JPH09323252A - 曲面研磨方法、及び曲面研磨装置 - Google Patents

曲面研磨方法、及び曲面研磨装置

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JPH09323252A
JPH09323252A JP14392296A JP14392296A JPH09323252A JP H09323252 A JPH09323252 A JP H09323252A JP 14392296 A JP14392296 A JP 14392296A JP 14392296 A JP14392296 A JP 14392296A JP H09323252 A JPH09323252 A JP H09323252A
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JP
Japan
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polishing
polishing tool
tool
predetermined
curved surface
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Application number
JP14392296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takekazu Shiotani
剛和 塩谷
Kimihiro Wakabayashi
公宏 若林
Kazutoshi Hamada
和敏 浜田
Takaaki Sakakibara
崇晃 榊原
Toshimasa Fujisawa
寿政 藤沢
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工精度の向上、及びコストダウンを図るこ
と。 【解決手段】 弾性を有する略球形状の研磨工具52
で、研磨工具52の押付け方向を加工面34Aの法線と
一致させると共に研磨工具52の回転軸51Aを加工面
34Aの法線に対して所定の角度に維持しながら加工面
34Aを走査して研磨加工を行うようにした。また、研
磨時に、研磨工具52の研磨位置に応じて研磨工具52
の回転速度、或いは研磨工具の押付け力の少なくとも1
つを制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は曲面形状、特に、回
転対称軸を持たない非球面形状を有したレンズ、ミラー
等の光学素子や、これらを射出成形するための成形金型
等を研磨する曲面研磨方法、及び曲面研磨装置に関し、
特に、加工精度の向上、及びコストダウンを図った曲面
研磨方法、及び曲面研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】曲面形状、特に、回転対称軸を持たない
非球面形状を有したレンズ、ミラー等の光学素子や、こ
れらを射出成形するための成形金型を研磨する、従来の
曲面研磨装置として、例えば、特開平5−57606号
公報に開示されるものがある。
【0003】図8には、上記曲面研磨装置が示されてい
る。この曲面研磨装置は、定盤2上において加工物3に
所定の水平運動を行わせる水平駆動部1Aと、水平駆動
部1Aによって移動されてきた加工物3の加工面3Aの
面形状を計測する形状計測部1Bと、形状計測部1Bの
計測によって得られた加工面3Aの面形状データに基づ
いて水平駆動部1Aによって移動されてきた加工物3の
加工面3Aの研磨加工を行う研磨加工部1Cを備えて構
成されている。
【0004】水平駆動部1Aは、定盤2上にY軸方向に
移動可能に設けられたY軸テーブル4と、Y軸方向に沿
って配置され、Y軸テーブル4のナット(図示せず)と
螺合したボールネジ5と、ボールネジ5を回転させてY
軸テーブル4をY軸方向に移動させるモータ6と、Y軸
テーブル4上にX軸方向に移動可能に設けられたX軸テ
ーブル7と、X軸方向に沿って配置され、X軸テーブル
7のナット(図示せず)と螺合したボールネジ8と、ボ
ールネジ8を回転させてX軸テーブル7をX軸方向に移
動させるモータ9と、X軸テーブル7上に配置され、図
示しないモータによって回転するθテーブル10を有し
て構成されている。
【0005】研磨加工部1Cは、定盤2に設けられたL
字形の研磨フレーム11A、11B、11Cと、研磨フ
レーム11A、11B、11Cの先端に取付板12を介
して取り付けられたZチルティング装置13と、Zチル
ティング装置13の下部に取り付けられた研磨ヘッド1
4を有している。
【0006】図9には、Zチルティング装置13の構成
が示されている。Zチルティング装置13は、3つの角
15aが取付板12にそれぞれ固定される三角取付板1
5と、三角取付板15上に各辺にそれぞれ平行に固着さ
れた軸16A〜16C(16Cは図示せず)と、軸16
A〜16Cにそれぞれ回動自在に取り付けられたブロッ
ク17A〜17Cと、ブロック17A〜17CのZ軸方
向に伸びる一対の側部に、Z軸方向に伸びる一対の内側
部がそれぞれスライド自在に係合したロ字形の研磨アー
ム18A〜18Cと、それぞれZ軸方向に伸びて、研磨
アーム18A〜18Cに軸支されると共に、ブロック1
7A〜17Cのナット(図示せず)に螺合したボールネ
ジ19A〜19Cと、ボールネジ19A〜19Cを回転
させて研磨アーム18A〜18CをZ軸方向に移動させ
るモータ20A〜20Cと、研磨アーム18A〜18C
の下端にユニバーサルジョイント21A〜21Cを介し
て取り付けられた三角形の研磨ヘッド取付板22を有し
て構成されている。
【0007】図10には、研磨ヘッド14の構成が示さ
れている。研磨ヘッド14は、加工物3の加工面3Aを
研磨する円柱状の研磨工具23と、研磨工具23を保持
する研磨工具保持装置24と、荷重軸25を介して研磨
工具23に押付け力を付加する定圧装置26と、研磨工
具23を矢印D方向に往復運動させる揺動装置27を有
して構成されている。
【0008】定圧装置26は、荷重軸25に取り付けら
れたボイスコイルモータ、板ばね、及び荷重センサ(何
れも図示せず)によって常に設定された押付け力を保つ
ように構成されている。また、荷重軸25には、荷重軸
25の軸方向の変位量を検出する変位センサ(図示せ
ず)が取り付けられている。
【0009】揺動装置27は、モータ28の回転軸28
Aに接続されたクランク29と、クランク29の回転運
動を往復運動に変換するコンロッド30と、定圧装置2
6のケーシングに固着され、コンロッド30から往復運
動を入力してスライド軸31上をスライドするスライダ
32を有して構成されている。
【0010】以上の構成において、加工物3の研磨加工
を行う場合には、まず、加工物3の加工面3Aに研磨剤
を塗布し、Zチルティング装置14によって研磨ヘッド
13を下降させて研磨工具23を加工面3Aに接触させ
る。次に、揺動装置27により研磨工具23を矢印D方
向に往復運動させると共に、定圧装置26により研磨工
具23に所定の押付け力を加え、研磨工具23の研磨面
と加工物3の加工面3Aとで摺擦を行わせる。このと
き、研磨工具23の加圧方向と加工面3Aの法線方向が
常に一致するように、また、変位センサによって計測さ
れる荷重軸25の変位量が一定になるように、走査パタ
ーン、及び後述する走査速度分布に従ってY軸テーブル
4、X軸テーブル7、θテーブル10、及びZチルティ
ング装置14が同期制御され、これによって研磨ヘッド
13が加工面3Aの形状に倣った走査を行って加工面3
Aの研磨加工を行う。ここで、研磨量は、研磨工具23
の押付け力、加工物との相対速度、滞留時間に比例し、
加工面3Aの形状を目標面形状に近づけるための滞留時
間分布、つまり、研磨工具23の走査速度分布は、研磨
工具23の押付け力と相対速度を一定に保ったときに研
磨工具23が加工面3Aを単位時間あたり除去する単位
除去形状と、形状計測部1Bで計測した加工面3Aの形
状と目標面形状との差から求められる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の曲面研
磨装置によると、以下のような問題がある。 (1) 研磨工具が円柱状になっているため、加工面との接
触面積が大きく、研磨ヘッドの走査と共に研磨工具が接
触する加工面の曲率が変化すると、研磨工具の押付け力
を一定に保っていても研磨工具下の押付け力分布が変化
してしまう。また、近似曲率半径が小さい位置において
は、研磨ヘッドの走査と共に研磨工具が接触する加工面
の法線方向も大きく変化し、研磨工具の接触箇所が変化
して研磨工具下の相対速度分布や押付け力分布が変化し
てしまう。このため、押付け力、相対速度、滞留時間の
積である単位除去形状が位置により変化して、加工精度
が低下する。 (2) 研磨ヘッドの走査を6軸の駆動機構で行うため、構
成が複雑化してコストアップになる。 (3) 研磨ヘッドを加工面の形状に倣わせた走査を行うた
め、研磨ヘッドの駆動制御に短い走査距離で多数の制御
データが必要になり、演算時間の増加等によって研磨ヘ
ッドの走査速度が遅くなってしまう。従って、研磨ヘッ
ドの走査速度を制御して研磨量の調整を行うことができ
ず、加工精度が低下する。 (4) 加工面全面にわたって各駆動軸を同期制御して研磨
ヘッドの走査を制御するため、制御データ量が膨大にな
り、駆動制御部のメモリ容量の増加等からコストアップ
になる。
【0012】従って、本発明の目的は加工精度の向上、
及びコストダウンを図ることができる曲面研磨方法、及
び曲面研磨装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
み、加工精度の向上、及びコストダウンを図るため、弾
性を有する略球形状の研磨工具を準備し、表面形状に応
じて変化する加工物の加工面の法線と研磨工具の押付け
方向を一致させて所定の押付け力で研磨工具を加工面に
押付けると共に研磨工具を所定の回転軸を中心にして回
転させ、且つ、法線と研磨工具の所定の回転軸との角度
を所定の角度に維持しながら研磨工具で加工面を走査し
て加工面を研磨するようにした曲面研磨方法を提供する
ものである。
【0014】上記研磨工具の準備は、直径50mm以下
で弾性率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体の表
面にポリッシャーを設けることによって行うことが望ま
しい。
【0015】上記研磨工具の準備は、表面にポリッシャ
ーを有する弾性材料からなる袋状部材に流体を供給して
所定のサイズの球形状に膨らませることによって行うこ
とが望ましい。
【0016】上記法線に対する研磨工具の押付け方向の
一致、及び法線に対する研磨工具の所定の回転軸の所定
の角度の維持は、所定の姿勢に保持された研磨工具に対
して水平面上の直交する2軸を中心に加工物を回転させ
ることによって行うことが望ましい。
【0017】上記加工面の研磨は、所定の角度を0より
大なる角度に設定して行う粗研磨と、所定の角度を0に
設定して行う仕上げ研磨を含むことが望ましい。
【0018】上記加工物は、加工面の周囲に加工捨て部
分となるヤトイを有し、上記加工面の研磨は、ヤトイ上
で分割された複数の走査パターンに従って行うことが望
ましい。
【0019】また、上記曲面研磨方法において、加工面
の研磨時に、研磨工具の走査位置に応じて研磨工具の回
転速度、或いは研磨工具の押付け力の少なくとも1つを
制御するようにしても良い。
【0020】また、本発明は上記目的を達成するため、
弾性を有した略球形状の研磨工具と、研磨工具を加工物
の加工面に所定の押付け力で所定の押付け方向に押付け
る押付け手段と、研磨工具を所定の回転軸で回転させる
回転手段と、加工物と研磨工具の水平方向の相対的位置
を変位させる水平方向変位手段と、加工物の加工面の法
線と研磨工具の所定の回転軸、及び所定の押付け方向の
相対的角度を変化させる角度変化手段と、水平方向変位
手段を制御して研磨工具に加工面の走査を行わせると共
に、角度変化手段を制御して法線と研磨工具の押付け方
向を一致させ、且つ、法線と研磨工具の所定の回転軸と
の角度を所定の角度に維持させて加工面を研磨する制御
手段を備えた曲面研磨装置を提供するものである。
【0021】上記研磨工具は、直径50mm以下で弾性
率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体と、その表
面に設けられたポリッシャーより構成されていることが
望ましい。
【0022】上記研磨工具は、弾性材料からなる袋状部
材と、この袋状部材の表面に設けられたポリッシャーを
有し、前記袋状部材に流体を供給して所定のサイズの略
球形状に膨らませて構成されることが望ましい。
【0023】上記角度変化手段は、水平面上の直交する
2軸を中心にして加工物を回転させる加工物回転手段に
よって構成されることが望ましい。
【0024】上記回転手段は、粗研磨工程の時、前記所
定の角度を0より大なる角度に設定し、仕上げ研磨工程
の時、前記所定の角度を0に設定する構成を有すること
が望ましい。
【0025】上記加工物は、加工面の周囲に加工捨て部
分となるヤトイを有し、上記制御手段は、研磨工具の加
工面の研磨を、ヤトイ上で分割された複数の走査パター
ンに従って行わせることが望ましい。
【0026】上記押付け手段は、研磨工具の垂直方向の
位置に関係なく所定の押付け力を付与する押付け力付与
手段を有する構成が望ましい。
【0027】上記押付け力付与手段は、研磨工具、及び
研磨工具を支持する支持体の重量との差に基づいて所定
の押付け力を発生させる重量バランス機構である構成が
望ましい。
【0028】上記押付け力付与手段は、研磨工具が加工
面から受ける反力に応じた内圧を発生するシリンダ機構
である構成が望ましい。
【0029】また、上記曲面研磨装置において、制御手
段は、加工面の研磨時に研磨工具の走査位置に応じて研
磨工具の回転速度、或いは研磨工具の押付け力の少なく
とも1つを制御する構成であっても良い。その場合、上
記押付け力付与手段は、研磨工具が加工面から受ける反
力に応じた内圧を発生するシリンダ機構である構成が望
ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の曲面研磨方法、及
び曲面研磨装置を添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0031】図1には、本発明の第1の実施の形態にお
ける曲面研磨装置の構成が示されている。この曲面研磨
装置は、支持定盤33上に設けられ、加工物34に所定
の運動を行わせるテーブル駆動駆動部35と、加工物3
4の加工面34Aに位置させられ、加工面34Aの研磨
加工を行う研磨ヘッド36と、X軸方向の任意の位置に
おいて研磨ヘッド36を支持すると共に、被加工面34
Aの形状に応じて研磨ヘッド36を上下動させる支持機
構部37と、各駆動機構部を同期制御する駆動制御部3
3Aを備えて構成されている。
【0032】テーブル機構部35は、加工物34にY軸
方向の水平運動を行わせるY軸機構部38と、Y軸機構
部38上に設けられ、加工物34にX軸と平行な軸を中
心とした円弧方向(以下、α軸方向という)の回転運動
を行わせるα軸機構部39と、α軸機構部51上に設け
られ、加工物34にY軸と平行な軸を中心とした円弧方
向(以下、β軸方向という)の回転運動を行わせるβ軸
機構部40と、β軸機構部40上に加工物34を位置決
め固定する固定治具41を有して構成されている。
【0033】Y軸機構部38は、支持定盤33上にY軸
方向に伸びて配置された2本の平行なガイド42A、4
2Bと、ガイド42A、42Bにスライド自在に係合し
たY軸テーブル43と、ガイド42A、42B間に平行
に配置され、Y軸テーブル43に設けられたナット(図
示ぜす)と螺合したボールネジ44と、出力軸にボール
ネジ44の一端が接続され、ボールネジ44を回転させ
てY軸テーブル43をY軸方向に移動させ、且つ、所定
の位置で停止させて位置決めするサーボモータ45より
構成されている。
【0034】α軸機構部39は、Y軸テーブル43上に
設けられ、X軸と平行な軸を曲率中心とした凹状の円弧
面46Aが形成された円弧ガイド46と、X軸と平行な
軸を曲率中心とした凸状の凸状の円弧面47Aが形成さ
れ、円弧ガイド46にα軸方向の回転ができるように係
合したα軸テーブル47と、α軸テーブル47に設けら
れたナット(図示せず)と螺合したボールネジ(図示せ
ず)と、出力軸にボールネジの一端が接続され、ボール
ネジを回転させてα軸テーブル47をY軸方向に回動さ
せ、且つ、所定の位置で停止させて位置決めするサーボ
モータ(図示せず)より構成されている。
【0035】β軸機構部40は、α軸テーブル47上に
設けられ、Y軸と平行な軸を曲率中心とした凹状の円弧
面48Aが形成された円弧ガイド48と、Y軸と平行な
軸を曲率中心とした凸状の円弧面49Aが形成され、円
弧ガイド48にα軸方向の回転ができるように係合した
β軸テーブル49と、β軸テーブル49に設けられたナ
ット(図示せず)と螺合したボールネジ(図示せず)
と、出力軸にボールネジの一端が接続され、ボールネジ
を回転させてβ軸テーブル49をX軸方向に回動させ、
且つ、所定の位置で停止させて位置決めするサーボモー
タ50より構成されている。
【0036】研磨ヘッド37は、図示しないドライバに
よって駆動されることにより、回転トルクを発生するス
ピンドル51と、スピンドル51の回転軸51Aの先端
に取り付けられ、スピンドル51から回転トルクを入力
して加工面34Aの研磨加工を行う研磨工具52より構
成されている。
【0037】支持機構部37は、研磨ヘッド37にX軸
方向の水平運動を行わせるX軸機構部53と、被加工面
34Aの形状に応じて研磨ヘッド36を上下動させる垂
直機構部54を備えて構成されている。
【0038】X軸機構部53は、支持定盤33上に設け
られた支柱55A、55Bと、X軸方向に沿って配置さ
れように支柱55A、55Bに支持されたガイド56
と、ガイド56にスライド自在に係合したX軸スライダ
57と、X軸スライダ57に設けられたナット(図示せ
ず)と螺合したボールネジ(図示せず)と、出力軸にボ
ールネジの一端が接続され、ボールネジを回転させてX
軸スライダ55をX軸方向に移動させ、且つ、所定の位
置で停止させて位置決めするサーボモータ(図示せず)
を有して構成されている。
【0039】垂直機構部54は、スピンドル51が固定
された昇降自在なスライダ58Aを有し、研磨ヘッド3
6の昇降をガイドして研磨ヘッド36の姿勢を一定に保
持するスライド機構部58と、滑車59A、59Bに掛
けられ、一端にスライダ58Aが、他端にウェイト60
が接続されたワイヤ61より構成されている。ウェイト
58の重量は、スライダ58Aとスピンドル51と研磨
工具52の合計重量より所定の重量だけ小になってお
り、研磨工具52が加工面34Aの形状に応じて下降し
たとき、その変位量に応じた距離だけウェイト60が上
昇し、研磨工具52が加工面34Aの形状に応じて上昇
したとき、ウェイト60の荷重によってその変位量に応
じた距離だけウェイト59が下降すると共に、研磨工具
52がスライダ58Aとスピンドル51と研磨工具52
の合計重量による力からウェイト60の荷重による力を
差し引いた力で研磨面34Aに押付けられるようになっ
ている。
【0040】駆動制御部33Aは、図示しない駆動計算
部によって計算された駆動データに基づいて水平駆動軸
であるY軸機構部38、及びX軸機構部53と傾斜駆動
軸であるα軸機構部39、及びβ軸機構部40の合計4
軸の駆動を同期制御して、研磨ヘッド36が加工面34
Aに対して常に一定の姿勢を保つように、つまり、研磨
工具52の押付け方向が加工面34Aの法線と一致し、
且つ、回転軸51Aが加工面34Aの法線に対して所定
の角度を維持するように研磨工具52の走査を行わせ
る。
【0041】ここで、水平駆動軸と傾斜駆動軸の駆動制
御について説明する。
【0042】図2は、研磨工具52が接触する加工面3
4Aの位置を予め定められた走査速度に基づき移動する
時の走査パターンLを示す。走査パターンLは、所定の
方向に伸びる走査線と所定の方向と直交する方向に変化
した後所定の方向と反対方向に伸びる走査線の繰り返し
によって形成されている。駆動計算部は走査パターンL
上のポイントP1 、P2 、・・における加工面34Aの
傾斜を水平にするための傾斜駆動部の角度データと、傾
斜駆動軸の駆動による位置変化を補正して各ポイントP
1 、P2 、・・の位置を研磨工具52が接触する位置に
一致させるための水平駆動部の位置データと、各ポイン
トP1 、P2 、・・間を指定速度で移動させるための速
度データを計算する。駆動制御部33Aは、駆動計算部
によって計算された駆動データ(角度データ、位置デー
タ、及び速度データ)に基づいてY軸機構部38、X軸
機構部53、α軸機構部39、及びβ軸機構部40の合
計4軸の駆動を同期制御する。
【0043】図3には、研磨ヘッド36の断面構造が示
されている。スピンドル51は、図示しないドライバに
よって回転速度が制御されるサーボモータ62と、サー
ボモータ62の出力軸にカップリング63を介して接続
された回転軸51Aと、ハウジング64A、64Bによ
って固定され、回転軸51Aを軸支するベアリング65
A、65Bより構成されている。一方、研磨工具52
は、回転軸51Aと回転中心が同一となるように固定ピ
ン66を介して回転軸51Aに着脱可能に取り付けら
れ、加工物34の材質やサイズに応じて交換される工具
軸心67と、工具軸心67の先端の球状部67Aの周囲
に直径50mm以下の球状に形成され、シリコーンゴム
等の弾性率1kgf/mm2 以下の柔らかい材質からな
る弾性体68と、弾性体68の表面に形成され、研磨剤
を保持して研磨加工を行うポリッシャー69より構成さ
れている。
【0044】以下、上記曲面研磨装置を用いた曲面研磨
方法を説明する。
【0045】まず、加工物34の加工面34A上に研磨
剤を塗布し、ウェイト60の荷重を調整して研磨工具5
2を微小な力で加工面34A上に押し付ける。そして、
スピンドル51のモータ62を駆動して研磨工具52を
回転させ、加工物34の加工面34Aの研磨加工を行
う。また同時に、駆動制御部33Aが予め駆動計算部で
計算された駆動データに基づいて、サーボモータ45、
X軸機構部53のサーボモータ、α軸機構部39のサー
ボモータ、及びサーボモータ50の各ドライバに所定の
制御信号を出力して、Y軸テーブル43、及びX軸スラ
イダ57の水平方向位置とα軸テーブル47、及びβ軸
テーブル49の回転位置を制御することにより、研磨ヘ
ッド36が加工面34Aに対して常に一定方向を向くよ
うに、つまり、研磨工具52の押付け方向が加工面34
Aの法線と一致し、且つ、回転軸51Aが加工面34A
の法線に対して所定の角度を維持するように研磨工具5
2で加工面34Aを走査する。このとき、走査パターン
Lの各ポイントP1 、P2 、・・によって研磨工具52
が押付けられる高さは変動するが、スライド機構部58
におけるスライダ58Aの昇降によって研磨工具52が
その高さに応じて上下動するため、常にスライダ58A
とスピンドル51と研磨工具52の合計重量による力か
らウェイト59の荷重による力を差し引いた一定の押付
け力で研磨加工を行うことができる。
【0046】以上述べたように、第1の実施の形態で
は、略球形状で、且つ、弾性を有した研磨工具52を、
その押付け方向が加工面34Aの法線と一致し、且つ、
回転軸51Aが加工面34Aの法線に対して所定の角度
を維持するように走査して研磨している。このような研
磨方法では、研磨工具の走査によって加工面34Aの曲
率が変化しても、研磨工具52の加工面34Aとの接触
部以外の部分が加工面34Aに接触し難く、また、接触
しても弾性体68が加工面34Aの形状変化を吸収する
ため、研磨工具52の接触面積や押付け力の分布を一定
に保つことができる。また、加工面34Aの曲率が方向
によって異なっている場合でも、同様の理由によって押
付け力の分布を均等に保つことができる。
【0047】図4の(a),(b) は、平均研磨深さと加工面
の曲率変化の関係を測定した結果を示し、(a) は直径1
0mmの円柱状の研磨工具を用いて研磨を行った時の結
果を、(b) は直径40mmの球形状の研磨工具を用いて
研磨を行った時の結果をそれぞれ示す。測定条件は、両
者ともに研磨工具の押付け力を2N、研磨工具の回転速
度を600rpm、研磨工具の移動速度を200mm/
min、走査パターンのピッチを0.2mmに統一して
いる。加工面は曲率の異なる円筒加工面とし、加工面ご
とに測定している。研磨工具の回転軸は加工面の法線方
向と常に一致するようにし、加工回数は曲率0m−1
(平面)の時の平均研磨深さが3μmになるように調整
している。この結果から判るように、(a) では加工面の
曲率が変化すると平均研磨深さも変化し、均一な研磨深
さが得られないが、(b) では加工面の曲率にかかわらず
略一定の平均研磨深さが得られている。これにより回転
対称軸を持たない非球面形状をした加工物でも単位除去
形状に一定に保つことができ、良好な形状精度で研磨加
工することが判る。
【0048】図5には、本発明の第2の実施の形態の曲
面研磨装置として研磨ヘッド36の構成が示されてい
る。この実施の形態の形態において、他の構成は第1の
実施の形態と同一のため、その説明を省略する。スピン
ドル51は、貫通孔51Bを中心に有し、研磨工具52
と反対側の端部にジョイント70を介してエアポンプが
接続される回転軸51Aと、ハウジング71A、71
B、71Cによって固定され、回転軸51Aを軸支する
ベアリング72A、72Bと、図示しないドライバによ
って回転速度が制御されるサーボモータ73と、サーボ
モータ73の出力軸73Aと回転軸51Aに掛け渡され
た駆動ベルト74より構成されている。一方、研磨工具
52は、回転軸51Aの先端にリング75を介して固定
され、外表面にポリッシャー76を有した弾性材料より
成る袋状部材77より構成され、袋状部材77は回転軸
51Aの貫通孔51Bを介してエアポンプからエアが送
り込まれることにより膨らむようになっている。
【0049】このような構成でも、加工物34の加工面
34Aの曲率の変化を、袋状部材77が吸収するため、
研磨工具52の接触面積や押付け力分布を一定に保つこ
とができる。従って、回転対称軸を持たない非球面形状
をした加工物でも単位除去形状を一定に保つことがで
き、良好な形状精度で研磨加工を行うことができる。
【0050】図6には、本発明の第3の実施の形態の曲
面研磨装置の構成が示されている。この図において図1
と同一の部分には同一の引用数字、符号を付したので、
重複する説明は省略する。この曲面研磨装置は、第1の
実施の形態において垂直機構部54を、X軸スライダ5
7に固定され、図示しない電空変換レギュレータとドラ
イバにより空気圧を制御されることによりシリンダ部7
8Aを昇降させるエアシリンダ機構79と、シリンダ部
78上において研磨工具52の中心を回転中心としてス
ピンドル51を矢印γ方向に回転できるように支持した
円弧ガイド79より構成している。
【0051】円弧ガイド79は、研磨工具52が接触す
る加工面34Aにおける法線方向に対するスピンドル5
1の回転軸51Aの角度を手動調整できるように構成さ
れ、研磨量が必要な粗研磨工程では、回転軸51Aと研
磨工具52が接触した加工面34Aにおける法線方向と
の間に角度を持たせ、表面粗さを良好にする仕上げ研磨
工程では、回転軸51Aと加工面34Aにおける法線方
向とを一致させるようにスピンドル51の姿勢を変化さ
せることができる。
【0052】駆動制御部33Aは、駆動計算部によって
計算された駆動データに基づいて水平駆動軸であるY軸
機構部38、及びX軸機構部53と傾斜駆動軸であるα
軸機構部39、及びβ軸機構部40の合計4軸の駆動を
同期制御すると共に、エアシリンダ機構78の空気圧、
つまり、研磨工具52の押付け力を制御するようになっ
ている。一方、駆動計算部は、押付け力の制御データ
が、加工面34Aの位置毎の目標形状に近づけるための
研磨加工量に応じて基準となる押付け力の値に重みづけ
した値になるように計算を行う。
【0053】以下、本発明の第3の実施の形態の曲面研
磨装置を用いた曲面研磨方法を説明する。
【0054】まず、加工物34の粗研磨工程を行うため
に、加工物34の加工面34A上に研磨剤を均等に塗布
し、手動でスピンドル51を円弧ガイド79に沿って動
かし、研磨ヘッド36をその回転軸51Aと研磨工具5
2が接触する加工面34Aにおける法線方向との間に所
定の角度を有するような姿勢にする。そして、駆動制御
部33Aのエアシリンダ機構78のドライバの制御によ
り、エアシリンダ機構78の空気圧が制御されてそのシ
リンダ部78Aが下降し、研磨工具52が駆動データに
基づく力で加工面34A上に押付けられる。この後、駆
動制御部33Aがスピンドル51のサーボモータを制御
して研磨工具52を回転させ、加工物34の加工面34
Aの粗研磨加工を行う。また同時に、駆動制御部33A
が駆動データに基づいて、Y軸機構部38のサーボモー
タ45、X軸機構部53のサーボモータ、α軸機構部3
9のサーボモータ、及びβ軸機構部40のサーボモータ
50の各ドライバを制御して、Y軸テーブル43、及び
X軸スライダ57の水平方向位置と、α軸テーブル4
7、及びβ軸テーブル49の回転位置をそれぞれ調整す
ることにより、研磨ヘッド36が加工面34Aに対して
常に一定方向を向くように、つまり、研磨工具52の押
付け方向が加工面34Aの法線と一致し、且つ、回転軸
51Aが加工面34Aの法線に対して所定の角度を維持
するように研磨工具52で加工面34Aを走査する。こ
のとき、走査パターンLの各ポイントP 1 、P2 、・・
によって加工面34Aの高さが変動するが、駆動制御部
33Aが駆動データに基づいてエアシリンダ機構78の
ドライバを制御して、シリンダ部78Aを昇降させるた
め、研磨工具52を駆動データに応じた力で押付けるこ
とができる。次に、加工物34の仕上げ研磨工程を行う
ために、手動でスピンドル51を円弧ガイド79に沿っ
て動かし、研磨ヘッド36をその回転軸51Aが研磨工
具52が接触する加工面34Aにおける法線と一致する
ような姿勢にする。そして、粗研磨工程と同様な手順で
被加工面34Aの仕上げ研磨加工を行う。これにより、
回転する研磨工具52の加工面34Aにおける回転運動
を全方向にすることができ、方向性のない平滑な面に仕
上げることができる。
【0055】上記した本発明の第3の実施の形態では、
第1実施の形態と同様、加工物34の加工面34Aの曲
率にかかわらず研磨工具52の接触面積や押付け力分布
を一定に保つことができ、非球面形状の加工物を良好な
形状精度で研磨加工することができる。また、スピンド
ル51の傾斜姿勢を調整することで研磨量が調整できる
ため、効率良く研磨加工を行うことができる。更に、走
査速度が低速一定でも各走査位置で研磨工具52の押付
け力を制御して研磨量を調整しているため、加工精度の
低下を防ぐことができる。なお、研磨工具52の押付け
力を制御する代わりに、研磨工具52の回転速度を制御
するようにしても同様な効果を得ることができる。
【0056】図7には、本発明の第4の実施の形態の曲
面研磨装置の走査パターンが示されている。この曲面研
磨装置は、第1の実施の形態において研磨ヘッド32の
加工面34A上の走査を分割された6つの走査パターン
1 〜L6 に従って行うように構成されている。加工物
34の周囲には、加工捨て部分となるヤトイ80A〜8
0Dが取り付けられ、加工精度が低い研磨開始点Ps
研磨終了点Pe 、更には折り返し点Pr が、ヤトイ80
B、80D上に位置している。また、加工面34Aの両
端は加工精度が低くなり易いので、走査パターンL1
6 の一部がヤトイ80A、80Cにかかるようになっ
ている。駆動制御部33Aと駆動計算部は、走査パター
ンL1 〜L6 を順番に実行して研磨加工面をつなぎ合わ
せる。
【0057】上記した本発明の第4の実施の形態では、
加工面34Aの走査パターンが分割されているため、駆
動計算部から一度に出力される駆動データ量が少なくな
り、駆動制御部のメモリ容量の低減が図れ、コストダウ
ンを図ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の曲面研磨方
法、及び曲面研磨装置によると、弾性を有する略球形状
の研磨工具で、研磨工具の押付け方向を加工面の法線に
一致させると共に研磨工具の回転軸を加工面の法線に対
して所定の角度に維持しながら加工面を走査して研磨加
工するようにしたため、非球面形状の加工物の加工精度
を向上させることができる。
【0059】また、研磨工具の垂直方向の位置に関係な
く研磨工具を加工面に一定の押付け力で押付けられるよ
うにして、研磨走査時における垂直方向の駆動制御を不
要にしたため、構成の簡素化することができ、コストダ
ウンを図ることができる。
【0060】更に、加工面の研磨時に、研磨工具の走査
位置に応じて研磨工具の回転速度、或いは研磨工具の押
付け力の少なくとも1つを同期制御するようにすれば、
走査速度に起因する加工精度の低下を防ぐことができ
る。
【0061】更にまた、加工物の加工面の周囲に加工捨
て部分となるヤトイを取り付け、加工面の研磨をヤトイ
上で分割された複数の走査パターンに従って行うように
すれば、駆動制御部のメモリ容量の低減が図れ、コスト
ダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す説明図。
【図2】第1の実施の形態に係る走査パターンを示す説
明図。
【図3】第1の実施の形態に係る研磨ヘッドを示す断面
図。
【図4】平均研磨深さと加工面の曲率変化の関係を測定
した結果を示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る研磨ヘッドを
示す断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す説明図。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す説明図。
【図8】従来の曲面研磨装置の構成を示す説明図。
【図9】従来の曲面研磨装置に係るZチルティング装置
を示す説明図。
【図10】従来の曲面研磨装置に係る研磨ヘッドを示す
説明図。
【符号の説明】
1A 形状計測部 1B 研磨加工部 2 定盤 3 加工物 4 Y軸テーブル 5 ボールネジ 6 モータ 7 X軸テーブル 8 ボールネジ 9 モータ 10 θテーブル 11A、11B、11C 研磨フレーム 12 取付板 13 Zチルティング装置 14 研磨ヘッド 15 三角取付板 16A、16B 軸 17A、17B、17C ブロック 18A、18B、18C 研磨アーム 19A、19B、19C ボールネジ 20A、20B、20C モータ 21A、21B、21C ユニバーサルジョイント 22 研磨ヘッド取付板 23 研磨工具 24 研磨工具保持装置 25 荷重軸 26 定圧装置 27 揺動装置 28 モータ 28A 出力軸 29 クランク 30 コンロッド 31 スライド軸 32 スライダ 33 支持定盤 33A 駆動制御部 34 加工物 34A 加工面 35 テーブル駆動部 36 研磨ヘッド 37 支持機構部 38 Y軸機構部 39 α軸機構部 40 β軸機構部 41 固定治具 42A、42B ガイド 43 Y軸テーブル 44 ボールネジ 45 サーボモータ 46 円弧ガイド 46A 円弧面 47 α軸テーブル 47A 円弧面 48 円弧ガイド 48A 円弧面 49 β軸テーブル 49A 円弧面 50 サーボモータ 51 スピンドル 51A 回転軸 52 研磨工具 53 X軸機構部 54 垂直機構部 55A、55B 支柱 56 ガイド 57 X軸スライダ 58 スライド機構部 58A スライダ 59A、59B 滑車 60 ウェイト 61 ワイヤ 62 サーボモータ 63 カップリング 64A、64B ハウジング 65A、65B ベアリング 66 固定ピン 67 工具軸心 67A 球状部 68 弾性体 69 ポリッシャー 70 ジョイント 71A、71B、71C ハウジング 72A、72B ベアリング 73 サーボモータ 73A 出力軸 74 駆動ベルト 75 リング 76 ポリッシャー 77 袋状部材 78 エアシリンダ機構 78A シリンダ部 79 円弧ガイド 80A〜80D ヤトイ
フロントページの続き (72)発明者 榊原 崇晃 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 藤沢 寿政 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい富士ゼロックス株式会社内

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する略球形状の研磨工具を準備
    し、 表面形状に応じて変化する加工物の加工面の法線と前記
    研磨工具の押付け方向を一致させて所定の押付け力で前
    記研磨工具を前記加工面に押付けると共に前記研磨工具
    を所定の回転軸を中心にして回転させ、且つ、前記法線
    と前記研磨工具の前記所定の回転軸との角度を所定の角
    度に維持しながら前記研磨工具で前記加工面を走査して
    前記加工面を研磨することを特徴とする曲面研磨方法。
  2. 【請求項2】 前記研磨工具の準備は、直径50mm以
    下で弾性率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体の
    表面にポリッシャーを設けることによって行う請求項1
    記載の曲面研磨方法。
  3. 【請求項3】 前記研磨工具の準備は、表面にポリッシ
    ャーを有する弾性材料からなる袋状部材に流体を供給し
    て所定のサイズの球形状に膨らませることによって行う
    請求項1記載の曲面研磨方法。
  4. 【請求項4】 前記法線に対する前記研磨工具の前記押
    付け方向の一致、及び前記法線に対する前記研磨工具の
    前記所定の回転軸の所定の角度の維持は、所定の姿勢に
    保持された前記研磨工具に対して水平面上の直交する2
    軸を中心に前記加工物を回転させることによって行う請
    求項1記載の曲面研磨方法。
  5. 【請求項5】 前記加工面の研磨は、前記所定の角度を
    0より大なる角度に設定して行う粗研磨と、前記所定の
    角度を0に設定して行う仕上げ研磨を含む請求項1記載
    の曲面研磨方法。
  6. 【請求項6】 前記加工物は、前記加工面の周囲に加工
    捨て部分となるヤトイを有し、 前記加工面の研磨は、前記ヤトイ上で分割された複数の
    走査パターンに従って行う請求項1項記載の曲面研磨方
    法。
  7. 【請求項7】 弾性を有する略球形状の研磨工具を準備
    し、 表面形状に応じて変化する加工物の加工面の法線と前記
    研磨工具の押付け方向を一致させて所定の押付け力で前
    記研磨工具を前記加工面に押付けると共に前記研磨工具
    を所定の回転軸を中心にして回転させ、且つ、前記法線
    と前記研磨工具の前記所定の回転軸との角度を所定の角
    度に維持しながら前記研磨工具で前記加工面を走査して
    前記加工面を研磨し、 前記加工面の研磨時に、前記研磨工具の研磨位置に応じ
    て前記研磨工具の回転速度、或いは前記研磨工具の前記
    押付け力の少なくとも1つを制御することを特徴とする
    曲面研磨方法。
  8. 【請求項8】 前記研磨工具の準備は、直径50mm以
    下で弾性率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体の
    表面にポリッシャーを設けることによって行う請求項7
    記載の曲面研磨方法。
  9. 【請求項9】 前記研磨工具の準備は、表面にポリッシ
    ャーを有する弾性材料からなる袋状部材に流体を供給し
    て所定のサイズの球形状に膨らませることによって行う
    請求項7記載の曲面研磨方法。
  10. 【請求項10】 前記法線に対する前記研磨工具の前記
    押付け方向の一致、及び前記法線に対する前記研磨工具
    の前記所定の回転軸の所定の角度の維持は、所定の姿勢
    に保持された前記研磨工具に対して水平面上の直交する
    2軸を中心に前記加工物を回転させることによって行う
    請求項7記載の曲面研磨方法。
  11. 【請求項11】 前記加工面の研磨は、前記所定の角度
    を0より大なる角度に設定して行う粗研磨と、前記所定
    の角度を0に設定して行う仕上げ研磨を含む請求項7記
    載の曲面研磨方法。
  12. 【請求項12】 前記加工物は、前記加工面の周囲に加
    工捨て部分となるヤトイを有し、 前記加工面の研磨は、前記ヤトイ上で分割された複数の
    走査パターンに従って行う請求項7項記載の曲面研磨方
    法。
  13. 【請求項13】 弾性を有した略球形状の研磨工具と、 前記研磨工具を加工物の加工面に所定の押付け力で所定
    の押付け方向に押付ける押付け手段と、 前記研磨工具を所定の回転軸で回転させる回転手段と、 前記加工物と前記研磨工具の水平方向の相対的位置を変
    位させる水平方向変位手段と、 前記加工物の前記加工面の法線と前記研磨工具の前記所
    定の回転軸、及び前記所定の押付け方向の相対的角度を
    変化させる角度変化手段と、 前記水平方向変位手段を制御して前記研磨工具に前記加
    工面の走査を行わせると共に、前記角度変化手段を制御
    して前記法線と前記研磨工具の前記押付け方向を一致さ
    せ、且つ、前記法線と前記研磨工具の前記所定の回転軸
    との角度を所定の角度に維持させて前記加工面を研磨す
    る制御手段を備えていることを特徴とする曲面研磨装
    置。
  14. 【請求項14】 前記研磨工具は、直径50mm以下で
    弾性率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体と、そ
    の表面に設けられたポリッシャーより構成されている請
    求項13記載の曲面研磨装置。
  15. 【請求項15】 前記研磨工具は、弾性材料からなる袋
    状部材と、この袋状部材の表面に設けられたポリッシャ
    ーを有し、前記袋状部材に流体を供給して所定のサイズ
    の略球形状に膨らませて構成される請求項13記載の曲
    面研磨装置。
  16. 【請求項16】 前記角度変化手段は、水平面上の直交
    する2軸を中心にして前記加工物を回転させる加工物回
    転手段によって構成される請求項13記載の曲面研磨装
    置。
  17. 【請求項17】 前記回転手段は、粗研磨工程の時、前
    記所定の角度を0より大なる角度に設定し、仕上げ研磨
    工程の時、前記所定の角度を0に設定する構成を有する
    請求項13記載の曲面研磨装置。
  18. 【請求項18】 前記加工物は、前記加工面の周囲に加
    工捨て部分となるヤトイを有し、 前記制御手段は、前記研磨工具の前記加工面の研磨を、
    前記ヤトイ上で分割された複数の走査パターンに従って
    行わせる請求項13記載の曲面研磨装置。
  19. 【請求項19】 前記押付け手段は、前記研磨工具の垂
    直方向の位置に関係なく前記所定の押付け力を付与する
    押付け力付与手段を有する構成の請求項13記載の曲面
    研磨装置。
  20. 【請求項20】 前記押付け力付与手段は、前記研磨工
    具、及び前記研磨工具を支持する支持体の重量との差に
    基づいて前記所定の押付け力を発生させる重量バランス
    機構である構成の請求項19記載の曲面研磨装置。
  21. 【請求項21】 前記押付け力付与手段は、前記研磨工
    具が前記加工面から受ける反力に応じた内圧を発生する
    シリンダ機構である構成の請求項19記載の曲面研磨装
    置。
  22. 【請求項22】 弾性を有した略球形状の研磨工具と、 前記研磨工具を加工物の加工面に所定の押付け力で所定
    の押付け方向に押付ける押付け手段と、 前記研磨工具を所定の回転軸で回転させる回転手段と、 前記加工物と前記研磨工具の水平方向の相対的位置を変
    位させる水平方向変位手段と、 前記加工物の前記加工面の法線と前記研磨工具の前記所
    定の回転軸、及び前記所定の押付け方向の相対的角度を
    変化させる角度変化手段と、 前記水平方向変位手段を制御して前記研磨工具に前記加
    工面の走査を行わせると共に、前記角度変化手段を制御
    して前記法線と前記研磨工具の押付け方向を一致させ、
    且つ、前記法線と前記研磨工具の前記所定の回転軸との
    角度を所定の角度に維持させて前記加工面を研磨する制
    御手段を備え、 前記制御手段は、前記前記加工面の研磨時に、前記研磨
    工具の研磨位置に応じて前記研磨工具の回転速度、或い
    は前記研磨工具の押付け力の少なくとも1つを制御する
    ことを特徴とする曲面研磨装置。
  23. 【請求項23】 前記研磨工具は、直径50mm以下で
    弾性率1kgf/mm2 以下の略球形状の弾性体と、そ
    の表面に設けられたポリッシャーより構成されている請
    求項22記載の曲面研磨装置。
  24. 【請求項24】 前記研磨工具は、弾性材料からなる袋
    状部材と、この袋状部材の表面に設けられたポリッシャ
    ーを有し、前記袋状部材に流体を供給して所定のサイズ
    の略球形状に膨らませて構成される請求項22記載の曲
    面研磨装置。
  25. 【請求項25】 前記角度変化手段は、水平面上の直交
    する2軸を中心にして前記加工物を回転させる加工物回
    転手段によって構成される請求項22記載の曲面研磨装
    置。
  26. 【請求項26】 前記回転手段は、粗研磨工程の時、前
    記所定の角度を0より大なる角度に設定し、仕上げ研磨
    工程の時、前記所定の角度を0に設定する構成を有する
    請求項22記載の曲面研磨装置。
  27. 【請求項27】 前記加工物は、前記加工面の周囲に加
    工捨て部分となるヤトイを有し、 前記制御手段は、前記研磨工具の前記加工面の研磨を、
    前記ヤトイ上で分割された複数の走査パターンに従って
    行わせる請求項22記載の曲面研磨装置。
  28. 【請求項28】 前記押付け手段は、前記研磨工具の垂
    直方向の位置に関係なく所定の押付け力を付与する押付
    け力付与手段を有する構成の請求項22記載の曲面研磨
    装置。
  29. 【請求項29】 前記押付け力付与手段は、前記研磨工
    具が前記加工面から受ける反力に応じた内圧を発生する
    シリンダ機構である構成の請求項28記載の曲面研磨装
    置。
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