JPH09320191A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JPH09320191A
JPH09320191A JP13390396A JP13390396A JPH09320191A JP H09320191 A JPH09320191 A JP H09320191A JP 13390396 A JP13390396 A JP 13390396A JP 13390396 A JP13390396 A JP 13390396A JP H09320191 A JPH09320191 A JP H09320191A
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JP13390396A
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Kumiko Suzuki
久美子 鈴木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録再生速度がホストコンピュータ等のデー
タ転送速度と異なっている場合においても、一定の速度
で連続的にデータを記録再生することができるデータ記
録再生装置を提供する。 【構成】 ホストコンピュータインターフェース部1と
記録再生部3とを備え、記録時に、ホストコンピュータ
インターフェース部1において、一ID単位の4本のト
ラックのうちから、ホストコンピュータ2のデータ転送
速度に対応させて記録可能なトラック数と記録すべきト
ラックとを決定し、そのコマンドを記録再生部3に送
る。また、再生時には、ホストコンピュータインターフ
ェース部1において、一ID単位の4本のトラックのう
ち再生すべきデータが記録されているトラック,この記
録トラックのうち一回の記録で使用したトラック,及び
記録トラックのうちホストコンピュータ2のデータ転送
速度に対応させて再生可能なトラック数を決定し、その
結果をホストコンピュータ2に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等からのデータをテープに記録再生するためのデータ
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ記録再生装置とし
ては、重要なデータのバックアップなどに有用なテープ
ストリーマ等がある。このようなデータ記録再生装置
は、ホストコンピュータからのデータをバッファメモリ
を介してテープに記録再生するようになっている。図9
は、このデータ記録再生装置のデータ記録動作を示すフ
ローチャート図であり、図10はデータ再生動作を示す
フローチャート図である。ホストコンピュータからのデ
ータをテープに記録する場合には、データ記録再生装置
がバッファメモリにデータを一旦格納した後、データを
バッファメモリから読み出してテープに記録する。すな
わち、図9のステップS1〜S4に示すように、データ
記録再生装置は、ホストコンピュータからのデータを記
録しながらバッファメモリにデータがあるかを判断す
る。そして、データがホストコンピュータからバッファ
メモリに転送されてきていれば、そのデータを読み出し
て、テープに記録していく。また、テープのデータを再
生する場合には、図10のステップS1〜S4に示すよ
うに、テープのデータを再生しながらバッファメモリに
データがあるかを判断し、バッファメモリへのデータが
転送済みで、バッファメモリ内にデータがなければ、テ
ープの再生を終了する。
【0003】また、ホストコンピュータのデータ転送速
度とデータ記録再生装置のデータ記録再生速度とが異な
る場合には、テープの走行速度を変化させて、データの
連続的な記録再生を可能にしている。例えば、ホストコ
ンピュータのデータ転送速度がデータ記録再生装置のデ
ータ記録再生速度よりも遅い場合には、図9のステップ
S3のNO,S5〜S7及び図10のステップS3のN
O,S5〜S7に示すように、テープ動作を一旦止めて
プリロールするというリポジショニング動作を行うこと
で、データの連続的な記録再生を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のデータ記録再生装置では、次のような問題がある。上
記データ記録再生装置では、ホストコンピュータのデー
タ転送速度とデータ記録再生装置のデータ記録再生速度
が異なる場合に、テープの走行速度を変化させて、記録
再生するようになっている。このため、ホストコンピュ
ータのデータ転送速度やテープ走行速度に対応したハー
ドウエアやサーボ技術がデータ記録再生装置に要求され
ることとなり、高速度から低速度を一台のデータ記録再
生装置で対応することは困難であった。また、ホストコ
ンピュータのデータ転送速度とデータ記録再生装置のデ
ータ記録再生速度が異なる場合、リポジショニング動作
の時間が必要であるので、記録再生に要する時間が長く
かかり、処理効率の低下を招いていた。ホストコンピュ
ータのデータ転送速度とデータ記録再生装置のデータ記
録再生速度との差が大きくなるほど、この処理効率の低
下が大きな問題となっていた。
【0005】図11は、データ記録時のリポジショニン
グ動作を示す概略図である。この図11に基づいて、リ
ポジショニングによる処理効率の低下について具体的に
述べる。ホストコンピュータからのデータをデータ記録
再生装置のテープに記録しようとするときに、ホストコ
ンピュータのデータ転送速度が遅いと、テープへの記録
速度に間に合わないので、図11の(a)に示すよう
に、テープの走行と記録動作とを一時ストップさせる。
この場合、データ記録再生装置は、次の記録動作に備え
て、テープのリポジショニングを行う。例えば、図11
の(b)に示すように、テープの10000IDから記
録するために必要な調走の長さ148ID分だけ、プリ
ロール(PREROLL)によってテープを巻き戻し、
データがホストコンピュータから送られてくるのを待
つ。そして、ホストコンピュータからのデータが送られ
てくると、記録動作を再開する。すなわち、図11の
(c)に示すように、調走を10000IDまで行った
後、10000IDからつなぎ録りを行う。これによ
り、図11の(d)に示すように、プリロールで戻った
部分もつなぎ録りの切れ目である10000IDの部分
も連続した記録状態となる。上記のように、リポジショ
ニング動作時には、余分なテープ動作が入り、記録を完
了するまでに長時間を要することとなる。そして、リポ
ジショニングを行っている間は、ホストコンピュータを
待たすこととなり、リポジショニングすることなく一定
の速度で連続的に記録するときに比べて、いろいろな動
作部分に待ち時間が発生し、記録処理の効率が著しく低
下することとなる。
【0006】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、記録再生速度がホストコンピュータ等の
データ転送速度と異なっている場合においても、一定の
速度で連続的にデータを記録再生することができるデー
タ記録再生装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、複数トラックを一ID単位とし
て、データをテープに記録することができ、且つ上記ト
ラックのデータを再生することができる記録再生部と、
上記記録再生部を制御するための制御部から転送されて
きたコマンド及びデータを上記記録再生部に送り、且つ
上記記録再生部からの再生データを上記制御部に転送す
るインターフェース部とを具備するデータ記録再生装置
において、上記インターフェース部は、上記一ID単位
の複数トラックのうち制御部の転送速度に対応させて記
録可能なトラック数と記録すべきトラックとを決定し、
この決定トラックに上記制御部からのデータを記録させ
るためのコマンドを上記記録再生部に送る記録トラック
決定部と、上記一ID単位の複数トラックのうち再生す
べきデータが記録されているトラック,この記録トラッ
クのうち一回の記録で使用したトラック,及び記録トラ
ックのうち上記制御部の転送速度に対応させて再生可能
なトラック数を決定し、その結果を上記制御部に転送す
る再生トラック決定部とを具備する構成とした。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のデー
タ記録再生装置において、上記記録再生部は、4本のト
ラックを一ID単位として、テープに記録することがで
きる構成とした。
【0009】上記請求項1の発明によれば、記録時に
は、インターフェース部の記録トラック決定部におい
て、制御部の転送速度に対応させて記録可能なトラック
数と記録すべきトラックとが決定され、そのコマンドが
記録再生部に送られる。すると、記録再生部において、
一ID単位の複数トラックのうち決定されたトラックに
データが記録される。そして、再生時には、インターフ
ェース部の再生トラック決定部において、一ID単位の
複数トラックのうち再生すべきデータが記録されている
トラック,この記録トラックのうち一回の記録で使用し
たトラック,及び記録トラックのうち制御部の転送速度
に対応させて再生可能なトラック数が決定される。そし
て、その結果が制御部に転送され、その結果に基づい
て、制御部が記録再生部の再生動作を制御することがで
きる。
【0010】上記請求項2の発明によれば、記録トラッ
ク決定部において、一ID単位の4本のトラックの中か
ら、制御部の転送速度に対応させて記録可能なトラック
数と記録すべきトラックとが決定され、記録再生部にお
いて、そのトラックにデータが記録される。そして、再
生時には、再生トラック決定部において、一ID単位の
4本のトラックのうち再生すべきデータが記録されてい
るトラック,この記録トラックのうち一回の記録で使用
したトラック,及び記録トラックのうち制御部の転送速
度に対応させて再生可能なトラック数が決定され、その
結果が制御部に転送される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例
に係るデータ記録再生装置を示すブロック図である。図
1に示すように、本実施形態のデータ記録再生装置は、
制御部としてのホストコンピュータ2を接続することが
できるインターフェース部としてのホストコンピュータ
インターフェース部1(図中、「HC I/F部」と記
す)と、ホストコンピュータインターフェース部1に接
続された記録再生部3とで構成されている。
【0012】ホストコンピュータインターフェース部1
は、ホストコンピュータ2から転送されてきたコマンド
及びデータを記録再生部3に送り、且つ記録再生部3か
らの再生データをホストコンピュータ2に転送する回路
であり、テープストリームエミュレーション機能を備え
ている。また、ホストコンピュータインターフェース部
1は、特定のフォーマットをテープ100上に作成し、
その上で、データのやり取りを行うフォーマッターの機
能を有している。すなわち、データを例えばテープ10
0の一ID単位(=4トラック)にまとめるデータブロ
ッキングを行い、また、データをホストコンピュータ2
から指示されたファイルの区切り目にまとめ、さらに、
再生時に頭出しできるサブコードを付加するフォーマッ
ティングを行う。
【0013】図2は、このホストコンピュータインター
フェース部1を具体的に示すブロック図である。図2に
示すように、ホストコンピュータインターフェース部1
は、SCSI(Small Computer Sys
tem Interface ANSIX3.131−
1986)規格のスカジーインターフェース回路10
(図中、「SCSI I/F」と記す)を有し、このス
カジーインターフェース回路10を介してホストコンピ
ュータ2に接続されている。スカジーインターフェース
回路10は、ホストコンピュータ2から転送されてきた
データDから記録用及び再生用のコマンドCとデータS
とを分離し、コマンドCをコマンドバス21に、データ
Sをデータバス22に出力する回路である。また、この
スカジーインターフェース回路10は、記録再生部3か
らの再生データSに対して、ファイルの区切り目の認識
などの処理を行い、この処理データSを、ホストコンピ
ュータ2からのファイル番号や要求データサイズに合わ
せ、データDとしてホストコンピュータ2に出力する機
能を有する。
【0014】このようなスカジーインターフェース回路
10のコマンドバス21には、メインCPU11,RO
M12,RAM13と、デュアルポートRAM14と、
サブCPU15,ROM16,RAM17と、記録再生
部3のシステムコントロール回路37に接続されたシリ
アルインターフェース回路18(図中、「シリアルI/
F」と記す)とが接続されている。ROM12,16
は、メインCPU11,15の制御プログラムを格納し
た読出専用メモリであり、RAM13,17は、コマン
ドCを一旦格納するメモリである。これにより、スカジ
ーインターフェース回路10からのコマンドCが、メイ
ンCPU11に送られた後、デュアルポートRAM14
を介してメインCPU11からサブCPU15に送ら
れ、サブCPU15からシリアルインターフェース回路
18を介して記録再生部3のシステムコントロール回路
37に送られる。また、スカジーインターフェース回路
10のデータバス22には、バッファメモリ19と、信
号処理回路30に接続されたプロセッサインターフェー
ス回路20(図中、「プロセッサI/F」と記す)とが
接続されている。バッファメモリ19は、スカジーイン
ターフェース回路10やプロセッサインターフェース回
路20からのデータSを一旦蓄えるためのメモリであ
る。これにより、メインCPU11のバッファメモリ1
9に対する制御とサブCPU15のプロセッサインター
フェース回路20に対する制御とによって、スカジーイ
ンターフェース回路10からのデータSをバッファメモ
リ19に蓄え、所定のタイミングで読み出して、信号処
理回路30に出力することができる。また、信号処理回
路30からのデータSをバッファメモリ19に蓄え、所
定のタイミングでスカジーインターフェース回路10に
出力することができる。
【0015】このようなホストコンピュータインターフ
ェース部1のメインCPU11とROM12内の制御プ
ログラムとは、図3に示すような機能ブロックとしての
記録トラック決定部40と再生トラック決定部41とを
構成している。記録トラック決定部40は、記録時に、
ホストコンピュータ2からのデータDの転送速度を検知
し、その転送速度に応じたトラックの本数を選択した
後、使用するテープ100の記録状態に応じたトラック
を決定して、そのトラックに記録させるコマンドC1を
記録再生部3に送出する部分である。具体的には、ホス
トコンピュータ2の転送速度が通常速(データ記録再生
装置の記録再生速度と同速)のときは4本のトラック
を、また、1/2倍速のときは2本のトラックを、1/
4倍速のときは1本のトラックを選択する。そして、例
えば、選択したトラック本数が2本の場合に、テープ1
00が未記録状態であれば、1トラック目と2トラック
目に記録させるコマンドC1を送出し、テープ100の
1トラック目と2トラック目が既記録状態であれば、3
トラック目と4トラック目に記録させるコマンドC1を
送出する。これと同時に、決定トラックを示すデータを
テープ100の頭にインデックスとして記録させるコマ
ンドを記録再生部3に送出する。また、再生トラック決
定部41は、再生時に、テープ100の上記インデック
スに基づいて、再生データが記録されているトラック本
数T1と、1回の記録に使用したトラック本数T2とを確認
した後、ホストコンピュータ2の転送速度に対応したト
ラック本数T3決定して、これらの本数を示すデータD1
をホストコンピュータ2に送出する機能を有している。
すなわち、記録トラック本数T1が4本である場合には、
再生トラック本数T3を4本,2本,1本のいずれかに決
定することができ、記録トラック本数T1が2本である場
合には、再生トラック本数T3を2本,1本のいずれかに
決定することができ、記録トラック本数T1が1本である
場合には、再生トラック本数T3を1本に決定する。
【0016】一方、図1に示す記録再生部3は、4本の
トラックを一ID単位としてテープ100に記録し、ま
た、トラックのデータを再生する部分である。このホス
トコンピュータインターフェース部1とデータSのやり
取りを行う信号処理回路30と、RF(Radio F
requency)回路31と、テープ100にデータ
Sの記録再生を行うヘッド32と、サーボ回路36と、
システムコントロール回路37とを有している。
【0017】信号処理回路30は、ホストコンピュータ
インターフェース部1のプロセッサインターフェース回
路20とRF回路31との間に接続されている。この信
号処理回路30は、記録時にプロセッサインターフェー
ス回路20からのデータSについて誤り訂正符号化を行
い、テープ100に記録できるようにデータSを変調し
て、その変調されたデータSをRF回路31に出力する
回路である。また、信号処理回路30は、再生時に、R
F回路31からのデータSについて誤り訂正復号化を行
って復調し、その復調されたデータSをホストコンピュ
ータインターフェース部1のプロセッサインターフェー
ス回路20に出力する機能も有している。RF回路31
は、信号処理回路30やヘッド32からのデータSをイ
コライジングして、ヘッド32や信号処理回路30に出
力する回路である。
【0018】ヘッド32は、データSをテープ100に
記録再生するためのもので、ドラム33に取り付けられ
ている。すなわち、リール34,35に巻回されたテー
プ100は、ドラム33に対して斜傾した状態で当接さ
れ、図示しないテンションローラによって一定のテンシ
ョンが付加されている。この状態で、サーボ回路36の
制御でテープ100を走行させると、ヘッド32が、図
11で示したような斜傾状のヘリカルトラックをテープ
100に形成しながら、RF回路31からのデータSを
記録する。また、再生時には、記録データSをテープ1
00のヘリカルトラックから読み取ってRF回路31に
出力するようになっている。
【0019】システムコントロール回路37は、ホスト
コンピュータインターフェース部1と信号処理回路30
とサーボ回路36とに接続されており、ホストコンピュ
ータインターフェース部1からのコマンドC,C1に応
じて、信号処理回路30とサーボ回路36とを制御し、
テープ100の頭出しや所定の記録再生制御を行う回路
である。
【0020】次に、本実施形態のデータ記録再生装置が
示す動作について説明する。図4〜図6は、記録時のト
ラックを示す概略図であり 図7は記録動作を示すフロ
ーチャート図であり、図8は再生動作を示すフローチャ
ート図である。まず、記録動作について述べる。ホスト
コンピュータ2のデータ転送速度が通常速の場合には、
ホストコンピュータ2からのデータDがホストコンピュ
ータインターフェース部1に入力されると、その転送速
度が記録トラック決定部40を構成するメインCPU1
1で検知され、4本のヘリカルトラックが選択される
(図7のステップS1,S2)。そして、未記録状態の
テープ100の1トラック〜4トラックに記録させるコ
マンドC1とこれらのトラックをテープ100の頭にイ
ンデックスとして記録させるコマンドとが、メインCP
U11から記録再生部3のシステムコントロール回路3
7に送出される(図7のステップS3)。この動作とほ
ぼ並行して、図2に示すスカジーインターフェース回路
10で分離された記録制御用コマンドCが、メインCP
U11及びサブCPU15からコマンドバス21を介し
て図1に示すシステムコントロール回路37に送出され
ると共に、データSが、データバス22を介してバッフ
ァメモリ19に蓄積される。これにより、バッファメモ
リ19に蓄積されたデータSが、記録再生部3の信号処
理回路30,RF回路31を介してヘッド32に送ら
れ、ヘッド32によってテープ100に記録される。こ
のとき、ホストコンピュータ2のデータ転送速度が通常
速であることから、データSのバッファメモリ19に対
する書込と読出とが間断なく行われる。この結果、図4
に示すように、記録再生部3が、データSをコマンドC
1に基づいてテープ100の1トラック目〜4トラック
目までを同時に記録し、全データSの記録が終了するま
で1トラック目〜4トラック目までの同時記録を繰り返
す(図7のステップS4,S5)。
【0021】また、ホストコンピュータ2のデータ転送
速度が1/2倍速の場合には、その転送速度がホストコ
ンピュータインターフェース部1のメインCPU11で
検知され、2本のヘリカルトラックが選択される。そし
て、未記録状態のテープ100の1トラック及び2トラ
ックに記録させるコマンドC1とこれらのトラックをテ
ープ100の頭にインデックスとして記録させるコマン
ドとが、メインCPU11から記録再生部3のシステム
コントロール回路37に送出される。これにより、図5
の(a)に示すように、1回目の記録時には、記録再生
部3がデータSをコマンドC1に基づいてテープ100
の1トラック目と2トラック目とに同時に記録をしてい
く。そして、別のデータDがホストコンピュータ2から
ホストコンピュータインターフェース部1に入力される
と、メインCPU11において、2本のヘリカルトラッ
クが選択され、テープ100の3トラック目及び4トラ
ック目に記録させるコマンドC1とこれらのトラックの
インデックスをテープ100に記録させるコマンドと
が、システムコントロール回路37に送出される。これ
により、2回目の記録時には、図5の(b)に示すよう
に、記録再生部3が、データSをコマンドC1に基づい
てテープ100の3トラック目と4トラック目に同時に
記録していく。
【0022】さらに、ホストコンピュータ2のデータ転
送速度が1/4倍速の場合には、1本のヘリカルトラッ
クが選択され、未記録状態のテープ100に1トラック
目に記録させるコマンドC1とこれらのトラックのイン
デックスをテープ100に記録させるコマンドとが、メ
インCPU11から記録再生部3のシステムコントロー
ル回路37に送出される。これにより、図6の(a)に
示すように、記録再生部3がデータSをテープ100の
1トラック目に1回目の記録をしていく。そして、2回
目のデータDがホストコンピュータインターフェース部
1に入力されると、既記録状態のテープ100の2トラ
ック目に記録させるコマンドC1とこのトラックのイン
デックスをテープ100に記録させるコマンドとが、記
録再生部3のシステムコントロール回路37に送出さ
れ、これにより、2回目の記録時には、図6の(b)に
示すように、データSがテープ100の2トラック目に
記録される。以後、3回目及び4回目のデータDが入力
されると、図6の(c)及び(d)に示すように、その
記録時に、データSがテープ100の3トラック目及び
4トラック目に順に記録される。
【0023】最後に、再生動作について述べる。転送速
度が1/2倍速のホストコンピュータ2からのデータを
一回で記録したテープ100を、同じく転送速度が1/
2倍速のホストコンピュータ2の指令によって再生する
場合には、図5の(a)に示したテープ100を記録再
生部3に装着する。そして、ホストコンピュータ2から
のコマンドCによって、記録再生部3の再生動作が開始
されると、再生トラック決定部41を構成するメインC
PU11によって、再生すべきデータがテープ100の
1トラック目及び2トラック目に記録されていることが
確認される(図8のステップS1)。さらに、メインC
PU11において、この1トラック目及び2トラック目
のデータが一回で記録されていることが確認されると共
に、ホストコンピュータ2の転送速度が1/2倍速であ
ることが検知され、記録再生部3で再生するトラックが
1トラックと2トラックの2本であることが決定される
(図8のステップS2,S3)。これにより、記録トラ
ック本数T1,一回の記録トラック本数T2,及び再生トラ
ック本数T3がそれぞれ「2」である旨のデータD1がス
カジーインターフェース回路10を介してホストコンピ
ュータ2に送られる。データD1がホストコンピュータ
2に送られると、ホストコンピュータ2は、記録再生部
3に対してテープ100の一回目の再生を指令し、記録
再生部3において、終了まで再生動作が行われる(図8
のステップS4,S5のNO,S6)。そして、一回目
の再生が終了すると(図8のステップS5のYES)、
再生トラック本数T3に対する記録トラック本数T1の比が
再生回数より大きいか否かが判断される(図8のステッ
プS7)。すなわち、一回の再生動作によって、テープ
100の記録データが全て再生されたかを判断する。そ
して、全ての記録データを一回目の再生動作によって再
生することができなかった場合には、トラック本数T3に
対する記録トラック本数T1の比が再生回数より大きくな
るので、再度再生動作を繰り返す(図8のステップS7
の>)。 ここでは、記録データは1トラック目と2ト
ラック目にあり、これらを同時に再生するので、これら
全ての記録データを一回目の再生動作で再生することが
できる。すなわち、記録トラック本数T1及び再生トラッ
ク本数T3が共に「2」であり、トラック本数T3に対する
記録トラック本数T1の比が再生回数「1」に等しくなる
(図8のステップS7の=)。すると、一回の記録トラ
ック本数T2と記録トラック本数T1とが等しいか否かが判
断される(図8のステップS8)。すなわち、再生デー
タのトラックが一回の記録で形成されたものか否かを判
断する。ここでは、1トラック目と2トラック目のデー
タが同時に一回で記録されている。すなわち、記録トラ
ック本数T1及び一回の記録トラック本数T2が共に「2」
であり、等しいので、再生すべきデータは一回の再生動
作によって全て再生され、再生動作が完了する(図8の
ステップS8の=,END)。
【0024】転送速度が通常速のホストコンピュータ2
からのデータを一回で記録したテープ100を、転送速
度が1/2倍速のホストコンピュータ2によって再生す
る場合には、図4に示したテープ100を記録再生部3
に装着する。この場合には、ホストコンピュータインタ
ーフェース部1のメインCPU11によって、再生すべ
きデータがテープ100の1トラック目〜4トラック目
に記録されていることが確認され、これらのトラックの
データが一回で記録されていることが確認される(図8
のステップS1,S2)。そして、ホストコンピュータ
2の転送速度が1/2倍速であることが検知されて、記
録再生部3で再生するトラックが2本であることが決定
される(図8のステップS3)。これにより、記録トラ
ック本数T1が「4」であり、一回の記録トラック本数T2
が「4」であって、再生トラック本数T3が「2」である
旨のデータD1がホストコンピュータ2に送られる。こ
のデータD1がホストコンピュータ2に送られた後、一
回目の再生動作が終了ると(図8のステップS4,S5
のNO,S6,S5のYES)、再生トラック本数T3
(=2)に対する記録トラック本数T1(=4)の比が再
生回数(=1)より大きいことが判断される(図8のス
テップS7の>)。すなわち、全ての記録データを一回
目の再生動作によって再生することができなかったと判
断され、二回目の再生動作開始状態になる(図8のステ
ップS9)。そして、この状態で、上記一回目の再生動
作で再生されたデータが第1のファイルに格納されて閉
じられ、第2のファイルが開かれる(図8のステップS
10)。しかる後、テープ100がリワインド(REW
IND)され、二回目の再生動作が繰り返される(図8
のステップS11)。二回目の再生が終了すると、再生
トラック本数T3(=2)に対する記録トラック本数T1
(=4)の比が再生回数(=2)と等しいことが判断さ
れる(図8のステップS7の=)。すなわち、全ての記
録データが二回目の再生動作によって再生され、続い
て、再生データの4本のトラックが一回の記録で形成さ
れたものか否かが判断される(図8のステップS8)。
ここでは、1トラック目〜4トラック目のデータが同時
に一回で記録されているので、記録トラック本数T1及び
一回の記録トラック本数T2が共に「4」であり、等し
い。したがって、再生すべきデータは二回の再生動作に
よって全て再生され、再生動作が完了する(図8のステ
ップS8の=,END)。
【0025】転送速度が1/2倍速のホストコンピュー
タ2からのデータを二回で記録したテープ100を、同
じく転送速度が1/2倍速のホストコンピュータ2によ
って再生する場合には、図5の(b)に示したテープ1
00を記録再生部3に装着する。この場合には、ホスト
コンピュータインターフェース部1のメインCPU11
によって、再生すべきデータがテープ100の1トラッ
ク目〜4トラック目に記録されていることが確認され、
1トラックと2トラックが一回目に記録され且つ、3ト
ラックと4トラックが二回目に記録されていることが確
認される(図8のステップS1,S2)。そして、ホス
トコンピュータ2の転送速度が1/2倍速であることが
検知されて、記録再生部3で再生するトラックが2本で
あることが決定される(図8のステップS3)。これに
より、記録トラック本数T1が「4」であり、一回の記録
トラック本数T2が「2」であって、再生トラック本数T3
が「2」である旨のデータD1がホストコンピュータ2
に送られる。このデータD1がホストコンピュータ2に
送られた後、一回目の再生動作が終了ると(図8のステ
ップS4,S5のNO,S6,S5のYES)、再生ト
ラック本数T3(=2)に対する記録トラック本数T1(=
4)の比が再生回数(=1)より大きいことが判断され
(図8のステップS7の>)、二回目の再生動作開始状
態になる(図8のステップS9)。そして、上記一回目
の再生データが第1のファイルに格納されて閉じられ、
第2のファイルが開かれた後、テープ100がリワイン
ド(REWIND)されて、二回目の再生動作が繰り返
される(図8のステップS10,S11)。二回目の再
生が終了すると(図8のステップS5のYES)、再生
トラック本数T3(=2)に対する記録トラック本数T1
(=4)の比が再生回数(=2)と等しいことが判断さ
れた後(図8のステップS7の=)、再生データの4本
のトラックが一回の記録で形成されたものか否かが判断
される(図8のステップS8)。ここでは、1トラック
目〜4トラック目のデータが二回に分けて記録されてい
るので、記録トラック本数T1(=4)が一回の記録トラ
ック本数T2(=2)よりも大きい。したがって、再生す
べきデータは二回の再生動作によって全て再生され、上
記第1及び第2のファイルに格納された再生データがま
とめられた後、再生動作が完了する(図8のステップS
8の>,END)。
【0026】このように、本実施形態のデータ記録再生
装置によれば、ホストコンピュータ2のデータ転送速度
に対応した数のトラックにデータを記録再生すること
で、ホストコンピュータ2のデータ転送速度とデータ記
録再生装置の記録再生速度とのマッチングをとることが
できるので、ホストコンピュータ2のデータ転送速度が
データ記録再生装置の記録再生速度と異なっている場合
においても、一定の速度で連続的にデータを記録再生す
ることができる。この結果、ホストコンピュータ2のデ
ータ転送速度が遅いときのリポジショニング動作が不要
となり、その分記録再生処理の効率を向上させることが
できる。しかも、記録再生部3のシステムコントロール
回路37やサーボ回路36等のハードウェアを変更をす
ることなく、ヘリカルトラックの本数の変更だけで、上
記マッチングをとることができるので、高速度から低速
度まで一台のデータ記録再生装置で対応することができ
る。また、従来のデータ記録再生装置では、最初のデー
タが途中まで記録されたテープ100を再度使用して新
たなデータを記録する場合には、テープ100を最初の
データの終了点まで早送りし、その点から新たなデータ
を記録しなければならず、操作性に劣っていたが、本実
施形態のデータ記録再生装置では、最初のデータを例え
ば1トラック目と2トラック目に記録しておくことで、
テープ100を送ることなく、新たなデータをテープ1
00の頭から記録することができ、操作性に優れてい
る。また、データを2回又は4回に分割記録したテープ
を、データ転送速度が速いホストコンピュータ2を用い
ることで、これらのデータを1回で再生することがで
き、再生処理の効率を向上させることができる。
【0027】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変
形や変更が可能である。例えば、本実施形態では、記録
時に、記録トラック決定部40において、ホストコンピ
ュータ2の転送速度に応じたトラックの本数を選択する
ようにしたが、ホストコンピュータ2からの選択指令に
よって、記録トラック決定部40がトラック本数の選択
決定を行うようにしても良い。また、記録再生部3のシ
ステムコントロール回路37がサーボ回路36を介して
リール34,35によりテープ100を走行させる例を
示したが、ホストコンピュータ2または同様の動作をす
る他の装置(例えば、専用の実験データ収集装置)によ
り、ホストコンピュータインターフェース部1を介して
テープ走行制御を行うようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のデ
ータ記録再生装置によれば、制御部の転送速度に対応し
た数のトラックにデータを記録再生するので、制御部の
転送速度とデータ記録再生装置の記録再生速度とのマッ
チングをとることができる。このため、制御部の転送速
度がデータ記録再生装置の記録再生速度と異なっている
場合においても、一定の速度で連続的にデータを記録再
生することができる。この結果、制御部の転送速度が遅
いときのリポジショニング動作が不要となり、その分記
録再生処理の効率を向上させることができるという優れ
た効果がある。しかも、記録再生部のハードウェアを変
更をすることなく、トラックの本数の変更だけで、上記
マッチングをとることができるので、高速度から低速度
まで一台のデータ記録再生装置で対応することができる
という効果もある。また、従来のデータ記録再生装置で
は、最初のデータが途中まで記録されたテープを再度使
用して新たなデータを記録する場合には、テープを最初
のデータの終了点まで早送りし、その点から新たなデー
タを記録しなければならず、操作性に劣っていたが、本
発明のデータ記録再生装置では、テープを送ることな
く、新たなデータをテープの頭から記録することがで
き、操作性に優れている。また、データ転送速度が速い
制御部を用いることで、テープに分割して記録したデー
タを1回で再生することができ、再生処理効率の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ記録再生装置を
示すブロック図である。
【図2】ホストコンピュータインターフェース部を具体
的に示すブロック図である。
【図3】ホストコンピュータインターフェース部におけ
る機能としてのブロック記録トラック決定部と再生トラ
ック決定部とを示す概略図である。
【図4】4本のトラックを同時に記録した状態を示す概
略図である。
【図5】2本のトラックに同時に記録した状態を示す概
略図であり、図5の(a)は一回目の記録状態を示し、
図5の(b)は二回目の記録状態を示す。
【図6】1本のトラックに記録した状態を示す概略図で
あり、図6の(a)は一回目の記録状態を示し、図6の
(b)は二回目の記録状態を示し、図6の(c)は三回
目の記録状態を示し、図6の(d)は四回目の記録状態
を示す。
【図7】データ記録再生装置の記録動作を示すフローチ
ャート図である。
【図8】データ記録再生装置の再生動作を示すフローチ
ャート図である。
【図9】従来例に係るデータ記録再生装置の記録動作を
示すフローチャート図である。
【図10】従来例に係るデータ記録再生装置の再生動作
を示すフローチャート図である。
【図11】データ記録時のリポジショニング動作を示す
概略図であり、図11の(a)はテープのストップ状態
を示し、図11の(b)はテープのプリロール状態を示
し、図11の(c)はテープの調走状態を示し、図11
の(d)はテープの記録状態を示す。
【符号の説明】
1・・・ホストコンピュータインターフェース部、 2
・・・ホストコンピュータ、 3・・・記録再生部、
11・・・メインCPU、 12・・・ROM、 19
・・・バッファメモリ、 40・・・記録トラック決定
部、 41・・・再生トラック決定部、 100・・・
テープ、 D,S・・・データ、 C,C1・・・コマ
ンド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数トラックを一ID単位として、デー
    タをテープに記録することができ、且つ上記トラックの
    データを再生することができる記録再生部と、 上記記録再生部を制御するための制御部から転送されて
    きたコマンド及びデータを上記記録再生部に送り、且つ
    上記記録再生部からの再生データを上記制御部に転送す
    るインターフェース部と、 を具備するデータ記録再生装置において、 上記インターフェース部は、 上記一ID単位の複数トラックのうち制御部の転送速度
    に対応させて記録可能なトラック数と記録すべきトラッ
    クとを決定し、この決定トラックに上記制御部からのデ
    ータを記録させるためのコマンドを上記記録再生部に送
    る記録トラック決定部と、 上記一ID単位の複数トラックのうち再生すべきデータ
    が記録されているトラック,この記録トラックのうち一
    回の記録で使用したトラック,及び記録トラックのうち
    上記制御部の転送速度に対応させて再生可能なトラック
    数を決定し、その結果を上記制御部に転送する再生トラ
    ック決定部と、 を具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ記録再生装置に
    おいて、 上記記録再生部は、4本のトラックを一ID単位とし
    て、テープに記録することができることを特徴とするデ
    ータ記録再生装置。
JP13390396A 1996-05-28 1996-05-28 データ記録再生装置 Pending JPH09320191A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100531159B1 (ko) * 1998-11-28 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성 기록방법
KR100531158B1 (ko) * 1998-11-18 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 가중치 결정방법 및 이를 이용한 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100531158B1 (ko) * 1998-11-18 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 가중치 결정방법 및 이를 이용한 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성방법
KR100531159B1 (ko) * 1998-11-28 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성 기록방법

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