JPH09323207A - ワーク回転用ケレー - Google Patents
ワーク回転用ケレーInfo
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- JPH09323207A JPH09323207A JP13861496A JP13861496A JPH09323207A JP H09323207 A JPH09323207 A JP H09323207A JP 13861496 A JP13861496 A JP 13861496A JP 13861496 A JP13861496 A JP 13861496A JP H09323207 A JPH09323207 A JP H09323207A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種のワークを保持・回転駆動できる汎用性
に優れた万能型のワーク回転用ケレーを提供すること。 【解決手段】 チャック保持面板7に各々個別に動作し
てワークWをチャッキングする爪式チャック19を複数
個設ける。主軸101に固定された駆動面板3に取り付
けられて駆動面板3と一体的に回転する回し金保持面板
5に回し金部材13を取り付け、回し金部材13をチャ
ック保持面板7と係合させて駆動面板3の回転をチャッ
ク保持面板7に伝達する。
に優れた万能型のワーク回転用ケレーを提供すること。 【解決手段】 チャック保持面板7に各々個別に動作し
てワークWをチャッキングする爪式チャック19を複数
個設ける。主軸101に固定された駆動面板3に取り付
けられて駆動面板3と一体的に回転する回し金保持面板
5に回し金部材13を取り付け、回し金部材13をチャ
ック保持面板7と係合させて駆動面板3の回転をチャッ
ク保持面板7に伝達する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋盤、ロール研
削盤などで使用されるワーク回転用ケレーに関するもの
である。
削盤などで使用されるワーク回転用ケレーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋盤、ロール研削盤などにおけ
るワークの回転駆動は、主軸に取り付けられた3爪スク
ロールチャックによる場合と、ワーク回転用ケレーによ
る場合とがある。
るワークの回転駆動は、主軸に取り付けられた3爪スク
ロールチャックによる場合と、ワーク回転用ケレーによ
る場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、チャックによる
ワークの回転駆動は、ワークの心出し保持が難しく、ワ
ーク軸心が偏心し、振れが生じ易い。これに対しワーク
回転用ケレーによるワークの回転駆動は、センタテーパ
ピンによるワーク支持によりワークの心出し保持が行わ
れた状態でワークが回転することで、振れを生じること
がないが、軸端形状、寸法を応じて多種類のケレーを用
意し、付け代えを行う必要がある。
ワークの回転駆動は、ワークの心出し保持が難しく、ワ
ーク軸心が偏心し、振れが生じ易い。これに対しワーク
回転用ケレーによるワークの回転駆動は、センタテーパ
ピンによるワーク支持によりワークの心出し保持が行わ
れた状態でワークが回転することで、振れを生じること
がないが、軸端形状、寸法を応じて多種類のケレーを用
意し、付け代えを行う必要がある。
【0004】すなわち、従来のケレーは、対応できるワ
ークに対する汎用性に欠けており、このためワーク変更
に伴いケレーを取り替える頻度が高く、段取りに多くの
時間を要すると云う問題点がある。
ークに対する汎用性に欠けており、このためワーク変更
に伴いケレーを取り替える頻度が高く、段取りに多くの
時間を要すると云う問題点がある。
【0005】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、多種のワークを回転駆動できる汎
用性に優れた万能型のワーク回転用ケレーを提供するこ
とを目的としている。
なされたものであり、多種のワークを回転駆動できる汎
用性に優れた万能型のワーク回転用ケレーを提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1によるワーク回転用ケレーは、チャック
保持面板と、前記チャック保持面板に取り付けられ各々
個別に動作してワークをチャッキングする複数個の爪式
チャックと、主軸に固定された駆動面板に取り付けられ
て駆動面板と一体的に回転する回し金保持面板と、前記
回し金保持面板に固定され、前記チャック保持面板と係
合して前記駆動面板の回転を前記チャック保持面板に伝
達する回し金部材とを有しているものである。
めに、請求項1によるワーク回転用ケレーは、チャック
保持面板と、前記チャック保持面板に取り付けられ各々
個別に動作してワークをチャッキングする複数個の爪式
チャックと、主軸に固定された駆動面板に取り付けられ
て駆動面板と一体的に回転する回し金保持面板と、前記
回し金保持面板に固定され、前記チャック保持面板と係
合して前記駆動面板の回転を前記チャック保持面板に伝
達する回し金部材とを有しているものである。
【0007】この発明によるワーク回転用ケレーでは、
複数個の爪式チャックによってワークのチャッキングが
行われ、その複数個の爪式チャックは各々個別に動作す
るから、ワークの軸端形状(チャッキング軸部形状)の
如何に関わらずワークを的確に回転駆動することができ
る。
複数個の爪式チャックによってワークのチャッキングが
行われ、その複数個の爪式チャックは各々個別に動作す
るから、ワークの軸端形状(チャッキング軸部形状)の
如何に関わらずワークを的確に回転駆動することができ
る。
【0008】請求項2によるワーク回転用ケレーは、請
求項1に記載のワーク回転用ケレーにおいて、前記爪式
チャックが4個あり、この4個の爪式チャックは回転中
心軸線周りに等間隔に配置され、4爪単動チャックをな
しているものである。
求項1に記載のワーク回転用ケレーにおいて、前記爪式
チャックが4個あり、この4個の爪式チャックは回転中
心軸線周りに等間隔に配置され、4爪単動チャックをな
しているものである。
【0009】この発明によるワーク回転用ケレーでは、
4爪単動チャックによりワークがチャッキングされ、軸
端が丸棒状以外のものであってもこれを的確に保持して
回転駆動することができる。
4爪単動チャックによりワークがチャッキングされ、軸
端が丸棒状以外のものであってもこれを的確に保持して
回転駆動することができる。
【0010】請求項3によるワーク回転用ケレーは、請
求項1または2に記載のワーク回転用ケレーにおいて、
前記回し金保持面板は前記駆動面板の板面に対して傾斜
する方向に回動可能に前記駆動面板より支持されている
ものである。
求項1または2に記載のワーク回転用ケレーにおいて、
前記回し金保持面板は前記駆動面板の板面に対して傾斜
する方向に回動可能に前記駆動面板より支持されている
ものである。
【0011】この発明によるワーク回転用ケレーでは、
回し金保持面板が駆動面板の板面に対して傾斜する方向
に回動可能であることにより、チャック保持面板がワー
ク保持状態において駆動面板に対して少々偏心あるいは
傾斜していても回し金部材はチャック保持面板と的確に
係合し、駆動面板の回転を前記チャック保持面板に伝達
する。またワークに対し偏心による振れを生じさせるこ
とがない。
回し金保持面板が駆動面板の板面に対して傾斜する方向
に回動可能であることにより、チャック保持面板がワー
ク保持状態において駆動面板に対して少々偏心あるいは
傾斜していても回し金部材はチャック保持面板と的確に
係合し、駆動面板の回転を前記チャック保持面板に伝達
する。またワークに対し偏心による振れを生じさせるこ
とがない。
【0012】請求項4によるワーク回転用ケレーは、請
求項1〜3のいずれかに記載のワーク回転用ケレーにお
いて、前記チャック保持面板を駆動面板に選択的に同心
に位置決め固定する位置決め固定手段が設けられている
ものである。
求項1〜3のいずれかに記載のワーク回転用ケレーにお
いて、前記チャック保持面板を駆動面板に選択的に同心
に位置決め固定する位置決め固定手段が設けられている
ものである。
【0013】この発明によるワーク回転用ケレーでは、
ワークチャッキング時に位置決め固定手段によってチャ
ック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固定さ
れることで、爪式チャックとワークとの同心が正確にな
り、アンバランスによる振れを生じることがない。また
チャック解放時に位置決め固定手段によってチャック保
持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固定されるこ
とで、チャック保持面板が落下することがない。
ワークチャッキング時に位置決め固定手段によってチャ
ック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固定さ
れることで、爪式チャックとワークとの同心が正確にな
り、アンバランスによる振れを生じることがない。また
チャック解放時に位置決め固定手段によってチャック保
持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固定されるこ
とで、チャック保持面板が落下することがない。
【0014】請求項5によるワーク回転用ケレーは、請
求項1〜4のいずれかに記載のワーク回転用ケレーにお
いて、前記駆動面板と前記チャック保持面板との間に前
記チャック保持面板を主軸より軸線方向に離れる方向へ
付勢するばね手段が設けられているものである。
求項1〜4のいずれかに記載のワーク回転用ケレーにお
いて、前記駆動面板と前記チャック保持面板との間に前
記チャック保持面板を主軸より軸線方向に離れる方向へ
付勢するばね手段が設けられているものである。
【0015】この発明によるワーク回転用ケレーでは、
ワークの支持状態をセンタ支持より受金支持へ変更させ
るときに、心押し台側のセンタテーパピンを後退させる
だけで、ばね手段のばね力によってチャック保持面板が
主軸より軸線方向に離れる方向へ変位し、ワークのセン
タテーパ孔を主軸のセンタテーパピンより逃がすことが
できる。
ワークの支持状態をセンタ支持より受金支持へ変更させ
るときに、心押し台側のセンタテーパピンを後退させる
だけで、ばね手段のばね力によってチャック保持面板が
主軸より軸線方向に離れる方向へ変位し、ワークのセン
タテーパ孔を主軸のセンタテーパピンより逃がすことが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。
面を用いて詳細に説明する。
【0017】図1〜図6はこの発明によるワーク回転用
ケレーの実施の形態を示している。これらの図におい
て、ワーク回転用ケレーは符号1により総括的に示され
ている。ワーク回転用ケレー1は、円盤状の駆動面板
(主軸台面板)3と、矩形の回し金保持面板5と、円盤
状のチャック保持面板7との3層構造になっている。
ケレーの実施の形態を示している。これらの図におい
て、ワーク回転用ケレーは符号1により総括的に示され
ている。ワーク回転用ケレー1は、円盤状の駆動面板
(主軸台面板)3と、矩形の回し金保持面板5と、円盤
状のチャック保持面板7との3層構造になっている。
【0018】駆動面板3は主軸101の外周部に同心に
固定されている。駆動面板3には一対のブラケット9に
枢軸11によって回し金保持面板5が駆動面板3の板面
に対して傾斜する方向に回動可能に取り付けられてい
る。
固定されている。駆動面板3には一対のブラケット9に
枢軸11によって回し金保持面板5が駆動面板3の板面
に対して傾斜する方向に回動可能に取り付けられてい
る。
【0019】枢軸11の軸線方向は駆動面板3の中心を
通る径方向に一致している。従って、回し金保持面板5
は駆動面板3の中心を通る径方向軸線周りに回動可能に
駆動面板3より支持されている。回し金保持面板5の対
角線上の二つの角部には回し金部材13が固定装着され
ており、回し金部材13は各々チャック保持面板7の外
周部に切り欠き形成された係合凹部15に係合してい
る。係合凹部15の両側には回し金部材13が当接する
当て金17が取り付けられている。
通る径方向に一致している。従って、回し金保持面板5
は駆動面板3の中心を通る径方向軸線周りに回動可能に
駆動面板3より支持されている。回し金保持面板5の対
角線上の二つの角部には回し金部材13が固定装着され
ており、回し金部材13は各々チャック保持面板7の外
周部に切り欠き形成された係合凹部15に係合してい
る。係合凹部15の両側には回し金部材13が当接する
当て金17が取り付けられている。
【0020】チャック保持面板7には4個の爪式チャッ
ク19がチャック保持面板7の回転中心軸線周りに等間
隔(90度の回転角)に配置されている。換言すれば、
チャック保持面板7の板面に4爪単動チャックが構成さ
れている。
ク19がチャック保持面板7の回転中心軸線周りに等間
隔(90度の回転角)に配置されている。換言すれば、
チャック保持面板7の板面に4爪単動チャックが構成さ
れている。
【0021】爪式チャック19は各々、チャック保持面
板7に固定されたベース部材21と、ベース部材21に
摺動可能に係合してチャック保持面板7の径方向に移動
可能なスライダ23と、スライダ23に固定されたチャ
ック爪25と、スライダ23をチャック保持面板7の径
方向に移動させる送りねじ棹27とを有し、送りねじ棹
27の六角頭部29を工具によって廻されることにより
各々個別に動作する。
板7に固定されたベース部材21と、ベース部材21に
摺動可能に係合してチャック保持面板7の径方向に移動
可能なスライダ23と、スライダ23に固定されたチャ
ック爪25と、スライダ23をチャック保持面板7の径
方向に移動させる送りねじ棹27とを有し、送りねじ棹
27の六角頭部29を工具によって廻されることにより
各々個別に動作する。
【0022】駆動面板3とチャック保持面板7との間の
2箇所には各々、チャック保持面板7を駆動面板3に選
択的に同心に位置決め固定する位置決め固定手段31が
設けられている。
2箇所には各々、チャック保持面板7を駆動面板3に選
択的に同心に位置決め固定する位置決め固定手段31が
設けられている。
【0023】位置決め固定手段31は、図5に示されて
いるように、テーパ頭部33を有し小ピッチねじ部35
によって駆動面板3に固定のナット部材37に螺合する
六角孔付き押さえボルト39と、回り止めピン41によ
って駆動面板3より回り止め支持され押さえボルト39
の大ピッチねじ部43と螺合する押さえナット板45
と、チャック保持面板7に固定され押さえボルト39が
貫通しテーパ頭部33が係合するテーパブッシュ47と
を有しおり、押さえボルト39が締め込まれることによ
り小ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッ
チ差によって押さえナット板45をチャック保持面板7
に裏面に押し当て、テーパ頭部33をテーパブッシュ4
7にテーパ係合させる。
いるように、テーパ頭部33を有し小ピッチねじ部35
によって駆動面板3に固定のナット部材37に螺合する
六角孔付き押さえボルト39と、回り止めピン41によ
って駆動面板3より回り止め支持され押さえボルト39
の大ピッチねじ部43と螺合する押さえナット板45
と、チャック保持面板7に固定され押さえボルト39が
貫通しテーパ頭部33が係合するテーパブッシュ47と
を有しおり、押さえボルト39が締め込まれることによ
り小ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッ
チ差によって押さえナット板45をチャック保持面板7
に裏面に押し当て、テーパ頭部33をテーパブッシュ4
7にテーパ係合させる。
【0024】また、駆動面板3とチャック保持面板7と
の間の2箇所には各々、チャック保持面板7を主軸10
1より軸線方向に離れる方向へ付勢するばね手段49が
設けられている。
の間の2箇所には各々、チャック保持面板7を主軸10
1より軸線方向に離れる方向へ付勢するばね手段49が
設けられている。
【0025】ばね手段49は、図6に示されているよう
に、駆動面板3に固定されたばね保持部材51と、ばね
保持部材51に主軸軸線方向に変位可能に係合したばね
押さえ部材53と、ばね保持部材51とばね押さえ部材
53との間に設けられてばね押さえ部材53を主軸10
1より軸線方向に離れる方向(図6で見て右方向)へ付
勢する皿ばね55と、チャック保持面板7に螺合してば
ね押さえ部材53と当接する調整スクリュ57とにより
構成されている。
に、駆動面板3に固定されたばね保持部材51と、ばね
保持部材51に主軸軸線方向に変位可能に係合したばね
押さえ部材53と、ばね保持部材51とばね押さえ部材
53との間に設けられてばね押さえ部材53を主軸10
1より軸線方向に離れる方向(図6で見て右方向)へ付
勢する皿ばね55と、チャック保持面板7に螺合してば
ね押さえ部材53と当接する調整スクリュ57とにより
構成されている。
【0026】つぎに上述の構成によるワーク回転用ケレ
ー1の使用法と動作を説明する。
ー1の使用法と動作を説明する。
【0027】(1)押さえボルト39を締め込んで、小
ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッチ差
により図5に示されているように、押さえナット板45
をチャック保持面板7に裏面に押し当て、テーパ頭部3
3をテーパブッシュ47にテーパ係合させる。これによ
りチャック保持面板7は駆動面板3に対して同心に位置
決め固定される。これはワーク回転用ケレー1が主軸台
に予め装備されていることを意味する。
ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッチ差
により図5に示されているように、押さえナット板45
をチャック保持面板7に裏面に押し当て、テーパ頭部3
3をテーパブッシュ47にテーパ係合させる。これによ
りチャック保持面板7は駆動面板3に対して同心に位置
決め固定される。これはワーク回転用ケレー1が主軸台
に予め装備されていることを意味する。
【0028】(2)調整スクリュ57を緩め、皿ばね5
5を自由状態にする。
5を自由状態にする。
【0029】(3)つぎにワークであるロールWを搬入
し、ロールWの左端面に形成されているセンタテーパ孔
Wcを主軸101のセンタテーパピン103に係合さ
せ、ロールWを主軸101に対して心出しする(図2参
照)。なお、ロールWの右端部は図示されていない心出
し台のセンタテーパピンによって心出し保持される。
し、ロールWの左端面に形成されているセンタテーパ孔
Wcを主軸101のセンタテーパピン103に係合さ
せ、ロールWを主軸101に対して心出しする(図2参
照)。なお、ロールWの右端部は図示されていない心出
し台のセンタテーパピンによって心出し保持される。
【0030】(4)つぎに各爪式チャック19の送りね
じ棹27の六角頭部29を工具によって廻し、スライダ
23と共にチャック爪25をチャック保持面板7の径方
向中心側に移動させ、各爪式チャック19のチャック爪
25によってロールWを締める。この時には、チャック
保持面板7は駆動面板3に対して同心に位置決め固定さ
れているから、4個の爪式チャック19はロールWの心
と同心状態でもチャッキングを行うことになる。
じ棹27の六角頭部29を工具によって廻し、スライダ
23と共にチャック爪25をチャック保持面板7の径方
向中心側に移動させ、各爪式チャック19のチャック爪
25によってロールWを締める。この時には、チャック
保持面板7は駆動面板3に対して同心に位置決め固定さ
れているから、4個の爪式チャック19はロールWの心
と同心状態でもチャッキングを行うことになる。
【0031】各爪式チャック19は、各々個別に動作す
るから、ロールWのチャッキング軸部形状が、丸棒状で
あっても、丸棒状以外であっても、またチャッキング軸
部の寸法の如何に拘らず、これを的確に保持する。
るから、ロールWのチャッキング軸部形状が、丸棒状で
あっても、丸棒状以外であっても、またチャッキング軸
部の寸法の如何に拘らず、これを的確に保持する。
【0032】(5)つぎに押さえボルト39を緩め、小
ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッチ差
により、押さえナット板45をチャック保持面板7に裏
面より引き離すと共にテーパ頭部33をテーパブッシュ
47とのテーパ係合より離間させる。これによりチャッ
ク保持面板7の駆動面板3に対する位置決め固定が解除
され、爪式チャック19による偏荷重がワークに作用す
ることがなく、センタ穴基準のワーク支持が行われる。
ピッチねじ部35と大ピッチねじ部43のねじピッチ差
により、押さえナット板45をチャック保持面板7に裏
面より引き離すと共にテーパ頭部33をテーパブッシュ
47とのテーパ係合より離間させる。これによりチャッ
ク保持面板7の駆動面板3に対する位置決め固定が解除
され、爪式チャック19による偏荷重がワークに作用す
ることがなく、センタ穴基準のワーク支持が行われる。
【0033】(6)つぎに調整スクリュ57を締め付
け、調整スクリュ57によってばね押さえ部材53を押
して皿ばね55を撓ませる。
け、調整スクリュ57によってばね押さえ部材53を押
して皿ばね55を撓ませる。
【0034】ロールWの支持状態をセンタ支持より受金
支持へ変更させるときに、図示されていない心押し台側
のセンタテーパピンを後退させると、皿ばね55のばね
力によってチャック保持面板7が主軸101より軸線方
向に離れる方向へ変位し、ロールWのセンタテーパ孔W
cが主軸101のセンタテーパピン103との係合より
離脱する。
支持へ変更させるときに、図示されていない心押し台側
のセンタテーパピンを後退させると、皿ばね55のばね
力によってチャック保持面板7が主軸101より軸線方
向に離れる方向へ変位し、ロールWのセンタテーパ孔W
cが主軸101のセンタテーパピン103との係合より
離脱する。
【0035】以上によりワーク回転用ケレー1によるロ
ーラの取り付け作業は完了し、主軸101の回転により
駆動面板3が回転すると、回し金保持面板5が駆動面板
3と一体回転し、回し金部材13がチャック保持面板7
の係合凹部15の当て金17に当接し、駆動面板3の回
転がチャック保持面板7に伝達され、チャック保持面板
7に爪式チャック19によって取り付けられているロー
ルWが回転する。
ーラの取り付け作業は完了し、主軸101の回転により
駆動面板3が回転すると、回し金保持面板5が駆動面板
3と一体回転し、回し金部材13がチャック保持面板7
の係合凹部15の当て金17に当接し、駆動面板3の回
転がチャック保持面板7に伝達され、チャック保持面板
7に爪式チャック19によって取り付けられているロー
ルWが回転する。
【0036】このロール回転駆動において、チャック保
持面板7が駆動面板3に対して少々偏心あるいは傾斜し
ていても、回し金保持面板5が枢軸11の軸線周りに駆
動面板3の板面に対して傾斜する方向に回動することに
より、二つの回し金部材13は各々チャック保持面板7
の当て金17に的確に当接し、駆動面板3の回転がチャ
ック保持面板7に振れ、捩れを生じることなく円滑に伝
達される。これにより精密な旋削、研削が行われるよう
になる。
持面板7が駆動面板3に対して少々偏心あるいは傾斜し
ていても、回し金保持面板5が枢軸11の軸線周りに駆
動面板3の板面に対して傾斜する方向に回動することに
より、二つの回し金部材13は各々チャック保持面板7
の当て金17に的確に当接し、駆動面板3の回転がチャ
ック保持面板7に振れ、捩れを生じることなく円滑に伝
達される。これにより精密な旋削、研削が行われるよう
になる。
【0037】ロールWを取り外す時には、上述の(1)
の動作、即ち押さえボルト39を締め込んで、チャック
保持面板7を駆動面板3に対して位置決め固定し、この
後に爪式チャック19によるロールWのチャッキングを
解放する。
の動作、即ち押さえボルト39を締め込んで、チャック
保持面板7を駆動面板3に対して位置決め固定し、この
後に爪式チャック19によるロールWのチャッキングを
解放する。
【0038】これによりチャック解放されてもチャック
保持面板7が落下することがない。
保持面板7が落下することがない。
【0039】以上に於ては、この発明を特定の実施の形
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるワーク回転用ケレーによれば、複数個の爪式チ
ャックによってロールなどのワークのチャッキングが行
われ、その複数個の爪式チャックは各々個別に動作する
から、ワークの軸端形状(チャッキング軸部形状)が丸
棒状以外のものであっても、また軸端寸法の如何に拘ら
ず、これを的確に保持して回転駆動することができ、多
種類のケレーを準備する必要がなくなり、ケレーは主軸
台に半固定式に装着されれていればよく、ワーク変更が
あってもケレーを交換する必要がない。
1によるワーク回転用ケレーによれば、複数個の爪式チ
ャックによってロールなどのワークのチャッキングが行
われ、その複数個の爪式チャックは各々個別に動作する
から、ワークの軸端形状(チャッキング軸部形状)が丸
棒状以外のものであっても、また軸端寸法の如何に拘ら
ず、これを的確に保持して回転駆動することができ、多
種類のケレーを準備する必要がなくなり、ケレーは主軸
台に半固定式に装着されれていればよく、ワーク変更が
あってもケレーを交換する必要がない。
【0041】請求項2によるワーク回転用ケレーによれ
ば、4爪単動チャックによりワークのチャッキングが行
われるから、軸端が丸棒状以外のワークであってもこれ
を的確に保持して回転駆動することができる。
ば、4爪単動チャックによりワークのチャッキングが行
われるから、軸端が丸棒状以外のワークであってもこれ
を的確に保持して回転駆動することができる。
【0042】請求項3によるワーク回転用ケレーによれ
ば、回し金保持面板が駆動面板の板面に対して傾斜する
方向に回動可能であることにより、チャック保持面板が
ワーク保持状態において駆動面板に対して少々偏心ある
いは傾斜していても回し金部材はチャック保持面板と的
確に係合するから、駆動面板の回転がチャック保持面板
に振れ、捩れを生じることなく円滑に伝達され、精密な
旋削、研削が行われるようになる。
ば、回し金保持面板が駆動面板の板面に対して傾斜する
方向に回動可能であることにより、チャック保持面板が
ワーク保持状態において駆動面板に対して少々偏心ある
いは傾斜していても回し金部材はチャック保持面板と的
確に係合するから、駆動面板の回転がチャック保持面板
に振れ、捩れを生じることなく円滑に伝達され、精密な
旋削、研削が行われるようになる。
【0043】請求項4によるワーク回転用ケレーによれ
ば、ワークチャッキング時に位置決め固定手段によって
チャック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固
定されることにより爪式チャックとワークの偏心がなく
なり、またチャック解放時に位置決め固定手段によって
チャック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固
定されることによりチャック保持面板が落下することが
ない。
ば、ワークチャッキング時に位置決め固定手段によって
チャック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固
定されることにより爪式チャックとワークの偏心がなく
なり、またチャック解放時に位置決め固定手段によって
チャック保持面板が駆動面板に対して同心に位置決め固
定されることによりチャック保持面板が落下することが
ない。
【0044】請求項5によるワーク回転用ケレーによれ
ば、ワークの支持状態をセンタ支持より受金支持へ変更
させるときに、心押し台側のセンタテーパピンを後退さ
せるだけで、ばね手段のばね力によってチャック保持面
板が主軸より軸線方向に離れる方向へ変位し、ワークの
センタテーパ孔を主軸のセンタテーパピンより逃がすこ
とができ、ワークの支持状態の変更が能率よく行われ
る。
ば、ワークの支持状態をセンタ支持より受金支持へ変更
させるときに、心押し台側のセンタテーパピンを後退さ
せるだけで、ばね手段のばね力によってチャック保持面
板が主軸より軸線方向に離れる方向へ変位し、ワークの
センタテーパ孔を主軸のセンタテーパピンより逃がすこ
とができ、ワークの支持状態の変更が能率よく行われ
る。
【図1】この発明によるワーク回転用ケレーの一つの実
施の形態を示す正面図である。
施の形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のX矢視図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
【図6】図1のD−D線断面図である。
1 ワーク回転用ケレー 101 主軸 3 駆動面板 5 回し金保持面板 7 チャック保持面板 11 枢軸 13 回し金部材 15 係合凹部 17 当て金 19 爪式チャック 21 ベース部材 23 スライダ 25 チャック爪 27 送りねじ棹 31 位置決め固定手段 39 六角孔付き押さえボルト 45 押さえナット板 47 テーパブッシュ 49 ばね手段 55 皿ばね 57 調整スクリュ 101 主軸 103 センタテーパピン
フロントページの続き (72)発明者 多々良 正行 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 池田 修一 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 加部 晴記 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 畑 良宣 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (72)発明者 一見 恒雄 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 チャック保持面板と、 前記チャック保持面板に取り付けられ、各々個別に動作
してワークをチャッキングする複数個の爪式チャック
と、 主軸に固定された駆動面板に取り付けられて駆動面板と
一体的に回転する回し金保持面板と、 前記回し金保持面板に固定され、前記チャック保持面板
と係合して前記駆動面板の回転を前記チャック保持面板
に伝達する回し金部材とを有していることを特徴とする
ワーク回転用ケレー。 - 【請求項2】 前記爪式チャックは4個あり、この4個
の爪式チャックは回転中心軸線周りに等間隔に配置さ
れ、4爪単動チャックをなしていることを特徴とする請
求項1に記載のワーク回転用ケレー。 - 【請求項3】 前記回し金保持面板は前記駆動面板の板
面に対して傾斜する方向に回動可能に前記駆動面板より
支持されていることを特徴とする請求項1また2に記載
のワーク回転用ケレー。 - 【請求項4】 前記チャック保持面板を駆動面板に選択
的に同心に位置決め固定する位置決め固定手段が設けら
れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載のワーク回転用ケレー。 - 【請求項5】 前記駆動面板と前記チャック保持面板と
の間に前記チャック保持面板を主軸より軸線方向に離れ
る方向へ付勢するばね手段が設けられていることを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載のワーク回転用ケ
レー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13861496A JPH09323207A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ワーク回転用ケレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13861496A JPH09323207A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ワーク回転用ケレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323207A true JPH09323207A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15226210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13861496A Pending JPH09323207A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ワーク回転用ケレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007126283A1 (en) * | 2006-05-02 | 2007-11-08 | Sung-Rae Jo | Rotary table having a function of the dividing plate |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13861496A patent/JPH09323207A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007126283A1 (en) * | 2006-05-02 | 2007-11-08 | Sung-Rae Jo | Rotary table having a function of the dividing plate |
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