JPH09319944A - 金庫の再装着防止構造 - Google Patents
金庫の再装着防止構造Info
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- JPH09319944A JPH09319944A JP8157588A JP15758896A JPH09319944A JP H09319944 A JPH09319944 A JP H09319944A JP 8157588 A JP8157588 A JP 8157588A JP 15758896 A JP15758896 A JP 15758896A JP H09319944 A JPH09319944 A JP H09319944A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金庫が装置本体に対して装着可能状態にある
か否かを管理者に明示する構成とし、無理に金庫を押し
込んで内部ロック機構を損傷することが無く、しかも、
金庫を一回装着してから取り外した場合等においては、
金庫本体の開口を開閉する蓋を開放しない限り、金庫の
内部ロック機構が作動した状態となり、該金庫の再装着
が不可能となる金庫の再装着防構造を提供する。 【解決手段】 金銭を収容する金庫本体11Aと、金庫
本体の上面の開口を開閉する蓋11Bと、該蓋内に設け
られた内部ロック機構17とを有し、装置本体内に金庫
が装着され、且つ装置本体側ロック手段がロックされた
時に装置本体側ロック片16が内部ロック機構内に入り
込んで金庫の引出しを禁止し、装置本体側ロック手段が
解除されて装置本体側ロック片が該内部ロック機構から
抜け出ると、内部ロック機構に設けたロック禁止片が装
置本体側ロック片の進入経路に突出して再ロックを禁止
し、この状態で金庫を装置本体から取り外してから蓋を
開放すると、ロック禁止片が退避位置に復帰して上記進
入路を開放する。
か否かを管理者に明示する構成とし、無理に金庫を押し
込んで内部ロック機構を損傷することが無く、しかも、
金庫を一回装着してから取り外した場合等においては、
金庫本体の開口を開閉する蓋を開放しない限り、金庫の
内部ロック機構が作動した状態となり、該金庫の再装着
が不可能となる金庫の再装着防構造を提供する。 【解決手段】 金銭を収容する金庫本体11Aと、金庫
本体の上面の開口を開閉する蓋11Bと、該蓋内に設け
られた内部ロック機構17とを有し、装置本体内に金庫
が装着され、且つ装置本体側ロック手段がロックされた
時に装置本体側ロック片16が内部ロック機構内に入り
込んで金庫の引出しを禁止し、装置本体側ロック手段が
解除されて装置本体側ロック片が該内部ロック機構から
抜け出ると、内部ロック機構に設けたロック禁止片が装
置本体側ロック片の進入経路に突出して再ロックを禁止
し、この状態で金庫を装置本体から取り外してから蓋を
開放すると、ロック禁止片が退避位置に復帰して上記進
入路を開放する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、金銭入
出金装置、自動両替機等の金銭取扱装置に用いられる金
庫の再装着防止構造の改良に関し、特に金庫を装置本体
に一回装着してから取り外した場合等においても、金庫
の内部ロック機構が作動せずに、該金庫の再装着が可能
となる等のメリットを有した金庫の再装着防止装置に関
する。
出金装置、自動両替機等の金銭取扱装置に用いられる金
庫の再装着防止構造の改良に関し、特に金庫を装置本体
に一回装着してから取り外した場合等においても、金庫
の内部ロック機構が作動せずに、該金庫の再装着が可能
となる等のメリットを有した金庫の再装着防止装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機、金銭入出金装置、自動両替
機等の金銭取扱装置においては、利用者が投入した紙幣
を収納保管する為の金庫が装備されており、この金庫は
装置本体から着脱自在に構成されているため、装置の管
理者が金銭を回収する場合には、金庫を装置本体から取
り出すことにより回収を行い、これらと交換に空の金庫
を装置に装着する。管理者は、複数の装置から取り外し
た金庫を回収場所に運んだ上で、金庫を解錠して内部の
金銭を取り出すが、複数の金庫を回収車等に乗せて運搬
するため、各設置現場で金庫を交換する時に金銭を収納
した金庫を空の金庫と取り違えて、金銭未回収の金庫を
装置に誤装着するというミスが発生し易かった。このよ
うなミスが発生すると、装置の稼動開始後短時間で金庫
が満杯となって稼動を停止せざるを得なくなるという不
具合があった。
機等の金銭取扱装置においては、利用者が投入した紙幣
を収納保管する為の金庫が装備されており、この金庫は
装置本体から着脱自在に構成されているため、装置の管
理者が金銭を回収する場合には、金庫を装置本体から取
り出すことにより回収を行い、これらと交換に空の金庫
を装置に装着する。管理者は、複数の装置から取り外し
た金庫を回収場所に運んだ上で、金庫を解錠して内部の
金銭を取り出すが、複数の金庫を回収車等に乗せて運搬
するため、各設置現場で金庫を交換する時に金銭を収納
した金庫を空の金庫と取り違えて、金銭未回収の金庫を
装置に誤装着するというミスが発生し易かった。このよ
うなミスが発生すると、装置の稼動開始後短時間で金庫
が満杯となって稼動を停止せざるを得なくなるという不
具合があった。
【0003】また、金庫の回収、管理等を行う作業者が
何らかの方法で、金庫内の紙幣を金庫の蓋を開放せずに
取り出す等の不正を行った上で、金庫に再装着するとい
う虞れがあった。
何らかの方法で、金庫内の紙幣を金庫の蓋を開放せずに
取り出す等の不正を行った上で、金庫に再装着するとい
う虞れがあった。
【0004】このような不具合の発生を防止する為に従
来の金銭取扱装置には、金庫の再装着防止機構が装備さ
れている。図5は従来の金銭取扱装置の構成図であり、
装置本体1の金庫装着部2に金庫3を装着する場合に、
金庫3をb位置(一点鎖線位置)に押し込むと、装置本
体側に突出しているピン4が金庫の内部ロック機構5内
に入り込んでこれを作動させる。内部ロック機構が作動
すると、ピン4の進入を阻止する図示しない禁止片が作
動するため、金庫3を装着部2から一旦取り出した後で
再装着しようとしても、ピン4が禁止片につっかえてa
位置までしか装着することができない。このため、上記
のごとく金庫を回収した者が不正を行った後で金庫に再
装着しようとしても、完全な装着は不可能となり、再装
着する為には金庫の蓋を開放した上で内部ロック機構を
解除する必要がある。このように再装着を禁止すること
により、金庫が再装着不能な状態にあり且つ内部の金銭
が不足又は空の場合に、金庫が何らかの理由で一回取り
出され、不正が行われた可能性があることがわかる。
来の金銭取扱装置には、金庫の再装着防止機構が装備さ
れている。図5は従来の金銭取扱装置の構成図であり、
装置本体1の金庫装着部2に金庫3を装着する場合に、
金庫3をb位置(一点鎖線位置)に押し込むと、装置本
体側に突出しているピン4が金庫の内部ロック機構5内
に入り込んでこれを作動させる。内部ロック機構が作動
すると、ピン4の進入を阻止する図示しない禁止片が作
動するため、金庫3を装着部2から一旦取り出した後で
再装着しようとしても、ピン4が禁止片につっかえてa
位置までしか装着することができない。このため、上記
のごとく金庫を回収した者が不正を行った後で金庫に再
装着しようとしても、完全な装着は不可能となり、再装
着する為には金庫の蓋を開放した上で内部ロック機構を
解除する必要がある。このように再装着を禁止すること
により、金庫が再装着不能な状態にあり且つ内部の金銭
が不足又は空の場合に、金庫が何らかの理由で一回取り
出され、不正が行われた可能性があることがわかる。
【0005】ところで、内部ロックがかかっているか否
かは、金庫を装着してみて初めて判明するので、係員は
金庫を装着したときに押し込み位置が位置bかaかによ
って内部ロック状態を判断することとなる。しかし、位
置bと位置aとの間の距離は、10mm程度と短い為、
本当に装着されているか否かを判断することは容易でな
く、確認のために金庫を強く押し込むことがあるため、
ピンに対して内部ロック機構が強く衝突して破損するこ
とがある。この押し込み時に内部ロック機構が破損する
ことを防止する為に、強度の高い構造とする必要があ
り、その結果、金庫を含む装置本体の構造が大型化する
ばかりでなく、コストアップをもたらす。このような構
成である為、係員は、金庫を強く押し込む傾向がある
が、内部ロックがかかっていない金庫を強く押し込んだ
反動で位置aまで戻ってしまった場合には、内部ロック
が作動して再装着ができず、金庫を蓋を開けてロックを
解除せねばならないという不具合があった。
かは、金庫を装着してみて初めて判明するので、係員は
金庫を装着したときに押し込み位置が位置bかaかによ
って内部ロック状態を判断することとなる。しかし、位
置bと位置aとの間の距離は、10mm程度と短い為、
本当に装着されているか否かを判断することは容易でな
く、確認のために金庫を強く押し込むことがあるため、
ピンに対して内部ロック機構が強く衝突して破損するこ
とがある。この押し込み時に内部ロック機構が破損する
ことを防止する為に、強度の高い構造とする必要があ
り、その結果、金庫を含む装置本体の構造が大型化する
ばかりでなく、コストアップをもたらす。このような構
成である為、係員は、金庫を強く押し込む傾向がある
が、内部ロックがかかっていない金庫を強く押し込んだ
反動で位置aまで戻ってしまった場合には、内部ロック
が作動して再装着ができず、金庫を蓋を開けてロックを
解除せねばならないという不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、金庫が装置本体に対して装着可能
状態にあるか否かを管理者に明示する構成とし、無理に
金庫を押し込んで内部ロック機構を損傷することが無
く、しかも、金庫を金銭取扱装置本体に一回装着してか
ら取り外した場合等においては、金庫本体の開口を開閉
する蓋を開放しない限り、金庫の内部ロック機構が作動
した状態となり、該金庫の再装着が不可能となる等のメ
リットを有した金庫の再装着防構造を提供することを目
的としている。
なされたものであり、金庫が装置本体に対して装着可能
状態にあるか否かを管理者に明示する構成とし、無理に
金庫を押し込んで内部ロック機構を損傷することが無
く、しかも、金庫を金銭取扱装置本体に一回装着してか
ら取り外した場合等においては、金庫本体の開口を開閉
する蓋を開放しない限り、金庫の内部ロック機構が作動
した状態となり、該金庫の再装着が不可能となる等のメ
リットを有した金庫の再装着防構造を提供することを目
的としている。
【0007】また、金庫を装着する際に金庫を装置本体
内に押し込んだ反動で金庫が少し戻った場合であって
も、装着のし直しを可能にすることを目的としている。
内に押し込んだ反動で金庫が少し戻った場合であって
も、装着のし直しを可能にすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、装置本体内に装着された位置か
ら装置外部に引出し自在に構成された金庫であって、装
置本体側に設けたロック手段によってロックされること
により引出し不能に構成されたものにおいて、上記金庫
は金銭を収容する金庫本体と、金庫本体の上面の開口を
開閉する蓋と、該蓋内に設けられた内部ロック機構と、
を有し、上記装置本体内に金庫が装着された状態で上記
装置本体側ロック手段がロックされた時に装置本体側ロ
ック片が該内部ロック機構内に入り込んで金庫の引出し
を禁止し、装置本体側ロック手段が解除されて装置本体
側ロック片が該内部ロック機構から抜け出ると、内部ロ
ック機構に設けたロック禁止片が装置本体側ロック片の
進入経路に突出して再ロックを禁止し、この状態で金庫
を装置本体から取り外してから上記蓋を開放すると、上
記ロック禁止片が退避位置に復帰して上記進入路を開放
することを特徴とする。
め、請求項1の発明は、装置本体内に装着された位置か
ら装置外部に引出し自在に構成された金庫であって、装
置本体側に設けたロック手段によってロックされること
により引出し不能に構成されたものにおいて、上記金庫
は金銭を収容する金庫本体と、金庫本体の上面の開口を
開閉する蓋と、該蓋内に設けられた内部ロック機構と、
を有し、上記装置本体内に金庫が装着された状態で上記
装置本体側ロック手段がロックされた時に装置本体側ロ
ック片が該内部ロック機構内に入り込んで金庫の引出し
を禁止し、装置本体側ロック手段が解除されて装置本体
側ロック片が該内部ロック機構から抜け出ると、内部ロ
ック機構に設けたロック禁止片が装置本体側ロック片の
進入経路に突出して再ロックを禁止し、この状態で金庫
を装置本体から取り外してから上記蓋を開放すると、上
記ロック禁止片が退避位置に復帰して上記進入路を開放
することを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、上記内部ロック機構
は、上記装置本体側ロック片が入り込んできた時に押圧
されて回動し初期位置から解除位置に移動する第1の作
動片と、該第1の作動片が初期位置にある時に該第1の
作動片により退避位置に保持され且つ第1の作動片が本
体側ロック片により解除位置に移動させられた時に上記
装置本体側ロック片の進入経路に突出する上記ロック禁
止片と、基端部を上記蓋によって上下方向へ回動自在に
支持されると共に他端を蓋の下面から外部に突出可能な
第2の作動片とを有し、上記ロック禁止片の基端部は、
上記蓋により上記第2の作動片と同方向に回動自在に支
持されるとともに、該第2の作動片の一部によって上記
進入経路へ突出する方向への回動を所定の範囲内に規制
されており、上記第2の作動片の他端は、上記蓋が金庫
本体上に閉止されている時には、該金庫本体上面によっ
て蓋内に押し込まれており、該蓋を金庫本体から開放し
た時には、第2の作動片が蓋の下面から外部に突出する
方向へ回動する結果として、上記ロック禁止片が第2の
作動片の一部によって上記初期位置への復帰を強制させ
られて、その結果ロック禁止片が上記装置本体側ロック
片の進入経路を開放することを特徴とする。
は、上記装置本体側ロック片が入り込んできた時に押圧
されて回動し初期位置から解除位置に移動する第1の作
動片と、該第1の作動片が初期位置にある時に該第1の
作動片により退避位置に保持され且つ第1の作動片が本
体側ロック片により解除位置に移動させられた時に上記
装置本体側ロック片の進入経路に突出する上記ロック禁
止片と、基端部を上記蓋によって上下方向へ回動自在に
支持されると共に他端を蓋の下面から外部に突出可能な
第2の作動片とを有し、上記ロック禁止片の基端部は、
上記蓋により上記第2の作動片と同方向に回動自在に支
持されるとともに、該第2の作動片の一部によって上記
進入経路へ突出する方向への回動を所定の範囲内に規制
されており、上記第2の作動片の他端は、上記蓋が金庫
本体上に閉止されている時には、該金庫本体上面によっ
て蓋内に押し込まれており、該蓋を金庫本体から開放し
た時には、第2の作動片が蓋の下面から外部に突出する
方向へ回動する結果として、上記ロック禁止片が第2の
作動片の一部によって上記初期位置への復帰を強制させ
られて、その結果ロック禁止片が上記装置本体側ロック
片の進入経路を開放することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
【0011】図1(a) は本発明を適用する金銭取扱装置
の全体構成を示す側面図、(b) は金庫の外観斜視図、図
2(a) (b) は金庫側の内部ロック機構を示す図、図3
(a) (b) はロック解除時及び金庫取り外し状態を示す
図、図4は要部斜視図である。金銭取扱装置本体10の
背面には金庫11を着脱する為の開口部が設けられてお
り、金庫11は張り出しガイド12上面に沿って開口部
から装置本体内の金庫装着部13に押し込み装着され
る。開口部の上部にはロック手段15があり、図示しな
いキーを用いてロック手段15を作動させることによ
り、ロック手段15に設けられた装置本体側ロック片1
6が回動して金庫11に設けた内部ロック機構17内に
突出し、内部ロック機構を作動させて金庫の再装着を禁
止させる。
の全体構成を示す側面図、(b) は金庫の外観斜視図、図
2(a) (b) は金庫側の内部ロック機構を示す図、図3
(a) (b) はロック解除時及び金庫取り外し状態を示す
図、図4は要部斜視図である。金銭取扱装置本体10の
背面には金庫11を着脱する為の開口部が設けられてお
り、金庫11は張り出しガイド12上面に沿って開口部
から装置本体内の金庫装着部13に押し込み装着され
る。開口部の上部にはロック手段15があり、図示しな
いキーを用いてロック手段15を作動させることによ
り、ロック手段15に設けられた装置本体側ロック片1
6が回動して金庫11に設けた内部ロック機構17内に
突出し、内部ロック機構を作動させて金庫の再装着を禁
止させる。
【0012】符号18は、金庫11側に設けたロック手
段であり、この金庫ロック18は、金庫本体11A上の
開口部を開閉可能に支持された蓋11Bを金庫本体11
Aにロックする手段である。金庫本体11A内には金銭
収納部があり、この蓋11Bを開放することによりはじ
めて金銭の取り出しが可能となる。また、後述の様に、
この蓋11Bを金庫本体11A上から開放することによ
ってはじめて内部ロック機構17の再装着禁止状態が解
除されることとなる。
段であり、この金庫ロック18は、金庫本体11A上の
開口部を開閉可能に支持された蓋11Bを金庫本体11
Aにロックする手段である。金庫本体11A内には金銭
収納部があり、この蓋11Bを開放することによりはじ
めて金銭の取り出しが可能となる。また、後述の様に、
この蓋11Bを金庫本体11A上から開放することによ
ってはじめて内部ロック機構17の再装着禁止状態が解
除されることとなる。
【0013】符号19は、ロック片16を差し入れる為
のスリットである。
のスリットである。
【0014】図2(a) 及び(b) は金庫側の内部ロック機
構を示す図であり、金庫が装着位置に完全に装着された
状態を示している。この内部ロック機構17は、軸21
により中間部を支持されその両端が上下動可能な第1の
作動片22と、第1の作動片22の下方に位置し軸23
により基端部を上下方向に回動自在に支持(遊嵌)され
た第2の作動片24と、同じ軸23により基端部(下端
部)を遊嵌(第2の作動片24と相対回転可能)され上
方に延びたロック禁止片25とを有する。第1の作動片
22はスプリングS1により反時計廻り方向(Fa )に
付勢され、第2の作動片24はスプリングS2により反
時計廻り方向(Fb )へ付勢される。また、ロック禁止
片25は、スプリングS3により時計廻り方向(Fc )
へ付勢される。
構を示す図であり、金庫が装着位置に完全に装着された
状態を示している。この内部ロック機構17は、軸21
により中間部を支持されその両端が上下動可能な第1の
作動片22と、第1の作動片22の下方に位置し軸23
により基端部を上下方向に回動自在に支持(遊嵌)され
た第2の作動片24と、同じ軸23により基端部(下端
部)を遊嵌(第2の作動片24と相対回転可能)され上
方に延びたロック禁止片25とを有する。第1の作動片
22はスプリングS1により反時計廻り方向(Fa )に
付勢され、第2の作動片24はスプリングS2により反
時計廻り方向(Fb )へ付勢される。また、ロック禁止
片25は、スプリングS3により時計廻り方向(Fc )
へ付勢される。
【0015】なお、第1の作動片22に対するロック禁
止片25の相対回転可能な範囲は、所定の範囲に限られ
ている。即ち、図2(a) に示した位置が第1の作動片2
2に対するロック禁止片25の角度θが最も小さい状態
であり、図2(b) の角度θ1が中間状態で、図3(a) の
角度θ2が最も拡開した状態である。従って、図3(a)
の状態によりは両者の角度は拡開することができない。
つまり、図4に示したストッパ24Aによって、ロック
禁止片25は、図3(a) に示した角度θ2を越えて拡開
方向へ単独回動することが阻止される。
止片25の相対回転可能な範囲は、所定の範囲に限られ
ている。即ち、図2(a) に示した位置が第1の作動片2
2に対するロック禁止片25の角度θが最も小さい状態
であり、図2(b) の角度θ1が中間状態で、図3(a) の
角度θ2が最も拡開した状態である。従って、図3(a)
の状態によりは両者の角度は拡開することができない。
つまり、図4に示したストッパ24Aによって、ロック
禁止片25は、図3(a) に示した角度θ2を越えて拡開
方向へ単独回動することが阻止される。
【0016】ロック禁止片25は、図2(a) の位置にお
いては第1の作動片22の凹所22aにより被係止穴2
5aが係止されて、ロック片16の進入経路16aを開
放している。そして、キーを用いてロック手段15を回
動させると、図2(b) の様にロック片16により第1の
作動片22の先端部が押し下げられ、ロック禁止片25
の上部がロック片16に当接した状態となる。即ち、ロ
ック禁止片25はスプリングS3によって時計回り方向
(Fc )に常時付勢されているので、凹所22aによる
被係止穴25aの係止が解除され、上段の凹所22bに
移動して(b) のような状態になる。
いては第1の作動片22の凹所22aにより被係止穴2
5aが係止されて、ロック片16の進入経路16aを開
放している。そして、キーを用いてロック手段15を回
動させると、図2(b) の様にロック片16により第1の
作動片22の先端部が押し下げられ、ロック禁止片25
の上部がロック片16に当接した状態となる。即ち、ロ
ック禁止片25はスプリングS3によって時計回り方向
(Fc )に常時付勢されているので、凹所22aによる
被係止穴25aの係止が解除され、上段の凹所22bに
移動して(b) のような状態になる。
【0017】この状態が金庫を装着してロックした状態
である。
である。
【0018】次に、図3(a) (b) はロック解除時及び金
庫取り外し状態を示しており、(a)の様にロック片16
を引き上げると、それまでロック片16に当接していた
ロック禁止片25がロック片16の進退経路に突出して
ロック片16の再進入を禁止する。このため、この状態
で再度キーによりロックしようとしても、ロック不能と
なる。これが再装着禁止状態である。
庫取り外し状態を示しており、(a)の様にロック片16
を引き上げると、それまでロック片16に当接していた
ロック禁止片25がロック片16の進退経路に突出して
ロック片16の再進入を禁止する。このため、この状態
で再度キーによりロックしようとしても、ロック不能と
なる。これが再装着禁止状態である。
【0019】図3(b) は金庫11を金銭取扱装置本体か
ら引き出してから、蓋11Bを金庫本体11Aから開放
させた状態を示す図であり、第2の作動片24を蓋内に
押し込んでいた金庫本体上面からの押圧力がなくなるた
め、第2の作動片24は反時計回り方向へ回動し、ロッ
ク禁止片25がロック片16の進退経路を開放する。
ら引き出してから、蓋11Bを金庫本体11Aから開放
させた状態を示す図であり、第2の作動片24を蓋内に
押し込んでいた金庫本体上面からの押圧力がなくなるた
め、第2の作動片24は反時計回り方向へ回動し、ロッ
ク禁止片25がロック片16の進退経路を開放する。
【0020】ロック解除及び金庫取り外しの動作を更に
詳述する。
詳述する。
【0021】図3(a) の様に金庫の蓋11Bの下部が、
金庫本体11Aの金庫本体上面に接している時には、第
2の作動片24の他端部が金庫本体上面により蓋内部に
押し上げられているが、図3(b) の様に蓋11Bが金庫
が金庫本体上面から引き上げられると、第2の作動片2
4はスプリングS2の力によって反時計回りに回動して
端部を下方へ突出させる。この結果、第2の作動片24
のストッパ24Aがロック禁止片25をスプリングに抗
して反時計廻り方向に戻そうとする。ロック禁止片25
が反時計廻り方向に戻る過程で、ロック禁止片25の被
係止穴25aの上部が第1の作動片の凹所22aの右方
に位置する低端面22bに沿ってスライドしつつ左方へ
移動し、最後に図2(a) の様に凹所22a内に嵌合す
る。
金庫本体11Aの金庫本体上面に接している時には、第
2の作動片24の他端部が金庫本体上面により蓋内部に
押し上げられているが、図3(b) の様に蓋11Bが金庫
が金庫本体上面から引き上げられると、第2の作動片2
4はスプリングS2の力によって反時計回りに回動して
端部を下方へ突出させる。この結果、第2の作動片24
のストッパ24Aがロック禁止片25をスプリングに抗
して反時計廻り方向に戻そうとする。ロック禁止片25
が反時計廻り方向に戻る過程で、ロック禁止片25の被
係止穴25aの上部が第1の作動片の凹所22aの右方
に位置する低端面22bに沿ってスライドしつつ左方へ
移動し、最後に図2(a) の様に凹所22a内に嵌合す
る。
【0022】なお、スプリングS2の力は、ロック禁止
片25を時計廻り方向へ付勢するスプリングの力よりも
十分に大きく設定するが、第2の作動片22を下方へ突
出させる力が、金庫の蓋11Bを本体11Aから浮き上
らせる程度に強くならないようにする。
片25を時計廻り方向へ付勢するスプリングの力よりも
十分に大きく設定するが、第2の作動片22を下方へ突
出させる力が、金庫の蓋11Bを本体11Aから浮き上
らせる程度に強くならないようにする。
【0023】なお、図3(b) の状態にある蓋11Bを金
庫本体11Aの上に閉止した場合には、第2の作動片2
4は図2(a) の如き位置に押し込まれるが、この際も、
ロック禁止片25は第1の作動片22の凹所22aに係
止されたままであるので、進入経路16aは開放された
ままである。従って、ロック手段15を操作してロック
片16を進入経路16aから押し込んで、第1の作動片
22を押し下げない限り、再ロック禁止状態には移行し
ない。従って、ロック片16が進入経路16a内に入り
込んでいない限りは、金庫11の出入れは何度でも可能
である。
庫本体11Aの上に閉止した場合には、第2の作動片2
4は図2(a) の如き位置に押し込まれるが、この際も、
ロック禁止片25は第1の作動片22の凹所22aに係
止されたままであるので、進入経路16aは開放された
ままである。従って、ロック手段15を操作してロック
片16を進入経路16aから押し込んで、第1の作動片
22を押し下げない限り、再ロック禁止状態には移行し
ない。従って、ロック片16が進入経路16a内に入り
込んでいない限りは、金庫11の出入れは何度でも可能
である。
【0024】上記した本発明の形態例によれば、金庫の
押し込み量の適否によって内部ロック機構の作動可否が
決定される訳ではなく、金庫を装置本体内の正規の位置
に装着した状態で装置本体側のロック手段を操作するこ
とによって初めて内部ロック機構が作動可能な状態(図
2(b) の状態)となるので、金庫が装置本体に対して装
着可能状態にあるか否かを管理者が誤判断することはな
い。従って、無理に金庫を押し込んで内部ロック機構を
損傷することが無い。しかも、金庫を金銭取扱装置本体
に一回装着してから取り外した場合等においては、金庫
本体の開口を開閉する蓋を開放しない限り、金庫の内部
ロック機構が作動した状態となり、該金庫の再装着が不
可能となるので、蓋を開閉する権限を有しない管理者等
が一旦金庫を取り出してから蓋を開放せずに内部の金銭
を取り出したとしても、その後で再装着することが不可
能となるので、不正が行われたことが容易に判明するこ
ととなり、管理者等による不正を抑止する効果がある。
押し込み量の適否によって内部ロック機構の作動可否が
決定される訳ではなく、金庫を装置本体内の正規の位置
に装着した状態で装置本体側のロック手段を操作するこ
とによって初めて内部ロック機構が作動可能な状態(図
2(b) の状態)となるので、金庫が装置本体に対して装
着可能状態にあるか否かを管理者が誤判断することはな
い。従って、無理に金庫を押し込んで内部ロック機構を
損傷することが無い。しかも、金庫を金銭取扱装置本体
に一回装着してから取り外した場合等においては、金庫
本体の開口を開閉する蓋を開放しない限り、金庫の内部
ロック機構が作動した状態となり、該金庫の再装着が不
可能となるので、蓋を開閉する権限を有しない管理者等
が一旦金庫を取り出してから蓋を開放せずに内部の金銭
を取り出したとしても、その後で再装着することが不可
能となるので、不正が行われたことが容易に判明するこ
ととなり、管理者等による不正を抑止する効果がある。
【0025】また、金庫を装着する際に金庫を装置本体
内に押し込んだ反動で、金庫が本来の装着位置から少し
戻った場合であっても、装着のし直しには支障がない。
即ち、金庫の装着は、内部ロック機構の作動とは無関係
に行うことが可能であり、ロック片16が内部ロック機
構を作動させない限り、何度でも装着のやり直しが可能
である。
内に押し込んだ反動で、金庫が本来の装着位置から少し
戻った場合であっても、装着のし直しには支障がない。
即ち、金庫の装着は、内部ロック機構の作動とは無関係
に行うことが可能であり、ロック片16が内部ロック機
構を作動させない限り、何度でも装着のやり直しが可能
である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金庫が装
置本体に対して装着可能状態にあるか否かを管理者に明
示することが可能であるために、無理に金庫を押し込ん
で内部ロック機構を損傷することが無く、しかも、金庫
を金銭取扱装置本体に一回装着してから取り外した場合
等においては、金庫本体の開口を開閉する蓋を開放しな
い限り、金庫の内部ロック機構が作動した状態となり、
該金庫の再装着が不可能となる。
置本体に対して装着可能状態にあるか否かを管理者に明
示することが可能であるために、無理に金庫を押し込ん
で内部ロック機構を損傷することが無く、しかも、金庫
を金銭取扱装置本体に一回装着してから取り外した場合
等においては、金庫本体の開口を開閉する蓋を開放しな
い限り、金庫の内部ロック機構が作動した状態となり、
該金庫の再装着が不可能となる。
【0027】また、金庫を装着する際に金庫を装置本体
内に押し込んだ反動で金庫が少し戻った場合であって
も、装着のし直しを可能にすることができる。
内に押し込んだ反動で金庫が少し戻った場合であって
も、装着のし直しを可能にすることができる。
【図1】(a) は本発明を適用する金銭取扱装置の全体構
成を示す側面図、(b) は外観斜視図。
成を示す側面図、(b) は外観斜視図。
【図2】(a) (b) は金庫側の内部ロック機構の作動状態
を示す図。
を示す図。
【図3】(a) 及び(b) はロック解除時及び金庫取り外し
状態を示す図。
状態を示す図。
【図4】金庫の全体斜視図。
【図5】従来例の説明図。
10 金銭取扱装置本体、11 金庫、11A 金庫本
体、11B 蓋、。2張り出しガイド、13 金庫装着
部、15 ロック手段、16 装置本体側ロック片、1
7 内部ロック機構、18 金庫側ロック、19 スリ
ット、21 軸、22 第1の作動片、23 軸、24
第2の作動片、25 ロック禁止片、
体、11B 蓋、。2張り出しガイド、13 金庫装着
部、15 ロック手段、16 装置本体側ロック片、1
7 内部ロック機構、18 金庫側ロック、19 スリ
ット、21 軸、22 第1の作動片、23 軸、24
第2の作動片、25 ロック禁止片、
Claims (2)
- 【請求項1】 装置本体内に装着された位置から装置外
部に引出し自在に構成された金庫であって、装置本体側
に設けたロック手段によってロックされることにより引
出し不能に構成されたものにおいて、 上記金庫は金銭を収容する金庫本体と、金庫本体の上面
の開口を開閉する蓋と、該蓋内に設けられた内部ロック
機構と、を有し、上記装置本体内に金庫が装着され、且
つ上記装置本体側ロック手段がロックされた時に装置本
体側ロック片が該内部ロック機構内に入り込んで金庫の
引出しを禁止し、 装置本体側ロック手段が解除されて装置本体側ロック片
が該内部ロック機構から抜け出ると、内部ロック機構に
設けたロック禁止片が装置本体側ロック片の進入経路に
突出して再ロックを禁止し、 この状態で金庫を装置本体から取り外してから上記蓋を
開放すると、上記ロック禁止片が退避位置に復帰して上
記進入路を開放することを特徴とする金庫の再装着防止
構造。 - 【請求項2】 上記内部ロック機構は、上記装置本体側
ロック片が入り込んできた時に押圧されて回動し初期位
置から解除位置に移動する第1の作動片と、該第1の作
動片が初期位置にある時に該第1の作動片により退避位
置に保持され且つ第1の作動片が本体側ロック片により
解除位置に移動させられた時に上記装置本体側ロック片
の進入経路に突出する上記ロック禁止片と、基端部が上
記蓋によって上下方向へ回動自在に支持されると共に他
端を蓋の下面から外部に突出可能な第2の作動片とを有
し、 上記ロック禁止片の基端部は、上記蓋により上記第2の
作動片と同方向に回動自在に支持されるとともに、該第
2の作動片の一部によって上記進入経路へ突出する方向
への回動を所定の範囲内に制限されており、 上記第2の作動片の他端は、上記蓋が金庫本体上に閉止
されている時には、該金庫本体上面によって蓋内に押し
込まれており、該蓋を金庫本体から開放した時には、第
2の作動片が蓋の下面から外部に突出する方向へ回動す
る結果として、上記ロック禁止片が第2の作動片の一部
によって上記初期位置への復帰を強制させられて、その
結果ロック禁止片が上記装置本体側ロック片の進入経路
を開放することを特徴とする請求項1記載の金庫の再装
着防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157588A JPH09319944A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 金庫の再装着防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157588A JPH09319944A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 金庫の再装着防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09319944A true JPH09319944A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15652994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8157588A Pending JPH09319944A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 金庫の再装着防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09319944A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450322B1 (ko) * | 2002-02-14 | 2004-09-30 | 삼성에스디에스 주식회사 | 자동판매기의 코인박스 및 코인박스 설치구 |
| JP2017025487A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | Necマグナスコミュニケーションズ株式会社 | 金庫の再装着阻止装置 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP8157588A patent/JPH09319944A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450322B1 (ko) * | 2002-02-14 | 2004-09-30 | 삼성에스디에스 주식회사 | 자동판매기의 코인박스 및 코인박스 설치구 |
| JP2017025487A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | Necマグナスコミュニケーションズ株式会社 | 金庫の再装着阻止装置 |
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