JPH09322831A - 吊り戸下支え具とその部品、およびその吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法 - Google Patents
吊り戸下支え具とその部品、およびその吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法Info
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- JPH09322831A JPH09322831A JP8142435A JP14243596A JPH09322831A JP H09322831 A JPH09322831 A JP H09322831A JP 8142435 A JP8142435 A JP 8142435A JP 14243596 A JP14243596 A JP 14243596A JP H09322831 A JPH09322831 A JP H09322831A
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Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吊り戸の下端を支持して吊り戸の振れを規制
する吊り戸下支え具を吊り戸を吊った後に取り付けるこ
とができ、かつ、その取付作業を簡易化と、経年使用に
対する耐久性の向上と、生産コストの低減を図ることで
ある。 【解決手段】 底板(60)の上面に固定可能とするための
水平上面固定部(10)とその水平上面固定部(10)に垂直下
方に連続する垂直手前面固定部(20)と、吊り戸(70,71)
の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下方水平部(30)
と、吊り戸(70,71)の下端部を支持して振れを規制する
吊り戸振れ止め部(40,41,42)とを備えた吊り戸下支え具
(50)である。また、その吊り戸下支え具(50)を形成し、
平面板状をした吊り戸下支え具部品(100)、およびその
吊り戸下支え具(50)を使用した吊り戸(70,71)の施工方
法である。
する吊り戸下支え具を吊り戸を吊った後に取り付けるこ
とができ、かつ、その取付作業を簡易化と、経年使用に
対する耐久性の向上と、生産コストの低減を図ることで
ある。 【解決手段】 底板(60)の上面に固定可能とするための
水平上面固定部(10)とその水平上面固定部(10)に垂直下
方に連続する垂直手前面固定部(20)と、吊り戸(70,71)
の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下方水平部(30)
と、吊り戸(70,71)の下端部を支持して振れを規制する
吊り戸振れ止め部(40,41,42)とを備えた吊り戸下支え具
(50)である。また、その吊り戸下支え具(50)を形成し、
平面板状をした吊り戸下支え具部品(100)、およびその
吊り戸下支え具(50)を使用した吊り戸(70,71)の施工方
法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り戸の振れを小
さくするための吊り戸下支え具と、その吊り戸下支え具
を形成する部品、およびその吊り戸下支え具を使用した
吊り戸の施工方法に関する発明である。
さくするための吊り戸下支え具と、その吊り戸下支え具
を形成する部品、およびその吊り戸下支え具を使用した
吊り戸の施工方法に関する発明である。
【0002】
【先行技術】本願発明にかかる技術を開発するに際し
て、本出願人は、予め日本特許情報機構(JAPIO)
の先行技術調査(パトリス)の利用により、昭和51年
以降の特許出願および実用新案登録出願について調査を
し、その結果を検討した。その調査結果の中で、実公昭
61ー41906号にかかる技術について、図5に基づ
いて以下説明する。
て、本出願人は、予め日本特許情報機構(JAPIO)
の先行技術調査(パトリス)の利用により、昭和51年
以降の特許出願および実用新案登録出願について調査を
し、その結果を検討した。その調査結果の中で、実公昭
61ー41906号にかかる技術について、図5に基づ
いて以下説明する。
【0003】実公昭61ー41906号に記載された引
き戸の振れ止め兼案内具200は、その引き戸の振れ止
め兼案内具200が使用される収納構造の鴨居側または
敷居側に固定される支持部材210と、この支持部材2
10に引き戸の開閉方向へ起立・倒伏自在な状態で装着
される振れ止め部材220と、この振れ止め部材220
と前記支持部材210との間に設けられかつ振れ止め部
材220を引き戸の前後方向へ移動させるボルト・ナッ
ト機構230と、前記支持部材210に開口され振れ止
め部材220の起立姿勢を保持しつつ前後方向の移動を
案内するガイド孔240とを備えた引き戸の振れ止め兼
案内具である。
き戸の振れ止め兼案内具200は、その引き戸の振れ止
め兼案内具200が使用される収納構造の鴨居側または
敷居側に固定される支持部材210と、この支持部材2
10に引き戸の開閉方向へ起立・倒伏自在な状態で装着
される振れ止め部材220と、この振れ止め部材220
と前記支持部材210との間に設けられかつ振れ止め部
材220を引き戸の前後方向へ移動させるボルト・ナッ
ト機構230と、前記支持部材210に開口され振れ止
め部材220の起立姿勢を保持しつつ前後方向の移動を
案内するガイド孔240とを備えた引き戸の振れ止め兼
案内具である。
【0004】この引き戸の振れ止め兼案内具は、ボルト
・ナット機構230の回転操作により、振れ止め部材2
20を起立させ、ガイド孔240に振れ止め部材220
をはめ込むことにより、振れ止め部材220の起立姿勢
を保持しつつ引き戸の前後方向へ移動させることができ
る。従って、引き戸を吊った後に、引き戸の振れ止め兼
案内具200を取り付けることができるという利点があ
る。
・ナット機構230の回転操作により、振れ止め部材2
20を起立させ、ガイド孔240に振れ止め部材220
をはめ込むことにより、振れ止め部材220の起立姿勢
を保持しつつ引き戸の前後方向へ移動させることができ
る。従って、引き戸を吊った後に、引き戸の振れ止め兼
案内具200を取り付けることができるという利点があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した引き
戸の振れ止め兼案内具においては底板60に引き戸の振
れ止め兼案内具200を取り付けた後に、振れ止め部材
220を起立させ、ガイド孔240にはめ込むという調
整作業が必要であった。また、複数部材により引き戸の
振れ止め兼案内具200を形成するため、単一部材によ
り形成する場合に比べて生産コストがかかっていた。
戸の振れ止め兼案内具においては底板60に引き戸の振
れ止め兼案内具200を取り付けた後に、振れ止め部材
220を起立させ、ガイド孔240にはめ込むという調
整作業が必要であった。また、複数部材により引き戸の
振れ止め兼案内具200を形成するため、単一部材によ
り形成する場合に比べて生産コストがかかっていた。
【0006】そこで請求項1に記載する発明の解決課題
は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不
要とし、併せて生産コストの低減を図ることができる吊
り戸下支え具を提供することである。また、請求項2に
記載する発明の解決課題は、請求項1記載の発明の解決
課題に加えて、さらに吊り戸を施工した後に吊り戸下支
え具を固定する作業を容易にすることである。
は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不
要とし、併せて生産コストの低減を図ることができる吊
り戸下支え具を提供することである。また、請求項2に
記載する発明の解決課題は、請求項1記載の発明の解決
課題に加えて、さらに吊り戸を施工した後に吊り戸下支
え具を固定する作業を容易にすることである。
【0007】また、請求項3に記載する発明の解決課題
は、請求項1及び請求項2記載の解決課題に加えて、吊
り戸下支え具を取り付ける収納構造に仕切板がある場合
にも容易に取り付けることができる吊り戸下支え具を提
供することである。また、請求項4に記載する発明の解
決課題は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作
業を不要とし、併せて生産コストの低減を図ることがで
きる吊り戸下支え具を容易に生産することができる吊り
戸下支え具部品を提供することである。
は、請求項1及び請求項2記載の解決課題に加えて、吊
り戸下支え具を取り付ける収納構造に仕切板がある場合
にも容易に取り付けることができる吊り戸下支え具を提
供することである。また、請求項4に記載する発明の解
決課題は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作
業を不要とし、併せて生産コストの低減を図ることがで
きる吊り戸下支え具を容易に生産することができる吊り
戸下支え具部品を提供することである。
【0008】また、請求項5に記載する発明の解決課題
は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不
要にし、吊り戸の施工作業を容易にすることでる。
は、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不
要にし、吊り戸の施工作業を容易にすることでる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
吊り戸(70)の下端を支持して、振れを規制するための吊
り戸下支え具(50)であって、その吊り戸下支え具(50)
は、収納構造を構成する底板(60)の上面に固定するため
の水平上面固定部(10)と、その水平上面固定部(10)から
垂直下方に連続する垂直前面部(20)と、その垂直前面部
(20)から反水平上面固定部(10)側に突出させて吊り戸(7
0)の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下方水平部(3
0)と、その吊り戸下方水平部(30)から吊り戸(70)の下端
方向に向かって突出させて形成し、吊り戸(70)の下端部
分を支持することにより、吊り戸(70)の振れ幅を小さく
するための吊り戸振れ止め部(40)とを備えたことを特徴
とする吊り戸下支え具である。
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
吊り戸(70)の下端を支持して、振れを規制するための吊
り戸下支え具(50)であって、その吊り戸下支え具(50)
は、収納構造を構成する底板(60)の上面に固定するため
の水平上面固定部(10)と、その水平上面固定部(10)から
垂直下方に連続する垂直前面部(20)と、その垂直前面部
(20)から反水平上面固定部(10)側に突出させて吊り戸(7
0)の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下方水平部(3
0)と、その吊り戸下方水平部(30)から吊り戸(70)の下端
方向に向かって突出させて形成し、吊り戸(70)の下端部
分を支持することにより、吊り戸(70)の振れ幅を小さく
するための吊り戸振れ止め部(40)とを備えたことを特徴
とする吊り戸下支え具である。
【0010】ここで、「吊り戸の下端部分を支持するこ
とにより、吊り戸の振れ幅を小さくする」とは、吊り戸
(70)の反水平上面固定部(10)側に吊り戸振れ止め部(40)
を位置させて、吊り戸振れ止め部(40)と底板(60)の手前
面との間に吊り戸(70)を位置させることをいう。例え
ば、複数枚の吊り戸(例えば二枚の吊り戸70,71)に吊り
戸下支え具(50)を使用する場合には、反水平上面固定部
(10)側に位置する吊り戸(70)を吊り戸振れ止め部(40)と
その吊り戸振れ止め部(40)よりも反水平上面固定部(10)
側に位置する他の吊り戸振れ止め部(例えば41)との間に
位置させて吊り戸(70,71)の振れを規制する。この場
合、吊り戸振れ止め部(40)は、例えば1枚の吊り戸(70)
の振れを規制する場合には1つの吊り戸振れ止め部(40)
を設け、2枚の吊り戸(70,71)の振れを規制する場合に
は3つの吊り戸振れ止め部(40,41,42)を吊り戸(70,71)
の開閉方向沿って形成し、中央に位置する吊り戸振れ止
め部(40)を両端に位置する二つの吊り戸振れ止め部(41,
42)よりも反水平上面固定部(10)側に突出させて、この
中央の吊り戸振れ止め部(40)により反水平上面固定部(1
0)側に位置する吊り戸の振れを規制し、両端に位置する
吊り戸振れ止め部(41,42)により底板(60)側の吊り戸の
振れを規制させてもよい。
とにより、吊り戸の振れ幅を小さくする」とは、吊り戸
(70)の反水平上面固定部(10)側に吊り戸振れ止め部(40)
を位置させて、吊り戸振れ止め部(40)と底板(60)の手前
面との間に吊り戸(70)を位置させることをいう。例え
ば、複数枚の吊り戸(例えば二枚の吊り戸70,71)に吊り
戸下支え具(50)を使用する場合には、反水平上面固定部
(10)側に位置する吊り戸(70)を吊り戸振れ止め部(40)と
その吊り戸振れ止め部(40)よりも反水平上面固定部(10)
側に位置する他の吊り戸振れ止め部(例えば41)との間に
位置させて吊り戸(70,71)の振れを規制する。この場
合、吊り戸振れ止め部(40)は、例えば1枚の吊り戸(70)
の振れを規制する場合には1つの吊り戸振れ止め部(40)
を設け、2枚の吊り戸(70,71)の振れを規制する場合に
は3つの吊り戸振れ止め部(40,41,42)を吊り戸(70,71)
の開閉方向沿って形成し、中央に位置する吊り戸振れ止
め部(40)を両端に位置する二つの吊り戸振れ止め部(41,
42)よりも反水平上面固定部(10)側に突出させて、この
中央の吊り戸振れ止め部(40)により反水平上面固定部(1
0)側に位置する吊り戸の振れを規制し、両端に位置する
吊り戸振れ止め部(41,42)により底板(60)側の吊り戸の
振れを規制させてもよい。
【0011】また、上記「吊り戸の下端部分を支持する
ことにより、吊り戸の振れ幅を小さくする」とは、吊り
戸(70)の下端面に、吊り戸(70)の開閉方向に沿って溝部
(80)を設け、吊り戸振れ止め部(40)をその溝部(80)に差
し込むことにより、吊り戸(70)が振れないときには溝部
(80)の内側に接触せず、吊り戸(70)が振れた場合には、
吊り戸振れ止め部(40)が溝部(80)の内側に接触すること
により、吊り戸(70)の動きを規制する場合も含む。
ことにより、吊り戸の振れ幅を小さくする」とは、吊り
戸(70)の下端面に、吊り戸(70)の開閉方向に沿って溝部
(80)を設け、吊り戸振れ止め部(40)をその溝部(80)に差
し込むことにより、吊り戸(70)が振れないときには溝部
(80)の内側に接触せず、吊り戸(70)が振れた場合には、
吊り戸振れ止め部(40)が溝部(80)の内側に接触すること
により、吊り戸(70)の動きを規制する場合も含む。
【0012】吊り戸下支え具(50)を底板(60)の上面に固
定するにあたっては、釘やネジなどを使用してもよい。
請求項1記載の発明の作用について説明する。請求項1
記載の発明に係る吊り戸下支え具(50)は、底板(60)の上
面に水平に固定することができるため、吊り戸(70)を吊
るした後に吊り戸下支え具(50)を施工することができ
る。そのため、吊り戸(70)の施工作業を容易化すること
ができる。
定するにあたっては、釘やネジなどを使用してもよい。
請求項1記載の発明の作用について説明する。請求項1
記載の発明に係る吊り戸下支え具(50)は、底板(60)の上
面に水平に固定することができるため、吊り戸(70)を吊
るした後に吊り戸下支え具(50)を施工することができ
る。そのため、吊り戸(70)の施工作業を容易化すること
ができる。
【0013】また、この吊り戸下支え具(50)は、一の部
材により一体成形することができるため、複数部品によ
り構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図ること
ができ、より安価な吊り戸下支え具(50)を提供すること
ができる。さらに、吊り戸振れ止め部(40)を吊り戸(70)
の下端面に設けられた溝部(80)に差し込んで吊り戸(70)
の振れを規制する場合には、吊り戸(70)の手前側から見
て吊り戸下支え具(50)が見えず、吊り戸(70)の美観を向
上させることができる。
材により一体成形することができるため、複数部品によ
り構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図ること
ができ、より安価な吊り戸下支え具(50)を提供すること
ができる。さらに、吊り戸振れ止め部(40)を吊り戸(70)
の下端面に設けられた溝部(80)に差し込んで吊り戸(70)
の振れを規制する場合には、吊り戸(70)の手前側から見
て吊り戸下支え具(50)が見えず、吊り戸(70)の美観を向
上させることができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明を技術的に限定した発明であって、吊り戸(例えば70)
の一方の側端面を、底板(60)を含む収納構造を形成する
側周面に接して位置させた状態において、吊り戸下支え
具(50)の水平上面固定部(10)に備えた固定代(12)が、吊
り戸(例えば70)の他方の側端面よりもはみ出すように形
成したことを特徴とする吊り戸下支え具である。
明を技術的に限定した発明であって、吊り戸(例えば70)
の一方の側端面を、底板(60)を含む収納構造を形成する
側周面に接して位置させた状態において、吊り戸下支え
具(50)の水平上面固定部(10)に備えた固定代(12)が、吊
り戸(例えば70)の他方の側端面よりもはみ出すように形
成したことを特徴とする吊り戸下支え具である。
【0015】「固定代」とは、水平上面固定部(10)を底
板(60)に固定するに際して、ネジ、接着剤等の固定用部
材を使用し、水平上面固定部(10)を底板(60)に固定する
部分をいう。例えば、釘やネジなどを固定用部材として
使用する場合には、それを水平上面固定部(10)に打つた
めの固定孔を形成することがあり得る。請求項2記載の
発明の作用を説明する。
板(60)に固定するに際して、ネジ、接着剤等の固定用部
材を使用し、水平上面固定部(10)を底板(60)に固定する
部分をいう。例えば、釘やネジなどを固定用部材として
使用する場合には、それを水平上面固定部(10)に打つた
めの固定孔を形成することがあり得る。請求項2記載の
発明の作用を説明する。
【0016】吊り戸下支え具(10)は、吊り戸(例えば70)
を設置した後から底板(60)に固定する。この固定作業時
には、既に設置した吊り戸(例えば70)は、固定作業の妨
げにならないように、吊り戸(例えば70)の一方の側端面
が底板(60)を含む収納構造を形成する側周面に接して位
置させておく。ここで、水平上面固定部(10)に備えた固
定代(12)は、吊り戸(例えば70)の他方の側端面よりもは
み出して形成している。従って、吊り戸下支え具(50)を
底板(60)に固定する際に、水平上面固定部(10)と作業者
との間に吊り戸(例えば70)が位置することがないため、
吊り戸下支え具(50)の固定作業が容易にできる。
を設置した後から底板(60)に固定する。この固定作業時
には、既に設置した吊り戸(例えば70)は、固定作業の妨
げにならないように、吊り戸(例えば70)の一方の側端面
が底板(60)を含む収納構造を形成する側周面に接して位
置させておく。ここで、水平上面固定部(10)に備えた固
定代(12)は、吊り戸(例えば70)の他方の側端面よりもは
み出して形成している。従って、吊り戸下支え具(50)を
底板(60)に固定する際に、水平上面固定部(10)と作業者
との間に吊り戸(例えば70)が位置することがないため、
吊り戸下支え具(50)の固定作業が容易にできる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1及び請求
項2記載の発明を技術的に限定した発明であって、図3
に示すように、水平上面固定部(10)の中央付近に欠設部
(11)を備え、底板(60)を含む収納構造は、その収納構造
が形成する収納空間を仕切るための仕切板(90)を備え、
その仕切板(90)に前記欠設部(11)をはめ込んで、吊り戸
下支え具(50)を底板(60)に固定可能とすることを特徴と
する吊り戸下支え具(50)である。
項2記載の発明を技術的に限定した発明であって、図3
に示すように、水平上面固定部(10)の中央付近に欠設部
(11)を備え、底板(60)を含む収納構造は、その収納構造
が形成する収納空間を仕切るための仕切板(90)を備え、
その仕切板(90)に前記欠設部(11)をはめ込んで、吊り戸
下支え具(50)を底板(60)に固定可能とすることを特徴と
する吊り戸下支え具(50)である。
【0018】請求項3記載の発明の作用を説明する。吊
り戸下支え具(50)を底板(60)に固定する際に、底板(60)
を含む収納構造が仕切板(90)を備えている場合には、そ
の仕切板(90)に対して吊り戸下支え具(50)の欠設部(11)
をはめ込む。従って、収納構造が仕切板(90)を備える場
合にも、仕切板(90)が邪魔にならず、吊り戸下支え具(5
0)を底板(60)に固定しやすい。さらに、仕切板(90)を欠
設部(11)にはめ込むことにより、吊り戸下支え具(50)を
底板(60)に固定する際の位置決めが容易にできる。その
結果、吊り戸下支え具(50)の固定作業を容易化すること
ができる。
り戸下支え具(50)を底板(60)に固定する際に、底板(60)
を含む収納構造が仕切板(90)を備えている場合には、そ
の仕切板(90)に対して吊り戸下支え具(50)の欠設部(11)
をはめ込む。従って、収納構造が仕切板(90)を備える場
合にも、仕切板(90)が邪魔にならず、吊り戸下支え具(5
0)を底板(60)に固定しやすい。さらに、仕切板(90)を欠
設部(11)にはめ込むことにより、吊り戸下支え具(50)を
底板(60)に固定する際の位置決めが容易にできる。その
結果、吊り戸下支え具(50)の固定作業を容易化すること
ができる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明に係る吊り戸下支え具を構成するための部品である。
この吊り戸下支え具(50)は、吊り戸(70)の下端を支持し
て、振れを規制する吊り戸下支え具(50)を形成すること
ができる折曲加工が可能な平板状部材たる吊り戸下支え
具部品(100)であって、収納構造を形成する底板(60)の
手前面に接する垂直前面部(20)と、その垂直前面部(20)
に連続して形成するとともに、その垂直前面部(20)から
折曲させることによって底板(60)の上面に吊り戸下支え
具(50)を固定するための水平上面固定部(10)と、前記垂
直前面部(20)の反水平上面固定部(10)側に連続して形成
するとともにその垂直前面部(20)から折曲させることに
よって吊り戸(70)の下端面よりも下方に位置させるため
の吊り戸下方水平部(30)と、その吊り戸下方水平部(30)
の反垂直手前面固定部(20)側に連続して形成するととも
に、その吊り戸下方水平部(30)から折曲させることによ
って吊り戸(70)の下端部を支持する吊り戸振れ止め部(4
0)とを備えたことを特徴とする吊り戸下支え具部品であ
る。
明に係る吊り戸下支え具を構成するための部品である。
この吊り戸下支え具(50)は、吊り戸(70)の下端を支持し
て、振れを規制する吊り戸下支え具(50)を形成すること
ができる折曲加工が可能な平板状部材たる吊り戸下支え
具部品(100)であって、収納構造を形成する底板(60)の
手前面に接する垂直前面部(20)と、その垂直前面部(20)
に連続して形成するとともに、その垂直前面部(20)から
折曲させることによって底板(60)の上面に吊り戸下支え
具(50)を固定するための水平上面固定部(10)と、前記垂
直前面部(20)の反水平上面固定部(10)側に連続して形成
するとともにその垂直前面部(20)から折曲させることに
よって吊り戸(70)の下端面よりも下方に位置させるため
の吊り戸下方水平部(30)と、その吊り戸下方水平部(30)
の反垂直手前面固定部(20)側に連続して形成するととも
に、その吊り戸下方水平部(30)から折曲させることによ
って吊り戸(70)の下端部を支持する吊り戸振れ止め部(4
0)とを備えたことを特徴とする吊り戸下支え具部品であ
る。
【0020】二枚の吊り戸(70,71)を支える場合には、
吊り戸下方水平部(30)をT字形状に形成し、T字形状の
水平部(31)において前記垂直前面部(20)と接し,かつ、
T字形状の垂直部(32)の先端を前記垂直前面部(20)とは
反対方向に向けて垂直前面部(30)と連続して形成する。
そして、前記吊り戸下方水平部(30)のT字形状の垂直部
(32)の先端には、吊り戸振れ止め部(40)を設け、二枚の
吊り戸(70,71)のうち、反水平上面固定部(10)側の吊り
戸(70)を支える。また、吊り戸下方水平部(30)の水平部
(31)の両端には、二つの吊り戸振れ止め部(41,42)を設
け、水平上面固定部(10)側の吊り戸(71)の下端を支えて
もよい。
吊り戸下方水平部(30)をT字形状に形成し、T字形状の
水平部(31)において前記垂直前面部(20)と接し,かつ、
T字形状の垂直部(32)の先端を前記垂直前面部(20)とは
反対方向に向けて垂直前面部(30)と連続して形成する。
そして、前記吊り戸下方水平部(30)のT字形状の垂直部
(32)の先端には、吊り戸振れ止め部(40)を設け、二枚の
吊り戸(70,71)のうち、反水平上面固定部(10)側の吊り
戸(70)を支える。また、吊り戸下方水平部(30)の水平部
(31)の両端には、二つの吊り戸振れ止め部(41,42)を設
け、水平上面固定部(10)側の吊り戸(71)の下端を支えて
もよい。
【0021】請求項4記載の発明にかかる引き戸下支え
具部品の使用方法および作用を説明する。まず、水平上
面固定部(10)と垂直前面部(20)とを山折りにして、垂直
手前面板(20)を水平上面固定部(10)に対して直角下方に
連続させる。その後、垂直前面部(20)と吊り戸下方水平
部(30)とを谷折りにして、吊り戸下方水平部(30)を垂直
前面部(20)に対して直角に反水平上面固定部(10)側に突
出させる。その後、吊り戸下方水平部(30)の先端部にあ
る吊り戸振れ止め部(40)を谷折りにして、吊り戸下方水
平部(30)に対して直角上方に突出させる。
具部品の使用方法および作用を説明する。まず、水平上
面固定部(10)と垂直前面部(20)とを山折りにして、垂直
手前面板(20)を水平上面固定部(10)に対して直角下方に
連続させる。その後、垂直前面部(20)と吊り戸下方水平
部(30)とを谷折りにして、吊り戸下方水平部(30)を垂直
前面部(20)に対して直角に反水平上面固定部(10)側に突
出させる。その後、吊り戸下方水平部(30)の先端部にあ
る吊り戸振れ止め部(40)を谷折りにして、吊り戸下方水
平部(30)に対して直角上方に突出させる。
【0022】本願発明に係る吊り戸下支え具部品は、一
の部材により一体成形することができるため、複数部品
により構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図る
ことができ、より安価な吊り戸下支え具を提供すること
ができる。また、吊り戸下支え具の組立工程も簡単であ
る。請求項5記載の発明は、請求項1記載の吊り戸下支
え具を使用した吊り戸の施工方法に係る発明である。
の部材により一体成形することができるため、複数部品
により構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図る
ことができ、より安価な吊り戸下支え具を提供すること
ができる。また、吊り戸下支え具の組立工程も簡単であ
る。請求項5記載の発明は、請求項1記載の吊り戸下支
え具を使用した吊り戸の施工方法に係る発明である。
【0023】吊り戸(70)の下端を支持して、振れを規制
するための吊り戸下支え具(50)であって、その吊り戸下
支え具(50)は、収納構造を構成する底板(60)の上面に固
定するための水平上面固定部(10)と、その水平上面固定
部(10)から垂直下方に連続する垂直前面部(20)と、その
垂直前面部(20)から反水平上面固定部(10)側に突出させ
て吊り戸(70)の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下
方水平部(30)と、その吊り戸下方水平部(30)から吊り戸
(70)の下端方向に向かって突出させて形成し、吊り戸(7
0)の下端部分を支持することにより、吊り戸(70)の振れ
幅を小さくするための吊り戸振れ止め部(40)とを備えた
ことを特徴とする吊り戸下支え具を使用した吊り戸(70)
の施工方法であって、まず、吊り戸(70)を収納構造を形
成する天板の底板(10)と向かい合う面から吊る第一工程
と、吊り戸(70)の下端部を支持するように吊り戸振れ止
め部(40)を位置させながら、吊り戸(70)の下端面よりも
下方に吊り戸下方水平部(30)を位置させ、底板(60)の上
面に水平上面固定部(10)を載置する第二工程と、底板(6
0)に吊り戸下支え具(50)を固定する第三工程とを含むこ
とを特徴とする吊り戸(70)の施工方法である。
するための吊り戸下支え具(50)であって、その吊り戸下
支え具(50)は、収納構造を構成する底板(60)の上面に固
定するための水平上面固定部(10)と、その水平上面固定
部(10)から垂直下方に連続する垂直前面部(20)と、その
垂直前面部(20)から反水平上面固定部(10)側に突出させ
て吊り戸(70)の下端面よりも下方に位置させる吊り戸下
方水平部(30)と、その吊り戸下方水平部(30)から吊り戸
(70)の下端方向に向かって突出させて形成し、吊り戸(7
0)の下端部分を支持することにより、吊り戸(70)の振れ
幅を小さくするための吊り戸振れ止め部(40)とを備えた
ことを特徴とする吊り戸下支え具を使用した吊り戸(70)
の施工方法であって、まず、吊り戸(70)を収納構造を形
成する天板の底板(10)と向かい合う面から吊る第一工程
と、吊り戸(70)の下端部を支持するように吊り戸振れ止
め部(40)を位置させながら、吊り戸(70)の下端面よりも
下方に吊り戸下方水平部(30)を位置させ、底板(60)の上
面に水平上面固定部(10)を載置する第二工程と、底板(6
0)に吊り戸下支え具(50)を固定する第三工程とを含むこ
とを特徴とする吊り戸(70)の施工方法である。
【0024】請求項5記載の発明の作用について説明す
る。本願発明に係る吊り戸(70)の施工方法は、底板(60)
の上面に水平に固定することができるため、吊り戸(70)
を吊るした後に吊り戸下支え具(50)を施工することがで
き、かつ、底板(60)の手前面に固定する場合に比べて、
底板(60)の上面に固定する方が釘を打ったり、ネジを回
すといった作業が容易となるため、吊り戸(70)の施工作
業を容易化することができる。
る。本願発明に係る吊り戸(70)の施工方法は、底板(60)
の上面に水平に固定することができるため、吊り戸(70)
を吊るした後に吊り戸下支え具(50)を施工することがで
き、かつ、底板(60)の手前面に固定する場合に比べて、
底板(60)の上面に固定する方が釘を打ったり、ネジを回
すといった作業が容易となるため、吊り戸(70)の施工作
業を容易化することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例及び図面に
基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面
は、図1ないし図3である。図1は本願発明にかかる吊
り戸下支え具の一実施形態を示すための斜視図であ。図
2は本願発明にかかる吊り戸下支え具の一実施形態を示
すための側面図である。図3は本願発明にかかる吊り戸
下支え具を形成する吊り戸下支え具部品の一実施の形態
を示す断面図である.図4は本願発明に係る吊り戸下支
え具の一実施の形態を示す水平断面図である。
基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面
は、図1ないし図3である。図1は本願発明にかかる吊
り戸下支え具の一実施形態を示すための斜視図であ。図
2は本願発明にかかる吊り戸下支え具の一実施形態を示
すための側面図である。図3は本願発明にかかる吊り戸
下支え具を形成する吊り戸下支え具部品の一実施の形態
を示す断面図である.図4は本願発明に係る吊り戸下支
え具の一実施の形態を示す水平断面図である。
【0026】図1、図2及び図4は、二枚の吊り戸7
0,71の下端を支持して、振れを規制するための吊り
戸下支え具50を示す。その吊り戸下支え具50は、収
納構造を構成する底板60の上面に固定するための水平
上面固定部10と、その水平上面固定部10から垂直下
方に連続し、底板60の手前面に沿って位置する垂直前
面部20と、その垂直前面部20から反水平上面固定部
10側に突出させて吊り戸70,71の下端面よりも下
方に位置させる吊り戸下方水平部30と、その吊り戸下
方水平部30から吊り戸70,71の下端面に向かって
突出して形成される吊り戸振れ止め部40,41,42
とを備えて形成する。また、水平上面固定部10には、
吊り戸下支え具50を底板60に固定するための釘を打
つための固定代12,12を備える。この固定代12,
12は、吊り戸70,71の一方の側端面を、底板60
を含む収納構造を形成する側周面に接して位置させた状
態において、吊り戸70,71の他方の側端面よりもは
み出すように形成する。
0,71の下端を支持して、振れを規制するための吊り
戸下支え具50を示す。その吊り戸下支え具50は、収
納構造を構成する底板60の上面に固定するための水平
上面固定部10と、その水平上面固定部10から垂直下
方に連続し、底板60の手前面に沿って位置する垂直前
面部20と、その垂直前面部20から反水平上面固定部
10側に突出させて吊り戸70,71の下端面よりも下
方に位置させる吊り戸下方水平部30と、その吊り戸下
方水平部30から吊り戸70,71の下端面に向かって
突出して形成される吊り戸振れ止め部40,41,42
とを備えて形成する。また、水平上面固定部10には、
吊り戸下支え具50を底板60に固定するための釘を打
つための固定代12,12を備える。この固定代12,
12は、吊り戸70,71の一方の側端面を、底板60
を含む収納構造を形成する側周面に接して位置させた状
態において、吊り戸70,71の他方の側端面よりもは
み出すように形成する。
【0027】底板60を含む収納構造が仕切板90を有
し、その仕切板90が底板60の上面に接して形成され
ている場合には、水平上面固定部10の中央付近に欠設
部11を設け、仕切板90に対してその欠設部11をは
め込むことができるように形成してもよい。このよう
に、欠設部11を設けることにより、前記収納構造のご
とく仕切板90を有する場合においても、仕切板90が
邪魔にならず、吊り戸下支え具50を底板60に固定し
やすい。さらに、仕切板90を欠設部11にはめ込むこ
とにより、吊り戸下支え具50を底板60に固定する際
の位置決めが容易にできる。その結果、吊り戸下支え具
50の固定作業を容易化することができる。
し、その仕切板90が底板60の上面に接して形成され
ている場合には、水平上面固定部10の中央付近に欠設
部11を設け、仕切板90に対してその欠設部11をは
め込むことができるように形成してもよい。このよう
に、欠設部11を設けることにより、前記収納構造のご
とく仕切板90を有する場合においても、仕切板90が
邪魔にならず、吊り戸下支え具50を底板60に固定し
やすい。さらに、仕切板90を欠設部11にはめ込むこ
とにより、吊り戸下支え具50を底板60に固定する際
の位置決めが容易にできる。その結果、吊り戸下支え具
50の固定作業を容易化することができる。
【0028】なお、水平上面固定部10を底板60に固
定する場合には、釘やネジなどを使用してもよいし、底
板60に接着剤などを使用して接着してもよい。図2に
おいては吊り戸70,71の下端面には、開閉方向に沿
って溝部80,81を設ける。この溝部80,81は、
吊り戸70,71が振れないときには溝部80,81の
内側に吊り戸振れ止め部40,41及び42が接触せ
ず、吊り戸70,71が振れた場合には、吊り戸振れ止
め部40,41及び42が溝部80,81の内側に接触
するように形成する。そして前記溝部80に吊り戸振れ
止め部40を、溝部81に吊り戸振れ止め部41,42
を差し込むことにより、吊り戸70,71の振れ幅を小
さくすることができる。さらに、吊り戸70,71の反
水平上面固定部10側から見た場合に吊り戸下支え具が
50が見えず、吊り戸70,71の美観を向上させるこ
とができる。
定する場合には、釘やネジなどを使用してもよいし、底
板60に接着剤などを使用して接着してもよい。図2に
おいては吊り戸70,71の下端面には、開閉方向に沿
って溝部80,81を設ける。この溝部80,81は、
吊り戸70,71が振れないときには溝部80,81の
内側に吊り戸振れ止め部40,41及び42が接触せ
ず、吊り戸70,71が振れた場合には、吊り戸振れ止
め部40,41及び42が溝部80,81の内側に接触
するように形成する。そして前記溝部80に吊り戸振れ
止め部40を、溝部81に吊り戸振れ止め部41,42
を差し込むことにより、吊り戸70,71の振れ幅を小
さくすることができる。さらに、吊り戸70,71の反
水平上面固定部10側から見た場合に吊り戸下支え具が
50が見えず、吊り戸70,71の美観を向上させるこ
とができる。
【0029】本実施の形態にかかる吊り戸下支え具50
は、底板60の上面に水平に固定することができるた
め、吊り戸70,71を収納構造を形成する天板に吊る
した後に吊り戸下支え具50を施工することができる。
そのため、吊り戸70,71の施工作業を容易化するこ
とができる。また、この吊り戸下支え具50は、一の部
材により一体成形することができるため、複数部品によ
り構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図ること
ができ、より安価な吊り戸下支え具50を提供すること
ができる。
は、底板60の上面に水平に固定することができるた
め、吊り戸70,71を収納構造を形成する天板に吊る
した後に吊り戸下支え具50を施工することができる。
そのため、吊り戸70,71の施工作業を容易化するこ
とができる。また、この吊り戸下支え具50は、一の部
材により一体成形することができるため、複数部品によ
り構成する場合に比べて、生産工程の簡略化を図ること
ができ、より安価な吊り戸下支え具50を提供すること
ができる。
【0030】図3は吊り戸下支え具を構成するための吊
り戸下支え具部品の一実施の形態を示す。この吊り戸下
支え具部品100は、二枚の吊り戸70,71の下端を
支持して、振れを規制する吊り戸下支え具50を形成す
ることができる接曲加工が可能な平板状部材たる吊り戸
下支え具部品100である。「接曲加工が可能な平板状
部材」とは、例えば銅板や塩化ビニル樹脂板などであ
る。
り戸下支え具部品の一実施の形態を示す。この吊り戸下
支え具部品100は、二枚の吊り戸70,71の下端を
支持して、振れを規制する吊り戸下支え具50を形成す
ることができる接曲加工が可能な平板状部材たる吊り戸
下支え具部品100である。「接曲加工が可能な平板状
部材」とは、例えば銅板や塩化ビニル樹脂板などであ
る。
【0031】この吊り戸下支え具部品100は、収納構
造を形成する底板60の手前面に接する垂直前面部20
と、その垂直前面部20に連続して設けられ、底板60
の上面に吊り戸下支え具50を固定するための水平上面
固定部10と、前記垂直前面部20の反水平上面固定部
10側に連続して形成され、吊り戸70,71の下端面
よりも下方に位置させるための吊り戸下方水平部30
と、その吊り戸下方水平部30の反垂直手前面固定部2
0側に連続して形成され,吊り戸70,71の下端部を
支持する吊り戸振れ止め部40,41,42とを備えた
ことを特徴とする吊り戸下支え具部品である。
造を形成する底板60の手前面に接する垂直前面部20
と、その垂直前面部20に連続して設けられ、底板60
の上面に吊り戸下支え具50を固定するための水平上面
固定部10と、前記垂直前面部20の反水平上面固定部
10側に連続して形成され、吊り戸70,71の下端面
よりも下方に位置させるための吊り戸下方水平部30
と、その吊り戸下方水平部30の反垂直手前面固定部2
0側に連続して形成され,吊り戸70,71の下端部を
支持する吊り戸振れ止め部40,41,42とを備えた
ことを特徴とする吊り戸下支え具部品である。
【0032】前記吊り戸下方水平部30はT字形状に形
成し、T字形状の水平部31において前記垂直前面部2
0と接し,かつ、T字形状の垂直部32の先端を前記垂
直前面部20とは反対方向に向けて垂直前面部30と連
続して形成する。そして、前記吊り戸下方水平部30の
T字形状の垂直部32の先端には、吊り戸振れ止め部4
0を設け、二枚の吊り戸70,71のうち、反水平上面
固定部10側の吊り戸70を支える。また、吊り戸下方
水平部30の水平部31の両端には、二つの吊り戸振れ
止め部41,42を設け、水平上面固定部10の吊り戸
71の下端を支える。
成し、T字形状の水平部31において前記垂直前面部2
0と接し,かつ、T字形状の垂直部32の先端を前記垂
直前面部20とは反対方向に向けて垂直前面部30と連
続して形成する。そして、前記吊り戸下方水平部30の
T字形状の垂直部32の先端には、吊り戸振れ止め部4
0を設け、二枚の吊り戸70,71のうち、反水平上面
固定部10側の吊り戸70を支える。また、吊り戸下方
水平部30の水平部31の両端には、二つの吊り戸振れ
止め部41,42を設け、水平上面固定部10の吊り戸
71の下端を支える。
【0033】また、水平上面固定部10と垂直手前面固
定部20とが連続する部分には山折りができるような折
り目110を入れ、その垂直手前面固定部20と吊り戸
下方水平部30とが連続する部分には谷折りができるよ
うな折り目120を入れ、その吊り戸下方水平部30と
吊り戸振れ止め部40,41,42とが連続する部分に
は谷折りができるような折り目130を入れる。この折
り目110,120,130を設けることにより、吊り
戸下支え具部品100を折り曲げて吊り戸下支え具50
を完成させる際の作業を容易化することができる。
定部20とが連続する部分には山折りができるような折
り目110を入れ、その垂直手前面固定部20と吊り戸
下方水平部30とが連続する部分には谷折りができるよ
うな折り目120を入れ、その吊り戸下方水平部30と
吊り戸振れ止め部40,41,42とが連続する部分に
は谷折りができるような折り目130を入れる。この折
り目110,120,130を設けることにより、吊り
戸下支え具部品100を折り曲げて吊り戸下支え具50
を完成させる際の作業を容易化することができる。
【0034】引き戸下支え具部品100の使用方法およ
び作用を説明する。まず、水平上面固定部10と垂直前
面部20とを山折りにして、垂直手前面固定部20を水
平上面固定部10に対して直角下方に連続させる。その
後、垂直手前面固定部20と吊り戸下方水平部30とを
谷折りにして、吊り戸下方水平部30を垂直手前面固定
部20に対して直角に手前側に突出させる。その後、吊
り戸下方水平部30の先端部にある吊り戸振れ止め部4
0,41,42を谷折りにして、吊り戸下方水平部30
に対して直角上方に突出させる。
び作用を説明する。まず、水平上面固定部10と垂直前
面部20とを山折りにして、垂直手前面固定部20を水
平上面固定部10に対して直角下方に連続させる。その
後、垂直手前面固定部20と吊り戸下方水平部30とを
谷折りにして、吊り戸下方水平部30を垂直手前面固定
部20に対して直角に手前側に突出させる。その後、吊
り戸下方水平部30の先端部にある吊り戸振れ止め部4
0,41,42を谷折りにして、吊り戸下方水平部30
に対して直角上方に突出させる。
【0035】本実施の形態に係る吊り戸下支え具部品
は、一の部材により一体成形することができるため、複
数部品により構成する場合に比べて、生産工程の簡略化
を図ることができ、より安価な吊り戸下支え具を提供す
ることができる。また、吊り戸下支え具の組立工程も簡
単である。吊り戸下支え具50を使用した吊り戸70,
71の施工方法を説明する。
は、一の部材により一体成形することができるため、複
数部品により構成する場合に比べて、生産工程の簡略化
を図ることができ、より安価な吊り戸下支え具を提供す
ることができる。また、吊り戸下支え具の組立工程も簡
単である。吊り戸下支え具50を使用した吊り戸70,
71の施工方法を説明する。
【0036】まず、底板60を含む収納構造の天板に、
吊り戸70,71を吊るす。その後、吊り戸下支え具5
0の吊り戸振れ止め部40を吊り戸70の溝部80に、
吊り戸振れ止め部41,42を吊り戸71の溝部81に
差し込みながら、底板60の上面に水平上面固定部10
を載置する。そして、水平上面固定部10を釘等で底板
60に固定する。
吊り戸70,71を吊るす。その後、吊り戸下支え具5
0の吊り戸振れ止め部40を吊り戸70の溝部80に、
吊り戸振れ止め部41,42を吊り戸71の溝部81に
差し込みながら、底板60の上面に水平上面固定部10
を載置する。そして、水平上面固定部10を釘等で底板
60に固定する。
【0037】この施工方法によると、吊り戸70,71
を吊るした後に吊り戸下支え具50を施工することがで
き、かつ、底板60の手前面に固定する場合に比べて、
底板60の上面に固定する方が釘を打ったり、ネジを回
すといった作業が容易となるため、吊り戸70,71の
施工作業を容易化することができる。さらに、この施行
作業に際しては、固定代12,12が、吊り戸70,7
1の一方の側端面が底板60を含む収納構造を形成する
側周面に接して位置させておく。ここで、水平上面固定
部10に備えた固定代12,12は、吊り戸70,71
の他方の側端面よりもはみ出して形成している。従っ
て、吊り戸下支え具50を底板60に固定する際に、水
平上面固定部10と作業者との間に吊り戸70,71が
位置することがないため、吊り戸下支え具50の固定作
業がより一層容易にできる。
を吊るした後に吊り戸下支え具50を施工することがで
き、かつ、底板60の手前面に固定する場合に比べて、
底板60の上面に固定する方が釘を打ったり、ネジを回
すといった作業が容易となるため、吊り戸70,71の
施工作業を容易化することができる。さらに、この施行
作業に際しては、固定代12,12が、吊り戸70,7
1の一方の側端面が底板60を含む収納構造を形成する
側周面に接して位置させておく。ここで、水平上面固定
部10に備えた固定代12,12は、吊り戸70,71
の他方の側端面よりもはみ出して形成している。従っ
て、吊り戸下支え具50を底板60に固定する際に、水
平上面固定部10と作業者との間に吊り戸70,71が
位置することがないため、吊り戸下支え具50の固定作
業がより一層容易にできる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載した発明により、吊り戸
下支え具を底板に固定した後の調整作業を不要とし、か
つ、生産コストの低減を図ることができる吊り戸下支え
具を提供することができた。また、請求項2に記載する
発明の解決課題は、請求項1記載の発明の解決課題に加
えて、さらに吊り戸を施工した後に吊り戸下支え具を固
定する作業を容易にすることができる吊り戸下支え具を
提供することができた。
下支え具を底板に固定した後の調整作業を不要とし、か
つ、生産コストの低減を図ることができる吊り戸下支え
具を提供することができた。また、請求項2に記載する
発明の解決課題は、請求項1記載の発明の解決課題に加
えて、さらに吊り戸を施工した後に吊り戸下支え具を固
定する作業を容易にすることができる吊り戸下支え具を
提供することができた。
【0039】また、請求項3に記載する発明の解決課題
は、請求項1及び請求項2記載の解決課題に加えて、吊
り戸下支え具を取り付ける収納構造に仕切板がある場合
にも容易に取り付けることができる吊り戸下支え具を提
供することができた。また、請求項4に記載した発明の
により、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業
を不要とし、かつ、生産コストの低減を図ることができ
る吊り戸下支え具を容易に生産することができる吊り戸
下支え具部品を提供することできた。
は、請求項1及び請求項2記載の解決課題に加えて、吊
り戸下支え具を取り付ける収納構造に仕切板がある場合
にも容易に取り付けることができる吊り戸下支え具を提
供することができた。また、請求項4に記載した発明の
により、吊り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業
を不要とし、かつ、生産コストの低減を図ることができ
る吊り戸下支え具を容易に生産することができる吊り戸
下支え具部品を提供することできた。
【0040】また、請求項5に記載する発明により、吊
り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不要に
し、吊り戸の施工作業を容易にすることできた。
り戸下支え具を底板に固定した後の調整作業を不要に
し、吊り戸の施工作業を容易にすることできた。
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す水平断面図である。
【図5】実公昭61ー41906を示す斜視図である。
10 水平上面固定部 11 欠設部 12 固定代 20 垂直手前面固定部 30 吊り戸
下方水平部 31 水平部 32 垂直部 40 吊り戸振れ止め部 41 吊り戸
振れ止め部 42 吊り戸振れ止め部 50 吊り戸
下支え具 60 底板 70 吊り戸 71 吊り戸 80 溝部 81 溝部 90 中仕切
板 100 吊り戸下支え具部品 110 折り
目 120 折り目 130 折り
目 200 引き戸の振れ止め兼案内具 210 支持
部材 220 振れ止め部材 230 ボル
ト・ナット機構 240 ガイド孔
下方水平部 31 水平部 32 垂直部 40 吊り戸振れ止め部 41 吊り戸
振れ止め部 42 吊り戸振れ止め部 50 吊り戸
下支え具 60 底板 70 吊り戸 71 吊り戸 80 溝部 81 溝部 90 中仕切
板 100 吊り戸下支え具部品 110 折り
目 120 折り目 130 折り
目 200 引き戸の振れ止め兼案内具 210 支持
部材 220 振れ止め部材 230 ボル
ト・ナット機構 240 ガイド孔
Claims (5)
- 【請求項1】吊り戸の下端を支持して、振れを規制する
ための吊り戸下支え具であって、その吊り戸下支え具
は、収納構造を構成する底板の上面に固定するための水
平上面固定部と、その水平上面固定部から垂直下方に連
続する垂直前面部と、その垂直前面部から反水平上面固
定部側に突出させて吊り戸の下端面よりも下方に位置さ
せる吊り戸下方水平部と、その吊り戸下方水平部から吊
り戸の下端方向に向かって突出させて形成し、吊り戸の
下端部分を支持することにより、吊り戸の振れ幅を小さ
くするための吊り戸振れ止め部とを備えたことを特徴と
する吊り戸下支え具。 - 【請求項2】吊り戸の一方の側端面を、底板を含む収納
構造を形成する側周面に接して位置させた状態におい
て、吊り戸下支え具の水平上面固定部に備えた固定代
が、吊り戸の他方の側端面よりもはみ出すように形成し
たことを特徴とする請求項1記載の吊り戸下支え具。 - 【請求項3】水平上面固定部の中央付近に欠設部を備
え、底板を含む収納構造は、その収納構造が形成する収
納空間を仕切るための仕切板を備え、その仕切板に前記
欠設部をはめ込んで、吊り戸下支え具を底板に固定可能
とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の吊
り戸下支え具。 - 【請求項4】吊り戸の下端を支持して、振れを規制する
吊り戸下支え具を形成することができる折曲加工が可能
な平板状部材たる吊り戸下支え具部品であって、収納構
造を形成する底板の手前面に接する垂直前面部と、その
垂直前面部に連続して形成するとともに、その垂直前面
部から折曲させることによって底板の上面に吊り戸下支
え具を固定するための水平上面固定部と、前記垂直前面
部の反水平上面固定部側に連続して形成するとともにそ
の垂直前面部から折曲させることによって吊り戸の下端
面よりも下方に位置させるための吊り戸下方水平部と、
その吊り戸下方水平部の反垂直手前面固定部側に連続し
て形成するとともに、その吊り戸下方水平部から折曲さ
せることによって吊り戸の下端部を支持する吊り戸振れ
止め部とを備えたことを特徴とする吊り戸下支え具部
品。 - 【請求項5】吊り戸の下端を支持して、振れを規制する
ための吊り戸下支え具であって、その吊り戸下支え具
は、収納構造を構成する底板の上面に固定するための水
平上面固定部と、その水平上面固定部から垂直下方に連
続する垂直前面部と、その垂直前面部から反水平上面固
定部側に突出させて吊り戸の下端面よりも下方に位置さ
せる吊り戸下方水平部と、その吊り戸下方水平部から吊
り戸の下端方向に向かって突出させて形成し、吊り戸の
下端部分を支持することにより、吊り戸の振れ幅を小さ
くするための吊り戸振れ止め部とを備えたことを特徴と
する吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法であっ
て、まず、吊り戸を、収納構造を形成する天板の底板と
向かい合う面から吊る第一工程と、吊り戸の下端部を支
持するように吊り戸振れ止め部を位置させながら、吊り
戸の下端面よりも下方に吊り戸下方水平部を位置させ、
底板の上面に水平上面固定部を載置する第二工程と、底
板に吊り戸下支え具を固定する第三工程とを含むことを
特徴とする吊り戸の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142435A JPH09322831A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 吊り戸下支え具とその部品、およびその吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142435A JPH09322831A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 吊り戸下支え具とその部品、およびその吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09322831A true JPH09322831A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15315255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142435A Pending JPH09322831A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 吊り戸下支え具とその部品、およびその吊り戸下支え具を使用した吊り戸の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09322831A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012082634A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Daiken Corp | 吊り戸用の下部ガイドおよびそれを用いた収納体 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142435A patent/JPH09322831A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012082634A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Daiken Corp | 吊り戸用の下部ガイドおよびそれを用いた収納体 |
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