JPH09323071A - 折畳み籠の洗浄・乾燥装置 - Google Patents

折畳み籠の洗浄・乾燥装置

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JPH09323071A
JPH09323071A JP14423596A JP14423596A JPH09323071A JP H09323071 A JPH09323071 A JP H09323071A JP 14423596 A JP14423596 A JP 14423596A JP 14423596 A JP14423596 A JP 14423596A JP H09323071 A JPH09323071 A JP H09323071A
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folding basket
baskets
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    • B08CLEANING
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    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/0861Cleaning crates, boxes or the like

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱風ブロワーを用いることなく、洗浄後の合成
樹脂製の折畳み籠を乾燥させることで、その機械的強度
の低下や熱変形を回避する。 【解決手段】洗浄装置400で洗浄された折畳み籠1を
反転水切り装置500に送り込み、搬送爪537で折畳
み籠1が反転される間に、それに下方内側から当接して
いるテンプレート539によって折畳み籠1が垂直状態
となったときにそれを落下させて内部の洗浄液を振り落
とし、更に反転出側で折畳み籠1をローラコンベヤ51
3に打ち付けて外面の洗浄液を振り落とす。更に、この
折畳み籠1を積上げ装置600で積上げた後、遠心脱水
装置800の小径ターンテーブル802の各ステージ8
08に載置し、それを遠心脱水ステーション804で高
速回転させて遠心力によって洗浄液を吹き飛ばし、当該
折畳み籠1を完全に又はほぼ完全に乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜や果物,或い
は小型部品などの物品を搬送する合成樹脂製折畳み籠の
洗浄・乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、野菜や果物,或いは小型部品等の
物品を、トラック等の貨物輸送車両で搬送する際には、
段ボール箱等の紙製の梱包箱を使用し、その内部に物品
を詰めて梱包し、それら物品の使用後は、当該段ボール
箱等の紙製梱包箱を廃棄していた。昨今では、このよう
な紙製梱包箱を回収し、再使用することも行われている
が、こうした紙製梱包箱は、搬送中等に汚損したり壊れ
たりすることも多く、従ってその廃棄率は依然として高
く、経済的にも資源節約の面からも極めて不利である。
【0003】そこで、こうした搬送容器をプラスチック
等の合成樹脂製とし、それを確実に再使用することが行
われつつある。但し、このような合成樹脂製搬送容器
を、例えば物品の搬出元に、内部が空なのに、容器の形
状のまま、つまり箱や籠等の形状のまま搬送したので
は、不要なスペースが大きくなり過ぎて、それを搬送す
る貨物輸送車両やそれを貯蔵しておくストッカヤード等
の面で、やはり無駄が発生し易い。そこで、例えばこの
ような合成樹脂製搬送容器を、蓋のない籠形状とし、内
部が空のときには、その両側壁を内側に折畳んで薄い板
形状とし、例えば前述のような物品の搬出元への搬送時
に無駄なスペースが生じないものが考えられている。こ
うした合成樹脂製で、折畳み可能な籠を、以後、単に折
畳み籠と称するが、こうした折畳み籠には、例えば「イ
フコ・ジャパン株式会社」製のものがある。
【0004】この折畳み籠の使用状態を図39に簡潔に
示す。この折畳み籠1では、同図39aに示すように、
長方形の底部材1aに対して、その短辺に相当する側壁
(以下、短辺側壁とも記す)1b及びその長辺に相当す
る側壁(以下、長辺側壁とも記す)1cが垂直に立って
いる完全な開き状態(以下、完全開き状態とも記す)か
ら、まず同図bに示すように、前記短辺側壁1bを内側
に折り倒し(以下、この状態、即ち長辺側壁1cのみが
開かれている状態を半開き状態とも記す)、次いで同図
cに示すように、長辺側壁1cを内側に折り倒す(以
下、この状態を閉じ状態とも記す)と、籠1は完全に折
畳まれた状態となる。この閉じ状態、或いは折畳み状態
で、前記例えば搬送元に搬送すれば、無駄なスペースは
生じない。そして、籠1としての使用時には、前述と逆
に、長辺側壁1c,短辺側壁1bの順に側壁を開いて、
完全開き状態の籠1を形成することができる。ちなみ
に、この折畳み籠1の底部材1aや短辺側壁1b,長辺
側壁1cにはスリット状の隙間が多数形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな合成樹脂製の折畳み籠1も、例えば前述のように野
菜や果物等の物品を搬送する際には、当該籠の内部も外
部も汚損してしまう。当然、このように汚損した折畳み
籠1は、その再使用の前に洗浄される必要があるが、従
前は、これらの籠をいちいち、作業者が開いて内部を手
作業によって洗浄していた。しかし、これでは洗浄作業
が面倒である上に、洗浄に要する所要時間が膨大なもの
となってしまう。そこで、本出願人は、閉じ状態の折畳
み籠を裏返した状態、即ち底部材1aが上方になるよう
にして一個ずつ投入すると、それを自動的に半開き状態
として、内部及び外部から洗浄液を吹付け、付着してい
る汚れを洗浄液で洗い流した後、それを再び閉じ状態で
送り出す自動洗浄装置を開発した。
【0006】しかしながら、この自動洗浄装置は、単に
折畳み籠を洗浄するだけのものであるから、当該洗浄装
置から送り出された折畳み籠には洗浄液が多分に付着し
ている。より効率的で清潔な折畳み籠の貯蔵には、この
洗浄後の折畳み籠を完全乾燥し、それを移送用パレット
上に所定段数だけ段積みし、更にその周囲を合成樹脂の
ラップ材等で包装するのが望ましいが、前記洗浄装置か
ら送り出されたままの折畳み籠には多分の洗浄液が付着
しているので、それが乾燥するまでは次の工程に送り出
すことができず、その間の歩留りが低下する。
【0007】このような濡れた物品を効率よく乾燥させ
る最も単純な方法は、熱風を吹き付ける,所謂ブロワー
乾燥である。しかしながら、その成分の殆どが水である
前記洗浄液が効率よく乾燥する熱風の温度は100℃以
上であるのに対して、前記合成樹脂製折畳み籠は、それ
より低い温度で機械的強度が低下したり、熱変形したり
するため、当該合成樹脂製折畳み籠の乾燥に前記ブロワ
ー乾燥を用いることはできない。また、仮に、吹き付け
られる風の温度を、合成樹脂が変形したり或いはその機
械的強度が低下したりしない温度に設定したとしても、
前記閉じ状態の折畳み籠には細いスリットが形成されて
いるだけであるから、風が当該閉じ状態の折畳み籠の内
部まで通りにくく、乾燥しにくいという実情もある。
【0008】本発明は、これらの諸問題に鑑みて開発さ
れたものであり、前記洗浄装置から送り出された折畳み
籠を、熱変形させたり機械的強度を低下させたりするこ
となく、効率よく完全乾燥させることにより、歩留りを
向上できる折畳み籠の洗浄・乾燥装置を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に係る折畳み籠の洗浄・乾燥
装置は、折畳み状態で段積みされた合成樹脂製の折畳み
籠を切出し装置で一段ずつ切出し、この切出された折畳
み籠を洗浄装置に搬送し、当該洗浄装置内で折畳み籠の
内外部に洗浄液を吹きつけて洗浄し、この折畳み籠を反
転水切り装置に搬送し、当該洗浄液が付着している折畳
み籠を反転しながら、当該折畳み籠に軽度の衝撃を与え
てそれに付着している洗浄液を振り落とし、この折畳み
籠を積上げ装置で所定段数だけ積み上げてから遠心脱水
装置に搬送し、この遠心脱水装置で、ターンテーブル上
に載置された段積み状態の折畳み籠を当該ターンテーブ
ルごと高速回転させて遠心脱水してから搬出することを
特徴とするものである。
【0010】また、本発明のうち請求項2に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、折畳み状態で段積みされた合成
樹脂製の折畳み籠が複数列載置された移送用パレットを
走行台車で搬入装置の入側に搬送し、この移送用パレッ
ト上に載置された段積み状態の折畳み籠を搬入装置で一
列ずつ搬入し、この搬入された段積み状態の折畳み籠を
切出し装置で一段ずつ切出し、この切出された折畳み籠
を洗浄装置に搬送し、当該洗浄装置内で折畳み籠の内外
部に洗浄液を吹きつけて洗浄し、この折畳み籠を反転水
切り装置に搬送し、当該洗浄液が付着している折畳み籠
を反転しながら、当該折畳み籠に軽度の衝撃を与えてそ
れに付着している洗浄液を振り落とし、この折畳み籠を
積上げ装置で所定段数だけ積み上げてから遠心脱水装置
に搬送し、この遠心脱水装置で、ターンテーブル上に載
置された段積み状態の折畳み籠を当該ターンテーブルご
と高速回転させて遠心脱水し、この段積み状態の折畳み
籠を搬出装置で前記移送用パレット上に所定の形状に載
置することを特徴とするものである。
【0011】また、本発明のうち請求項3に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、合成樹脂製の折畳み籠を洗浄し
てから乾燥させる装置であって、閉じ状態の折畳み籠を
一段ずつ搬送しながらその何れかの側壁を開いて半開き
状態とした後、その内部及び外部に洗浄液を吹き付けて
洗浄し、前記開かれた側壁を閉じて閉じ状態で送り出す
洗浄装置と、この洗浄装置から送り出されて洗浄液が付
着している一段の折畳み籠を反転させながら当該折畳み
籠に軽度の衝撃を与えて当該折畳み籠に付着している洗
浄液を振り落とす反転水切り装置とを備えたことを特徴
とするものである。
【0012】この発明によれば、前述と同様に洗浄装置
で洗浄され、未だ洗浄液が付着したままの折畳み籠を、
次の反転水切り装置に送り込み、この反転水切り装置で
は、当該折畳み籠を反転させながら当該折畳み籠に軽度
の衝撃を与えることにより、当該折畳み籠に付着してい
る洗浄液を大まかに振り落とすことができる。勿論、こ
の軽度の衝撃を、合成樹脂製の折畳み籠の機械的強度が
低下しない程度にしておくことによって、当該折畳み籠
の機械的強度が低下しないのは勿論、高温の熱風を使用
するわけではないので、それが熱変形することもない。
【0013】また、本発明のうち請求項4に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記反転水切り装置が、搬送さ
れる折畳み籠の両側を挟んで反転させる反転装置と、当
該反転装置で反転される折畳み籠の内側下方に接触しな
がら、当該折畳み籠が鉛直又はほぼ鉛直になったときに
それを落下させるテンプレートと、前記反転装置で反転
される折畳み籠が反転状態となるときに当該折畳み籠を
搬送コンベヤに打ち付ける打ち付け装置とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0014】この発明によれば、前記反転装置で折畳み
籠が反転される間に、当該折畳み籠の内側下方に接触し
ているテンプレートに沿って、鉛直又はほぼ鉛直状態に
ある折畳み籠が落下されるから、そのときの衝撃によっ
て、特に折畳まれた折畳み籠の内部に付着している洗浄
液が、例えば前記底部材や短辺側壁或いは長辺側壁に沿
って効果的に外部に振り落とされる。また、前記反転装
置による折畳み籠の反転出側では、打ち付け装置によっ
て折畳み籠がコンベヤに打ち付けられることで、そのと
きの衝撃によって、特にコンベヤに打ち付けられる面に
付着している洗浄液が効果的に振り落とされる。従っ
て、この反転装置及びテンプレート及び打ち付け装置を
複数設けることにより、折畳まれている折畳み籠の内部
及び両面の洗浄液が効果的に振り落とされる。
【0015】また、本発明のうち請求項5に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記反転水切り装置から送り出
された折畳み籠を所定段数だけ積上げる積上げ装置と、
当該積上げ装置で積上げられた折畳み籠をターンテーブ
ル上に載置し、それを高速回転させることによって前記
折畳み籠に付着している洗浄液を遠心力によって吹き飛
ばす遠心脱水を行う遠心脱水装置とを備えたことを特徴
とするものである。
【0016】この発明によれば、前記遠心脱水装置のタ
ーンテーブル上に載置された折畳み籠を高速回転させる
ことにより、当該折畳み籠に付着している洗浄液を遠心
力によって吹き飛ばし、所謂遠心脱水によって当該折畳
み籠を完全に又はほぼ完全に乾燥させることができる。
但し、こうした完全な又はほぼ完全な遠心脱水は、前記
反転水切り装置による大まかな洗浄液の振り落としに比
して、比較的長時間を要するので、その前段に設けられ
た積上げ装置で折畳み籠を積上げ、それを前記ターンテ
ーブルに載置して遠心脱水を行うことにより、サイクル
タイム等の時間的な拘束を緩和することができる。勿
論、高温の熱風を使用するわけではないので、それが熱
変形することもないし、機械的強度が低下することもな
い。
【0017】また、本発明のうち請求項6に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記ターンテーブルが、前記積
上げ装置で積上げられた折畳み籠を放射状に均等に載置
するための複数のステージを有し、更に当該ターンテー
ブルは、それより大きい大径ターンテーブル上に均等に
配設され、当該大径ターンテーブルは、その旋回中に、
前記折畳み籠を挿入する挿入ステーションと、前記それ
よりも小径のターンテーブルを高速回転させて前記折畳
み籠の遠心脱水を行う遠心脱水ステーションと、当該遠
心脱水が行われた折畳み籠を抽出する抽出ステーション
とを順番に備えたことを特徴とするものである。
【0018】この発明によれば、前記小径のターンテー
ブルを均等に配設した大径ターンテーブルの旋回中に、
挿入ステーションと遠心脱水ステーションと抽出ステー
ションとを順番に備えたことにより、当該大径ターンテ
ーブル上の小径のターンテーブルをそれらのステーショ
ンに効率よく旋回移動することができるから、装置とし
ての稼働効率が向上する。また、前記小径のターンテー
ブルに、放射状に均等にステージを設けたことにより、
これらの各ステージに載置される積上げ状態の折畳み籠
の総数が増え、遠心脱水処理の効率が向上すると共に、
放射状に均等に各ステージに載置される積上げ状態の折
畳み籠は、当該小径のターンテーブルの回転軸線から離
れることになるから、その分だけ、当該折畳み籠に作用
する遠心力が大きくなって、更に遠心脱水処理の効率が
向上する。
【0019】また、本発明のうち請求項7に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記洗浄装置の入側に、段積み
された折畳み籠を一段ずつ切出す切出し装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0020】また、本発明のうち請求項8に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記切出し装置の入側に、移送
用パレット上に載置された段積み状態の折畳み籠を一列
ずつ搬入する搬入装置を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0021】また、本発明のうち請求項9に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置は、前記搬入装置の入側に、段積み
状態の折畳み籠が複数列載置された移送用パレットを搬
送する走行台車を備えたことを特徴とするものである。
【0022】これらの発明によれば、例えば前記走行台
車によって段積み状態の折畳み籠が複数列載置された移
送用パレットを搬入装置の入側に搬送し、当該搬入装置
によって当該移送用パレット上に載置された段積み状態
の折畳み籠を一列ずつ切出し装置に搬入し、当該切出し
装置によって当該段積みされた折畳み籠を前記洗浄装置
に一段ずつ切出すことができるから、当該洗浄装置まで
の折畳み籠の搬送を完全に自動化することができる。
【0023】また、本発明のうち請求項10に係る折畳
み籠の洗浄・乾燥装置は、前記遠心脱水装置の出側に、
前記積上げられた折畳み籠を移送用パレット上に所定の
形状に載置する搬出装置を備えたことを特徴とするもの
である。
【0024】また、本発明のうち請求項11に係る折畳
み籠の洗浄・乾燥装置は、前記搬出装置の出側に、前記
移送用パレット上に載置された折畳み籠全体の周囲に包
装帯体を巻回する包装装置を備えたことを特徴とするも
のである。
【0025】これらの発明によれば、例えば前記搬出装
置によって前記遠心脱水装置から抽出された積上げ状態
の折畳み籠を移送用パレット上に所定の形状に載置し、
次の包装装置によって当該移送用パレット上に載置され
た折畳み籠全体の周囲に包装帯体を巻回することができ
るから、前記遠心脱水装置からの折畳み籠の搬送及び包
装を完全に自動化することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の折畳み籠洗浄及び
乾燥装置の一実施形態について、図面を用いながら詳細
に説明する。
【0027】本実施形態の折畳み籠洗浄及び乾燥装置で
は、図1に示すように、各処理に要するサイクルタイム
の関係から、前記遠心脱水装置の入側までに2つの平行
なラインA,Bを形成し、それ以後は単一のラインCで
処理を行う。そして、この実施形態では、まず移送用パ
レット2に段積みされた折畳み籠1を、走行台車100
で、2つのラインA,Bの搬入口に設けられた搬入装置
200に移送し、各搬入装置200で、段積みされた折
畳み籠1のみを、そのまま各ラインA,Bに搬入する。
そして、次の切出し装置300で、段積みされている折
畳み籠1を一個ずつ(正確には一段ずつ)切出して送り
出し、コンベヤ240,241,242で洗浄装置40
0に送り込む。この洗浄装置400では、後述する開き
工程410によって折畳まれた籠1を半開き状態とし、
更に各種のノズルで当該籠1に対して種々の方向から洗
浄液を吹付け、その後、閉じ工程460によって籠1を
再び折畳み状態として送り出す。次に、この折畳まれた
折畳み籠1を反転水切り装置500に送り込む。この反
転水切り装置500では、折畳まれた折畳み籠1を一個
ずつ、2回反転させる間に当該籠1に軽度の衝撃を与え
て、籠に付着している洗浄液を大まかに水切りする。そ
して、この大まかに水切りされた折畳み籠1を、次の積
上げ装置で所定の段数だけ積上げてから、移送装置でラ
インを統合し、遠心脱水装置に送り込む。この遠心脱水
装置では、前記所定段数だけ積上げられた折畳み籠を、
そのまま高速回転させて洗浄液を遠心力で吹き飛ばす。
この遠心脱水装置から送り出された積上げ状態の折畳み
籠は、搬出装置によって移送用パレット上に所定の段積
み状態に載置され、次の包装装置に送り込まれ、この包
装装置で、当該移送用パレット上に段積み状態に載置さ
れた折畳み籠全体に包装帯体を巻付けて包装し、それを
フォークリフト等によって移送するように構成されてい
る。
【0028】ちなみに、本実施形態では、移送用パレッ
ト上に、例えば図6に示すように、平面視において3列
2行をなすように、且つ前記図39に示す底材1aが上
方になるように,つまり前記折畳まれた短辺側壁1b,
長辺側壁1cの順に下方になるように折畳み籠1が段積
みされている。そして、各ラインA,Bでは、折畳み籠
1を1列ずつ搬入して洗浄及び乾燥処理を行う必要があ
る。但し、折畳み籠1の底材1aの面積が、平面視図示
の半分であるものについては、各移送用パレット上に3
列4行をなすように段積みされているが、この場合も、
各ラインA,Bには折畳み籠1を1列ずつ搬入しなけれ
ばならない。また、洗浄及び乾燥の対象となる折畳み籠
1の概略構成は、前記従来のものと同様であるが、その
形状は前述のような単純なものではなく、でっぱりや窪
みなどの複雑な形状をしている。しかしながらここで
は、理解を容易にするために、それらについては、各装
置の説明部分で、必要な部分のみを説明する。
【0029】次いで、前記走行台車について説明する前
に、前記各ラインA,Bの入側には、それらラインA,
Bと直交方向に2本のレール11が敷設され、その間に
はラックレール12も敷設されている。そして、これら
のレール11及びラックレール12上に走行台車100
が載置されている。この走行台車100は、図2乃至図
4に示すように、方形のフレーム101の下面に取付け
られた回転自在な4個の車輪102を介して、前記2本
のレール11上に搭載されている。また、このフレーム
101の上部には電動モータ103が取付けられてお
り、この電動モータ103の回転軸104に取付けられ
たスプロケット105と、当該フレーム101の下部に
軸受106を介して回転自在に取付けられた回転軸10
7のスプロケット108との間にチェーン109が巻回
され、更にこの回転軸107には、前記ラックレール1
2に噛合するピニオン110がキー等の位置決め機構1
11によって取付けられている。従って、この電動モー
タ103を所定方向に回転させると、スプロケット10
5,チェーン109,スプロケット108,回転軸10
7の順に回転力が伝達され、これによりピニオン110
が前記ラックレール12に噛合しながら回転することに
よって、前記フレーム101を含む走行台車100全体
が、図3又は図1に示す矢印a方向に移動される。勿
論、前記電動モータ103を前記と逆方向に回転させれ
ば、走行台車100を前記矢印aと逆方向に走行させる
ことも可能である。ちなみに、図示の符号112は、前
記電動モータ103を移動させることによりチェーン1
09の張力を調整するための張力調整機構である。
【0030】また、前記フレーム101の上面には、互
いに対向する2か所の部位に切欠きが設けられた壁形状
の2つの支持部材121が、前記2本のレール11と直
交する方向に互いに平行に立設されている。そして、こ
の2つの支持部材121の上部間には、上面を互いに同
一高さの水平面とする複数のローラ122,123が回
転自在に横架されている。このうち、符号122は電動
モータ124により回転駆動される駆動ローラであり、
符号123は駆動力を受けない所謂フリーローラであ
る。これにより、ローラ122,123の上面は、床面
に対して、全体で矢印b方向に移動する。これらのロー
ラ122,123は、前記図1に図示されないストッカ
ー(貯蔵装置)から、前記折畳み籠1が段積みされた移
送用パレット2を、走行台車100上に自動搬送するこ
とを前提として設けられたものである。そして、前記折
畳み籠1が段積みされた移送用パレット2は、通常は、
図4に示すように、これらのローラ122,123の上
面に載置されている。
【0031】一方、前記フレーム101の上部にあっ
て、前記支持部材121の2か所の切り欠き部位の夫々
には、当該支持部材121と直交する方向に横部材13
1が配設され、これらを適宜間隔に配設された縦部材1
32で連結して移動架台133が構成されている。ま
た、この移動架台133は、エアシリンダ134及びガ
イド装置135を介してフレーム101に連結されてい
る。また、この移動架台133の各横部材131上に
は、当該横部材131の両端部に設けられたスプロケッ
ト136を介して、前記走行台車100の移動方向,即
ち図3の矢印a方向と同方向にチェーンコンベヤ137
が配設されている。そして、図4の右端部に位置するス
プロケット136は回転軸138で互いに連結され、こ
の回転軸138に個別のスプロケット139が取付けら
れ、このスプロケット139は、前記移動架台133の
下方に一体に設けられた支持架台140上の電動モータ
141の回転軸142に設けられたスプロケット143
と、チェーン144で連結されている。ちなみに、この
電動モータ141はパルスモータ等のサーボモータで構
成されており、その回転数等を調整制御可能である。
【0032】従って、この走行台車100は、図示され
ないストッカーから前記ローラ122,123によって
前記折畳み籠1が段積みされた移送用パレット2を当該
ローラ122,123上に移送したら、前記電動モータ
103を回転させることによりピニオン110を回転さ
せて各搬入装置200の所定位置まで移動し、然る後、
前記エアシリンダ134を延伸させて、前記チェーンコ
ンベヤ137を移動架台133ごと、図2の仮想線の位
置まで上昇させる。これにより、前記折畳み籠1が段積
みされた移送用パレット2も、図示の仮想線の位置まで
上昇される。そして、この状態で、後述する搬入装置2
00により、前記段積みされた折畳み籠1を1列だけ、
ラインA又はラインBに搬入し、その列の折畳み籠1の
搬入が終了したら、前記電動モータ141を回転させる
ことによりチェーンコンベヤ137を、当該段積みされ
た折畳み籠1の1列分だけ矢印c方向に移動させ、前記
移送用パレット2上に段積みされた次の列の折畳み籠1
を搬入装置200の入側所定位置に移動し、これを前述
と同様に搬入したら、次の列の折畳み籠1を移動して搬
入を行う。そして、移送用パレット2上の全ての折畳み
籠1を搬入し終えたら、前記エアシリンダ134を収縮
してチェーンコンベヤ137及び移動架台133を下降
し、これにより図4に示すように再び移送用パレット2
のみを前記ローラ122,123上に搭載して、今度は
図3の矢印d方向に走行台車100を移動し、空になっ
た移送用パレット2を図示されない移送装置又はフォー
クリフト等でパレット用ストッカーに移送する。
【0033】次に、前記搬入装置200について図5乃
至図8を用いて詳細に説明する。この搬入装置200
は、例えば図5に明示するように、前記レール11及び
ラックレール12及びそれに搭載される走行台車100
を跨ぐように門型フレーム201が組まれ、更に図5の
左方,つまりラインA,Bの搬送方向にも、後述する切
出し装置300を設けるための門型フレーム202が延
設されている。これらの門型フレーム201,202
は、少なくとも前記段積みされた折畳み籠1の高さ以上
の高さを有し、その搬送ラインA,Bの両側には、当該
段積みされた折畳み籠1の側面をガイドするためのガイ
ド板203が、図5及び図8に示すように所定の間隔を
開けて取付けられている。
【0034】また、この門型フレーム201,202の
うち、前記走行台車100用のレール11の上方に配設
された中間部の梁部材211の下面には、ラインの搬送
方向に沿ってガイドプレート212が取付けられてい
る。また、この門型フレーム201の最上部の梁部材2
13の上面には、ラインの搬送方向に沿って2本のガイ
ドレール214が敷設されている。そして、これらのガ
イドレール214上に、リニアガイド215を介して移
動架台216が搭載されている。この移動架台216か
らは、搬送ライン側下方に向けて、前記中央部の梁部材
211の下面より下方まで、支持プレート217が延設
されており、この支持プレート217の下端部には、前
記ガイドプレート212の両側面を挟むようにしてガイ
ドローラ218が取付けられている。また、前記移動架
台216の下方で且つ門型フレーム201の最上部の梁
部材213には、歯が側方に向かうように前記ガイドレ
ール214に沿ってラックレール218が敷設されてお
り、このラックレール218に噛合するピニオン219
が、前記移動架台216に取付けられた縦型ギヤードモ
ータからなる電動モータ220の回転軸221に取付け
られている。従って、この電動モータ220を所定の方
向に回転するとピニオン219が回転され、当該ピニオ
ン219とラックレール218との歯面圧によって、移
動架台216が前記ガイドレール214及びガイドプレ
ート212に沿ってラインの搬送方向に移動される。
【0035】一方、前記支持プレート217の上端部,
下端部及びその中央部にはブラケット231を介して軸
受232が設けられており、これらの軸受232を介し
て一連の回転軸233が上下方向に向けて回転自在に配
設されている。そして、この回転軸233の上端部,下
端部及びその中央部には取付けアーム234が同方向に
向けて取付けられており、これらの取付けアーム234
の先端部にプッシュプレート235が取付けられてい
る。また、前記回転軸233の最上端部には回動アーム
236が取付けられており、当該回動アーム236の先
端部は、移動架台216上に設けられたエアシリンダ2
37のピストンロッド238の先端部が、回転自在に連
結されている。従って、このエアシリンダ237のピス
トンロッド238を伸縮すると、回動アーム236を通
じて回転軸233が回転され、これにより取付けアーム
234に取付けられたプッシュプレート235が図示の
二点鎖線から実線の位置まで往復回動する。
【0036】以上より、この搬入装置200では、前記
走行台車100によって移送用パレット2上に段積みさ
れた折畳み籠1が、例えば図6図示の二点鎖線の位置に
移動されている状態で、延伸されているエアシリンダ2
37のピストンロッド238を、同図6に明示する二点
鎖線の位置から実線の位置まで収縮して回転軸233を
回転させ、これにより前記取付けアーム234に取付け
られたプッシュプレート235を図示の二点鎖線aの位
置から実線の位置まで回動させて、前記段積みされた1
列の折畳み籠1に対向させる。そして、この状態で、前
記電動モータ220を所定の方向に回転させると、ピニ
オン219がラックレール218に噛合しながら回転す
るため、その歯面圧によって移動架台216がプッシュ
プレート235ごと図6の矢印d方向に移動され、この
プッシュプレート235が前記段積みされた1列の折畳
み籠1を図示の矢印d方向に押し出し、当該プッシュプ
レートが同図示の実線の位置から二点鎖線bの位置まで
移動すると、当該1列の折畳み籠1は、移送用パレット
2上からベルトコンベヤ240上方の前記切出し装置3
00に移送され、これにより当該1列分の折畳み籠1の
搬入が完了する。このとき、段積みされた1列の折畳み
籠1は、その移送中に、前記ガイド203板によって、
その側面がガイドされる。そして、このようにして移送
用パレット2上に段積みされた1列の折畳み籠1を搬入
し終えたら、前記電動モータ220を前記と逆方向に回
転させて移動架台216ごとプッシュプレート235を
図示の実線の位置まで戻し、それから前述のように走行
台車100のチェーンコンベヤ137を駆動して、段積
みされた次の列の折畳み籠1を搬入ラインに移動し、前
述と同様にして次々に折畳み籠1を1列ずつ搬入する。
【0037】次に、前記切出し装置300について図9
及び図10を用いて詳細に説明する。この切出し装置3
00は、前記段積みされた折畳み籠1のうち、最下段の
折畳み籠1を下降させ、ベルトコンベヤ240上に載置
する下降装置310と、その上の折畳み籠1を支持する
支持装置350とから構成される。このうち、下降装置
310は、前記ベルトコンベヤ240を支持するフレー
ム301の両側面の夫々に、上下方向に向けて取付けら
れた2本のガイドレール311と、これらのガイドレー
ル311に対して、リニアガイド312を介して上下方
向にスライド可能に配設された移動架台313とを有
し、この移動架台313には、前記ベルトコンベヤ24
0のフレーム301に固定されたエアシリンダ314の
ピストンロッド315が連結されると共に、この移動架
台313上には、夫々ベルトコンベヤ240の上方にお
いて当該ベルトコンベヤ240の内外側にピストンロッ
ド316が伸縮するエアシリンダ317が取付けられて
いる。また、この移動架台313上のエアシリンダ31
7のピストンロッド316の先端部には、前記最下段の
折畳み籠1の下面を支持する支持部材318が取付けら
れ、この支持部材318のうち、前記エアシリンダ31
7を挟んだ両側にはガイドバー319が移動架台313
側に向けて突設され、このガイドバー319が、前記移
動架台313に設けられたガイド装置320に挿通され
ている。従って、例えば前記移動架台313上のエアシ
リンダ(以下、支持用エアシリンダとも記す)317の
ピストンロッド136を伸縮すると、前記支持部材31
8は、図10の実線の位置と二点鎖線aの位置との間で
往復移動され、また、前記フレーム301に取付けられ
たエアシリンダ(以下、下降用エアシリンダとも記す)
314のピストンロッド315を伸縮すると、前記支持
部材318は、移動架台313ごと、図10の実線の位
置と二点鎖線bの位置とで往復移動される。
【0038】また、前記支持装置350は、前記ベルト
コンベヤ240を支持するフレーム301から、前記下
降装置310の周囲に立設された門型フレーム351を
有し、この門型フレーム351のうち、前記下降装置3
10の支持用エアシリンダ317の上方部位には、同じ
くピストンロッド352がベルトコンベヤ240の内外
側に伸縮するエアシリンダ353が取付けられている。
そして、このエアシリンダ353のピストンロッド35
2の先端部には、前記最下段の折畳み籠1の上の段の折
畳み籠1の側面に形成されている突部1dの下面を支持
する上段籠支持部材354が取付けられ、この上段籠支
持部材354のうち、前記エアシリンダ353を挟んだ
両側にはガイドバー355が門型フレーム351側に向
けて突設され、このガイドバー355が、前記門型フレ
ーム351に設けられたガイド装置356に挿通されて
いる。従って、この支持装置350のエアシリンダ(以
下、上段籠支持用エアシリンダとも記す)353のピス
トンロッド352を伸縮すると、前記上段籠支持部材3
54は、前記最下段の折畳み籠1の上の段の折畳み籠1
(以下、下から2段目の折畳み籠1とも記す)の側面に
接近したり、それから離間したりするように、図10の
矢印e−f方向に往復移動される。
【0039】以上より、この切出し装置300では、ま
ず前記支持装置350の上段籠支持用エアシリンダ35
3のピストンロッド352を収縮させ、上段籠支持部材
354が折畳み籠1の側面から離間しており、且つ前記
下降装置310の下降用エアシリンダ314のピストン
ロッドを延伸させ、前記移動架台313が上昇してお
り、且つ前記支持用エアシリンダ317のピストンロッ
ド316を延伸させ、前記支持部材318が段積みされ
た最下段の折畳み籠1の下面に対向する状態、つまり図
10に実線で示す状態で、前記搬入装置200によって
当該下降装置310の支持部材318上に、同図に二点
鎖線で示すように段積みされた折畳み籠1を搬入する。
【0040】次いで、前記支持装置350の上段籠支持
用エアシリンダ353のピストンロッド352を延伸さ
せ、その上段籠支持部材354を、前記下から2段目の
折畳み籠1の側面に接近させ、当該上段籠支持部材35
4の上面が当該下から2段目の折畳み籠1の側面の突起
1dの下面に対向する状態にする。この状態から、前記
下降用エアシリンダ314のピストンロッド315を収
縮し、前記支持部材318を図10の矢印g方向に下降
させると、それに支持されている最下段の折畳み籠1が
下降すると共に、それより上段の折畳み籠1も下降しよ
うとする。しかしながら、前記下から2段目の折畳み籠
1の側面の突起1dが、前記上段籠支持部材354に支
持されるため、それより上段の折畳み籠1の下降が規制
されてその状態に維持される。そこで、前記支持部材3
18が、図10の二点鎖線の位置まで下降したら前記下
降用エアシリンダ314のピストンロッド315の収縮
を停止し、次いで前記支持用エアシリンダのピストンロ
ッドを収縮して支持部材318を同時に同図の矢印h方
向に移動させる。すると、当該支持部材318に支持さ
れていた最下段の折畳み籠1は、当該支持部材318に
よる下方からの支持がなくなって、僅かに落下しながら
ベルトコンベヤ240上の載置される。そして、これら
一連の切出し工程が終了したらベルトコンベヤ240を
回転駆動して、当該ベルトコンベヤ240上に載置され
た最下段の折畳み籠1を移送する。また、これと同時
に、前記下降用エアシリンダ314のピストンロッド3
15を延伸させて、前記支持用エアシリンダ317を前
記移動架台313ごと、図10の矢印i方向に上昇させ
る。そして、前記支持部材318が、図10の二点鎖線
の位置まで上昇したら、前記支持用エアシリンダ317
のピストンロッド316を延伸し、当該支持部材318
を、同図の矢印j方向に、同図の実線の位置まで移動さ
せる。この状態で、前記支持装置350の上段籠支持用
エアシリンダ353のピストンロッド352を収縮する
と、それに支持されていた前記下から2段目の折畳み籠
1は、前記下降装置310の支持部材318上まで僅か
に落下し、これに伴って、それより上段の折畳み籠1も
下降する。従って、当該下降装置310の支持部材31
8上に落下下降した折畳み籠1が新たな最下段の折畳み
籠1となり、その上の折畳み籠1が下から2段目の折畳
み籠1になるから、前記搬入以後の操作を繰り返して、
段積みされた折畳み籠1を、その最下段から一段ずつ、
ベルトコンベヤ240に切出し、それをラインA又はラ
インBに沿って搬送することができる。
【0041】このようにしてベルトコンベヤ240に一
段ずつ切出された折畳み籠1は、続く二つのベルトコン
ベヤ241,242を載り継いで、前記洗浄装置400
に送り込まれる。
【0042】次に、前記洗浄装置400について図11
乃至図15を用いて詳細に説明する。この洗浄装置40
0は、既に実用に供されているものを転用したものであ
る。図11は、この洗浄装置400の概略正面図である
が、この洗浄装置400の内部は、凡そ後述するような
6つの工程に分かれている。ちなみに、この洗浄装置4
00に送り込まれた折畳み籠1は、図12に明示するよ
うに、当該折畳み籠1の両側面で対向して回転するチェ
ーン401に取付けられた弾性体の支持部材401が当
該折畳み籠1の側面に当接すると、両チェーン401の
支持部材402間で当該折畳み籠1が狭持され、そのま
まチェーンの移動に伴って図11の矢印m方向に移送さ
れる。また、前述した折畳み籠1の底材1aの面積が、
平面視図示の半分であるものについては、その長辺側壁
1cと短辺側壁1bとが90°ずれた状態となるため、
前記チェーン401による移送の図示されない前工程
で、それを90°旋回させて、長辺側壁1cと短辺側壁
1bとの位置関係を一致させておく。
【0043】そして、まず、図11における開き工程で
は、図13aに示すように、折畳み籠1の移送方向(矢
印m方向)に対して楔形に形成された開きガイド411
の尖端部412が、前記折畳まれている折畳み籠1の短
辺側壁1bと長辺側壁1cとの間に差し込まれ、図13
bに示すように、前述のチェーン411によって折畳み
籠1が搬送するにつれて、この開きガイド411のテー
パ状に形成されたテーパガイド面413に沿って長辺側
壁1cが下方側方に押し開かれてゆく。そして、前記開
きガイド411のテーパガイド面413から連続する二
つの平坦ガイド面414は、完全に開かれた状態の折畳
み籠1の長辺側壁1c間の距離に等しく離間しているか
ら、この平坦ガイド面414まで折畳み籠1が移送され
ると、図13cに示すように長辺側壁1cは完全に開か
れ、従って前記図39に示す長辺側壁1cのみが開かれ
た半開き状態になる。但し、折畳み籠1の上下は変更さ
れていないから、当該半開き状態になった折畳み籠1
は、底材1aが上方になっていて、前記長辺側壁1cは
下方に開かれた状態になる。
【0044】次の第1洗浄工程420では、図14aに
示すように、折畳み籠1の移送方向に対して直交方向に
配設された回動軸を兼任するパイプ材421の周囲に筒
状のチャンバ422が形成されており、このチャンバ4
22の母線をなす方向,つまり折畳み籠1の幅方向に、
洗浄液を噴出する複数のノズル423が一列に配設され
ている。そして、このチャンバ422及びノズル423
は、図11に示す電動モータ424による所謂クランク
モーションによって、前記回動軸を兼任するパイプ材の
回りに、図14aの矢印n−n方向に往復回動され、こ
れによって当該パイプ421材からチャンバ422に供
給され、各ノズル423から噴出される洗浄液は、前記
半開き状態の折畳み籠1の鉛直下方から斜め下方までの
間の種々の角度で当該折畳み籠1に向けて吹付けられ
る。
【0045】次の第2洗浄工程430では、図14bに
示すように、前記半開き状態の折畳み籠1の両長辺側壁
1cの外側に、当該折畳み籠1の移送方向(矢印m方
向)に沿う複数のパイプ材431が、上下に並べて配設
されており、各長辺側壁1cの外側の各パイプ材(以
下、噴出用パイプ材とも記す)431は、上下方向に向
けて配設された個別のパイプ材(以下、連結用パイプ材
とも記す)432に連結されている。なお、前記折畳み
籠1の移送方向に沿う噴出用パイプ材431の先端部は
閉塞されており、また、当該各噴出用パイプ材431の
長辺側壁1c面には小孔433が多数穿設されている。
従って、図11に示す電動モータ434による所謂クラ
ンクモーションによって、前記連結用パイプ材432を
上下方向,即ち図14bの矢印o−o方向に揺動させな
がら、当該連結用パイプ材432から前記噴出用パイプ
材431に、圧力をかけた洗浄液を供給すると、各噴出
用パイプ431の小孔433からは、前記半開き状態に
ある折畳み籠1の長辺側壁1cに向けて、洗浄液が上下
しながら噴出される。
【0046】次の第3洗浄工程440では、図14cに
示すように、移送される折畳み籠1の底材1aより上方
に回転軸を兼任する供給用パイプ材441が上下方向に
向けて配設され、その下端部に分配用チャンバ442が
設けられ、その四方に連結用パイプ材443が突設さ
れ、各連結用パイプ材443の先端部にチャンバ444
が設けられ、各チャンバ444の下面に噴出用ノズル4
45が設けられている。従って、図11に示す電動モー
タ446によって前記回転軸を兼任する供給用パイプ材
441を図14cの矢印p方向に回転させながら、当該
供給用パイプ441から分配用チャンバ442,連結用
パイプ材443,チャンバ444の順に、圧力を欠けた
洗浄液を供給すると、前記各ノズル445からは、前記
折畳み籠1の底材1aに向けて、洗浄液が回転しながら
噴出される。
【0047】次の仕上げ洗浄工程450では、図14d
に示すように、移送される折畳み籠1の上下にチャンバ
451が設けられ、各チャンバ451には洗浄液を幅広
に噴出するノズル452が設けられている。従って、前
記各チャンバ451に圧力をかけた洗浄液を供給する
と、前記各ノズル452からは、前記移送される折畳み
籠1の底材1aの上方及び下方から洗浄液が幅広に噴出
される。
【0048】このようにして、付着している不要物が全
て洗浄された折畳み籠1は図11に示す閉じ工程460
に移送される。この閉じ工程460には、図15に示す
ように、折畳み籠1の移送方向入側が、前記開かれた長
辺側壁1cより広く且つ当該長辺側壁1cの中央部又は
それより下方に位置し、且つ当該折畳み籠1の移送方向
出側では、前記閉じられた長辺側壁1cの下面に接触す
るように滑らかに湾曲されたガイドバー461が配設さ
れている。従って、この閉じ工程では、図15aの矢印
m方向への折畳み籠1の移送に伴って、同図bに示すよ
うに、前記ガイドバー461に接触した長辺側壁1cが
内側上方に閉じられてゆき、当該ガイドバー461の出
側では、同図cに示すように、当該長辺側壁1cが当該
ガイドバー461から下方から押し上げられるようにし
て完全な閉じ状態となる。
【0049】このようにして閉じ状態で洗浄装置400
から送り出された折畳み籠1は、続くベルトコンベヤ4
80から前記反転水切り装置500に送り込まれる。次
に、前記反転水切り装置500について図16乃至図1
9を用いて詳細に説明する。この反転水切り装置500
は、一体に形成されたフレーム501の入側及び出側及
びその中央部において、夫々、個別の電動モータ50
2,504,503によって回転駆動されるベルトコン
ベヤ512,514,513を有する。なお、これらの
ベルトコンベヤ512〜514の各ローラ520の幅
は、矢印q,t,w方向に移送される折畳み籠1の幅よ
りも狭くしてある。また、各ベルトコンベヤ512〜5
14では、前記フレーム501の柱部材515〜517
に軸受518を介して張力調整機構を兼任する回転軸5
19が回転自在に設けられており、各ベルトコンベヤ5
12〜514のローラ520の夫々に設けられたスプロ
ケット521と、当該回転軸519に取付けられたスプ
ロケット522との間にチェーン523が巻回され、更
にこの回転軸519に取付けられた個別のスプロケット
524と、前記電動モータ502〜504の図示されな
い回転軸に取付けられたスプロケット525との間にチ
ェーン526が巻回されている。従って、電動モータ5
02〜504の回転駆動力は、前記チェーン526を介
して、一旦、中間の回転軸519を回転させ、更に個別
のチェーン523を介して各ベルトコンベヤ512〜5
14のローラ520を回転駆動する。そして、これらの
一連のローラ520郡の搬送方向両側端部近傍にベルト
549を巻回することにより一連のベルトコンベヤ51
2〜514が構成される。ちなみに、符号527は、前
記フレーム501のうち、各ベルトコンベヤ512〜5
14の下方に一連に設けられた水勾配のある洗浄液受け
台である。
【0050】一方、前記3つのベルトコンベヤ512〜
514の間の2か所の隙間の夫々には、反転装置530
が設けられている。これらの反転装置530の夫々は、
前記ベルトコンベヤを支持するフレーム501の上面後
方にエアモータ531を備えている。この反転装置53
0の駆動源として、電動モータではなくエアモータを採
用した理由については後段に詳述するが、各エアモータ
531の回転軸532は、前記フレーム501の上部で
搬送ラインの両側に対向する二本の上部梁部材501a
の上面に取付けられた軸受533間に回転自在に支持さ
れた回転軸534に、継手535を介して連結されてお
り、前記エアモータ531によって各回転軸534は図
16の矢印r,u方向に回転される。そして、これらの
各回転軸534のうち、前記ベルトコンベヤ512〜5
14を挟んだ搬送ラインの両側には、開口部が搬送ライ
ンの内側に向いた断面コ字状の搬送爪537が突設され
ている。これらの搬送爪537は、その開口部が互いに
搬送ラインを挟んで対向するように前記回転軸から、9
0°毎の等間隔で放射状に突設され、前記ベルトコンベ
ヤ上512〜514を移送される折畳み籠1の入側,即
ち前記矢印q,t方向への折畳み籠1の移送方向に対す
る入側において、前記断面コ字状の開口部がベルトコン
ベヤ512〜514の上面を挟んだ状態となり且つその
先端部は、下部が折畳み籠1の移送方向入側手前になる
ように斜めに形成されている。また、これらの搬送爪5
37のうち、前記断面コ字状の開口部と反対側には、当
該搬送爪537の突設方向に沿って係止用プレート53
8が突設されている。
【0051】また、前記各反転装置530の回転軸53
4の上方には、折畳み籠1の搬送方向と直交する回転軸
546が配設されており、この回転軸546を介して当
接板547が、当該折畳み籠1の搬送方向に回転自在に
垂下されている。また、この当接板547は、引張バネ
548によって、前記折畳み籠1の搬送方向手前側に引
張られている。
【0052】一方、この反転装置530の前記対向する
二つの搬送爪537の夫々の内側には、図19に示すよ
うなテンプレート539が設けられている。これらのテ
ンプレート539は前記フレーム501の上部に固定さ
れており、その外形は、前記折畳み籠1の移送方向入側
から、前記回転軸534の回転方向,即ち図19の矢印
r,u方向において鉛直又はほぼ鉛直をなす位置までは
曲率半径の大きい円弧状の外周面539aに形成され、
それから折畳み籠1の移送方向出側までは、それよりも
曲率半径の小さい円弧状の外周面539bに形成され、
両者の接続点,即ち前記回転軸534の回転方向におい
て鉛直又はほぼ鉛直をなす位置では鉛直面539cで構
成されている。
【0053】また、前記回転軸534及び搬送爪537
の回転方向に対して、前記折畳み籠1の移送方向出側に
は、当該折畳み籠1をベルトコンベヤ513又は514
に打ち付ける打ち付け装置として、図17に明示するよ
うな搬送爪係止/落下装置540が設けられている。こ
の搬送爪係止/落下装置540は、前記フレーム501
の両上部梁部材501aから上向きに配設されたエアシ
リンダ541と、同じくフレーム501の両上部梁部材
501aから前記エアシリンダ541の内側で上向きに
突設されたブラケット543と、このブラケット543
に中央部が回転自在に支持されると共に外側突出部が前
記エアシリンダ541のピストンロッド542に回転自
在に支持され且つ内側に突設された断面コ字状の各先端
部544a,544bに回転自在なローラ545を設け
た係止/落下爪544とを備えている。従って、この搬
送爪係止/落下装置540では、前記エアシリンダ54
1のピストンロッド542を収縮した状態では、図17
に実線で示すように、前記係止/落下爪544の断面コ
字状の下側先端部544b及びそのローラ545が搬送
ラインの内側で,その上側先端部544a及びローラ5
45が搬送ラインの外側に位置し、この状態からエアシ
リンダ541のピストンロッド542を延伸すると、前
記ブラケット543に回転自在に支持された中央部を中
心に係止/落下爪544が回転して、図17に二点鎖線
で示すように、前記係止/落下爪544の断面コ字状の
上側先端部544a及びそのローラ545が搬送ライン
の内側で,その下側先端部544b及びローラ545が
搬送ラインの外側に位置するようになっている。
【0054】更に、前記出側のベルトコンベヤ514の
更に出側には、後述する積上げ装置600のベルトコン
ベヤ650上に折畳み籠1を押し出す押し出し装置55
0が設けられている。この押し出し装置550は、前記
出側のベルトコンベヤ514から送り出された折畳み籠
1の上方中央部に配設されたエアシリンダ551と、そ
の両側に配設されたガイド装置553と、前記エアシリ
ンダ551のピストンロッド552に中央部が連結され
且つ両端部が前記ガイド装置553に接続されたプッシ
ュプレート554とからなる。
【0055】従って、この反転水切り装置500は以下
のように作用する。但し、ここでは、前記回転軸から9
0°毎に突設された4つの搬送爪537のうちの1つの
作用についてのみ詳述するものとし、その他の搬送爪
は、夫々回転軸が90°回転したときに同様に作用する
ものであるとしてその詳細な説明を省略する。即ち、前
記ベルトコンベヤ480から送り込まれた折畳み籠1
は、前記入側のベルトコンベヤ512によって矢印q方
向に移送され、やがて前記反転装置530のうち、この
入側のベルトコンベヤ512に対向して待機している一
つの搬送爪537の開口部間に送り込まれ、前記テンプ
レート539に当接する。こうして、折畳み籠1がテン
プレート539に当接したら、反転装置530の回転軸
を図19の矢印r(u)方向に回転させ、それに伴って
前記折畳み籠1の幅方向両側端部を挟むように支持した
搬送爪537を同方向に回転させる。その後、当該反転
装置530の回転軸534及び搬送爪537が、その回
転方向において、前記鉛直又はほぼ鉛直となる位置にな
ると、折畳み籠1の上端部が前記当接板547に当接し
た状態で、図19に示すように、それまで同一の曲率半
径の外周面539aで折畳み籠1を下方から支持してい
たテンプレート539が、前記鉛直面539cを介して
曲率半径の小さい外周面539bで折畳み籠1を下方か
ら支持することになるから、この間で折畳み籠1は当該
テンプレート539の曲率半径の小さい外周面539b
まで矢印s(v)方向に落下し、そのときの軽度の衝撃
で、当該折畳み籠1に付着している洗浄液が振り落とさ
れる。特に、このときには、当該折畳みまれている折畳
み籠の内部,即ち前記底部材1aや短辺側壁1bや長辺
側壁1cが閉じている面に付着している洗浄液が、それ
らに沿って外部に効果的に振り落とされる。
【0056】このように折畳み籠1が落下しても、その
幅方向両側は前記搬送爪537で挟まれたまま、更に矢
印r(u)方向に回転され続ける。ちなみに、前記当接
板547が折畳み籠1に当接したまま、それによって折
畳み籠1の回転方向に押されて移動しても、当該折畳み
籠1の上端部との接触がなくなったときに、前記引張バ
ネ548によって元通りに垂下する。またこのとき、前
記搬送爪係止/落下装置540のエアシリンダ541の
ピストンロッド542を延伸して、前記係止/落下爪5
44を、図17に二点鎖線で示すように、そのコ字状の
上側先端部544aが搬送ラインの内側になるように位
置させておくと、前記回転され続ける搬送爪537の係
止用プレート538が当該係止/落下爪544の上側先
端部544aのローラ545に当接し、それ以上、回転
方向に移動できなくなり、同時に当該搬送爪537及び
回転軸534を回転駆動するエアモータ531も停止す
る。しかしながら、このエアモータ531は、供給され
る空気の圧縮変形の許容範囲,つまり当該エアモータ5
31を駆動する空気圧の許容範囲内で、若干の位相差を
許容するから、その範囲内で前記搬送爪係止/落下装置
540のエアシリンダ541のピストンロッド542を
収縮すると、前記係止/落下爪544は、前記ブラケッ
ト543による支持点を中心に回転して図17に実線で
示すように前記コ字状の下側先端部544bが搬送ライ
ンの内側に移動すると共に、その上側先端部544aが
前記搬送爪537の係止用プレート538から外側に外
れるから、それまで前記回転方向への移動が規制されて
いた搬送爪537は、前記エアモータ531内で圧縮さ
れている空気圧で落下方向に急速に回転する。すると、
この搬送爪537に狭持されている折畳み籠1は、次の
中央部のベルトコンベヤ513上に打ち付けられ、ここ
でもその軽度の衝撃により、当該折畳み籠1に付着して
いる洗浄液が振り落とされる。このときには、特に前記
ベルトコンベヤ513に打ち付けられる面に付着してい
る洗浄液が効果的に振り落とされる。
【0057】なお、このときには、前記搬送爪係止/落
下装置540の係止/落下爪544のコ字状の下側先端
部544bは、前記搬送爪537の係止用プレート53
8の下方に位置していて、当該搬送爪537が、それよ
り下方に回転しないようになっている。そこで、再び搬
送爪係止/落下装置540のエアシリンダ541のピス
トンロッド542を延伸して、前記係止/落下爪544
のコ字状の下側先端部544bを搬送ラインの外側に外
して前記搬送爪537の回転を可能とすると共に、その
上側先端部544aを次の搬送爪537に備えて搬送ラ
インの内側に移動させておく。また、このときには、前
記折畳み籠1は、それまでの搬送と逆に、底材1aが下
方に向くように反転されている。
【0058】一方、前記中央部のベルトコンベヤ513
上に打ち付けられた折畳み籠1は、そのまま当該中央部
のベルトコンベヤ513によって矢印t方向に移送さ
れ、次の反転装置530に送り込まれる。この反転装置
530でも、前述の反転装置と同様に、前記搬送爪53
7によって折畳み籠1が反転される間、それが鉛直又は
ほぼ鉛直となる位置で一旦、テンプレート539に沿っ
て折畳み籠1が落下することにより当該折畳み籠1に未
だ付着している洗浄液が振り落とされ、次の出側のベル
トコンベヤ514に折畳み籠1が打ち付けられることに
より当該折畳み籠1に未だ付着している洗浄液が振り落
とされる。このようにして、2回反転された折畳み籠1
は、前記入側に送り込まれたときと同様に、底材1aが
上方に向いている。そこで、前記押し出し装置550
は、前記出側のベルトコンベヤ514から送り出された
折畳み籠1を、前記エアシリンダ551のピストンロッ
ド552を延伸することにより、次の積上げ装置600
入側のベルトコンベヤ650に矢印w方向に送り込む。
【0059】次に、前記積上げ装置600について図2
0乃至図24を用いて詳細に説明する。この積上げ装置
600は、その入側に、前記反転水切り装置500から
送り出される折畳み籠1を移送するためのベルトコンベ
ヤ650を備えている。このベルトコンベヤ650は、
これまでのベルトコンベヤとやや異なり、例えば図22
に示すように、前記搬送方向と直交する方向,即ち折畳
み籠1の幅方向に所定間隔だけ離した2本のベルト65
1を有する。そして、各ベルト651は、前記反転水切
り装置500の押し出し装置550から折畳み籠1が押
し出された位置に配設されたプーリ652と、積上げ装
置600本体の下方中央部に配設されたプーリ653と
の間に巻回され、各ベルト651に対応する二つのプー
リのうち、前記折畳み籠1が押し出された位置のプーリ
652同士は、夫々軸受654を介して1本の回転支持
軸655に取付けられると共に、前記積上げ装置600
本体の下方中央部に配設されたプーリ653同士も、夫
々キー等の位置決め機構656を介して1本の回転軸6
57に取付けられている。そして、この回転軸657に
はスプロケット658が取付けられ、このスプロケット
658と、積上げ装置600本体の下方入側に設けられ
た電動モータ659の回転軸660に取付けられたスプ
ロケット661との間にチェーン662が巻回されてい
る。従って、この電動モータ659を所定の方向に回転
させると2本のベルト651が同期して回転され、これ
により折畳み籠1は、前記押し出し装置550によって
押し出された位置から前記積上げ装置600本体の中央
部位置まで移送される。ちなみに、符号663は前記チ
ェーン662の張力調整機構であり、符号664は前記
ベルト651の張力調整機構である。
【0060】また、前記ベルトコンベヤ650の2本の
ベルト651の間にあって、前記積上げ装置600本体
中央部のプーリ653を挟む移送方向の入側及び出側に
はスプロケット601,602が配設されている。この
うち、折畳み籠1の移送方向入側のスプロケット601
は、フレーム604から突設されているブラケット60
5間に回転支持軸606を設け、この回転支持軸606
に対して、軸受607を介して回転自在に支持されてい
る。一方、折畳み籠1の移送方向出側のスプロット60
2は、軸受608を介してフレーム604に直接、回転
自在に支持されている回転軸609に、キー等の位置決
め機構610を介して取付けられている。そして、これ
らのスプロケット601,602間にチェーン603が
巻回され、更に、このチェーン603には、当該チェー
ン603が半周する位置、或いは互いに対向する位置、
つまり例えば図20においては前記入側のスプロケット
601の位置に対して出側のスプロケット602の位置
に相当する部分にプッシュプレート611が取付けられ
ている。ちなみに、前記チェーン603のレイアウトの
上面は、前記ベルトコンベヤ650の上面よりも下方に
なるが、前記プッシュプレート611の軌跡の上面は、
当該ベルトコンベヤ650の上面よりも上方に位置する
ようになっている。また、前記回転軸609には、個別
のスプロケット612が取付けられ、このスプロケット
612と、積上げ装置600本体の下方出側に設けられ
た電動モータ613の回転軸614に取付けられたスプ
ロケット615との間にチェーン616が巻回されてい
る。従って、前記ベルトコンベヤ650を停止した状態
で、前記電動モータ613を所定の方向に回転させる
と、この回転に伴ってチェーン603が回転されるた
め、例えば後述する積上げ装置600によって前記ベル
トコンベヤ650の出側に積上げられた折畳み籠1に、
当該チェーン603に取付けられたプッシュプレート6
11が当接し、それを前記搬送方向に移送して、後述す
るチェーンコンベヤ680上に送り出すことができる。
ちなみに、符号617は前記電動モータ613及び回転
軸609間のチェーン616の張力調整機構であり、符
号618は前記二つのスプロケット601,602間の
チェーン603の張力調整機構である。
【0061】一方、前記チェーン603及びベルト65
1を挟んだ搬送方向両側には、前記積上げ装置600本
体を構成する昇降装置620が設けられている。この昇
降装置620は、夫々、フレーム604の両側で上向き
に配設されたエアシリンダ621と、このエアシリンダ
621のピストンロッド622の先端に取付けられた移
動架台623と、当該移動架台623から下方に突設さ
れたガイドバー264と、当該ガイドバー624が挿通
されるガイド装置625とを備える。また、前記移動架
台623上には、前記折畳み籠1の移送方向入側及び出
側及びそれらの中央部に、折畳み籠1を下方から支持し
て昇降するための昇降爪626が回転自在に取付けられ
ている。ちなみに、前記移送される折畳み籠1の両側面
をガイドするために前記フレーム604から上方に突設
されたガイドプレート627のうち、これらの昇降爪6
26が該当する部位は、当該昇降爪626の昇降を妨げ
ないように切り欠かれている。
【0062】これらの昇降爪626は、例えば図24に
明示するように移動架台623上に取付けられている。
即ち、前記各移動架台623上には各昇降爪626に該
当する部位に、軸線を搬送方向に向けた軸受628が立
設され、これらの軸受628に回転軸629が挿通され
ている。そして、この回転軸629に対して、昇降爪の
外側円筒部626aが止めネジ630によって固定され
ている。従って、この昇降爪626は図24に実線で示
す固定位置から、同図に二点鎖線で示す跳ね上げ位置ま
で回動する。また、この昇降爪626の内側上端面62
6bは、図24に実線で示す固定位置で水平に形成さ
れ、同じく内側下部は、その下方が搬送方向外側に広が
るテーパ面626cに形成されている。そして、前記移
動架台623から下方にブラケット631が突設され、
このブラケット631からコイルスプリング係止軸63
2が突設されると共に、前記昇降爪626のテーパ面6
26cの下端部,つまり昇降爪626の先端側下部にも
コイルスプリング係止軸633が突設され、両係止軸6
32,633にコイルスプリング634の両端部が係止
されている。また、前記移動架台623のうち、前記出
側の昇降爪626の更に出側には、移送される折畳み籠
1を規制するストッパ635が取付けられている。ちな
みに、前記中央部の昇降爪626は、前記折畳み籠1の
底材1aの面積が、平面視図示の半分であるもの、つま
り搬送方向への長さが半分の折畳み籠1でも、当該中央
部の昇降爪626及びそれより出側の昇降爪626で、
当該長さが半分の折畳み籠1の下面を支持できる位置に
設けられている。また、前記各図に示す符号636は、
前記昇降爪626によって昇降される段積み状態の折畳
み籠1を下方から支持する支持プレートである。
【0063】従って、前記ベルトコンベヤによって折畳
み籠1が、前記移動架台623のストッパ635に当接
する位置まで移送されたら、前記昇降装置620のエア
シリンダ621のピストンロッド622を延伸して移動
架台623を上昇させる。これにより、それまで折畳み
籠1の下方に位置していた昇降爪626の内側上端面6
26aが当該移送されてきた折畳み籠1の下面の当接
し、そのまま上昇させる。このようにして先に移送され
た折畳み籠1が上昇されて前記ストッパ635の手前部
分が空いたら、次の折畳み籠1を、前記と同様にストッ
パ635に当接する位置まで移送する。この状態で、前
記エアシリンダ621のピストンロッド622を収縮し
て、前述のように上昇されていた昇降爪626を下降さ
せると、その内側下部に形成されているテーパ面626
cが、前記ストッパ6335に当接して停止している折
畳み籠1の上面から側面に当接して、例えば図23に二
点鎖線aで示すように上方に跳ね上げられ、これに伴っ
て、それまで昇降爪626上に支持されていた折畳み籠
1が、当該ストッパ635に当接して停止している折畳
み籠1の上方に載置される。そして、この状態から、更
にエアシリンダ621のピストンロッド622を収縮し
て昇降爪626を下降させると、その内側先端部が前記
ストッパ635に当接して停止している折畳み籠1の側
面から外れ、当該昇降爪626が前記コイルスプリング
634の弾性力によって例えば図23に二点鎖線bで示
す前記固定位置まで復元する。そして、当該昇降爪62
6の内側上端面626aが前記ストッパ635に当接し
て停止している折畳み籠1の下方に位置した状態から、
当該エアシリンダ621のピストンロッド622を延伸
すると、2段積みされた折畳み籠1が前記昇降爪626
の内側上端面626aに下方から支持されて上昇する。
これを繰り返して、所定段数(図では10段)の折畳み
籠1が前記昇降爪626の上方に段積みされたら、前記
ストッパ635を移動架台623ごと前記チェーン60
2より下方に下降させて、それらを前記支持プレート6
36上に載せ替え、その状態で電動モータ613を回転
させてチェーン603を回転させる。すると、当該チェ
ーン603に取付けられている前記プッシュプレート6
11が前記段積みされている折畳み籠1の後方から当接
し、それを搬送方向に押し出し、次のチェーンコンベヤ
680に送り出す。
【0064】次に、前記チェーンコンベヤ680につい
て図25及び図26を用いて詳細に説明する。このチェ
ーンコンベヤ680は、前記各搬送ライン毎に2台直列
に設けられており、各チェーンコンベヤ680は、夫々
個別のフレーム681の出側及び入側の夫々において、
軸受682を介して回転自在に取付けられた回転軸68
3にスプロケット684を平行に取付け、対向するスプ
ロケット684及び各フレーム681の中央部の柱部材
685に設けられた張力調整機構を兼任するスプロケッ
ト686間にチェーン687を巻回して構成される。ま
た、各チェーンコンベヤ680の出側の回転軸683に
は個別のスプロケット688が取付けられ、このスプロ
ケット688と、各フレーム681の下方出側に設けら
れた電動モータ689の回転軸に連結されたスプロケッ
ト691との間にチェーン692が巻回されている。ち
なみに、この電動モータ689は、パルスモータ等のサ
ーボモータで構成されている。また、各フレーム681
の下方には、折畳み籠1から落下する洗浄液を受けるた
めの水勾配のある洗浄液受け台693が設けられてい
る。
【0065】従って、各チェーンコンベヤ680の電動
モータ689を所定方向に回転させると、夫々チェーン
687が所定方向に回転され、それに伴って、前記積上
げ装置600から送り込まれた段積み状態の折畳み籠1
は、図25の矢印a’方向に、二つのチェーンコンベヤ
680を載り継いで移送される。ちなみに、この二つの
チェーンコンベヤ680上には、前記段積みされた折畳
み籠1を、所定最大組数(図では最大で8組)だけ載置
した状態にできることから、前記積上げ装置600まで
の工程と後述する移送装置700以後の工程との間の稼
働率の変動に応じて、当該チェーンコンベヤ680は若
干のストッカーとしての機能を有する。但し、両者のサ
イクルタイムが設定された時間通りである場合には、可
及的に歩留りを向上させるため、これらのチェーンコン
ベヤ680上には常時最大組数の段積み状態の折畳み籠
1が載置され、それが順次、先工程から後工程に流れて
ゆくべきである。そこで、図25の最も右方に位置する
前記積上げ装置600から送り込まれた位置を第1ステ
ーション、同図の最も左方に位置する後述する移送装置
700に移送する位置を第8ステーションとし、それら
の間を7等分した位置を夫々、第2乃至第7ステーショ
ンとしたとき、前記サーボモータからなる電動モータ6
89を、所定のサイクルタイム毎に各ステーションピッ
チに応じた分だけ回転させることにより、各ステーショ
ンに待機している段積み状態の折畳み籠1を確実に次の
ステーションに移送し、つまり後段の移送装置に送り込
むようにして、歩留りを向上するようにしている。
【0066】次に、前記移送装置700について図27
乃至図29を用いて詳細に説明する。この移送装置70
0は、前記2本の搬送ラインA,Bに対して、後述する
遠心脱水装置800への挿入装置750への送り出しラ
インを中心に、互いに対向して配設されているが、ここ
では、図1の上方,即ちレイアウト上で奥方のラインA
に設けられているものについてのみ詳述するものとし、
図1の下方,即ちレイアウトの上で前方のラインBに設
けられているものについては図28に示す平面図を反転
させて対応させ、その詳細な説明を省略する。
【0067】この移送装置700は、まず、前記出側の
チェーンコンベヤ680の第8ステーション,即ち前記
移送装置700との取り合い位置下方に、当該チェーン
コンベヤ680の移送方向と直交方向に回転自在な非駆
動(フリー)ローラコンベヤ701を有する。これらの
フリーローラコンベヤ701は、実質的には前記出側チ
ェーンコンベヤ680のフレーム681を兼用している
が、装置としては移送装置700に含まれる。そして、
このフレーム681の中央部からはエアシリンダ702
が立設されると共にガイド装置704が取付けられ、こ
のエアシリンダ702のピストンロッド703の先端部
に移動架台705が取付けられると共に当該移動架台7
05から下方に突設されたガイドバー706が前記ガイ
ド装置704に挿通されており、この移動架台705
に、前記フリーローラコンベヤを構成する各ローラ70
7が、前記出側チェーンコンベヤ680の各チェーン6
87と干渉しないように回転自在に取付けられている。
従って、前記エアシリンダ702のピストンロッド70
3を収縮した状態では、前記移動架台705上の各ロー
ラ707がなす上面は、前記出側チェーンコンベヤ68
0のチェーン687の上面より下方に位置しているが、
当該エアシリンダ702のピストンロッド703を延伸
すると、移動架台705及び各ローラ707がチェーン
687の間を通って上昇し、当該移動架台705上のロ
ーラ707がなす上面は、当該出側チェーンコンベヤ6
80のチェーン687の上面より上方に突出するように
構成されている。
【0068】一方、前記フリーローラコンベヤ701の
延長上には、通常の駆動ローラコンベヤ710が設けら
れている。この駆動ローラコンベヤ710は、図28に
おいて前記フリーローラコンベヤ701の手前側から後
述する遠心脱水装置800への挿入装置750への送り
出しラインCまで延設されており、フレーム711を構
成する上部梁部材714の上端部において、前記上昇状
態にあるフリーローラコンベヤ701の上面と同等の高
さに回転自在に取付けられた各ローラ712にスプロケ
ット713を取付け、当該フレーム711の上部梁部材
714の下方に個別のスプロケット715を設けると共
に、図29の左方の柱部材720の中央部にも、張力調
整機構を兼任する回転軸716及びスプロケット717
を設け、これらの各スプロケット713,715,71
7回りにチェーン719が巻回され、合わせて前記回転
軸716には個別のスプロケット718を設け、このス
プロケット718と、フレーム711の下方に取付けら
れた電動モータ721の回転軸に連結されたスプロケッ
ト722との間にチェーン723を巻回して構成され
る。従って、前記電動モータ721を所定方向に回転さ
せると、前記フレーム711の上端部に配設されたロー
ラ712の上面は図29の矢印b’方向に同期して回転
される。なお、図中の符号724は、折畳み籠1から落
下する洗浄液を受ける洗浄液受け台である。
【0069】また、前記フリーローラコンベヤ701を
挟んだ前記駆動ローラコンベヤ710と反対側,つまり
前記出側チェーンコンベヤ680の後方には個別のフレ
ーム725が設けられ、このフレーム725上にあっ
て、出側チェーンコンベヤ680の上部後方には、ピス
トンロッド727が当該フリーローラコンベヤ701上
方から駆動ローラコンベヤ710まで延びるエアシリン
ダ726が設けられており、またそのピストンロッド7
27の先端部にはプッシュプレート728が取付けられ
ている。また、このプッシュプレート728からは前記
フレーム725上方に向けてガイドバー729が突設さ
れ、このガイドバー729が、当該フレーム725上に
設けられたガイド装置730に挿通されている。従っ
て、前記出側チェーンコンベヤ680の第8ステーショ
ンに載置されている段積み状態の折畳み籠1を前記フリ
ーローラコンベヤ701で上昇させ、その状態で前記エ
アシリンダ726のピストンロッド727を延伸させる
と、当該段積み状態の折畳み籠1は、当該ピストンロッ
ド727のプッシュプレート728に押されてフリーロ
ーラコンベヤ701から駆動ローラコンベヤ710上に
送り出される。
【0070】また、図28において、前記後述する遠心
脱水装置800への挿入装置750への送り出しライン
Cに相当する駆動ローラコンベヤ710の上部右方に
は、ピストンロッド732が駆動ローラコンベヤ710
からその左方まで延びるエアシリンダ731が、当該駆
動ローラコンベヤ710の右方に配設されたフレーム7
33上に設けられており、またそのピストンロッド73
2の先端部にはプッシュプレート734が取付けられて
いる。また、このプッシュプレート734からは前記フ
レーム733上方に向けてガイドバー735が突設さ
れ、このガイドバー735が、当該フレーム733上に
設けられたガイド装置736に挿通されている。従っ
て、前記駆動ローラコンベヤ710の送り出しラインC
に相当する位置に段積み状態の折畳み籠1が載置されて
いる状態で、前記エアシリンダ731のピストンロッド
732を延伸させると、当該段積み状態の折畳み籠1
は、当該ピストンロッド732のプッシュプレート73
4に押されて駆動ローラコンベヤ710から後述する遠
心脱水装置800への挿入装置750に送り出される。
【0071】以上より、前記出側チェーンコンベヤ68
0の第8ステーション上に段積み状態の折畳み籠1が載
置されている状態で、前記エアシリンダ702を延伸さ
せて移動架台705ごとフリーローラコンベヤ701を
上昇させると、それまでチェーンコンベヤ680上に搭
載されていた折畳み籠1は当該フリーローラコンベヤ7
01上に載り移る。この状態で、前記エアシリンダ72
6のピストンロッド727を延伸させて、当該段積み状
態の折畳み籠1をフリーローラコンベヤ701から駆動
ローラコンベヤ710上に送り出し、更に前記電動72
1モータを回転させて駆動ローラコンベヤ710を駆動
して、当該折畳み籠1を前記挿入装置750への送り出
しラインCまで移送する。そして、前記エアシリンダ7
31のピストンロッド732を延伸させて前記段積み状
態の折畳み籠1を前記遠心脱水装置800への挿入装置
750に送り出す。従って、この工程を、前述のように
2本の搬送ラインの夫々に設けられた移送装置700で
交互に行えば、2本のラインA,Bは前記挿入装置75
0への1本のラインCに統合される。
【0072】次に、前記遠心脱水装置への挿入装置75
0について図30乃至図32を用いて詳細に説明する。
この挿入装置750は、前記移送装置700による送り
出し位置の下方にフレーム751を設け、このフレーム
751上に、前記移送装置700から送り込まれた段積
み状態の折畳み籠1を遠心脱水装置800にスライドし
て挿入するスライド装置752を搭載してなる。このス
ライド装置752は、互いに開口部が内向きで前記フレ
ーム751のうち折畳み籠1の移送方向両側の上部梁を
兼任する断面コ字状の2本のレール部材753と、これ
らのレール部材753の内側に配設された移動架台75
4と、この移動架台754に横架された回転支持軸75
5に回転自在に取付けられ且つ前記レール部材753の
コ字状断面内に配設された車輪756と、前記フレーム
751の中央柱部材757に取付けられ且つ図30の左
方にピストンロッド759が延びるエアシリンダ758
とを備えている。また、前記移動架台754を構成する
2本の断面コ字状の横部材760上には、夫々ピストン
ロッド762が上向きのエアシリンダ761が立設され
ると共にそれを挟んだ折畳み籠1の移送方向両側にガイ
ド装置763が取付けられ、前記エアシリンダ761の
夫々のピストンロッド762の先端部に棒状の支持部材
764が取付けられ、この支持部材764から下方に突
設されたガイドバー765が前記ガイド装置763内に
挿通されている。なお、前記支持部材764のうち、折
畳み籠1の移送方向後端部上面には、前記段積みされた
折畳み籠1の後面を押さえる押さえ突起766が設けら
れている。
【0073】一方、後段に詳述する遠心脱水装置の挿入
位置には、図32に示すように、前記段積みされた折畳
み籠1を支持する支持プレート771が設けられている
と共に、その移送方向手前側には、図示されない開閉機
構及びコイルスプリング772によって自動的に開閉さ
れる扉部材773が、前記折畳み籠1の幅方向両側に、
ヒンジ機構774を介して開閉自在に設けられている。
なお、前記挿入装置750の移動架台754上のエアシ
リンダ761のピストンロッド762を収縮した状態で
は、前記支持部材764の上面は、この遠心脱水装置8
00の支持プレート771の上面より下方に位置し、当
該エアシリンダ761のピストンロッド762を延伸す
ると、支持部材764の上面が支持プレート771の上
面より上方になるように設定してある。
【0074】以上より、この挿入装置750では、前記
移動架台754上のエアシリンダ761のピストンロッ
ド762を延伸した状態で前記移送装置700によって
送り込まれた段積み状態の折畳み籠1が、前記支持部材
764上に載置されたら、前記移動架台755下のエア
シリンダ758のピストンロッド759を延伸して前記
車輪756をレール部材753に沿って回転させなが
ら、移動架台754ごと段積みされた折畳み籠1を図2
0の矢印d’方向に移送する。一方、遠心脱水装置80
0の挿入位置に搬送された前記扉部材773は、図示さ
れない開閉機構によって自動的に開状態となっている。
そして、段積みされた折畳み籠1を遠心脱水装置800
の挿入位置まで移送したら、前記移動架台754上のエ
アシリンダ761のピストンロッド762を収縮し、前
記支持部材765上に載置されていた段積み状態の折畳
み籠1を、当該遠心脱水装置800の挿入位置の支持プ
レート771上に載り移す。この状態で、前記移動架台
754下のエアシリンダ758のピストンロッド759
を収縮して、前記移動架台754及び支持部材764を
図30に実線で示す位置に復元する。
【0075】次に、前記遠心脱水装置800について図
33乃至図35を用いて詳細に説明する。この遠心脱水
装置800は、図33に明示するように、全体を取り囲
むと共に全体の中心回転軸801回りに回転する大きな
大径ターンテーブル802を有する。この大径ターンテ
ーブル802を、例えば図33に示すような120°毎
の等角間隔に分割したとき、同図の右下方の部位が挿入
ステーション803,上方の部位が遠心脱水ステーショ
ン804,左下方の部位が抽出ステーション805とな
り、当該大径ターンテーブル802上の夫々のステーシ
ョンに該当する位置に、個別の回転軸回りに回転する小
さな小径ターンテーブル807が設けられている。ま
た、各小径ターンテーブル807には、90°毎の等間
隔で前記段積みされた折畳み籠1を搭載するステージ8
08が設けられ、その各ステージ808に、前述した支
持プレート771及び扉部材773が設けられている。
【0076】次に、この遠心脱水装置800の装置構成
について詳細に説明する。この遠心脱水装置800は、
図34又は図35に明示するように、全体で天井部材8
10と床部材811とを有する中空円筒フレーム812
を有し、その中心部に上下に貫通する前記中心回転軸8
01が支持架台813や軸受814等を介して回転自在
に立設されており、この中心回転軸801の周囲に前記
大径ターンテーブルが延設されていると考えてよい(図
示は省略)。また、前記中心回転軸801のうち、この
大径ターンテーブル802の下方には、それよりも径の
小さい円形のガイドテーブル815が設けられている。
このガイドテーブル815は円形の上板816と、その
周囲下方に垂下された側面部材817とからなり、その
下面に相当する部位は開口している。そして、この側面
部材817に沿ってラック818が取付けられている。
一方、前記フレーム812の床部材811には電動モー
タ819が設けられている。この電動モータ819は、
パルスモータ等のサーボモータで構成され、その回転軸
820は図示されない減速装置付き傘歯車機構によって
上向きに変換され、この上向きの回転軸に取付けられた
ピニオン821が前記ラック818に噛合している。従
って、この電動モータ819を所定方向に所定回転数だ
け回転させると、大径ターンテーブル802は図33の
矢印e’方向,即ち反時計回りに前記挿入ステーション
803,遠心脱水ステーション804,抽出ステーショ
ン805,挿入ステーション803…の順に回転して、
各ステーションに順番に停止する。なお、図中、符号8
22は、フレーム812の床部材811から突設されて
いる支持台825に取付けられたエアシリンダであり、
そのピストンロッド823は前記ガイドテーブル815
側に向けて伸縮する。そして、前記電動モータ819に
よって回転される大径ターンテーブル802が各ステー
ションに正確に停止したとき、前記エアシリンダ822
のピストンロッド823に対向する位置には位置決め装
置824の凹部が対向しており、その状態で当該エアシ
リンダ822のピストンロッド823を延伸すると、そ
の先端部が当該位置決め装置824の図示されない凹部
内に嵌入して大径ターンテーブル802が回転しないよ
うになっている。従って、前記位置決め装置824は、
図34に図示される以外に、もう2か所、前記ガイドテ
ーブル815上に設けられていることになる。
【0077】一方、前記小径ターンテーブル807が図
34のように配設されているとすると、この小径ターン
テーブル807に前記段積み状態の折畳み籠1を載置し
た更に上方の前記中心回転軸801には、円形の取付け
部材826が固定されている。そして、この取付け部材
826の上方から前記ガイドテーブル815の下方にか
けて、前記各ステーションに相当する中心部に、回転軸
806が軸受827を介して回転自在に貫通され、各回
転軸806の周囲に前記小径ターンテーブル807が延
設されている。また、前記各回転軸の上端部は、例えば
所謂二面幅に形成されている。一方、前記フレーム81
2の天井部材810のうち、前記挿入ステーション80
3及び抽出ステーション805の位置に大径ターンテー
ブル802が停止し、前記小径ターンテーブル807の
回転軸806の上端部に対向する位置には、ピストンロ
ッド829が下向きのエアシリンダ828が設けられ、
そのピストンロッド829の先端(下端)部には移動架
台830が取付けられ、その移動架台830から上方に
突設されたガイドバー831が、同じく天井部材810
に設けられたガイド装置832に挿通されている。ま
た、各移動架台830には、回転軸834が下向きの電
動モータ833が設けられている。この電動モータ83
3は、パルスモータ等のサーボモータで構成されてお
り、移動架台830から下方に突出する電動モータの回
転軸834の先端(下端)部には、前記回転軸806の
上端部の二面幅(図示せず)に嵌合するソケット835
が取付けられている。従って、前記エアシリンダ828
のピストンロッド829を収縮させて、電動モータ83
3を移動架台830ごと上昇させている状態では、図3
4の右方のステーション,即ち挿入ステーション803
のように、当該電動モータ833の回転軸834に取付
けられているソケット835は、当該ステーションに対
応する回転軸806の上端部から外れているが、当該エ
アシリンダ828のピストンロッド289を延伸させ
て、電動モータ833を移動架台830ごと下降させる
と、図34の左方のステーション,即ち抽出ステーショ
ン805のように、当該電動モータ833の回転軸83
4に取付けられているソケット835が当該ステーショ
ンに対応する回転軸806の上端部の二面幅に嵌合す
る。そして、この状態で、前記電動モータ833を所定
方向に所定回転数だけ回転させると、小径ターンテーブ
ル807は、当該ターンテーブル807に設けられてい
る図33に示す各ステージ808の順に回転して、各ス
テージ808に順番に停止する。なお、図中、符号83
6は、前記フレーム812の床部材811からガイドテ
ーブル815の下部開口部に向けて突設された図示され
ないブラケットに設けられたエアシリンダであり、その
ピストンロッド837は、各回転軸806の下端部に取
付けられた円板状のフランジ838側に向けて伸縮す
る。そして、前記電動モータ833によって回転される
小径ターンテーブル807が各ステージ808に正確に
停止したとき、前記エアシリンダ836のピストンロッ
ド837に対向する位置には、前記フランジ838上面
に取付けられた位置決め装置839の凹部(図示せず)
が対向しており、その状態で当該エアシリンダ836の
ピストンロッド837を延伸すると、その先端部が当該
位置決め装置839の凹部内に嵌入して小径ターンテー
ブル807が回転しないようになっている。従って、前
記位置決め装置839は、図示される以外に、もう3か
所ずつ、前記各フランジ838の上面に設けられている
ことになる。
【0078】これら挿入ステーション803及び抽出ス
テーション805に対して、前記遠心脱水ステーション
804には、前述のような移動架台上の電動モータや位
置決め機構はない。その代わりに、図35に明示するよ
うに、当該遠心脱水ステーション804の回転軸806
位置の下方には、減速装置付き傘歯車機構840が設け
られ、その入力軸841は、高速回転用サーボモータか
ら構成される電動モータ842の回転軸843に、継手
844を介して連結される。また、この減速装置付き傘
歯車機構840から上向きに突設された出力軸845に
は、前記回転軸806の下端部に取付けられているフラ
ンジ838に嵌合するフランジ846が、上下方向にス
ライド可能に取付けられており、当該フランジ846に
は、それを上下方向に移動させるためのエアシリンダ8
47のピストンロッド848の先端部が取付けられてい
る。従って、前記小径ターンテーブル807の回転軸8
06が前記遠心脱水ステーション804の中心位置にあ
る状態で、前記エアシリンダ847のピストンロッド8
48を延伸させると、前記減速装置付き傘歯車機構84
0のフランジ846が、当該回転軸806下端部のフラ
ンジ838に嵌合するから、その状態で前記高速回転用
電動モータ842を所定方向に所定回転数で高速回転さ
せると、それに伴って小径ターンテーブル807が段積
み状態の折畳み籠1を載置したまま高速回転し、当該折
畳み籠1に付着している洗浄液が完全に吹き飛ばされ
る。なお、この高速回転中には、前記各ステージ808
に設けられた扉部材773が、図示されない開閉機構に
よって閉じられているから、各ステージ808の支持プ
レート771上に載置された折畳み籠1が、遠心力で外
部に飛び出す恐れはない。
【0079】以上より、この遠心脱水装置800は以下
のように作用する。なお、ここでは或る一つの小径ター
ンテーブル807に着目し、当該小径ターンテーブル8
07のみの作用を連続して説明するものとし、その他の
2つの小径ターンテーブルは、前述のように大径ターン
テーブル802が120°旋回したときに同じステーシ
ョンに移動され、同様に作用するものとしてその詳細な
説明を省略する。即ち、前記大径ターンテーブル802
を位置決めするためのエアシリンダ822のピストンロ
ッド823が位置決め機構824の凹部に嵌入し且つ小
径ターンテーブル807を位置決めするためのエアシリ
ンダ836のピストンロッド837が位置決め機構83
9の凹部に嵌入して、両ターンテーブル802,807
が完全に位置決め固定されている状態で、前述のように
挿入ステーション803のうち、挿入位置にある所定の
ステージ808で前記段積み状態の折畳み籠1が送り込
まれたら、前記エアシリンダ828のピストンロッド8
29が延伸され、その下方の電動モータ833の回転軸
834に取付けられているソケット835が当該挿入ス
テーション803にある小径ターンテーブル807の回
転軸806の上端部に嵌合している状態で、一旦、前記
小径ターンテーブル807を位置決めするためのエアシ
リンダ836のピストンロッド837を収縮して位置決
め機構839の凹部から抜き、その状態で前記電動モー
タ833を所定方向に所定回転数だけ回転させて、当該
小径ターンテーブル807の次のステージ808を前記
挿入位置に回転移動させてから、再び小径ターンテーブ
ル807を位置決めするためのエアシリンダ836のピ
ストンロッド837を延伸させて、その先端部を位置決
め機構839の凹部に嵌入して当該小径ターンテーブル
807を位置決め固定する。そして、この挿入位置に移
動されたステージ808に前記と同様に段積み状態の折
畳み籠1が送り込まれたら、前記動作を繰り返してこの
挿入ステーション803にある小径ターンテーブル80
7の全てのステージ808に段積み状態の折畳み籠1を
搭載する。
【0080】このように小径ターンテーブル807の全
てのステージ808に段積み状態の折畳み籠1が搭載さ
れたら、前記挿入ステーション803及び抽出ステーシ
ョン805に設けられている小径ターンテーブル807
を位置決めするためのエアシリンダ836のピストンロ
ッド837を収縮して位置決め機構839の凹部から抜
くと共に、前記大径ターンテーブル802を位置決めす
るためのエアシリンダ822のピストンロッド823を
収縮して前記ガイドテーブル815上の位置決め機構8
24の凹部から抜き、その状態で前記大径ターンテーブ
ル802回転用の電動モータ819を所定方向に所定回
転数だけ回転させて当該大径ターンテーブル802を反
時計回りに120°回転させ、前記挿入ステーション8
03にあった小径ターンテーブル807を次の遠心脱水
ステーション804に移動させる。そして、当該小径タ
ーンテーブル807が遠心脱水ステーション804に完
全に移動されたら、前記大径ターンテーブル802を位
置決めするためのエアシリンダ822のピストンロッド
823を延伸して前記ガイドテーブル815上の位置決
め機構824の凹部に嵌入させて当該大径ターンテーブ
ル802を位置決め固定する。なお、このとき、挿入ス
テーション803及び抽出ステーション805に移動さ
れた小径ターンテーブル807では、前述のように又は
後段に説明するように適宜小径ターンテーブル807を
位置決めするためのエアシリンダ836を伸縮すればよ
い。そして、この状態では、前記遠心脱水ステーション
804の中心部に、前記移動された小径ターンテーブル
807の回転軸806が位置しているはずであるから、
前記高速回転用電動モータ842を連結するためのエア
シリンダ847を延伸して、前記減速装置付き傘歯車機
構840のフランジ846を当該回転軸806の下端部
のフランジ838に嵌合し、その状態で高速回転用電動
モータ842を回転させて前述と同様に、小径ターンテ
ーブル807上に載置された段積み状態の折畳み籠1を
遠心脱水して、それに付着している洗浄液を完全に吹き
飛ばす。
【0081】このようにして遠心脱水が終了したら、再
び前記大径ターンテーブル802を位置決めするための
エアシリンダ822のピストンロッド823を収縮して
前記ガイドテーブル815上の位置決め機構824の凹
部から抜き、その状態で前記大径ターンテーブル802
回転用の電動モータ819を所定方向に所定回転数だけ
回転させて当該大径ターンテーブル802を反時計回り
に120°回転させ、前記遠心脱水ステーション804
にあった小径ターンテーブル807を次の抽出ステーシ
ョン805に移動させる。そして、当該小径ターンテー
ブル807が抽出ステーション805に完全に移動され
たら、前記大径ターンテーブル802を位置決めするた
めのエアシリンダ822のピストンロッド823を延伸
して前記ガイドテーブル815上の位置決め機構824
の凹部に嵌入させると共に、小径ターンテーブル807
を位置決めするためのエアシリンダ836のピストンロ
ッド837を延伸して位置決め機構839の凹部に嵌入
させ、両ターンテーブル802,807を完全に位置決
め固定する。そして、この状態で、後述する抽出装置8
50によって当該小径ターンテーブル807のうちの抽
出位置にあるステージ808から段積み状態の折畳み籠
1を抽出したら、当該抽出ステーション805に相当す
るエアシリンダ828のピストンロッド829が延伸さ
れ、その下方の電動モータ833の回転軸834に取付
けられているソケット835が当該抽出ステーション8
05の小径ターンテーブル807の回転軸806の上端
部に嵌合している状態で、一旦、前記小径ターンテーブ
ル807を位置決めするためのエアシリンダ836のピ
ストンロッド837を収縮して位置決め機構839の凹
部から抜き、その状態で前記電動モータ833を所定方
向に所定回転数だけ回転させて、当該小径ターンテーブ
ル807の次のステージ808を前記抽出位置に回転移
動させてから、再び小径ターンテーブル807を位置決
めするためのエアシリンダ836のピストンロッド83
7を延伸させて、その先端部を位置決め機構839の凹
部に嵌入して当該小径ターンテーブル807を位置決め
固定する。そして、このステージ808から前記と同様
に段積み状態の折畳み籠1を抽出したら、前記動作を繰
り返してこの抽出ステーション805にある小径ターン
テーブル807の全てのステージ808の段積み状態の
折畳み籠1を抽出する。
【0082】そして、全てのステージ808にある段積
み状態の折畳み籠1が抽出されたら、三たび、前記大径
ターンテーブル802を位置決めするためのエアシリン
ダ822のピストンロッド823を収縮して前記ガイド
テーブル815上の位置決め機構824の凹部から抜
き、その状態で前記大径ターンテーブル802回転用の
電動モータ819を所定方向に所定回転数だけ回転させ
て当該大径ターンテーブル802を反時計回りに120
°回転させることにより、この抽出ステーション805
にあった小径ターンテーブル807を前記挿入ステーシ
ョン803に移動させることができるから、以下は、こ
のサイクルを繰返すことにより、順次、段積み状態にあ
る折畳み籠1を遠心脱水して次の工程に送り出すことが
できる。
【0083】ちなみに、前記小径ターンテーブル807
を回転するための電動モータ833及びそれと共に使用
される図示されない減速機等は相応の重量物であるた
め、これらを載置した移動架台830を、前記エアシリ
ンダ828で上下方向に移動し且つ正確に位置決めする
ことが困難な場合もある。そのような場合には、これら
の電動モータ833や減速機を天井部材810上に据え
付け、その回転力を伝え且つ前記ソケット835等が設
けられた前記駆動軸のみを、周知のスプライン軸等を利
用して上下方向に移動することとすれば、上下方向への
移動物の重量を軽減してその移動や位置決めを正確に行
うことができる。
【0084】次に、前記抽出装置850について図36
及び図37を用いて詳細に説明する。この抽出装置85
0の基本的な構成は、ローラコンベヤ851が併設され
ている点を除いて前記挿入装置750のそれを逆転した
ものと同様又はほぼ同様であることから、両者の差異に
ついてのみ詳述する。この抽出装置850は、前記図3
3に示す遠心脱水装置800からの折畳み籠1の抽出方
向下方にフレーム852を延設し、このフレーム852
上の中央部から出側にローラコンベヤ851を配設する
と共に、当該フレーム852上の中央部から入側には、
当該遠心脱水装置800の抽出位置にある段積み状態の
折畳み籠1を抽出し、それをスライドして前記ローラコ
ンベヤ851上に移送するスライド装置853と、その
スライドを円滑にするためのローラコンベヤ854とが
併設されている。このうち、前記スライド装置853に
併設されたローラコンベヤ854は、図37に明示する
ように、前記フレーム852の上端部のうち、その幅方
向中央部を開けた両側に、折畳み籠1の移送方向に沿い
且つ互いに平行に2列のブラケット855を立設し、こ
れらのブラケット855間に、図示されない軸受等を介
してローラ856を等間隔で回転自在に取付けて構成さ
れる。一方、前記スライド装置853は、前記フレーム
852の移動方向両側の上部梁部材857から内側に突
設された互いに開口部が内向きの断面コ字状の2本のレ
ール部材858と、これらのレール部材858の内側に
配設された移動架台861と、この移動架台861に横
架された回転支持軸860に回転自在に取付けられ且つ
前記レール部材858のコ字状断面内に配設された車輪
859と、前記フレーム852の中央柱部材862に取
付けられ且つ図30の右方にピストンロッド864が延
びるエアシリンダ863とを備えている。また、前記移
動架台861を構成する断面ロ字状の横部材上には、ピ
ストンロッド866が上向きのエアシリンダ865が立
設されると共にそれを挟んだ折畳み籠1の移送方向両側
にガイド装置867が取付けられ、前記エアシリンダ8
65の夫々のピストンロッド866の先端部に板状の支
持部材868が取付けられ、この支持部材868から下
方に突設されたガイドバー869が前記ガイド装置86
7内に挿通されている。なお、前記支持部材868のう
ち、折畳み籠1の移送方向後端部上面には、前記段積み
された折畳み籠1の後面を押さえる押さえ突起870が
設けられている。なお、前記挿入装置750と同様に、
この抽出装置850の移動架台861上のエアシリンダ
865のピストンロッド866を収縮した状態では、前
記支持部材868の上面は、前記遠心脱水装置800の
抽出位置にある段積み状態の折畳み籠1の下面,即ち前
記支持プレート771の上面より下方に位置し、当該エ
アシリンダ865のピストンロッド866を延伸する
と、支持部材868の上面が支持プレート771の上面
より上方になるように設定してある。
【0085】以上より、この抽出装置850は以下のよ
うに作用する。まず、前述のように前記遠心脱水装置8
00の小径ターンテーブル807の各ステージ808に
設けられている扉部材773は、前記抽出位置に当該ス
テージ808が移動された段階で、図示されない開閉機
構及びコイルスプリング772によって自動的に開状態
になっている。従って、前記移動架台861上のエアシ
リンダ865のピストンロッド866を収縮した状態
で、当該移動架台861下のエアシリンダ863のピス
トンロッド864を延伸して前記車輪859をレール部
材858に沿って回転させながら、移動架台861ごと
前記支持部材868を、前記抽出位置の支持プレート7
71に支持されている段積み状態の折畳み籠1の下方に
移動させる。そして、この支持部材868が当該段積み
状態の折畳み籠1の下方に完全に移動されたら、前記移
動架台861上のエアシリンダ865のピストンロッド
866を延伸し、前記遠心脱水装置800の抽出位置の
支持プレート771上に載置されていた段積み状態の折
畳み籠1を、当該支持部材868上に載り移す。この状
態で、前記移動架台861下のエアシリンダ863のピ
ストンロッド864を収縮して、当該移動架台861ご
と、前記支持部材868上に載置されている段積み状態
の折畳み籠1を図36の移送方向,つまり矢印f’方向
に移送して、ローラコンベヤ851上に抽出する。
【0086】このようにして前記ローラコンベヤ851
に移送された段積み状態の折畳み籠1は、図示されない
方向転換装置等によって方向転換されながら継続するロ
ーラコンベヤ880,890を乗り継いで搬出装置90
0に送り込まれる。
【0087】この搬出装置900は、図示されない既存
の昇降装置や移送装置,或いはマニピュレータ等で構成
され、前記ローラコンベヤ851,880,890によ
って移送される段積み状態の折畳み籠1を、搬出位置に
置かれた移送用パレット2上に所定の行列形態をなしな
がら、所定の段数だけ積み上げてから、次の包装装置9
50に送り出す。
【0088】次に、前記包装装置950について図38
を用いて簡潔に説明する。この包装装置950は、従来
既存のものを転用したものであり、前記折畳み籠1が段
積みされた移送用パレット2を載置して回転させるター
ンテーブル951と、当該ターンテーブル951上に載
置された移送用パレット2上の段積み状態の折畳み籠1
の上端部を押さえる押さえ装置952と、包装帯体の巻
取り体を回転自在に支持する包装帯体支持装置953等
とを備える。そして、前記ターンテーブル951上に載
置さた移送用パレット2上の段積み状態の折畳み籠1の
上端部を前記押さえ装置952で押さえ付けた状態で、
前記包装帯体支持装置953に支持されている包装帯体
の巻取り体の一端を当該移送用パレット2上の段積み状
態の折畳み籠1全体にかけ、前記ターンテーブル951
を回転させることで、当該段積み状態の折畳み籠1の周
囲に包装帯体を巻付けて包装する。
【0089】そして、このようにして移送用パレット上
に段積み状態に載置された折畳み籠1全体に包装帯体を
巻付けて包装したら、それをフォークリフト等によって
所定のストッカーヤード(貯蔵領域)に移送する。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る折畳み籠の洗浄・乾燥装置によれば、段積み
された折畳み籠を切出し装置の入側にセットするだけ
で、洗浄・乾燥の終了した折畳み籠が再び遠心脱水装置
から段積み状態で搬出されるため、その間の作業工程を
完全に自動化することができる。
【0091】また、本発明のうち請求項2に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置によれば、折畳み籠が段積みされた
移送用パレットを走行台車上にセットするだけで、洗浄
・乾燥の終了した折畳み籠が再び搬出装置から移送用パ
レット上に段積みされた状態で搬出されるために、その
間の作業工程を完全に自動化することができる。
【0092】また、本発明のうち請求項3に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置によれば、前述と同様に洗浄装置で
洗浄され、未だ洗浄液が付着したままの折畳み籠を反転
させながら当該折畳み籠に軽度の衝撃を与えることによ
り、当該折畳み籠に付着している洗浄液を大まかに振り
落とすことができるから、この軽度の衝撃を、合成樹脂
製の折畳み籠の機械的強度が低下しない程度にしておく
ことによって、当該折畳み籠の機械的強度が低下しない
のは勿論、高温の熱風を使用するわけではないので、そ
れが熱変形することもない。
【0093】また、本発明のうち請求項4に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置によれば、折畳み籠が反転される間
に、当該折畳み籠の内側下方に接触しているテンプレー
トに沿って、鉛直又はほぼ鉛直状態にある折畳み籠が落
下され、特に折畳まれた折畳み籠の内部に付着している
洗浄液が効果的に外部に振り落とされ、折畳み籠の反転
出側では、折畳み籠がコンベヤに打ち付けられること
で、特にコンベヤに打ち付けられる面に付着している洗
浄液が効果的に振り落とされる。従って、これらの工程
を複数設けることにより、折畳まれている折畳み籠の内
部及び両面の洗浄液が効果的に振り落とされる。
【0094】また、本発明のうち請求項5に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置によれば、折畳み籠を高速回転させ
ることにより、当該折畳み籠に付着している洗浄液を遠
心力によって吹き飛ばし、所謂遠心脱水によって当該折
畳み籠を完全に又はほぼ完全に乾燥させることができ
る。また、遠心脱水に係る前に折畳み籠を積上げてか
ら、遠心脱水を行うことにより、サイクルタイム等の時
間的な拘束を緩和することができる。勿論、高温の熱風
を使用するわけではないので、それが熱変形することも
ないし、機械的強度が低下することもない。
【0095】また、本発明のうち請求項6に係る折畳み
籠の洗浄・乾燥装置によれば、大径ターンテーブル上の
小径のターンテーブルを挿入ステーションと遠心脱水ス
テーションと抽出ステーションとを順番に効率よく旋回
移動することができるから、装置としての稼働効率が向
上する。また、前記小径のターンテーブルに、放射状に
均等にステージを設けたことにより、これらの各ステー
ジに載置される積上げ状態の折畳み籠の総数が増え、遠
心脱水処理の効率が向上すると共に、放射状に均等に各
ステージに載置される積上げ状態の折畳み籠は、当該小
径のターンテーブルの回転軸線から離れることになるか
ら、その分だけ、当該折畳み籠に作用する遠心力が大き
くなって、更に遠心脱水処理の効率が向上する。
【0096】また、本発明のうち請求項7乃至9に係る
折畳み籠の洗浄・乾燥装置によれば、例えば前記走行台
車によって段積み状態の折畳み籠が複数列載置された移
送用パレットを搬入装置の入側に搬送し、当該搬入装置
によって当該移送用パレット上に載置された段積み状態
の折畳み籠を一列ずつ切出し装置に搬入し、当該切出し
装置によって当該段積みされた折畳み籠を前記洗浄装置
に一段ずつ切出すことができるから、当該洗浄装置まで
の折畳み籠の搬送を完全に自動化することができる。
【0097】また、本発明のうち請求項10及び11に
係る折畳み籠の洗浄・乾燥装置によれば、例えば前記搬
出装置によって前記遠心脱水装置から抽出された積上げ
状態の折畳み籠を移送用パレット上に所定の形状に載置
し、次の包装装置によって当該移送用パレット上に載置
された折畳み籠全体の周囲に包装帯体を巻回することが
できるから、前記遠心脱水装置からの折畳み籠の搬送及
び包装を完全に自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折畳み籠の洗浄・脱水装置の全体構成
を示す概略説明図である。
【図2】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用さ
れた走行台車の一例を示す正面図である。
【図3】図2に示す走行台車の平面図である。
【図4】図2に示す走行台車の左側面図である。
【図5】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用さ
れた搬入装置の一例を示す正面図である。
【図6】図5に示す搬入装置の平面図である。
【図7】図5に示す搬入装置の右側面図である。
【図8】図5に示す搬入装置の左側面図である。
【図9】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用さ
れた切出し装置の一例を示す正面図である。
【図10】図9に示す切出し装置の左側面図である。
【図11】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された洗浄装置の一例を示す正面図である。
【図12】図11に示す洗浄装置に採用された折畳み籠
移送装置の説明図である。
【図13】図11に示す洗浄装置に採用された折畳み籠
開き工程の説明図である。
【図14】図11に示す洗浄装置に採用された各洗浄工
程の説明図である。
【図15】図11に示す洗浄装置に採用された折畳み籠
閉じ工程の説明図である。
【図16】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された反転水切り装置の一例を示す正面図である。
【図17】図16に示す反転水切り装置の左側面図であ
る。
【図18】図16に示す反転水切り装置の平面図であ
る。
【図19】図16に示す反転水切り装置の作用説明図で
ある。
【図20】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された積上げ装置の一例を示す正面図である。
【図21】図20に示す積上げ装置の背面図である。
【図22】図20に示す積上げ装置の平面図である。
【図23】図20に示す積上げ装置の左側面図である。
【図24】図20に示す積上げ装置の昇降爪の詳細図で
ある。
【図25】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
されたチェーンコンベヤの一例を示す正面図である。
【図26】図25に示すチェーンコンベヤの平面図であ
る。
【図27】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された移送装置の一例を示す正面図である。
【図28】図27に示す移送装置の平面図である。
【図29】図27に示す移送装置の左側面図である。
【図30】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された挿入装置の一例を示す正面図である。
【図31】図30に示す挿入装置の左側面図である。
【図32】図30に示す挿入装置と遠心脱水装置との取
り合い部分の説明図である。
【図33】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された遠心脱水装置の一例を示す平面図である。
【図34】図33に示す遠心脱水装置の正面図である。
【図35】図33に示す遠心脱水装置の左側面図であ
る。
【図36】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された抽出装置の一例を示す正面図である。
【図37】図36に示す抽出装置の左側面図である。
【図38】図1に示す折畳み籠の洗浄・脱水装置に採用
された包装装置の一例を示す説明図であり、同図(a)
は正面図、同図(b)は右側面図である。
【図39】折畳み籠の説明図である。
【符号の説明】
1は折畳み籠 2は移送用パレット 11はレール 12はラックレール 100は走行台車 200は搬入装置 240はベルトコンベヤ 300は切出し装置 400は洗浄装置 410は開き工程 420は第1洗浄工程 430は第2洗浄工程 440は第3洗浄工程 450は仕上げ洗浄工程 460は閉じ工程 480はベルトコンベヤ 500は反転水切り装置 530は反転装置 539はテンプレート 540は搬送爪係止/落下装置(打ち付け装置) 550は押し出し装置 600は積上げ装置 650はベルトコンベヤ 680はチェーンコンベヤ 700は移送装置 750は挿入装置 800は遠心脱水装置 802は大径ターンテーブル 803は挿入ステーション 804は遠心脱水ステーション 805は抽出ステーション 807は小径ターンテーブル 808はステージ 850は抽出装置 851はローラコンベヤ 900は搬出装置 950は包装装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 空井 幸雄 神奈川県横浜市旭区二俣川2−26 (72)発明者 藤田 稔 東京都町田市高ヶ坂1869−12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み状態で段積みされた合成樹脂製の
    折畳み籠を切出し装置で一段ずつ切出し、この切出され
    た折畳み籠を洗浄装置に搬送し、当該洗浄装置内で折畳
    み籠の内外部に洗浄液を吹きつけて洗浄し、この折畳み
    籠を反転水切り装置に搬送し、当該洗浄液が付着してい
    る折畳み籠を反転しながら、当該折畳み籠に軽度の衝撃
    を与えてそれに付着している洗浄液を振り落とし、この
    折畳み籠を積上げ装置で所定段数だけ積み上げてから遠
    心脱水装置に搬送し、この遠心脱水装置で、ターンテー
    ブル上に載置された段積み状態の折畳み籠を当該ターン
    テーブルごと高速回転させて遠心脱水してから搬出する
    ことを特徴とする折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  2. 【請求項2】 折畳み状態で段積みされた合成樹脂製の
    折畳み籠が複数列載置された移送用パレットを走行台車
    で搬入装置の入側に搬送し、この移送用パレット上に載
    置された段積み状態の折畳み籠を搬入装置で一列ずつ搬
    入し、この搬入された段積み状態の折畳み籠を切出し装
    置で一段ずつ切出し、この切出された折畳み籠を洗浄装
    置に搬送し、当該洗浄装置内で折畳み籠の内外部に洗浄
    液を吹きつけて洗浄し、この折畳み籠を反転水切り装置
    に搬送し、当該洗浄液が付着している折畳み籠を反転し
    ながら、当該折畳み籠に軽度の衝撃を与えてそれに付着
    している洗浄液を振り落とし、この折畳み籠を積上げ装
    置で所定段数だけ積み上げてから遠心脱水装置に搬送
    し、この遠心脱水装置で、ターンテーブル上に載置され
    た段積み状態の折畳み籠を当該ターンテーブルごと高速
    回転させて遠心脱水し、この段積み状態の折畳み籠を搬
    出装置で前記移送用パレット上に所定の形状に載置する
    ことを特徴とする折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製の折畳み籠を洗浄してから乾
    燥させる装置であって、閉じ状態の折畳み籠を一段ずつ
    搬送しながらその何れかの側壁を開いて半開き状態とし
    た後、その内部及び外部に洗浄液を吹き付けて洗浄し、
    前記開かれた側壁を閉じて閉じ状態で送り出す洗浄装置
    と、この洗浄装置から送り出されて洗浄液が付着してい
    る一段の折畳み籠を反転させながら当該折畳み籠に軽度
    の衝撃を与えて当該折畳み籠に付着している洗浄液を振
    り落とす反転水切り装置とを備えたことを特徴とする折
    畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記反転水切り装置は、搬送される折畳
    み籠の両側を挟んで反転させる反転装置と、当該反転装
    置で反転される折畳み籠の内側下方に接触しながら、当
    該折畳み籠が鉛直又はほぼ鉛直になったときにそれを落
    下させるテンプレートと、前記反転装置で反転される折
    畳み籠が反転状態となるときに当該折畳み籠を搬送コン
    ベヤに打ち付ける打ち付け装置とを備えたことを特徴と
    する請求項3に記載の折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記反転水切り装置から送り出された折
    畳み籠を所定段数だけ積上げる積上げ装置と、当該積上
    げ装置で積上げられた折畳み籠をターンテーブル上に載
    置し、それを高速回転させることによって前記折畳み籠
    に付着している洗浄液を遠心力によって吹き飛ばす遠心
    脱水を行う遠心脱水装置とを備えたことを特徴とする請
    求項3又は4に記載の折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記ターンテーブルは、前記積上げ装置
    で積上げられた折畳み籠を放射状に均等に載置するため
    の複数のステージを有し、更に当該ターンテーブルは、
    それより大きい大径ターンテーブル上に均等に配設さ
    れ、当該大径ターンテーブルは、その旋回中に、前記折
    畳み籠を挿入する挿入ステーションと、前記それよりも
    小径のターンテーブルを高速回転させて前記折畳み籠の
    遠心脱水を行う遠心脱水ステーションと、当該遠心脱水
    が行われた折畳み籠を抽出する抽出ステーションとを順
    番に備えたことを特徴とする請求項5に記載の折畳み籠
    の洗浄・乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄装置の入側に、段積みされた折
    畳み籠を一段ずつ切出す切出し装置を備えたことを特徴
    とする請求項3乃至6の何れかに記載の折畳み籠の洗浄
    ・乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記切出し装置の入側に、移送用パレッ
    ト上に載置された段積み状態の折畳み籠を一列ずつ搬入
    する搬入装置を備えたことを特徴とする請求項7に記載
    の折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  9. 【請求項9】 前記搬入装置の入側に、段積み状態の折
    畳み籠が複数列載置された移送用パレットを搬送する走
    行台車を備えたことを特徴とする請求項8に記載の折畳
    み籠の洗浄・乾燥装置。
  10. 【請求項10】 前記遠心脱水装置の出側に、前記積上
    げられた折畳み籠を移送用パレット上に所定の形状に載
    置する搬出装置を備えたことを特徴とする請求項5乃至
    9に記載の折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
  11. 【請求項11】 前記搬出装置の出側に、前記移送用パ
    レット上に載置された折畳み籠全体の周囲に包装帯体を
    巻回する包装装置を備えたことを特徴とする請求項10
    に記載の折畳み籠の洗浄・乾燥装置。
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