JPH09320862A - 内鉄形単相変圧器 - Google Patents
内鉄形単相変圧器Info
- Publication number
- JPH09320862A JPH09320862A JP13150896A JP13150896A JPH09320862A JP H09320862 A JPH09320862 A JP H09320862A JP 13150896 A JP13150896 A JP 13150896A JP 13150896 A JP13150896 A JP 13150896A JP H09320862 A JPH09320862 A JP H09320862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- tap
- leg
- winding
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
ド接続構成が単純で絶縁特性に優れた内鉄形単相変圧器
を提供する。 【解決手段】 単相4脚鉄心1の2つの主脚にコイル第
1脚2及びコイル第2脚3を構成する。コイル第1脚2
及びコイル第2脚3のタップ巻線4の巻方向を互いに同
一とする。コイル第1脚2及びコイル第2脚3における
タップコイル端子記号T1〜T5を上下逆とする。コイ
ル第1脚2及びコイル第2脚3におけるタップ巻線4の
上端及び下端の対応する端子記号同士を、水平渡りリー
ド9によって互いに接続することにより、コイル第1脚
2及びコイル第2脚3に巻回されたタップコイルを交互
に直列に接続する。水平渡りリード9を鉄心締付金具
(クランプ)によって支える。
Description
並列接続する際のタップ巻線の接続構造に改良を施した
内鉄形単相変圧器に関する。
と、磁束と鎖交する電流の通路となる巻線とによって構
成されているが、鉄心と巻線との組み合わせ方によっ
て、内鉄形と外鉄形とに分かれる。内鉄形は各相に単一
の鉄心を有し、その周囲に巻線が巻かれたものであり、
外鉄形は、巻線の周りを二つ以上の鉄心によって取り囲
んだものである。内鉄形も外鉄形も一長一短があるが、
絶縁の点からは、内鉄形の方が構造が簡単で製作も容易
となる。
複数の同一構成コイル脚を並列接続した内鉄形単相変圧
器を、図面に従って以下に説明する。すなわち、図3に
示すように、単相4脚鉄心1の2つの主脚に、それぞれ
内径側よりタップ巻線4、低圧巻線5、高圧巻線6の順
に巻線が巻回されることにより、同一構成のコイル第1
脚2、コイル第2脚3が構成されている。この単相4脚
鉄心1における磁束7は、図3中の矢印に示すように流
れる。
1脚2及びコイル第2脚3におけるタップ巻線4の結線
図を以下に説明する。すなわち、図5に示すように、コ
イル第1脚2及びコイル第2脚3におけるタップ巻線4
は、4つのタップコイルを直列接続することにより構成
され、高圧巻線6の中性点に接続されている。このタッ
プ巻線4は、図4に示すように、円筒巻線で構成され、
いわゆる並べ巻き円筒巻線構造となっている。
ては、タップ巻線4の巻方向がそれぞれ逆向きとなって
いる。これは、図3中に矢印で示した磁束7の流れのよ
うに、コイル第1脚2及びコイル第2脚3においてはそ
れぞれ磁束7の流れが逆方向なので、上下方向で同一の
電圧極性となるようにそれぞれの巻方向のみを反転させ
るためである。
ップコイルは、タップコイル毎に端子に名付けられた端
子記号T1,T2,T3,T4,T5の順にタップ上下
渡りリード8により直列接続されている。実際の構造で
は、このタップ上下渡りリード8が相互のコイル脚の外
側近傍に配置されている。
ようなタップ巻線の接続構造を有する内鉄形単相変圧器
には、以下のような問題点があった。すなわち、巻線間
の主間隙寸法を縮小するためには、電圧の低いタップ巻
線4をコイル最内径に配置することが必要となる。しか
し、かかる構成にすると、タップ巻線4内のタップコイ
ルの接続リードをコイル外へ引き出して、上下渡りリー
ド8によって接続する必要がある。このため、最外周で
最も電圧の高くなる高圧巻線6の近傍に、残された狭い
空間を使って上下渡りリード8を配置することとなり、
構造的に複雑で絶縁に不利となっていた。
解決するために提案されたものであり、その目的は、タ
ップ巻線が内側に配置されていても、リード接続構成が
単純で絶縁特性に優れた内鉄形単相変圧器を提供するこ
とである。
めに、請求項1記載の発明は、鉄心に形成された複数の
主脚に、それぞれ内径側よりタップ巻線、低圧巻線及び
高圧巻線を巻回した複数のコイル脚を有し、前記複数の
コイル脚におけるタップ巻線を互いに並列接続した内鉄
形単相変圧器において、前記複数のコイル脚における前
記タップ巻線は同一方向に巻回され、前記タップ巻線は
複数のタップコイルにより構成され、前記タップ巻線に
おける前記タップコイルの端子が、前記コイル脚の上下
端に設けられ、前記タップコイルの端子が、水平方向に
渡る接続リードによって、前記複数のコイル脚間で交互
に直列に接続されていることを特徴とする。
イル脚の上下に引き出されたタップコイルの端子が、水
平な接続リードによって交互に接続されているので、上
下に渡る接続リードを狭い空間に配置する必要がなく、
接続構成が単純となり、絶縁特性が向上する。
鉄形単相変圧器において、前記各コイル脚における前記
タップ巻線の複数のタップコイルが2組に分割され、前
記2組のタップコイルにおける端子は、前記鉄心の表側
及び裏側にそれぞれ引き出されていることを特徴とす
る。
数のタップを設ける場合であっても、コイル脚の上下に
引き出されたタップコイルの端子を、水平な接続リード
によって交互に接続することにより、接続構成が単純と
なり絶縁特性が向上する。
項2記載の内鉄形単相変圧器において、前記複数のコイ
ル脚間で互いに並列接続されたタップ巻線は、1ターン
電圧が一定であり、前記複数のコイル脚における巻線構
成は互いに異なることを特徴とする。
線構成がコイル脚間において異なっていても、タップ巻
線の1ターン電圧が一定なので、コイル脚の上下に引き
出されたタップコイルの端子を、水平な接続リードによ
って交互に接続することができ、接続構成が単純となり
絶縁特性が向上する。
て以下に説明する。なお、図3〜図5に示した従来技術
と同様の部材は同一の符号を付して一部説明を省略す
る。
及び図2に従って以下に説明する。なお、図1は、本実
施の形態におけるタップ巻線の構成を示す簡略図であ
り、図2は、図1のタップ巻線を示す結線図である。
なわち、本実施の形態においては、図1に示すように、
コイル第1脚2及びコイル第2脚3におけるタップ巻線
4の巻方向は互いに同一となっている。そして、コイル
第1脚2及びコイル第2脚3におけるタップコイル端子
記号T1〜T5は、上述の従来技術における位置と比較
して上下が入れ替えられている。コイル第1脚2及びコ
イル第2脚3におけるタップ巻線4の上端及び下端は、
対応する端子記号同士が水平渡りリード9によって互い
に接続されている。このようなタップ巻線4の結線は、
図2に示すように、コイル第1脚2及びコイル第2脚3
に巻回されたタップコイルが、対応する端子が交互に入
り組んで直列に接続された構成となっている。なお、水
平渡りリード9は鉄心締付金具(クランプ)より支えら
れている。
ある。コイル第1脚2及びコイル第2脚3においては磁
束の向きが反対であることから、タップ巻線4の巻方向
を同一とすると、タップコイルに誘起される電圧の向き
は反対となるが、タップコイル端子記号を上下入れ替
え、コイル第1脚2及びコイル第2脚3におけるタップ
コイルの対応する端子を水平渡りリード9によって交互
に入り組んで直列に接続することによって、上下渡りリ
ード8が不要となる。従って、絶縁特性を向上させるこ
とができ、特に、高圧巻線6の近傍における絶縁を確実
に維持することができる。
(クランプ)より容易に支えることが可能となるので、
狭い空間を利用していた上下渡りリード8に比べて、リ
ードの支え構造の強度及び組立作業性を改善できる。さ
らに、別に位置するタップ切換器への接続は、タップ切
換器に近い側の各端子記号リード位置より、自由に接続
可能となる。
なく、各部材の数、形状、大きさ、材質等は適宜変更可
能である。例えば、図1に示した実施の形態は、4つの
タップコイルで構成されたタップ巻線4を用いている
が、請求項2記載の発明に対応する一つの実施の形態と
して、タップコイル数を多く、例えば、8つのタップコ
イルとすることも可能である。この場合には、半分の4
タップコイルを図1と同様に接続し、残りの4つのタッ
プコイルの上下口出しを鉄心窓を貫通させて、巻き戻し
又は巻き進み、単相4脚鉄心1の反対側へ引き出す。そ
して、引き出された4つのタップコイルも、図1と同様
に結線することにより、単相4脚鉄心1を挟んだ両側で
水平渡りリード9による接続が可能となる。
成のコイル第1脚2及びコイル第2脚3を2脚並列接続
したものであるが、同一構成のコイル脚を3脚並列接続
することも可能である。この場合には、タップ巻線のタ
ップコイル構成数が3の倍数であれば、図1の実施の形
態と同様に、3つのタップ巻線間を交互に入り組んで接
続することができる。つまり、かかる実施の形態は、タ
ップコイル間の入り組み接続により、各コイル脚の間で
常にタップ巻線のアンペア・ターン(起磁力)が一定と
なる結線になっていれば構成可能となる。
つの実施の形態として、並列接続されるコイル脚は、同
一巻線構成のものに限定する必要はなく、いかなる電
圧、負荷条件によっても、タップ巻線の1ターン電圧が
一定であれば、異なる巻線構成のコイル脚を用いてもよ
い。さらに、巻線の方式は分離巻線方式には限定され
ず、単巻巻線方式としても同様の効果が得られる。
タップ巻線が内側に配置されていても、リード接続構成
が単純で絶縁特性に優れた内鉄形単相変圧器を提供する
ことができる。
におけるタップ巻線の構成を示す簡略図である。
す部分断面構成図である。
構成を示す簡略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄心に形成された複数の主脚に、それぞ
れ内径側よりタップ巻線、低圧巻線及び高圧巻線を巻回
した複数のコイル脚を有し、前記複数のコイル脚におけ
るタップ巻線を互いに並列接続した内鉄形単相変圧器に
おいて、 前記複数のコイル脚における前記タップ巻線は同一方向
に巻回され、 前記タップ巻線は複数のタップコイルにより構成され、 前記タップ巻線における前記タップコイルの端子が、前
記コイル脚の上下端に設けられ、 前記タップコイルの端子が、水平方向に渡る接続リード
によって、前記複数のコイル脚間で交互に直列に接続さ
れていることを特徴とする内鉄形単相変圧器。 - 【請求項2】 前記各コイル脚における前記タップ巻線
の複数のタップコイルが2組に分割され、 前記2組のタップコイルにおける端子は、前記鉄心の表
側及び裏側にそれぞれ引き出されていることを特徴とす
る請求項1記載の内鉄形単相変圧器。 - 【請求項3】 前記複数のコイル脚間で互いに並列接続
されたタップ巻線は、1ターン電圧が一定であり、 前記複数のコイル脚における巻線構成は互いに異なるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の内鉄形単相
変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13150896A JPH09320862A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 内鉄形単相変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13150896A JPH09320862A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 内鉄形単相変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320862A true JPH09320862A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15059679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13150896A Pending JPH09320862A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 内鉄形単相変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101118802B (zh) | 2007-07-03 | 2011-06-01 | 天津市特变电工变压器有限公司 | 一种网侧分接简便的干式牵引整流变压器 |
| CN112002537A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-11-27 | 中铁电气工业有限公司 | 一种高速磁浮特种输出干式变压器 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13150896A patent/JPH09320862A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101118802B (zh) | 2007-07-03 | 2011-06-01 | 天津市特变电工变压器有限公司 | 一种网侧分接简便的干式牵引整流变压器 |
| CN112002537A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-11-27 | 中铁电气工业有限公司 | 一种高速磁浮特种输出干式变压器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050509 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050722 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050902 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |