JPH09327213A - 水田作業機 - Google Patents
水田作業機Info
- Publication number
- JPH09327213A JPH09327213A JP14768296A JP14768296A JPH09327213A JP H09327213 A JPH09327213 A JP H09327213A JP 14768296 A JP14768296 A JP 14768296A JP 14768296 A JP14768296 A JP 14768296A JP H09327213 A JPH09327213 A JP H09327213A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- control
- control valve
- seedling planting
- working device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業装置の重量が変化しても圃場に対する追
従性を高く維持した状態で作業装置の昇降を可能にす
る。 【解決手段】 走行機体に対してシリンダ8で昇降自在
に支持した苗植付装置に該苗植付装置の対地高さを検出
するフロートセンサ28を備え、このフロートセンサ2
8の検出結果を目標値に維持するようシリンダ8に対す
る電磁操作型の制御弁42を操作する制御装置43を備
え、フロートセンサ28の検出結果と目標値との偏差に
対応して制御弁42に供給される電力の値を設定するた
めのパラメータを保持するEEPROM49を備え、
又、このEEPROM49に保持されたパラメータを書
換えるパラメータ変更手段Eを備えた。
従性を高く維持した状態で作業装置の昇降を可能にす
る。 【解決手段】 走行機体に対してシリンダ8で昇降自在
に支持した苗植付装置に該苗植付装置の対地高さを検出
するフロートセンサ28を備え、このフロートセンサ2
8の検出結果を目標値に維持するようシリンダ8に対す
る電磁操作型の制御弁42を操作する制御装置43を備
え、フロートセンサ28の検出結果と目標値との偏差に
対応して制御弁42に供給される電力の値を設定するた
めのパラメータを保持するEEPROM49を備え、
又、このEEPROM49に保持されたパラメータを書
換えるパラメータ変更手段Eを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体に対して
油圧アクチュエータの駆動で昇降自在に作業装置を支持
し、作業装置に対して該作業装置の対地高さを検出する
接地センサを備え、この接地センサの検出結果を目標値
に維持するよう前記油圧アクチュエータに対する電磁操
作型の制御弁を操作する制御装置を備えると共に、この
制御装置の制御動作を、接地センサの検出結果と目標値
との偏差が大きいほど制御弁に供給する電力を増大で該
制御弁の開度を、より大きくするよう設定してある水田
作業機の改良に関する。
油圧アクチュエータの駆動で昇降自在に作業装置を支持
し、作業装置に対して該作業装置の対地高さを検出する
接地センサを備え、この接地センサの検出結果を目標値
に維持するよう前記油圧アクチュエータに対する電磁操
作型の制御弁を操作する制御装置を備えると共に、この
制御装置の制御動作を、接地センサの検出結果と目標値
との偏差が大きいほど制御弁に供給する電力を増大で該
制御弁の開度を、より大きくするよう設定してある水田
作業機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成された水田作業
機として田植機を例に挙げると、走行機体に油圧シリン
ダの作動で昇降自在に苗植付装置を連結し、この苗植付
装置に接地センサとして感知フロートを横向き軸芯周り
で揺動自在に支持し、この感知フロートの前部を下方に
変位させる側に向けて付勢力を作用させる感知バネを備
え、この感知フロートの苗植付装置に対する揺動姿勢を
計測するポテンショメータ型のセンサを備えることで、
このセンサで検出される感知フロートの揺動姿勢が所定
の目標姿勢から外れると目標姿勢に復元するよう油圧シ
リンダの駆動で苗植付装置を昇降制御し、又、この昇降
制御時には感知フロートの目標姿勢からの外れ量が大き
いほど油圧シリンダを制御する制御弁の開度を大きくし
て、より高速で苗植付装置の昇降を行う制御動作が設定
されたものが存在する。
機として田植機を例に挙げると、走行機体に油圧シリン
ダの作動で昇降自在に苗植付装置を連結し、この苗植付
装置に接地センサとして感知フロートを横向き軸芯周り
で揺動自在に支持し、この感知フロートの前部を下方に
変位させる側に向けて付勢力を作用させる感知バネを備
え、この感知フロートの苗植付装置に対する揺動姿勢を
計測するポテンショメータ型のセンサを備えることで、
このセンサで検出される感知フロートの揺動姿勢が所定
の目標姿勢から外れると目標姿勢に復元するよう油圧シ
リンダの駆動で苗植付装置を昇降制御し、又、この昇降
制御時には感知フロートの目標姿勢からの外れ量が大き
いほど油圧シリンダを制御する制御弁の開度を大きくし
て、より高速で苗植付装置の昇降を行う制御動作が設定
されたものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】又、田植機では施肥装
置を備えた場合と、備えない場合とで苗植付装置全体の
重量が異なるものであるが、従来の制御動作では苗植付
装置全体の重量に拘わらず決まった特性で制御弁の開度
を調節するので苗植付装置全体の重量が設計時に想定さ
れた重量より重くなった場合には昇降が迅速に行われ
ず、圃場面に対する追従性が低下するものとなり、逆に
苗植付装置を植付条数の少ないものに取換えた場合のよ
うに苗植付装置全体の重量が設計時に想定された重量よ
り軽くなった場合には昇降制御時にオーバシュートを発
生して同様に圃場面に対する追従性が低下するものとな
り改善の余地がある。
置を備えた場合と、備えない場合とで苗植付装置全体の
重量が異なるものであるが、従来の制御動作では苗植付
装置全体の重量に拘わらず決まった特性で制御弁の開度
を調節するので苗植付装置全体の重量が設計時に想定さ
れた重量より重くなった場合には昇降が迅速に行われ
ず、圃場面に対する追従性が低下するものとなり、逆に
苗植付装置を植付条数の少ないものに取換えた場合のよ
うに苗植付装置全体の重量が設計時に想定された重量よ
り軽くなった場合には昇降制御時にオーバシュートを発
生して同様に圃場面に対する追従性が低下するものとな
り改善の余地がある。
【0004】本発明の目的は、作業装置の重量が変化し
た場合でも圃場に対する追従性を高く維持した状態で作
業装置の昇降を可能にする水田作業機を合理的に構成す
る点にある。
た場合でも圃場に対する追従性を高く維持した状態で作
業装置の昇降を可能にする水田作業機を合理的に構成す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は冒頭に記したように、走行機体に対して油圧
アクチュエータの駆動で昇降自在に支持した作業装置に
対して接地センサを備え、この接地センサの検出結果を
目標値に維持するよう油圧アクチュエータに対する制御
弁を操作する制御装置を備え、この制御装置の制御動作
を、接地センサの検出結果と目標値との偏差が大きいほ
ど制御弁の開度を、より大きくするよう設定してある水
田作業機において、前記接地センサの検出結果と目標値
との偏差に対応して制御弁に供給される電力の値を設定
するためのパラメータを保持する記憶手段と、この記憶
手段に保持されたパラメータを書換えるパラメータ変更
手段と、このパラメータ変更手段によるパラメータの書
換え動作を開始する操作具を備えている点にあり、その
作用は次の通りである。
求項1)は冒頭に記したように、走行機体に対して油圧
アクチュエータの駆動で昇降自在に支持した作業装置に
対して接地センサを備え、この接地センサの検出結果を
目標値に維持するよう油圧アクチュエータに対する制御
弁を操作する制御装置を備え、この制御装置の制御動作
を、接地センサの検出結果と目標値との偏差が大きいほ
ど制御弁の開度を、より大きくするよう設定してある水
田作業機において、前記接地センサの検出結果と目標値
との偏差に対応して制御弁に供給される電力の値を設定
するためのパラメータを保持する記憶手段と、この記憶
手段に保持されたパラメータを書換えるパラメータ変更
手段と、このパラメータ変更手段によるパラメータの書
換え動作を開始する操作具を備えている点にあり、その
作用は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は、前記
パラメータ変更手段によって記憶手段に保持されたパラ
メータの書換えを可能にするモード状態にあることを報
知する報知機構を備えている点にあり、その作用は次の
通りである。
パラメータ変更手段によって記憶手段に保持されたパラ
メータの書換えを可能にするモード状態にあることを報
知する報知機構を備えている点にあり、その作用は次の
通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は、前記
操作具が、該水田作業機の走行速度設定する変速レバ
ー、クラッチを操作するレバー、作業装置の昇降制御の
感度を調節するダイヤル等、該水田作業機による作業時
に使用される複数の操作具で兼用されている点にあり、
その作用は次の通りである。
操作具が、該水田作業機の走行速度設定する変速レバ
ー、クラッチを操作するレバー、作業装置の昇降制御の
感度を調節するダイヤル等、該水田作業機による作業時
に使用される複数の操作具で兼用されている点にあり、
その作用は次の通りである。
【0008】〔作用〕
【0009】上記第1の特徴によると、例えば、作業装
置の全重量が重くなった場合には、パラメータ変更手段
によって、作業装置を上昇させる側における接地センサ
の検出値と目標値との単位偏差に対する制御弁の開度を
大きくする側に、記憶手段のパラメータを書換えること
で、強力な駆動力で迅速に作業装置の上昇を行えるもの
となる。逆に、作業装置の全重量が軽くなった場合に
は、制御弁の開度を小さくする側にパラメータを書換え
ることで最適な駆動力で作業装置を上昇できるものとな
る。
置の全重量が重くなった場合には、パラメータ変更手段
によって、作業装置を上昇させる側における接地センサ
の検出値と目標値との単位偏差に対する制御弁の開度を
大きくする側に、記憶手段のパラメータを書換えること
で、強力な駆動力で迅速に作業装置の上昇を行えるもの
となる。逆に、作業装置の全重量が軽くなった場合に
は、制御弁の開度を小さくする側にパラメータを書換え
ることで最適な駆動力で作業装置を上昇できるものとな
る。
【0010】上記第2の特徴によると、パラメータを書
換えるモード状態にある場合には、作業者が報知機構の
報知によって認識し得るものとなり、このモード状態に
あることを作業状態にあると誤認することもない。
換えるモード状態にある場合には、作業者が報知機構の
報知によって認識し得るものとなり、このモード状態に
あることを作業状態にあると誤認することもない。
【0011】上記第3の特徴によると、複数の操作具の
兼用でパラメータを書換えるモードに切換わるので特別
のスイッチ類を備えずに済むばかりでなく、単一の操作
具の操作で切換えるものと比較して複数の操作具の場合
には誤操作によってパラメータを書換えるモードに切換
えることも少ない。
兼用でパラメータを書換えるモードに切換わるので特別
のスイッチ類を備えずに済むばかりでなく、単一の操作
具の操作で切換えるものと比較して複数の操作具の場合
には誤操作によってパラメータを書換えるモードに切換
えることも少ない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4とベルト変速装
置5とミッションケース6とを配置すると共に、走行機
体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機体3の後端
部に対し油圧アクチュエータとしての昇降シリンダ8で
駆動昇降する平行4連型のリンク機構Lを介して作業装
置としての苗植付装置Aを前後向き軸芯X周りでローリ
ング自在に連結して水田作業機の一例として乗用型の田
植機を構成する。尚、昇降シリンダ8は、ピストンロッ
ドを斜め下方に向かう姿勢に配置して収縮作動によって
苗植付装置Aの上昇作動を行うように構成されている。
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4とベルト変速装
置5とミッションケース6とを配置すると共に、走行機
体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機体3の後端
部に対し油圧アクチュエータとしての昇降シリンダ8で
駆動昇降する平行4連型のリンク機構Lを介して作業装
置としての苗植付装置Aを前後向き軸芯X周りでローリ
ング自在に連結して水田作業機の一例として乗用型の田
植機を構成する。尚、昇降シリンダ8は、ピストンロッ
ドを斜め下方に向かう姿勢に配置して収縮作動によって
苗植付装置Aの上昇作動を行うように構成されている。
【0013】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置する苗
載せ台9、走行機体3からの動力が伝えられる伝動ケー
ス10、この伝動ケース10からチェーンケース11を
介して伝えられる動力で回転するロータリケース12、
このロータリケース12に一対ずつ備えられた植付アー
ム13、複数の整地フロート14夫々を備えて複数条植
用に構成されると共に、複数の整地フロート14のうち
左右方向での中央のもの(以下感知フロート14Aと称
する)の姿勢に基づいて圃場面Sに対する苗植付装置A
の高さを計測して圃場面Sに対して苗植付装置Aが追従
して昇降する制御を行うように構成されている。
載せ台9、走行機体3からの動力が伝えられる伝動ケー
ス10、この伝動ケース10からチェーンケース11を
介して伝えられる動力で回転するロータリケース12、
このロータリケース12に一対ずつ備えられた植付アー
ム13、複数の整地フロート14夫々を備えて複数条植
用に構成されると共に、複数の整地フロート14のうち
左右方向での中央のもの(以下感知フロート14Aと称
する)の姿勢に基づいて圃場面Sに対する苗植付装置A
の高さを計測して圃場面Sに対して苗植付装置Aが追従
して昇降する制御を行うように構成されている。
【0014】図1、図3、図4に示すように、運転座席
7の前部位置にステアリングハンドル15を配置すると
共に、エンジンフードの右側に前記ミッションケース6
内のギヤ変速系を操作する主変速レバー16を配置し、
エンジンフードの左側に前記ベルト変速装置5を変速操
作する副変速レバー17を配置し、ステアリングハンド
ル15のポスト部の右側部に苗植付装置Aを強制的に昇
降制御する強制昇降レバー18を配置している。又、運
転座席7の右側部には苗植付装置Aの昇降制御と前記ミ
ッションケース6に内蔵した植付クラッチ(図示せず)
の制御とを行う昇降レバー19を配置し、運転座席7の
近傍位置に苗植付装置Aのローリング制御の動作を設定
する制御ケース20を配置してある。
7の前部位置にステアリングハンドル15を配置すると
共に、エンジンフードの右側に前記ミッションケース6
内のギヤ変速系を操作する主変速レバー16を配置し、
エンジンフードの左側に前記ベルト変速装置5を変速操
作する副変速レバー17を配置し、ステアリングハンド
ル15のポスト部の右側部に苗植付装置Aを強制的に昇
降制御する強制昇降レバー18を配置している。又、運
転座席7の右側部には苗植付装置Aの昇降制御と前記ミ
ッションケース6に内蔵した植付クラッチ(図示せず)
の制御とを行う昇降レバー19を配置し、運転座席7の
近傍位置に苗植付装置Aのローリング制御の動作を設定
する制御ケース20を配置してある。
【0015】尚、前記主変速レバー16は、機体3の走
行を停止する中立位置を基準にして後方側に後進位置を
形成してあり、前方側に走行機体を植付作業用の低速位
置と路上走行用の高速位置とを形成してある。又、副変
速レバー17は前方側に高速伝動位置を、後方側に低速
伝動位置を形成してある。
行を停止する中立位置を基準にして後方側に後進位置を
形成してあり、前方側に走行機体を植付作業用の低速位
置と路上走行用の高速位置とを形成してある。又、副変
速レバー17は前方側に高速伝動位置を、後方側に低速
伝動位置を形成してある。
【0016】図4に示すように、前記強制昇降レバー1
8は中立位置Nに復帰するようバネ(図示せず)で付勢
されると共に、この中立位置Nを基準に上方側に形成さ
れた上昇位置Uと中立位置Nを基準に下方側に形成され
た下降位置Dとに操作自在に構成され、上昇位置Uに操
作すると苗植付装置Aを上限まで上昇させ、下降位置D
に操作すると苗植付装置Aの感知フロート14Aが接地
するまで下降させるものであり、基端部には上昇位置
U、下降位置D夫々の位置に操作されたことを検出する
上昇スイッチ21と下降スイッチ22とを備えている。
8は中立位置Nに復帰するようバネ(図示せず)で付勢
されると共に、この中立位置Nを基準に上方側に形成さ
れた上昇位置Uと中立位置Nを基準に下方側に形成され
た下降位置Dとに操作自在に構成され、上昇位置Uに操
作すると苗植付装置Aを上限まで上昇させ、下降位置D
に操作すると苗植付装置Aの感知フロート14Aが接地
するまで下降させるものであり、基端部には上昇位置
U、下降位置D夫々の位置に操作されたことを検出する
上昇スイッチ21と下降スイッチ22とを備えている。
【0017】図7に示すように、昇降レバー19はガイ
ド23に形成された経路に沿って操作自在に構成され、
該昇降レバー19を経路内の「下降」位置より前方側に
設定すると苗植付装置Aを下降させ、「上昇」位置より
後方側に設定すると苗植付装置Aを上昇させ、「中立」
位置に設定すると苗植付装置Aをそのレベルに維持し、
又、該昇降レバー19を「入」位置に設定すると植付ク
ラッチを入り操作すると共に、苗植付装置Aに備えた感
知フロート14Aが接地する状態で所定の対圃場高さを
維持する自動昇降制御を可能にし、「切」位置に設定す
ると植付クラッチを切り操作し、更に、該昇降レバー1
9を「自動」位置に設定すると前記強制昇降レバー18
の操作に従って苗植付装置Aの昇降を許容すると同時に
苗植付装置Aの上昇時には植付クラッチを自動的に切り
操作するものとなっている。
ド23に形成された経路に沿って操作自在に構成され、
該昇降レバー19を経路内の「下降」位置より前方側に
設定すると苗植付装置Aを下降させ、「上昇」位置より
後方側に設定すると苗植付装置Aを上昇させ、「中立」
位置に設定すると苗植付装置Aをそのレベルに維持し、
又、該昇降レバー19を「入」位置に設定すると植付ク
ラッチを入り操作すると共に、苗植付装置Aに備えた感
知フロート14Aが接地する状態で所定の対圃場高さを
維持する自動昇降制御を可能にし、「切」位置に設定す
ると植付クラッチを切り操作し、更に、該昇降レバー1
9を「自動」位置に設定すると前記強制昇降レバー18
の操作に従って苗植付装置Aの昇降を許容すると同時に
苗植付装置Aの上昇時には植付クラッチを自動的に切り
操作するものとなっている。
【0018】図8に示すように、苗植付装置Aのチェー
ンケース11の下面に横向き姿勢の軸芯周りで回動自在
に支持された植付深さ調節軸24に設けたアーム25の
後端位置に対して前記夫々の整地フロート14が横向き
姿勢の揺動軸芯Y周りで揺動自在に支持されると共に、
夫々の整地フロート14の前端が屈伸型のリンク部材2
6を介して支持され、揺動軸芯Y周りで該整地フロート
14の前部側が上下方向に揺動自在となるよう支持され
ている。又、これらの整地フロート14のうち左右方向
での中央に配置された前記感知フロート14Aの前部と
連結するロッド27とポテンショメータ型のフロートセ
ンサ28(接地センサの一例)の操作アーム29とを連
結し、又、この操作アーム29を介して感知フロート1
4Aの前部を下方に変位させる圧縮バネ型の感知バネ3
0を備えて、該感知フロート14Aの揺動軸芯Y周りで
の揺動量を検出できるよう構成している。尚、植付深さ
調節軸24に連結する植付深さ調節レバー31を人為的
に操作してレバーガイド32に係合支持することで苗植
付装置全体と圃場面Sとの上下方向での相対距離を変更
して圃場に対する苗の植付深さを調節できるよう構成さ
れている。
ンケース11の下面に横向き姿勢の軸芯周りで回動自在
に支持された植付深さ調節軸24に設けたアーム25の
後端位置に対して前記夫々の整地フロート14が横向き
姿勢の揺動軸芯Y周りで揺動自在に支持されると共に、
夫々の整地フロート14の前端が屈伸型のリンク部材2
6を介して支持され、揺動軸芯Y周りで該整地フロート
14の前部側が上下方向に揺動自在となるよう支持され
ている。又、これらの整地フロート14のうち左右方向
での中央に配置された前記感知フロート14Aの前部と
連結するロッド27とポテンショメータ型のフロートセ
ンサ28(接地センサの一例)の操作アーム29とを連
結し、又、この操作アーム29を介して感知フロート1
4Aの前部を下方に変位させる圧縮バネ型の感知バネ3
0を備えて、該感知フロート14Aの揺動軸芯Y周りで
の揺動量を検出できるよう構成している。尚、植付深さ
調節軸24に連結する植付深さ調節レバー31を人為的
に操作してレバーガイド32に係合支持することで苗植
付装置全体と圃場面Sとの上下方向での相対距離を変更
して圃場に対する苗の植付深さを調節できるよう構成さ
れている。
【0019】図3に示すように、運転座席前方のパネル
33には苗植付装置Aに対する感知フロート14Aの目
標姿勢を設定するようダイヤル34Aで操作されるポテ
ンショメータ型の感度設定器34と,エンジン4の始動
と電気系の入り切りをキーの操作で行うメインスイッチ
35とを備えており、この感度設定器34のダイヤル3
4Aは1〜7の7つの位置に設定保持できるよう構成さ
れ、この数字を大きい側に操作するほど感知フロート1
4Aの目標姿勢が前上がり側に設定されるよう制御特性
が設定されている。
33には苗植付装置Aに対する感知フロート14Aの目
標姿勢を設定するようダイヤル34Aで操作されるポテ
ンショメータ型の感度設定器34と,エンジン4の始動
と電気系の入り切りをキーの操作で行うメインスイッチ
35とを備えており、この感度設定器34のダイヤル3
4Aは1〜7の7つの位置に設定保持できるよう構成さ
れ、この数字を大きい側に操作するほど感知フロート1
4Aの目標姿勢が前上がり側に設定されるよう制御特性
が設定されている。
【0020】図5に示すように、前記制御ケース20に
はローリング制御時における苗植付装置Aのローリング
姿勢を水平に維持する制御を行わせる水平スイッチ36
と、苗植付装置Aの右側を下方に強制ローリングさせる
右下スイッチ37と、苗植付装置Aの左側を下方に強制
ローリングさせる左下スイッチ38と、緑色の発光ダイ
オード39、赤色の発光ダイオード40、オレンジ色の
発光ダイオード41とを備えている。
はローリング制御時における苗植付装置Aのローリング
姿勢を水平に維持する制御を行わせる水平スイッチ36
と、苗植付装置Aの右側を下方に強制ローリングさせる
右下スイッチ37と、苗植付装置Aの左側を下方に強制
ローリングさせる左下スイッチ38と、緑色の発光ダイ
オード39、赤色の発光ダイオード40、オレンジ色の
発光ダイオード41とを備えている。
【0021】この田植機では、圃場面Sに追従して苗植
付装置Aを昇降させる場合には、フロートセンサ28の
計測値と感度設定器34の設定値との偏差が大きいほど
昇降シリンダ8を、より高速で駆動するよう制御動作が
設定され、この制御動作を可能にするため昇降シリンダ
8を制御する電磁操作型の制御弁42として制御電流に
比例した開度得るものを用いている。又、この田植機の
制御系では苗植付装置Aに施肥装置等を取付けた場合、
昇降シリンダ8に作動油を供給するポンプPを取換えた
場合などポンプPに対する苗植付装置Aの重量変化に応
じて制御弁42の開度を調節し得る設定系を備えてい
る。
付装置Aを昇降させる場合には、フロートセンサ28の
計測値と感度設定器34の設定値との偏差が大きいほど
昇降シリンダ8を、より高速で駆動するよう制御動作が
設定され、この制御動作を可能にするため昇降シリンダ
8を制御する電磁操作型の制御弁42として制御電流に
比例した開度得るものを用いている。又、この田植機の
制御系では苗植付装置Aに施肥装置等を取付けた場合、
昇降シリンダ8に作動油を供給するポンプPを取換えた
場合などポンプPに対する苗植付装置Aの重量変化に応
じて制御弁42の開度を調節し得る設定系を備えてい
る。
【0022】つまり、前記制御ケース20にはマイクロ
プロセッサを備えた制御装置43を内蔵し、この制御装
置43に対しては図2に示すように、エンジン4の始動
に先立って機体の電気系に電力を供給するための前記メ
インスイッチ35、前記主変速レバー16が中立位置に
あることを検出する中立スイッチ44、前記上昇スイッ
チ21、下降スイッチ22、前記昇降レバー13の操作
位置を検出する昇降レバーセンサ45、感度設定器3
4、前記フロートセンサ28、前記ローリング制御用の
水平スイッチ36、右下スイッチ37、左下スイッチ3
8、苗植付装置Aのローリング姿勢を計測するローリン
グセンサ46夫々からの入力系が形成されると共に、エ
ンジン4で駆動される油圧ポンプPからの作動油を前記
昇降シリンダ8に対して給排する電磁操作型の制御弁4
2、苗植付装置Aをローリング作動させるローリングモ
ータ48、3つの発光ダイオード39,40,41夫々
に対する出力系が形成され、又、記憶手段としてのEE
PROM49に対する入出力系、及び、チェッカーCに
対する入出力系が形成されている。
プロセッサを備えた制御装置43を内蔵し、この制御装
置43に対しては図2に示すように、エンジン4の始動
に先立って機体の電気系に電力を供給するための前記メ
インスイッチ35、前記主変速レバー16が中立位置に
あることを検出する中立スイッチ44、前記上昇スイッ
チ21、下降スイッチ22、前記昇降レバー13の操作
位置を検出する昇降レバーセンサ45、感度設定器3
4、前記フロートセンサ28、前記ローリング制御用の
水平スイッチ36、右下スイッチ37、左下スイッチ3
8、苗植付装置Aのローリング姿勢を計測するローリン
グセンサ46夫々からの入力系が形成されると共に、エ
ンジン4で駆動される油圧ポンプPからの作動油を前記
昇降シリンダ8に対して給排する電磁操作型の制御弁4
2、苗植付装置Aをローリング作動させるローリングモ
ータ48、3つの発光ダイオード39,40,41夫々
に対する出力系が形成され、又、記憶手段としてのEE
PROM49に対する入出力系、及び、チェッカーCに
対する入出力系が形成されている。
【0023】尚、前記制御弁42は、供給される電力の
増大に比例して制御弁42の開度が拡大する構造ものも
のであり、この制御弁42に対しては間歇信号のデュー
ティ比の変更で、つまり、図6に示す如く、間歇信号の
周期Tに対するON時間tの比率を変更で(PWM式
に)電力を調節して供給することで所望の開度を得るも
のとなっている。
増大に比例して制御弁42の開度が拡大する構造ものも
のであり、この制御弁42に対しては間歇信号のデュー
ティ比の変更で、つまり、図6に示す如く、間歇信号の
周期Tに対するON時間tの比率を変更で(PWM式
に)電力を調節して供給することで所望の開度を得るも
のとなっている。
【0024】又、制御装置43は、入力系からの信号に
基づいて苗植付装置Aを昇降させる制御と、苗植付装置
Aをローリングさせる制御とを行い得るよう構成される
と共に、昇降制御時に制御弁42の開度を設定するため
に用いられるパラメータの変更を行う制御を行う制御動
作(パラメータ変更手段Eの制御動作)が設定され、以
下に圃場面Sに追従して苗植付装置Aを昇降させる自動
昇降制御と、パラメータを変更するパラメータ変更制御
とを説明する。
基づいて苗植付装置Aを昇降させる制御と、苗植付装置
Aをローリングさせる制御とを行い得るよう構成される
と共に、昇降制御時に制御弁42の開度を設定するため
に用いられるパラメータの変更を行う制御を行う制御動
作(パラメータ変更手段Eの制御動作)が設定され、以
下に圃場面Sに追従して苗植付装置Aを昇降させる自動
昇降制御と、パラメータを変更するパラメータ変更制御
とを説明する。
【0025】図10のフローチャートに示すように、自
動昇降制御ルーチンでは感度設定器34からの信号を入
力して制御目標を設定すると共に、フロートセンサ28
からの信号を入力して制御目標との比較で偏差を求める
処理を行う(#101〜#104ステップ)。この処置
は制御目標としての目標姿勢に対する現実の感知フロー
ト14Aの姿勢の外れ量を求める動作であり、感度設定
器34で設定される数字が大きくなるほど感知フロート
14Aの目標姿勢が前上がり側に変位することで感知バ
ネ30から感知フロート14Aに対して下向きに作用す
る付勢力を増大させるものとなっている。
動昇降制御ルーチンでは感度設定器34からの信号を入
力して制御目標を設定すると共に、フロートセンサ28
からの信号を入力して制御目標との比較で偏差を求める
処理を行う(#101〜#104ステップ)。この処置
は制御目標としての目標姿勢に対する現実の感知フロー
ト14Aの姿勢の外れ量を求める動作であり、感度設定
器34で設定される数字が大きくなるほど感知フロート
14Aの目標姿勢が前上がり側に変位することで感知バ
ネ30から感知フロート14Aに対して下向きに作用す
る付勢力を増大させるものとなっている。
【0026】次に、この処理で求めた偏差が制御目標を
基準に設定した不感帯内にある場合には昇降制御は行わ
ず、不感帯外にある場合には上昇側であるか、下降側で
あるかを判別すると共に、偏差に対して前記EEPRO
M49に保持されたパラメータを読み出して乗ずる演算
を行ってデューティ比を設定し、そのデューティ比の信
号を制御弁42に出力して苗植付装置Aの昇降を行うも
のとなっている(#105〜#110ステップ)。この
処理では目標姿勢に対する現実の感知フロート14Aの
姿勢の外れ量が大きいほど、より高速で苗植付装置Aの
昇降を行うよう動作が設定され、又、偏差が等しい場合
でも下降制御時の制御弁42の開度より、上昇制御時の
制御弁42の開度が大きくなるよう、上昇制御用のパラ
メータの値を下降制御用のパラメータの値より大きく設
定して上昇作動を強力に行い得るようになっている。
基準に設定した不感帯内にある場合には昇降制御は行わ
ず、不感帯外にある場合には上昇側であるか、下降側で
あるかを判別すると共に、偏差に対して前記EEPRO
M49に保持されたパラメータを読み出して乗ずる演算
を行ってデューティ比を設定し、そのデューティ比の信
号を制御弁42に出力して苗植付装置Aの昇降を行うも
のとなっている(#105〜#110ステップ)。この
処理では目標姿勢に対する現実の感知フロート14Aの
姿勢の外れ量が大きいほど、より高速で苗植付装置Aの
昇降を行うよう動作が設定され、又、偏差が等しい場合
でも下降制御時の制御弁42の開度より、上昇制御時の
制御弁42の開度が大きくなるよう、上昇制御用のパラ
メータの値を下降制御用のパラメータの値より大きく設
定して上昇作動を強力に行い得るようになっている。
【0027】図11のフローチャートに示すように、パ
ラメータ変更手段Eとしてのパラメータ変更ルーチンで
は、メインスイッチ35がON操作された際に、主変速
レバー16が中立位置にあることを中立スイッチ44で
検出し、昇降レバー19が中立位置にあることを昇降レ
バーセンサ45で検出し、感度設定器34のダイヤル3
4Aが「7」の位置に設定されていることを感度設定器
34で検出し、右下スイッチ37と左下スイッチ38と
が同時にON状態にある場合に起動条件が成立してパラ
メータの変更を可能にするものであり、このように複数
のスイッチ類が同時に決められた位置にあると云う起動
条件が成立した場合には赤色の発光ダイオード40とオ
レンジ色の発光ダイオード41とを同時に点滅させてパ
ラメータを変更し得るモードに入ったことを作業者に認
識させるものとなっている(#201、#202ステッ
プ)。
ラメータ変更手段Eとしてのパラメータ変更ルーチンで
は、メインスイッチ35がON操作された際に、主変速
レバー16が中立位置にあることを中立スイッチ44で
検出し、昇降レバー19が中立位置にあることを昇降レ
バーセンサ45で検出し、感度設定器34のダイヤル3
4Aが「7」の位置に設定されていることを感度設定器
34で検出し、右下スイッチ37と左下スイッチ38と
が同時にON状態にある場合に起動条件が成立してパラ
メータの変更を可能にするものであり、このように複数
のスイッチ類が同時に決められた位置にあると云う起動
条件が成立した場合には赤色の発光ダイオード40とオ
レンジ色の発光ダイオード41とを同時に点滅させてパ
ラメータを変更し得るモードに入ったことを作業者に認
識させるものとなっている(#201、#202ステッ
プ)。
【0028】次に、感度設定器34の操作でEEPRO
M49にパラメータが書き込まれたアドレスを選択す
る。この選択は上昇制御用のパラメータのON時間とO
FF時間と、下降制御用のパラメータのON時間とOF
F時間とを独立して変更するための選択であり、感度設
定器34を「6」の位置に設定すると上昇制御用のパラ
メータのON時間の変更が可能となり、感度設定器34
を「5」の位置に設定すると上昇制御用のパラメータの
OFF時間の変更が可能となり、感度設定器34を
「4」の位置に設定すると下降制御用のパラメータのO
N時間の変更が可能となり、感度設定器34を「3」の
位置に設定すると下降制御用のパラメータのOFF時間
の変更が可能となる。
M49にパラメータが書き込まれたアドレスを選択す
る。この選択は上昇制御用のパラメータのON時間とO
FF時間と、下降制御用のパラメータのON時間とOF
F時間とを独立して変更するための選択であり、感度設
定器34を「6」の位置に設定すると上昇制御用のパラ
メータのON時間の変更が可能となり、感度設定器34
を「5」の位置に設定すると上昇制御用のパラメータの
OFF時間の変更が可能となり、感度設定器34を
「4」の位置に設定すると下降制御用のパラメータのO
N時間の変更が可能となり、感度設定器34を「3」の
位置に設定すると下降制御用のパラメータのOFF時間
の変更が可能となる。
【0029】このように選択を行った後、強制昇降レバ
ー18を上昇位置Uに1度操作すると予め設定された所
定の値がパラメータに加算され、逆に強制昇降レバー1
8を下降位置Dに1度操作すると予め設定された所定の
値がパラメータから減算されるようになっており、この
処理動作は右下スイッチ37と左下スイッチ38が同時
にON操作され、該パラメータ変更ルーチンが終了する
まで継続するものとなっている(#203〜#208ス
テップ)。
ー18を上昇位置Uに1度操作すると予め設定された所
定の値がパラメータに加算され、逆に強制昇降レバー1
8を下降位置Dに1度操作すると予め設定された所定の
値がパラメータから減算されるようになっており、この
処理動作は右下スイッチ37と左下スイッチ38が同時
にON操作され、該パラメータ変更ルーチンが終了する
まで継続するものとなっている(#203〜#208ス
テップ)。
【0030】又、チェッカーCは図9に示すように、コ
ネクタ50を介して制御装置43と接続できるよう構成
され、チェッカーCを接続した状態ではチェッカーの第
1表示部51にEEPROM49のアドレスがデジタル
数字で表示され、第2表示部52にアドレスのパラメー
タの値が表示されるものとなっており、パラメータの変
更時にはチェッカーCを使用してアドレスとパラメータ
値を確認しながら作業を行えるものとなっている。
ネクタ50を介して制御装置43と接続できるよう構成
され、チェッカーCを接続した状態ではチェッカーの第
1表示部51にEEPROM49のアドレスがデジタル
数字で表示され、第2表示部52にアドレスのパラメー
タの値が表示されるものとなっており、パラメータの変
更時にはチェッカーCを使用してアドレスとパラメータ
値を確認しながら作業を行えるものとなっている。
【0031】このように本発明では、作業時に用いる目
的で機体に備えた操作具を、作業時には、操作すること
のない形態で同時に操作してメインスイッチ35をON
することでパラメータの変更が可能となり、しかも、変
更が可能になったことを発光ダイオード40,41の点
灯で報知するので、パラメータの変更を行うルーチンを
起動させるための専用のスイッチ類を備える必要が無
く、変更可能な状態にあることを作業者が確実に認識し
得るものとなっている。又、パラメータの変更時には強
制昇降レバー18の単純な操作で上昇用のパラメータ、
下降用のパラメータともON時間とOFF時間とを別個
に変更できるので簡便で微妙な値の設定変更が可能とな
る。そして、このように苗植付装置Aの昇降制御時に制
御弁42の開度を設定するパラメータを変更自在に構成
したことによって、苗植付装置Aに施肥装置を装着して
苗植付装置全体が重量化した場合、昇降シリンダ8に作
動油を供給する油圧ポンプPの取換えで油圧ポンプPか
らの作動油の供給量が変化した場合にも電気機器のハー
ドウエアを変更すること無く圃場面Sに対する追従性を
高く維持したまま苗植付装置Aの昇降制御を可能にする
ものとなっている。
的で機体に備えた操作具を、作業時には、操作すること
のない形態で同時に操作してメインスイッチ35をON
することでパラメータの変更が可能となり、しかも、変
更が可能になったことを発光ダイオード40,41の点
灯で報知するので、パラメータの変更を行うルーチンを
起動させるための専用のスイッチ類を備える必要が無
く、変更可能な状態にあることを作業者が確実に認識し
得るものとなっている。又、パラメータの変更時には強
制昇降レバー18の単純な操作で上昇用のパラメータ、
下降用のパラメータともON時間とOFF時間とを別個
に変更できるので簡便で微妙な値の設定変更が可能とな
る。そして、このように苗植付装置Aの昇降制御時に制
御弁42の開度を設定するパラメータを変更自在に構成
したことによって、苗植付装置Aに施肥装置を装着して
苗植付装置全体が重量化した場合、昇降シリンダ8に作
動油を供給する油圧ポンプPの取換えで油圧ポンプPか
らの作動油の供給量が変化した場合にも電気機器のハー
ドウエアを変更すること無く圃場面Sに対する追従性を
高く維持したまま苗植付装置Aの昇降制御を可能にする
ものとなっている。
【0032】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、パラメータを変更する制御動作を開始する際に
用いる操作具の上記したもの以外であって良く、又、パ
ラメータを変更する際に用いる操作具も上記したもの以
外であっても良い。
以外に、パラメータを変更する制御動作を開始する際に
用いる操作具の上記したもの以外であって良く、又、パ
ラメータを変更する際に用いる操作具も上記したもの以
外であっても良い。
【0033】
【発明の効果】従って、作業装置の重量が変化した場合
でも圃場に対する追従性を高く維持した状態で作業装置
の昇降を可能にする水田作業機が合理的に構成された
(請求項1)。又、パラメータを切換えるモードにある
ことを作業者に確実に認識させて誤った操作を行うこと
がなく(請求項2)、部品数を増大させることなく誤操
作も発生し難い状態でパラメータの切換を可能にできた
(請求項3)。
でも圃場に対する追従性を高く維持した状態で作業装置
の昇降を可能にする水田作業機が合理的に構成された
(請求項1)。又、パラメータを切換えるモードにある
ことを作業者に確実に認識させて誤った操作を行うこと
がなく(請求項2)、部品数を増大させることなく誤操
作も発生し難い状態でパラメータの切換を可能にできた
(請求項3)。
【図1】田植機の全体側面図
【図2】制御系のブロック回路図
【図3】パネル部の平面図
【図4】ステアリングハンドル近傍のレバー配置を示す
側面図
側面図
【図5】制御ケースの平面図
【図6】間歇信号のデューティ比を表す図
【図7】昇降レバーの操作系を示す平面図
【図8】フロートセンサの配置を示す側面図
【図9】チェッカーの平面図
【図10】自動昇降ルーチンのフローチャート
【図11】パラメータ変更ルーチンのフローチャート
3 走行機体 8 アクチュエータ 16 変速レバー 19 レバー 28 接地センサ 34A ダイヤル 40,41 報知機構 43 制御装置 42 制御弁 49 記憶手段 A 作業装置 E パラメータ変更手段
Claims (3)
- 【請求項1】 走行機体に対して油圧アクチュエータの
駆動で昇降自在に作業装置を支持し、作業装置に対して
該作業装置の対地高さを検出する接地センサを備え、こ
の接地センサの検出結果を目標値に維持するよう前記油
圧アクチュエータに対する電磁操作型の制御弁を操作す
る制御装置を備えると共に、この制御装置の制御動作
を、接地センサの検出結果と目標値との偏差が大きいほ
ど制御弁に供給する電力を増大して該制御弁の開度を、
より大きくするよう設定してある水田作業機であって、 前記接地センサの検出結果と目標値との偏差に対応して
制御弁に供給される電力の値を設定するためのパラメー
タを保持する記憶手段と、この記憶手段に保持されたパ
ラメータを書換えるパラメータ変更手段と、このパラメ
ータ変更手段によるパラメータの書換え動作を開始する
操作具を備えている水田作業機 - 【請求項2】 前記パラメータ変更手段によって記憶手
段に保持されたパラメータの書換えを可能にするモード
状態にあることを報知する報知機構を備えている請求項
1記載の水田作業機。 - 【請求項3】 前記操作具が、該水田作業機の走行速度
設定する変速レバー、クラッチを操作するレバー、作業
装置の昇降制御の感度を調節するダイヤル等、該水田作
業機による作業時に使用される複数の操作具で兼用され
ている請求項1記載の水田作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14768296A JPH09327213A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 水田作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14768296A JPH09327213A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 水田作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327213A true JPH09327213A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15435908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14768296A Pending JPH09327213A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 水田作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09327213A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020031547A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14768296A patent/JPH09327213A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020031547A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
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