JPH09325202A - 長尺プラスチックレンズ - Google Patents
長尺プラスチックレンズInfo
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- JPH09325202A JPH09325202A JP16115996A JP16115996A JPH09325202A JP H09325202 A JPH09325202 A JP H09325202A JP 16115996 A JP16115996 A JP 16115996A JP 16115996 A JP16115996 A JP 16115996A JP H09325202 A JPH09325202 A JP H09325202A
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Abstract
周辺部に光軸と平行な方向に補強部材を有する長尺プラ
スチックレンズの形状精度を向上させる。 【解決手段】 少なくとも一方のレンズ面Aが凹形状を
有し、光軸L方向と平行な方向に補強部材11を有する
長尺プラスチックレンズにおいて、凹面A側でかつ長辺
側の補強部材11の終端部がレンズ面の母線形状からほ
ぼ等距離になるような略曲率形状Eを設けた。これによ
り、成形加工において、溶融樹脂が金型内に充填され、
冷却固化する際に生じる補強部材の内外の温度差によっ
て、特に、変形が大きかった凹面側で、かつ長辺側の補
強部材の変形が抑えられ、中央付近10´のレンズ面の
形状精度を向上させた。
Description
ー、ファクシミリ等の光学走査系に用いて好適な長尺プ
ラスチックレンスに関する。
ズは、レンズの補強、取扱いの容易性、或いは、製品へ
の組立性向上のために、周辺部にプラスチックレンズの
光軸と平行な方向に補強部材を設けることが一般的であ
る。
レンズの周辺部に光軸と平行な方向に補強部材を設ける
と、レンズ面を底面とした一種の箱形状となり、この様
な箱形状を射出成形により加工を行なった場合、加熱溶
融された樹脂が金型内に充填され、冷却固化する際に、
箱形状の内側と外側で冷却速度に差が生じ、成形品に温
度分布を与える結果、成形収縮率が不均一になり、形状
誤差の原因となっている。
(B)は側面図)に示すような一方のレンズ面Aが凹形
状を有する長尺プラスチックレンズ10の場合に、前述
のごとき成形収縮率不均一の影響が顕著であり、成形加
工において箱形状の内側と外側の冷却速度の差から成形
収縮率が不均一になり、特に、凹面A側で、かつ、長辺
側の補強部材11aは図8(レンズ中央部の拡大断面
図)に矢印にて示すような変形が著しく、その結果、中
央10´付近のレンズ面が変形が大きくなり、形状誤差
が増大してしまうという問題があった。
めになされたもので、請求項1,2の発明は、少なくと
も一方のレンズ面が凹形状を有し、周辺部に光軸と平行
な方向に補強部材を有する長尺プラスチックレンズの形
状精度を向上させること、請求項3の発明は、長尺プラ
スチックレンズの形状精度を向上させるとともに、製品
への組立性、保管時等の取扱いを向上させること、請求
項4,5の発明は、長尺プラスチックレンズの形状精度
を向上させるとともに、成形用金型の加工性を向上させ
ること、請求項6,7の発明は、長尺プラスチックレン
ズの形状精度を向上させるとともに、補強部材によるレ
ンズの補強効果を損なわないようにすること、を目的と
してなされたものである。
くとも一方のレンズ面が凹形状を有し、周辺部に光軸方
向と平行な方向に補強部材を有する長尺プラスチックレ
ンズにおいて、凹形状面側でかつ長辺側の前記補強部材
の終端部がレンズ面の母線形状からほぼ等距離になるよ
うな略曲率形状を有することを特徴とし、もって、レン
ズ面の形状精度、とりわけ、中央付近のレンズ面の形状
精度を向上させるようにしたものである。
て、前記略曲率形状の代わりに多角形状の補強部材を設
けることにより、成形用金型の型加工を容易にしつつ、
レンズ面の形状精度を向上させるようにしたものであ
る。
て、前記略曲率形状の補強部材の一部に直線部分を設け
ることにより、レンズ面の形状精度を向上させるととも
に、レンズの組立性、或いは、取扱い性を向上させるよ
うにしたものである。
記略曲率形状部と直線部分の交点部分を略曲率形状にす
ることにより、成形用金型の型加工を容易にしつつ、レ
ンズ面の形状精度を向上させるようにしたものである。
て、前記多角形状の交点部分を略曲率形状にすることに
より、成形用金型の型加工を容易にしつつ、レンズ面の
形状精度を向上させるようにしたものである。
れかの発明において、前記略曲率形状または多角形状の
補強部材両端を結ぶ梁形状部を設けることにより、レン
ズ面の形状精度を向上させるとともに、補強部材の肉抜
による成形品強度の低下を防止するようにしたものであ
る。
形状の2面からなり、周辺部に光軸方向と平行な方向に
補強部材を有する長尺プラスチックレンズにおいて、凸
形状面側でかつ長辺側の前記補強部材の終端部がレンズ
面の母線形状からほぼ等距離になるような略曲率形状ま
たは多角形状の補強部材を有し、短辺側の前記補強部材
の端部とを結ぶ梁形状部を有することを特徴とし、もっ
て、レンズ面の形状精度を向上させるとともに、補強部
材の肉抜きによる成形品強度の低下を防止ようにしたも
のである。
れ請求項1の発明の実施形態を説明するための側面図
で、この実施例は、図7及び図8において説明したよう
に、レンズ10の少なくとも一方のレンズ面Aが凹形状
を有し、周辺部に光軸L方向と平行な方向に補強部材1
1を有する長尺プラスチックレンズにおいて、図示のよ
うに、凹面A側で、かつ、長辺側の該補強部材の終端部
Eがレンズ面の母線形状からほぼ等距離になるような略
曲率形状にしたものである。これにより、成形加工にお
いて、溶融樹脂が金型内に充填され、冷却固化する際に
生じる補強部材の内外の温度差によって、特に変形が大
きかった凹面側で、かつ、長辺側の補強部材の変形が抑
えられ、中央付近のレンズ面の形状精度が他の部分と同
等なものになることが確認された。
(B)は、それぞれ請求項2の発明の実施形態を説明す
るための側面図で、この実施例は、図1(A)、図1
(B)に示した略曲率形状Eの代わりに、図示のよう
に、レンズ面の母線形状からほぼ等距離になるような多
角形状Fの補強部材を設けることでも、凹形状面側でか
つ長辺側の補強部材の変形を少なくし、中央付近のレン
ズ面の変形を押えることができると共に、直線形状にす
ることにより、略曲率形状と比較して成形用金型の型加
工を容易することができるようにしたものである。
(B)は、それぞれ請求項3の発明の実施形態を説明す
るための図で、この実施例は、図3(A)に示すよう
に、前記略曲率形状の補強部材の中央部に直線部分Gを
設けることにより製品への組み付けの際の位置決め部を
併用できるようにし、或いは、図3(B)に示すよう
に、両端に直線部分Gを設けることによって成形品の保
管時の受け面として併用することができ、成形品の取扱
いの性の向上を図ったものである。
部拡大図)は、請求項4の発明の実施形態を説明するた
めの図で、この実施例は、例えば、図3(A)に示した
実施例において、図示のように、前記略曲率形状Eと直
線部分Gの交点に略曲率形状Rを設けることで、成形用
金型の型加工において、マシニングセンターによる加工
や、ワイヤー放電加工といった汎用性があり、短時間で
加工ができる加工機で加工を行なうことができ、型加工
を容易にすることができるようにしたものである。
状Rは、図2に示したような多角形状の交点S部に設け
てもよく、この場合も、前記同様マシニングセンターに
よる加工や、ワイヤー放電加工といった汎用性があり、
短時間で加工ができる加工機で加工を行なうことがで
き、型加工を容易にすることができる。
めの図で、この実施例は、図示のように、前記略曲率形
状E(または多角形状F)の補強部材11の両端を結ぶ
梁形状部11′を設け、これによって、補強部材の肉抜
きによる成形品強度の低下を防止するようにしたもので
ある。
明の実施形態を説明するための図で、この実施例は、図
示のように、レンズ面の凹形状面Aと凸形状面Bの2面
からなる長尺プラスチックレンズにおいて、凸形状面B
側で、かつ、長辺側の該補強部材の終端部がレンズ面の
母線形状からほぼ等距離になるような略曲率形状E´
(または多角形状F´)の補強部材11を設け、短辺側
の該補強部材11bの端部を結ぶ梁形状11´を設け、
これによって、さらに、レンズ面の形状精度を向上する
ことができ、かつ、補強部材の肉抜きによる成形品強度
の低下を防止することができるようにしたものである。
ンズ面が凹形状を有し、周辺部に光軸方向と平行な方向
に補強部材を有する長尺プラスチックレンズにおいて、
凹形状面側でかつ長辺側の前記補強部材の終端部がレン
ズ面の母線形状からほぼ等距離になるような略曲率形状
にしたので、レンズ面の形状精度、とりわけ、中央付近
のレンズ面の形状精度を向上させることができる。
て、前記略曲率形状の代わりに多角形状の補強部材を設
けるようにしたので、成形用金型の型加工を容易にしつ
つ、レンズ面の形状精度を向上させることができる。
て、前記略曲率形状の補強部材の一部に直線部分を設け
たので、レンズ面の形状精度を向上させるとともに、レ
ンズの組立性、或いは取扱い性を向上させることができ
る。
記略曲率形状部と直線部分の交点部分を略曲率形状にし
たので、成形用金型の型加工を容易にしつつ、レンズ面
の形状精度を向上させることができる。
て、前記多角形状の交点部分に略曲率形状を設けるよう
にしたので、成形用金型の型加工を容易にしつつ、レン
ズ面の形状精度を向上させることができる。
れかの発明において、前記略曲率形状または多角形状の
補強部材両端を結ぶ梁形状部を設けたので、レンズ面の
形状精度を向上させることともに、補強部材の肉抜によ
る成形品の低下を防止することができる。
形状の2面からなり、周辺部に光軸方向と平行な方向に
補強部材を有する長尺プラスチックレンズにおいて、凸
形状面側でかつ長辺側の前記補強部材の終端部がレンズ
面の母線形状からほぼ等距離になるような略曲率形状ま
たは多角形状の補強部材を有し、短辺側の補強部材の端
部とを結ぶ梁形状部を有するようにしたので、レンズ面
の形状精度を向上させるとともに、補強部材の肉抜きに
よる成形品強度の低下を防止することができる。
ための図である。
ための図である。
ための図である。
ための図である。
ための図である。
ための図である。
るための要面図及び側面図である。
側、B…レンズ10の凸面側、E…略曲率形状部、F…
多角形状部、G…直線部分、11′…梁形状部。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも一方のレンズ面が凹形状を有
し、周辺部に光軸方向と平行な方向に補強部材を有する
長尺プラスチックレンズにおいて、凹形状面側でかつ長
辺側の前記補強部材の終端部がレンズ面の母線形状から
ほぼ等距離になるような略曲率形状を有していることを
特徴とする長尺プラスチックレンズ。 - 【請求項2】 前記略曲率形状の代わりに多角形状の補
強部材を有することを特徴とする請求項1の長尺プラス
チックレンズ。 - 【請求項3】 前記略曲率形状の補強部材の一部に直線
部分を有することを特徴とする請求項1の長尺プラスチ
ックレンズ。 - 【請求項4】 前記略曲率形状部と直線部分の交点部分
を略曲率形状にしたことを特徴とする請求項3の長尺プ
ラスチックレンズ。 - 【請求項5】 前記多角形状の交点近傍を略曲率形状に
したことを特徴とする請求項2の長尺プラスチックレン
ズ。 - 【請求項6】 前記略曲率形状または多角形状の補強部
材の両端を結ぶ梁形状部を有することを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかに記載の長尺プラスチックレン
ズ。 - 【請求項7】 レンズ面が凹形状と凸形状の2面からな
り、周辺部に光軸方向と平行な方向に補強部材を有する
長尺プラスチックレンズにおいて、凸形状面側でかつ長
辺側の該補強部材の終端部がレンズ面の母線形状からほ
ぼ等距離になるような略曲率形状または、多角形状の補
強部材を有し、かつ、短辺側の該補強部材の端部とを結
ぶ梁形状部を有することを特徴とする長尺プラスチック
レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16115996A JP3669773B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 長尺プラスチックレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16115996A JP3669773B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 長尺プラスチックレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325202A true JPH09325202A (ja) | 1997-12-16 |
| JP3669773B2 JP3669773B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=15729723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16115996A Expired - Lifetime JP3669773B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 長尺プラスチックレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3669773B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013020168A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Ricoh Co Ltd | 光学レンズ、光走査装置、画像形成装置 |
| JP2018089900A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | コニカミノルタ株式会社 | 光書き込み装置及び画像形成装置 |
| CN116454718A (zh) * | 2023-06-13 | 2023-07-18 | 深圳市镭硕光电科技有限公司 | 激光器 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP16115996A patent/JP3669773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013020168A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Ricoh Co Ltd | 光学レンズ、光走査装置、画像形成装置 |
| JP2018089900A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | コニカミノルタ株式会社 | 光書き込み装置及び画像形成装置 |
| CN116454718A (zh) * | 2023-06-13 | 2023-07-18 | 深圳市镭硕光电科技有限公司 | 激光器 |
| CN116454718B (zh) * | 2023-06-13 | 2023-08-11 | 深圳市镭硕光电科技有限公司 | 激光器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3669773B2 (ja) | 2005-07-13 |
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