JPH09318313A - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
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- JPH09318313A JPH09318313A JP14032296A JP14032296A JPH09318313A JP H09318313 A JPH09318313 A JP H09318313A JP 14032296 A JP14032296 A JP 14032296A JP 14032296 A JP14032296 A JP 14032296A JP H09318313 A JPH09318313 A JP H09318313A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】合焦判定の正確さを確保しつつ、被検体の高さ
方向に沿った広い領域にわたる合焦動作を可能とする。 【解決手段】被測定面25からの反射光はビームスプリ
ッタ26により分割され、分割された反射光は、該反射
光の集光位置Q1,Q2よりも前方及び後方に各々配置
された第一及び第二の受光素子27,28に入射する。
各受光素子は同心円状に配置された2つの受光領域27
a,27b,28a,28bを有している。各受光領域
は受光量に応じて電気信号を信号処理系31及び比較器
32に出力し、この電気信号に基づいて合焦動作が実行
される。
方向に沿った広い領域にわたる合焦動作を可能とする。 【解決手段】被測定面25からの反射光はビームスプリ
ッタ26により分割され、分割された反射光は、該反射
光の集光位置Q1,Q2よりも前方及び後方に各々配置
された第一及び第二の受光素子27,28に入射する。
各受光素子は同心円状に配置された2つの受光領域27
a,27b,28a,28bを有している。各受光領域
は受光量に応じて電気信号を信号処理系31及び比較器
32に出力し、この電気信号に基づいて合焦動作が実行
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体に対して合
焦を行う焦点検出装置に関し、主に顕微鏡又は光学測定
機器などに用いられる。
焦を行う焦点検出装置に関し、主に顕微鏡又は光学測定
機器などに用いられる。
【0002】
【従来の技術】この種の焦点検出装置の一つとして特開
平4−25711号公報に記載された装置があり、その
装置を図3に示す。半導体レーザ1から出射されたレー
ザビームは偏光ビームスプリッタ2に入射する。偏光ビ
ームスプリッタ2で反射された光は、1/4波長板3を
介して、結像レンズ4で平行光束にされ、対物レンズ5
を介して、被測定面6に集光される。被測定面6で反射
した反射光は、再度、対物レンズ5、結像レンズ4及び
1/4波長板3を介して偏光ビームスプリッタ2に入射
する。
平4−25711号公報に記載された装置があり、その
装置を図3に示す。半導体レーザ1から出射されたレー
ザビームは偏光ビームスプリッタ2に入射する。偏光ビ
ームスプリッタ2で反射された光は、1/4波長板3を
介して、結像レンズ4で平行光束にされ、対物レンズ5
を介して、被測定面6に集光される。被測定面6で反射
した反射光は、再度、対物レンズ5、結像レンズ4及び
1/4波長板3を介して偏光ビームスプリッタ2に入射
する。
【0003】偏光ビームスプリッタ2に入射した入射光
は、1/4波長板3を透過した際に、偏光の方向が90
度ずらされているため、この入射光は、偏光ビームスプ
リッタ2を透過した後、ビームスプリッタ7により2方
向に分割される。2分割された光線のうちの一方の光線
は、結像レンズ4の集光点P1よりも距離Lだけ前方に
配置された第一の絞り8を介して、第一の受光素子9に
照射される。他方の光線は、結像レンズ4の集光点P2
よりも距離Lだけ後方に配置された第二の絞り10を介
して、第二の受光素子11に照射される。尚、第一の絞
り8や第二の絞り9としては、例えば、ピンホールなど
を用いても良い。
は、1/4波長板3を透過した際に、偏光の方向が90
度ずらされているため、この入射光は、偏光ビームスプ
リッタ2を透過した後、ビームスプリッタ7により2方
向に分割される。2分割された光線のうちの一方の光線
は、結像レンズ4の集光点P1よりも距離Lだけ前方に
配置された第一の絞り8を介して、第一の受光素子9に
照射される。他方の光線は、結像レンズ4の集光点P2
よりも距離Lだけ後方に配置された第二の絞り10を介
して、第二の受光素子11に照射される。尚、第一の絞
り8や第二の絞り9としては、例えば、ピンホールなど
を用いても良い。
【0004】第一の受光素子9及び第二の受光素子11
は、それぞれ受光した被測定面6からの反射光の光量に
応じた電気信号を信号処理系12に送信する。信号処理
系12においては、入力された各信号に対して所定の演
算が行われ、被測定面6の変位に応じた変位信号を出力
する。
は、それぞれ受光した被測定面6からの反射光の光量に
応じた電気信号を信号処理系12に送信する。信号処理
系12においては、入力された各信号に対して所定の演
算が行われ、被測定面6の変位に応じた変位信号を出力
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の受光素子9及び
第二の受光素子11から、図4(a)に示すような特性
を有する電気信号B及びAがそれぞれ信号処理系12に
送信されたとすると、信号処理系12は、被測定面6の
変位を検知する信号として(A−B)/(A+B)の演
算を行い、図4(b)に示すような合焦点Fにおいて0
となる変位信号を求める。この演算に基づいて、変位信
号が0となる位置、すなわち、(A−B)/(A+B)
=0の条件を満たす位置に被測定面6が位置するよう
に、被測定面6自体又は焦点検出装置を移動させ、合焦
動作を行っている。
第二の受光素子11から、図4(a)に示すような特性
を有する電気信号B及びAがそれぞれ信号処理系12に
送信されたとすると、信号処理系12は、被測定面6の
変位を検知する信号として(A−B)/(A+B)の演
算を行い、図4(b)に示すような合焦点Fにおいて0
となる変位信号を求める。この演算に基づいて、変位信
号が0となる位置、すなわち、(A−B)/(A+B)
=0の条件を満たす位置に被測定面6が位置するよう
に、被測定面6自体又は焦点検出装置を移動させ、合焦
動作を行っている。
【0006】また、図4(a)に示したグラフからも明
らかであるように、合焦点Fから離れた位置に被測定面
6がある場合には、生成される信号A及びBの出力レベ
ルは低くなるため、電気的影響や光学ノイズの影響を受
けやすくなる。このため、被測定面6が真の合焦点F以
外に位置する場合であっても、(A−B)/(A+B)
=0の判定結果を生じる場合がある(以下、このような
現象を「擬合焦」という)。この擬合焦が生じている状
態は、図4(b)の矢印J部分で示される。この矢印J
部分は、上述の光学ノイズなどの影響により座標横軸と
の交点がいくつも存在することが分かる。これら複数の
交点位置は、合焦点Fと同じ状態と判断される。即ち、
擬合焦位置を示している。
らかであるように、合焦点Fから離れた位置に被測定面
6がある場合には、生成される信号A及びBの出力レベ
ルは低くなるため、電気的影響や光学ノイズの影響を受
けやすくなる。このため、被測定面6が真の合焦点F以
外に位置する場合であっても、(A−B)/(A+B)
=0の判定結果を生じる場合がある(以下、このような
現象を「擬合焦」という)。この擬合焦が生じている状
態は、図4(b)の矢印J部分で示される。この矢印J
部分は、上述の光学ノイズなどの影響により座標横軸と
の交点がいくつも存在することが分かる。これら複数の
交点位置は、合焦点Fと同じ状態と判断される。即ち、
擬合焦位置を示している。
【0007】そこで、このような擬合焦の発生を防止す
るため、図4(c)に示すように、信号(A+B)に対
してしきい値Tを設定し、光量レベルがしきい値Tより
も低い場合、すなわち、被測定面6が合焦点Fからある
距離以上離れた場合には、合焦判定を行わないように
し、合焦動作範囲を限定している。しかしながら、一般
に、焦点検出装置においては、該装置の構成要素の一つ
である光学部材における反射光ノイズ、電気的ノイズ又
は光学部材の調整度などによって、合焦点Fの判定に誤
差を生じる場合がある。この合焦誤差は、特に、被測定
面に対して合焦させたときの対物レンズ又は被検体の高
さの位置を測定することにより被検体の高さ方向の寸法
を測定する光学測定機器として焦点検出装置を用いた場
合に、測定精度上の問題として現れる。
るため、図4(c)に示すように、信号(A+B)に対
してしきい値Tを設定し、光量レベルがしきい値Tより
も低い場合、すなわち、被測定面6が合焦点Fからある
距離以上離れた場合には、合焦判定を行わないように
し、合焦動作範囲を限定している。しかしながら、一般
に、焦点検出装置においては、該装置の構成要素の一つ
である光学部材における反射光ノイズ、電気的ノイズ又
は光学部材の調整度などによって、合焦点Fの判定に誤
差を生じる場合がある。この合焦誤差は、特に、被測定
面に対して合焦させたときの対物レンズ又は被検体の高
さの位置を測定することにより被検体の高さ方向の寸法
を測定する光学測定機器として焦点検出装置を用いた場
合に、測定精度上の問題として現れる。
【0008】このようなノイズを考慮したうえで合焦判
定をより正確に行うためには、後述するように、合焦点
Fの近傍における変位信号の傾きを大きくとり(図5参
照)、同量のノイズに対して被測定面の変位を小さく制
御できるようにすればよい。このためには、焦点検出装
置に備えられた光学系の倍率、すなわち、図3に示した
従来の焦点検出装置においては対物レンズ5及び結像レ
ンズ4による倍率を大きく設定すればよい。このような
設定を行うことにより、被測定面6の変位に対する受光
素子11側の結像レンズ4の集光点P2の移動量が大き
くなり、変位信号の合焦点Fの近傍での傾きを大きくす
ることができる。
定をより正確に行うためには、後述するように、合焦点
Fの近傍における変位信号の傾きを大きくとり(図5参
照)、同量のノイズに対して被測定面の変位を小さく制
御できるようにすればよい。このためには、焦点検出装
置に備えられた光学系の倍率、すなわち、図3に示した
従来の焦点検出装置においては対物レンズ5及び結像レ
ンズ4による倍率を大きく設定すればよい。このような
設定を行うことにより、被測定面6の変位に対する受光
素子11側の結像レンズ4の集光点P2の移動量が大き
くなり、変位信号の合焦点Fの近傍での傾きを大きくす
ることができる。
【0009】図5には、図3に示した従来の焦点検出装
置における光学系の倍率変化とその変位信号に対する効
果が示されている。図5(a)に実線で示したグラフか
ら明らかであるように、従来の焦点検出装置において
は、光学系の倍率を大きくすると、光検出器出力も合焦
点Fの近傍の狭い領域に圧縮されてしまうことになる。
また、図5(c)に示す信号(A+B)も同様に合焦点
Fの近傍の領域に圧縮される結果となる。このように、
従来の焦点検出装置においては、合焦動作を行うことが
できる実質的な範囲が狭い領域に限定されてしまってい
た。
置における光学系の倍率変化とその変位信号に対する効
果が示されている。図5(a)に実線で示したグラフか
ら明らかであるように、従来の焦点検出装置において
は、光学系の倍率を大きくすると、光検出器出力も合焦
点Fの近傍の狭い領域に圧縮されてしまうことになる。
また、図5(c)に示す信号(A+B)も同様に合焦点
Fの近傍の領域に圧縮される結果となる。このように、
従来の焦点検出装置においては、合焦動作を行うことが
できる実質的な範囲が狭い領域に限定されてしまってい
た。
【0010】以上から明らかであるように、従来の焦点
検出装置においては、正確な合焦判定と、より広い領域
にわたる合焦動作とを同時に実現させることは極めて困
難であった。このことは、特に、焦点検出装置を光学測
定機器に適用する場合に、測定精度の高さと測定可能な
高さの範囲を広げることとを両立させることができない
という問題となって現れていた。
検出装置においては、正確な合焦判定と、より広い領域
にわたる合焦動作とを同時に実現させることは極めて困
難であった。このことは、特に、焦点検出装置を光学測
定機器に適用する場合に、測定精度の高さと測定可能な
高さの範囲を広げることとを両立させることができない
という問題となって現れていた。
【0011】本発明は、このような従来の焦点検出装置
の問題点に鑑みてなされたものであり、合焦判定の正確
さを確保しつつ、被検体の高さ方向に沿った広い領域に
わたる合焦動作を可能とし、様々な形状を有する被検体
への対応が可能な焦点検出装置を提供することを目的と
する。
の問題点に鑑みてなされたものであり、合焦判定の正確
さを確保しつつ、被検体の高さ方向に沿った広い領域に
わたる合焦動作を可能とし、様々な形状を有する被検体
への対応が可能な焦点検出装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る焦点検出装置は、測定光を被測定面に
照射させるとともに、前記被測定面からの反射光を集光
させる光学系と、前記光学系により集光された反射光を
少なくとも二つに分割する光分割手段と、前記光分割手
段により分割された反射光の集光位置よりも前方及び後
方に各々配置され、各々少なくとも二つの受光領域を有
する第一及び第二の光検出手段とを備えており、前記第
一及び第二の光検出手段の各受光領域から受光量に応じ
て出力される信号に基づいて前記被測定面に焦点を合わ
せるように構成されていることを特徴とする。
め、本発明に係る焦点検出装置は、測定光を被測定面に
照射させるとともに、前記被測定面からの反射光を集光
させる光学系と、前記光学系により集光された反射光を
少なくとも二つに分割する光分割手段と、前記光分割手
段により分割された反射光の集光位置よりも前方及び後
方に各々配置され、各々少なくとも二つの受光領域を有
する第一及び第二の光検出手段とを備えており、前記第
一及び第二の光検出手段の各受光領域から受光量に応じ
て出力される信号に基づいて前記被測定面に焦点を合わ
せるように構成されていることを特徴とする。
【0013】前記第一及び第二の光検出手段の前記受光
領域は二つ又は三つ以上設けることができ、それらの受
光領域は、各受光領域が受光し得る限りにおいて、どの
ようにも配置することができる。ただし、受光効率の点
からは、各受光領域を同心円状に配置することが最も好
ましい。
領域は二つ又は三つ以上設けることができ、それらの受
光領域は、各受光領域が受光し得る限りにおいて、どの
ようにも配置することができる。ただし、受光効率の点
からは、各受光領域を同心円状に配置することが最も好
ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明に係る焦点
検出装置の一実施形態を示す。図1(a)は本実施形態
に係る焦点検出装置の構成を示す。レーザ光源20から
出射されたレーザビームは偏光ビームスプリッタ21に
よって反射され、1/4波長板22を介して、結像レン
ズ23に入射する。この結像レンズ23への入射光は結
像レンズ23で平行光束にされ、対物レンズ24を介し
て、被測定面25に集光される。
検出装置の一実施形態を示す。図1(a)は本実施形態
に係る焦点検出装置の構成を示す。レーザ光源20から
出射されたレーザビームは偏光ビームスプリッタ21に
よって反射され、1/4波長板22を介して、結像レン
ズ23に入射する。この結像レンズ23への入射光は結
像レンズ23で平行光束にされ、対物レンズ24を介し
て、被測定面25に集光される。
【0015】被測定面25で反射された光は、再度、対
物レンズ24、結像レンズ23及び1/4波長板22を
透過した後、偏光ビームスプリッタ21を経て、ビーム
スプリッタ26に導かれ、ここで2方向の光路に分割さ
れる。2分割されたビームのうちの一方は、結像レンズ
23の集光点Q1よりも前方に配置された第一の受光素
子27に入射する。2分割されたビームのうちの他方
は、結像レンズ23の集光点Q2よりも後方に配置され
た第二の受光素子28に入射する。
物レンズ24、結像レンズ23及び1/4波長板22を
透過した後、偏光ビームスプリッタ21を経て、ビーム
スプリッタ26に導かれ、ここで2方向の光路に分割さ
れる。2分割されたビームのうちの一方は、結像レンズ
23の集光点Q1よりも前方に配置された第一の受光素
子27に入射する。2分割されたビームのうちの他方
は、結像レンズ23の集光点Q2よりも後方に配置され
た第二の受光素子28に入射する。
【0016】図1(b)に示すように、第一の受光素子
27は、中央に位置する円形の第一の受光領域27a
と、第一の受光領域27aと同心円状に配置された第二
の受光領域27bとを有する光電変換素子からなる。第
一及び第二の受光領域27a,27bは、被測定面25
からの反射光に応じて、電気信号B,bを生成する。
27は、中央に位置する円形の第一の受光領域27a
と、第一の受光領域27aと同心円状に配置された第二
の受光領域27bとを有する光電変換素子からなる。第
一及び第二の受光領域27a,27bは、被測定面25
からの反射光に応じて、電気信号B,bを生成する。
【0017】第二の受光素子28も第一の受光素子27
と同一の構成を有しており、中央に位置する円形の第一
の受光領域28aと、第一の受光領域28aと同心円状
に配置された第二の受光領域28bとを有する光電変換
素子からなる。第一及び第二の受光領域28a,28b
も、被測定面25からの反射光に応じて、電気信号A,
aを生成する。
と同一の構成を有しており、中央に位置する円形の第一
の受光領域28aと、第一の受光領域28aと同心円状
に配置された第二の受光領域28bとを有する光電変換
素子からなる。第一及び第二の受光領域28a,28b
も、被測定面25からの反射光に応じて、電気信号A,
aを生成する。
【0018】第一の受光素子27の第一の受光領域27
aが生成する電気信号B及び第二の受光素子28の第一
の受光領域28aが生成する電気信号Aは信号処理系3
1に送信される。信号処理系31は、入力した電気信号
B及びAに対して、(A−B)/(A+B)の演算を行
い、被測定面25の変位に対応する変位信号Cを生成す
る。
aが生成する電気信号B及び第二の受光素子28の第一
の受光領域28aが生成する電気信号Aは信号処理系3
1に送信される。信号処理系31は、入力した電気信号
B及びAに対して、(A−B)/(A+B)の演算を行
い、被測定面25の変位に対応する変位信号Cを生成す
る。
【0019】第一の受光素子27の第一及び第二の受光
領域27a,27bが生成する電気信号B,b及び第二
の受光素子28の第一及び第二の受光領域28a,28
bが生成する電気信号A,aは比較器32に送られる。
比較器32は(A+a+B+b)の演算を行い、その演
算結果に対応する信号を出力する。この信号は合焦動作
の範囲を定める機能を奏する。又、この信号(A+a+
B+b)が、従来用いられる信号(A+B)と異なる点
は、図3に示される第一の絞り8及び第二の絞り9によ
り遮られてしまう被測定面25からの反射光を分割した
受光素子27,28により検出し、信号a及び信号bと
して有効活用している点にある。比較器32にはしきい
値電圧発生器33が接続されており、所定のしきい値を
表す電圧が比較器32に供給される。
領域27a,27bが生成する電気信号B,b及び第二
の受光素子28の第一及び第二の受光領域28a,28
bが生成する電気信号A,aは比較器32に送られる。
比較器32は(A+a+B+b)の演算を行い、その演
算結果に対応する信号を出力する。この信号は合焦動作
の範囲を定める機能を奏する。又、この信号(A+a+
B+b)が、従来用いられる信号(A+B)と異なる点
は、図3に示される第一の絞り8及び第二の絞り9によ
り遮られてしまう被測定面25からの反射光を分割した
受光素子27,28により検出し、信号a及び信号bと
して有効活用している点にある。比較器32にはしきい
値電圧発生器33が接続されており、所定のしきい値を
表す電圧が比較器32に供給される。
【0020】次いで、図2を参照して、本実施形態に係
る焦点検出装置の動作を述べる。図2(a)は合焦動作
範囲の従来の設定方法を説明するためのグラフであり、
同図(b)は本実施形態に係る焦点検出装置による合焦
動作範囲の設定方法を説明するためのグラフである。ま
ず、図2(a)に示すように、ほぼ山形の曲線をなして
いる信号(A+B)に対して、擬合焦を避けるためのし
きい値T1 を設定し、このしきい値T1 と等しいか、あ
るいは、しきい値T1 よりも大きいレベルの信号(A+
B)の範囲を変位信号(A−B)/(A+B)の有効範
囲と定める。このように設定した有効範囲内において
は、従来と同様の方法により、合焦動作を行う。
る焦点検出装置の動作を述べる。図2(a)は合焦動作
範囲の従来の設定方法を説明するためのグラフであり、
同図(b)は本実施形態に係る焦点検出装置による合焦
動作範囲の設定方法を説明するためのグラフである。ま
ず、図2(a)に示すように、ほぼ山形の曲線をなして
いる信号(A+B)に対して、擬合焦を避けるためのし
きい値T1 を設定し、このしきい値T1 と等しいか、あ
るいは、しきい値T1 よりも大きいレベルの信号(A+
B)の範囲を変位信号(A−B)/(A+B)の有効範
囲と定める。このように設定した有効範囲内において
は、従来と同様の方法により、合焦動作を行う。
【0021】信号(A+B)がしきい値T1 よりも小さ
い場合には、信号(A+a+B+b)に対して、しきい
値電圧発生器32から出力されるしきい値T2 を基準と
して、比較器32においてレベル判定が行われる。これ
により、合焦点Fを含み、合焦点Fから所定距離だけ離
れた範囲内における識別が可能になる。この時の合焦動
作範囲は、図2(b)に示されるように従来の合焦動作
範囲と比較して格段に広くなっていることが理解でき
る。これは上述の通り、信号a及び信号bを含む被測定
面25からの全ての反射光を有効活用しているからであ
る。合焦動作は、この合焦点Fを含む範囲内において被
測定面25又は焦点検出装置を移動させ、従来の合焦動
作範囲内に持ち込むことにより、行うことが可能にな
る。
い場合には、信号(A+a+B+b)に対して、しきい
値電圧発生器32から出力されるしきい値T2 を基準と
して、比較器32においてレベル判定が行われる。これ
により、合焦点Fを含み、合焦点Fから所定距離だけ離
れた範囲内における識別が可能になる。この時の合焦動
作範囲は、図2(b)に示されるように従来の合焦動作
範囲と比較して格段に広くなっていることが理解でき
る。これは上述の通り、信号a及び信号bを含む被測定
面25からの全ての反射光を有効活用しているからであ
る。合焦動作は、この合焦点Fを含む範囲内において被
測定面25又は焦点検出装置を移動させ、従来の合焦動
作範囲内に持ち込むことにより、行うことが可能にな
る。
【0022】例えば、図2(b)の矢印Wに示すよう
に、被測定面25又は焦点検出装置を一旦(+)の方向
に移動させ、合焦点Fから所定距離だけ離れたことをし
きい値T2 を用いたレベル判定で識別した場合、移動方
向を逆転させれば、従来の合焦動作範囲内に入れること
ができ、変位信号(A−B)/(A+B)を用いて、従
来と同様の方法で合焦に至らせることができる。
に、被測定面25又は焦点検出装置を一旦(+)の方向
に移動させ、合焦点Fから所定距離だけ離れたことをし
きい値T2 を用いたレベル判定で識別した場合、移動方
向を逆転させれば、従来の合焦動作範囲内に入れること
ができ、変位信号(A−B)/(A+B)を用いて、従
来と同様の方法で合焦に至らせることができる。
【0023】この場合、信号(A+a+B+b)の曲線
は、各受光素子27,28の第二の受光領域27b,2
8bの外径を変えることにより、変位信号(A−B)/
(A+B)に影響を与えることなく、拡縮させることが
できる。このため、しきい値T2 との併用により、従来
よりも広い合焦動作範囲を任意に設定することができ
る。
は、各受光素子27,28の第二の受光領域27b,2
8bの外径を変えることにより、変位信号(A−B)/
(A+B)に影響を与えることなく、拡縮させることが
できる。このため、しきい値T2 との併用により、従来
よりも広い合焦動作範囲を任意に設定することができ
る。
【0024】以上述べたように、本実施形態に係る焦点
検出装置によれば、信号(A+a+B+b)としきい値
T2 とを併用することにより、図2(a)及び(b)に
示すように、変位信号(A−B)/(A+B)に影響を
与えることなく、従来の方法による合焦動作範囲よりも
大きい合焦動作範囲を任意に設定することが可能にな
る。従って、合焦精度を確保するために、光学系倍率を
高くしても、広い合焦動作範囲を確保することができ、
正確な合焦判定をより広い合焦動作範囲において実現す
ることができる。
検出装置によれば、信号(A+a+B+b)としきい値
T2 とを併用することにより、図2(a)及び(b)に
示すように、変位信号(A−B)/(A+B)に影響を
与えることなく、従来の方法による合焦動作範囲よりも
大きい合焦動作範囲を任意に設定することが可能にな
る。従って、合焦精度を確保するために、光学系倍率を
高くしても、広い合焦動作範囲を確保することができ、
正確な合焦判定をより広い合焦動作範囲において実現す
ることができる。
【0025】上述の本発明に係る焦点検出装置の実施形
態は上述の構成に限定されるべきものではなく、種々の
変更が可能である。例えば、各受光素子が有する受光領
域の数は本実施形態においては2つであるが、3つ以上
とすることも可能である。数を大きくすれば、合焦判定
の正確性を向上させることができる。また、本実施形態
においては、各受光素子の受光領域は同心円状に配置さ
れているが、各受光領域がビームを検知することができ
るものである限り、配置の形態は任意である。例えば、
グリッド状や縞状に配置することも可能である。
態は上述の構成に限定されるべきものではなく、種々の
変更が可能である。例えば、各受光素子が有する受光領
域の数は本実施形態においては2つであるが、3つ以上
とすることも可能である。数を大きくすれば、合焦判定
の正確性を向上させることができる。また、本実施形態
においては、各受光素子の受光領域は同心円状に配置さ
れているが、各受光領域がビームを検知することができ
るものである限り、配置の形態は任意である。例えば、
グリッド状や縞状に配置することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る焦点検出装
置においては、各受光素子の受光領域を複数に分割し、
各受光領域が発する電気信号に基づいて合焦判定が行わ
れる。このため、従来の方法と比較して、合焦判定の正
確さを確保しつつ、被検体の高さ方向に沿ったより広い
領域にわたる合焦動作を可能とし、様々な形状を有する
被検体への対応が可能となる。
置においては、各受光素子の受光領域を複数に分割し、
各受光領域が発する電気信号に基づいて合焦判定が行わ
れる。このため、従来の方法と比較して、合焦判定の正
確さを確保しつつ、被検体の高さ方向に沿ったより広い
領域にわたる合焦動作を可能とし、様々な形状を有する
被検体への対応が可能となる。
【図1】(a)は本発明に係る焦点検出装置の一実施形
態の構成を示す概略図であり、(b)は同装置に用いら
れる受光素子の拡大斜視図である。
態の構成を示す概略図であり、(b)は同装置に用いら
れる受光素子の拡大斜視図である。
【図2】(a)は合焦動作範囲の従来の設定方法を説明
するためのグラフであり、(b)は本実施形態に係る焦
点検出装置による合焦動作範囲の設定方法を説明するた
めのグラフである。
するためのグラフであり、(b)は本実施形態に係る焦
点検出装置による合焦動作範囲の設定方法を説明するた
めのグラフである。
【図3】従来の焦点検出装置の一例の構成を示す概略図
である。
である。
【図4】図3に示した従来の焦点検出装置の動作を表す
ものであり、(a)は受光素子からの電気信号の特性を
示すグラフであり、(b)は変位信号の特性を示すグラ
フであり、(c)は合焦動作範囲としきい値との関係を
示すグラフである。
ものであり、(a)は受光素子からの電気信号の特性を
示すグラフであり、(b)は変位信号の特性を示すグラ
フであり、(c)は合焦動作範囲としきい値との関係を
示すグラフである。
【図5】図3に示した従来の焦点検出装置において光学
系の倍率を変化させたときの動作を示すものであり、
(a)は受光素子からの電気信号の特性を示すグラフで
あり、(b)及び(c)は変位信号の特性を示すグラフ
である。
系の倍率を変化させたときの動作を示すものであり、
(a)は受光素子からの電気信号の特性を示すグラフで
あり、(b)及び(c)は変位信号の特性を示すグラフ
である。
1 半導体レーザ 2 偏光ビームスプリッタ 3 1/4波長板 4 結像レンズ 5 対物レンズ 6 被測定面 7 ビームスプリッタ 8 第一の絞り 9 第一の受光素子 10 第二の絞り 11 第二の受光素子 12 信号処理系 20 レーザ光源 21 偏光ビームスプリッタ 22 1/4波長板 23 結像レンズ 24 対物レンズ 25 被測定面 26 ビームスプリッタ 27 第一の受光素子 28 第二の受光素子 27a,28a 第一の受光領域 27b,28b 第二の受光領域 31 信号処理系 32 比較器 33 しきい値電圧発生器
Claims (2)
- 【請求項1】 測定光を被測定面に照射させるととも
に、前記被測定面からの反射光を集光させる光学系と、 前記光学系により集光された反射光を少なくとも二つに
分割する光分割手段と、 前記光分割手段により分割された反射光の集光位置より
も前方及び後方に各々配置され、各々少なくとも二つの
受光領域を有する第一及び第二の光検出手段とを備え、 前記第一及び第二の光検出手段の各受光領域から受光量
に応じて出力される信号に基づいて前記被測定面に焦点
を合わせることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項2】 前記第一及び第二の光検出手段の前記受
光領域は同心円状に配置されていることを特徴とする請
求項1に記載の焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14032296A JPH09318313A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14032296A JPH09318313A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 焦点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318313A true JPH09318313A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15266129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14032296A Withdrawn JPH09318313A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318313A (ja) |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP14032296A patent/JPH09318313A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |