JPH09320152A - 回転シリンダ装置 - Google Patents

回転シリンダ装置

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Publication number
JPH09320152A
JPH09320152A JP8139223A JP13922396A JPH09320152A JP H09320152 A JPH09320152 A JP H09320152A JP 8139223 A JP8139223 A JP 8139223A JP 13922396 A JP13922396 A JP 13922396A JP H09320152 A JPH09320152 A JP H09320152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary cylinder
magnetic tape
annular grooves
annular
annular groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP8139223A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Matsushima
浩文 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8139223A priority Critical patent/JPH09320152A/ja
Publication of JPH09320152A publication Critical patent/JPH09320152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転シリンダ部の外周面には、磁気テープの
張り付きを防止するために磁気テープに適度の規制力を
持たせる為に、複数本の環状溝が形成されているが、こ
の環状溝数が少ないほど磁気テープに対する規制力が小
さくなり、テープ走行が不安定になる弊害がある。ま
た、何らかの影響で磁気テープ4と回転シリンダ部2
が、張り付きを起こした場合、磁気テープ4と回転シリ
ンダ部2の間に、新たにエアーフィルムが形成されにく
く磁気テープ4が回転シリンダ部2に完全に張り付いて
しまう危険性がある。逆に、環状溝数を増やせば、テー
プ走行は安定するが、磁気テープ4に対する浮上力が減
少するため、磁気テープ4と回転シリンダ2が接触する
可能性が大きくなり、テープダメージ等が発生しやすく
なる。 【解決手段】 回転シリンダ部7の外周面に環状溝1
1、12、13、14を4本形成し、この内の隣接する
2本を一対の環状溝対とし、こうしてできあがる2対の
環状溝対15、16の間隔cを環状溝対を構成する環状
溝間の間隔bよりも大きくすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)等の磁気記録再生装置において、磁気テ
ープを巻き付けて回転する回転シリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRでは、シャフト20に同軸的に配
された固定シリンダ部1と回転シリンダ部2から成る回
転シリンダ装置に、図4に示すように磁気テープ4を巻
き付けて、回転シリンダ部2を回転させ、信号の記録ま
たは再生を行っているが、近年幅広い用途で使用するた
めに、磁気テープの回転シリンダ装置への巻き付け角や
回転シリンダ自体の回転速度等が様々な条件に設定して
使用される。また、長時間記録を可能とするために、磁
気テープの厚みの薄手化も進んでいる。
【0003】これらの理由により、磁気テープの走行の
安定化、磁気テープへのダメージの低減を図る上で、磁
気ヘッドを含めた回転シリンダと磁気テープの関係がよ
り重要視されるようになってきている。
【0004】一般的にVTRの回転シリンダ部の外周面
には、図5及び図6に示すように環状溝6が複数本形成
されている。これらの環状溝6は、回転シリンダ2と磁
気テープ4の間に発生するエアーフィルム5の厚みを減
少させるためと磁気テープ4の回転シリンダ2への張り
付き防止のために形成されている。尚、図5及び図6に
おいて、3は回転シリンダ部2に装着されている磁気ヘ
ッドである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すように磁気
テープ4は、回転シリンダ部2の外周面の環状溝数が少
ないほど、磁気テープ4に対する浮上力Faが増大し、
回転シリンダ部2よりの浮上量が大きくなり、テープダ
メージが軽減される。しかし、磁気テープに対する規制
力Fbが小さくなるため、テープ走行が不安定になる弊
害がある。
【0006】また、何らかの影響で磁気テープ4と回転
シリンダ部2が張り付きを起こした場合、磁気テープ4
と回転シリンダ部2の間に、新たにエアーフィルムが形
成されにくく磁気テープ4が回転シリンダ部2に完全に
張り付いてしまう危険性がある。
【0007】一方、図6に示すように回転シリンダ部2
の外周面の環状溝数を増やせば、磁気テープ4と回転シ
リンダ2の間の空気が環状溝6より逃げるため、磁気テ
ープ4の浮上力Faが減少すると共に、磁気テープ4に
対する規制力Fbが増加し、テープ走行が安定する。ま
た、磁気テープ4と回転シリンダ2が張り付きを起こし
ても、新たにエアーフィルムが形成されやすく、完全に
張り付いてしまう危険性が少ない。しかし、磁気テープ
4に対する浮上力Faが減少するため、磁気テープ4と
回転シリンダ2が接触する可能性が大きくなり、テープ
ダメージ等が発生しやすくなる。このように、回転シリ
ンダ2の環状溝6の本数は、多い場合と少ない場合で全
く反対の特性を示し、従来は双方の欠点が顕著に発生し
ない程度の本数に設定される場合が多く、双方の長所を
十分に活用できていなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、環状溝が隣接
した位置に2本形成され、該2本の環状溝を一対の環状
溝対とし、この環状溝対を複数対形成し、これらの環状
溝対間の間隔cが環状溝対を構成する2本の環状溝間の
間隔bよりも大きいことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の一実
施例を説明する。図1は本実施例装置の回転シリンダ装
置の要部側面図であり、回転シリンダ部7の外周面に
は、溝幅がaの4本の環状溝11、12、13、14が
全周にわたって形成されている。ここで、図2に示すよ
うに、環状溝11及び12は間隔bをおいて近接し一対
の環状溝対15を構成している。同様に、環状溝13及
び14も間隔bをおいて近接し一対の環状溝対16を構
成している。さらに、環状溝対15、16は、cの間隔
でそれぞれ配置されている。
【0010】ここで、溝幅a、間隔b、cとしては、具
体的には、a=0.06mm、b=0.3mm、c=2
mmと設定されている。
【0011】以上のように構成された回転シリンダ装置
を使用した場合の磁気テープとの関係について図3に基
ずいて以下に説明する。
【0012】磁気テープ4に対する浮上力Faに関して
は、環状溝対15、16間の間隔cが従来技術において
環状溝を2本とした場合(図5)の環状溝間の間隔に略
等しく十分に大きいので、これと同程度の浮上力が発生
し、磁気テープ4の浮上量が確保できテープダメージは
大きく軽減される。
【0013】一方、磁気テープ4に対する規制力Fbに
関しては、環状溝が隣接されて配置されている部分で、
一本の環状溝を配した場合よりも磁気テープ4と回転シ
リンダ部7の間の空気が多く逃げるため、磁気テープ4
に対する規制力が局部的ではあるが大きくなり、全体的
には、従来技術の図5の場合より、磁気テープ4に対す
る規制力が大きくなり、磁気テープの走行が安定するこ
とになる。
【0014】磁気テープ4と回転シリンダ部7が張り付
きを起こした場合は、環状溝が隣接して配置されている
部分において、シャフトの軸方向の単位長さ当たりの環
状溝の本数が多くなるため、容易に新たなエアーフィル
ム17が形成され、磁気テープ4が回転シリンダ部7に
完全に張り付く危険性は大きく低減される。尚、本実施
例では、環状溝の総本数を4本としているが、これに限
定されるものではない。
【0015】前記実施例では、溝幅a、間隔b、cの具
体的な値を上述のような値に設定しているが、これらの
値に限定されるものではなく、必要最小限の条件として
b<cが満足される必要がある。特に、a<b<7a、
且つ2b<c<10bの関係を満足する値の中から溝幅
a、間隔b、cが選択されることが最も効果的であるこ
とが実験より明らかである。
【0016】
【発明の効果】上述の如く本発明によると、回転シリン
ダ部の外周面に隣接した2本の環状溝を環状溝対として
形成し、この環状溝対を複数対配置することにより、テ
ープダメージを低減すると共に、テープ走行を安定さ
せ、更に、磁気テープと回転シリンダ部の張り付きの危
険性を回避することができる。また、本発明を実施する
場合においても、特殊な加工等は必要なく、単に環状溝
の本数及び配設位置を工夫するだけで容易に実現可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回転シリンダ装置の要部側
面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の一実施例の回転シリンダ装置の回転シ
リンダ部に対する磁気テープの浮上状態説明図である。
【図4】磁気テープを回転シリンダ装置に巻き付けた斜
視図である。
【図5】従来例に係わり、環状溝が少ない場合の回転シ
リンダ部に対する磁気テープの浮上状態説明図である。
【図6】従来例に係わり、環状溝が多い場合の回転シリ
ンダ部に対する磁気テープの浮上状態説明図である。
【符号の説明】
1 固定シリンダ部 3 磁気ヘッド 4 磁気テープ 7 回転シリンダ部 13 環状溝 14 環状溝 15 環状溝 16 環状溝 17 エアーフィルム Fa テープ浮上力 Fb テープ規制力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを案内するリード部を外周面
    に有する固定シリンダ部と、前記固定シリンダ部と同軸
    的に回転自在に支持された回転シリンダ部と、該回転シ
    リンダ部に取り付けられた磁気ヘッドと、前記回転シリ
    ンダ部の外周部に形成された複数の環状溝を有する回転
    シリンダ装置において、 隣接した位置に形成される2本の環状溝を一対の環状溝
    対とし、該環状溝対を複数対形成し、該複数の環状溝対
    間の間隔cが前記環状溝対を構成する2本の環状溝間の
    間隔bよりも大きいことを特徴とする回転シリンダ装
    置。
  2. 【請求項2】前記環状溝の溝幅a、前記間隔b及び前記
    間隔cのそれぞれには、a<b<7a且つ2b<c<1
    0bの関係が成り立つことを特徴とする請求項1記載の
    回転シリンダ装置。
JP8139223A 1996-05-31 1996-05-31 回転シリンダ装置 Pending JPH09320152A (ja)

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JP8139223A JPH09320152A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 回転シリンダ装置

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JP8139223A JPH09320152A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 回転シリンダ装置

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JPH09320152A true JPH09320152A (ja) 1997-12-12

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ID=15240375

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JP8139223A Pending JPH09320152A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 回転シリンダ装置

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