JPH09314350A - シーム溶接線自動倣い装置 - Google Patents

シーム溶接線自動倣い装置

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JPH09314350A
JPH09314350A JP13399396A JP13399396A JPH09314350A JP H09314350 A JPH09314350 A JP H09314350A JP 13399396 A JP13399396 A JP 13399396A JP 13399396 A JP13399396 A JP 13399396A JP H09314350 A JPH09314350 A JP H09314350A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーム溶接に必要な高価な倣い治具や、ワー
クを支持するロボット用の複雑なプログラム等を不要化
すること。 【解決手段】 任意水平方向の移動を許容するが水平旋
回方向の動きは拘束する燃料タンク2の支持手段として
のXYテーブル50と、XYテーブル50の移動許容方
向と直交する方向に主軸を有する倣い制御軸74とを上
下に重ね合わせる。XYテーブル50または倣い制御軸
74のいずれか一方を基礎床面70で支持するととも
に、他方に、シーム溶接される部分を有する燃料タンク
2を支持する専用治具6を取り付ける。倣い制御軸74
の回転によって燃料タンク2における溶接線の形成方向
を変更制御する。倣い制御軸74は、専用治具6に取付
けたテンプレート88と基準部材92との間隔を検出す
る測距センサ94の出力に基づき行なう。コーナ部では
倣い制御軸74を高速で回転制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシーム溶接線自動倣
い装置に係り、特に燃料タンクの周縁部を上下一対の電
極輪で挟んでシーム溶接する際に、燃料タンクを水平方
向の直交2方向で無負荷フローティング状態で支持しつ
つ、燃料タンクの周縁部における電極輪の溶接軌跡の修
正を、燃料タンクを水平旋回調節させて行なうようにし
た自動倣い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、燃料タンク2は板金
プレスにて成形した上ハーフ2aと下ハーフ2bからな
る。燃料タンク2を製作するには、これら上ハーフ2a
と下ハーフ2bを重ね合わせ、相互に重なった周縁フラ
ンジ部4をスポット溶接にて複数箇所仮止めし、こうし
て出来た一体形の燃料タンク2を専用治具6の上にセッ
トし、燃料タンク2の上面をクランプ8にて押圧してC
型アーム10に支持する。C型アーム10は、固定壁1
2から水平方向に延びるアイアンマン14と呼ばれる水
平方向に屈曲自在のアームの先端に支持されている。こ
のアイアンマン14は、少なくとも2つのアーム部材1
4a,14bが垂直軸を有するヒンジ16を介して水平
に延ばされたもので、燃料タンク2を水平任意方向に軽
い力で移動可能に支持する。専用治具6とクランプ8
は、それぞれ自由回転軸18,20にてC型アーム10
に連結され、下部の自由回転軸18には倣い治具22が
取り付けられている。この倣い治具22は、燃料タンク
2の平面形状の縮小相似形に近い小型プレート24の下
面に複数の被ガイドピン26を突設したもので、この被
ガイドピン26の一つが支持アーム28を介して固定壁
30に固定されたレール32によって直線的にガイドさ
れるようになっている。
【0003】各被ガイドピン26は、図7に示すように
燃料タンク2のコーナ部の曲率中心を通る垂直線と整合
して配設されている。図示の燃料タンク2は4つのコー
ナ部R1〜R4を有し、これらコーナ部R1〜R4と対
応する小型プレート24の下面位置に合計4つの被ガイ
ドピン26(26a〜26d)が突設されている。
【0004】レール32は図8(A)のように矩形断面
の溝を有する後端閉塞、前端開放の樋状をなし、レール
32の後端部と中間部の一側面には2箇所に入口34,
36が切り欠かれ、これら2つの入口34,36のいず
れかから被ガイドピン26がレール32内に入るように
なっている。入口34,36の下框には図8(C)のよ
うに下部をばね38にて支持され上部が斜面状に形成さ
れた昇降可能なストッパピン40が配設され、いったん
レール32内に入った被ガイドピン26が外に出ないよ
うになっている。また、レール32の前端部の片側内側
面には図8(B)のようにストッパブロック42が固設
され、レール32内を前進してきた被ガイドピン26を
このストッパブロック42に当接させていったん停止さ
せ、この状態で電極輪46の送り作用で小型プレート2
4が矢印方向に90°旋回すると、被ガイドピン26の
切欠き部27がストッパブロック42に正対して被ガイ
ドピン26の通過が許容されるようになっている。
【0005】従来の燃料タンク2のシーム溶接方法は、
燃料タンク2を以上のように支持した状態で、燃料タン
ク2の周縁フランジ部4をシーム溶接機の上下一対の電
極輪46,46の間に挟み、電極輪46を回転させつつ
両電極輪46間に通電して互いに当接した周縁フランジ
部4を抵抗溶接していた。燃料タンク2は、図7のよう
にその周縁フランジ部4の直線部L1をシーム溶接して
いるときは姿勢を変えずに前進する。このとき、被ガイ
ドピン26aはレール32内を前端部に向かって移動す
る。しかし、電極輪46が周縁フランジ部4のコーナ部
R1に到達すると、被ガイドピン26の移動がストッパ
ブロック42にて阻止され、このため燃料タンク2は被
ガイドピン26を中心として電極輪46の送り作用で生
じる水平回転モーメントにて矢印方向に回転する。電極
輪46がコーナ部R1を回り終わった時、すなわち燃料
タンク2が90°回転し終わった時、別の被ガイドピン
26bが入口36からレール32内に入り、燃料タンク
2の周縁フランジ部4の直線部L2が前記と同様に電極
輪46によってシーム溶接される。この直線部L2が溶
接されると、続いてコーナ部R2が電極輪46によって
シーム溶接され、その後被ガイドピン26cが入口34
からレール32内に入って直線部L3が電極輪46によ
ってシーム溶接される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーム溶接線自
動倣い装置では、燃料タンク2の種類ごとに専用治具6
と倣い治具22が必要なため、燃料タンク2を形状変更
する度に専用治具6と倣い治具22を新規に製作しなけ
ればならず、特に倣い治具22の製作は多額の費用と長
期製作期間とを必要としていた。
【0007】そこで、倣い治具22を使用せずにロボッ
トで燃料タンク2を支持し、電極輪46によるシーム溶
接の進行に合わせて燃料タンク2を送り制御して燃料タ
ンク2の周縁フランジ部4に所期の溶接線を得る研究が
なされている(特開平7−241684号など参照)。
【0008】しかし、電極輪46によるシーム溶接の進
行状況をリアルタイムで正確に把握することはきわめて
困難である。これは、燃料タンク2の周縁フランジ部4
に板厚のバラツキが存在すること、また電極輪46間の
通電による周縁フランジ部4の軟化、さらには電極輪4
6の磨耗等が発生することから、周縁フランジ部4を走
る電極輪46の回転数と、周縁フランジ部4の実際の送
り距離とが一致せず、送り距離は時々刻々微妙に変動す
るためである。ロボットによる燃料タンク2の送り制御
にはティーチングによる方法や、電極輪46による燃料
タンク2の周縁フランジ部の送り速度ないし送り距離を
正確かつリアルタイムで把握してフィードバック制御す
る方法等が考えられるが、前述のように周縁フランジ部
4の送り速度が時々刻々と変動する状況下では、ロボッ
トの制御がとても間に合わない。また溶接線が正規の軌
跡からいったん外れてしまった場合にこれを迅速に元に
戻す制御が容易でなく、制御遅れに起因する誤差が蓄積
される傾向があり、この結果溶接不良を起こしやすいと
いう問題があった。
【0009】本発明の目的は、従来の倣い治具による溶
接線の倣い機構の考え方や、ロボットの数値制御に依存
した燃料タンク2の送り制御の考え方を完全に捨て、ま
ったく新たな発想、すなわち、シーム溶接の作業者が目
視で溶接線を確認しつつ燃料タンク2を送る作業内容を
機械的に置き換え、もって高価な倣い治具やロボット用
の複雑なプログラムの作成、およびロボットの面倒なテ
ィーチング作業等を不要化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の倣い装置は、燃
料タンクを水平方向に回転調節することで電極輪による
溶接線を制御可能なことに着目しており、その原理を図
1〜図3により説明する。図1は3枚の水平なプレート
48a〜48cを上下方向に重ねたXYテーブル50で
あって、下から1枚目と2枚目のプレート48a,48
bの間と、下から2枚目と3枚目のプレート48b,4
8cの間に、それぞれ第1および第2直動ガイド52,
54が配設されている。これら第1および第2直動ガイ
ド52,54は、プレート48a〜48c相互を直線方
向にスライド可能とするもので、下段の第1直動ガイド
52と上段の第2直動ガイド54とは互いに直交して配
設されている。すなわち、第1直動ガイド52がX方向
直動ガイドであり、第2直動ガイド54がY方向直動ガ
イドである。
【0011】XYテーブル50の上面又は下面には倣い
制御軸56が配設されている。図2ではXYテーブル5
0の下面に倣い制御軸56が配設されていると考える。
この倣い制御軸56は回転角を精密制御可能なモータの
回転軸であり、例えばステップモータやサーボモータの
回転軸である。そして、この倣い制御軸56の下端に板
金2枚重ねの被溶接ワーク58が支持されていると考え
る。
【0012】このような被溶接ワーク58の支持状態で
ワーク周縁部(燃料タンクの周縁フランジ部4に相当す
る)を電極輪46で挟み、電極輪46を回転させてワー
ク周縁部をシーム溶接する。この際、倣い制御軸56を
正逆方向いずれかに回転させると、電極輪46に対する
被溶接ワーク58の向きが変わる。これを電極輪46側
から見れば、電極輪46の進行方向が変わったことにな
る。図3は倣い制御軸56の回転方向と電極輪46の進
行方向との関係を例示したもので、電極輪46が被溶接
ワーク58の周縁部の直線部を進行している時(図3の
A点)に倣い制御軸を時計方向に回転調節すると、電極
輪46が被溶接ワーク58の内側にずれて進行する。ま
た電極輪46がコーナ部に近付いた時に倣い制御軸56
を時計方向に90°回転調節すると、電極輪46が進行
方向に向かって左側に90°でカーブを切る。これが本
発明の溶接線の制御原理である。
【0013】なお、従来の燃料タンク2はアイアンマン
14で支持されていたが、このアイアンマン14では倣
い制御軸56の回転反力を支持することができないか
ら、図1のようなXYテーブル50か、もしくはこれと
同等の機能を有する支持手段が必要である。プレート4
8a〜48c相互間に公知の各種リンク機構や自在継手
を配設することより、XYテーブル50と同様に回転反
力を支持しつつ水平方向に移動自在にワークを支持する
構成が実現可能である。
【0014】以上の溶接線の制御はミシンによる布地の
送り作業をイメージすると分かりやすい。ミシンの送り
方向は常に真直ぐであるが、布地を水平方向に旋回させ
て針に送られる布地の角度を変えることにより縫目方向
が変わる。この時のミシンのテーブルと布地との間の滑
りを与えるものが本発明のXYテーブルに相当する。ま
た、布地を旋回させる手の働きが本発明の倣い制御軸に
相当する。
【0015】本発明に係る溶接線自動倣い装置は前述の
溶接線の制御原理を応用したものであって、任意水平方
向の移動を許容するが水平旋回方向の動きは拘束する支
持手段と、前記支持手段の移動許容方向と直交する方向
に主軸を有する倣い制御軸とを上下に重ね合わせ、前記
支持手段または倣い制御軸のいずれか一方を基礎床面で
支持すると共に、他方に、シーム溶接される直線部とコ
ーナ部を持つワークを支持する専用治具を取り付け、前
記ワークのシーム溶接予定線と実際の溶接線前端との偏
差を検出する第1センサを配設し、前記支持手段にワー
クの移動位置からコーナ部の溶接に入ったことを検出す
る第2センサを配設し、前記第1センサからの出力に基
づき前記偏差をゼロにすべく前記倣い制御軸を回転制御
すると共に、前記第2センサからの出力が得られている
間は前記倣い制御軸の回転速度を増大させる制御手段を
配設した。
【0016】前記支持手段は、3層プレートの上下2つ
の間隙に第1直動ガイドと第2直動ガイドを互いに交差
して配設したXYテーブルを使用できる。
【0017】シーム溶接予定線と実際の溶接線前端との
偏差を検出するため、ワークの溶接予定線と同一または
相似の輪郭を有するテンプレートを専用治具にワークと
整合させて取り付けると共に、シーム溶接機の上下一対
の電極輪の軸線を共通に含む垂直面内であってテンプレ
ートの輪郭と対向する位置に基準部材を固定的に配設
し、テンプレートの輪郭と基準部材との隙間距離を検出
する測距センサを配設する。そして、測距センサからの
出力に基づき、シーム溶接をする間前記隙間距離が一定
となるように前記倣い制御軸を回転制御する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図4(A)に示すように、基礎床面
70の上に台72を介して倣い制御軸74が配設されて
いる。この倣い制御軸74は、回転角度を精密制御可能
なステップモータやサーボモータ等の回転軸である。倣
い制御軸74の上端に、XYテーブル50が支持されて
いる。このXYテーブル50は前述したものと同様であ
って、下から一枚目のプレート48aが倣い制御軸74
の上端に固定されている。XYテーブル50の上面には
専用治具6が固定され、この専用治具6の上に燃料タン
ク2が位置決め固定されている。このXYテーブル50
の第1および第2直動ガイド52,54には、XY方向
の燃料タンク2の移動座標から燃料タンク2のコーナ部
に対する溶接中かどうかを検出する第2センサ(図示せ
ず)が取付けられている。
【0019】前記XYテーブル50は、任意水平方向の
移動を許容するが水平旋回方向の動きは拘束するもので
あれば他の機構に置き換えることが可能であり、例えば
図4(B)のように上下のプレート48d,48e間に
自在継手76を配設したもの、または図4(C)のよう
に上下プレート48f,48gの間に平行リンク機構7
8を水平に配設し、平行リンク78の一端78aを下側
のプレート48fに連結し、他端78bを上側のプレー
ト48gの下面に形成した溝部80にスライド自在に係
合させたものなどで代替可能である。
【0020】専用治具6の下部には図4(A)のように
テンプレート88が固定されている。このテンプレート
88は燃料タンク2の周縁フランジ部4の溶接予定線の
輪郭と相似縮小形の輪郭を有するプレートで構成され、
燃料タンク2と整合して、すなわち対応する辺々が同じ
方向を向くように水平に配設されている。
【0021】一方、シーム溶接機44の本体から固定ア
ーム90が水平方向に延在し、この固定アーム90の先
端に基準部材92が取り付けられている。この基準部材
92は、上下一対の電極輪46の軸線を共通に含む垂直
面内に位置し、かつ、テンプレート88の輪郭に対向さ
せられている。固定アームの先端の基準部材92の近傍
には、測距センサ94が取り付けられている。この測距
センサ94はテンプレート88の輪郭と基準部材92と
の間の隙間距離を測定するものである。
【0022】次に、倣い制御軸74の制御を説明する。
倣い制御軸74を回転させずに燃料タンク2の周縁フラ
ンジ部4をシーム溶接すると、溶接線は基本的に直線と
なるが、このままでは周縁フランジ部4の厚みのバラツ
キや凹凸等による溶接線の誤差を修正できない。溶接線
前端が溶接予定線からずれると、基準部材92とテンプ
レート88の輪郭との間隔が広狭いずれかに変化する。
これを測距センサ94が検出して間隔の広狭変化を元に
戻すように倣い制御軸74を回転制御する。また、燃料
タンク2の周縁フランジ部4のコーナ部の溶接も、倣い
制御軸74の回転によりなされる。すなわち、電極輪4
6がコーナ部の溶接開始点を通過すると同時に、テンプ
レート88の輪郭と基準部材92との間隔が広がるが、
測距センサ94はこの間隔の広がりの程度を連続的に検
出し、広がりを元に戻すように倣い制御軸74が図示し
ない制御手段によって回転される。ただし、コーナ部の
溶接は燃料タンク2を大きく旋回させなければならない
から、電極輪46に大きな負荷が作用し、電極輪46の
進行速度が低下する。そこで溶接品質を一定に保つため
にはコーナ部では燃料タンク2の旋回速度を若干増大さ
せるのが望ましい。本発明ではXYテーブル50に配設
した図示しない第2センサによってコーナ部の溶接中か
否かを検出し、コーナ部の溶接中は倣い制御軸74を少
し高速で回転制御すべく直線部の制御プログラムとは別
のコーナ部専用のプログラムに切り替えるようにしてい
る。
【0023】なお、倣い制御軸74の制御は、前述のテ
ンプレート88、基準部材92および測距センサ94以
外でも可能であって、一般的には、燃料タンク2のシー
ム溶接予定線と実際の溶接線前端との偏差を検出するセ
ンサと、このセンサからの出力に基づき前記偏差をゼロ
にすべく倣い制御軸74を回転制御する制御手段があれ
ばよい。図5はこの一般的な制御のブロック図であっ
て、電極輪通過位置検出センサ82からの信号が偏差演
算手段84に導入され、この偏差演算手段84の演算結
果に基づき、駆動制御手段86が倣い制御軸74を所定
角度だけ回転させる。前述の測距センサ94は、テンプ
レート88と基準部材92との間隔を検出するが、これ
はシーム溶接予定線と実際の溶接線前端との偏差を検出
することと同義である。従って、測距センサ94に代え
て、燃料タンク2の溶接線前端の位置を直接的に検出す
るセンサを使用することも可能である。
【0024】以上、本発明の一実施例につき説明した
が、本発明は前記実施例に限定されることなく種々の変
形が可能である。例えば、前記実施例では倣い制御軸7
4を下側に、XYテーブル50を上側に配置したが、こ
の逆にXYテーブル50を下側に、倣い制御軸74を上
側に配置し、倣い制御軸74の上端に専用治具6を固定
してもよい。この場合は倣い制御軸74はその回転(自
転)により位置が移動することになる。
【0025】
【発明の効果】本発明は前述の如く、倣い制御軸の回転
だけでワークに対する溶接線の形成方向を制御するよう
にしたので、従来の高価な倣い治具やロボット使用の場
合の複雑なプログラムなどが一切不要となり、大きな合
理化効果を発揮できる。また、電極輪の進行速度が低下
しがちなコーナ部では倣い制御軸を高速で回転制御する
ようにしたので、直線部とコーナ部で溶接品質を一定に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】XYテーブルの斜視図。
【図2】溶接輪と倣い制御軸との関係を示す斜視図。
【図3】溶接線の倣い制御を示すワークの平面図。
【図4】(A)シーム溶接線自動倣い装置の側面図、
(B)は自在継手を利用した支持装置の側面図、(C)
はリンク機構を利用した支持装置の斜視図。
【図5】倣い制御軸の制御ブロック図。
【図6】従来の溶接線倣い制御装置の側面図。
【図7】燃料タンクの平面図。
【図8】(A)はレールの斜視図、(B)はレール前端
部の平面図、(C)はレール後端部の縦断面図。
【符号の説明】
2 燃料タンク 6 専用治具 44 シーム溶接機 46 電極輪 50 XYテーブル 70 基礎床面 74 倣い制御軸 88 テンプレート 90 固定アーム 92 基準部材 94 測距センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意水平方向の移動を許容するが水平旋
    回方向の動きは拘束する支持手段と、前記支持手段の移
    動許容方向と直交する方向に主軸を有する倣い制御軸と
    を上下に重ね合わせ、 前記支持手段または倣い制御軸のいずれか一方を基礎床
    面で支持すると共に、他方に、シーム溶接される直線部
    とコーナ部を持つワークを支持する専用治具を取り付
    け、 前記ワークのシーム溶接予定線と実際の溶接線前端との
    偏差を検出する第1センサを配設し、 前記支持手段にワークの移動位置からコーナ部の溶接に
    入ったことを検出する第2センサを配設し、 前記第1センサからの出力に基づき前記偏差をゼロにす
    べく前記倣い制御軸を回転制御すると共に、前記第2セ
    ンサからの出力が得られている間は前記倣い制御軸の回
    転速度を増大させる制御手段を配設したことを特徴とす
    るシーム溶接線自動倣い装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段が、3層プレートの上下2
    つの間隙に第1直動ガイドと第2直動ガイドが互いに交
    差して配設されたXYテーブルであり、前記第2センサ
    が前記第1および第2直動ガイドに取付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のシーム溶接線自動倣い装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ワークの溶接予定線と同一または相
    似の輪郭を有するテンプレートを前記専用治具に前記ワ
    ークと整合させて取り付けるとともに、シーム溶接機の
    上下一対の電極輪の軸線を共通に含む垂直面内であって
    前記テンプレートの輪郭と対向する位置に基準部材を固
    定的に配設し、前記テンプレートの輪郭と基準部材との
    隙間距離を検出する測距センサを配設し、シーム溶接を
    する間前記隙間距離が一定となるように前記倣い制御軸
    を回転制御するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のシーム溶接線自動倣い装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016436A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 Art−Hikari株式会社 シーム溶接機又はロールスポット溶接機
CN120502956A (zh) * 2025-07-22 2025-08-19 万向钱潮股份公司 一种油箱缝焊装置及焊接方法

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JP2016016436A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 Art−Hikari株式会社 シーム溶接機又はロールスポット溶接機
CN120502956A (zh) * 2025-07-22 2025-08-19 万向钱潮股份公司 一种油箱缝焊装置及焊接方法

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