JPH09325648A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09325648A
JPH09325648A JP14290896A JP14290896A JPH09325648A JP H09325648 A JPH09325648 A JP H09325648A JP 14290896 A JP14290896 A JP 14290896A JP 14290896 A JP14290896 A JP 14290896A JP H09325648 A JPH09325648 A JP H09325648A
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Japan
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image forming
image
forming body
exposure
optical system
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JP14290896A
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English (en)
Inventor
州太 ▲浜▼田
Shiyuuta Hamada
Satoru Haneda
哲 羽根田
Hisayoshi Nagase
久喜 永瀬
Hiroyuki Tokimatsu
宏行 時松
Masayasu Onodera
正泰 小野寺
Shunei Miura
俊英 三浦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像形成体の交換時に、像形成体を容易に取り
外して、内包する露光光学系を損傷することなく再使用
可能にする。 【解決手段】 像形成体10に対し像露光を行う直線状
の像露光手段12と、像露光手段12を支持する光学支
持体120と、像形成体10と光学支持体120との相
対位置を規制する位置規制部材123から成る露光光学
系を有する画像形成装置であって、位置規制部材123
の端部に、像形成体10の外径より大きい外径部を有す
る鍔付き部材124を設けた画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置において、像形成体
の周辺に帯電手段、像露光装置と現像手段を配置して画
像形成を行う電子写真方式の画像形成装置に関し、特
に、像形成体の内部に複数の像露光装置を内蔵したカラ
ー画像形成装置における像形成体と像露光装置の組立に
関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を形成する装置とし
て、一つの像形成体(感光体)の一回転以内に各色毎の
帯電、像露光及び現像を順次行ってカラー画像を形成す
る装置(A)がある。この装置(A)は高速の画像形成
を可能にするが、像形成体の一周内に帯電器、像露光手
段、現像器を複数組配置する必要があること、像露光を
行う光学系が近接する現像器から漏れるトナーにより汚
れて画質を低下させるおそれがあること、これを避ける
ため像露光手段と現像器との間隔を大きくとる必要があ
り必然的に感光体の直径が大になり装置が大型化すると
いう矛盾があること等の問題点がある。上記の装置
(A)における前述したような問題点を避ける目的か
ら、像形成体の基体を透明体の素材によって形成し、そ
の内部に複数の像露光手段を収容して、画像を前記基体
を透過して像形成体の外周に形成した感光層に露光する
形態の装置(B)が提案されている(特開平5−307
307号公報他)。
【0003】画像形成装置(A),(B)は、像形成体
を一回転させる間にカラー画像が形成できるから、画像
記録時間を短縮し高速記録することが可能であり、かつ
画質向上にも有効である。上記画像形成装置(B)は、
透明な基体と光半導体から成る像形成体の内方に、各色
毎のライン状像露光手段を配置した形式(以下、光学系
内包型と称す)の装置が提案されている。この光学系内
包型像露光手段を有する画像形成装置は、像形成体を小
型化し装置をコンパクトに構成できる利点がある。
【0004】上記の光学系内包型像露光手段を有する画
像形成装置は、各ライン状像露光手段(例えばLEDア
レイ、以下像露光手段と称す)による集光位置が、前記
像形成体の周面の像形成面に正確に一致し、かつ該各像
露光手段の各配置位置が所定の間隔で正確に平行配置さ
れていなければならない。
【0005】本出願人は、特願平8−315343号明
細書において、前記光学系内包型像露光手段を有する画
像形成装置の像露光手段の組み立て時に、露光光学系組
み立て治具を用いて、位置規制部材を有する光学支持体
に複数の像露光手段を装着して、ピント位置、主走査方
向位置、副走査方向位置の各位置を高精度に調整する装
置を提案した。このように高精度で調整、組み立てされ
た像露光手段を像形成体内に装着したカラー画像形成装
置は、数万〜数十万プリントが実施されると、像形成体
は劣化するので、この劣化した像形成体を新規の像形成
体と交換する。この新旧像形成体の交換作業にあたり、
従来は像形成体を分解破壊してから前記位置規制部材を
取り外し、新規の像形成体を挿入していた。この交換作
業中の像形成体の分解破壊時に、像露光手段や光学支持
体等を傷つける恐れがあるため、熟練した作業者が細心
の注意を払って困難な手順で作業する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光学系内包
型露光手段を有する画像形成装置において、像形成体の
交換作業時間の短縮と作業の容易化を達成し、かつ前記
像形成体に内包された像露光手段や光学支持体を傷つけ
ることない画像形成装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、像形成体に
対し像露光を行う直線状の像露光手段と、該像露光手段
を支持する光学支持体と、前記像形成体と前記光学支持
体との相対位置を規制する複数の位置規制部材から成る
露光光学系を有する画像形成装置であって、前記複数の
位置規制部材のうち少なくとも一つの位置規制部材の端
部に、前記像形成体の外径より大きい外径部を有する鍔
付き部材を設けたことを特徴とする画像形成装置によっ
て達成される(第一の発明)。
【0008】また、上記目的は、像形成体に対し像露光
を行う直線状の像露光手段と、該像露光手段を支持する
光学支持体と、前記像形成体と前記光学支持体との相対
位置を規制する複数の位置規制部材から成る露光光学系
を有する画像形成装置であって、前記複数の位置規制部
材のうち少なくとも一つの位置規制部材の端部に、ネジ
嵌合部が設けられていて、該位置規制部材を前記光学支
持体から分離して着脱可能にしたことを特徴とする画像
形成装置によって達成される(第二の発明)。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一例として、以下の実施
の形態における画像形成装置として好適なカラー画像形
成装置の画像形成プロセスおよび各機構について、図1
〜図3を用いて説明する。
【0010】図1は、本実施の形態の画像形成装置とし
て好適なカラー画像形成装置(カラープリンタ)1の断
面構成図である。
【0011】本実施の形態のカラー画像形成装置は、像
形成体として透明の基体の外周面に導電層と感光体層と
が設けられた感光体ドラムが用いられ、感光体ドラムに
対し内部に像露光装置が、また外側に帯電器、現像器、
転写器、除電器、クリーニング装置等の画像形成プロセ
ス手段が配置された構造である。
【0012】像形成体である感光体ドラム10は、例え
ば、透明アクリル樹脂の透明部材によって形成される円
筒状の基体を内側に設け、透明の導電層、a−Si層あ
るいは有機感光層(OPC)等の感光層を該基体の外周
に形成したものであり、接地された状態で図1に示す時
計方向に回転される。
【0013】本実施の形態では、感光体ドラムの光導電
体層において適性なコントラストを付与できる露光光量
を有していればよい。従って、本実施例における感光体
ドラムの透明基体の光透過率は、100%である必要は
なく、露光ビームの透過時にある程度の光が吸収される
ような特性であっても構わない。透光性基体の素材とし
ては、アクリル樹脂、特にメタクリル酸メチルエステル
モノマーを用い重合したものが、透明性、強度、精度、
表面性等において優れており好ましく用いられるが、そ
の他一般光学部材などに使用されるアクリル、フッ素、
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフ
タレート、などの各種透光性樹脂が使用可能である。ま
た、透光性導電層としては、インジウム・スズ・酸化物
(ITO)、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化
銅や、Au、Ag、Ni、Alなどからなる透光性を維
持した金属薄膜が用いられ、製膜法としては、真空蒸着
法、活性反応蒸着法、各種スパッタリング法、各種CV
D法、浸漬塗布法、スプレー塗布法などが利用される。
また、光導電体層としては、アモルファスシリコン(a
−Si)合金感光層、アモルファスセレン合金感光層
や、各種有機感光層(OPC)が使用可能である。
【0014】帯電手段であるスコロトロン帯電器11
Y,11M,11C,11Kはイエロー(Y),マゼン
タ(M),シアン(C)および黒色(K)の各色の画像
形成プロセスに用いられ、感光体ドラム10の前述した
有機感光体層に対し所定の電位に保持された制御グリッ
ドと放電ワイヤによるコロナ放電とによって帯電作用を
行い、感光体ドラム10に対し一様な電位を与える。
【0015】12Y,12M,12C,12Kは、感光
体ドラム10の軸方向に直線状に配列した発光素子と、
等倍結像素子としての集光性ファイバーレンズアレイ
(セルフォックレンズ)とから構成されたライン状の像
露光手段(像露光装置)である。別体の画像読取装置に
よって読み取られた各色の画像信号がメモリより順次取
り出されて、前記各露光装置12Y,12M,12C,
12Kにそれぞれ電気信号として入力される。
【0016】各色毎の現像手段である現像器13Y,1
3M,13C,13Kは、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)および黒色(K)の一成分あるい
は二成分の現像剤をそれぞれ収容し、それぞれ感光体ド
ラム10の周面に対し所定の間隙を保って同方向に回転
する現像スリーブ131を備えている。
【0017】前記の各色毎の現像器13(Y,M,C,
K)は、前述したスコロトロン帯電器11(Y,M,
C,K)による帯電と、像露光装置12(Y,M,C,
K)とによる像露光とによって形成される感光体ドラム
10上の静電潜像を現像バイアス電圧の印加による非接
触現像法により非接触の状態で反転現像する。
【0018】原稿画像は本装置とは別体の画像読取装置
の撮像素子により読み取られた画像あるいは、コンピュ
ータで編集された画像を、Y,M,CおよびKの各色別
の画像信号として一旦メモリに記憶し格納する。
【0019】画像記録のスタートにより不図示の感光体
駆動モータが回動され感光体ドラム10を図1の時計方
向へ回転し、同時に感光体ドラム10の左方に配置され
たスコロトロン帯電器11Yの帯電作用により感光体ド
ラム10に電位の付与が開始される。
【0020】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、像露光装置12Yにおいて第1の色信号すなわちY
の画像信号に対応する電気信号による露光が開始され感
光体ドラム10の回転走査によってその表面の感光層に
原稿画像のYの画像に対応する静電潜像を形成する。
【0021】前記の潜像は現像器13Yにより現像スリ
ーブ131上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感
光体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像
が形成される。
【0022】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上に、さらに感光体ドラム10の左
方でYの上部に配置したスコロトロン帯電器11Mの帯
電作用により電位を付与され、露光装置12Mの第2の
色信号すなわちMの画像信号に対応する電気信号による
露光が行われ、現像器13Mによる非接触の反転現像に
よって前記のイエロー(Y)のトナー像の上にマゼンタ
(M)のトナー像が順次重ね合わせて形成される。
【0023】同様のプロセスにより感光体ドラム10の
上部に配置したスコロトロン帯電器11C、像露光装置
12Cおよび現像器13Cによってさらに第3の色信号
に対応するシアン(C)のトナー像が、また感光体ドラ
ム10の右方でC画像形成手段の下部に配置したスコロ
トロン帯電器11K、像露光装置12Kおよび現像器1
3Kによって第4の色信号に対応する黒色(K)のトナ
ー像が順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム10の
一回転以内にその周面上にカラーのトナー像が形成され
る。
【0024】これ等像露光装置12Y、12M、12
C、12Kによる感光体ドラム10の有機感光層に対す
る露光は感光体ドラム10の内部より前述した透明の基
体を透して行われる。従って第2,第3および第4の色
信号に対応する画像の露光は何れも先に形成されたトナ
ー像の影響を全く受けることなく行われ、第1の色信号
に対応する画像と同等の静電潜像を形成することが可能
となる。
【0025】各色の補給用のトナーがトナー補給槽14
Y,14M,14C,14Kより対応する色の現像器1
3(Y,M,C,K)に補給される。現像器13(Y,
M,C,K)が不図示の突き当てコロにより感光体ドラ
ム10と所定の値、例えば100μm〜1000μmの
間隙をあけて非接触に保たれ、各色毎の現像器13
(Y,M,C,K)による現像作用に際しては、現像ス
リーブ131に対し直流あるいはさらに交流を加えた現
像バイアスが印加され、現像器の収容する一成分或いは
二成分現像剤による非接触現像が行われて、透明な導電
層を接地する感光体ドラム10に対してトナーと同極性
の直流バイアスを印加して、露光部にトナーを付着させ
る非接触の反転現像が行われる。
【0026】転写材である転写紙Pが転写材収納手段で
ある給紙カセット21より送り出され、タイミングロー
ラ22に搬送される。感光体ドラム10の周面上に形成
されたカラーのトナー像が、転写器15において、タイ
ミングローラ22の駆動によって、感光体ドラム10上
のトナー像と同期して給紙される転写紙Pに転写され
る。
【0027】トナー像の転写を受けた転写紙Pは、除電
器16においては帯電の除去を受けて感光体ドラム周面
より分離した後、搬送手段である搬送ベルト23により
定着装置24へ搬送される。定着装置24において加熱
・圧着されトナーを転写紙P上に溶着・定着したのち、
定着装置24より排出され、排紙搬送ローラ対25によ
り搬送されて排紙ローラ26を介して装置上部のトレイ
27上にトナー像面を下面にして排出される。
【0028】一方、転写紙Pを分離した感光体ドラム1
0はクリーニング装置17においてクリーニングブレー
ド17aによって感光体ドラム10面を摺擦され残留ト
ナーを除去、清掃されて原稿画像のトナー像の形成を続
行するかもしくは一旦停止して新たな原稿画像のトナー
像の形成にかかる。クリーニングブレード17a及びク
リーニングローラ17bによって掻き落とされた廃トナ
ーは、トナー搬送スクリュウ17c及びトナー搬送パイ
プを通して、廃トナー容器17dへと排出される。クリ
ーニング終了後、クリーニングブレード17a及びクリ
ーニングローラ17bは感光体ドラム10の損傷を防止
するために、感光体ドラム10より離間した状態に保た
れる。
【0029】図2(A)は前記像露光装置の要部断面図
であり、図2(B)は図2(A)の斜視図である。各像
露光装置12Y,12M,12C,12Kは同一構造を
なすから、以下、像露光装置12と称して説明する。図
2に示すように、各色毎の像露光手段12は、感光体ド
ラム10の軸方向に配列されたFL(蛍光体発光),E
L(エレクトロルミネッセンス),PL(プラズマ放
電),LED(発光ダイオード)等の発光素子をアレイ
状に並べた線状の露光素子や、LISA(光磁気効果光
シャッタアレイ),PLZT(透過性圧電素子シャッタ
アレイ),LCS(液晶シャッタ)等の光シャッタ機能
をもつ素子を並べた線状の露光素子等による露光光を発
光する発光素子12aと、等倍結像素子としての集光性
ファイバーレンズアレイ(セルフォックレンズ)12b
とが、発光素子12aと、等倍結像素子としてのセルフ
ォックレンズ12bとを保持する保持部材(ハウジン
グ)12cに取付けられたユニットとして構成され、感
光体ドラム10に内包して設けられた露光装置を固定保
持する光学支持体120に後述する方法にて取付けられ
ており、メモリに記憶された各色の画像信号がメモリよ
り順次読み出されて各色毎の露光装置12にそれぞれ電
気信号として入力される。この実施の形態において使用
される発光素子12aの発光波長は600〜900nm
の範囲のものである。
【0030】発光素子12aは例えばLEDを線状に配
列したアレイであり、例えばセラミックス、パイレック
スガラス等を用いた基板12d上に形成されている。更
に、セルフォックレンズ12bが図示黒小丸で、また発
光素子12aの基板12dが斜線にてそれぞれ示される
接着剤によって保持部材12cに固定され、像露光装置
12が構成される。各色毎の露光装置12が、後述の組
立治具を用いて所定の位置に保持され接着剤等により光
学支持体120に取付け固定される。
【0031】図3は、像形成体10を取り付ける前の、
像露光装置12(Y,M,C,K)を光学支持体120
に取り付けた状態を示す図であり、図3(A)は像露光
装置の側面図であり、図3(B)は図3(A)の正面図
である。x軸方向(主走査方向)は、感光体ドラム10
の移動方向に直交し、感光体ドラム10軸と平行に像露
光装置12に設けられた線状の発光素子12aを位置出
しする方向を示し、y軸方向(副走査方向)は感光体ド
ラム10の移動方向移動を示す。z軸方向(焦点位置方
向)は像露光装置12の感光体ドラム10の直径方向移
動を示し、セルフォックレンズ12bの合焦点位置の調
整方向を示す。
【0032】図4は、像露光装置12(Y,M,C,
K)を内包した像形成体10を、画像形成装置の装置本
体固定側板1A,1B間に装着した状態を示す断面図で
ある。図5(A)は像露光装置12(Y,M,C,K)
を内包した像形成体10を、前記固定側板1A,1B間
に装着する前の状態を示す断面図であり、図5(B)は
そのA−A断面図、図5(C)はB−B断面図、図5
(D)はC−C断面図である。図6(A)は像露光装置
12(Y,M,C,K)を位置決め調整する状態を示す
断面図であり、図6(B)はそのA−A断面図である。
【0033】前記光学支持体120は、像露光装置12
(Y,M,C,K)の両端部を支持する左右の2個の光
学支持体120A,120Bに分割されていて、何れも
中心軸であるシャフト121に挿入され支持されてい
る。前記像露光装置12(Y,M,C,K)の両端部
は、前記光学支持体120A,120Bの外周面に取り
付けられ固定される。該シャフト121には2本のピン
121a,121bが所定位置に植設されていて、前記
像露光装置12(Y,M,C,K)を前記シャフト12
1に挿入したのち、右側のピン121bに、図示右側の
光学支持体120Bの右側面のV字型溝を当接させて、
左側のピン121aに、図示左側の光学支持体120A
の右側面を当接させ、軸方向の位置決めが行われる。
【0034】なお、前記光学支持体120は、前記光学
支持体120A,120B、シャフト121が初めから
一体で形成されているなら、この作業は必要なくなるこ
とになる。
【0035】像露光装置12(Y,M,C,K)の両端
部を支持し取り付ける前記光学支持体120A,120
Bの支持部120a,120bは、正六角柱状の側面を
なしていて、該支持部120a,120bは予め定盤上
で同一平面状になるように設置されている。上記像露光
装置12(Y,M,C,K)は、後述の位置調整を行っ
たのち、楔状のスペーサ122A,122Bを介して接
着剤で固定される。
【0036】前記光学支持体120Aの左端部(図示左
側の端部)は、シャフト121と同心の円筒面部120
bを形成していて、該円筒面部120bに玉軸受部材
(位置規制部材)123Aの内輪部が圧入される。該玉
軸受部材123Aの外輪部は、鍔付きリング部材124
を介して前記像形成体10の図示左端の内径部に圧入さ
れる。
【0037】前記光学支持体120Bの右端部(図示右
側の端部)は、シャフト121と同心の円筒面部120
cを形成していて、該円筒面部120cに玉軸受部材
(位置規制部材)123Bの内輪部が圧入される。該玉
軸受部材123Bの外輪部は像形成体駆動部材125の
内径部に圧入される。該像形成体駆動部材125は前記
像形成体10の図示右端の内径部に嵌合し固定される。
【0038】前記シャフト121の図示最左端部には、
左側板取付部材126の内径部が嵌合し、該左側板取付
部材126のフランジ部は画像形成装置の左側板1Aに
位置決め固定される。また、前記シャフト121の図示
最右端部には、右側板取付部材127の内径部が嵌合
し、該右側板取付部材127のフランジ部は画像形成装
置の右側板1Bに当接し、シャフト121の最右端部に
螺合するネジによって右側板1Bに位置決め固定され
る。なお、シャフト121の右端近傍のピン121c
は、前記右側板取付部材127の内径部に設けた図示し
ない取付基準溝に嵌合し、シャフト121の回転方向の
位置決めをする。
【0039】以上のような構成により、図6に示す像露
光手段12(Y,M,C,K)の位置調整後には、像露
光手段12(Y,M,C,K)の各取り付け位置と、玉
軸受部材123A,123Bの各外径部とは、一体に固
定され同軸をなすから、相対位置の誤差は生じない。し
たがって、この状態で像形成体10を装着して図5に示
すように組み立て、さらに図4に示すように実機である
画像形成装置本体に装着すれば、前記位置調整時の精度
を維持して正確に設置することができる。このように光
学支持体120に直接位置規制部材である玉軸受部材1
23A,123Bを装着した構成となし、該位置規制部
材123A,123Bを基準にしてピント調整し、調整
後には、該位置規制部材123A,123Bを基準にし
て画像形成装置本体の取り付け基準部に装着することに
より、ピント位置精度が大幅に向上した。
【0040】図7は、像露光手段12(Y,M,C,
K)の位置を調整する露光光学系組立治具200の平面
図、図8は該露光光学系組立治具200の正面図を示
す。
【0041】前記像露光手段12(Y,M,C,K)を
支持する光学支持体120A,120Bの各端部は、玉
軸受部材123A,123Bを介して、支持部材128
A,128Bに嵌合され、回動可能に支持されている。
光学支持体120A,120Bを貫通するシャフト12
1の一方の軸端には、ロータリーエンコーダ206が設
けられていて、各像露光手段12Y,12M,12C,
12Kの回転方向(副走査方向y)の精密位置決めを行
う。
【0042】前記像露光手段12(Y,M,C,K)の
うち、一つの像露光手段(例えば図示の12Y)の両端
部付近は、左右2組の移動手段(微動ステージ)201
A,201Bの各把持手段(把持部材)202A,20
2Bに把持される。該微動ステージ201A,201B
は、固定台203上に設置され、前記把持手段202
A,202Bを三次元方向(x,y,z方向)に微動さ
せる。ここで、x方向は主走査方向を、y方向は副走査
方向を、z方向はピント調整方向を示す。
【0043】図8において、前記把持手段(202A,
202B)は、下方の固定把持部材202aと、該固定
把持部材202aに蝶合して開閉可能な上方の可動把持
部材202bとから成る。前記固定把持部材202a
は、前記像露光手段12の下面に当接して保持する。可
動把持部材202bは、弾性部材209を介して前記像
露光手段12の上面を押圧挟持する。図8に示す破線
は、可動把持部材202bの開放状態を示す。
【0044】また、前記固定台203上に固定した支柱
204の上端には、前記像露光手段12Yのライン状の
セルフォックレンズ12bの両端部に対向する側に、光
検出手段(光検出センサ)205A,205Bが配設さ
れている。該光検出手段205A,205Bは例えば二
次元CCDセンサから成り、基準の像形成体10を用い
た露光光学系12による結像位置、即ち基準の像形成体
10の外周面の像形成基準位置に相等する位置(屈折率
が空気と異なるアクリル樹脂製の透明基体をLED光は
通過するため)に予め設定されている。そして、前記ラ
イン状発光素子12aの両端部の特定の画素を点灯させ
た状態で、光検出手段205A,205Bで検出しなが
ら該像露光手段12Yのx,y位置やピント位置zを調
整する。光検出手段205A,205Bは図9に示す検
出回路及び表示手段に接続し、出力がCRTモニターに
表示される。上記x,y,z位置の調整が終了したら、
像露光手段12Yと光学支持体120A,120Bとの
間にスペーサ122を介挿して、位置固定し、さらに接
着剤により接着固定する。
【0045】最初の像露光手段12Yの調整が完了した
ら、次いで、ロータリーエンコーダ206を所定角度回
転させて像露光手段12Mの調整を同様にして行う。引
き続き、像露光手段12C,12Kの調整も同様にして
行う。
【0046】図9は、像露光手段12の調整制御手段を
示すブロック図である。前記像露光手段12の両端の特
定の画素に対応するライン状発光素子(LEDアレイ)
12aを点灯させた状態で、光検出手段(二次元CCD
センサ)205A,205Bにより、点灯しているLE
Dの位置及び輝度(ピント)を測定する。光検出手段2
05A,205Bは、例えば500×500画素から成
る二次元CCDセンサであり、1画素のサイズは5〜1
0μmである。前記微動ステージ201A,201Bに
より像露光手段12をx,y,z方向に微小移動させ
て、点灯している特定のLEDの結像位置を、二次元C
CDセンサ205A,205Bのエリア内の特定された
画素に一致したことを制御手段207により検出し、表
示手段(CRTモニター)208に表示する。
【0047】図10は、本発明の請求項1による画像形
成装置の像形成体と露光光学系の分解初期状態を示す断
面図である。
【0048】前記露光光学系は、像形成体10に対し像
露光を行う直線状の像露光手段12(Y,M,C,K)
と、該像露光手段12を支持する光学支持体120と、
前記像形成体10と前記光学支持体120との相対位置
を規制する位置規制部材123A,123Bから成る。
前記位置規制部材123Aの外径部は、鍔付きリング部
材(鍔付き部材)124の内径部に圧入されている。該
鍔付きリング部材124の外径部は前記像形成体10と
一体に固定されている。前記鍔付きリング部材124の
フランジ部(鍔部)124fの外径部は、前記像形成体
10の外径部より突出した形状をなす。該フランジ部1
24fには、取り外し工具、例えばギヤプーラ(Gea
r Puller)30の可動アーム30aの先端爪部
30bが係止可能である。なお、前記ギヤプーラ30
は、シャフトに圧入されたギヤやプーリ等を該シャフト
から軸方向に取り外す工具で、市販品である。また、前
記鍔付きリング部材124の取り外し工具として前記ギ
ヤプーラ30以外の工具も使用可能である。
【0049】前記フランジ部124fにギヤプーラ30
の先端爪部30bを引掛けて、押しネジ30cの下端部
に前記露光光学系のシャフト121の上端部を当接し
て、レバー30dを手動回転させることにより、押しネ
ジ30cを図示下方に押し下げる。押しネジ30cが下
降されるに従って、前記鍔付きリング部材124と像形
成体10は前記ギヤプーラ30の先端爪部30bに係止
されたままで、前記像露光手段12(Y,M,C,
K)、光学支持体120、位置規制部材123A,12
3Bから成る露光光学系は、シャフト121とともに、
強制的に下降させられる。このようにして、像形成体1
0にフランジ部124fを有する前記鍔付きリング部材
124を一体に設けることにより、前記フランジ部12
4fにギヤプーラ30等の取り外し工具を用いて露光光
学系を損傷することなく容易に像形成体10を取り外す
ことができる。
【0050】図11は分解後の像形成体及び露光光学系
の断面図であり、図11(a)はギヤプーラ30により
取り外された前記鍔付きリング部材124と像形成体1
0の断面図、図11(b)は取り外し後に像形成体10
内から露呈された露光光学系の断面図である。図12
は、本発明の請求項2による像形成体及び露光光学系の
断面図である。なお、図面に使用されている符号につい
て、前記実施の形態と同じ機能を有する部分には同符号
を付している。また、前記実施の形態と異なる点を説明
する。
【0051】前記像形成体10に内径部と、前記位置規
制部材(玉軸受)123Aの外径部との間にはリング状
の嵌装部材31が嵌装されている。該嵌装部材31は、
前記位置規制部材123Aの外径部に固定されて一体を
なし、外周に雄ネジを有する第1のリング部材31A
と、前記像形成体10の内径部に固定されて一体をな
し、内周に前記雄ネジとネジ嵌合する雌ネジを有する第
2のリング部材31Bとから構成されている。前記第1
のリング部材31Aを工具等により固定して、像形成体
10を把持して回転させることにより、前記雄ネジと雌
ネジが相対移動して、このネジ嵌合部で外方の像形成体
10と内方の露光光学系とが分離する。
【0052】図13は、本発明の請求項2による像形成
体及び露光光学系の他の実施の形態を示す断面図であ
る。前記光学支持体120Aの図示上部は、2部品によ
り構成されている。即ち、前記光学支持体120Aの外
周には雄ネジが螺刻されている。前記位置規制部材(玉
軸受)123Aの内径部に固定されて一体をなすリング
部材32は、内周に前記雄ネジとネジ嵌合する雌ネジを
有する。33は前記像形成体10の内径部と、前記位置
規制部材123Aの外径部との間に嵌装されているリン
グ状の固定部材である。前記光学支持体120Aの上部
を工具等により固定して、リング部材32を回転させる
ことにより、前記雄ネジと雌ネジが相対移動して、この
ネジ嵌合部で外方の像形成体10と内方の露光光学系と
を分離することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1によれば、位置規制部材の端部
に、像形成体の外径より大きい外径部を有する鍔部を有
するリング部材を設けたことにより、像形成体の内方の
露光光学系を、取り外し工具を用いて露光光学系を損傷
することなく容易に像形成体から取り外すことができる
から、像形成体を交換して、露光光学系を損傷すること
なく再使用することが可能となった。
【0054】請求項2によれば、像形成体の内径部と、
位置規制部材の外径部との間に、ネジ嵌合部を有する2
部品により構成されたリング状の嵌装部材を設けること
により、このネジ嵌合部で外方の像形成体10と内方の
露光光学系とを分離して取り外すことができるから、像
形成体を交換して、露光光学系を損傷することなく再使
用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における画像形成装置として好適
なカラー画像形成装置の断面構成図。
【図2】像露光装置の要部断面図及び斜視図。
【図3】像露光装置を光学支持体に取り付けた状態を示
す側面図及び正面図。
【図4】像露光手段を内包した像形成体を、画像形成装
置の固定側板間に装着した状態を示す断面図。
【図5】(A)は像露光手段を内包した像形成体を固定
側板間に装着する前の状態を示す断面図、(B)はA−
A断面図、(C)はB−B断面図、(D)はC−C断面
図。
【図6】(A)は像露光装置の位置決め調整時の状態を
示す断面図、(B)はA−A断面図。
【図7】像露光手段の位置を調整する露光光学系組立治
具の平面図。
【図8】上記露光光学系組立治具の正面図。
【図9】像露光手段の調整制御手段を示すブロック図。
【図10】本発明による画像形成装置の像形成体と露光
光学系の分解初期状態を示す断面図。
【図11】分解後の像形成体及び露光光学系の断面図。
【図12】本発明による像形成体及び露光光学系の他の
実施の形態を示す断面図。
【図13】本発明による像形成体及び露光光学系の更に
他の実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置 10 像形成体(感光体ドラム) 12,12Y,12M,12C,12K 像露光手段 120,120A,120B 光学支持体 121 シャフト 122A,122B スペーサ 123A,123B 位置規制部材(玉軸受) 124 鍔付きリング部材(鍔付き部材) 124f フランジ部(鍔部) 200 露光光学系組立治具 205A,205B 光検出手段(光検出センサ、二次
元CCDセンサ) 206 ロータリーエンコーダ 207 制御手段 208 表示手段(CRTモニター) 30 取り外し工具(ギヤプーラ) 31 リング状嵌装部材 31A,31B,32 リング部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時松 宏行 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 小野寺 正泰 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 三浦 俊英 東京都小金井市緑町5丁目14番14号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成体に対し像露光を行う直線状の像
    露光手段と、該像露光手段を支持する光学支持体と、前
    記像形成体と前記光学支持体との相対位置を規制する複
    数の位置規制部材から成る露光光学系を有する画像形成
    装置であって、 前記複数の位置規制部材のうち少なくとも一つの位置規
    制部材の端部に、前記像形成体の外径より大きい外径部
    を有する鍔付き部材を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 像形成体に対し像露光を行う直線状の像
    露光手段と、該像露光手段を支持する光学支持体と、前
    記像形成体と前記光学支持体との相対位置を規制する複
    数の位置規制部材から成る露光光学系を有する画像形成
    装置であって、 前記複数の位置規制部材のうち少なくとも一つの位置規
    制部材の端部に、ネジ嵌合部が設けられていて、該位置
    規制部材を前記光学支持体から分離して着脱可能にした
    ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154497A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Mitsubishi Chemicals Corp 電子写真感光体の保護用治具
CN102129209A (zh) * 2011-04-02 2011-07-20 珠海天威飞马打印耗材有限公司 感光鼓回收方法

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