JPH09321061A - 電界効果トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH09321061A JPH09321061A JP8136513A JP13651396A JPH09321061A JP H09321061 A JPH09321061 A JP H09321061A JP 8136513 A JP8136513 A JP 8136513A JP 13651396 A JP13651396 A JP 13651396A JP H09321061 A JPH09321061 A JP H09321061A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/015—Manufacture or treatment of FETs having heterojunction interface channels or heterojunction gate electrodes, e.g. HEMT
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/40—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels
- H10D30/47—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels having two-dimensional [2D] charge carrier gas channels, e.g. nanoribbon FETs or high electron mobility transistors [HEMT]
- H10D30/471—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT]
- H10D30/473—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT
- H10D30/4732—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having confinement of carriers by multiple heterojunctions, e.g. quantum well HEMT using Group III-V semiconductor material
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャネル層ヘの電子の閉じこめ効果が大きく
且つ移動度が高い、良好な特性を有する電界効果トラン
ジスタを提供する。 【解決手段】 半絶縁性GaAs基板と、該基板上に形
成されたGaAsに格子整合するバッファ層と、該バッ
ファ層上に該バッファ層から離れるにしたがってIn組
成を徐々に上げて形成された(AlzGa1-z)1-xInx
Pからなる第1のグレーディッド層と、該第1のグレー
ディッド層上に形成されたInyGa1-yAsからなるチ
ャネル層と、該チャネル層上に該チャネル層から離れる
にしたがってIn組成を徐々に下げて形成された(Al
zGa1-z)1-xInxPからなる第2のグレーディッド層
と、該第2のグレーディッド層上に形成されたGaAs
からなるキャップ層と、該キャップ層上に形成されたソ
ース電極およびドレイン電極と、ゲート電極とからなる
電界効果トランジスタ。
且つ移動度が高い、良好な特性を有する電界効果トラン
ジスタを提供する。 【解決手段】 半絶縁性GaAs基板と、該基板上に形
成されたGaAsに格子整合するバッファ層と、該バッ
ファ層上に該バッファ層から離れるにしたがってIn組
成を徐々に上げて形成された(AlzGa1-z)1-xInx
Pからなる第1のグレーディッド層と、該第1のグレー
ディッド層上に形成されたInyGa1-yAsからなるチ
ャネル層と、該チャネル層上に該チャネル層から離れる
にしたがってIn組成を徐々に下げて形成された(Al
zGa1-z)1-xInxPからなる第2のグレーディッド層
と、該第2のグレーディッド層上に形成されたGaAs
からなるキャップ層と、該キャップ層上に形成されたソ
ース電極およびドレイン電極と、ゲート電極とからなる
電界効果トランジスタ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、InGaAsをチ
ャネル層とした電界効果トランジスタ(以下「FET」
という。)に関し、特に高周波で動作するFET、及び
その製造方法に関する。
ャネル層とした電界効果トランジスタ(以下「FET」
という。)に関し、特に高周波で動作するFET、及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】InGaAsは、電子移動度が大きく、
さらにIn組成を大きくすることで電子移動度が大きく
なることが知られている。このため、FETのチャネル
層にInGaAsを用いることが研究されている。
さらにIn組成を大きくすることで電子移動度が大きく
なることが知られている。このため、FETのチャネル
層にInGaAsを用いることが研究されている。
【0003】しかし、GaAs基板とInGaAsとは
格子定数が異なるため、直接GaAs基板上にInGa
As層を成長させる場合、In組成を大きくすると格子
不整合が大きくなりInGaAs層の結晶成長が困難と
なり、In組成を小さくしても成長膜厚を厚く形成する
ことができないという問題があった。
格子定数が異なるため、直接GaAs基板上にInGa
As層を成長させる場合、In組成を大きくすると格子
不整合が大きくなりInGaAs層の結晶成長が困難と
なり、In組成を小さくしても成長膜厚を厚く形成する
ことができないという問題があった。
【0004】特開平4−326734号公報に上記の問
題を解決する技術が開示されている。以下、図面を用い
て説明する。
題を解決する技術が開示されている。以下、図面を用い
て説明する。
【0005】図4は、従来のFETの一構造例を示す断
面図である。本従来例は、GaAs基板(401)上に
ノンドープGaAsからなるバッファ層(402)が厚
さ500nmで形成され、このバッファ層上に、GaA
sからIn組成が徐々に上げられ最上面においてはIn
組成yが0.15となっているノンドープInyGa1 -y
Asからなる第1のグレーディッド層(403)が厚さ
5nmで形成されている。このグレーディッド層上に
は、Siが均一にドーピングされたn型InyGa1-yA
s(y=0.15、n=4×1018cm-3)からなるチ
ャネル層(404)が厚さ5nmで形成され、このチャ
ネル層上には、In組成yが0.15から徐々に下げら
れ最上面においてはGaAsとなっているInyGa1-y
Asからなる第2のグレーディッド層(405)が厚さ
5nmで形成されている。このグレーディッド層上には
GaAsからなるキャップ層(406)が厚さ40nm
で形成され、このキャップ層上にはゲート電極(40
7)、ソース電極(408)及びドレイン電極(40
9)がそれぞれ形成されている。
面図である。本従来例は、GaAs基板(401)上に
ノンドープGaAsからなるバッファ層(402)が厚
さ500nmで形成され、このバッファ層上に、GaA
sからIn組成が徐々に上げられ最上面においてはIn
組成yが0.15となっているノンドープInyGa1 -y
Asからなる第1のグレーディッド層(403)が厚さ
5nmで形成されている。このグレーディッド層上に
は、Siが均一にドーピングされたn型InyGa1-yA
s(y=0.15、n=4×1018cm-3)からなるチ
ャネル層(404)が厚さ5nmで形成され、このチャ
ネル層上には、In組成yが0.15から徐々に下げら
れ最上面においてはGaAsとなっているInyGa1-y
Asからなる第2のグレーディッド層(405)が厚さ
5nmで形成されている。このグレーディッド層上には
GaAsからなるキャップ層(406)が厚さ40nm
で形成され、このキャップ層上にはゲート電極(40
7)、ソース電極(408)及びドレイン電極(40
9)がそれぞれ形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チャネ
ル層(404)を第1及び第2のグレーディッド層(4
03、405)で挟んだ構成の上記従来のFETでは、
チャネル層(404)とそれを挟むグレーディッド層
(403、405)との結晶組成が同じであるため、エ
ネルギーダイアグラムでも示されているようにチャネル
層とグレーディッド層との境界でのバンドの変化がなだ
らかになり、チャネル層内への電子の閉じ込め効果が悪
い。すなわち、チャネル層近傍に流れる電子とチャネル
層内を流れる電子が併存することになり、Siが高濃度
ドープされたチャネル層の低い飽和電子速度が影響し、
高いトランスコンダクタンスは期待できない。
ル層(404)を第1及び第2のグレーディッド層(4
03、405)で挟んだ構成の上記従来のFETでは、
チャネル層(404)とそれを挟むグレーディッド層
(403、405)との結晶組成が同じであるため、エ
ネルギーダイアグラムでも示されているようにチャネル
層とグレーディッド層との境界でのバンドの変化がなだ
らかになり、チャネル層内への電子の閉じ込め効果が悪
い。すなわち、チャネル層近傍に流れる電子とチャネル
層内を流れる電子が併存することになり、Siが高濃度
ドープされたチャネル層の低い飽和電子速度が影響し、
高いトランスコンダクタンスは期待できない。
【0007】そこで本発明の目的は、上記の問題を解決
し、チャネル層ヘの電子の閉じこめ効果が大きく且つ移
動度が高い、良好なFET特性を有するFETを提供す
ることである。
し、チャネル層ヘの電子の閉じこめ効果が大きく且つ移
動度が高い、良好なFET特性を有するFETを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために種々の検討を重ねた結果、本発明を完
成した。
を達成するために種々の検討を重ねた結果、本発明を完
成した。
【0009】第1の発明は、半絶縁性GaAs基板と、
該半絶縁性GaAs基板上に形成されたGaAsに格子
整合する高抵抗の半導体結晶からなるバッファ層と、該
バッファ層上に該バッファ層から離れるにしたがってI
n組成を徐々に上げて形成された(AlzGa1-z)1-x
InxP半導体結晶からなる第1のグレーディッド層
と、該第1のグレーディッド層上に形成されたInyG
a1-yAs半導体結晶からなるチャネル層と、該チャネ
ル層上に該チャネル層から離れるにしたがってIn組成
を徐々に下げて形成された(AlzGa1-z)1-xInxP
半導体結晶からなる第2のグレーディッド層と、該第2
のグレーディッド層上に形成されたGaAsからなるキ
ャップ層と、該キャップ層上に形成されたソース電極お
よびドレイン電極と、該ソ−ス電極およびドレイン電極
間に該キャップ層を除去して形成されたゲート電極とか
らなる電界効果トランジスタであって、前記第1及び第
2のグレーディッド層におけるAl組成zが0〜0.5
であり、前記チャネル層におけるIn組成yが0.2〜
0.6であることを特徴とする電界効果トランジスタに
関する。
該半絶縁性GaAs基板上に形成されたGaAsに格子
整合する高抵抗の半導体結晶からなるバッファ層と、該
バッファ層上に該バッファ層から離れるにしたがってI
n組成を徐々に上げて形成された(AlzGa1-z)1-x
InxP半導体結晶からなる第1のグレーディッド層
と、該第1のグレーディッド層上に形成されたInyG
a1-yAs半導体結晶からなるチャネル層と、該チャネ
ル層上に該チャネル層から離れるにしたがってIn組成
を徐々に下げて形成された(AlzGa1-z)1-xInxP
半導体結晶からなる第2のグレーディッド層と、該第2
のグレーディッド層上に形成されたGaAsからなるキ
ャップ層と、該キャップ層上に形成されたソース電極お
よびドレイン電極と、該ソ−ス電極およびドレイン電極
間に該キャップ層を除去して形成されたゲート電極とか
らなる電界効果トランジスタであって、前記第1及び第
2のグレーディッド層におけるAl組成zが0〜0.5
であり、前記チャネル層におけるIn組成yが0.2〜
0.6であることを特徴とする電界効果トランジスタに
関する。
【0010】第2の発明は、チャネル層との境界面にお
ける第1のグレーディッド層および第2のグレーディッ
ド層のそれぞれのバンドギャップがいずれもチャネル層
におけるバンドギャップよりも大きくなるように、チャ
ネル層との境界面における第1のグレーディッド層およ
び第2のグレーディッド層のそれぞれのIn組成が制御
されていることを特徴とする第1の発明の電界効果トラ
ンジスタに関する。
ける第1のグレーディッド層および第2のグレーディッ
ド層のそれぞれのバンドギャップがいずれもチャネル層
におけるバンドギャップよりも大きくなるように、チャ
ネル層との境界面における第1のグレーディッド層およ
び第2のグレーディッド層のそれぞれのIn組成が制御
されていることを特徴とする第1の発明の電界効果トラ
ンジスタに関する。
【0011】第3の発明は、第1のグレーディッド層お
よび第2のグレーディッド層の少なくとも一方が、その
チャネル層側に、ドーピングが施されたn型の電子供給
層を有することを特徴とする第1又は第2の発明の電界
効果トランジスタに関する。
よび第2のグレーディッド層の少なくとも一方が、その
チャネル層側に、ドーピングが施されたn型の電子供給
層を有することを特徴とする第1又は第2の発明の電界
効果トランジスタに関する。
【0012】第4の発明は、第2のグレーディッド層
が、そのチャネル層側に、ドーピングが施されたn型の
電子供給層を有し、チャネル層が、ドーピングが施され
たn型のチャネル層であることを特徴とする第1又は第
2の発明の電界効果トランジスタに関する。
が、そのチャネル層側に、ドーピングが施されたn型の
電子供給層を有し、チャネル層が、ドーピングが施され
たn型のチャネル層であることを特徴とする第1又は第
2の発明の電界効果トランジスタに関する。
【0013】第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発
明の電界効果トランジスタの製造方法において、キャッ
プ層の所定部分をリン酸系エッチング液でエッチング除
去してリセスを形成し、該リセスを形成したところにゲ
ート電極を形成することを特徴とする電界効果トランジ
スタの製造方法に関する。
明の電界効果トランジスタの製造方法において、キャッ
プ層の所定部分をリン酸系エッチング液でエッチング除
去してリセスを形成し、該リセスを形成したところにゲ
ート電極を形成することを特徴とする電界効果トランジ
スタの製造方法に関する。
【0014】以上の発明において、グレーディッド層の
Al組成zは0〜0.5であることが必要であるが、
0.5を超えない範囲でAlを含有するほうが好まし
い。
Al組成zは0〜0.5であることが必要であるが、
0.5を超えない範囲でAlを含有するほうが好まし
い。
【0015】また、チャネル層のIn組成yは0.2〜
0.6であることが必要であるが、格子整合の点から
0.5〜0.6がより好ましい。
0.6であることが必要であるが、格子整合の点から
0.5〜0.6がより好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
ら詳細に説明する。
【0017】実施形態1 図1に、本発明の第1の実施形態のFETを構成する半
導体結晶の積層構造(図1(a))、この積層構造中の
In組成(図1(b))、格子定数(図1(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図1(d))を示す。
図中、EFはフェルミレベル、ECはコンダクションレ
ベルを示す。ゲートメタルは、アルミニウム又はタング
ステンシリサイト等が用いられる。
導体結晶の積層構造(図1(a))、この積層構造中の
In組成(図1(b))、格子定数(図1(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図1(d))を示す。
図中、EFはフェルミレベル、ECはコンダクションレ
ベルを示す。ゲートメタルは、アルミニウム又はタング
ステンシリサイト等が用いられる。
【0018】本実施形態の半導体結晶は、まず、例えば
有機金属気相成長法(以下「MOVPE法」という。)
により、半絶縁性のGaAs[100]基板(101)
上に厚さ300nmのアンド−プGaAs(バックグラ
ウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚さ100nm
のアンドープAl0.2Ga0.8As(バックグラウンド濃
度p≦3×10-15cm-3)とからなるバッファ層(1
02)を形成する。このバッファ層上に、GaAsに格
子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P(例えばz=
0.4)からIn組成を徐々に上げて(AlzGa1-z)
0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグレーディッド
層(103)をアンド−プで厚さ50nmに形成する。
次いで、厚さ13nmのアンドープIn0.5Ga0.5As
からなるチャネル層(104)を形成し、このチャネル
層上に、(AlzGa1-z)0.2In0.8P(例えばz=
0.4)からIn組成を徐々に下げて(AlzGa1-z)
0.5In0.5Pまで組成が変化する第2のグレーディッド
層(105)を厚さ50nmで形成する。このグレーデ
ィッド層のうちチャネル層側から厚さ15nmの領域を
n=3×1018cm-3のSiドーピングを行いn型の電
子供給層(105a)を形成し、15nmから50nm
の領域をn=1×1017cm-3のSiドーピングを行い
n型グレーディッド層(105b)を形成する。次に、
n=3×10 18cm-3のSiドーピングを行ったGaA
s(n型GaAs)からなるキャップ層(106)を厚
さ80nmで形成する。続いて、キャップ層をエッチン
グしてリセスを形成し、リセスを形成したところにゲー
ト電極(107)を形成し、そしてゲート電極の両側に
あるキャップ層上にそれぞれオーミック電極を形成する
ことによりソース電極(108)及びドレイン電極(1
09)を形成する。
有機金属気相成長法(以下「MOVPE法」という。)
により、半絶縁性のGaAs[100]基板(101)
上に厚さ300nmのアンド−プGaAs(バックグラ
ウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚さ100nm
のアンドープAl0.2Ga0.8As(バックグラウンド濃
度p≦3×10-15cm-3)とからなるバッファ層(1
02)を形成する。このバッファ層上に、GaAsに格
子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P(例えばz=
0.4)からIn組成を徐々に上げて(AlzGa1-z)
0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグレーディッド
層(103)をアンド−プで厚さ50nmに形成する。
次いで、厚さ13nmのアンドープIn0.5Ga0.5As
からなるチャネル層(104)を形成し、このチャネル
層上に、(AlzGa1-z)0.2In0.8P(例えばz=
0.4)からIn組成を徐々に下げて(AlzGa1-z)
0.5In0.5Pまで組成が変化する第2のグレーディッド
層(105)を厚さ50nmで形成する。このグレーデ
ィッド層のうちチャネル層側から厚さ15nmの領域を
n=3×1018cm-3のSiドーピングを行いn型の電
子供給層(105a)を形成し、15nmから50nm
の領域をn=1×1017cm-3のSiドーピングを行い
n型グレーディッド層(105b)を形成する。次に、
n=3×10 18cm-3のSiドーピングを行ったGaA
s(n型GaAs)からなるキャップ層(106)を厚
さ80nmで形成する。続いて、キャップ層をエッチン
グしてリセスを形成し、リセスを形成したところにゲー
ト電極(107)を形成し、そしてゲート電極の両側に
あるキャップ層上にそれぞれオーミック電極を形成する
ことによりソース電極(108)及びドレイン電極(1
09)を形成する。
【0019】キャップ層をエッチングしてリセスを形成
する際のエッチング液は、リン酸系のもの(H3PO4/
H2O2水溶液/H2O=1/1/3(容量比))を用い
た。GaAsのエッチングレートは1.8μm/min、
(Al0.4Ga0.6)0.5In0. 5Pのエッチングレートは
0.09μm/minであり、選択エッチングが容易であ
った。なお、エッチング液は、上記組成のもの以外に通
常のリン酸系エッチング液を用いることができる。
する際のエッチング液は、リン酸系のもの(H3PO4/
H2O2水溶液/H2O=1/1/3(容量比))を用い
た。GaAsのエッチングレートは1.8μm/min、
(Al0.4Ga0.6)0.5In0. 5Pのエッチングレートは
0.09μm/minであり、選択エッチングが容易であ
った。なお、エッチング液は、上記組成のもの以外に通
常のリン酸系エッチング液を用いることができる。
【0020】実施形態2 図2に、本発明の第2の実施形態のFETを構成する半
導体結晶の積層構造(図2(a))、この積層構造中の
In組成(図2(b))、格子定数(図2(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図2(d))を示す。
導体結晶の積層構造(図2(a))、この積層構造中の
In組成(図2(b))、格子定数(図2(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図2(d))を示す。
【0021】本実施形態の半導体結晶は、まず、例えば
MOVPE法により、半絶縁性のGaAs[100]基
板(201)上に厚さ300nmのアンドープGaAs
(バックグラウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚
さ100nmのアンドープAl0.2Ga0.8As(バック
グラウンド濃度p≦3×10-15cm-3)とからなるバ
ッファ層(202)を形成する。このバッファ層上に、
GaAsに格子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P
(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に上げて(A
lzGa1-z)0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグ
レーディッド層(203)をアンドープで厚さ50nm
に形成する。このグレーディッド層のうちバッファ層側
から厚さ45nmまでの領域をアンドープグレーディッ
ド層(203b)とし、45nmから50nmの領域を
n=3×1018cm-3のSiドーピングを行いn型電子
供給層(203a)を形成する。次いで、この第1のグ
レーディッド層(203)上に厚さ13nmのアンドー
プIn0.5Ga0.5Asからなるチャネル層(204)を
形成し、このチャネル層上に、(AlzGa1-z)0. 2I
n0.8P(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に下
げて(AlzGa1-z) 0.5In0.5Pまで組成が変化する
第2のグレーディッド層(205)を厚さ50nmに形
成する。このグレーディッド層のうちチャネル層側から
厚さ12nmの領域をn=3×1018cm-3のSiドー
ピングを行いn型電子供給層(205a)を形成し、1
2nmから50nmの領域をn=1×1017cm-3のS
iのドーピングを行いn型グレーディッド層(205
b)を形成する。次に、n=3×1018cm-3のSiド
ーピングを行ったGaAs(n型GaAs)からなるキ
ャップ層(206)を厚さ80nmに形成する。続い
て、キャップ層をエッチングしてリセスを形成し、リセ
スを形成したところにゲート電極(207)を形成し、
そしてゲート電極の両側にあるキャップ層上にそれぞれ
オーミック電極を形成することによりソース電極(20
8)及びドレイン電極(209)を形成する。
MOVPE法により、半絶縁性のGaAs[100]基
板(201)上に厚さ300nmのアンドープGaAs
(バックグラウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚
さ100nmのアンドープAl0.2Ga0.8As(バック
グラウンド濃度p≦3×10-15cm-3)とからなるバ
ッファ層(202)を形成する。このバッファ層上に、
GaAsに格子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P
(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に上げて(A
lzGa1-z)0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグ
レーディッド層(203)をアンドープで厚さ50nm
に形成する。このグレーディッド層のうちバッファ層側
から厚さ45nmまでの領域をアンドープグレーディッ
ド層(203b)とし、45nmから50nmの領域を
n=3×1018cm-3のSiドーピングを行いn型電子
供給層(203a)を形成する。次いで、この第1のグ
レーディッド層(203)上に厚さ13nmのアンドー
プIn0.5Ga0.5Asからなるチャネル層(204)を
形成し、このチャネル層上に、(AlzGa1-z)0. 2I
n0.8P(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に下
げて(AlzGa1-z) 0.5In0.5Pまで組成が変化する
第2のグレーディッド層(205)を厚さ50nmに形
成する。このグレーディッド層のうちチャネル層側から
厚さ12nmの領域をn=3×1018cm-3のSiドー
ピングを行いn型電子供給層(205a)を形成し、1
2nmから50nmの領域をn=1×1017cm-3のS
iのドーピングを行いn型グレーディッド層(205
b)を形成する。次に、n=3×1018cm-3のSiド
ーピングを行ったGaAs(n型GaAs)からなるキ
ャップ層(206)を厚さ80nmに形成する。続い
て、キャップ層をエッチングしてリセスを形成し、リセ
スを形成したところにゲート電極(207)を形成し、
そしてゲート電極の両側にあるキャップ層上にそれぞれ
オーミック電極を形成することによりソース電極(20
8)及びドレイン電極(209)を形成する。
【0022】実施形態3 図3に、本発明の第3の実施形態のFETを構成する半
導体結晶の積層構造(図3(a))、この積層構造中の
In組成(図3(b))、格子定数(図3(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図3(d))を示す。
導体結晶の積層構造(図3(a))、この積層構造中の
In組成(図3(b))、格子定数(図3(c))及び
ゲート下のバンドダイアグラム(図3(d))を示す。
【0023】本実施形態の半導体結晶は、まず、例えば
MOVPE法により、半絶縁性のGaAs[100]基
板(301)上に厚さ300nmのアンド−プGaAs
(バックグラウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚
さ100nmのアンドープAl0.2Ga0.8As(バック
グラウンド濃度p≦3×10-15cm-3)とからなるバ
ッファ層(302)を形成する。このバッファ層上に、
GaAsに格子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P
(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に上げて(A
lzGa1-z)0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグ
レーディッド層(303)をアンド−プで厚さ50nm
に形成する。次いで、n=1×1018cm-3のSiドー
ピングを行ったIn0.5Ga0.5Asからなるn型のチャ
ネル層(304)を厚さ13nmで形成した。このチャ
ネル層上に、(AlzGa1-z)0. 2In0.8P(例えばz
=0.4)からIn組成を徐々に下げて(AlzG
a1-z) 0.5In0.5Pまで組成が変化する第2のグレー
ディッド層(305)を厚さ50nmに形成する。この
グレーディッド層のうちチャネル層側から厚さ15nm
の領域をn=3×1018cm-3のSiドーピングを行い
n型電子供給層(305a)を形成し、15nmから5
0nmの領域をn=1×1017cm-3のSiのドーピン
グを行いn型グレーディッド層(305b)を形成す
る。次に、n=3×1018cm-3のSiドーピングを行
ったGaAs(n−GaAs)からなるキャップ層(3
06)を厚さ80nmに形成する。続いて、キャップ層
をエッチングしてリセスを形成し、リセスを形成したと
ころにゲート電極(307)を形成し、そしてゲート電
極の両側にあるキャップ層上にそれぞれオーミック電極
を形成することによりソース電極(308)及びドレイ
ン電極(309)を形成する。
MOVPE法により、半絶縁性のGaAs[100]基
板(301)上に厚さ300nmのアンド−プGaAs
(バックグラウンド濃度p≦2×10-15cm-3)と厚
さ100nmのアンドープAl0.2Ga0.8As(バック
グラウンド濃度p≦3×10-15cm-3)とからなるバ
ッファ層(302)を形成する。このバッファ層上に、
GaAsに格子整合する(AlzGa1-z)0.5In0.5P
(例えばz=0.4)からIn組成を徐々に上げて(A
lzGa1-z)0.2In0.8Pまで組成が変化する第1のグ
レーディッド層(303)をアンド−プで厚さ50nm
に形成する。次いで、n=1×1018cm-3のSiドー
ピングを行ったIn0.5Ga0.5Asからなるn型のチャ
ネル層(304)を厚さ13nmで形成した。このチャ
ネル層上に、(AlzGa1-z)0. 2In0.8P(例えばz
=0.4)からIn組成を徐々に下げて(AlzG
a1-z) 0.5In0.5Pまで組成が変化する第2のグレー
ディッド層(305)を厚さ50nmに形成する。この
グレーディッド層のうちチャネル層側から厚さ15nm
の領域をn=3×1018cm-3のSiドーピングを行い
n型電子供給層(305a)を形成し、15nmから5
0nmの領域をn=1×1017cm-3のSiのドーピン
グを行いn型グレーディッド層(305b)を形成す
る。次に、n=3×1018cm-3のSiドーピングを行
ったGaAs(n−GaAs)からなるキャップ層(3
06)を厚さ80nmに形成する。続いて、キャップ層
をエッチングしてリセスを形成し、リセスを形成したと
ころにゲート電極(307)を形成し、そしてゲート電
極の両側にあるキャップ層上にそれぞれオーミック電極
を形成することによりソース電極(308)及びドレイ
ン電極(309)を形成する。
【0024】本発明において電子供給層を設けることに
より、ドープ領域のドナー不純物から発生した電子がチ
ャネル層へ移動し、チャネル層内を走行する。このよう
な電子供給層のキャリア濃度が高くなると電流も大きく
なり、ゲートとチャネルまでの距離も近くなるので、ト
ランスコンダクタンス(gm)が大きくなる。
より、ドープ領域のドナー不純物から発生した電子がチ
ャネル層へ移動し、チャネル層内を走行する。このよう
な電子供給層のキャリア濃度が高くなると電流も大きく
なり、ゲートとチャネルまでの距離も近くなるので、ト
ランスコンダクタンス(gm)が大きくなる。
【0025】前記の実施形態1及び2のFETでは、チ
ャネル層にアンドープIn0.5Ga0 .5Asを用いている
ことから、室温での移動度は1×104cm2/V・se
c以上を示した。
ャネル層にアンドープIn0.5Ga0 .5Asを用いている
ことから、室温での移動度は1×104cm2/V・se
c以上を示した。
【0026】また、実施形態1、2及び3において、チ
ャネル層は、チャネル層よりもバンドギャップが約0.
8eV大きい(AlzGa1-z)1-xInxP(例えばz=
0.4)からなるグレーディッド層で挟まれているた
め、電子に対する閉じこめ効果が高まり、シート電子濃
度(Ns)を大きくすることができた。例えば、実施形
態1の構造ではNs=3×1012cm2、実施形態2の
構造ではNs=4.5×1012cm2、実施形態3の構
造ではNs=4.3×1012cm12であった。
ャネル層は、チャネル層よりもバンドギャップが約0.
8eV大きい(AlzGa1-z)1-xInxP(例えばz=
0.4)からなるグレーディッド層で挟まれているた
め、電子に対する閉じこめ効果が高まり、シート電子濃
度(Ns)を大きくすることができた。例えば、実施形
態1の構造ではNs=3×1012cm2、実施形態2の
構造ではNs=4.5×1012cm2、実施形態3の構
造ではNs=4.3×1012cm12であった。
【0027】さらに、チャネル層と基板側の第1のグレ
ーディッド層(103、203、303)とのバンドギ
ャップ差のため、基板ヘの漏れ電流も低減できる。
ーディッド層(103、203、303)とのバンドギ
ャップ差のため、基板ヘの漏れ電流も低減できる。
【0028】これらの結果、FET特性としては、表1
に示すような最大電流(Imax)、トランスコンダクタ
ンス(gm)及びドレインコンダクタンス(gd)を示
すFETが得られた。
に示すような最大電流(Imax)、トランスコンダクタ
ンス(gm)及びドレインコンダクタンス(gd)を示
すFETが得られた。
【0029】なお、本発明における半導体結晶の成長法
は、MOVPE法以外にも有機金属分子線エピタキシー
(MOMBE)法でも可能である。
は、MOVPE法以外にも有機金属分子線エピタキシー
(MOMBE)法でも可能である。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、InyGa1-yAsからなるチャネル層を(Al
zGa1-z)1-xInxPからなるグレーディッド層で挟む
構造としたことによって、特にチャネル層にアンドープ
のInyGa1-yAsを用いた場合(実施形態1及び2)
は、高い移動度を示す。
よれば、InyGa1-yAsからなるチャネル層を(Al
zGa1-z)1-xInxPからなるグレーディッド層で挟む
構造としたことによって、特にチャネル層にアンドープ
のInyGa1-yAsを用いた場合(実施形態1及び2)
は、高い移動度を示す。
【0032】また、実施形態3のFETのようにチャネ
ル層に不純物をドープすると、シート電子濃度(Ns)
が大きくなり、電流を稼ぐことができ、高出力のFET
を得ることができる。
ル層に不純物をドープすると、シート電子濃度(Ns)
が大きくなり、電流を稼ぐことができ、高出力のFET
を得ることができる。
【0033】本発明におけるFETのチャネル層は、チ
ャネル層よりもバンドギャップが大きい(AlzG
a1-z)1-xInxPからなるグレーディッド層で挟まれ
ているため、電子に対する閉じこめ効果が高まり、シー
ト電子濃度(Ns)を大きくすることができる。
ャネル層よりもバンドギャップが大きい(AlzG
a1-z)1-xInxPからなるグレーディッド層で挟まれ
ているため、電子に対する閉じこめ効果が高まり、シー
ト電子濃度(Ns)を大きくすることができる。
【0034】さらに、チャネル層と基板側のグレーディ
ッド層とのバンドギャップ差のため、基板ヘの漏れ電流
も低減できる。
ッド層とのバンドギャップ差のため、基板ヘの漏れ電流
も低減できる。
【0035】本発明のFETは、グレーディッド層の結
晶組成比を傾斜させているため、また、バッファ層を二
層化しているため、GaAs基板とチャネル層との格子
整合性が高められている。またバッファ層の二層化によ
って、基板側へのリーク電流が抑えられ、サイドゲート
エフェクトやバックゲート効果を小さくすることができ
る。
晶組成比を傾斜させているため、また、バッファ層を二
層化しているため、GaAs基板とチャネル層との格子
整合性が高められている。またバッファ層の二層化によ
って、基板側へのリーク電流が抑えられ、サイドゲート
エフェクトやバックゲート効果を小さくすることができ
る。
【0036】これらの結果、例えばトランスコンダクタ
ンス(gm)が400〜500mS/mm、ドレインコ
ンダクタンス(gd)が0.008〜0.13mS/m
mといった良好なFET特性が得られた。
ンス(gm)が400〜500mS/mm、ドレインコ
ンダクタンス(gd)が0.008〜0.13mS/m
mといった良好なFET特性が得られた。
【0037】FETの製造プロセスにおいては、キャッ
プ層をエッチングしてリセスを形成する際のエッチング
液にリン酸系のものを用いると、キャップ層とグレーデ
ィッド層のエッチングレートには50倍程度の差があ
り、選択エッチングが容易であった。また、本発明のF
ETは、GaAs基板を用い、InPに格子整合するI
nGaAsを積層した構成をとることから、InP基板
を用いた場合よりも安価にトランジスタやIC等を作製
することが可能である。
プ層をエッチングしてリセスを形成する際のエッチング
液にリン酸系のものを用いると、キャップ層とグレーデ
ィッド層のエッチングレートには50倍程度の差があ
り、選択エッチングが容易であった。また、本発明のF
ETは、GaAs基板を用い、InPに格子整合するI
nGaAsを積層した構成をとることから、InP基板
を用いた場合よりも安価にトランジスタやIC等を作製
することが可能である。
【図1】本発明の電界効果トランジスタを構成する半導
体結晶の説明図である。
体結晶の説明図である。
【図2】本発明の電界効果トランジスタを構成する半導
体結晶の説明図である。
体結晶の説明図である。
【図3】本発明の電界効果トランジスタを構成する半導
体結晶の説明図である。
体結晶の説明図である。
【図4】従来の電界効果トランジスタを構成する半導体
結晶の説明図である。
結晶の説明図である。
101、201、301、401 GaAs基板 102、202、302、402 バッファ層 103、203、303、403 第1のグレーディッ
ド層 104、204、304、404 チャネル層 105、205、305、405 第2のグレーディッ
ド層 105a、203a、205a、305a n型電子供
給層 105b、205b、305b n型グレーディッド層 106、206、306、406 キャップ層 107、207、307、407 ゲート電極 108、208、308、408 ソース電極 109、209、309、409 ドレイン電極 203b アンドープグレーディッド層
ド層 104、204、304、404 チャネル層 105、205、305、405 第2のグレーディッ
ド層 105a、203a、205a、305a n型電子供
給層 105b、205b、305b n型グレーディッド層 106、206、306、406 キャップ層 107、207、307、407 ゲート電極 108、208、308、408 ソース電極 109、209、309、409 ドレイン電極 203b アンドープグレーディッド層
Claims (5)
- 【請求項1】 半絶縁性GaAs基板と、該半絶縁性G
aAs基板上に形成されたGaAsに格子整合する高抵
抗の半導体結晶からなるバッファ層と、該バッファ層上
に該バッファ層から離れるにしたがってIn組成を徐々
に上げて形成された(AlzGa1-z)1-xInxP半導体
結晶からなる第1のグレーディッド層と、該第1のグレ
ーディッド層上に形成されたInyGa1-yAs半導体結
晶からなるチャネル層と、該チャネル層上に該チャネル
層から離れるにしたがってIn組成を徐々に下げて形成
された(AlzGa1-z)1-xInxP半導体結晶からなる
第2のグレーディッド層と、該第2のグレーディッド層
上に形成されたGaAsからなるキャップ層と、該キャ
ップ層上に形成されたソース電極およびドレイン電極
と、該ソ−ス電極およびドレイン電極間に該キャップ層
を除去して形成されたゲート電極とからなる電界効果ト
ランジスタであって、前記第1及び第2のグレーディッ
ド層におけるAl組成zが0〜0.5であり、前記チャ
ネル層におけるIn組成yが0.2〜0.6であること
を特徴とする電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】 チャネル層との境界面における第1のグ
レーディッド層および第2のグレーディッド層のそれぞ
れのバンドギャップがいずれもチャネル層におけるバン
ドギャップよりも大きくなるように、チャネル層との境
界面における第1のグレーディッド層および第2のグレ
ーディッド層のそれぞれのIn組成が制御されているこ
とを特徴とする請求項1記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項3】 第1のグレーディッド層および第2のグ
レーディッド層の少なくとも一方が、そのチャネル層側
に、ドーピングが施されたn型の電子供給層を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の電界効果トランジ
スタ。 - 【請求項4】 第2のグレーディッド層が、そのチャネ
ル層側に、ドーピングが施されたn型の電子供給層を有
し、チャネル層が、ドーピングが施されたn型のチャネ
ル層であることを特徴とする請求項1又は2記載の電界
効果トランジスタ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
界効果トランジスタの製造方法において、キャップ層の
所定部分をリン酸系エッチング液でエッチング除去して
リセスを形成し、該リセスを形成したところにゲート電
極を形成することを特徴とする電界効果トランジスタの
製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8136513A JP2730544B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
| US08/866,267 US5780879A (en) | 1996-05-30 | 1997-05-30 | Field-effect transistor and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8136513A JP2730544B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321061A true JPH09321061A (ja) | 1997-12-12 |
| JP2730544B2 JP2730544B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15176936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8136513A Expired - Fee Related JP2730544B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5780879A (ja) |
| JP (1) | JP2730544B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001085674A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-30 | Motorola Inc | 電子部材とその製造方法 |
| JP2003534664A (ja) * | 2000-05-24 | 2003-11-18 | レイセオン・カンパニー | 半導体構造体 |
| US6787821B2 (en) | 2000-07-19 | 2004-09-07 | Fujitsu Quantum Devices Limited | Compound semiconductor device having a mesfet that raises the maximum mutual conductance and changes the mutual conductance |
| WO2007077666A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nec Corporation | 電界効果トランジスタ、ならびに、該電界効果トランジスタの作製に供される多層エピタキシャル膜 |
| US8178226B2 (en) | 2005-03-17 | 2012-05-15 | Nec Corporation | Film-covered electric device and method of manufacturing same |
| CN110797394A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-14 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 一种高电子迁移率晶体管的外延结构及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10335637A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Sony Corp | ヘテロ接合電界効果トランジスタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04326734A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電界効果トランジスタ |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP8136513A patent/JP2730544B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-30 US US08/866,267 patent/US5780879A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001085674A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-30 | Motorola Inc | 電子部材とその製造方法 |
| JP2003534664A (ja) * | 2000-05-24 | 2003-11-18 | レイセオン・カンパニー | 半導体構造体 |
| US6787821B2 (en) | 2000-07-19 | 2004-09-07 | Fujitsu Quantum Devices Limited | Compound semiconductor device having a mesfet that raises the maximum mutual conductance and changes the mutual conductance |
| US8178226B2 (en) | 2005-03-17 | 2012-05-15 | Nec Corporation | Film-covered electric device and method of manufacturing same |
| WO2007077666A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nec Corporation | 電界効果トランジスタ、ならびに、該電界効果トランジスタの作製に供される多層エピタキシャル膜 |
| US8853666B2 (en) | 2005-12-28 | 2014-10-07 | Renesas Electronics Corporation | Field effect transistor, and multilayered epitaxial film for use in preparation of field effect transistor |
| US9954087B2 (en) | 2005-12-28 | 2018-04-24 | Renesas Electronics Corporation | Field effect transistor, and multilayered epitaxial film for use in preparation of field effect transistor |
| CN110797394A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-14 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 一种高电子迁移率晶体管的外延结构及其制备方法 |
| CN110797394B (zh) * | 2019-10-31 | 2023-07-25 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 一种高电子迁移率晶体管的外延结构及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5780879A (en) | 1998-07-14 |
| JP2730544B2 (ja) | 1998-03-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |