送し、 上記第1の搬送ローラによつて上記シート状材料を上記
第1の搬送ローラと上記第2の搬送ローラとの間に配設
された一対の洗浄ローラに搬送し、 上記シート状材料が上記第1の搬送ローラによつて挟み
付けられたことを確認したときには、上記シート状材料
を洗浄液に濡らした状態でかつ上記第1及び第2の搬送
ローラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で上記第1及び
第2の搬送ローラと同じ回転方向に上記洗浄ローラを回
転することにより上記シート状材料の表面を洗浄し、 上記シート状材料が上記第1の搬送ローラによつて挟み
付けられなくなつたことを確認したときには、上記シー
ト状材料を洗浄液に濡らした状態でかつ上記第1及び第
2の搬送ローラよりも弱い圧力で挟み付けた状態で上記
第1及び第2の搬送ローラと逆の回転方向に上記洗浄ロ
ーラを回転することにより上記シート状材料の表面を洗
浄することを特徴とするシート状材料洗浄方法。 - 【請求項2】上記洗浄ローラは、上記第1及び第2の搬
送ローラよりも高速に回転することを特徴とする請求項
1に記載のシート状材料洗浄方法。 - 【請求項3】上記洗浄液は、リモネンを含有する液体で
なることを特徴とする請求項1に記載のシート状材料洗
浄方法。 - 【請求項4】上記洗浄液は、所定形状の容器に入れら
れ、上記洗浄液に上記洗浄ローラが浸漬されていること
を特徴とする請求項1に記載のシート状材料洗浄方法。 - 【請求項5】上記容器は、着脱式に取り付けられ、上記
容器を取り外すことによつて上記洗浄液を交換すること
を特徴とする請求項4に記載のシート状材料洗浄方法。 - 【請求項6】シート状材料を所定の圧力で挟み付けて回
転することにより搬送する一対でなる第1及び第2の搬
送ローラと、 上記第1の搬送ローラと上記第2の搬送ローラとの間に
配設され、上記シート状材料を洗浄液に濡らした状態で
かつ上記搬送ローラよりも弱い圧力で挟み付けて回転す
ることにより上記シート状材料の表面を洗浄する一対の
洗浄ローラと、 上記洗浄ローラを回転駆動する駆動手段と、 上記シート状材料が上記第1の搬送ローラによつて挟み
付けられたことを検出する検出手段と、 上記検出手段によつて上記シート状材料が上記第1の搬
送ローラによつて挟み付けられたことを確認したときに
は上記洗浄ローラを上記第1及び第2の搬送ローラと同
じ回転方向に回転駆動させ、上記検出手段によつて上記
シート状材料が上記第1の搬送ローラによつて挟み付け
られなくなつたことを確認したときには上記洗浄ローラ
を上記第1及び第2の搬送ローラと逆の回転方向に回転
駆動させる制御手段とを具えることを特徴とするシート
状材料洗浄装置。 - 【請求項7】上記洗浄ローラは、上記第1及び第2の搬
送ローラよりも高速に回転することを特徴とする請求項
6に記載のシート状材料洗浄装置。 - 【請求項8】上記洗浄液は、リモネンを含有する液体で
なることを特徴とする請求項6に記載のシート状材料洗
浄装置。 - 【請求項9】上記洗浄液は、所定形状の容器に入れら
れ、上記洗浄液に上記洗浄ローラが浸漬されていること
を特徴とする請求項6に記載のシート状材料洗浄装置。 - 【請求項10】上記容器は、着脱式に取り付けられ、上
記容器を取り外すことによつて上記洗浄液を交換するこ
とを特徴とする請求項9に記載のシート状材料洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490396A JPH09314084A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | シート状材料洗浄方法及びシート状材料洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490396A JPH09314084A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | シート状材料洗浄方法及びシート状材料洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314084A true JPH09314084A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15594487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15490396A Pending JPH09314084A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | シート状材料洗浄方法及びシート状材料洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314084A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014172030A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Ke Os Machinery Co Ltd | シート洗浄機 |
| US9859538B2 (en) | 2015-09-30 | 2018-01-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Film production method and film production device |
| JP2018514384A (ja) * | 2015-05-01 | 2018-06-07 | ボーアズ ホールディング ビー.ヴイ. | 可撓性材料の印刷済みバンドの洗浄方法及びそのための機器 |
| WO2020195635A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 東レ株式会社 | フィルム洗浄装置および洗浄済みフィルムの製造方法 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP15490396A patent/JPH09314084A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014172030A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Ke Os Machinery Co Ltd | シート洗浄機 |
| JP2018514384A (ja) * | 2015-05-01 | 2018-06-07 | ボーアズ ホールディング ビー.ヴイ. | 可撓性材料の印刷済みバンドの洗浄方法及びそのための機器 |
| US9859538B2 (en) | 2015-09-30 | 2018-01-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Film production method and film production device |
| US10431795B2 (en) | 2015-09-30 | 2019-10-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Film production method |
| WO2020195635A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 東レ株式会社 | フィルム洗浄装置および洗浄済みフィルムの製造方法 |
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