JPH09320818A - 高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトランス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブ - Google Patents
高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトランス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブInfo
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- JPH09320818A JPH09320818A JP8133277A JP13327796A JPH09320818A JP H09320818 A JPH09320818 A JP H09320818A JP 8133277 A JP8133277 A JP 8133277A JP 13327796 A JP13327796 A JP 13327796A JP H09320818 A JPH09320818 A JP H09320818A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検査時または調整時において、高電圧可変抵
抗器ユニットまたはそれを設けたフライバックトランス
から出力信号を確実に取り出せるようにする。 【解決手段】 高電圧可変抵抗器ユニットの絶縁ケース
に、リード線を保持する筒状保持部を設けるとともに、
その筒状保持部の根元部またはその近傍に凹み1cを設
けておき、プローブに一体に設けたボールプランジャー
25が係合した状態で、プローブの接触ピン21が高電
圧可変抵抗器ユニット内の接続端子2に当接するように
する。
抗器ユニットまたはそれを設けたフライバックトランス
から出力信号を確実に取り出せるようにする。 【解決手段】 高電圧可変抵抗器ユニットの絶縁ケース
に、リード線を保持する筒状保持部を設けるとともに、
その筒状保持部の根元部またはその近傍に凹み1cを設
けておき、プローブに一体に設けたボールプランジャー
25が係合した状態で、プローブの接触ピン21が高電
圧可変抵抗器ユニット内の接続端子2に当接するように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、TV受像機やC
RTディスプレイ等に用いられる高電圧可変抵抗器ユニ
ット、その可変抵抗器ユニットを取り付けたフライバッ
クトランス、および高電圧可変抵抗器ユニットに接続す
るプローブに関する。
RTディスプレイ等に用いられる高電圧可変抵抗器ユニ
ット、その可変抵抗器ユニットを取り付けたフライバッ
クトランス、および高電圧可変抵抗器ユニットに接続す
るプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高電圧可変抵抗器ユニッ
トは、フライバックトランスのトランスケースに取り付
けられて使用され、スクリーン電圧およびフォーカス電
圧を出力するように構成されている。
トは、フライバックトランスのトランスケースに取り付
けられて使用され、スクリーン電圧およびフォーカス電
圧を出力するように構成されている。
【0003】このような高電圧可変抵抗器ユニットは、
スクリーン電圧およびフォーカス電圧をCRTへ導出す
るための構造として、高電圧可変抵抗器ユニットからリ
ード線を直接引き出すようにしたタイプと、別体のリー
ド線を接続するようにしたタイプとがあるが、一般に後
者のタイプは製造時および機器への組み込み時のハンド
リング性が優れている。高電圧可変抵抗器ユニットにリ
ード線を接続する部分の構造として、高電圧可変抵抗器
ユニットにスクリーン電圧およびフォーカス電圧の接続
端子を露出させておき、キャップつきのリード線を接続
端子に嵌め込むようにしたものと、高電圧可変抵抗器ユ
ニットの絶縁ケースにリード線を保持する筒状保持部を
一体に設け、この筒状保持部の奥部にスクリーン電圧お
よびフォーカス電圧の接続端子を設けたものとがある。
前者のものは一定の絶縁耐圧を確保するために大きなキ
ャップを必要とするのに対し、後者のものではキャップ
が不要になる利点がある。
スクリーン電圧およびフォーカス電圧をCRTへ導出す
るための構造として、高電圧可変抵抗器ユニットからリ
ード線を直接引き出すようにしたタイプと、別体のリー
ド線を接続するようにしたタイプとがあるが、一般に後
者のタイプは製造時および機器への組み込み時のハンド
リング性が優れている。高電圧可変抵抗器ユニットにリ
ード線を接続する部分の構造として、高電圧可変抵抗器
ユニットにスクリーン電圧およびフォーカス電圧の接続
端子を露出させておき、キャップつきのリード線を接続
端子に嵌め込むようにしたものと、高電圧可変抵抗器ユ
ニットの絶縁ケースにリード線を保持する筒状保持部を
一体に設け、この筒状保持部の奥部にスクリーン電圧お
よびフォーカス電圧の接続端子を設けたものとがある。
前者のものは一定の絶縁耐圧を確保するために大きなキ
ャップを必要とするのに対し、後者のものではキャップ
が不要になる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記筒状保持部を有す
る高電圧可変抵抗器ユニットおよびそれを取り付けて構
成したフライバックトランスの検査または調整を行う
際、フライバックトランスの各端子に測定用回路を接続
するとともに、フライバックトランスを固定治具に固定
した状態で、スクリーン電圧およびフォーカス電圧の接
続端子に計測用プローブを当接するようにしている。
る高電圧可変抵抗器ユニットおよびそれを取り付けて構
成したフライバックトランスの検査または調整を行う
際、フライバックトランスの各端子に測定用回路を接続
するとともに、フライバックトランスを固定治具に固定
した状態で、スクリーン電圧およびフォーカス電圧の接
続端子に計測用プローブを当接するようにしている。
【0005】ところが、このように高電圧可変抵抗器ユ
ニットの絶縁ケースにリード線を保持する筒状保持部を
一体に設けたものでは、その筒状保持部で絶縁耐圧を確
保するため、スクリーン電圧やフォーカス電圧の接続端
子は筒状保持部の奥部に設けられているため、検査時や
調整時においてスクリーン電圧やフォーカス電圧を計測
する際、筒状保持部の中心軸に沿って一定の長いストロ
ークでプローブを抜き差しできるような治具を用いなけ
ればならなかった。しかも、この種の高電圧可変抵抗器
ユニットでは、先端部の外被を剥いだリード線を筒状保
持部に挿入することによって、リード線の芯線の端部を
挟持する挟持片を有する、いわゆるワイヤークリップタ
イプの接続端子を設けているため、計測用プローブの先
端が上記ワイヤークリップタイプの接続端子に挟持され
ないように、または挟持片を損傷しないように当接させ
なければならず、筒状保持部に対するプローブの挿入量
を高精度に定めなければならなかった。
ニットの絶縁ケースにリード線を保持する筒状保持部を
一体に設けたものでは、その筒状保持部で絶縁耐圧を確
保するため、スクリーン電圧やフォーカス電圧の接続端
子は筒状保持部の奥部に設けられているため、検査時や
調整時においてスクリーン電圧やフォーカス電圧を計測
する際、筒状保持部の中心軸に沿って一定の長いストロ
ークでプローブを抜き差しできるような治具を用いなけ
ればならなかった。しかも、この種の高電圧可変抵抗器
ユニットでは、先端部の外被を剥いだリード線を筒状保
持部に挿入することによって、リード線の芯線の端部を
挟持する挟持片を有する、いわゆるワイヤークリップタ
イプの接続端子を設けているため、計測用プローブの先
端が上記ワイヤークリップタイプの接続端子に挟持され
ないように、または挟持片を損傷しないように当接させ
なければならず、筒状保持部に対するプローブの挿入量
を高精度に定めなければならなかった。
【0006】この発明の目的は、検査時または調整時に
おいて、高電圧可変抵抗器ユニットまたはそれを設けた
フライバックトランスを専用の固定治具に固定した状態
で、測定用プローブを筒状保持部に一定量挿入するとい
った形態を採らずに、出力信号を確実に取り出せるよう
にした高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトラン
ス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブを提供
することにある。
おいて、高電圧可変抵抗器ユニットまたはそれを設けた
フライバックトランスを専用の固定治具に固定した状態
で、測定用プローブを筒状保持部に一定量挿入するとい
った形態を採らずに、出力信号を確実に取り出せるよう
にした高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトラン
ス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の高電圧可変抵
抗器ユニットは、請求項1に記載のとおり、絶縁ケース
に、リード線を保持する筒状保持部を設け、この筒状保
持部の奥部に接続端子を設け、高電圧入力端子に入力さ
れた電圧を分圧して前記接続端子より出力する抵抗体を
備えてなる高電圧可変抵抗器ユニットにおいて、筒状保
持部に挿入されるプローブに一体化された係合部が係合
する凹みまたは突起を、前記筒状保持部の根元部または
その近傍に設ける。また、この発明の高電圧可変抵抗器
ユニット用プローブは、請求項3に記載のとおり、絶縁
ケースに、リード線を保持する筒状保持部が設けられ、
この筒状保持部の奥部に接続端子が設けられ、高電圧入
力端子に入力された電圧を分圧して前記接続端子へ出力
する抵抗体が設けられてなる高電圧可変抵抗器ユニット
に接続するプローブであって、筒状保持部の根元部また
はその近傍に設けられた凹みまたは突起に係合する係合
部と、前記筒状保持部に挿入されるプローブ本体とを一
体化する。この構造によって、プローブ本体を高電圧可
変抵抗器ユニットの筒状保持部に挿入した際、プローブ
の係合部が凹みまたは突起に係合して、筒状保持部に対
するプローブの挿入状態(位置)が固定されることにな
る。したがってプローブ本体の先端と係合部との位置関
係および高電圧可変抵抗器ユニットの接続端子と上記凹
みまたは突起との位置関係をあらかじめ定めておくこと
によって、単にプローブを筒状保持部に挿入してプロー
ブの係合部を高電圧可変抵抗器ユニットの凹みまたは突
起に係合させるだけで、プローブから出力信号を確実に
取り出せることになる。
抗器ユニットは、請求項1に記載のとおり、絶縁ケース
に、リード線を保持する筒状保持部を設け、この筒状保
持部の奥部に接続端子を設け、高電圧入力端子に入力さ
れた電圧を分圧して前記接続端子より出力する抵抗体を
備えてなる高電圧可変抵抗器ユニットにおいて、筒状保
持部に挿入されるプローブに一体化された係合部が係合
する凹みまたは突起を、前記筒状保持部の根元部または
その近傍に設ける。また、この発明の高電圧可変抵抗器
ユニット用プローブは、請求項3に記載のとおり、絶縁
ケースに、リード線を保持する筒状保持部が設けられ、
この筒状保持部の奥部に接続端子が設けられ、高電圧入
力端子に入力された電圧を分圧して前記接続端子へ出力
する抵抗体が設けられてなる高電圧可変抵抗器ユニット
に接続するプローブであって、筒状保持部の根元部また
はその近傍に設けられた凹みまたは突起に係合する係合
部と、前記筒状保持部に挿入されるプローブ本体とを一
体化する。この構造によって、プローブ本体を高電圧可
変抵抗器ユニットの筒状保持部に挿入した際、プローブ
の係合部が凹みまたは突起に係合して、筒状保持部に対
するプローブの挿入状態(位置)が固定されることにな
る。したがってプローブ本体の先端と係合部との位置関
係および高電圧可変抵抗器ユニットの接続端子と上記凹
みまたは突起との位置関係をあらかじめ定めておくこと
によって、単にプローブを筒状保持部に挿入してプロー
ブの係合部を高電圧可変抵抗器ユニットの凹みまたは突
起に係合させるだけで、プローブから出力信号を確実に
取り出せることになる。
【0008】またこの発明のフライバックトランスは請
求項2に記載のとおり、フライバックトランスを収納す
るトランスケースに請求項1に記載の高電圧可変抵抗器
ユニットを取り付けて成る。そのため、上述と同様の作
用で、フライバックトランスの検査または調整が可能と
なる。
求項2に記載のとおり、フライバックトランスを収納す
るトランスケースに請求項1に記載の高電圧可変抵抗器
ユニットを取り付けて成る。そのため、上述と同様の作
用で、フライバックトランスの検査または調整が可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態である高電圧
可変抵抗器ユニット、フライバックトランスおよび高電
圧可変抵抗器ユニット用プローブの構成を図1〜図7を
参照して以下に説明する。
可変抵抗器ユニット、フライバックトランスおよび高電
圧可変抵抗器ユニット用プローブの構成を図1〜図7を
参照して以下に説明する。
【0010】図1は高電圧可変抵抗器ユニットの構造を
示す図であり、(A)は上面図、(B)は正面図であ
る。同図において1は絶縁ケースであり、1a,1bは
ケース1に一体成形により設けた筒状保持部である。こ
の2つの筒状保持部のうち1aはフォーカス電圧を供給
するリード線を保持し、1bはスクリーン電圧を供給す
るリード線を保持する。絶縁ケース1には、筒状保持部
1aの根元部の近傍に円形の凹み1cを設け、筒状保持
部1bの根元部に矩形の凹み1dを設けている。後述す
るように、筒状保持部1aにプローブを挿入した際、プ
ローブ側のボールプランジャーが凹み1cに係合し、ま
た筒状保持部1bにプローブを挿入した際に、そのボー
ルプランジャーが凹み1dに係合する。図1の(B)に
示した状態で絶縁ケース1の下面は開口していて、その
方向に、後述するフライバックトランスからの高電圧を
入力する高電圧入力ピン8を突出させていて、図におけ
る左側にはアース接続を行うためのアースピン9を突出
させている。なお、4,5はそれぞれフォーカス電圧お
よびスクリーン電圧を調整するための電圧調整軸であ
る。
示す図であり、(A)は上面図、(B)は正面図であ
る。同図において1は絶縁ケースであり、1a,1bは
ケース1に一体成形により設けた筒状保持部である。こ
の2つの筒状保持部のうち1aはフォーカス電圧を供給
するリード線を保持し、1bはスクリーン電圧を供給す
るリード線を保持する。絶縁ケース1には、筒状保持部
1aの根元部の近傍に円形の凹み1cを設け、筒状保持
部1bの根元部に矩形の凹み1dを設けている。後述す
るように、筒状保持部1aにプローブを挿入した際、プ
ローブ側のボールプランジャーが凹み1cに係合し、ま
た筒状保持部1bにプローブを挿入した際に、そのボー
ルプランジャーが凹み1dに係合する。図1の(B)に
示した状態で絶縁ケース1の下面は開口していて、その
方向に、後述するフライバックトランスからの高電圧を
入力する高電圧入力ピン8を突出させていて、図におけ
る左側にはアース接続を行うためのアースピン9を突出
させている。なお、4,5はそれぞれフォーカス電圧お
よびスクリーン電圧を調整するための電圧調整軸であ
る。
【0011】図2は図1の(A)におけるA−A部分の
断面図である。図2において筒状保持部1aの奥部には
フォーカス電圧を出力するための接続端子2を設けてい
る。この接続端子2にはリード線の芯線を挟持する複数
の挟持片2′を設けている。絶縁ケース1の図における
下面側の開口面には基板6を設けるとともに、絶縁ケー
ス1の開口面にエポキシ樹脂7を注型している。このよ
うに筒状保持部1aの奥部に挟持片2′を有する接続端
子2を設けたことにより、筒状保持部1aに対して、先
端の外被を剥いたリード線を挿入することにより、その
芯線が接続端子2の挟持片2′に挟持されて、リード線
は筒状保持部から抜けなくなる。
断面図である。図2において筒状保持部1aの奥部には
フォーカス電圧を出力するための接続端子2を設けてい
る。この接続端子2にはリード線の芯線を挟持する複数
の挟持片2′を設けている。絶縁ケース1の図における
下面側の開口面には基板6を設けるとともに、絶縁ケー
ス1の開口面にエポキシ樹脂7を注型している。このよ
うに筒状保持部1aの奥部に挟持片2′を有する接続端
子2を設けたことにより、筒状保持部1aに対して、先
端の外被を剥いたリード線を挿入することにより、その
芯線が接続端子2の挟持片2′に挟持されて、リード線
は筒状保持部から抜けなくなる。
【0012】図3は図1の(A)におけるB−B部分の
断面図である。図2に示したものと基本的に同様の構造
であり、図3において筒状保持部1bの奥部にはスクリ
ーン電圧を出力するための接続端子3を設けている。こ
の接続端子3には複数の挟持片3′を設けている。この
筒状保持部1bに対して、先端の外被を剥いたリード線
を挿入することにより、その芯線が接続端子3の挟持片
3′に挟持されて、リード線は筒状保持部から抜けなく
なる。
断面図である。図2に示したものと基本的に同様の構造
であり、図3において筒状保持部1bの奥部にはスクリ
ーン電圧を出力するための接続端子3を設けている。こ
の接続端子3には複数の挟持片3′を設けている。この
筒状保持部1bに対して、先端の外被を剥いたリード線
を挿入することにより、その芯線が接続端子3の挟持片
3′に挟持されて、リード線は筒状保持部から抜けなく
なる。
【0013】なお、図1〜図3に示した例では、高電圧
可変抵抗器ユニット用プローブとの係合手段として、高
電圧可変抵抗器ユニットの絶縁ケース1の開口面の反対
面に凹み1c,1dを設けたため、その面は、電圧調整
軸4,5を除いて平坦となる。したがって、絶縁ケース
に対する樹脂注型も支障なく行える。
可変抵抗器ユニット用プローブとの係合手段として、高
電圧可変抵抗器ユニットの絶縁ケース1の開口面の反対
面に凹み1c,1dを設けたため、その面は、電圧調整
軸4,5を除いて平坦となる。したがって、絶縁ケース
に対する樹脂注型も支障なく行える。
【0014】図4は、図1〜図3に示した高電圧可変抵
抗器ユニットを取り付けたフライバックトランスの構造
を示す図である。図4において10はトランスケースで
あり、このトランスケース10の側面(図における手前
の面)の開口部に高電圧可変抵抗器ユニット100を取
り付けている。トランスケース10の内部には低圧ボビ
ンに巻回した低圧コイルと高圧ボビンに巻回した高圧コ
イルおよび整流用ダイオードなどを設けてトランスケー
ス10の下面に複数のピン12を突出させている。トラ
ンスケース10の内部には、図における下面の開口部か
らエポキシ樹脂を注型している。またボビンにはコア1
1を設けている。
抗器ユニットを取り付けたフライバックトランスの構造
を示す図である。図4において10はトランスケースで
あり、このトランスケース10の側面(図における手前
の面)の開口部に高電圧可変抵抗器ユニット100を取
り付けている。トランスケース10の内部には低圧ボビ
ンに巻回した低圧コイルと高圧ボビンに巻回した高圧コ
イルおよび整流用ダイオードなどを設けてトランスケー
ス10の下面に複数のピン12を突出させている。トラ
ンスケース10の内部には、図における下面の開口部か
らエポキシ樹脂を注型している。またボビンにはコア1
1を設けている。
【0015】図4に示したフライバックトランスを検査
する際、フライバックトランス101を、検査台に載置
することによって、検査台の端子にピン9および12を
当接させ、後述する高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブを高電圧可変抵抗器ユニット100の筒状保持部1a
および1bに装着することによって、フォーカス電圧お
よびスクリーン電圧をそれぞれ計測する。なお、アノー
ド電圧はアノードリード挿入部10aからプローブを挿
入することによって計測する。
する際、フライバックトランス101を、検査台に載置
することによって、検査台の端子にピン9および12を
当接させ、後述する高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブを高電圧可変抵抗器ユニット100の筒状保持部1a
および1bに装着することによって、フォーカス電圧お
よびスクリーン電圧をそれぞれ計測する。なお、アノー
ド電圧はアノードリード挿入部10aからプローブを挿
入することによって計測する。
【0016】図5の(A)は高電圧可変抵抗器ユニット
用プローブの軸方向の断面図、(B)はその右側面図で
ある。同図において20がプローブ本体であり、接触ピ
ン21、リード接続ピン22およびバネ23を設けてい
る。リード接続ピン22はプローブ本体20に固定して
いて、接触ピン21をバネ23を介してリード接続ピン
22に電気的に接続している。接触ピン21は図におけ
る右方向に弾性的に押し込めるようになっている。24
はボールプランジャー保持金具であり、プローブ本体2
0に取り付けて、両者を一体化している。このボールプ
ランジャー保持金具24の先端部付近にボールプランジ
ャー25を取り付けている。
用プローブの軸方向の断面図、(B)はその右側面図で
ある。同図において20がプローブ本体であり、接触ピ
ン21、リード接続ピン22およびバネ23を設けてい
る。リード接続ピン22はプローブ本体20に固定して
いて、接触ピン21をバネ23を介してリード接続ピン
22に電気的に接続している。接触ピン21は図におけ
る右方向に弾性的に押し込めるようになっている。24
はボールプランジャー保持金具であり、プローブ本体2
0に取り付けて、両者を一体化している。このボールプ
ランジャー保持金具24の先端部付近にボールプランジ
ャー25を取り付けている。
【0017】図6は図5に示した高電圧可変抵抗器ユニ
ット用プローブを筒状保持部1aに装着した状態を示す
断面図である。このようにプローブの接触ピン21を筒
状保持部1aの開口部から入れて全体を押し込むことに
よって、ボールプランジャー25が高電圧可変抵抗器ユ
ニットの絶縁ケースに設けた凹み1cに係合し、その状
態で高電圧可変抵抗器ユニットと高電圧可変抵抗器ユニ
ット用プローブとの位置関係が固定されるとともに、接
触ピン21が高電圧可変抵抗器ユニット内の接続端子2
に接触して電気的に導通する。その際、接触ピン21の
外径は接続端子2に形成されている孔の内径より大きい
ため、接触ピン21が接続端子2の孔に入って、挟持片
に挟持されることはない。また、同図において30はプ
ローブにプローブリードを接続して計測器へ導くための
ソケットであり、その内部に接触端子31を設け、プロ
ーブリード32の芯線を接触端子31に電気的に接続し
ている。これにより、接続端子2から出力されるフォー
カス電圧が計測器へ導かれ、フォーカス電圧が計測され
ることになる。なお、スクリーン電圧についても同様
に、図3に示した筒状保持部1bに適合する高電圧可変
抵抗器ユニット用プローブを挿入することにより、その
ボールプランジャーが凹み1dに係合し、接触ピンが接
続端子3に当接することになる。
ット用プローブを筒状保持部1aに装着した状態を示す
断面図である。このようにプローブの接触ピン21を筒
状保持部1aの開口部から入れて全体を押し込むことに
よって、ボールプランジャー25が高電圧可変抵抗器ユ
ニットの絶縁ケースに設けた凹み1cに係合し、その状
態で高電圧可変抵抗器ユニットと高電圧可変抵抗器ユニ
ット用プローブとの位置関係が固定されるとともに、接
触ピン21が高電圧可変抵抗器ユニット内の接続端子2
に接触して電気的に導通する。その際、接触ピン21の
外径は接続端子2に形成されている孔の内径より大きい
ため、接触ピン21が接続端子2の孔に入って、挟持片
に挟持されることはない。また、同図において30はプ
ローブにプローブリードを接続して計測器へ導くための
ソケットであり、その内部に接触端子31を設け、プロ
ーブリード32の芯線を接触端子31に電気的に接続し
ている。これにより、接続端子2から出力されるフォー
カス電圧が計測器へ導かれ、フォーカス電圧が計測され
ることになる。なお、スクリーン電圧についても同様
に、図3に示した筒状保持部1bに適合する高電圧可変
抵抗器ユニット用プローブを挿入することにより、その
ボールプランジャーが凹み1dに係合し、接触ピンが接
続端子3に当接することになる。
【0018】図7は高電圧可変抵抗器ユニットの筒状保
持部1aにフォーカス電圧用リード線を取り付けた状態
を示す断面図である。このようにリード線40をその先
端の外被を剥いた状態で筒状保持部1aに挿入し、押し
込むことによって、リード線40の芯線41が接続端子
2に挿入されて、挟持片2′に挟持されることになる。
持部1aにフォーカス電圧用リード線を取り付けた状態
を示す断面図である。このようにリード線40をその先
端の外被を剥いた状態で筒状保持部1aに挿入し、押し
込むことによって、リード線40の芯線41が接続端子
2に挿入されて、挟持片2′に挟持されることになる。
【0019】次に、他の実施形態に係る高電圧可変抵抗
器ユニットに対する高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブの装着状態を図8に示す。先に示した例では、高電圧
可変抵抗器ユニットの筒状保持部の根元部またはその近
傍に凹みを形成し、プローブ側にボールプランジャーを
設けたが、図8に示す例では逆に、高電圧可変抵抗器ユ
ニットの筒状保持部の根元部またはその近傍に突起を形
成し、その突起に係合する係合部をプローブ側に設けて
いる。すなわち、図8において高電圧可変抵抗器ユニッ
トの絶縁ケース1には、図における上面に突起1eを形
成している。26は高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブの本体に一体に取り付けたアームであり、その先端
に、突起1eに係合する係合部27を形成している。そ
の他の構成は図6に示したものと同様である。なお、こ
の場合も、突起1eを絶縁ケース1の表面から突出しな
いようにしたため、先の実施形態の場合と同様に、絶縁
ケースに対する樹脂注型も支障なく行える。
器ユニットに対する高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブの装着状態を図8に示す。先に示した例では、高電圧
可変抵抗器ユニットの筒状保持部の根元部またはその近
傍に凹みを形成し、プローブ側にボールプランジャーを
設けたが、図8に示す例では逆に、高電圧可変抵抗器ユ
ニットの筒状保持部の根元部またはその近傍に突起を形
成し、その突起に係合する係合部をプローブ側に設けて
いる。すなわち、図8において高電圧可変抵抗器ユニッ
トの絶縁ケース1には、図における上面に突起1eを形
成している。26は高電圧可変抵抗器ユニット用プロー
ブの本体に一体に取り付けたアームであり、その先端
に、突起1eに係合する係合部27を形成している。そ
の他の構成は図6に示したものと同様である。なお、こ
の場合も、突起1eを絶縁ケース1の表面から突出しな
いようにしたため、先の実施形態の場合と同様に、絶縁
ケースに対する樹脂注型も支障なく行える。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、プローブ本体の先端
と係合部との位置関係および高電圧可変抵抗器ユニット
の接続端子と凹みまたは突起との位置関係をあらかじめ
定めておくことによって、プローブ本体を高電圧可変抵
抗器ユニットの筒状保持部に挿入した際、プローブの係
合部が凹みまたは突起に係合して、筒状保持部に対して
プローブが挿入状態で固定されることになる。したがっ
て単にプローブ本体を筒状保持部に挿入して、プローブ
の係合部を高電圧可変抵抗器ユニットの凹みまたは突起
に係合させるだけで、プローブから出力信号を確実に取
り出せることになる。
と係合部との位置関係および高電圧可変抵抗器ユニット
の接続端子と凹みまたは突起との位置関係をあらかじめ
定めておくことによって、プローブ本体を高電圧可変抵
抗器ユニットの筒状保持部に挿入した際、プローブの係
合部が凹みまたは突起に係合して、筒状保持部に対して
プローブが挿入状態で固定されることになる。したがっ
て単にプローブ本体を筒状保持部に挿入して、プローブ
の係合部を高電圧可変抵抗器ユニットの凹みまたは突起
に係合させるだけで、プローブから出力信号を確実に取
り出せることになる。
【図1】高電圧可変抵抗器ユニットの構造を示す図であ
り、(A)は上面図、(B)は正面図である。
り、(A)は上面図、(B)は正面図である。
【図2】高電圧可変抵抗器ユニットの筒状保持部の断面
図である。
図である。
【図3】高電圧可変抵抗器ユニットの筒状保持部の断面
図である。
図である。
【図4】フライバックトランスの構造を示す図である。
【図5】高電圧可変抵抗器ユニット用プローブの構造を
示す図であり、(A)は軸方向の断面図、(B)は右側
面図である。
示す図であり、(A)は軸方向の断面図、(B)は右側
面図である。
【図6】高電圧可変抵抗器ユニットに高電圧可変抵抗器
ユニット用プローブを装着した状態を示す断面図であ
る。
ユニット用プローブを装着した状態を示す断面図であ
る。
【図7】高電圧可変抵抗器ユニットの筒状保持部にリー
ド線を装着した状態を示す断面図である。
ド線を装着した状態を示す断面図である。
【図8】高電圧可変抵抗器ユニットに高電圧可変抵抗器
ユニット用プローブを装着した状態を示す部分断面図で
ある。
ユニット用プローブを装着した状態を示す部分断面図で
ある。
1−絶縁ケース 1a,1b−筒状保持部 1c,1d−凹み 1e−突起 2,3−接続端子 2′,3′−挟持片 4−フォーカス電圧調整軸 5−スクリーン電圧調整軸 6−基板 7−樹脂 8−高電圧入力ピン 9−アースピン 10−トランスケース 10a−アノードリード挿入部 11−コア 12−ピン 20−プローブ本体 21−接触ピン 22−リード接続ピン 23−バネ 24−ボールプランジャー保持金具 25−ボールプランジャー 26−アーム 27−係合部 30−ソケット 31−接触端子 32−プローブリード 40−リード線 41−芯線 100−高電圧可変抵抗器ユニット 101−フライバックトランス 102−高電圧可変抵抗器ユニット用プローブ
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁ケースに、リード線を保持する筒状
保持部を設け、この筒状保持部の奥部に接続端子を設
け、高電圧入力端子に入力された電圧を分圧して前記接
続端子より出力する抵抗体を備えてなる高電圧可変抵抗
器ユニットにおいて、 筒状保持部に挿入されるプローブに一体化された係合部
が係合する凹みまたは突起を、前記筒状保持部の根元部
またはその近傍に設けたことを特徴とする高電圧可変抵
抗器ユニット。 - 【請求項2】 フライバックトランスを収納するトラン
スケースに請求項1に記載の高電圧可変抵抗器ユニット
を取り付けて成るフライバックトランス。 - 【請求項3】 絶縁ケースに、リード線を保持する筒状
保持部が設けられ、この筒状保持部の奥部に接続端子が
設けられ、高電圧入力端子に入力された電圧を分圧して
前記接続端子へ出力する抵抗体が設けられてなる高電圧
可変抵抗器ユニットに接続するプローブであって、 筒状保持部の根元部またはその近傍に設けられた凹みま
たは突起に係合する係合部と、前記筒状保持部に挿入さ
れるプローブ本体とを一体化してなる高電圧可変抵抗器
ユニット用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133277A JPH09320818A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトランス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133277A JPH09320818A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトランス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320818A true JPH09320818A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15100883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8133277A Pending JPH09320818A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 高電圧可変抵抗器ユニット、フライバックトランス、および高電圧可変抵抗器ユニット用プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320818A (ja) |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133277A patent/JPH09320818A/ja active Pending
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