JPH0945405A - プラグ受け具 - Google Patents
プラグ受け具Info
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- JPH0945405A JPH0945405A JP19749795A JP19749795A JPH0945405A JP H0945405 A JPH0945405 A JP H0945405A JP 19749795 A JP19749795 A JP 19749795A JP 19749795 A JP19749795 A JP 19749795A JP H0945405 A JPH0945405 A JP H0945405A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビスを用いなくても機器本体の回路側と電
極ピンとを簡単に接続することができる安全かつ簡素な
構造のプラグ受け具を提供する。 【解決手段】 電気機器本体10に取り付けられる樹
脂成形体2と、この樹脂成形体2を貫通した状態で同成
形体2に嵌合保持された電極ピン3、3とを有し、各電
極ピン3の一端側がリード線11を介して機器本体10
の回路と接続される端子部5とされ、かつ、他端側が電
源コードのプラグの接続されるピン電極部4とされたプ
ラグ受け具1において、各電極ピン3の端子部5をギボ
シ形オス端子構造とし、これに、リード線11の電極ピ
ン接続側の端部に取り付けられる筒状ないし略筒状のギ
ボシ形メス端子12を差し込み嵌合させることで、各電
極ピン3と機器本体10の回路とがリード線11を介し
て容易に接続される構成とする。
極ピンとを簡単に接続することができる安全かつ簡素な
構造のプラグ受け具を提供する。 【解決手段】 電気機器本体10に取り付けられる樹
脂成形体2と、この樹脂成形体2を貫通した状態で同成
形体2に嵌合保持された電極ピン3、3とを有し、各電
極ピン3の一端側がリード線11を介して機器本体10
の回路と接続される端子部5とされ、かつ、他端側が電
源コードのプラグの接続されるピン電極部4とされたプ
ラグ受け具1において、各電極ピン3の端子部5をギボ
シ形オス端子構造とし、これに、リード線11の電極ピ
ン接続側の端部に取り付けられる筒状ないし略筒状のギ
ボシ形メス端子12を差し込み嵌合させることで、各電
極ピン3と機器本体10の回路とがリード線11を介し
て容易に接続される構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気ポット
や電気炊飯器等に設けられるプラグ受け具に関する。
や電気炊飯器等に設けられるプラグ受け具に関する。
【0002】
【従来の技術】電気ポットや電気炊飯器等においては、
機器本体に接続された電源コードが引っ張られたときに
機器本体が転倒してしまうことを避けるため、電源コー
ド側のプラグまたは機器本体側のプラグ受けの一方もし
くは双方にマグネットを設け、このマグネットの吸引力
を利用して機器本体と電源コードとの接続状態を保持す
ることで、引張力が加わったときに機器本体から電源コ
ードが外れるようにしたものがある。
機器本体に接続された電源コードが引っ張られたときに
機器本体が転倒してしまうことを避けるため、電源コー
ド側のプラグまたは機器本体側のプラグ受けの一方もし
くは双方にマグネットを設け、このマグネットの吸引力
を利用して機器本体と電源コードとの接続状態を保持す
ることで、引張力が加わったときに機器本体から電源コ
ードが外れるようにしたものがある。
【0003】このような電気機器に用いられる従来のプ
ラグ受け具は、例えば図7に示すように、インサート成
形により受け具本体である樹脂成形体aに2本の電極ピ
ンb、bを保持させ、各電極ピンbの一端側を機器本体
の回路(図示せず)と接続される端子部c、その他端側
を電源コードのプラグが接続されるピン電極部dとし、
このうちの端子部cにネジ孔c1 を形成した構成であ
る。そして、製品として組み立てる際には、各電極ピン
bにおける端子部cのネジ孔c1 に、図示しないリード
線の接続端に設けられた例えばリング状あるいはU状の
端子をセットしてビス止めすることにより、機器本体の
回路にリード線を介して各電極ピンbを接続しうるよう
になっている。
ラグ受け具は、例えば図7に示すように、インサート成
形により受け具本体である樹脂成形体aに2本の電極ピ
ンb、bを保持させ、各電極ピンbの一端側を機器本体
の回路(図示せず)と接続される端子部c、その他端側
を電源コードのプラグが接続されるピン電極部dとし、
このうちの端子部cにネジ孔c1 を形成した構成であ
る。そして、製品として組み立てる際には、各電極ピン
bにおける端子部cのネジ孔c1 に、図示しないリード
線の接続端に設けられた例えばリング状あるいはU状の
端子をセットしてビス止めすることにより、機器本体の
回路にリード線を介して各電極ピンbを接続しうるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のプラグ受け具においては、電極ピンにリード
線を介して機器本体の回路を接続する際にビスを用いる
構造となっているため、次のような問題が生じていた。
うな従来のプラグ受け具においては、電極ピンにリード
線を介して機器本体の回路を接続する際にビスを用いる
構造となっているため、次のような問題が生じていた。
【0005】すなわち、電極ピンと機器本体の回路との
接続時に同ピンにおけるネジ孔にビスを取り付けて締め
つける必要があるため配線作業に手間が掛かり、しか
も、そのような配線作業中に機器本体内部にビスを落し
てしまうという事故が生じる可能性があった。また、ビ
スの締めつけ状態が悪い場合や、製品使用中の振動等に
よりビスが緩んだ場合に、電気的な接触不良を起こすお
それもあった。
接続時に同ピンにおけるネジ孔にビスを取り付けて締め
つける必要があるため配線作業に手間が掛かり、しか
も、そのような配線作業中に機器本体内部にビスを落し
てしまうという事故が生じる可能性があった。また、ビ
スの締めつけ状態が悪い場合や、製品使用中の振動等に
よりビスが緩んだ場合に、電気的な接触不良を起こすお
それもあった。
【0006】さらに、上記ビス止め作業の作業性を考慮
すると、従来のプラグ受け具では、機器本体に取り付け
られた状態で電極ピンbにおける端子部cのネジ孔c1
は常に一定の方向(上下方向)を向いていなければなら
ず、かつ、ビスによる電気回路の接続作業中も電極ピン
bはその軸心回りに回転してはならないという制約があ
った。このため、電極ピンbの回転を防止する手段とし
て、例えば図7に示したように樹脂成形体aに保持され
ている電極ピンbの軸部にローレット加工を施したり、
あるいは六角柱状等のまわり止め部(図示せず)を設け
たりする必要があった。
すると、従来のプラグ受け具では、機器本体に取り付け
られた状態で電極ピンbにおける端子部cのネジ孔c1
は常に一定の方向(上下方向)を向いていなければなら
ず、かつ、ビスによる電気回路の接続作業中も電極ピン
bはその軸心回りに回転してはならないという制約があ
った。このため、電極ピンbの回転を防止する手段とし
て、例えば図7に示したように樹脂成形体aに保持され
ている電極ピンbの軸部にローレット加工を施したり、
あるいは六角柱状等のまわり止め部(図示せず)を設け
たりする必要があった。
【0007】本発明は、このような問題に対処するもの
で、電気ポットや電気炊飯器等に設けられるプラグ受け
具として、ビスを用いなくても機器本体の回路側と電極
ピンとを簡単に接続することができる安全かつ簡素な構
造のプラグ受け具を提供することを目的とする。
で、電気ポットや電気炊飯器等に設けられるプラグ受け
具として、ビスを用いなくても機器本体の回路側と電極
ピンとを簡単に接続することができる安全かつ簡素な構
造のプラグ受け具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、電気機器本体に取り付けられる樹脂成形体と、
この樹脂成形体を貫通した状態で同成形体に嵌合保持さ
れた電極ピンとを有し、この電極ピンの一端側がリード
線を介して上記機器本体の回路と接続される端子部とさ
れ、かつ、他端側が電源コードのプラグの接続されるピ
ン電極部とされたプラグ受け具において、上記電極ピン
の端子部を、上記リード線の電極ピン接続側の端部に取
り付けられる筒状ないし略筒状のギボシ形メス端子を嵌
合させうる軸状ないしピン状のギボシ形オス端子構造と
したことを特徴とする。
発明は、電気機器本体に取り付けられる樹脂成形体と、
この樹脂成形体を貫通した状態で同成形体に嵌合保持さ
れた電極ピンとを有し、この電極ピンの一端側がリード
線を介して上記機器本体の回路と接続される端子部とさ
れ、かつ、他端側が電源コードのプラグの接続されるピ
ン電極部とされたプラグ受け具において、上記電極ピン
の端子部を、上記リード線の電極ピン接続側の端部に取
り付けられる筒状ないし略筒状のギボシ形メス端子を嵌
合させうる軸状ないしピン状のギボシ形オス端子構造と
したことを特徴とする。
【0009】ここで、電極ピンにおけるギボシ形オス端
子構造の端子部(以下、適宜、ギボシ形オス端子部また
はオス端子部という)の外周には、このオス端子部に上
記リード線端部のギボシ形メス端子を嵌合させた時に、
同オス端子部からのメス端子の離脱を防止すべく、同メ
ス端子の内周側に予め設けられた凸部が係合しうる凹溝
を周方向に設けておくのがよい。
子構造の端子部(以下、適宜、ギボシ形オス端子部また
はオス端子部という)の外周には、このオス端子部に上
記リード線端部のギボシ形メス端子を嵌合させた時に、
同オス端子部からのメス端子の離脱を防止すべく、同メ
ス端子の内周側に予め設けられた凸部が係合しうる凹溝
を周方向に設けておくのがよい。
【0010】また、ギボシ形オス端子部の先端側は、リ
ード線端部のギボシ形メス端子との嵌合を容易とするた
め、先細りのテーパ状としておくか、あるいは基端側よ
りも僅かに小径としておいてもよい。
ード線端部のギボシ形メス端子との嵌合を容易とするた
め、先細りのテーパ状としておくか、あるいは基端側よ
りも僅かに小径としておいてもよい。
【0011】このような構成のプラグ受け具によれば、
樹脂成形体に嵌合保持された電極ピンの一端側が軸状な
いしピン状のギボシ形オス端子部とされ、かつ、このオ
ス端子部に対して、リード線の電極ピン接続側の端部に
取り付けられる筒状ないし略筒状のギボシ形メス端子が
嵌合可能とされているので、当該電極ピンのギホシ形オ
ス端子部にリード線側のギボシ形メス端子を差し込み嵌
合させることにより、そのリード線を介して電極ピンと
機器本体の回路とを容易かつ確実に接続することができ
る。したがって、電極ピンと機器本体の回路との配線時
に、リード線接続用のビスを使用する必要がなくなるか
ら、その分だけ部品点数を削減することができる。ま
た、ビスを用いないから、配線作業中に機器本体内にビ
スを落とすといった事故や、ビスの締めつけ不良あるい
は製品使用中のビスの緩みによる電気的接触不良等の問
題も生じる余地がない。
樹脂成形体に嵌合保持された電極ピンの一端側が軸状な
いしピン状のギボシ形オス端子部とされ、かつ、このオ
ス端子部に対して、リード線の電極ピン接続側の端部に
取り付けられる筒状ないし略筒状のギボシ形メス端子が
嵌合可能とされているので、当該電極ピンのギホシ形オ
ス端子部にリード線側のギボシ形メス端子を差し込み嵌
合させることにより、そのリード線を介して電極ピンと
機器本体の回路とを容易かつ確実に接続することができ
る。したがって、電極ピンと機器本体の回路との配線時
に、リード線接続用のビスを使用する必要がなくなるか
ら、その分だけ部品点数を削減することができる。ま
た、ビスを用いないから、配線作業中に機器本体内にビ
スを落とすといった事故や、ビスの締めつけ不良あるい
は製品使用中のビスの緩みによる電気的接触不良等の問
題も生じる余地がない。
【0012】さらに、上述のように電極ピンのギホシ形
オス端子部とリード線側のギボシ形メス端子との差し込
み嵌合により電気的接続を行うことができるから、電極
ピンの軸心回りの方向においては当該端子部がどちらの
方向を向いていても一向に構わない。つまり、電極ピン
のキボシ形オス端子部とリード線側のギボシ形メス端子
との接続は回転方向の位置に無関係であり、また電極ピ
ン側がその軸心回りに回転してもピン電極部の接点(後
述するようにピン電極部の先端面に設けられる)は何ら
影響を受けないから、電気的接続の特性には何らの支障
も生じない。
オス端子部とリード線側のギボシ形メス端子との差し込
み嵌合により電気的接続を行うことができるから、電極
ピンの軸心回りの方向においては当該端子部がどちらの
方向を向いていても一向に構わない。つまり、電極ピン
のキボシ形オス端子部とリード線側のギボシ形メス端子
との接続は回転方向の位置に無関係であり、また電極ピ
ン側がその軸心回りに回転してもピン電極部の接点(後
述するようにピン電極部の先端面に設けられる)は何ら
影響を受けないから、電気的接続の特性には何らの支障
も生じない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明プラグ受け具の実施
の形態について説明する。図1は、本発明プラグ受け具
の構造の一例を示す断面図である。同図に示すように、
プラグ受け具1は、例えば電気ポット等の電気機器本体
10に取り付けられる所定形状の樹脂成形体2と、この
樹脂成形体2を貫通した状態で同成形体2に嵌合保持さ
れた2本の電極ピン3、3とからなる。ここで、図1で
は機器本体10の外側を符号Oで示し、内側を符号Iで
示す。
の形態について説明する。図1は、本発明プラグ受け具
の構造の一例を示す断面図である。同図に示すように、
プラグ受け具1は、例えば電気ポット等の電気機器本体
10に取り付けられる所定形状の樹脂成形体2と、この
樹脂成形体2を貫通した状態で同成形体2に嵌合保持さ
れた2本の電極ピン3、3とからなる。ここで、図1で
は機器本体10の外側を符号Oで示し、内側を符号Iで
示す。
【0014】各電極ピン3は、それぞれ、例えば真鍮等
の導電性材料によって構成されており、その一端側に電
源コードのプラグ(図示せず)が接続されるピン電極部
4が設けられ、その他端側にはリード線11を介して機
器本体10の回路(図示せず)と接続される端子部5が
設けられている。
の導電性材料によって構成されており、その一端側に電
源コードのプラグ(図示せず)が接続されるピン電極部
4が設けられ、その他端側にはリード線11を介して機
器本体10の回路(図示せず)と接続される端子部5が
設けられている。
【0015】また、各電極ピン3におけるピン電極部4
と端子部5との間には、図2にも示すように樹脂成形体
2に嵌合保持された円柱形の軸部6が形成されており、
その軸部6の一端側(ピン電極部4側)の端面外周がか
しめられていることにより樹脂成形体2に固着されてい
るとともに、当該かしめ部7と反対側に位置する軸部他
端側(端子部5側)には、電極ピン3がその軸心回りに
回動しないように六角柱状のまわり止め部8が設けられ
ている。
と端子部5との間には、図2にも示すように樹脂成形体
2に嵌合保持された円柱形の軸部6が形成されており、
その軸部6の一端側(ピン電極部4側)の端面外周がか
しめられていることにより樹脂成形体2に固着されてい
るとともに、当該かしめ部7と反対側に位置する軸部他
端側(端子部5側)には、電極ピン3がその軸心回りに
回動しないように六角柱状のまわり止め部8が設けられ
ている。
【0016】ここで、各電極ピン3は、そのピン電極部
4、かしめ部4、軸部6、まわり止め部8ならびに端子
部5が同一の軸心上に一体に形成されていることによ
り、六角柱素材に切削加工を施すことで製作可能な構成
とされている。また、各ピン電極部4の先端面には、例
えば銀ないし銀合金等からなる接点材料4aが固着され
ている。
4、かしめ部4、軸部6、まわり止め部8ならびに端子
部5が同一の軸心上に一体に形成されていることによ
り、六角柱素材に切削加工を施すことで製作可能な構成
とされている。また、各ピン電極部4の先端面には、例
えば銀ないし銀合金等からなる接点材料4aが固着され
ている。
【0017】そして、このプラグ受け具1においては、
本発明の特徴部分として、上記各電極ピン3の端子部5
がギボシ形オス端子構造を有する構成とされている。具
体的には、各電極ピン3における端子部(ギボシ形オス
端子部)5の先端側に先細りテーパ状の導入部分5aが
設けられており、この導入部分5aの大径端から上記ま
わり止め部8に到る軸状部分5bの外径が、上記リード
線11の一端部に結合されたギボシ形メス端子12の内
径と略同じかまたは僅かに大とされているとともに、そ
の軸状部分5bの所定位置には、図3に示すように周方
向に凹溝5cが設けられている。この場合において、リ
ード線11側のギボシ形メス端子12は、その一端側が
母線方向にスリット12aを有する所定内径の略筒状と
された端子部12bとされ、この端子部12bの内周面
の所定位置に、図4に示すように内方に突出する凸部1
2cが設けられているとともに、端子部12bに対して
反対側に位置する他端側12dがリード線11の一端部
を保持するようにかしめられていることにより同リード
線端部と圧着・結合されている。そして、各電極ピン3
におけるギボシ形オス端子部5の外周に、リード線端部
に結合されたギボシ形メス端子12における端子部12
bを図2のC方向に所定量だけ差し込むことにより、図
1に示すようにオス端子部5とメス端子12とが嵌合状
態で接続され、その状態でメス端子内周面の凸部12c
がオス端子部5の凹溝5cに係合することにより、所定
値以上の引張力が作用しない限り同オス端子部5からメ
ス端子12が離脱しないようになっている。
本発明の特徴部分として、上記各電極ピン3の端子部5
がギボシ形オス端子構造を有する構成とされている。具
体的には、各電極ピン3における端子部(ギボシ形オス
端子部)5の先端側に先細りテーパ状の導入部分5aが
設けられており、この導入部分5aの大径端から上記ま
わり止め部8に到る軸状部分5bの外径が、上記リード
線11の一端部に結合されたギボシ形メス端子12の内
径と略同じかまたは僅かに大とされているとともに、そ
の軸状部分5bの所定位置には、図3に示すように周方
向に凹溝5cが設けられている。この場合において、リ
ード線11側のギボシ形メス端子12は、その一端側が
母線方向にスリット12aを有する所定内径の略筒状と
された端子部12bとされ、この端子部12bの内周面
の所定位置に、図4に示すように内方に突出する凸部1
2cが設けられているとともに、端子部12bに対して
反対側に位置する他端側12dがリード線11の一端部
を保持するようにかしめられていることにより同リード
線端部と圧着・結合されている。そして、各電極ピン3
におけるギボシ形オス端子部5の外周に、リード線端部
に結合されたギボシ形メス端子12における端子部12
bを図2のC方向に所定量だけ差し込むことにより、図
1に示すようにオス端子部5とメス端子12とが嵌合状
態で接続され、その状態でメス端子内周面の凸部12c
がオス端子部5の凹溝5cに係合することにより、所定
値以上の引張力が作用しない限り同オス端子部5からメ
ス端子12が離脱しないようになっている。
【0018】このような構成のプラグ受け具1によれ
ば、樹脂成形体2に貫通状態で保持された各電極ピン3
の一端側、つまり機器本体10の内側に位置することと
なる端子部5が軸状ないしピン状のギボシ形オス端子構
造とされているから、このオス端子部5に、これに対応
するリード線11側のキボシ形メス端子12を差し込ん
で図1に鎖線で示すように嵌合させるだけで、そのメス
端子12およびリード線11を介して電極ピン3と機器
本体10の回路とを電気的に容易に接続することができ
る。しかも、こうして接続した後の状態においては、そ
れぞれ、ギボシ形メス端子12における端子部12の内
周面がギボシ形オス端子部5における軸状部分5bの外
周面に密着するとともに、そのメス端子12の端子部内
周面に設けられている凸部12cが電極ピン3のオス端
子部5に設けられている凹溝5cに係合するから、電極
ピン3とリード線11との間に電気的な接続不良を生じ
る可能性は少なく、またリード線11側に所定値以上の
引張力が作用しない限り同オス端子部5からメス端子1
2が離脱することもない。
ば、樹脂成形体2に貫通状態で保持された各電極ピン3
の一端側、つまり機器本体10の内側に位置することと
なる端子部5が軸状ないしピン状のギボシ形オス端子構
造とされているから、このオス端子部5に、これに対応
するリード線11側のキボシ形メス端子12を差し込ん
で図1に鎖線で示すように嵌合させるだけで、そのメス
端子12およびリード線11を介して電極ピン3と機器
本体10の回路とを電気的に容易に接続することができ
る。しかも、こうして接続した後の状態においては、そ
れぞれ、ギボシ形メス端子12における端子部12の内
周面がギボシ形オス端子部5における軸状部分5bの外
周面に密着するとともに、そのメス端子12の端子部内
周面に設けられている凸部12cが電極ピン3のオス端
子部5に設けられている凹溝5cに係合するから、電極
ピン3とリード線11との間に電気的な接続不良を生じ
る可能性は少なく、またリード線11側に所定値以上の
引張力が作用しない限り同オス端子部5からメス端子1
2が離脱することもない。
【0019】こうして、本発明のプラグ受け具1によれ
ば、ビスを用いなくても各電極ピン3と機器本体10の
回路とを容易かつ確実に接続することができるから、こ
の種の配線にビスを必要としていた従来のプラグ受け具
に比べると、配線時における部品点数が少なくて済むと
ともに、配線作業そのものも短時間で効率良く行えると
となる。また、各電極ピン3と機器本体10の回路との
接続にビスを使用しないため、そのような配線作業中に
機器本体10内にビスを落とすという事故は起きる余地
がなく、さらにはビスの締めつけ不良や使用中のビスの
緩みによる電気的接触不良の問題も生じる余地がない。
ば、ビスを用いなくても各電極ピン3と機器本体10の
回路とを容易かつ確実に接続することができるから、こ
の種の配線にビスを必要としていた従来のプラグ受け具
に比べると、配線時における部品点数が少なくて済むと
ともに、配線作業そのものも短時間で効率良く行えると
となる。また、各電極ピン3と機器本体10の回路との
接続にビスを使用しないため、そのような配線作業中に
機器本体10内にビスを落とすという事故は起きる余地
がなく、さらにはビスの締めつけ不良や使用中のビスの
緩みによる電気的接触不良の問題も生じる余地がない。
【0020】次に、本発明プラグ受け具の性能を確認す
るために行った試験について説明する。本発明プラグ受
け具における電極ピンとこれに接続される上述のギボシ
形メス端子とを用いてn個の同一のサンプルを製作し、
各サンプルについて下記項目の性能試験を行った。
るために行った試験について説明する。本発明プラグ受
け具における電極ピンとこれに接続される上述のギボシ
形メス端子とを用いてn個の同一のサンプルを製作し、
各サンプルについて下記項目の性能試験を行った。
【0021】 嵌合部接触抵抗 図5に示すように、電極ピン3とギボシ形メス端子12
とリード線11とを直列に接続した回路において、電圧
降下法によりA(電極ピン3におけるギボシ形オス端子
部の根元)−B(ギボシ形メス端子12における圧着部
後方ベルマウス)間の接触抵抗を測定した。その結果を
表1に示す。
とリード線11とを直列に接続した回路において、電圧
降下法によりA(電極ピン3におけるギボシ形オス端子
部の根元)−B(ギボシ形メス端子12における圧着部
後方ベルマウス)間の接触抵抗を測定した。その結果を
表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】 電極ピンとギボシ形メス端子との嵌合
力 図6に示すように、電極ピン(ギボシ形オス端子部にお
ける軸状部分の直径:4mm)3に対してギボシ形メス
端子12を軸方向に平行に挿入および離脱させるときの
力を測定した。この測定では、レバー試験機を用い、挿
入および離脱の速度は60mm/分とした。この測定結
果を表2に示す。
力 図6に示すように、電極ピン(ギボシ形オス端子部にお
ける軸状部分の直径:4mm)3に対してギボシ形メス
端子12を軸方向に平行に挿入および離脱させるときの
力を測定した。この測定では、レバー試験機を用い、挿
入および離脱の速度は60mm/分とした。この測定結
果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】 温度上昇 直列に回路を接続して通電させ、電極ピンとギボシ形メ
ス端子との嵌合部およびギボシ形メス端子のリード線圧
着部の各温度上昇値を熱電対温度計で測定した。その測
定結果を表3および表4に示す。
ス端子との嵌合部およびギボシ形メス端子のリード線圧
着部の各温度上昇値を熱電対温度計で測定した。その測
定結果を表3および表4に示す。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】なお、表1〜表4において、MAXは最大
値、MINは最小値、Xバーは平均値、σは標準偏差を
それぞれ意味する。これらの表1〜4に示すように、本
発明プラグ受け具の電極ピンについては、接触抵抗、温
度上昇ならびに嵌合力および離脱力のいずれにおいても
性能上何ら問題はなく、したがって実用に十分に耐えう
るものであることが確認された。
値、MINは最小値、Xバーは平均値、σは標準偏差を
それぞれ意味する。これらの表1〜4に示すように、本
発明プラグ受け具の電極ピンについては、接触抵抗、温
度上昇ならびに嵌合力および離脱力のいずれにおいても
性能上何ら問題はなく、したがって実用に十分に耐えう
るものであることが確認された。
【0029】なお、上述した本発明の実施の形態におい
ては、各電極ピン3における軸部6の両端側にまわり止
め部8とかしめ部7とを設け、これらによって各電極ピ
ン3を樹脂成形体10に固定する構成としたが、上記ま
わり止め部8は無くても構わない。すなわち、本発明の
プラグ受け具では、電極ピンのギホシ形オス端子部が同
ピンの軸心回りの方向においてどちらの方向を向いてい
ても、リード線側のギボシ形メス端子との電気的接続は
可能であり、また例え電極ピンがその軸心回りに回転し
たとしてもピン電極部の接点は何ら影響を受けることが
なく、電気的接続の特性に何らの支障も生じないことか
ら、図例におけるような六角柱状等のまわり止め部8は
必須のものではない。むしろ、このようなまわり止め部
を設けない方が、電極ピンの素材に六角等の棒材ではな
く丸棒状の素材を用いることができるので、素材の加工
性が上がり、さらには軸心回りの方向性が無くなるため
に工程上の管理も楽になる。
ては、各電極ピン3における軸部6の両端側にまわり止
め部8とかしめ部7とを設け、これらによって各電極ピ
ン3を樹脂成形体10に固定する構成としたが、上記ま
わり止め部8は無くても構わない。すなわち、本発明の
プラグ受け具では、電極ピンのギホシ形オス端子部が同
ピンの軸心回りの方向においてどちらの方向を向いてい
ても、リード線側のギボシ形メス端子との電気的接続は
可能であり、また例え電極ピンがその軸心回りに回転し
たとしてもピン電極部の接点は何ら影響を受けることが
なく、電気的接続の特性に何らの支障も生じないことか
ら、図例におけるような六角柱状等のまわり止め部8は
必須のものではない。むしろ、このようなまわり止め部
を設けない方が、電極ピンの素材に六角等の棒材ではな
く丸棒状の素材を用いることができるので、素材の加工
性が上がり、さらには軸心回りの方向性が無くなるため
に工程上の管理も楽になる。
【0030】ただし、図7に示した従来のプラグ受け具
のように、各電極ピンの軸部にローレット加工を施すこ
とにより樹脂成形体に各電極ピンを固定させる構成とす
ることは自由である。
のように、各電極ピンの軸部にローレット加工を施すこ
とにより樹脂成形体に各電極ピンを固定させる構成とす
ることは自由である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明のプラグ受け具によ
れば、電極ピンにおけるギボシ形オス端子部にこれに対
応するリード線側のギボシ形メス端子を差し込んで所定
の状態に嵌合させることにより、電極ピンと機器本体の
回路とを電気的に容易に且つ確実に接続することができ
るので、この種の配線作業においてビスを用いなくても
済むことになる。したがって、この種の配線作業にビス
を必要としていた従来のプラグ受け具に比べると、配線
時における部品点数が少なくて済むとともに、配線作業
そのものも短時間で効率良く行えるととなる。また、プ
ラグ受け具における電極ピンと機器本体の回路との接続
にビスを使用しないため、そのような配線作業中に機器
本体内にビスを落とすという事故を回避することができ
るとともに、ビスの締めつけ不良や使用中のビスの緩み
による電気的接触不良の問題も解消することができる。
これにより、製品組み立て時において機器本体の回路と
の配線作業が効率良く行える安全且つ簡素な構造のプラ
グ受け具が実現されるととなる。
れば、電極ピンにおけるギボシ形オス端子部にこれに対
応するリード線側のギボシ形メス端子を差し込んで所定
の状態に嵌合させることにより、電極ピンと機器本体の
回路とを電気的に容易に且つ確実に接続することができ
るので、この種の配線作業においてビスを用いなくても
済むことになる。したがって、この種の配線作業にビス
を必要としていた従来のプラグ受け具に比べると、配線
時における部品点数が少なくて済むとともに、配線作業
そのものも短時間で効率良く行えるととなる。また、プ
ラグ受け具における電極ピンと機器本体の回路との接続
にビスを使用しないため、そのような配線作業中に機器
本体内にビスを落とすという事故を回避することができ
るとともに、ビスの締めつけ不良や使用中のビスの緩み
による電気的接触不良の問題も解消することができる。
これにより、製品組み立て時において機器本体の回路と
の配線作業が効率良く行える安全且つ簡素な構造のプラ
グ受け具が実現されるととなる。
【0032】以上に加え、本発明のプラグ受け具では、
電極ピンのギホシ形オス端子部が同ピンの軸心回りの方
向においてどちらの方向を向いていても構わないから、
電極ピンに例えば六角柱状等のまわり止め部を設けなく
ても済み、その場合は電極ピンの素材に六角等の棒材で
はなく丸棒状の素材を用いることができるので、素材の
加工性が上がり、さらには軸心回りの方向性が無くなる
ために工程上の管理も楽になるという利点が得られる。
電極ピンのギホシ形オス端子部が同ピンの軸心回りの方
向においてどちらの方向を向いていても構わないから、
電極ピンに例えば六角柱状等のまわり止め部を設けなく
ても済み、その場合は電極ピンの素材に六角等の棒材で
はなく丸棒状の素材を用いることができるので、素材の
加工性が上がり、さらには軸心回りの方向性が無くなる
ために工程上の管理も楽になるという利点が得られる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すもので、機器
本体に本発明プラグ受け具を取り付けて、その電極ピン
にリード線を接続した状態を示す同プラグ受け具の断面
図
本体に本発明プラグ受け具を取り付けて、その電極ピン
にリード線を接続した状態を示す同プラグ受け具の断面
図
【図2】上記電極ピンの端子部(ギボシ形オス端子部)
にリード線側のギボシ形メス端子を嵌合させる前の状態
を示す平面図
にリード線側のギボシ形メス端子を嵌合させる前の状態
を示す平面図
【図3】図2のIII −III 線で切断して矢視方向に見た
断面図
断面図
【図4】図2のIV−IV線で切断して矢視方向に見た断面
図
図
【図5】本発明プラグ受け具における電極ピンの嵌合部
抵抗を調べるために行った試験の説明に使用した説明図
抵抗を調べるために行った試験の説明に使用した説明図
【図6】本発明プラグ受け具における電極ピンと、これ
に接続されるギボシ形メス端子との嵌合力(挿入力およ
び離脱力)を調べるために行った試験の説明に使用した
説明図
に接続されるギボシ形メス端子との嵌合力(挿入力およ
び離脱力)を調べるために行った試験の説明に使用した
説明図
【図7】従来のプラグ受け具の一構造例を示す断面図
1・・・プラグ受け具 2・・・樹脂成形体 3・・・電極ピン 4・・・ピン電極部 5・・・端子部 5c・・・凹溝 10・・・機器本体 11・・・リード線 12・・・ギボシ形メス端子 12c・・・凸部
Claims (2)
- 【請求項1】 電気機器本体に取り付けられる樹脂成形
体と、この樹脂成形体を貫通した状態で同成形体に嵌合
保持された電極ピンとを有し、この電極ピンの一端側が
リード線を介して上記機器本体の回路と接続される端子
部とされ、かつ、他端側が電源コードのプラグの接続さ
れるピン電極部とされたプラグ受け具であって、上記電
極ピンの端子部が、上記リード線の電極ピン接続側の端
部に取り付けられる筒状ないし略筒状のギボシ形メス端
子を嵌合させうる軸状ないしピン状のギボシ形オス端子
構造とされていることを特徴とするプラグ受け具。 - 【請求項2】 電極ピンの端子部の外周には、同端子部
にギボシ形メス端子を嵌合させた時に、同メス端子の内
周側に予め設けられた凸部と係合することにより同端子
部からの同メス端子の離脱を防止する凹溝が周方向に設
けられていることを特徴とする請求項1に記載のプラグ
受け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19749795A JPH0945405A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | プラグ受け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19749795A JPH0945405A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | プラグ受け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945405A true JPH0945405A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16375464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19749795A Pending JPH0945405A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | プラグ受け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0945405A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784942B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2007-12-11 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 플러그 |
| JP2021015933A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | 日本特殊陶業株式会社 | 保持装置の製造方法および保持装置 |
| CN112747212A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-04 | 福州思飞信息技术有限公司 | 一种双显示屏的新型连接结构 |
| JP2023520646A (ja) * | 2020-03-26 | 2023-05-18 | ティーイー コネクティビティ ソリューソンズ ゲーエムベーハー | 自己潤滑コネクタ |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP19749795A patent/JPH0945405A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784942B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2007-12-11 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 플러그 |
| JP2021015933A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | 日本特殊陶業株式会社 | 保持装置の製造方法および保持装置 |
| JP2023520646A (ja) * | 2020-03-26 | 2023-05-18 | ティーイー コネクティビティ ソリューソンズ ゲーエムベーハー | 自己潤滑コネクタ |
| CN112747212A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-04 | 福州思飞信息技术有限公司 | 一种双显示屏的新型连接结构 |
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