JPH09320731A - Icソケットの製造方法 - Google Patents

Icソケットの製造方法

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JPH09320731A
JPH09320731A JP15880296A JP15880296A JPH09320731A JP H09320731 A JPH09320731 A JP H09320731A JP 15880296 A JP15880296 A JP 15880296A JP 15880296 A JP15880296 A JP 15880296A JP H09320731 A JPH09320731 A JP H09320731A
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寛 久保田
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隆之 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形時にキャビティ内に充填される溶融樹脂
圧でキャビティ内のブレードが曲がることを防止し、高
品質なICソケットを得ることができるICソケットの
製造方法を提供する。 【解決手段】 突き合わせ部にキャビティ23を形成し
た一対の成形金型21,22のうちの一方に、コンタク
トピンのベース部から突出した圧入部を嵌合させる圧入
孔を形成するための圧入孔形成用突出部26を有する複
数のブレード24を配列して設ける。各ブレードの圧入
孔形成用突出部を他方の成形金型に向けてキャビティ内
に突出させ、ソケット本体の成形時に少なくともキャビ
ティ内の溶融樹脂流れの最上流側に位置するブレードの
圧入孔形成用突出部の先端部を他方の成形金型に設けた
凹部に嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICソケットの製造
法に関し、特にコンタクトピンを保持するソケット本体
の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICパッケージの性能試験などに用いら
れるICソケットは、樹脂製のソケット本体に狭小ピッ
チで配列形成された多数の圧入孔にICパッケージ(不
図示)の端子と接触させるためのコンタクトピンの圧入
部を嵌合したものとなっている。
【0003】このようなICソケットのソケット本体を
射出成形するためのICソケット成形装置は、図16
(a)、(b)に示すように、固定側の成形金型(固定
金型)1と可動側の成形金型(可動金型)2とによって
製品形状部であるキャビティ3を形成している。可動金
型2にはコンタクトピンの圧入部を嵌合させる圧入孔4
を形成するための圧入孔形成用突出部6を備えた複数の
ブレード5がキャビティ3内に突出して設けられてい
る。そして、従来は可動金型に設けたブレードの圧入孔
形成用突出部の先端を固定金型の平坦な内面に当接させ
てキャビティ内に溶融樹脂を充填している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のICソケット製
造方法においては、各ブレード5の圧入孔形成用突出部
6の先端は成形時に固定金型1の平坦な面に突き当てら
れるにすぎないため、ブレード5はキャビティ内で片持
ち支持状態となり、キャビティ3内に充填される溶融樹
脂圧を受けて樹脂の流れ方向に曲がりやすく、ブレード
4の曲がりにより、成形品であるソケット本体の圧入孔
にバリが生じたり、成形金型のブレード5間に樹脂で形
成されるコンタクトピン圧入穴形成用の薄肉部が離型不
良を起こしたり、離型時にブレード5が折損するなどの
問題等が生じており、ICソケットの成形歩留まりが低
下する原因となっている。
【0005】したがって、本発明の目的は、成形時にキ
ャビティ内に充填される溶融樹脂圧でキャビティ内のブ
レードが曲がることを防止し、高品質なICソケットを
提供できるICソケット製造方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、共働してキャビティを形成
している一対の成形金型のうちのどちらか一方に、コン
タクトピンのベース部から突出した圧入部を嵌合させる
圧入孔を形成するための圧入孔形成用突出部を有する複
数のブレードを配列して設け、上記各ブレードの圧入孔
形成用突出部を他方の成形金型に向けてキャビティ内に
突出させ、前記一対の成形金型で前記圧入孔を有するソ
ケット本体を射出成形するICソケットの製造方法にお
いて、前記ソケット本体の成形時に少なくともキャビテ
ィ内の溶融樹脂流れの最上流側に位置するブレードの圧
入孔形成用突出部の先端部を前記他方の成形金型で保持
することを特徴とするICソケットの製造方法。
【0007】上記製法によれば、ソケット本体の成形時
にどちらか一方の成形金型に設けられた複数のブレード
のうちの少なくともキャビティ内の溶融樹脂流れの最上
流側に位置するブレードの圧入孔形成用突出部の先端部
を他方の成形金型で保持するので、キャビティ内に注入
される溶融樹脂の圧力に対するブレードの支持強度が高
まる。したがって、射出成形時におけるブレードの変形
を防止することができるので、高品質なソケット本体を
提供できるとともに成形金型の寿命を延ばすことができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のI
Cソケットの製造方法において、前記ソケット本体の成
形時に少なくともキャビティ内の溶融樹脂流れの最上流
側に位置するブレードの前記圧入孔形成用突出部の先端
部を前記他方の成形金型に設けた凹部内に嵌合させるこ
とを特徴とする。
【0009】上記製法においてはソケット本体の成形時
に、一方の成形金型に設けられるブレードの圧入孔形成
用突出部の先端部を他方の成形金型に設けた凹部内に嵌
合させるので、ブレードや該他方の成形金型に僅かな変
更を加えるだけで高品質なソケット本体を提供できるこ
ととなる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載のI
Cソケットの製造方法において、前記凹部は両端を開放
した長溝とし、前記ソケット本体の成形時に前記ブレー
ド上に配列された複数の前記圧入孔形成用突出部の先端
部を前記長溝に嵌合させることを特徴とする。
【0011】上記製法によれば、どちらか一方の成形金
型に設けたブレード上の複数の圧入孔形成用突出部の先
端部を他方の成形金型に設けた両端開放型の長溝に嵌合
させるので、複数の圧入孔形成用突出部を個々に圧入孔
に嵌合させるよりも作業が容易になる。また、成形金型
に設ける凹部を両端開放型の長溝としているので、成形
金型の加工が容易となる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか記載のICソケットの製造方法において、前記
ソケット本体の成形時に少なくともキャビティ内の溶融
樹脂流れの最上流側に位置するブレードの前記圧入孔形
成用突出部から離間した箇所を前記他方の成形金型に設
けた保持用突出部で挟むことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、ソケット本体の成形時
に少なくともキャビティ内の溶融樹脂流れの最上流側に
位置するブレードの圧入孔形成用突出部から離間した箇
所を他方の成形金型に設けた保持用突出部で挟むので、
ブレードの支持強度が一層高まり、射出成形時の溶融樹
脂圧によるブレードの曲がりをより効果的に防止するこ
とがきる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載のI
Cソケットの製造方法において、前記ブレード上に前記
圧入孔形成用突出部と並ぶ補強用突出部を設け、前記ソ
ケット本体の成形時に前記ブレードの前記補強用突出部
の先端部を前記圧入孔形成用突出部の先端部と共に前記
他方の成形金型に設けた凹部内に嵌合させることを特徴
とする。
【0015】上記構成によれば、どちらか一方の成形金
型に設けられるブレード上に圧入孔形成用突出部と並べ
て設けた補強用突出部の先端部を他方の成形金型に設け
た凹部に嵌合させるので、ブレードの支持強度が一層高
まり、射出成形時の溶融樹脂圧によるブレードの曲がり
をより効果的に防止することがきる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載のI
Cソケットの製造方法において、前記凹部は両端を開放
した長溝とし、ソケット本体の成形時に前記ブレード上
に並べて設けた前記圧入孔形成用突出部と前記補強用突
出部の先端部を前記長溝に嵌合させることを特徴とす
る。
【0017】上記製法によれば、一方の成形金型に設け
たブレードの圧入孔形成用突出部と補強用突出部の先端
部を他方の成形金型に設けた両端開放型の長溝に嵌合さ
せるので、圧入孔形成用突出部と補強用突出部を個々に
圧入孔に嵌合させるよりも作業が容易になる。また、成
形金型に設ける凹部を両端開放型の長溝としているの
で、成形金型の加工が容易となる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載のI
Cソケットの製造方法において、前記ソケット本体の成
形時に前記ブレードの前記圧入孔形成用突出部の先端部
を前記長溝の底面に当接させるとともに、前記ブレード
の前記補強用突出部の先端部と前記長溝の底面との間に
隙間を形成して該隙間内に溶融樹脂を流入させることを
特徴とする。
【0019】上記構成によれば、一方の成形金型に設け
るブレードの補強用突出部の先端部と他方の成形金型に
設ける長溝の底面との間の隙間内に溶融樹脂を流入させ
るので、補強用突出部によって形成されるばか穴をソケ
ット本体の外部から見えない有底の穴とすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0021】図1および図2(a)、(b)は本発明の
第1実施例に係るICソケットの製造方法により成形し
たソケット本体を概略的に示したものであり、図3ない
し図5は本発明の第1実施例に係るICソケットの製造
方法を示したものである。はじめに図1および図2
(a)、(b)を参照すると、樹脂製のソケット本体1
0にはICパッケージの端子部と接触させる多数のコン
タクトピン(不図示)を1本ずつ保持するスリット11
と、コンタクトピンのベース部から下方に突出する2つ
の圧入部を嵌合させる2つの圧入孔12とが配列形成さ
れており、ICパッケージはソケット本体10に突出形
成された4つの位置決め片13により位置決めされてそ
の端子部がコンタクトピンの接触部上に載接されるよう
になっている。コンタクトピンの2つの圧入部のうちの
1つは圧入孔12からソケット本体10の下方に突出し
て端子を構成するものとなっている。
【0022】図3は上記ソケット本体10を成形するた
めの一対の成形金型のうちの可動側成形金型(可動金
型)22の要部の概略斜視図であり、図4は固定側成形
金型(固定金型)21の突き合わせ面を上に向けた要部
斜視図である。また、図5(a)、(b)はそれぞれ図
3および図4に示す固定金型21と可動金型22を突き
合わせた状態の断面図であり、それぞれ図2(a)、
(b)の断面と対応している。
【0023】これらの図を参照すると、一対の成形金型
すなわち固定金型21と可動金型22の突き合わせ部に
はソケット本体10を成形するためのキャビティ23が
形成され、一方の成形金型(ここでは可動金型)22に
はコンタクトピンのベース部を保持するスリットを形成
するためのスリット形成部25とコンタクトピンのベー
ス部から突出した圧入部を嵌合させる圧入孔12を形成
するための2つの圧入孔形成用突出部26を有する複数
のブレード24が配列して設けられている。
【0024】各ブレード24のスリット形成部25と圧
入孔形成用突出部26は固定金型21に向けてキャビテ
ィ23内に突出している。一方、固定金型21には各ブ
レード24の2つの圧入孔形成用突出部26の先端部と
嵌合する複数の凹部が形成されている。この実施例では
各凹部は平行なリブ28の間に形成されて両端を開放し
た長溝27からなっており、圧入孔形成用突出部26は
固定金型21と可動金型22とを突き合わせたときに長
溝27の底部に当接するように形成されている。図3に
概略的に示すように、固定金型21にはキャビティ23
内に溶融樹脂を充填するためのゲート29が好ましくは
複数設けられる。
【0025】上記構成の成形金型を用いたICソケット
の製造方法によれば、固定金型21十可動金型22との
突き合わせ時に、ソケット本体10の成形時に可動金型
22に設けられた各ブレード24の2つの圧入孔形成用
突出部26の先端部を固定金型21の長溝27に嵌合さ
せて保持するので、各ブレード24の圧入孔形成用突出
部26は両端支持状態でキャビティ23内に臨むものと
なる。したがって、成形時にキャビティ23内に注入さ
れる溶融樹脂圧に対しブレード24の特に圧入孔形成用
突出部26の支持強度が高まるので、射出成形時におけ
るブレード24の変形を防止することができる。
【0026】なお、上記実施例においては配列される全
てのブレード24の圧入孔形成用突出部26の先端部を
固定金型21に形成した同数の長溝27で保持するもの
となているが、キャビティ23内の溶融樹脂の流れの最
上流側に位置する1枚又は複数枚のブレード24、例え
ばブレード24の配列方向における一端部又は両端部の
ブレード24のみの圧入孔形成用突出部26を固定金型
21の長溝27で保持したとしても本発明の所期目的を
達成し得る。なぜなら、長溝27で保持されたブレード
24が溶融樹脂の流れに対する防護壁となるので、その
下流側のブレード24の圧入孔形成用突出部26への溶
融樹脂圧の影響が軽減されるからである。
【0027】上記製法においてはソケット本体10の成
形時に、可動金型22に設けられるブレード24の圧入
孔形成用突出部26の先端部を固定金型21に設けた長
溝27内に嵌合させるので、ブレード24や固定金型2
1に僅かな変更を加えるだけで高品質なソケット本体1
0を提供することができる。
【0028】なお、固定金型21に形成する凹部は、図
6に示すように、ブレード24の圧入孔形成用突出部2
6の先端部が個別に嵌合される嵌合穴30からなってい
てもよいが、長溝27とした場合、複数の圧入孔形成用
突出部26を個々に嵌合穴30に嵌合させるよりも作業
が容易になる。また、固定金型21に設ける凹部を両端
開放型の長溝27とすれば、固定金型21の加工が容易
となる。
【0029】図7および図8は本発明の第2実施例を示
したものである。これらの図において上記第1実施例と
同様の構成要素には同一の参照符号が付してある。この
第2実施例においては、長溝27を形成するリブ28に
ブレード24のスリット形成部25上の圧入孔形成用突
出部26より離間した箇所を挟む保持用突出部31が設
けられている。他の構成は上記第1実施例と同様であ
り、各ブレード24の圧入孔形成用突出部26の先端部
は成形時に固定金型21に形成した長溝27内に嵌合さ
れるようになっている。
【0030】上記構成によれば、ソケット本体10の成
形時に一方の成形金型(ここでは可動金型)22に設け
られたブレード24の圧入孔形成用突出部26より離間
した箇所(ここではスリット形成部25の端部)を他方
の成形金型(ここでは固定金型)に設けた突出部31で
挟むので、ブレード24の支持強度が一層高まり、射出
成形時の溶融樹脂圧によるブレードの曲がりをより効果
的に防止することができる。
【0031】なお、上記第2実施例に用いられる成形金
型においてはキャビティ23内の溶融樹脂の流れの最上
流側に位置するブレード24のみのスリット形成部25
を固定金型21の保持用突出部31で挟む構成となって
いるが、一方の成形金型に設けられる全てのブレード2
4のスリット形成部25を他方の成形金型に設けた突出
部で挟むように構成してもよい。
【0032】図9から図12までは本発明の第3実施例
を示したものである。これらの図において上記第1実施
例と同様の構成要素には同一の参照符号が付してある。
【0033】この第3実施例においては、一方の成形金
型(ここでは可動金型)22に設けられるブレード24
のスリット形成部25上に圧入孔形成用突出部26と並
ぶ補強用突出部32を設け、他方の成形金型(ここでは
固定金型)21には、ソケット本体10の成形時にブレ
ード24の補強用突出部32の先端部および圧入孔形成
用突出部26の先端部と嵌合する凹部としての長溝27
が設けられている。なお、凹部は、図13に示すよう
に、補強用突出部32の先端部および圧入孔形成用突出
部26の先端部と個別に嵌合する嵌合穴33であっても
よい。
【0034】上記構成によれば、可動金型22のブレー
ド24のスリット形成部25上に圧入孔形成用突出部2
6と並べて設けた補強用突出部32の先端部を固定金型
21に設けた長溝(凹部)27に嵌合させるので、ブレ
ード24の支持強度が一層高まり、射出成形時の溶融樹
脂圧によるブレード24の曲がりをより効果的に防止す
ることができる。
【0035】なお、この第3実施例では配列される全て
のブレード24に補強用突出部32が設けられている
が、キャビティ23内の溶融樹脂の流れの最上流側に位
置するブレード24のみのスリット形成部25上に補強
用突出部32を設けて固定金型21の凹部27に嵌合さ
せるように構成してもよい。
【0036】なお、上記第3実施例においては、図11
からわかるように、補強用突出部32の先端部と圧入孔
形成用突出部26の先端部は共に成形時に長溝27の底
部に当接されるようになっているので、成形品であるソ
ケット本体10にはブレード24の補強用突出部32に
よるばか穴14が該ソケット本体10の底面に開口して
形成されることとなる。
【0037】そこで、図14(a)、(b)に示すよう
に、固定金型21と可動金型22との突き合わせ時に可
動金型22に設けられるブレード24の補強用突出部3
2の先端部と固定金型21に設けられる長溝27の底部
との間に隙間33が形成されるようにし、成形時に溶融
樹脂をこの隙間33に流入させるようにすれば、図15
に示すように、補強用突出部32によって形成されるば
か穴14をソケット本体10の外部から見えない有底の
穴とすることができる。
【0038】以上、図示実施例に基づき本発明を説明し
たが、本発明は上記実施例の態様のみに限定されるもの
ではなく、例えば、各ブレード24に設ける圧入孔形成
用突出部の個数に変更を加えたり、圧入孔形成用突出部
の配置をブレード24の配列方向に沿って千鳥状にずら
したりすることができる。また、本発明のICソケット
の製造方法は3辺又は4辺に端子を配列したICパッケ
ージ検査用のソケット本体にも同様に適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のICソケットの製造方法によれば、成形時にキャビテ
ィ内に充填される溶融樹脂圧でキャビティ内のブレード
が曲がることを防止し、規定のコンタクトピン圧入孔を
有する高品質なICソケットを提供することができる。
また、成形金型の寿命および成形品であるソケット本体
の歩留まりが向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るICソケットの製造
方法により成形したソケット本体の概略平面図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ図1に示すソケット
本体の図1中A−A線断面図およびB−B線断面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例に係るICソケットの製造
方法に用いる成形金型のうちの可動金型の要部概略斜視
図である。
【図4】同成形金型のうちの固定金型の突き合わせ面を
上に向けた要部斜視図である。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ図3および図4に示
す固定金型と可動金型を突き合わせた状態の断面図であ
り、それぞれ図2(a)、(b)の断面に対応してい
る。
【図6】第1実施例の固定金型に形成する凹部の形態の
変形例を示す固定金型の要部概略斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るICソケットの製造
方法に用いる成形金型のうちの固定金型の要部概略斜視
図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るICソケットの製造
方法に用いる成形金型のうちの可動金型の要部概略斜視
図である。
【図9】本発明の第3実施例に係るICソケットの製造
方法に用いる成形金型のうちの可動金型の要部概略斜視
図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るICソケットの製
造方法に用いる成形金型のうちの固定金型の要部概略斜
視図である。
【図11】(a)、(b)はそれぞれ第3実施例の固定
金型と可動金型を突き合わせた状態を示す図5(a)、
(b)と類似の断面図である。
【図12】(a)、(b)はそれぞれ第3実施例の製法
によって成形されるソケット本体の図2(a)、(b)
と類似の断面図である。
【図13】第3実施例における固定金型の凹部の形態の
変形例を示す要部概略斜視図である。
【図14】(a)、(b)はそれぞれ第3実施例におけ
る補強用突出部に変更を加えた本発明の第4実施例を示
す要部断面図である。
【図15】第4実施例の製法で作られるソケット本体の
図2(a)と類似の断面図である。
【図16】ICソケットの製造方法の従来例を示すソケ
ット本体成形金型の要部断面図である。
【符号の説明】
10 ソケット本体 11 スリット 12 圧入孔 21 固定金型 22 可動金型 23 キャビティ 24 ブレード 25 スリット形成部 26 圧入孔形成用突出部 27 長溝(凹部) 28 リブ 29 ノズル 30 嵌合穴 31 保持用突出部 32 補強用突出部 33 嵌合穴(凹部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共働してキャビティを形成している一対
    の成形金型のうちのどちらか一方に、コンタクトピンの
    ベース部から突出した圧入部を嵌合させる圧入孔を形成
    するための圧入孔形成用突出部を有する複数のブレード
    を配列して設け、上記各ブレードの圧入孔形成用突出部
    を他方の成形金型に向けてキャビティ内に突出させ、前
    記一対の成形金型で前記圧入孔を有するソケット本体を
    射出成形するICソケットの製造方法において、前記ソ
    ケット本体の成形時に少なくともキャビティ内の溶融樹
    脂流れの最上流側に位置するブレードの前記圧入孔形成
    用突出部の先端部を前記他方の成形金型で保持すること
    を特徴とするICソケットの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ソケット本体の成形時に少なくとも
    キャビティ内の溶融樹脂流れの最上流側に位置するブレ
    ードの前記圧入孔形成用突出部の先端部を前記他方の成
    形金型に設けた凹部内に嵌合させることを特徴とする請
    求項1記載のICソケットの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記凹部は両端を開放した長溝とし、前
    記ソケット本体の成形時に前記ブレード上に配列された
    複数の前記圧入孔形成用突出部の先端部を前記長溝に嵌
    合させることを特徴とする請求項2記載のICソケット
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ソケット本体の成形時に少なくとも
    キャビティ内の溶融樹脂流れの最上流側に位置するブレ
    ードの圧入孔形成用突出部から離間した箇所を前記他方
    の成形金型に設けた保持用突出部で挟むことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載のICソケットの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ブレード上に前記圧入孔形成用突出
    部と並ぶ補強用突出部を設け、前記ソケット本体の成形
    時に前記ブレードの前記補強用突出部の先端部を前記圧
    入孔形成用突出部の先端部と共に前記他方の成形金型に
    設けた凹部内に嵌合させることを特徴とする請求項1記
    載のICソケットの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記凹部は両端を開放した長溝とし、ソ
    ケット本体の成形時に前記ブレード上に並べて設けた前
    記圧入孔形成用突出部と前記補強用突出部の先端部を前
    記長溝に嵌合させることを特徴とする請求項5記載のI
    Cソケットの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ソケット本体の成形時に前記ブレー
    ドの前記圧入孔形成用突出部の先端部を前記長溝の底面
    に当接させるとともに、前記ブレードの前記補強用突出
    部の先端部と前記長溝の底面との間に隙間を形成して該
    隙間内に溶融樹脂を流入させることを特徴とする請求項
    6記載のICソケットの製造方法。
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