JPH1166512A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH1166512A JPH1166512A JP22376097A JP22376097A JPH1166512A JP H1166512 A JPH1166512 A JP H1166512A JP 22376097 A JP22376097 A JP 22376097A JP 22376097 A JP22376097 A JP 22376097A JP H1166512 A JPH1166512 A JP H1166512A
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- Japan
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- magnetic head
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- tape
- gap
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長寿命であり、スペーシングロスの少ないも
のを実現すること。 【解決手段】 テープ接触面42におけるギャップ43
の当り幅方向Bの両側に切欠き45を形成して、そのテ
ープ接触面42における当り幅をギャップ43の近傍で
局部的に小さくしたもの。
のを実現すること。 【解決手段】 テープ接触面42におけるギャップ43
の当り幅方向Bの両側に切欠き45を形成して、そのテ
ープ接触面42における当り幅をギャップ43の近傍で
局部的に小さくしたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データレコーダや
ビデオテープレコーダ等のヘリカルスキャン方式の磁気
記録再生装置に適用するのに最適な磁気ヘッドの技術分
野に属するものである。
ビデオテープレコーダ等のヘリカルスキャン方式の磁気
記録再生装置に適用するのに最適な磁気ヘッドの技術分
野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図24及び図25に示すよう
に、データレコーダやビデオテープレコーダ等のヘリカ
ルスキャン方式の磁気記録再生装置に使用されている例
えば、上ドラム回転式の回転ヘッドドラム1は、上下ド
ラム2、3を同一中心状に配置して、上ドラム2を回転
ドラムに構成すると共に、下ドラム3を固定ドラムに構
成し、上ドラム2の下端の外周に回転ヘッドと称される
複数の磁気ヘッド4を僅かに突出させて取り付け、下ド
ラム3の下部に付設したドラムモータ5によって上ドラ
ム2と一体に複数の磁気ヘッド4を例えば矢印a方向に
高速で回転駆動するように構成している。そして、下ド
ラム3の外周に沿ってヘリカル状に形成したテープリー
ル6に沿って磁気テープ7をこれら上下ドラム2、3間
の外周にヘリカル状にローディングして走行させなが
ら、上ドラム2の高速回転によって、その上ドラム2と
磁気テープ7との間にエアフィルム8を形成し、複数の
磁気ヘッド4によって磁気テープ7にデータをヘリカル
スキャン方式で記録、再生するようにしたものである。
この際、エアフィルム8の厚さは磁気テープ7に対する
上ドラム2の進入側であるドラム入口側9で厚い厚さW
1 (図20、図21参照)になり、磁気テープ7に対す
る上ドラム2の退出側であるドラム出口側10で薄い厚
さW2 (図20、図21参照)になる傾向にある。
に、データレコーダやビデオテープレコーダ等のヘリカ
ルスキャン方式の磁気記録再生装置に使用されている例
えば、上ドラム回転式の回転ヘッドドラム1は、上下ド
ラム2、3を同一中心状に配置して、上ドラム2を回転
ドラムに構成すると共に、下ドラム3を固定ドラムに構
成し、上ドラム2の下端の外周に回転ヘッドと称される
複数の磁気ヘッド4を僅かに突出させて取り付け、下ド
ラム3の下部に付設したドラムモータ5によって上ドラ
ム2と一体に複数の磁気ヘッド4を例えば矢印a方向に
高速で回転駆動するように構成している。そして、下ド
ラム3の外周に沿ってヘリカル状に形成したテープリー
ル6に沿って磁気テープ7をこれら上下ドラム2、3間
の外周にヘリカル状にローディングして走行させなが
ら、上ドラム2の高速回転によって、その上ドラム2と
磁気テープ7との間にエアフィルム8を形成し、複数の
磁気ヘッド4によって磁気テープ7にデータをヘリカル
スキャン方式で記録、再生するようにしたものである。
この際、エアフィルム8の厚さは磁気テープ7に対する
上ドラム2の進入側であるドラム入口側9で厚い厚さW
1 (図20、図21参照)になり、磁気テープ7に対す
る上ドラム2の退出側であるドラム出口側10で薄い厚
さW2 (図20、図21参照)になる傾向にある。
【0003】そして、図16〜図18に示すように、従
来のこの種一般的な磁気ヘッド4のフェライト等で構成
されたヘッドコア41は、磁気テープ7に対するテープ
接触面42がほぼ同一曲率の円弧状に構成されていて、
そのテープ接触面42の円周方向Aのほぼ中央部にアジ
マス角を有するギャップ43が形成されている。そし
て、そのギャップ43の当り幅方向Bの両側にはガラス
等の硬質の詰物44が埋設されていて、通常、そのテー
プ接触面42の磁気テープ7に対する接触幅である当り
幅T1 はトラック幅T2 (但し、T2 =ギャップ長)よ
り広めに設定されることが多い。また、そのテープ接触
面42の磁気テープ7に対する接触長である当り長L1
はそのテープ接触面42の全長の1/2〜3/4程度の
範囲に設定されることが多い。なお、当り幅T1 をトラ
ック幅T2 より広めに設定する理由は、磁気ヘッド4の
摩耗スピードをできるだけ遅くして、長寿命化を達成す
るためである。
来のこの種一般的な磁気ヘッド4のフェライト等で構成
されたヘッドコア41は、磁気テープ7に対するテープ
接触面42がほぼ同一曲率の円弧状に構成されていて、
そのテープ接触面42の円周方向Aのほぼ中央部にアジ
マス角を有するギャップ43が形成されている。そし
て、そのギャップ43の当り幅方向Bの両側にはガラス
等の硬質の詰物44が埋設されていて、通常、そのテー
プ接触面42の磁気テープ7に対する接触幅である当り
幅T1 はトラック幅T2 (但し、T2 =ギャップ長)よ
り広めに設定されることが多い。また、そのテープ接触
面42の磁気テープ7に対する接触長である当り長L1
はそのテープ接触面42の全長の1/2〜3/4程度の
範囲に設定されることが多い。なお、当り幅T1 をトラ
ック幅T2 より広めに設定する理由は、磁気ヘッド4の
摩耗スピードをできるだけ遅くして、長寿命化を達成す
るためである。
【0004】一方、磁気テープ7にデータを記録、再生
する際のスペーシングロスは当り幅T1 が広くなるほど
不利になる。特に、磁気テープ7の厚さが薄形化されて
いくと、当り幅T1 が広い磁気ヘッド4ではエアフィル
ム8が薄いW2 のドラム出口側10で極端な当り劣化が
見られる。そこで、この当り幅T1 を変えずに、この問
題を解決するには、ドラム出口側10で下ドラム3の外
周に突起を設けたり、上ドラム2の磁気ヘッド突出用窓
の形状を工夫したりすると言う技術が必要で、それでも
十分に解決できるものではなかった。つまり、磁気ヘッ
ド4の当り幅T1 が一定である条件下では、磁気テープ
7に対する当り特性とヘッドコア41の長寿命化(耐摩
耗性)とがトレード・オフの関係にあり、どこかで、こ
れらのバランスをとらなければならなかった。
する際のスペーシングロスは当り幅T1 が広くなるほど
不利になる。特に、磁気テープ7の厚さが薄形化されて
いくと、当り幅T1 が広い磁気ヘッド4ではエアフィル
ム8が薄いW2 のドラム出口側10で極端な当り劣化が
見られる。そこで、この当り幅T1 を変えずに、この問
題を解決するには、ドラム出口側10で下ドラム3の外
周に突起を設けたり、上ドラム2の磁気ヘッド突出用窓
の形状を工夫したりすると言う技術が必要で、それでも
十分に解決できるものではなかった。つまり、磁気ヘッ
ド4の当り幅T1 が一定である条件下では、磁気テープ
7に対する当り特性とヘッドコア41の長寿命化(耐摩
耗性)とがトレード・オフの関係にあり、どこかで、こ
れらのバランスをとらなければならなかった。
【0005】なお、図19は、磁気ヘッド4の当り幅T
1 と磁気ヘッド4の摩耗スピードの関係の一例を示した
実験データであり、縦軸が磁気ヘッド4の摩耗量を示
し、横軸が磁気テープ7の走行時間を示している。そし
て、この図19では、磁気ヘッド4の当り幅を70μ
m、80μm、90μm、100μmの4段階について
測定したデータを示したものであって、当り幅T1 が狭
くなるほど、摩耗のスピードが速く、多くの実験から、
経験的に、寿命(一定量摩耗するまでの時間)は当り幅
の比の2乗に比例することが判っている。即ち、当り幅
T1 が100μmのものと、70μmのものとでは、
(100/70)2 ≒2.04であることから、寿命は
約2倍も違うことになる。
1 と磁気ヘッド4の摩耗スピードの関係の一例を示した
実験データであり、縦軸が磁気ヘッド4の摩耗量を示
し、横軸が磁気テープ7の走行時間を示している。そし
て、この図19では、磁気ヘッド4の当り幅を70μ
m、80μm、90μm、100μmの4段階について
測定したデータを示したものであって、当り幅T1 が狭
くなるほど、摩耗のスピードが速く、多くの実験から、
経験的に、寿命(一定量摩耗するまでの時間)は当り幅
の比の2乗に比例することが判っている。即ち、当り幅
T1 が100μmのものと、70μmのものとでは、
(100/70)2 ≒2.04であることから、寿命は
約2倍も違うことになる。
【0006】次に、図20及び図21は、当り幅T1
と、磁気ヘッド4、磁気テープ7間のスペーシングの関
係を示したものであり、図20の(A)及び図21の
(A)に示すように、上ドラム2と磁気テープ7の間の
エアフィルム8の厚さW1 が適正なドラム入口側9にお
いては、当り幅T1 の大小によって、ギャップ43部分
のスペーシングの差は殆んど発生しないが、それでも面
圧が高くなる当り幅T1 が狭い磁気ヘッド4の方が若干
有利となる。一方、図20の(B)及び図21の(B)
に示すように、上ドラム2と磁気テープ7間のエアフィ
ルム8の厚さW2 が薄いドラム入口側10では、当り幅
T1 が広い磁気ヘッド4では、ギャップ43のある中央
部が浮きぎみになって、大きなスペーシング11が発生
してしまい、磁気ヘッド4の出力波形は図22に示すよ
うにドラム入口側10で落ち込んでしまう。そして、こ
の現象は、磁気テープ7が薄くなるほど顕著に現われて
いる。
と、磁気ヘッド4、磁気テープ7間のスペーシングの関
係を示したものであり、図20の(A)及び図21の
(A)に示すように、上ドラム2と磁気テープ7の間の
エアフィルム8の厚さW1 が適正なドラム入口側9にお
いては、当り幅T1 の大小によって、ギャップ43部分
のスペーシングの差は殆んど発生しないが、それでも面
圧が高くなる当り幅T1 が狭い磁気ヘッド4の方が若干
有利となる。一方、図20の(B)及び図21の(B)
に示すように、上ドラム2と磁気テープ7間のエアフィ
ルム8の厚さW2 が薄いドラム入口側10では、当り幅
T1 が広い磁気ヘッド4では、ギャップ43のある中央
部が浮きぎみになって、大きなスペーシング11が発生
してしまい、磁気ヘッド4の出力波形は図22に示すよ
うにドラム入口側10で落ち込んでしまう。そして、こ
の現象は、磁気テープ7が薄くなるほど顕著に現われて
いる。
【0007】なお、従来の磁気ヘッド4について、図2
3に示した諸条件下、即ち、ドラム径=81.4mm、
ドラム回転数=75Hz、テープ速度=96.7mm/
s、ドラム内テンション=30g、最短記録波長=0.
49μm、記録トラック幅=20μm、再生ヘッドトラ
ック幅=30μm、再生ヘッド当り幅=110μm、再
生ヘッド突出量40μmで、最短波長の自己録での再生
エンベロープ波形を測定した結果、図15に示すよう
に、エアフィルム8が薄いW2 のドラム出口側では、そ
の再生出力が4.7dBも落ち込むことが判明した。
3に示した諸条件下、即ち、ドラム径=81.4mm、
ドラム回転数=75Hz、テープ速度=96.7mm/
s、ドラム内テンション=30g、最短記録波長=0.
49μm、記録トラック幅=20μm、再生ヘッドトラ
ック幅=30μm、再生ヘッド当り幅=110μm、再
生ヘッド突出量40μmで、最短波長の自己録での再生
エンベロープ波形を測定した結果、図15に示すよう
に、エアフィルム8が薄いW2 のドラム出口側では、そ
の再生出力が4.7dBも落ち込むことが判明した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決するためになされたものであって、長寿命であ
り、しかも、スペーシングロスの少ない磁気ヘッドを提
供することを目的としている。
を解決するためになされたものであって、長寿命であ
り、しかも、スペーシングロスの少ない磁気ヘッドを提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の磁気ヘッドは、テープ接触面におけるギャ
ップ近傍の当り幅を周方向の両端の当り幅よりも小さく
構成したものである。
めの本発明の磁気ヘッドは、テープ接触面におけるギャ
ップ近傍の当り幅を周方向の両端の当り幅よりも小さく
構成したものである。
【0010】上記のように構成された本発明の磁気ヘッ
ドは、テープ接触面におけるギャップ近傍の当り幅を周
方向の両端の当り幅よりも小さく構成することによっ
て、周方向両端の大きな当り幅で磁気ヘッドの摩耗スピ
ードを抑えながら、ギャップ近傍の小さい当り幅によっ
てギャップ部分のスペーシングロスを少なくできた。
ドは、テープ接触面におけるギャップ近傍の当り幅を周
方向の両端の当り幅よりも小さく構成することによっ
て、周方向両端の大きな当り幅で磁気ヘッドの摩耗スピ
ードを抑えながら、ギャップ近傍の小さい当り幅によっ
てギャップ部分のスペーシングロスを少なくできた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した磁気ヘッ
ドの実施の形態を図1〜図14を参照して説明する。な
お、図15〜図25と同一構造部には同一の符号を付し
て説明の重複を省く。
ドの実施の形態を図1〜図14を参照して説明する。な
お、図15〜図25と同一構造部には同一の符号を付し
て説明の重複を省く。
【0012】「第1の実施形態」まず、図1及び図2は
磁気ヘッド4の第1の実施形態を示したものであって、
積層アモルファス等で構成されたヘッドコア41のテー
プ接触面42におけるギャップ43の当り幅方向Bの両
側に一対の切欠き45を形成して、そのテープ接触面4
2におけるギャップ43の近傍42aの当り幅T11を周
方向Aの両端42bの当り幅T12よりも小さく構成した
もの、即ち、ギャップ43の近傍42aの当り幅T11を
局部的に小さくしながら、当り長L1 全体の当り幅は大
きい当り幅T12に構成したものである。但し、当り幅T
12は図16〜図18に示した当り幅T1 と等しく構成さ
れている。
磁気ヘッド4の第1の実施形態を示したものであって、
積層アモルファス等で構成されたヘッドコア41のテー
プ接触面42におけるギャップ43の当り幅方向Bの両
側に一対の切欠き45を形成して、そのテープ接触面4
2におけるギャップ43の近傍42aの当り幅T11を周
方向Aの両端42bの当り幅T12よりも小さく構成した
もの、即ち、ギャップ43の近傍42aの当り幅T11を
局部的に小さくしながら、当り長L1 全体の当り幅は大
きい当り幅T12に構成したものである。但し、当り幅T
12は図16〜図18に示した当り幅T1 と等しく構成さ
れている。
【0013】そして、この図1及び図2に示した磁気ヘ
ッド4の再生エンベロープ波形を図23に示した同一諸
条件下で観測した結果、図14に示すように、ドラム出
口側10の当り落ちが2.1dBまで改善された。これ
は、ドラム出口側10での磁気ヘッド4の当り特性に関
しては、ギャップ43の近傍の当り幅T11を局部的に小
さく構成したことによって、そのギャップ43近傍のス
ペーシングロスを少なくできたものであり、この磁気ヘ
ッド4の実力は当り幅が80μmの磁気ヘッド4に相当
するものである。
ッド4の再生エンベロープ波形を図23に示した同一諸
条件下で観測した結果、図14に示すように、ドラム出
口側10の当り落ちが2.1dBまで改善された。これ
は、ドラム出口側10での磁気ヘッド4の当り特性に関
しては、ギャップ43の近傍の当り幅T11を局部的に小
さく構成したことによって、そのギャップ43近傍のス
ペーシングロスを少なくできたものであり、この磁気ヘ
ッド4の実力は当り幅が80μmの磁気ヘッド4に相当
するものである。
【0014】一方、この磁気ヘッド4の寿命を考察する
と、仮に、当り幅が80μmの磁気ヘッド4は、当り幅
が110μmの磁気ヘッド4と比べた場合(80/11
0)2 ≒0.53であることから、寿命は約半分になっ
てしまう。しかし、この第1の実施形態のように、ギャ
ップ43の近傍の当り幅T11を局部的に小さくした場合
には、当り長L1 の約9割の部分が当り幅=110μm
で構成されることになって、寿命はせいぜい1〜2割減
にしかならない。従って、この第1の実施形態によれ
ば、長寿命で、しかも、スペーシングロスの少ない磁気
ヘッド4を実現できた。
と、仮に、当り幅が80μmの磁気ヘッド4は、当り幅
が110μmの磁気ヘッド4と比べた場合(80/11
0)2 ≒0.53であることから、寿命は約半分になっ
てしまう。しかし、この第1の実施形態のように、ギャ
ップ43の近傍の当り幅T11を局部的に小さくした場合
には、当り長L1 の約9割の部分が当り幅=110μm
で構成されることになって、寿命はせいぜい1〜2割減
にしかならない。従って、この第1の実施形態によれ
ば、長寿命で、しかも、スペーシングロスの少ない磁気
ヘッド4を実現できた。
【0015】「第2の実施形態」次に、図3及び図4は
磁気ヘッド4の第2の実施形態を示したものであって、
この場合は、ギャップ43の当り幅方向Bの両側の一対
の切欠き45をほぼ円弧状に形成したものである。
磁気ヘッド4の第2の実施形態を示したものであって、
この場合は、ギャップ43の当り幅方向Bの両側の一対
の切欠き45をほぼ円弧状に形成したものである。
【0016】「第3の実施形態」次に、図5及び図6は
磁気ヘッド4の第3の実施形態を示したものであって、
この場合は、ギャップ43の当り幅方向Bの両側の一対
の切欠き45をほぼ正三角形状に形成したものである。
磁気ヘッド4の第3の実施形態を示したものであって、
この場合は、ギャップ43の当り幅方向Bの両側の一対
の切欠き45をほぼ正三角形状に形成したものである。
【0017】「第4の実施形態」次に、図7は磁気ヘッ
ド4の第4の実施形態を示したものであって、この場合
は、ギャップ43の当り幅方向の両側の切欠き45の長
さL12を図1〜図6に示した切欠き45の長さL11より
も十分に長く構成したものである。
ド4の第4の実施形態を示したものであって、この場合
は、ギャップ43の当り幅方向の両側の切欠き45の長
さL12を図1〜図6に示した切欠き45の長さL11より
も十分に長く構成したものである。
【0018】そして、これら第2〜第4の実施形態に示
した磁気ヘッド4も第1の実施形態に示した磁気ヘッド
4と同等の効果を奏することができる。但し、これらの
磁気ヘッド4の最適形状は、テープフォーマットやドラ
ムの構造及び各パラメータの設定に使用される磁気テー
プ7のスティフネス等によって選択されることになる。
した磁気ヘッド4も第1の実施形態に示した磁気ヘッド
4と同等の効果を奏することができる。但し、これらの
磁気ヘッド4の最適形状は、テープフォーマットやドラ
ムの構造及び各パラメータの設定に使用される磁気テー
プ7のスティフネス等によって選択されることになる。
【0019】「第5の実施形態」次に、図8及び図9は
磁気ヘッド4の第5の実施形態を示したものであって、
この場合は、フェライト等で構成されたヘッドコア41
のテープ接触面42における当り幅T11を当り長L1 の
全長に亘って一定に形成する一方、ギャップ43の両側
の詰物を、ガラス等の硬質部材ではなく、フェライト等
のテープ接触面42の構成素材よりも摩耗し易い低摩耗
素材46で構成したものである。
磁気ヘッド4の第5の実施形態を示したものであって、
この場合は、フェライト等で構成されたヘッドコア41
のテープ接触面42における当り幅T11を当り長L1 の
全長に亘って一定に形成する一方、ギャップ43の両側
の詰物を、ガラス等の硬質部材ではなく、フェライト等
のテープ接触面42の構成素材よりも摩耗し易い低摩耗
素材46で構成したものである。
【0020】このように、ギャップ43の両側の詰物を
低摩耗素材46で構成しておけば、テープ接触面42の
摩耗スピード以上に低摩耗素材46の摩耗スピードが速
くなることから、ギャップ43の近傍の当り幅T11を局
部的に小さくした形状の磁気ヘッド4と同等の磁気ヘッ
ドを得ることができ、第1〜第4の実施形態と同等の効
果を奏することができる。
低摩耗素材46で構成しておけば、テープ接触面42の
摩耗スピード以上に低摩耗素材46の摩耗スピードが速
くなることから、ギャップ43の近傍の当り幅T11を局
部的に小さくした形状の磁気ヘッド4と同等の磁気ヘッ
ドを得ることができ、第1〜第4の実施形態と同等の効
果を奏することができる。
【0021】「第6の実施形態」次に、図10及び図1
1は磁気ヘッド4の第6の実施形態を示したものであっ
て、この場合は、テープ接触面42における周方向Aの
両側に一対の切欠き47を形成して、当り長L13を小さ
くしたものであり、磁気ヘッド4の寿命を大きい当り幅
T11で確保しつつ、当り長L13を小さくしたことによっ
てスペーシングロスを少なくしたものである。
1は磁気ヘッド4の第6の実施形態を示したものであっ
て、この場合は、テープ接触面42における周方向Aの
両側に一対の切欠き47を形成して、当り長L13を小さ
くしたものであり、磁気ヘッド4の寿命を大きい当り幅
T11で確保しつつ、当り長L13を小さくしたことによっ
てスペーシングロスを少なくしたものである。
【0022】「第7の実施形態」次に、図12及び図1
3は第7の実施形態を示したものであって、この場合
は、テープ接触面42におけるギャップ43の当り幅方
向Bの両側及び周方向Aの両側にそれぞれ一対の切欠き
48、49を形成したものであり、第1〜第6の実施形
態と同等の効果を奏することができる。
3は第7の実施形態を示したものであって、この場合
は、テープ接触面42におけるギャップ43の当り幅方
向Bの両側及び周方向Aの両側にそれぞれ一対の切欠き
48、49を形成したものであり、第1〜第6の実施形
態と同等の効果を奏することができる。
【0023】以上、本発明の実施の形態に付き述べた
が、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。
が、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の磁気ヘ
ッドは、次のような効果を奏する。
ッドは、次のような効果を奏する。
【0025】請求項1は、テープ接触面におけるギャッ
プ近傍の当り幅を周方向の両端の当り幅よりも小さく構
成することによって、周方向両端の大きな当り幅で磁気
ヘッドの摩耗スピードを抑えながら、ギャップ近傍の小
さい当り幅によってギャップ部分のスペーシングロスを
少なくできるようにしたので、磁気ヘッドの長寿命化と
当り特性の向上とを両立することができ、かつ、磁気テ
ープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現でき
る。
プ近傍の当り幅を周方向の両端の当り幅よりも小さく構
成することによって、周方向両端の大きな当り幅で磁気
ヘッドの摩耗スピードを抑えながら、ギャップ近傍の小
さい当り幅によってギャップ部分のスペーシングロスを
少なくできるようにしたので、磁気ヘッドの長寿命化と
当り特性の向上とを両立することができ、かつ、磁気テ
ープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現でき
る。
【0026】請求項2は、テープ接触面におけるギャッ
プの当り幅方向の両側に切欠きを形成したので、構造が
簡単で、加工が容易であり、低コストな磁気ヘッドを実
現できる。
プの当り幅方向の両側に切欠きを形成したので、構造が
簡単で、加工が容易であり、低コストな磁気ヘッドを実
現できる。
【0027】請求項3は、テープ接触面におけるギャッ
プの当り幅方向の両側の詰物をテープ接触面構成素材よ
りも低摩耗素材で構成したので、磁気ヘッドの長寿命化
と当り特性の向上とを両立することができ、かつ、磁気
テープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現で
きる。
プの当り幅方向の両側の詰物をテープ接触面構成素材よ
りも低摩耗素材で構成したので、磁気ヘッドの長寿命化
と当り特性の向上とを両立することができ、かつ、磁気
テープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現で
きる。
【0028】請求項4は、テープ接触面におけるギャッ
プの周方向の両側に切欠きを形成したので、磁気ヘッド
の長寿命化と当り特性の向上とを両立することができ、
かつ、磁気テープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッ
ドを実現できる。
プの周方向の両側に切欠きを形成したので、磁気ヘッド
の長寿命化と当り特性の向上とを両立することができ、
かつ、磁気テープの薄形化に対応した高性能の磁気ヘッ
ドを実現できる。
【0029】請求項5は、テープ接触面におけるギャッ
プの当り幅方向の両側及び周方向の両側にそれぞれ切欠
きを形成したので、磁気ヘッドの長寿命化と当り特性の
向上とを両立することができ、かつ、磁気テープの薄形
化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現できる。
プの当り幅方向の両側及び周方向の両側にそれぞれ切欠
きを形成したので、磁気ヘッドの長寿命化と当り特性の
向上とを両立することができ、かつ、磁気テープの薄形
化に対応した高性能の磁気ヘッドを実現できる。
【図1】本発明を適用した磁気ヘッドの第1の実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1のテープ接触面の正面図である。
【図3】本発明を適用した磁気ヘッドの第2の実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】図3のテープ接触面の正面図である。
【図5】本発明を適用した磁気ヘッドの第3の実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】図5のテープ接触面の正面図である。
【図7】本発明を適用した磁気ヘッドの第4の実施形態
を示すテープ接触面の正面図である。
を示すテープ接触面の正面図である。
【図8】本発明を適用した磁気ヘッドの第5の実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】図8のテープ接触面の正面図である。
【図10】本発明を適用した磁気ヘッドの第6の実施形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図11】図10のテープ接触面の正面図である。
【図12】本発明を適用した磁気ヘッドの第7の実施形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図13】図12のテープ接触面の正面図である。
【図14】本発明の磁気ヘッドの再生出力のエンベロー
プ波形を示した図面である。
プ波形を示した図面である。
【図15】従来の磁気ヘッドの再生出力のエンベロープ
波形を示した図面である。
波形を示した図面である。
【図16】一般的な磁気ヘッドを示した斜視図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】図16のテープ接触面の正面図である。
【図19】当り幅が70μm、80μm、90μm、1
00μmの磁気ヘッドの摩耗スピードを測定したデータ
を示した図面である。
00μmの磁気ヘッドの摩耗スピードを測定したデータ
を示した図面である。
【図20】磁気ヘッドの当り幅が小さい場合の当り状況
を示した図面である。
を示した図面である。
【図21】磁気ヘッドの当り幅が大きい場合の当り状況
を示した図面である。
を示した図面である。
【図22】磁気ヘッドの当り幅が大きい場合の出力波形
を示した図面である。
を示した図面である。
【図23】磁気ヘッドの再生出力のエンベロープを観測
するための回転ヘッドドラムの諸条件を示した図面であ
る。
するための回転ヘッドドラムの諸条件を示した図面であ
る。
【図24】ヘリカルスキャン方式における上ドラム回転
式の回転ヘッドドラムを示した平面図である。
式の回転ヘッドドラムを示した平面図である。
【図25】図24の側面図である。
1はヘリカルスキャン方式の回転ヘッドドラム、2は上
ドラム、3は下ドラム、4は磁気ヘッド、7は磁気テー
プ、8はエアフィルム、9はドラム入口側、10はドラ
ム出口側、11はスペーシング、41はヘッドコア、4
2はテープ接触面、43はギャップ、45、47、4
8、49は切欠き、46は低摩耗素材、Aは周方向、B
は当り幅方向、T11は局部的に小さい当り幅、T12は当
り長全体の大きい当り幅、L1 は当り長である。
ドラム、3は下ドラム、4は磁気ヘッド、7は磁気テー
プ、8はエアフィルム、9はドラム入口側、10はドラ
ム出口側、11はスペーシング、41はヘッドコア、4
2はテープ接触面、43はギャップ、45、47、4
8、49は切欠き、46は低摩耗素材、Aは周方向、B
は当り幅方向、T11は局部的に小さい当り幅、T12は当
り長全体の大きい当り幅、L1 は当り長である。
Claims (5)
- 【請求項1】テープ接触面におけるギャップ近傍の当り
幅を周方向の両端の当り幅よりも小さく構成したことを
特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】テープ接触面におけるギャップの当り幅方
向の両側に切欠きを形成したことを特徴とする請求項1
記載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】テープ接触面におけるギャップの当り幅方
向の両端の詰物をテープ接触面構成素材よりも低摩耗の
素材で構成したことを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項4】テープ接触面におけるギャップの周方向の
両側に切欠きを形成したことを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項5】テープ接触面におけるギャップの当り幅方
向の両側及び周方向の両側にそれぞれ切欠きを形成した
ことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22376097A JPH1166512A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22376097A JPH1166512A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166512A true JPH1166512A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16803292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22376097A Withdrawn JPH1166512A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166512A (ja) |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22376097A patent/JPH1166512A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |