JPH09318480A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH09318480A
JPH09318480A JP13887696A JP13887696A JPH09318480A JP H09318480 A JPH09318480 A JP H09318480A JP 13887696 A JP13887696 A JP 13887696A JP 13887696 A JP13887696 A JP 13887696A JP H09318480 A JPH09318480 A JP H09318480A
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JP
Japan
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diaphragm
pressure
pressure sensor
ring
engaging
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JP13887696A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kushida
博之 櫛田
Tadashi Takahashi
忠 高橋
Koichiro Sakamoto
孝一郎 坂本
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤフラムを圧力容器内へ取付けたとき、
ダイヤフラムの受圧部に歪が生じないようにする。 【解決手段】 受圧部25に歪検出部27を設けた筒状
のダイヤフラム22とこのダイヤフラム22を取付けた
圧力容器21とを有する圧力センサにおいて、ダイヤフ
ラム22の外周部に鍔状の張出し部30を形成し、この
張出し部30が微小隙間31をもって係合する係合凹部
32を圧力容器21の内周部に形成し、係合凹部32の
内周面と張出し部30の外周面との間にOリング36を
備えた。従って、ダイヤフラム22を圧力容器21内に
取付けたとき、張出し部30は係合凹部32により押圧
されず、受圧部25に歪が生じない。このため、精度の
高い圧力測定を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の圧力を測定
する圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流体の圧力を測定する圧力センサ
としては、実開平3−63835号公報、又は、実公平
5−19797号公報に示されたものが知られている。
【0003】実開平3−63835号公報に示された圧
力センサを図17に基づいて説明する。ケーシング1内
にはダイヤフラム2が取付けてある。ダイヤフラム2の
外周部には鍔状の張出し部3を形成し、この張出し部3
を環状の固定リング4を介して環状の固定ナット5で締
付固定している。ケーシング1の外周部には、このケー
シング1を図示しない被測定体に取付けるためのネジ部
6が形成してある。
【0004】ダイヤフラム2は圧力の作用を受ける受圧
部7を有し、受圧部7の中央部には歪ゲージ8が設けて
ある。歪ゲージ8は、リード線9、回路板10、端子1
1を介して図示しない外部回路に接続してある。ケーシ
ング1内の張出し部5と対向する部分には環状溝12を
形成し、この環状溝12内にOリング13が設けてあ
る。
【0005】この圧力センサでは、流体の圧力が貫通孔
14を介して受圧部7に作用すると、歪ゲージ8がその
圧力に応じて変形し、歪ゲージ8の変形量を回路板10
で電気信号に変換して外部回路に出力し、流体の圧力を
測定する。
【0006】実公平5−19797号公報に示された圧
力センサを図18に基づいて説明する。この圧力センサ
では、ダイヤフラム15をその上面側と下面側とに配置
した二個のOリング16,17と共にケース部材18内
に取付けてある。ダイヤフラム15の受圧部19の中央
部には歪ゲージ20が設けてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】歪ゲージを用いる圧力
センサの場合、歪ゲージは受圧部表面に生じる0.1%
以下の僅かな歪ε(K・ε=ΔR/R, 但し、K:ゲ
ージ率,ΔR/R:抵抗変化率)を電気信号に変換して
圧力を測定している。従って、出力誤差を3%以内にし
ようとすれば、ダイヤフラムの挾持,固定,取付などに
よって受圧部の表面に生ずる歪を、0.1×0.03=
0.003(%)以下にしなければならない。
【0008】図17に示した圧力センサによれば、ダイ
ヤフラム2の張出し部3を固定リング4を介して固定ナ
ット5で締付固定している。このため、この締付固定に
よりダイヤフラム2の受圧部7に歪が生じ、ゼロ点位置
が変動して正確な圧力測定ができなくなる。特に、圧力
センサの小型化のために張出し部3の位置が受圧部7に
近付くと、ゼロ点位置の変動量が大きくなる。
【0009】さらに、圧力シールの信頼性を確保するた
めには、ダイヤフラム2の外周面とケーシング1の内周
面との間を精度良く平行に保たなければならない。しか
し、ネジ部を有する固定ナット5を使用しているため、
この固定ナット5を締付けたときにダイヤフラム2が傾
きやすく、圧力シールの信頼性が低くなる。
【0010】図18に示した圧力センサによれば、ダイ
ヤフラム15には取付時の外力がほとんど作用せず、ダ
イヤフラム15の受圧部19は歪を生じない。しかし、
ダイヤフラム15の上面側から流体の圧力を作用させた
場合、上側のOリング16には直接圧力が作用し、弾性
変形を繰り返すことになるため劣化が早いという問題が
ある。
【0011】ダイヤフラム15の下面は製造時や搬送時
に他の部材と接触する面であり、傷が付きやすい。従っ
て、このような面をOリング17を設ける場所とするこ
とは適当でない。
【0012】ダイヤフラム15の下面側のOリング17
は、上面側のOリング16のような激しい弾性変形は受
けないので耐久性は確保される。しかし、歪ゲージ20
を形成する面の周囲にOリング17が存在するため、ブ
リッジ出力を取出す導電性ワイヤとOリング17とが接
触する可能性があり、ブリッジ回路パターンの設計自由
度が制限される。
【0013】また、歪ゲージ20が形成されたダイヤフ
ラム15の下面を外部からの湿気等の異物侵入から保護
するために保護キャップなどを用いてシールを行おうと
すると、保護キャップのシール面が受圧部19の上面に
なる。そして、この保護キャップの取付けによってダイ
ヤフラム15の受圧部19に歪が生じる。
【0014】そこで、請求項1記載の発明は、圧力容器
内へダイヤフラムを取付けたときにダイヤフラムの受圧
部に歪が生じることを防止でき、精度の高い圧力測定を
行える圧力センサを提供する。
【0015】また、請求項2記載の発明は、圧力容器内
へのダイヤフラムの取付作業を簡単に行える圧力センサ
を提供する。
【0016】また、請求項3記載の発明は、圧力容器内
に取付けたダイヤフラムの着脱を簡単に行える圧力セン
サを提供する。
【0017】また、請求項4記載の発明は、歪検出部を
保護する保護キャップをダイヤフラムに取付けたとき、
保護キャップの取付けによる歪が受圧部に生じることを
防止できる圧力センサを提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
受圧部に歪検出部を設けたダイヤフラムとこのダイヤフ
ラムを取付けた圧力容器とを有する圧力センサにおい
て、前記ダイヤフラムの外周部に鍔状の張出し部を形成
し、この張出し部が微小隙間をもって係合する係合凹部
を前記圧力容器の内周部に形成し、前記係合凹部の内周
面と前記張出し部の外周面との間にOリングを備えた。
従って、圧力容器内へダイヤフラムを取付けたときにダ
イヤフラムの受圧部に歪が生じることを防止でき、精度
の高い圧力測定を行える。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ダイヤフラムを挿入する挿入部を形成した
容器本体とこの容器本体の前記ダイヤフラムの挿入側端
部に取付けた蓋部とにより圧力容器を形成し、張出し部
の一方の端面を載置するように前記容器本体に形成した
係合用壁部と前記張出し部の他方の端面に対向するよう
に前記蓋部に形成した係合用壁部とを対向させて係合凹
部を形成した。従って、圧力容器内へのダイヤフラムの
取付作業を簡単に行える圧力センサを提供する。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、一対の係合用壁部を対向させて係合凹部を
形成し、少なくとも一方の係合用壁部を圧力容器の内周
部に着脱自在に取付けた。従って、圧力容器内に取付け
たダイヤフラムの着脱を簡単に行える。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の発明において、歪検出部を覆う保護キャップを
設け、ダイヤフラムの外周部に前記受圧部より下側に位
置させて接合部を形成し、この接合部に前記保護キャッ
プを接合させた。従って、受圧部に設けた歪ゲージブリ
ッジ回路を保護する保護キャップをダイヤフラムに取付
けたとき、保護キャップの取付けによる歪が受圧部に生
じることを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図7に基づいて説明する。図1は圧力容器21内
にダイヤフラム22を取付けた圧力センサを示す縦断正
面図、図2は圧力センサの平面図である。前記圧力容器
21は図2に示すように左右に2つ割りに分割した分割
容器21a,21bからなり、これらの分割容器21
a,21bを接合面21cで接着又は溶接して圧力容器
21を形成する。この接着又は溶接時に、前記圧力容器
21内に後述する保護キャップを接着又は溶接した前記
ダイヤフラム22を取付けることにより圧力センサを完
成させる。
【0023】前記圧力容器21の下端側外周部には、圧
力センサを図示しない被測定体に取付けるためのネジ部
23を形成する。圧力容器21の内部には、測定する流
体の圧力を前記ダイヤフラム22へ導くための圧力導入
孔24を形成する。
【0024】前記ダイヤフラム22はジェラルミンやア
ルミニウム又はステンレス等の金属材料で筒状に形成
し、その一端に流体の圧力を受けたときに歪を生ずる薄
板状の受圧部25を形成する。この受圧部25を含むダ
イヤフラム22の一端側の表面には図3に示すようにポ
リイミド樹脂などの有機材料からなる絶縁膜26を成膜
し、この絶縁膜26の上に図4に示すように歪検出部で
ある歪ゲージブリッジ回路27を形成し、その上に歪ゲ
ージブリッジ回路27を保護する保護膜28をポリイミ
ド樹脂などの有機材料で成膜する。歪ゲージブリッジ回
路27には導電ワイヤ29を接続する。
【0025】前記ダイヤフラム22の他端側外周部には
図5及び図6において拡大して示した鍔状の張出し部3
0を形成する。前記圧力容器21の内周部には前記張出
し部30が微小隙間31をもって係合する係合凹部32
を形成する。この係合凹部32は、一対の係合用壁部3
3,34を対向させて形成する。係合用壁部33,34
を対向させた係合凹部32の幅寸法“L”と、前記張出
し部30の幅寸法“W”とを、“L≧W”とする。
【0026】前記張出し部30の外周面にはOリング用
矩形溝35を形成し、このOリング用矩形溝35内にO
リング36を装着する。装着したOリング36を前記係
合凹部32の内周面に当接させる。
【0027】前記ダイヤフラム22には、前記歪ゲージ
ブリッジ回路27を外部の湿気などから保護するための
保護キャップ37を接着又は溶接により接合する。保護
キャップ37のダイヤフラム22への接合は、ダイヤフ
ラム22の外周部の前記受圧部25の表面より下方に形
成した接合部38で行う。この保護キャップ37には前
記導電ワイヤ29を挿通する穴部37aを形成し、導電
ワイヤ29を挿通した後に穴部37aを樹脂で塞ぐ。
【0028】前記歪ゲージブリッジ回路27について説
明する。この歪ゲージブリッジ回路27は図4及び図5
に示したように、歪ゲージパターン39a〜39dと、
ゼロバランス調整パターン40a,40bと、スパン温
度補正パターン41と、ゼロ点温度補正パターン42
a,42bと、リード配線パターン43a〜43fと、
リード端子44a〜44dとからなる。
【0029】歪ゲージブリッジ回路27の形成手順は、
図3に示したようにダイヤフラム22の受圧部25を含
む一端側の表面に前記絶縁膜26を成膜した後、この絶
縁膜26の上に薄膜技術によりNiCrSi層と、Ti
層と、Cu層とを順次成膜する。その後、エッチング技
術によりNiCrSi層に歪ゲージパターン39a〜3
9dとゼロバランス調整パターン40a,40bとを形
成し、Ti層にスパン温度補正パターン41とゼロ点温
度補正パターン42a,42bとを形成し、Cu層にリ
ード配線パターン43a〜43fとリード端子44a〜
44dとを形成する。これらの各パターンを形成した
後、保護膜28を成膜する。
【0030】前記歪ゲージパターン39a〜39dに関
し、外側に位置する歪ゲージパターン39a,39bに
は圧縮応力が作用し、内側に位置する歪ゲージパターン
39c,39dには伸長応力が作用するもので、歪ゲー
ジパターン39a,39bの抵抗値と歪ゲージパターン
39c,39dの抵抗値とを等しく設定する。前記リー
ド端子44a〜44dには前記導電ワイヤ29をハンダ
付けなどにより接続する。
【0031】このような構成において、保護キャップ3
7を接合したダイヤフラム22を圧力容器21内に取付
ける場合には、2つ割りに分割してある一方の分割容器
21aの係合凹部32にダイヤフラム22の張出し部3
0を係合させ、この分割容器21aに対して他方の分割
容器21bを接合させることにより、張出し部30を分
割容器21bの係合凹部32にも係合させる。分割容器
21a,21bを接合させてダイヤフラム22の張出し
部30を分割容器21a,21bの係合凹部32に係合
させた後、分割容器21a,21bを接合面21cで接
着又は溶接することにより圧力センサを完成させる。
【0032】圧力容器21内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30と係合凹部32との間に微小空
間31があるため、張出し部30は係合凹部32により
押圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用せ
ず、受圧部25に歪が生じない。このため、ダイヤフラ
ム22の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲー
ジブリッジ回路27のゼロ点位置が変動するということ
がなく、この圧力センサによる流体の圧力測定を精度良
く行える。
【0033】保護キャップ37のダイヤフラム22への
接合は、受圧部25から下方へ離れた位置に形成した接
合部38で行っている。このため、保護キャップ37を
接合したときの影響が受圧部25に作用せず、保護キャ
ップ37を接合しても受圧部25に歪が生じない。
【0034】図6はダイヤフラム22に対して流体の圧
力が作用していない状態、図7は圧力導入孔24を通し
てダイヤフラム22に流体の圧力“P”が作用した状態
である。この圧力“P”が受圧部25の下面に作用する
と、受圧部25の上面に形成した歪ゲージブリッジ回路
27の歪ゲージパターン39a〜39dに歪が生じ、電
気抵抗が変化する。そして、この電気抵抗の変化を導電
ワイヤ29で接続した外部回路で検出することにより、
流体の圧力を測定できる。
【0035】この圧力測定時には、Oリング36には微
小隙間31を通して圧力が伝わり、Oリング36の自封
作用によって圧力をシールする。従って、この微小隙間
31の存在によりOリング36に作用する圧力変化が緩
やかになり、Oリング36は激しい弾性変形を受けない
ので耐久性が良くなる。
【0036】つぎに、本発明の第二の実施の形態を図8
に基づいて説明する。前述した第一の実施の形態と同じ
部分は同じ符号を付けて、異なる点について説明する
(以下、同様)。本実施の形態の圧力センサは、容器本
体45aとこの容器本体45aに接着又は溶接する蓋部
45bとにより圧力容器45を形成する。前記容器本体
45aにはダイヤフラム22の外形寸法より僅かに大き
な内径寸法を有してこのダイヤフラム22を上方から挿
入する挿入部46を形成する。挿入部46には、このダ
イヤフラム22を挿入したときに張出し部30の下方の
端面を載置する係合用壁部である底面部47を形成す
る。前記蓋部45bには、この蓋部45bを容器本体4
5aに取付けたときに、前記張出し部30の上方の端面
に対向する係合用壁部である上面部48を形成する。こ
れらの底面部47と上面部48とを対向させることによ
り、前記張出し部30が微小隙間31をもって係合する
係合凹部49を形成する。
【0037】前記底面部47と前記上面部48とを対向
させた前記係合凹部49の幅寸法“L”と、前記張出し
部30の幅寸法“W”とを、“L≧W”とする。
【0038】このような構成において、ダイヤフラム2
2を圧力容器45内へ取付ける場合には、蓋部45bを
取付けていない容器本体45aの挿入部46へダイヤフ
ラム22を上方から挿入し、張出し部30の下方の端面
を底面部47に載せる。その後、蓋部45bを容器本体
45aに接着し又は溶接し、底面部47と上面部48と
を対向させた係合凹部49へ張出し部30を係合させ
る。
【0039】圧力容器45内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30は微小隙間31をもって係合凹
部49へ係合するため、張出し部30は係合凹部49に
より押圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用
せず、受圧部25に歪が生じない。従って、ダイヤフラ
ム22の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲー
ジブリッジ回路27のゼロ点位置が変動するということ
がなく、この圧力センサで流体の圧力測定を行った場合
に精度の良い圧力測定を行える。
【0040】この圧力センサでは、圧力容器45へのダ
イヤフラム22の取付けを、容器本体45aの挿入部4
6へダイヤフラム22を挿入し、挿入後に蓋部45bを
容器本体45aに接着又は溶接することにより行う。従
って、圧力容器45へのダイヤフラム22の取付作業を
簡単に行え、圧力センサの生産性が高くなる。
【0041】つぎに、本発明の第三の実施の形態を図9
に基づいて説明する。本実施の形態の圧力センサは、基
本的な構造は第二の実施の形態の圧力センサと同じであ
る。異なる点は、容器本体45aと蓋部45bとをねじ
部45cで連結した点である。
【0042】このような構成において、ダイヤフラム2
2を圧力容器45内へ取付ける場合には、蓋部45bを
外してある容器本体45aの挿入部46へダイヤフラム
22を上方から挿入し、張出し部30の下方の端面を底
面部47に載せる。その後、蓋部45bと容器本体45
aとをねじ部45cで連結し、底面部47と上面部48
とを対向させた係合凹部49へ張出し部30を係合させ
る。
【0043】圧力容器45へのダイヤフラム22の取付
時には、容器本体45aの挿入部46へダイヤフラム2
2を挿入し、挿入後に蓋部45bを容器本体45aにね
じ止めして行う。従って、圧力容器45へのダイヤフラ
ム22の取付作業を簡単に行え、圧力センサの生産性が
高くなる。
【0044】本実施の形態では、容器本体45aと蓋部
45bとの連結をねじ部45cで行っているため、ダイ
ヤフラム22の交換を容易に行える。また、容器本体4
5aと蓋部45bとの連結をねじ部45cで行うことに
より、その強度が強くなり、高い圧力の作用時にも容器
本体45aと蓋部45bとの連結部が外れることがな
い。
【0045】つぎに、本発明の第四の実施の形態を図1
0及び図11に基づいて説明する。本実施の形態の圧力
センサは、一体構造の圧力容器50を設け、この圧力容
器50内にダイヤフラム22を取付けている。前記圧力
容器50には前記ダイヤフラム22の外形寸法より僅か
に大きな内径寸法を有する挿入部51を形成し、この挿
入部51の内周面に係合用壁部であるCリング52を着
脱自在に取付可能な取付溝53を形成する。そして、取
付溝53に取付けたCリング52と係合用壁部である前
記挿入部51の底面部54とを対向させて係合凹部55
を形成する。
【0046】取付溝53に取付けた前記Cリング52と
前記底面部54とを対向させた前記係合凹部55の幅寸
法“L”と、前記張出し部30の幅寸法“W”とを、前
述した実施の形態と同じように“L≧W”とする。
【0047】このような構成において、ダイヤフラム2
2を圧力容器50内へ取付ける場合には、Cリング52
を取付溝53から取外し、挿入部51内へダイヤフラム
22を上方から挿入し、ダイヤフラム22の下面を底面
部54に載せる。その後、Cリング52を取付溝53に
取付けることにより、底面部54とCリング52とを対
向させた係合凹部55へ張出し部30を係合させる。
【0048】圧力容器50内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30は微小隙間31をもって係合凹
部55へ係合し、張出し部30は係合凹部55により押
圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用せず、
受圧部25に歪が生じない。このため、ダイヤフラム2
2の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲージブ
リッジ回路27のゼロ点位置が変動するということがな
く、この圧力センサで流体の圧力測定を行った場合に精
度の良い圧力測定を行える。
【0049】この圧力センサでは、Cリング52を取付
溝53から取外すことができる。Cリング52を取付溝
53から取外せば、張出し部30の係合凹部55に対す
る係合が解除され、ダイヤフラム22を挿入部51から
取外すことができる。従って、ダイヤフラム22の交換
を簡単に行える。
【0050】つぎに、本発明の第五の実施の形態を図1
2及び図13に基づいて説明する。本実施の形態の圧力
センサは、上下に分割した分割容器56a,56bをボ
ルト57とナット58とで締付固定することにより圧力
容器56を形成する。上方の分割容器56aの下端側に
は、ダイヤフラム22の外形寸法より大きい内径寸法の
挿入部59を形成する。下方の分割容器56bには、圧
力導入孔24を形成する。
【0051】前記挿入部59の内周面には、前記ダイヤ
フラム22を挿入部59の下端側開口部から挿入したと
きに前記ダイヤフラム22の張出し部30の上面部が当
接する係合用壁部である段部60を形成する。また、挿
入部59の内周面には係合用壁部であるCリング61を
着脱自在に取付可能な取付溝62を形成する。そして、
取付溝62に取付けたCリング61と前記段部60とを
対向させて係合凹部63を形成する。
【0052】取付溝62に取付けた前記Cリング61と
前記段部60とを対向させた係合凹部63の幅寸法
“L”と、ダイヤフラム22の張出し部30の幅寸法
“W”とを、前述した実施の形態と同じように“L≧
W”とする。
【0053】このような構成において、ダイヤフラム2
2を圧力容器56内へ取付ける場合には、分割容器56
a,56bを分割し、Cリング61を取付溝62から取
外し、ダイヤフラム22を挿入部59内へ分割容器56
aの下端側から挿入する。張出し部30の上面部が段部
60に当接する位置まで挿入した後、Cリング61を取
付溝62に取付けることにより、段部60とCリング6
1とを対向させた係合凹部63へ張出し部30を係合さ
せる。その後、ボルト57とナット58とを用いて分割
容器56a,56bを締付固定し、圧力センサを完成さ
せる。
【0054】圧力容器56内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30は微小隙間31をもって係合凹
部63へ係合するため、張出し部30は係合凹部63に
より押圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用
せず、受圧部25に歪が生じない。このため、ダイヤフ
ラム22の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲ
ージブリッジ回路27のゼロ点位置が変動するというこ
とがなく、この圧力センサで流体の圧力測定を行った場
合に精度の良い圧力測定を行える。
【0055】つぎに、本発明の第六の実施の形態を図1
4に基づいて説明する。本実施の形態の圧力センサは、
圧力容器64にダイヤフラム22の外形寸法より僅かに
大きな内径寸法を有する挿入部65を形成し、この挿入
部65の内周面に係合用壁部である一対のCリング6
6,67を着脱自在に取付可能な一対の取付溝68,6
9を形成する。そして、取付溝68,69に取付けたC
リング66,67を対向させて係合凹部70を形成す
る。
【0056】取付溝68,69に取付けたCリング6
6,67を対向させた係合凹部70の幅寸法“L”と、
ダイヤフラム22の張出し部30の幅寸法“W”とを、
前述した各実施の形態と同じように“L≧W”とする。
【0057】このような構成において、ダイヤフラム2
2を圧力容器64内へ取付ける場合には、下側のCリン
グ67を取付溝69に取付け、挿入部65内へダイヤフ
ラム22を上方から挿入し、ダイヤフラム22の下面を
Cリング67の上に載せる。その後、Cリング66を取
付溝68に取付けることにより、一対のCリング66,
67を対向させた係合凹部70へ張出し部30を係合さ
せる。
【0058】圧力容器64内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30は微小隙間31をもって係合凹
部70に係合するため、張出し部30は係合凹部70に
より押圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用
せず、受圧部25に歪が生じない。このため、ダイヤフ
ラム22の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲ
ージブリッジ回路27のゼロ点位置が変動するというこ
とがなく、この圧力センサによる流体の圧力測定を精度
良く行える。
【0059】この圧力センサでは、Cリング66,67
を取付溝68,69から取外すことができる。一方のC
リング66を取付溝68から取外せば、張出し部30の
係合凹部70に対する係合が解除され、ダイヤフラム2
2を挿入部65から取外すことができる。従って、ダイ
ヤフラム22の交換を簡単に行える。
【0060】つぎに、本発明の第七の実施の形態を図1
5に基づいて説明する。本実施の形態の圧力センサの基
本的な構造は図10及び図11に示した第四の実施の形
態と同じである。異なる点は、第四の実施の形態では張
出し部30の外周面にOリング用矩形溝35を形成して
Oリング36を装着したのに対し、本実施の形態では係
合凹部55の内周面にOリング用矩形溝35aを形成
し、このOリング用矩形溝35a内にOリング36を装
着し、装着したOリング36を前記張出し部30の外周
面に当接させた点である。
【0061】このような構成において、本実施の形態に
おいても第四の実施の形態と同じように、ダイヤフラム
22を圧力容器50内へ取付ける場合には、張出し部3
0は係合凹部55により押圧されず、流体の圧力測定を
精度良く行える。また、Cリング52を取付溝53から
取外すことにより、ダイヤフラム22の交換を簡単に行
える。
【0062】つぎに、本発明の第八の実施の形態を図1
6に基づいて説明する。本実施の形態は、内部を流体が
流れる被測定体71を圧力容器として用いたものであ
る。その被測定体71には図10及び図11に示した第
二の実施の形態と同じように、ダイヤフラム22の外形
寸法より僅かに大きな内径寸法を有する挿入部72を形
成し、この挿入部72の内周面に係合用壁部であるCリ
ング73を着脱自在に取付可能な取付溝74を形成す
る。そして、取付溝74に取付けたCリング73と係合
用壁部である前記挿入部72の底面部75とを対向させ
て係合凹部76を形成する。
【0063】このような構成において、ダイヤフラム2
2を被測定体71内へ取付ける場合には、Cリング73
を取付溝74から取外し、挿入部72内へダイヤフラム
22を上方から挿入し、ダイヤフラム22の下面を底面
部75に載せる。その後、Cリング73を取付溝74に
取付けることにより、底面部75とCリング73とを対
向させた係合凹部76へ張出し部30を係合させる。
【0064】被測定体71内へのダイヤフラム22の取
付時には、張出し部30は微小隙間31をもって係合凹
部76に係合するため、張出し部30は係合凹部76に
より押圧されず、ダイヤフラム22に対して外力が作用
せず、受圧部25に歪が生じない。このため、ダイヤフ
ラム22の受圧部25に歪が生じて圧力測定前から歪ゲ
ージブリッジ回路27のゼロ点位置が変動するというこ
とがなく、この圧力センサによる流体の圧力測定を精度
良く行える。
【0065】この圧力センサでは、Cリング73を取付
溝74から取外すことができる。Cリング73を取付溝
74から取外せば、張出し部30の係合凹部76に対す
る係合が解除され、ダイヤフラム22を挿入部72から
取外すことができる。従って、ダイヤフラム22の交換
を簡単に行える。
【0066】なお、前述した各実施の形態では、着脱自
在な係合用壁部としてCリング52,61,66,6
7,73を用いた場合を例に挙げて説明したが、Cリン
グに代えてEリングを用いてもよい。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、圧力容器
内へダイヤフラムを取付けたときにダイヤフラムの受圧
部に歪が生じることを防止でき、精度の高い圧力測定を
行える。
【0068】請求項2記載の発明によれば、圧力容器内
へのダイヤフラムの取付作業を簡単に行うことができ
る。
【0069】請求項3記載の発明によれば、圧力容器内
に取付けたダイヤフラムの着脱を簡単に行える。
【0070】請求項4記載の発明によれば、歪検出部を
保護する保護キャップをダイヤフラムに取付けたとき、
保護キャップの取付けによる歪が受圧部に生じることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の圧力センサを示す
縦断正面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】ダイヤフラムの表面の積層構造を示す縦断正面
図である。
【図4】歪ゲージブリッジ回路の構造を示す平面図であ
る。
【図5】ブリッジ回路図である。
【図6】圧力センサの一部を拡大して示す縦断正面図で
ある。
【図7】圧力作用時の状態を拡大して示す縦断正面図で
ある。
【図8】本発明の第二の実施の形態の圧力センサを示す
縦断正面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態の圧力センサを示す
縦断正面図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態の圧力センサを示
す縦断正面図である。
【図11】その一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図12】本発明の第五の実施の形態の圧力センサを示
す縦断正面図である。
【図13】その一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図14】本発明の第六の実施の形態の圧力センサの一
部を拡大して示す縦断正面図である。
【図15】本発明の第七の実施の形態の圧力センサの一
部を拡大して示す縦断正面図である。
【図16】本発明の第八の実施の形態の圧力センサを示
す縦断正面図である。
【図17】従来例の圧力センサを示す縦断正面図であ
る。
【図18】他の従来例の圧力センサを示す縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
21,45,50,56,64,71 圧力容器 22 ダイヤフラム 25 受圧部 27 歪検出部 30 張出し部 31 微小隙間 32,49,55,63,70,76 係合凹部 33,34,47,48,52,54,60,61,6
6,67,73,75係合用壁部 36 Oリング 38 接合部 45a 容器本体 45b 蓋部 46 挿入部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受圧部に歪検出部を設けた筒状のダイヤ
    フラムとこのダイヤフラムを取付けた圧力容器とを有す
    る圧力センサにおいて、前記ダイヤフラムの外周部に鍔
    状の張出し部を形成し、この張出し部が微小隙間をもっ
    て係合する係合凹部を前記圧力容器の内周部に形成し、
    前記係合凹部の内周面と前記張出し部の外周面との間に
    Oリングを備えたことを特徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 ダイヤフラムを挿入する挿入部を形成し
    た容器本体とこの容器本体の前記ダイヤフラムの挿入側
    端部に取付けた蓋部とにより圧力容器を形成し、張出し
    部の一方の端面を載置するように前記容器本体に形成し
    た係合用壁部と前記張出し部の他方の端面に対向するよ
    うに前記蓋部に形成した係合用壁部とを対向させて係合
    凹部を形成したことを特徴とする請求項1記載の圧力セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 一対の係合用壁部を対向させて係合凹部
    を形成し、少なくとも一方の係合用壁部を圧力容器の内
    周部に着脱自在に取付けたことを特徴とする請求項1記
    載の圧力センサ。
  4. 【請求項4】 歪検出部を覆う保護キャップを設け、ダ
    イヤフラムの外周部に受圧部より下側に位置させて接合
    部を形成し、この接合部に前記保護キャップを接合させ
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の圧力セン
    サ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1336830A3 (en) * 2002-02-15 2005-05-11 Delphi Technologies, Inc. Three-piece pressure sensor with high pressure stainless steel sensing element
JPWO2005115270A1 (ja) * 2004-05-28 2008-03-27 株式会社ブレーンベース 補綴物固定構造と補綴物の固定方法
US7427171B2 (en) 2003-09-25 2008-09-23 Aoyama Seisakusho Ibaraki Plant Co., Ltd. Pressure vessel formed by joining two members made of different materials
US7640812B2 (en) 2007-03-26 2010-01-05 Nagano Keiki Co., Ltd. Flexible board sensor and manufacturing method of sensor
CN103674398A (zh) * 2013-12-03 2014-03-26 新会康宇测控仪器仪表工程有限公司 一种具有金属流密封结构的压阻式传感器及其制造方法

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