JPH09324924A - 床暖房システムの二重管構造部材及び接続部材 - Google Patents

床暖房システムの二重管構造部材及び接続部材

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JPH09324924A
JPH09324924A JP14306896A JP14306896A JPH09324924A JP H09324924 A JPH09324924 A JP H09324924A JP 14306896 A JP14306896 A JP 14306896A JP 14306896 A JP14306896 A JP 14306896A JP H09324924 A JPH09324924 A JP H09324924A
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pipe
double
tube
outer pipe
connection
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JP14306896A
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Yasuo Kurita
泰生 栗田
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Kurita Water Industries Ltd
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工現場における作業量を減少させ、短期間
において施工できる床暖房構造を提供する。 【解決手段】 二重管構造部材10は、比較的短尺に構
成される短尺管11と、この短尺管11の内部に挿通さ
れる挿通管12と、短尺管11の両端近傍から分岐する
分岐管13とからなることを特徴とする。接続部材20
は、配設される二重管構造部材10に直交する接続用外
管21と、この接続用外管21の内部に挿通される接続
用内管22とからなるか、又は、配設される二重管構造
部材10に直交する接続用外管31と、この接続用外管
31に付設する接続用内管32とが一体的に構成されて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下に二重管構造
体を配設し、その内管の中に発熱体(電熱線)を挿入す
ることによって、床下からの暖房を行う床暖房システム
において、この床暖房システムに使用する二重管構造部
材と接続部材とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、床暖房システムは、床下に配
設された細長いシームレスパイプ(継ぎ目のないパイ
プ)内に加熱した熱媒体液を循環させることによって、
熱媒体液から放出される熱が床下から床面を暖めるよう
にしたもの、又は、床下に配設された細長い電熱線を通
電させることによって、電熱線から発生する熱を床面に
伝えるようにしたものがあった。そして、熱媒体液を循
環させるものにあっては、まず、熱伝導率の良い材質か
らなるシームレスパイプと、このシームレスパイプを床
下に配設するための埋設パネルとによって、床下におけ
る熱媒体液の循環路が設けられ、このシームレスパイプ
内の熱媒体液を加熱するために、上記の循環路の外側に
はボイラを設けるとともに、循環路の途中には熱媒体液
を強制循環させるためのポンプを設けられていた。一
方、電熱線によるものにあっては、この配設された位置
を固定させるためにコンクリートによって床面を構成し
なければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような床暖房システムのうち、熱媒体液を循環させるも
のにあっては、加熱した熱媒体液がシームレスパイプ内
を循環するうちに温度が徐々に低下するため、循環路の
前半(ボイラに近い位置)においては熱媒体液が通過す
る部分の床は高温になるものの、循環路の後半(ボイラ
より遠い位置)においては熱媒体液が通過する部分の床
は温度が上がらず、床面全体を均一に温めることができ
なかった。また、シームレスパイプ内の熱媒体液を強制
的に循環させるためにポンプを使用することから、循環
路が長い場合や熱媒体液が粘性を有する物質である場合
では、大型のポンプが必要となるとともに、小型のポン
プでは負担が大きくなり、メンテナンスに多くの費用を
要していた。さらに、熱媒体液を加熱するためにボイラ
が使用されているが、一般的にこのようなボイラによる
加熱は、加熱されるべき熱媒体液が蓄えられているタン
ク全体を加熱するものであって、循環しない熱媒体液を
も含めた加熱となるため損失する熱エネルギが多く、ま
た、循環路までの途中においても熱が放出され、これも
また熱エネルギを損失しており、ランニングコストの高
いものであった。しかも、床下に設けるべきシームレス
パイプとしては、銅製の管を使用するのが一般的である
ところ、これを手作業によって湾曲又は折曲させながら
波状の循環路を構成しなければならず、シームレスパイ
プの配設作業には熟練した技術を要するとともに長時間
をも要し、床暖房工事全体が長期化するため施工費用も
安いものではなかった。
【0004】一方、電熱線による床暖房システムにあっ
ては、電熱線そのものの温度がなかなか上昇しないこと
によると予想されるが、床面を所望の温度まで上昇させ
ることができないことがあり、予定する温度における暖
房が困難であった。また、温度の上昇にのみ執着して電
熱線の電圧や電流を大きくするならば、電熱線は高温と
なり暖房に十分な程度の放熱が可能となる反面、多くの
消費電力を必要とするため、ランニングコストが非常に
高いものとなっていた。さらに、電熱線は配設された位
置にコンクリートで固定されるため、床面がコンクリー
トによって仕上げられる場合においてのみ使用できるも
のであって、一般的な住宅において採用できるものでは
なかった。
【0005】そこで、出願人は、特願平7−12144
9号において、二重管構造体を使用する床暖房システム
を出願した。この出願にかかる発明は、二重管構造体を
平行に配設するとともに、この二重管構造体の両端を親
管に接続して内部空間を連続し、二重管構造体を構成し
ている内管の内部に発熱体を挿通したものである。さら
に、出願人は、特願平8−28050号を出願した。こ
の出願にかかる発明は、上記の二重管構造体の外管が略
波形となるように構成するとともに、二重構造体の外管
及び内管と連結部材との間の連結をねじによって螺着で
きるようにしたものであり、外管に空気が残存すること
を抑えることができるとともに、施工が簡単になるもの
であった。
【0006】しかし、上記の技術は、以前の床暖房に比
較して施工が容易となってものの、施工現場における作
業量が未だ多いことは否定できず、増改築などの短期間
における施工が必要な場合などには対応できないことも
あった。
【0007】本発明は、上記諸点にかんがみ、施工現場
における作業量を減少させ、短期間において施工できる
床暖房構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外管と内管と
で構成される複数の二重管構造体を床下に平行に配設
し、この二重管構造体のそれぞれの両端から内管を突出
させるとともに、この二重管構造体のうちの隣合う外管
端部を断続的に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通
し、この内管の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体
液を封入してなる床暖房システムにおいて、所定の長さ
の短尺管と、この短尺管内に挿通され、かつ、その両端
付近が該短尺管の両端に緊密に固着される挿通管と、上
記短尺管の両端近傍から分岐する分岐管とからなり、軸
線方向に配置するとともに、対向する分岐管の端部及び
対向する内管の端部をそれぞれ接続して、上記二重管構
造体を構成することができることを特徴とする床暖房シ
ステムの二重管構造部材を要旨とする。
【0009】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、配設される二重管構造体
に直交する接続用外管と、この接続用外管内部に挿通さ
れ、かつ、その両端付近が該接続用外管の両端に緊密に
固着される接続用内管とからなり、二重管構造体の外管
と上記接続用外管とを接続することによって、二重管構
造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続させるこ
とができることを特徴とする床暖房システムの接続部材
を要旨とする。
【0010】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、配設される二重管構造体
に直交する接続用外管と、この接続用外管に付設する接
続用内管とが一体的に構成されてなり、二重管構造体の
外管と上記接続用外管とを接続することによって、二重
管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続させ
ることができることを特徴とする床暖房システムの接続
部材を要旨とする。
【0011】さらに、本発明は、外管と内管とで構成さ
れる複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二
重管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるとと
もに、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続
的に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内
管の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入し
てなる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放
熱板と、この放熱板の下面に密着される短尺管と、この
短尺管内に挿通され、かつ、その両端付近が該短尺管の
両端に緊密に固着される挿通管と、上記短尺管の両端近
傍から分岐する分岐管とからなり、軸線方向に配置する
とともに、対向する分岐管の端部及び対向する内管の端
部をそれぞれ接続して、上記二重管構造体を構成するこ
とができることを特徴とする床暖房システムの二重管構
造部材を要旨とする。
【0012】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放熱
板と、配設される二重管構造体に直交しつつ上記放熱板
の下面に密着される接続用外管と、この接続用外管内部
に挿通され、かつ、その両端付近が該接続用外管の両端
に緊密に固着される接続用内管とからなり、二重管構造
体の外管と上記接続用外管とを接続することによって、
二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続
させることができることを特徴とする床暖房システムの
接続部材を要旨とする。
【0013】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放熱
板と、配設される二重管構造体に直交しつつ上記放熱板
の下面に密着される接続用外管と、この接続用外管に付
設しつつ上記放熱板の下面に密着される接続用内管とか
らなり、二重管構造体の外管と上記接続用外管とを接続
することによって、二重管構造体の水又は熱媒体液を封
入すべき空間を連続させることができることを特徴とす
る床暖房システムの接続部材を要旨とする。
【0014】そして、前記短尺管及び分岐管が嵌合でき
る溝部を備えた合成樹脂発泡体からなる断熱用パネルを
備えたものでもよく、前記接続用外管、又は、前記接続
用外管及び接続用内管が嵌合できる溝部を備えた合成樹
脂発泡体からなる断熱用パネルを備えたものでもよい。
【0015】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放熱
板と、この放熱板の下面に密着される短尺管と、この短
尺管内に挿通され、かつ、その両端付近が該短尺管の両
端に緊密に固着される挿通管と、上記短尺管の両端近傍
から分岐する分岐管と、上記短尺管、挿通管、及び、分
岐管を包囲しつつ放熱板の下面に吹き付けられた断熱用
合成樹脂とからなり、軸線方向に配置するとともに、対
向する分岐管の端部及び対向する内管の端部をそれぞれ
接続して、上記二重管構造体を構成することができるこ
とを特徴とする床暖房システムの二重管構造部材を要旨
とする。
【0016】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放熱
板と、配設される二重管構造体に直交しつつ上記放熱板
の下面に密着される接続用外管と、この接続用外管内部
に挿通され、かつ、その両端付近が該接続用外管の両端
に緊密に固着される接続用内管と、上記接続用外管を包
囲しつつ放熱板の下面に吹き付けられた断熱用合成樹脂
とからなり、二重管構造体の外管と上記接続用外管とを
接続することによって、二重管構造体の水又は熱媒体液
を封入すべき空間を連続させることができることを特徴
とする床暖房システムの接続部材を要旨とする。
【0017】また、本発明は、外管と内管とで構成され
る複数の二重管構造体を床下に平行に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的
に接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管
の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体液を封入して
なる床暖房システムにおいて、所定の面積を有する放熱
板と、配設される二重管構造体に直交しつつ上記放熱板
の下面に密着される接続用外管と、この接続用外管に付
設しつつ上記放熱板の下面に密着される接続用内管と、
上記接続用外管及び接続用内管を包囲しつつ放熱板の下
面に吹き付けられた断熱用合成樹脂とからなり、二重管
構造体の外管と上記接続用外管とを接続することによっ
て、二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を
連続させることができることを特徴とする床暖房システ
ムの接続部材を要旨とする。
【0018】さらに、二重管構造体が角度を有して接続
できるため、本発明は、外管と内管とで構成される複数
の二重管構造体を床下に配設し、この二重管構造体のそ
れぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重
管構造体の外管端部を接続し、上記内管の内部に発熱体
を挿通し、この内管の内部を除いた外管の内部に水又は
熱媒体液を封入してなる床暖房システムにおいて、二重
管構造体の外管に接続できる開口部を備え、かつ、弧状
に折曲してなる接続用外管と、この接続用外管に付設す
る接続用内管とが一体的に構成されてなり、二重管構造
体の外管と上記接続用外管とを接続することによって、
二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続
させるとともに、配設される二重管構造体の軸線が角度
を有して接続できるようにしてなることを特徴とする床
暖房システムの接続部材を要旨としている。
【0019】また、同様に本発明は、外管と内管とで構
成される複数の二重管構造体を床下に配設し、この二重
管構造体のそれぞれの両端から内管を突出させるととも
に、この二重管構造体の外管端部を接続し、上記内管の
内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた外管の
内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房システムに
おいて、所定の面積を有する放熱板と、二重管構造体の
外管に接続できる開口部を備え、かつ、弧状に折曲され
つつ上記放熱板の下面に密着される接続用外管と、この
接続用外管に付設しつつ上記放熱板の下面に密着される
接続用内管と、上記接続用外管及び接続用内管を包囲し
つつ放熱板の下面に吹き付けられた断熱用合成樹脂とか
らなり、二重管構造体の外管と上記接続用外管とを接続
することによって、二重管構造体の水又は熱媒体液を封
入すべき空間を連続させるとともに、配設される二重管
構造体の軸線が角度を有して接続できるようにしてなる
ことを特徴とする床暖房システムの接続部材を要旨とし
ている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、本実施形態の二重管構造部
材及び接続部材は、二重管構造体を用いた床暖房システ
ムにおける部材であるところ、その床暖房システムを概
ね説明する。図1に示すように、床暖房システムを設け
るべき部屋Aには、二重管構造体1a,1b,1c,1
d・・・1zが平行に配設され、これらの両端は中空接
続部材4a,4b,4c,4d・・・4zによって断続
的に接続されている。この断続的な接続によって、二重
管構造体1a,1b,1c,1d・・・1zの外管と内
管との間の空間を略波形状に連続している。このような
略波形状は、第一列目の二重管構造体1aから最終列の
二重管構造体1zまでを接続して構成されている。この
ように接続した各二重管構造体1a,1b,1c,1d
・・・1zの内管の内部には電熱線7が挿通されてい
て、この電熱線7の熱が各二重管構造体1a,1b,1
c,1d・・・1zを介して放熱することによって、部
屋Aの所定範囲において暖房を可能にするのである。
【0021】この電熱線7は、一本に連続するものであ
って、上記の外管と内管との間の空間が構成する略波形
状に合わせ、中空接続部材4a,4b,4c,4d・・
・4zの片方から一旦外方へ露出し、他方から再び内方
に挿入するように設けられている。そして、この電熱線
7の両端は、電源71に接続して通電される。この電源
の入切は、図示せぬスイッチによって行われ、供給され
る電力量を図示せぬコントローラによって調節させるこ
とによって、暖房温度を調節することができる。この調
節に際しては、温度センサに連動する制御装置によって
管理させることも可能である。
【0022】上記のような二重管構造体1a,1b,1
c,1d・・・1zのうち、それぞれの外管と内管との
間の空間には、水(又は熱媒体液)を注入して当該空間
内に水(又は熱媒体液)が封入されるのである。この注
入のために、第一列目の二重管構造体1aの自由端11
には、上記中空接続部材4と同じ構造の中空接続部材8
が設けられ、この中空接続部材8には給水パイプ82が
接続されて、注水タンク83の水(又は熱媒体液)を供
給できるようになっている。また、最終列の二重管構造
体1zの自由端12においても同様に、中空接続部材9
が設けられ、排水パイプ92及び排水タンク93が接続
されて、水(又は熱媒体液)の供給時には、二重管構造
体1a,1b,1c,1d・・・1zの空気抜きとして
使用できるとともに、封入した水(又は熱媒体液)を排
出することができる。
【0023】そして、上記の二重管構造体1a,1b,
1c,1d・・・、及び、中空接続部材4a,4b,4
c,4d・・・の構造及び接続状態は次のとおりであ
る。即ち、図2に示すように、それぞれの二重管構造体
1a,1b,1c,1d・・・は、外管2a,2b,2
c,2d・・・と内管3a,3b,3c,3d・・・と
からなっており、この両者間には空間が設けられている
とともに、二重管構造体1a,1b,1c,1d・・・
の両端からは内管3a,3b,3c,3d・・・のみが
突出している。そして、第一列目の二重管構造体1aの
一端(図中上端)と、第二列目の二重管構造体1bの一
端(図中上端)とが中空接続部材4aによって接続され
ていて、第一列目の外管2aと内管3a間の空間と、第
二列目の外管2bと内管3b間の空間とが連続するよう
になっている。この中空接続部材4aは、多角柱状の本
体に中空部が設けられたものであり、片側端縁には外管
2aを接続するための大きい径の接続部5aが設けら
れ、反対側端縁には内管3aを接続するための小さい径
の接続部6aが設けられている。そこで、内管3aは外
管2aよりも長く設けられていることから、外管2aの
一端(図中上端)を中空接続部材4aの片側端縁に接続
した状態において、外管2a内を貫通するとともに、中
空接続部材4aの中空内部内をも貫通して、中空接続部
材4aの反対側端縁に接続できるようになっているので
ある。さらに、第二列目の二重管構造体1bの内管3
a,3bは中空接続部材4aの中空内部を貫通して外方
に開口することとなり、両者間の空間は密閉されつつ中
空接続部材4aの中空内部によって連続することとな
る。上記と同様にして、第二列目の二重管構造体1bと
第三列目の二重管構造体1cとの他端(図中下端)とを
中空接続部材4bによって接続し、さらに、第三列目の
二重管構造体1cと第四列目の二重管構造体1dとの他
端(図中上端)とを中空接続部材4cによって接続し、
これを順次繰り返して最終列まで接続することにより、
各二重管構造体1a,1b・・・の外管2a,2b・・
・と内管3a,3b・・・との間の空間が略波形状を構
成することができるとともに、この空間を一体の連続す
る状態にすることができるのである。
【0024】そこで、次に、本発明の二重管構造部材の
実施形態について説明する。
【0025】図3に示すように、本実施形態の二重管構
造部材10は、所定の長さの比較的短尺に構成される短
尺管11と、この短尺管11の内部に挿通される挿通管
12と、短尺管11の両端付近から分岐して設けられて
いる分岐管13とから構成されている。挿通管12は短
尺管11の両端において緊密に固着され、さらに、挿通
管12は短尺管11よりも長く設けられ、短尺管11の
内部に挿通管12を挿通するとき、この挿通管12の両
端は短尺管11の外方において開口させており、挿通管
12の内部空間は短尺管11の内部空間に連続しないよ
うになっている。一方、分岐管13は、短尺管11から
分岐しつつ、その先端14,15が挿通管12の開口端
16,17付近で開口するように設けられている。
【0026】従って、図4に示すように、上記の二重管
構造部材10a,10bを、その軸線方向に連続するよ
うに配置すれば、挿通管12aと他方の挿通管12bと
が同一軸線上に配置することができる。そこで、一方の
開口端17aと、これに対向する他方の開口端16bと
を円筒状継ぎ手18によって、上記の両挿通管12a,
12bは直線的に接続できるのである。そして、この状
態において、一方の分岐管13aの開口端15aと、他
方の分岐管13bの開口端14bとが近接することとな
り、この両開口端15a,14bをゴム製の円筒状のシ
ールジョイント19によって接続することによって、挿
通管12を除く短尺管11の内部空間を連続させること
ができる。これによって、この短尺管11の内部空間に
水(又は熱媒体液)を流入させるとき、分岐管13a,
13bを介して、各短尺管11内に順次供給させること
が可能となるとともに、短尺管11の外方に漏れること
がなくなるのである。
【0027】次に、本発明の接続部材の実施形態につい
て説明する。
【0028】図5に示すように、本実施形態の接続部材
20は、前記二重管構造部材10の短尺管11とほぼ同
じ径の円筒管からなる接続用外管21と、この接続用外
管21の内部に挿通される接続用内管22とからなって
いる。この接続用内管22の両端23,24の付近は接
続用外管21に緊密に固着されており、この両端23,
24は接続用外管21の外方において開口している。ま
た、接続用外管21の先端25,26の付近は折曲され
て、折曲部から先端までの軸線が平行になっており、同
じ向きに開口するように構成されている。ここで、この
接続用外管21の先端25,26の付近を折曲すること
によって、前記二重管構造部材10の分岐管13との接
続を容易にしているのである。
【0029】即ち、図6に示すように、折曲した先端2
5の付近を除く接続用外管21の軸線を二重管構造部材
10の軸線に対して直角に配置するとき、接続用外管2
1の先端25が分岐管13の開口端15に対向させるこ
とができることから、前記の対向する分岐管13の接続
と同様にゴム製の円筒状のシールジョイント19によっ
て接続することが可能となるのである。なお、この場
合、二重管構造部材10の挿通管12と接続部材20の
接続用内管22とが接続されていないが、この挿通管1
2及び接続用内管22の内部には、水(又は熱媒体液)
を流入させないので、接続させなくてもよく、敢えて接
続させるのであれば、L字管26と管継ぎ手27によっ
て接続することもできる。
【0030】次に、本発明の接続部材の第二の実施形態
について説明する。
【0031】図7に示すように、本実施形態の接続部材
30は、前記二重管構造部材10の分岐管13(図3)
とほぼ同じ径の円筒管からなる接続用外管31と、前記
二重管構造部材10の挿通管12(図3)とほぼ同じ径
の円筒管からなる接続用内管32とが一部を接した状態
で固着されて一体的に設けられている。そして、接続用
外管31の両端35,36の付近は前記第一の接続部材
20(図5)と同様に折曲されており、二重管構造部材
10の分岐管13(図3)との接続が容易になってい
る。また、接続用内管32の両端33,34の付近も同
様に接続されていて、この両端33,34が二重管構造
部材10の挿通管12の開口端16,17(図3)に対
向できるようになっている。ここでは、この接続用内管
32とは、接続用外管21の内部に挿通されているので
はなく、接続用外管31の折曲内側に接して設けられて
いることを意味している。
【0032】このように構成された二重管構造部材1
0、第一の接続部材20、及び、第二の接続部材30を
用いることによって、図8に示すように、水(又は熱媒
体液)を流入できる空間、及び、発熱体たる電熱線7
を、略波形状に配置させることができるのである。即
ち、前記の二重管構造体1a,1b・・・、及び、中空
部材4a,4b・・・による略波形状(図2)と同様に
構成でき、このような床暖房システムを実施するために
使用できるのである。ここで、第一の接続部材20と第
二の接続部材30との両方を使用することとなる。これ
は、前記二重管構造部材10の配置によって、二重管構
造部材10b,10cの分岐管13b,13cが、短尺
管11b,11cから内側に位置する場合(図中左側上
部)と、二重管構造部材10d,10eの分岐管13
d,13eが、短尺管11d,11eから外側に位置す
る場合(図中右側下部)との二種類があり、前者におい
ては第一の接続部材20を使用し、後者においては第二
の接続部材30を使用することができるように構成した
からである。
【0033】次に、二重管構造部材の第二の実施形態に
ついて説明する。
【0034】図9,10に示すように、本実施形態の二
重管構造部材110は、所定面積の放熱板140に第一
の実施形態で示した二重管構造部材10(図3)が溶接
され、さらに、この放熱板140の下面には断熱のため
の合成樹脂150を吹き付けた後に固化させたものであ
る。この放熱板140は薄肉の亜鉛メッキによる板であ
り、二重管構造部材110の挿通管112内に挿入され
る電熱線の熱が短尺管111に伝えられ、この放熱板1
40を介して床面に均一に伝達される。また、この放熱
板140には、第一の実施形態で示した二重管構造部材
10(図3)が二つ溶接されており、図9のように、分
岐管113a,113bが挿通管112a,112bよ
りも遠くに位置するように配置される場合と、図10の
ように、両方の分岐管113a,113bが挿通管11
2a,112bよりも近くに位置するように配置される
場合とがあり、どちらか一方のみを使用するものでもよ
いが、必要に応じて使い分けることもできる。
【0035】このような二重管構造部材110を構成す
る短尺管111a,111b、及び、分岐管113a,
113bは、図11に示すように、断熱用の合成樹脂1
50によって、ほぼ全体が包囲されるとともに、放熱板
140の下面に十分に接着して該放熱板140と短尺管
111a,111bの密着性を向上させている。また、
図11(a)のように、放熱板140は、断面形状略コ
字形に両側端辺付近を折曲しており、この折曲端部14
1,142と放熱板140の平面部分とが一定の間隔を
有することができるようになっている。これによって、
予め定められた高さに放熱板140を設けることができ
るので、放熱板140の平面部分がフローリングなどの
仕上げ材の裏面に密着でき、床面への熱の伝達率をよく
することができる。また、図11(b)のように、放熱
板140の下方が中空となっていることから、この部分
に空気層を構成することができるので、断熱効果を向上
させることにもなる。また、分岐管113を短尺管11
1と同じ径によって構成すれば、この分岐管113も放
熱板140の下面に容易に密着させることも可能であ
る。
【0036】さらに、上記二重管構造部材110の構成
と同様に接続部材20,30においても、亜鉛メッキの
薄肉の放熱板に接続用外管21,31を溶接しつつ、合
成樹脂を吹き付けることによって、放熱板と一体的に構
成することも可能である。この場合、その構成のほとん
どは上記二重管構造部材110と同じであるので、その
説明を割愛する。
【0037】そして、上記二重管構造部材110の第二
実施形態を使用する床暖房システムでは、図12に示す
ように、二重管構造部材110a・・・110bの放熱
板140a・・・140bを所定の向きに(短尺管11
1a・・・111bが軸線方向に連続できる向きに)配
置し、対向する挿通管112a・・・112b、又は、
対向する分岐管113a・・・11bを、それぞれを接
続すことによって、長尺な二重管構造体を設けることが
できる。また、上記の二重管構造部材110a・・・1
10bに並行するように二重管構造部材110c・・・
110dも配置され、同様に長尺な二重管構造体を設け
ることができる。そして、配設した二重管構造部材11
0の両端(図中上下端)においては、略波形状の湾曲部
分に相当するため、第一の接続部材20、又は、第二の
接続部材30を使用する。なお、図12においては、一
方(図中上方)には第二の接続部材30が用いられ、他
方(図中下方)には、第一の接続部材20が使用されて
いる。また、このとき、並行する各二重管構造部材11
0の短尺管111は等間隔に配置されることが望まし
く、従って、接続部材20の接続用外管21の両端2
5,26と、接続部材30の接続用外管31の両端3
5,36との幅が、上記の短尺管111から分岐する分
岐管113の幅に調整されている。
【0038】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、二重管構造部材の第二実施形態では、断熱のために
合成樹脂を吹き付けたが、この合成樹脂にかえて発泡プ
ラスチックによってパネル状に成形するとともに、この
発泡プラスチック表面に短尺管111及び分岐管113
が嵌合できる溝部を設けたものであってもよく、この場
合、短尺管111を放熱板140の下面に溶接せず、発
泡プラスチックのパネルに設けた溝部に短尺管111及
び分岐管113を嵌合させたものを、放熱板140と両
側端辺付近の折曲端部141,142とで構成される空
間内に挿入してなるものでもよい。
【0039】また、上記において示した接続部材の実施
形態は、第一及び第二のいずれの実施形態においても略
コ字形の接続部材であり、これを使用することによって
平行に配設した二重管構造部材を略波形状に接続できる
ものであったが、図13に示すように、接続部材230
を弧状にすることも可能である。この場合、接続される
二重管構造部材10の分岐管13(図3)が接続部材2
30の接続用外管231に接続できるとともに、挿通管
12(図3)も接続用内管232に接続できることとな
り、接続部材230の両端において接続される二本の二
重管構造部材10が角度を有する状態となるのである。
そして、図のように円周の1/4を構成するように接続
用外管231を設けることによって、図14に示すよう
に、二重管構造部材210を90°に接続でき、前記し
た略波形状とは異なるように二重管構造部材210を配
設することができる。従って、この接続部材230と前
記の略コ字形の接続部材10,20とを組み合わせるこ
とによって、種々の形状に合わせて二重管構造部材21
0を配設できるので、部屋の形状や広さに応じた床暖房
又は局部的な床暖房を可能にすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明は、床暖房システ
ムの二重管構造体を数分割した短尺管と挿通管とによっ
て二重管の構造となっており、しかも、予め挿通管を短
尺管の内部に挿通した状態で、該挿通管の両端付近を緊
密に固着しているので、短尺管から挿通管内部に水又は
熱媒体液などが流入することはなく、また、短尺管内に
供給した水又は熱媒体液は、短尺管から分岐している分
岐管を介して、次の短尺管に連続することとなり、水又
は熱媒体液の供給を一か所にて行うことができる。ま
た、この短尺管内に供給した水又は熱媒体液には、圧力
を付加しないので、分岐管と分岐管との接続のために
は、強力なシール部材は必要ではなく、簡単なゴム製の
円筒継ぎ手で十分である。このようなことから、施工現
場においては、二重管構造部材及び接続部材を配置する
とともに、対向する位置にある分岐管と分岐管、又は、
対向する位置にある挿通管と挿通管とを接続するだけ
で、二重の構造を有する各管を配設することができるの
で、作業の種類や量を減少させることができ、短期間に
おける施工を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】床暖房システムの概略図である。
【図2】床暖房システムにおける二重管構造体と中空接
続部材の説明図である。
【図3】二重管構造部材の第一の実施形態の斜視図であ
る。
【図4】二重管構造部材の第一の実施形態の接続状態を
示す説明図である。
【図5】接続部材の第一の実施形態の斜視図である。
【図6】二重管構造部材と接続部材との接続状態を示す
説明図である。
【図7】接続部材の第二の実施形態の斜視図である。
【図8】二重管構造部材と接続部材との関係を示す説明
図である。
【図9】二重管構造部材の第二の実施形態の斜視図であ
る。
【図10】二重管構造部材の第二の実施形態の平面図で
ある。
【図11】(a)はXIA−XIA断面図、(b)はX
IB−XIB断面図である。
【図12】二重管構造部材の第二の実施形態の使用態様
を示す説明図である。
【図13】接続部材のその他の実施形態の斜視図であ
る。
【図14】二重管構造部材の配設例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10,110,210 二重管構造部材 11,111 短尺管 12,112 挿通管 13,113 分岐管 14,15 分岐管先端 16,17 挿通管の開口端 18 円筒状継ぎ手 19 シールジョイント 20,30,230 接続部材 21,31,231 接続用外管 22,32,232 接続用内管 25,26,35,36 接続用外管両端 140 放熱板 150 合成樹脂 A 部屋

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、所定の長さの短尺管と、この短尺管内に
    挿通され、かつ、その両端付近が該短尺管の両端に緊密
    に固着される挿通管と、上記短尺管の両端近傍から分岐
    する分岐管とからなり、軸線方向に配置するとともに、
    対向する分岐管の端部及び対向する内管の端部をそれぞ
    れ接続して、上記二重管構造体を構成することができる
    ことを特徴とする床暖房システムの二重管構造部材。
  2. 【請求項2】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、配設される二重管構造体に直交する接続
    用外管と、この接続用外管内部に挿通され、かつ、その
    両端付近が該接続用外管の両端に緊密に固着される接続
    用内管とからなり、二重管構造体の外管と上記接続用外
    管とを接続することによって、二重管構造体の水又は熱
    媒体液を封入すべき空間を連続させることができること
    を特徴とする床暖房システムの接続部材。
  3. 【請求項3】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、配設される二重管構造体に直交する接続
    用外管と、この接続用外管に付設する接続用内管とが一
    体的に構成されてなり、二重管構造体の外管と上記接続
    用外管とを接続することによって、二重管構造体の水又
    は熱媒体液を封入すべき空間を連続させることができる
    ことを特徴とする床暖房システムの接続部材。
  4. 【請求項4】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、この放熱
    板の下面に密着される短尺管と、この短尺管内に挿通さ
    れ、かつ、その両端付近が該短尺管の両端に緊密に固着
    される挿通管と、上記短尺管の両端近傍から分岐する分
    岐管とからなり、軸線方向に配置するとともに、対向す
    る分岐管の端部及び対向する内管の端部をそれぞれ接続
    して、上記二重管構造体を構成することができることを
    特徴とする床暖房システムの二重管構造部材。
  5. 【請求項5】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、配設され
    る二重管構造体に直交しつつ上記放熱板の下面に密着さ
    れる接続用外管と、この接続用外管内部に挿通され、か
    つ、その両端付近が該接続用外管の両端に緊密に固着さ
    れる接続用内管とからなり、二重管構造体の外管と上記
    接続用外管とを接続することによって、二重管構造体の
    水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続させることがで
    きることを特徴とする床暖房システムの接続部材。
  6. 【請求項6】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、配設され
    る二重管構造体に直交しつつ上記放熱板の下面に密着さ
    れる接続用外管と、この接続用外管に付設しつつ上記放
    熱板の下面に密着される接続用内管とからなり、二重管
    構造体の外管と上記接続用外管とを接続することによっ
    て、二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を
    連続させることができることを特徴とする床暖房システ
    ムの接続部材。
  7. 【請求項7】 前記短尺管及び分岐管が嵌合できる溝部
    を備えた合成樹脂発泡体からなる断熱用パネルを備えて
    なる請求項4記載の床暖房システムの二重管構造部材。
  8. 【請求項8】 前記接続用外管、又は、前記接続用外管
    及び接続用内管が嵌合できる溝部を備えた合成樹脂発泡
    体からなる断熱用パネルを備えてなる請求項5又は6記
    載の床暖房システムの接続部材。
  9. 【請求項9】 外管と内管とで構成される複数の二重管
    構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそれ
    ぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重管
    構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上記
    内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除いた
    外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シス
    テムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、この放熱
    板の下面に密着される短尺管と、この短尺管内に挿通さ
    れ、かつ、その両端付近が該短尺管の両端に緊密に固着
    される挿通管と、上記短尺管の両端近傍から分岐する分
    岐管と、上記短尺管、挿通管、及び、分岐管を包囲しつ
    つ放熱板の下面に吹き付けられた断熱用合成樹脂とから
    なり、軸線方向に配置するとともに、対向する分岐管の
    端部及び対向する内管の端部をそれぞれ接続して、上記
    二重管構造体を構成することができることを特徴とする
    床暖房システムの二重管構造部材。
  10. 【請求項10】 外管と内管とで構成される複数の二重
    管構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそ
    れぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重
    管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上
    記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除い
    た外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シ
    ステムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、配設さ
    れる二重管構造体に直交しつつ上記放熱板の下面に密着
    される接続用外管と、この接続用外管内部に挿通され、
    かつ、その両端付近が該接続用外管の両端に緊密に固着
    される接続用内管と、上記接続用外管を包囲しつつ放熱
    板の下面に吹き付けられた断熱用合成樹脂とからなり、
    二重管構造体の外管と上記接続用外管とを接続すること
    によって、二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき
    空間を連続させることができることを特徴とする床暖房
    システムの接続部材。
  11. 【請求項11】 外管と内管とで構成される複数の二重
    管構造体を床下に平行に配設し、この二重管構造体のそ
    れぞれの両端から内管を突出させるとともに、この二重
    管構造体のうちの隣合う外管端部を断続的に接続し、上
    記内管の内部に発熱体を挿通し、この内管の内部を除い
    た外管の内部に水又は熱媒体液を封入してなる床暖房シ
    ステムにおいて、所定の面積を有する放熱板と、配設さ
    れる二重管構造体に直交しつつ上記放熱板の下面に密着
    される接続用外管と、この接続用外管に付設しつつ上記
    放熱板の下面に密着される接続用内管と、上記接続用外
    管及び接続用内管を包囲しつつ放熱板の下面に吹き付け
    られた断熱用合成樹脂とからなり、二重管構造体の外管
    と上記接続用外管とを接続することによって、二重管構
    造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続させるこ
    とができることを特徴とする床暖房システムの接続部
    材。
  12. 【請求項12】 外管と内管とで構成される複数の二重
    管構造体を床下に配設し、この二重管構造体のそれぞれ
    の両端から内管を突出させるとともに、この二重管構造
    体の外管端部を接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通
    し、この内管の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体
    液を封入してなる床暖房システムにおいて、二重管構造
    体の外管に接続できる開口部を備え、かつ、弧状に折曲
    してなる接続用外管と、この接続用外管に付設する接続
    用内管とが一体的に構成されてなり、二重管構造体の外
    管と上記接続用外管とを接続することによって、二重管
    構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続させる
    とともに、配設される二重管構造体の軸線が角度を有し
    て接続できるようにしてなることを特徴とする床暖房シ
    ステムの接続部材。
  13. 【請求項13】 外管と内管とで構成される複数の二重
    管構造体を床下に配設し、この二重管構造体のそれぞれ
    の両端から内管を突出させるとともに、この二重管構造
    体の外管端部を接続し、上記内管の内部に発熱体を挿通
    し、この内管の内部を除いた外管の内部に水又は熱媒体
    液を封入してなる床暖房システムにおいて、所定の面積
    を有する放熱板と、二重管構造体の外管に接続できる開
    口部を備え、かつ、弧状に折曲されつつ上記放熱板の下
    面に密着される接続用外管と、この接続用外管に付設し
    つつ上記放熱板の下面に密着される接続用内管と、上記
    接続用外管及び接続用内管を包囲しつつ放熱板の下面に
    吹き付けられた断熱用合成樹脂とからなり、二重管構造
    体の外管と上記接続用外管とを接続することによって、
    二重管構造体の水又は熱媒体液を封入すべき空間を連続
    させるとともに、配設される二重管構造体の軸線が角度
    を有して接続できるようにしてなることを特徴とする床
    暖房システムの接続部材。
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