JPH09323340A - 射出成形装置及び射出成形方法 - Google Patents

射出成形装置及び射出成形方法

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JPH09323340A
JPH09323340A JP14462396A JP14462396A JPH09323340A JP H09323340 A JPH09323340 A JP H09323340A JP 14462396 A JP14462396 A JP 14462396A JP 14462396 A JP14462396 A JP 14462396A JP H09323340 A JPH09323340 A JP H09323340A
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JP
Japan
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cavity
mold
injection molding
resin
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP14462396A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Sugiyama
美光 杉山
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Central Motor Co Ltd
Original Assignee
Central Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティ内で低密度域が局部的に発生する
ことがなく、収縮率の相違による面歪み等の成形不良を
なくすことができる射出成形装置を得る。 【解決手段】 油圧シリンダー30を駆動して、可動金
型14を下方へ移動させ、固定金型12と型合わせし、
キャビティ18を形成する。射出成形機28から溶融樹
脂Mをキャビティ18内へ射出する。樹脂Mが可塑化す
る途中の段階で、油圧シリンダー36を駆動し、スライ
ドコア40をキャビティ面側へ移動させキャビティ面と
面一とし、樹脂Mに圧力を加える。このように、型締圧
以外の圧力がキャビティ18内の可塑化途中の樹脂に強
制的に加わるので、低密度域がなくなり、面歪み等の成
形不良をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形装置及び
射出成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂等の製品の加工方法の1つ
として射出成形がある。
【0003】この射出成形は、樹脂をシリンダーの中で
加熱溶融させた後、型合わせされた金型のキャビティ内
へ溶融樹脂を加圧充填し、硬化した後、金型を開いて成
形品を取り出すものである。
【0004】ところで、図6に示すフロントバンパー5
4のように、形状の複雑な製品を射出成形で製造する
と、低密度(低圧力)域が局部的に発生するため、面歪
み等の成形不良が発生することがある。
【0005】詳細に説明すると、溶融樹脂がキャビティ
内を流動するとき(矢印は樹脂の流れを示している)、
開口部86や薄肉部分が抵抗になって、金型に設けられ
たスプール(樹脂の注入口A)から離れた部位(例えば
B部分)が低密度となる。このため、他の部位と収縮差
が生じ、面歪みを発生させる。
【0006】このような問題点を解決すべく、図7に示
す2段型締め成形方法のように、可動金型90と固定金
型92とによる型締めを中間で一旦停止し、樹脂Mをキ
ャビティ94内へ注入した後、本締めする方法や、樹脂
と一緒にガスを充填して低密度域の発生をなくす方法も
ある。
【0007】しかし、2段型締め成形方法やガスアシス
ト成形方法を用いるためには、大幅な設備の変更が必要
となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、局部的に低密度域が発生しないようにして、面歪
み等の成形不良をなくすことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、固定金型に、固定金型と可動金型とで形成されたキ
ャビティ内の一部に出入りする密度調整用の移動コアが
設けられている。
【0010】この移動コアを、ゲートを通じて溶融した
原料をキャビティ内へ加圧充填した後、キャビティ内へ
押し出すことによって、型圧以外の圧力がキャビティ内
の可塑化途中の原料に強制的に加わるので、低密度域が
なくなり、面歪み等の成形不良をなくすことができる。
【0011】請求項2に記載の発明では、移動コアが、
ゲートから最も離れた位置に設けられている。このた
め、一般に、局部的に低密度域となり易いゲートから離
れた部位へ圧力を加えることができる。これによって、
収縮差が生じることなく、面歪みの発生を防止すること
ができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、先ず、固定金
型と可動金型とを型合わせして、キャビティを形成し、
このキャビティ内へゲートを通じて溶融した原料を加圧
充填する。次に、ゲートから最も離れた位置に設けられ
た移動コアをキャビティ内へ押出して、可塑途中の原料
に圧力を付与する。これによって、キャビティ内に局部
的な低密度域がなくなる。
【0013】次に、原料が硬化した後、金型を開いて面
歪み等の成形不良がない成形品を取り出す。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本形態に係る
射出成形装置10は、固定金型12と可動金型14とを
備えている。
【0015】固定金型12には、箱型の成形品16(図
3参照)の外面の形状が刻設されており、可動金型14
には、成形品16の内面の形状が刻設されている。この
固定金型12と可動金型14とが型合わせされ、成形品
16を形づくるキャビティ18が形成される。
【0016】固定金型12のキャビティ面の中央には、
ランナ22と通じるダイレクトゲート20が設けられて
おり、キャビティ18内への溶融樹脂の流入口となって
いる。このようなダイレクトゲート20を設けることに
よって、成形品16の表面にヒケが少なくなり、また、
成形後、ゲートが外観上目立たなくなる。
【0017】また、ランナ22の末端は、円弧状に凹設
されたスプルー24と繋がっている。このスプルー24
には、射出成形機28のノズル26が接合され、溶融さ
れた樹脂Mが、ランナ22、ダイレクトゲート20を通
じて、キャビティ18内へ射出されるようになってい
る。
【0018】一方、可動金型14は、油圧シリンダー3
0で上下に可動するようになっており、型締め圧は油圧
シリンダー30を制御するコントローラ32によって調
整される。
【0019】また、可動金型14のキャビティ面は一部
くり抜かれ、油圧シリンダー36を収納する収納部34
とされている。この油圧シリンダー36のロッド38に
は、可動金型14のキャビティ面と面一となるスライド
コア40が取付けられ、収納部34の壁面と摺動しなが
らキャビティ面から後退可能となっている。
【0020】また、油圧シリンダー36は、給油管44
及び排油管46とで油圧ポンプ42に接続されている。
この給油管44と排油管46とには、それぞれ給油弁4
8と排油管50とが設けられており、油圧ポンプ42を
駆動し、給油弁48と排油管50との開閉動作によっ
て、スライドコア40の退出動作を行うようになってい
る。
【0021】また、油圧ポンプ42は、コントローラ3
2に接続されている。このコントローラ32へは、射出
成形機28から樹脂射出完了の信号が送られ、この信号
によって、タイマー52を作動させ、所定時間(樹脂が
可塑化する途中の段階まで)経過した後、スライドコア
40をキャビティ面側へ移動させキャビティ面と面一と
し、キャビティ18内の樹脂Mに圧力を付加するように
なっている。
【0022】なお、図示は省略するが、金型が完全に閉
じられ、キャビティ18内へ溶融樹脂Mが射出される
際、キャビティ18内の空気を外へ逃がす溝状のエアベ
ントが、固定金型12と可動金型14との分割面に形成
されている。
【0023】次に、本形態に係る射出成形装置の作用を
説明する。図1に示すように、油圧シリンダー30を駆
動して、可動金型14を下方へ移動させ、固定金型12
と型合わせし、キャビティ18を形成する。このとき、
スライドコア40はキャビティ面より収納部34側へ退
避している。
【0024】次に、射出成形機28から溶融樹脂Mをキ
ャビティ18内へ射出する。これによって、キャビティ
18内の空気がエアベントから追い出され、キャビティ
18及び収納部34の一部に溶融樹脂Mが充填される。
【0025】ここで、樹脂の射出が完了すると、図2に
示すように、コントローラ32がタイマー52を作動さ
せる。ここで、所定時間経過すると、すなわち、樹脂が
可塑化する途中の段階で、油圧シリンダー36を駆動
し、スライドコア40をキャビティ面側へ移動させキャ
ビティ面と面一とし、樹脂Mに圧力を加える。
【0026】次に、樹脂Mが硬化すると、図3に示すよ
うに、油圧シリンダー30が駆動されて型開きされ、金
型内から成形品16が取り出され、後処理としてスプル
ー部Sが切り取られる。そして、最後に、スライドコア
40が可動金型14のキャビティ面から退避する。
【0027】このように、型締圧以外の圧力がキャビテ
ィ18内の可塑化途中の樹脂に強制的に加わるので、低
密度域がなくなり、面歪み等の成形不良をなくすことが
できる。
【0028】次に、図4及び図5に示すように、他の形
態に係る射出成形装置で、フロントバンパー54(図6
参照)を成形した例について説明する。
【0029】可動金型56及び固定金型58には、フロ
ントバンパー54の形状に対応したキャビティ面が形成
されている。また、この射出成形装置60では、分割面
の外周縁にゲート62が設けられており、ランナ64を
通じて、射出成形機28から溶融樹脂Mがキャビティ6
6内へ射出される。
【0030】このゲート62から離れたキャビティ面
(フロントバンパー54の開口部86の周縁部を成形す
る部位)が一部くり抜かれ、スライドコア68、70を
スライド可能に収納するスライド孔72、74とされて
いる。また、このスライド孔72、74は、可動金型5
6に形成された収容部76と連通しており、この収容部
76には、油圧シリンダー78、80が配設されてい
る。油圧シリンダー78、80のロッド82、84に
は、スライドコア68、70が固定されている。
【0031】次に、本形態に係る射出成形装置60の作
用を説明する。基本的な動きは、上記した射出成形装置
10と同様なので割愛するが、本形態では、スライドコ
ア68、70が、ゲート62から離れ、かつ、開口部8
6の周縁部や薄肉部分となる部位に配置されている点に
特徴がある。
【0032】このように、成形品の形状を考慮して、ス
ライドコアの配設位置を決定することで、形状の相違に
起因して局部的に低密度(低圧力)域が発生することが
なく、面歪み等の成形不良の発生を防止することができ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、キャビテ
ィ内で低密度域が局部的に発生することがなく、収縮率
の相違による面歪み等の成形不良をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る射出成形装置の金型が型合わせさ
れた状態を示した断面図である。
【図2】本形態に係る射出成形装置のスライドコアで圧
力が加えられた状態を示した断面図である。
【図3】本形態に係る射出成形装置の金型から成形品が
取り出された状態を示した断面図である。
【図4】他の形態に係る射出成形装置の金型が型合わせ
された状態を示した断面図である。
【図5】他の形態に係る射出成形装置のスライドコアで
圧力が加えられた状態を示した断面図である。
【図6】成形品としてのフロントバンパーの斜視図であ
る。
【図7】2段型締め成形方法を示した工程図である。
【符号の説明】 12 固定金型 14 可動金型 40 スライドコア(移動コア) 56 可動金型 58 固定金型 68 スライドコア(移動コア) 70 スライドコア(移動コア)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と可動金型とで形成されたキャ
    ビティ内へ、ゲートを通じて溶融した原料を加圧充填し
    て成形する射出成形装置において、 前記固定金型へ前記キャビティ内の一部に出入りする移
    動コアが設けられたことを特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記移動コアが、前記ゲートから離れた
    位置に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の射
    出成形装置。
  3. 【請求項3】 固定金型と可動金型とでキャビティを形
    成し、このキャビティ内へゲートを通じて溶融した原料
    を加圧充填する工程と、前記ゲートから離れた位置に設
    けられた移動コアを前記キャビティ内へ押出し、可塑途
    中の原料に圧力を付与する工程と、原料が硬化した後、
    型開きして成形品を取り出す工程と、を有することを特
    徴とする射出成形方法。
JP14462396A 1996-06-06 1996-06-06 射出成形装置及び射出成形方法 Pending JPH09323340A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017080411A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社トクヤマデンタル 樹脂ブロック及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017080411A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社トクヤマデンタル 樹脂ブロック及びその製造方法
CN108135678A (zh) * 2015-10-26 2018-06-08 株式会社德山齿科 树脂块及其制造方法

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