JPH09324392A - サイズ剤組成物 - Google Patents
サイズ剤組成物Info
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- JPH09324392A JPH09324392A JP8147577A JP14757796A JPH09324392A JP H09324392 A JPH09324392 A JP H09324392A JP 8147577 A JP8147577 A JP 8147577A JP 14757796 A JP14757796 A JP 14757796A JP H09324392 A JPH09324392 A JP H09324392A
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- alkanolamine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広いpH領域(抄造pH4.5〜8.0)で
優れたサイズ性能を発揮するロジン系エマルジョンサイ
ズ剤組成物 【解決手段】 多級アルカノールアミンとロジン又は
α,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステルを、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールスルホン酸アルカ
ノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキルフェノ
ール硫酸エステルのアルカノールアミン塩からなる分散
剤で分散させたエマルジョンに水溶性アルミニウム化合
物又は水溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用サイズ剤
組成物およびその製造方法。ここで、分散剤に併せてス
チレン及び/又はスチレン誘導体とアクリル酸及び/又
はメタクリル酸とアクリル酸エステル及び/又はメタク
リル酸エステルとの共重合物のK、Na又はアルカノー
ルアミン塩である分散補助剤を使用できる。
優れたサイズ性能を発揮するロジン系エマルジョンサイ
ズ剤組成物 【解決手段】 多級アルカノールアミンとロジン又は
α,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステルを、ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールスルホン酸アルカ
ノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキルフェノ
ール硫酸エステルのアルカノールアミン塩からなる分散
剤で分散させたエマルジョンに水溶性アルミニウム化合
物又は水溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用サイズ剤
組成物およびその製造方法。ここで、分散剤に併せてス
チレン及び/又はスチレン誘導体とアクリル酸及び/又
はメタクリル酸とアクリル酸エステル及び/又はメタク
リル酸エステルとの共重合物のK、Na又はアルカノー
ルアミン塩である分散補助剤を使用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なロジン系エマ
ルジョンサイズ剤組成物、特に、広いpH領域(抄造p
H4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を発揮するロジ
ン系エマルジョンサイズ剤組成物に関する。
ルジョンサイズ剤組成物、特に、広いpH領域(抄造p
H4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を発揮するロジ
ン系エマルジョンサイズ剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、中性抄造が、紙の品質面、省資源
化に伴なう紙のリサイクルの問題又は低価格填料として
炭酸カルシウムを使用するため多くなって来ている。
化に伴なう紙のリサイクルの問題又は低価格填料として
炭酸カルシウムを使用するため多くなって来ている。
【0003】この様な状況が益々進むにつれて、従来の
ロジンエマルジョンサイズ剤では十分なサイズ性能が得
られなくなった。この様な状況からサイズメーカーで
は、最近、中性抄造用のロジンエマルジョンサイズ剤を
上市開発を行っているが、未だ開発段階でサイズ性、操
業性の面で十分な効果が得られていない。特に、操業面
に於ては発泡の問題や抄紙系の汚れの問題など未だ解決
すべき事柄が多い。就中、汚れ(毛布、プレスロール
等)の問題について、現在、上市されている中性抄紙用
ロジンエマルジョンサイズ剤は、文献等に掲げられてい
る様に、殆どロジンの多価アルコールによるエステル化
物が主流で界面活性剤、或は、高分子系−分散剤(スチ
レン/アクリル系共重合物)等を用いて分散されてお
り、原料中の炭酸カルシウム含有量(或は添加量)が多
くなると十分なサイズ性能が得難くなり、そのため、サ
イズ性能を高める為にはエステル化ロジンの増量が必要
となる。しかし、現在主として使用されているエステル
化ロジンは−COOH基が封鎖されている為、歩留まり
の点、或は汚れの面から増量にも限度がある。
ロジンエマルジョンサイズ剤では十分なサイズ性能が得
られなくなった。この様な状況からサイズメーカーで
は、最近、中性抄造用のロジンエマルジョンサイズ剤を
上市開発を行っているが、未だ開発段階でサイズ性、操
業性の面で十分な効果が得られていない。特に、操業面
に於ては発泡の問題や抄紙系の汚れの問題など未だ解決
すべき事柄が多い。就中、汚れ(毛布、プレスロール
等)の問題について、現在、上市されている中性抄紙用
ロジンエマルジョンサイズ剤は、文献等に掲げられてい
る様に、殆どロジンの多価アルコールによるエステル化
物が主流で界面活性剤、或は、高分子系−分散剤(スチ
レン/アクリル系共重合物)等を用いて分散されてお
り、原料中の炭酸カルシウム含有量(或は添加量)が多
くなると十分なサイズ性能が得難くなり、そのため、サ
イズ性能を高める為にはエステル化ロジンの増量が必要
となる。しかし、現在主として使用されているエステル
化ロジンは−COOH基が封鎖されている為、歩留まり
の点、或は汚れの面から増量にも限度がある。
【0004】ロジン類のその他のエステル化ロジンとし
て、ロジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンにア
ルカノールアミンを用いて変性させたものが、例えば、
特開昭60−161472号明細書や特開平4−108
196号明細書に記載されているが、ロジンのアルカノ
ールアミンエステルを用いたとしても従来の分散剤では
サイズ性能が十分に得られないばかりでなく、水溶性ア
ルミニウム化合物等の多価金属或は水溶性カチオン樹脂
を混合した場合、固化する現象がみられた。したがっ
て、炭酸カルシウムにかかわるpHの上昇に対して基材
のみの改質または選択では対応出来ない事が判明した。
て、ロジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンにア
ルカノールアミンを用いて変性させたものが、例えば、
特開昭60−161472号明細書や特開平4−108
196号明細書に記載されているが、ロジンのアルカノ
ールアミンエステルを用いたとしても従来の分散剤では
サイズ性能が十分に得られないばかりでなく、水溶性ア
ルミニウム化合物等の多価金属或は水溶性カチオン樹脂
を混合した場合、固化する現象がみられた。したがっ
て、炭酸カルシウムにかかわるpHの上昇に対して基材
のみの改質または選択では対応出来ない事が判明した。
【0005】また、特開平3−8893号明細書には、
多価金属又はカチオン樹脂を混合する方法が記載されて
いるが炭酸カルシウムの存在下等で効果が期待出来な
い。
多価金属又はカチオン樹脂を混合する方法が記載されて
いるが炭酸カルシウムの存在下等で効果が期待出来な
い。
【0006】従来、炭酸カルシウム含有故紙や脱墨故紙
に対しては十分な効果が得られないため、硫酸アルミニ
ウムを多量に使用しているのが現状である。その為副生
される石膏の析出や発泡が問題となっている。
に対しては十分な効果が得られないため、硫酸アルミニ
ウムを多量に使用しているのが現状である。その為副生
される石膏の析出や発泡が問題となっている。
【0007】上記のような状況下、広範囲のpH領域
(抄造pH4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を有す
るサイズ剤組成物が依然として製紙業界では望まれてい
る。
(抄造pH4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を有す
るサイズ剤組成物が依然として製紙業界では望まれてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に示し
たような欠点がなく、しかも広範囲のpH領域(抄造p
H4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を発揮するロジ
ン系エマルジョンサイズ剤組成物を提供することを目的
とする。
たような欠点がなく、しかも広範囲のpH領域(抄造p
H4.5〜8.0)で優れたサイズ性能を発揮するロジ
ン系エマルジョンサイズ剤組成物を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような従来の問題
を解決すべく本発明者等は鋭意研究の結果、ロジン又は
α,β不飽和多塩基性酸付加ロジンにアルカノールアミ
ンを用いたエステル化ロジンを特定の分散剤を用いて分
散し、得られた分散エマルジョンに、例えば、水溶性ア
ルミニウム化合物のような多価金属化合物又は水溶性カ
チオン樹脂を撹拌下混合する事によって得られたエマル
ジョンはpH4.5〜8.0の広範囲のpH領域で優れ
たサイズ性能を発揮する事を見出した。更に、上記特定
の分散剤に加えて特定の高分子系の分散補助剤を併用し
て分散エマルジョンを得、これに多価金属化合物又は水
溶性カチオン樹脂を撹拌下混合する場合によっても、得
られたエマルジョンはpH4.5〜8.0の広範囲のp
H領域で優れたサイズ性能を発揮する事を見出した。上
記の特定の分散剤として、ポリオキシエチレンアルキル
フェノールのエチレンオキサイド付加モル数が6〜15
好ましくはエチレンオキサイドモル数8〜13のスルホ
ン酸のアルカノールアミン塩が適している事を見出し
た。この分散剤とロジン又はα,β不飽和多塩基性酸付
加ロジンのアルカノールアミンエステルを組合せる事で
水溶性アルミニウム化合物は勿論のこと、水溶性カチオ
ン樹脂が任意の割合で混合する事が可能となった。これ
らの知見に基づき発明者等は本発明を完成した。
を解決すべく本発明者等は鋭意研究の結果、ロジン又は
α,β不飽和多塩基性酸付加ロジンにアルカノールアミ
ンを用いたエステル化ロジンを特定の分散剤を用いて分
散し、得られた分散エマルジョンに、例えば、水溶性ア
ルミニウム化合物のような多価金属化合物又は水溶性カ
チオン樹脂を撹拌下混合する事によって得られたエマル
ジョンはpH4.5〜8.0の広範囲のpH領域で優れ
たサイズ性能を発揮する事を見出した。更に、上記特定
の分散剤に加えて特定の高分子系の分散補助剤を併用し
て分散エマルジョンを得、これに多価金属化合物又は水
溶性カチオン樹脂を撹拌下混合する場合によっても、得
られたエマルジョンはpH4.5〜8.0の広範囲のp
H領域で優れたサイズ性能を発揮する事を見出した。上
記の特定の分散剤として、ポリオキシエチレンアルキル
フェノールのエチレンオキサイド付加モル数が6〜15
好ましくはエチレンオキサイドモル数8〜13のスルホ
ン酸のアルカノールアミン塩が適している事を見出し
た。この分散剤とロジン又はα,β不飽和多塩基性酸付
加ロジンのアルカノールアミンエステルを組合せる事で
水溶性アルミニウム化合物は勿論のこと、水溶性カチオ
ン樹脂が任意の割合で混合する事が可能となった。これ
らの知見に基づき発明者等は本発明を完成した。
【0010】即ち、本発明は、アルカノールアミンとロ
ジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステ
ルを、ポリオキシエチレンアルキルフェノールスルホン
酸アルカノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキ
ルフェノール硫酸エステルのアルカノールアミン塩から
なる分散剤で分散させたエマルジョンに水溶性アルミニ
ウム化合物又は水溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用
サイズ剤組成物である。
ジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステ
ルを、ポリオキシエチレンアルキルフェノールスルホン
酸アルカノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキ
ルフェノール硫酸エステルのアルカノールアミン塩から
なる分散剤で分散させたエマルジョンに水溶性アルミニ
ウム化合物又は水溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用
サイズ剤組成物である。
【0011】更に、本発明は、アルカノールアミンとロ
ジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステ
ルを、ポリオキシエチレンアルキルフェノールスルホン
酸アルカノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキ
ルフェノール硫酸エステルのアルカノールアミン塩から
なる分散剤並びにスチレン及び/又はスチレン誘導体と
アクリル酸及び/又はメタクリル酸とアクリル酸エステ
ル及び/又はメタクリル酸エステルとの共重合物のK、
Na又はアルカノールアミン塩である分散補助剤で分散
させたエマルジョンに水溶性アルミニウム化合物又は水
溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用サイズ剤組成物で
ある。。
ジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステ
ルを、ポリオキシエチレンアルキルフェノールスルホン
酸アルカノールアミン塩又はポリオキシエチレンアルキ
ルフェノール硫酸エステルのアルカノールアミン塩から
なる分散剤並びにスチレン及び/又はスチレン誘導体と
アクリル酸及び/又はメタクリル酸とアクリル酸エステ
ル及び/又はメタクリル酸エステルとの共重合物のK、
Na又はアルカノールアミン塩である分散補助剤で分散
させたエマルジョンに水溶性アルミニウム化合物又は水
溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用サイズ剤組成物で
ある。。
【0012】本発明に使用されるロジンとしてはガムロ
ジン、ウッドロジン、トールロジン、不均化ロジン、水
添ロジン等が用いられる。
ジン、ウッドロジン、トールロジン、不均化ロジン、水
添ロジン等が用いられる。
【0013】本発明で使用されるα,β不飽和多塩基性
酸としてはイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
及びフマル酸等が用いられロジンに対する付加率として
は重量比5〜15%が望ましい。
酸としてはイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
及びフマル酸等が用いられロジンに対する付加率として
は重量比5〜15%が望ましい。
【0014】本発明でロジン類とエステル化反応に使用
されるアルカノールアミンには、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等があ
り、トリエタノールアミンが好ましい。当該エステル化
に用いられるアルカノールアミンは−COOH/OH
(eq/g)が1/0.1〜1/0.8好ましくは1/
0.5前後で使用する。
されるアルカノールアミンには、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等があ
り、トリエタノールアミンが好ましい。当該エステル化
に用いられるアルカノールアミンは−COOH/OH
(eq/g)が1/0.1〜1/0.8好ましくは1/
0.5前後で使用する。
【0015】本発明で使用されるポリオキシエチレンア
ルキルフェノールスルホン酸のアルキルにはオクチル、
ノニル等があり、アルカノールアミン塩にはモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン塩等があり、トリエタノールアミン塩が好ましい。
ルキルフェノールスルホン酸のアルキルにはオクチル、
ノニル等があり、アルカノールアミン塩にはモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン塩等があり、トリエタノールアミン塩が好ましい。
【0016】本発明で使用されるポリオキシエチレンア
ルキルフェノール硫酸エステルのアルキルにはオクチ
ル、ノニル等があり、アルカノールアミン塩にはモノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン塩等があり、トリエタノールアミン塩が好まし
い。
ルキルフェノール硫酸エステルのアルキルにはオクチ
ル、ノニル等があり、アルカノールアミン塩にはモノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン塩等があり、トリエタノールアミン塩が好まし
い。
【0017】多価金属化合物には、例えば、水溶性アル
ミニウム化合物があり、水溶性アルミニウム化合物には
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミ
ニウム等がある。水溶性カチオン樹脂にはポリアミド−
エピクロルヒドリン縮合物、ポリアミン−脂肪酸−エピ
クロルヒドリン脂肪酸等がある。
ミニウム化合物があり、水溶性アルミニウム化合物には
硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、ポリ塩化アルミ
ニウム等がある。水溶性カチオン樹脂にはポリアミド−
エピクロルヒドリン縮合物、ポリアミン−脂肪酸−エピ
クロルヒドリン脂肪酸等がある。
【0018】一方、高分子系の分散補助剤としてはスチ
レン及び又はスチレン誘導体/アクリル酸及び又はメタ
クリル酸/アクリル酸エステル及び又はメタクリル酸エ
ステルの共重合物のK、Na又はアルカノールアミン塩
が用いられ、特にアルカノールアミン塩が望ましい。こ
こで使用するスチレン誘導体にはα−メチルスチレン等
がある。
レン及び又はスチレン誘導体/アクリル酸及び又はメタ
クリル酸/アクリル酸エステル及び又はメタクリル酸エ
ステルの共重合物のK、Na又はアルカノールアミン塩
が用いられ、特にアルカノールアミン塩が望ましい。こ
こで使用するスチレン誘導体にはα−メチルスチレン等
がある。
【0019】尚、必要に応じて、保護コロイドとしてP
VA、MC、PAM澱粉、カチオン澱粉、カゼイン等を
用いる事が出来る。
VA、MC、PAM澱粉、カチオン澱粉、カゼイン等を
用いる事が出来る。
【0020】本発明のサイズ剤組成物中のロジン類のエ
ステル、分散剤及び多価金属化合物又は水溶性カチオン
樹脂、場合により分散補助剤各成分の配合割合は、ロジ
ン類のエステル100重量部に対して、分散剤1〜8重
量部及び多価金属化合物又は水溶性カチオン樹脂のいず
れか3〜20重量部であり、分散補助剤0〜7重量部で
ある。
ステル、分散剤及び多価金属化合物又は水溶性カチオン
樹脂、場合により分散補助剤各成分の配合割合は、ロジ
ン類のエステル100重量部に対して、分散剤1〜8重
量部及び多価金属化合物又は水溶性カチオン樹脂のいず
れか3〜20重量部であり、分散補助剤0〜7重量部で
ある。
【0021】ロジン又はα,β不飽和多塩基性酸付加ロ
ジンのエステル化方法は、当業界で公知の方法を使用で
きる。又、エステル化ロジンの分散方法、当該分散エマ
ルジョンの多価金属性物質の混合方法も当業界で公知の
方法を使用できる。
ジンのエステル化方法は、当業界で公知の方法を使用で
きる。又、エステル化ロジンの分散方法、当該分散エマ
ルジョンの多価金属性物質の混合方法も当業界で公知の
方法を使用できる。
【0022】上記のような発明特定事項を採用すること
により、本発明のサイズ剤組成物製品は、紙の填料とし
ての炭酸カルシウムの存在下或は故紙中に含有される炭
酸カルシウムに対して又近年増加しつつある脱墨故紙に
対しても優れたサイズ効果を発揮する。
により、本発明のサイズ剤組成物製品は、紙の填料とし
ての炭酸カルシウムの存在下或は故紙中に含有される炭
酸カルシウムに対して又近年増加しつつある脱墨故紙に
対しても優れたサイズ効果を発揮する。
【0023】更に、本発明によるエマルジョンはアニオ
ン〜カチオン性と自由に電荷を変える事が出来るためパ
ルプ繊維への吸着が極少量のAlイオンの存在で効果を
発揮する事から本研究者等は市場に自信を持って提供す
るものである。
ン〜カチオン性と自由に電荷を変える事が出来るためパ
ルプ繊維への吸着が極少量のAlイオンの存在で効果を
発揮する事から本研究者等は市場に自信を持って提供す
るものである。
【0024】以下に実施例を持ってさらに詳細に本発明
を説明するがその範囲に限定するものではない。
を説明するがその範囲に限定するものではない。
【0025】
実施例1 <ロジンの変性> (1)ガムロジン900部を2リットル容の四ツ口フラ
スコに仕込み、加熱溶融し、系内の温度を160℃に調
整した後、無水マレイン酸100部投入し、200〜2
10℃で3時間反応を行った。反応終了後、系内の温度
を150℃まで冷却し、トリエタノールアミン50部を
加え、徐々に昇温し系内の温度を210〜220℃に昇
温し、4時間にわたってエステル化反応を行った。得ら
れたエステル化ロジンの酸価は203であり、軟化点は
89℃であった。
スコに仕込み、加熱溶融し、系内の温度を160℃に調
整した後、無水マレイン酸100部投入し、200〜2
10℃で3時間反応を行った。反応終了後、系内の温度
を150℃まで冷却し、トリエタノールアミン50部を
加え、徐々に昇温し系内の温度を210〜220℃に昇
温し、4時間にわたってエステル化反応を行った。得ら
れたエステル化ロジンの酸価は203であり、軟化点は
89℃であった。
【0026】(2)ガムロジン920部を2リットル容
の四ツ口フラスコに仕込み、加熱溶融し、系内の温度を
150℃に調整した後、フマル酸80部を投入し、20
0〜210℃で3時間反応を行った。反応終了後、系内
の温度を150℃まで冷却し、トリエタノールアミン3
4.3部を加え、徐々に昇温し系内の温度を220〜2
30℃に昇温し、2時間にわたってエステル化反応を行
った。得られたエステル化ロジンの酸価は191であ
り、軟化点は88℃であった。
の四ツ口フラスコに仕込み、加熱溶融し、系内の温度を
150℃に調整した後、フマル酸80部を投入し、20
0〜210℃で3時間反応を行った。反応終了後、系内
の温度を150℃まで冷却し、トリエタノールアミン3
4.3部を加え、徐々に昇温し系内の温度を220〜2
30℃に昇温し、2時間にわたってエステル化反応を行
った。得られたエステル化ロジンの酸価は191であ
り、軟化点は88℃であった。
【0027】<エマルジョンの製造>1リットル容のオ
ートクレーブに上記<ロジンの変性>(1)で得られた
エステル化ロジン350部を仕込み加熱溶融した後、系
内の温度を150℃に調整した。次いで、70℃に加温
したポリオキシエチレンノニルフェノール(EO=11
モル)スルホン酸トリエタノールアミン塩の21.4%
液を162部撹拌下徐々に添加した。しかる後70℃に
調整した水257部を徐々に添加し、固形分50%のエ
マルジョンを得た。この得られたエマルジョンを(A)
とする。
ートクレーブに上記<ロジンの変性>(1)で得られた
エステル化ロジン350部を仕込み加熱溶融した後、系
内の温度を150℃に調整した。次いで、70℃に加温
したポリオキシエチレンノニルフェノール(EO=11
モル)スルホン酸トリエタノールアミン塩の21.4%
液を162部撹拌下徐々に添加した。しかる後70℃に
調整した水257部を徐々に添加し、固形分50%のエ
マルジョンを得た。この得られたエマルジョンを(A)
とする。
【0028】次に、上記<ロジンの変性>(2)で得ら
れたエステル化ロジンを用いて、前記と同様の方法でエ
マルジョン化を行った。得られたエマルジョンを(B)
とする。
れたエステル化ロジンを用いて、前記と同様の方法でエ
マルジョン化を行った。得られたエマルジョンを(B)
とする。
【0029】<サイズ剤組成物の製造> (1)エマルジョン(A)1000部を乳化釜に仕込
み、撹拌下固形分9.5%の硫酸アルミニウム588部
を徐々に加え固形分35%のエマルジョンサイズ剤組成
物を得た(以下、サイズ剤組成物Aと呼ぶ)。
み、撹拌下固形分9.5%の硫酸アルミニウム588部
を徐々に加え固形分35%のエマルジョンサイズ剤組成
物を得た(以下、サイズ剤組成物Aと呼ぶ)。
【0030】(2)エマルジョン(B)に水を401部
加え、更に、10%PVA溶液56.8部加えた(固形
分34.6%)。得られた混合物を(C)とした。次
に、固形分15%に希釈したポリアミドエピクロルヒド
リン縮合物454部を準備した((D)とする)。こう
して得られた(C)及び(D)液を高速ミキサーを用い
て混合し、固形分30%のエマルジョンサイズ剤組成物
を得た(以下サイズ剤組成物Bと呼ぶ)。
加え、更に、10%PVA溶液56.8部加えた(固形
分34.6%)。得られた混合物を(C)とした。次
に、固形分15%に希釈したポリアミドエピクロルヒド
リン縮合物454部を準備した((D)とする)。こう
して得られた(C)及び(D)液を高速ミキサーを用い
て混合し、固形分30%のエマルジョンサイズ剤組成物
を得た(以下サイズ剤組成物Bと呼ぶ)。
【0031】(3)ガムロジン91部を反応釜に仕込
み、加熱溶融後、系内の温度を160℃に調整しフマル
酸9部を加え200〜210℃で3時間反応を行った。
次いで、加圧乳化釜に上記で得られた変性ロジンを93
部仕込み、系内の温度を155℃に保った後、スチレン
/アクリル系高分子分散剤を28部(固形分7部)撹拌
下添加し、温水(70℃)79部を乳化分散(温度70
℃)した後、急冷し、固形分50%のエマルジョンを得
た。このエマルジョンを比較用サイズ剤組成物とした。
み、加熱溶融後、系内の温度を160℃に調整しフマル
酸9部を加え200〜210℃で3時間反応を行った。
次いで、加圧乳化釜に上記で得られた変性ロジンを93
部仕込み、系内の温度を155℃に保った後、スチレン
/アクリル系高分子分散剤を28部(固形分7部)撹拌
下添加し、温水(70℃)79部を乳化分散(温度70
℃)した後、急冷し、固形分50%のエマルジョンを得
た。このエマルジョンを比較用サイズ剤組成物とした。
【0032】<サイズ性能試験> 原料:雑誌故紙/DIP=5/5(pH8.0) 叩解度:CSF=350ml 坪量:90g/m2 サイズ剤添加量:固形分換算で0.4重量%及び0.6
重量%(パルプ重量基準) Alum添加量:2.5重量%(pH6.0)、1.8
重量%(pH6.5)、1.3重量%(pH6.9)及
び0.8重量%(7.3) 乾燥条件:90℃で2分間 抄紙工程:解離(5分)→Alum(1分)→サイズ→
(1分)→希釈(1分)→抄紙 抄紙温度:40℃ サイズ度測定法:JIS P 8122(ステキヒト
法)
重量%(パルプ重量基準) Alum添加量:2.5重量%(pH6.0)、1.8
重量%(pH6.5)、1.3重量%(pH6.9)及
び0.8重量%(7.3) 乾燥条件:90℃で2分間 抄紙工程:解離(5分)→Alum(1分)→サイズ→
(1分)→希釈(1分)→抄紙 抄紙温度:40℃ サイズ度測定法:JIS P 8122(ステキヒト
法)
【0033】<試験結果> 上記の結果から分かるように、本発明のサイズ剤組成物
A及びBは、比較用サイズ剤組成物、エマルジョンA及
びBと比較して顕著に優れたサイズ性能を示したことが
分かる。
A及びBは、比較用サイズ剤組成物、エマルジョンA及
びBと比較して顕著に優れたサイズ性能を示したことが
分かる。
Claims (2)
- 【請求項1】 アルカノールアミンとロジン又はα,β
不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステルを、ポリオキ
シエチレンアルキルフェノールスルホン酸アルカノール
アミン塩又はポリオキシエチレンアルキルフェノール硫
酸エステルのアルカノールアミン塩からなる分散剤で分
散させたエマルジョンに水溶性アルミニウム化合物又は
水溶性カチオン樹脂を混合してなる紙用サイズ剤組成
物。 - 【請求項2】 アルカノールアミンとロジン又はα,β
不飽和多塩基性酸付加ロジンとのエステルを、ポリオキ
シエチレンアルキルフェノールスルホン酸アルカノール
アミン塩又はポリオキシエチレンアルキルフェノール硫
酸エステルのアルカノールアミン塩からなる分散剤並び
にスチレン及び/又はスチレン誘導体とアクリル酸及び
/又はメタクリル酸とアクリル酸エステル及び/又はメ
タクリル酸エステルとの共重合物のK、Na又はアルカ
ノールアミン塩である分散補助剤で分散させたエマルジ
ョンに水溶性アルミニウム化合物又は水溶性カチオン樹
脂を混合してなる紙用サイズ剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147577A JPH09324392A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | サイズ剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147577A JPH09324392A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | サイズ剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324392A true JPH09324392A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15433510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8147577A Pending JPH09324392A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | サイズ剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09324392A (ja) |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8147577A patent/JPH09324392A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040325 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050121 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050603 |