JPH09328876A - 組立階段 - Google Patents
組立階段Info
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- JPH09328876A JPH09328876A JP8168173A JP16817396A JPH09328876A JP H09328876 A JPH09328876 A JP H09328876A JP 8168173 A JP8168173 A JP 8168173A JP 16817396 A JP16817396 A JP 16817396A JP H09328876 A JPH09328876 A JP H09328876A
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁柱と段板の製造上あるいは組立上の誤差を
吸収して、壁柱と段板との一体結合を容易にし、構築能
率を向上させる。 【解決手段】壁柱1の両側面に段板2が方向を変えて交
互に取付けられ、一方の段板2の上段部と他方の段板2
の下段部とが壁柱1の短辺側両端部に取付けた踊り場板
3で接合された組立階段の段板2に踏み段4の側面に開
口する雌ねじ金具8を埋設し、壁柱1を厚さ方向に貫通
して径大孔9を形成するとともに、壁柱1側から径大孔
9に挿通した径大孔9の内径D1よりも十分に小さい外
径D3を有するボルト13を、雌ねじ金具8に螺着して
壁柱1と段板2とを一体に結合する。
吸収して、壁柱と段板との一体結合を容易にし、構築能
率を向上させる。 【解決手段】壁柱1の両側面に段板2が方向を変えて交
互に取付けられ、一方の段板2の上段部と他方の段板2
の下段部とが壁柱1の短辺側両端部に取付けた踊り場板
3で接合された組立階段の段板2に踏み段4の側面に開
口する雌ねじ金具8を埋設し、壁柱1を厚さ方向に貫通
して径大孔9を形成するとともに、壁柱1側から径大孔
9に挿通した径大孔9の内径D1よりも十分に小さい外
径D3を有するボルト13を、雌ねじ金具8に螺着して
壁柱1と段板2とを一体に結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレキャスト鉄筋
コンクリート製の部材を組合わせて構築する組立階段に
関する。
コンクリート製の部材を組合わせて構築する組立階段に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の組立階段として、た
とえば、特開平8ー4233号公報に記載の技術が提案
されている。この組立階段は、図7に示すように、プレ
キャスト鉄筋コンクリート製の壁板1a,1aによって
なる壁柱1と、段板2および踊り場板3によって構成さ
れ、これら各部材を現場に搬入して組立構築される。
とえば、特開平8ー4233号公報に記載の技術が提案
されている。この組立階段は、図7に示すように、プレ
キャスト鉄筋コンクリート製の壁板1a,1aによって
なる壁柱1と、段板2および踊り場板3によって構成さ
れ、これら各部材を現場に搬入して組立構築される。
【0003】すなわち、図8に示すように、壁板1a,
1aを上下に継ぎ合わせて形成した壁柱1の両側面に、
段板2が方向を変えて交互に取付けられ、一方の段板2
の上段部と他方の段板2の下段部とが壁柱1の短辺側両
端部に取付けた踊り場板3で接合されている。また、図
9に示すように、段板2の踏み段4に挿入したボルト5
を壁柱1に埋設した固定金具6のボルト挿入孔6a,6
aに挿通し、ボルト5の突出端部にナット7を螺着する
ことによって、壁柱1と段板2が一体に結合される。
1aを上下に継ぎ合わせて形成した壁柱1の両側面に、
段板2が方向を変えて交互に取付けられ、一方の段板2
の上段部と他方の段板2の下段部とが壁柱1の短辺側両
端部に取付けた踊り場板3で接合されている。また、図
9に示すように、段板2の踏み段4に挿入したボルト5
を壁柱1に埋設した固定金具6のボルト挿入孔6a,6
aに挿通し、ボルト5の突出端部にナット7を螺着する
ことによって、壁柱1と段板2が一体に結合される。
【0004】しかし、壁柱1および段板2の製造上ある
いは組立上の誤差などが起因して、段板2の踏み段4に
挿入したボルト5を壁柱1に埋設した固定金具6のボル
ト挿入孔6a,6aに挿通する作業が困難を極め、その
結果、組立階段の構築能率を著しく低下させる原因にな
っている。
いは組立上の誤差などが起因して、段板2の踏み段4に
挿入したボルト5を壁柱1に埋設した固定金具6のボル
ト挿入孔6a,6aに挿通する作業が困難を極め、その
結果、組立階段の構築能率を著しく低下させる原因にな
っている。
【0005】一方、踊り場板3は、図10および図11
に示すように、嵌合溝3Aを嵌合溝1Aに嵌め合わせて
壁柱1に接合され、段板2の上段部および下段部がそれ
ぞれ接合されている。
に示すように、嵌合溝3Aを嵌合溝1Aに嵌め合わせて
壁柱1に接合され、段板2の上段部および下段部がそれ
ぞれ接合されている。
【0006】ところが、壁柱1と踊り場板3との関係
は、単に、嵌合溝3Aを嵌合溝1Aに嵌め合わせただけ
のものであるから、特に、建屋の反対側の踊り場板3で
は十分な支持力によって踊り場板3を支持することがで
きない。
は、単に、嵌合溝3Aを嵌合溝1Aに嵌め合わせただけ
のものであるから、特に、建屋の反対側の踊り場板3で
は十分な支持力によって踊り場板3を支持することがで
きない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の組立
階段において、壁柱と段板との一体結合は、製造上ある
いは組立上の誤差などが起因して、段板側のボルトを壁
柱側固定金具のボルト挿入孔に挿通する作業が困難を極
め、その結果、組立階段の構築能率を著しく低下させる
欠点がある。また、壁柱と踊り場板との接合構造では、
特に、建屋の反対側の踊り場板において十分な支持力に
よって踊り場板を支持することができない欠点を有して
いる。
階段において、壁柱と段板との一体結合は、製造上ある
いは組立上の誤差などが起因して、段板側のボルトを壁
柱側固定金具のボルト挿入孔に挿通する作業が困難を極
め、その結果、組立階段の構築能率を著しく低下させる
欠点がある。また、壁柱と踊り場板との接合構造では、
特に、建屋の反対側の踊り場板において十分な支持力に
よって踊り場板を支持することができない欠点を有して
いる。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、壁柱と段
板の製造上あるいは組立上の誤差を吸収して、壁柱と段
板との一体結合を容易にし、構築能率を向上させること
ができる組立階段を提供することを目的としている。
板の製造上あるいは組立上の誤差を吸収して、壁柱と段
板との一体結合を容易にし、構築能率を向上させること
ができる組立階段を提供することを目的としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、建屋の反対
側の踊り場板でも、十分な支持力によって支持するとと
もに、壁柱と踊り場板の製造上あるいは組立上の誤差を
吸収して、壁柱と踊り場板との一体結合を容易にし、構
築能率を向上させることができる組立階段を提供するこ
とを目的としている。
側の踊り場板でも、十分な支持力によって支持するとと
もに、壁柱と踊り場板の製造上あるいは組立上の誤差を
吸収して、壁柱と踊り場板との一体結合を容易にし、構
築能率を向上させることができる組立階段を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、壁板を上下方向に継ぎ合わせて
形成した壁柱の両側面に段板が方向を変えて交互に取付
けられ、一方の段板の上段部と他方の段板の下段部とが
壁柱の短辺側両端部に取付けた踊り場板で接合された組
立階段において、前記段板に踏み段の側面に開口する雌
ねじ金具が埋設され、前記壁柱を厚さ方向に貫通して径
大孔が形成されているとともに、壁柱側から径大孔に挿
通した該径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有する
ボルトを前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と段板が一体
に結合されていることを特徴としたものである。
め、請求項1の発明は、壁板を上下方向に継ぎ合わせて
形成した壁柱の両側面に段板が方向を変えて交互に取付
けられ、一方の段板の上段部と他方の段板の下段部とが
壁柱の短辺側両端部に取付けた踊り場板で接合された組
立階段において、前記段板に踏み段の側面に開口する雌
ねじ金具が埋設され、前記壁柱を厚さ方向に貫通して径
大孔が形成されているとともに、壁柱側から径大孔に挿
通した該径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有する
ボルトを前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と段板が一体
に結合されていることを特徴としたものである。
【0011】前記目的を達成するため、請求項2の発明
は、壁板を上下方向に継ぎ合わせて形成した壁柱の両側
面に段板が方向を変えて交互に取付けられ、一方の段板
の上段部と他方の段板の下段部とが壁柱の短辺側両端部
に取付けた踊り場板で接合された組立階段において、前
記壁板に踊り場板を支持する梁材が一体に形成され、こ
の梁材に踊り場板の支持面に開口する雌ねじ金具が埋設
され、前記踊り場板を厚さ方向に貫通して径大孔が形成
されているとともに、踊り場側から径大孔に挿通した該
径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有するボルトを
前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と踊り場板が一体に結
合されていることを特徴としたものである。
は、壁板を上下方向に継ぎ合わせて形成した壁柱の両側
面に段板が方向を変えて交互に取付けられ、一方の段板
の上段部と他方の段板の下段部とが壁柱の短辺側両端部
に取付けた踊り場板で接合された組立階段において、前
記壁板に踊り場板を支持する梁材が一体に形成され、こ
の梁材に踊り場板の支持面に開口する雌ねじ金具が埋設
され、前記踊り場板を厚さ方向に貫通して径大孔が形成
されているとともに、踊り場側から径大孔に挿通した該
径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有するボルトを
前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と踊り場板が一体に結
合されていることを特徴としたものである。
【0012】請求項1記載の発明によれば、壁柱を貫通
して形成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの
外径との差によって、壁柱と段板の製造上あるいは組立
上の誤差を吸収することができる。
して形成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの
外径との差によって、壁柱と段板の製造上あるいは組立
上の誤差を吸収することができる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、壁板の梁材
で踊り場板を支持し、ボルトを雌ねじ金具に螺着するこ
とによって、踊り場板を梁材に支持した状態で強固に一
体結合することができる。また、踊り場板を貫通して形
成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの外径と
の差によって、梁材と踊り場板の製造上あるいは組立上
の誤差を吸収することもできる。
で踊り場板を支持し、ボルトを雌ねじ金具に螺着するこ
とによって、踊り場板を梁材に支持した状態で強固に一
体結合することができる。また、踊り場板を貫通して形
成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの外径と
の差によって、梁材と踊り場板の製造上あるいは組立上
の誤差を吸収することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、請求項1記載の発明の一実
施の形態を図面に基づいて説明する。なお、請求項1記
載の発明の特徴は、壁柱と段板の一体結合構造にあり、
その他の構成については、前記従来例と相違しないの
で、これらの構造および作用に係る説明は省略する。図
1において、段板2には、その長手方に適当な間隔を有
して複数箇所の踏み段4の側面4A(ただし、図1に
は、1つの踏み段4のみを示している)に開口する雌ね
じ金具8が埋設され、壁柱1には、雌ねじ金具8の埋設
間隔に等しい間隔を有して厚さ方向に貫通する複数の径
大孔9(ただし、図1には、1つの径大孔9のみを示し
ている)が形成されている。これら径大孔9には、樹脂
製のスリーブ10が内装されている。また、径大孔9の
外端側には、後述するボルトの螺着作業を容易にするた
めに、比較的大きい口径をもつ凹部11が形成されてい
る。
施の形態を図面に基づいて説明する。なお、請求項1記
載の発明の特徴は、壁柱と段板の一体結合構造にあり、
その他の構成については、前記従来例と相違しないの
で、これらの構造および作用に係る説明は省略する。図
1において、段板2には、その長手方に適当な間隔を有
して複数箇所の踏み段4の側面4A(ただし、図1に
は、1つの踏み段4のみを示している)に開口する雌ね
じ金具8が埋設され、壁柱1には、雌ねじ金具8の埋設
間隔に等しい間隔を有して厚さ方向に貫通する複数の径
大孔9(ただし、図1には、1つの径大孔9のみを示し
ている)が形成されている。これら径大孔9には、樹脂
製のスリーブ10が内装されている。また、径大孔9の
外端側には、後述するボルトの螺着作業を容易にするた
めに、比較的大きい口径をもつ凹部11が形成されてい
る。
【0015】壁柱1と段板2の一体結合は、以下の手順
によってなされる。すなわち、既に立設されている壁柱
1の複数の径大孔9に、図2に示すように、段板2側の
複数の雌ねじ金具8を対向させて、踏み段4の側面4A
を壁柱1に当接させた状態で段板2を適宜支える。つぎ
に、図3に示すように、径大孔9の内径D1よりも大き
い外径D2を有する座金12が取付けられているボルト
13を壁柱1の外側から径大孔9に挿通し、その先端部
の雄ねじ部13Aを雌ねじ金具8にねじ込んで螺着す
る。これにより、段板2は壁柱1に一体結合される。な
お、ボルト13の外径D3は、径大孔9の内径D1は勿
論、樹脂製のスリーブ10の内径D4よりも十分に小さ
い値に設定されている。具体例として、径大孔9の内径
D1=40mmφ、座金12の外径D2=50mmφ、
樹脂製のスリーブ10の内径D4=35mmφ、ボルト
13の外径D3=20mmφに設定されている。
によってなされる。すなわち、既に立設されている壁柱
1の複数の径大孔9に、図2に示すように、段板2側の
複数の雌ねじ金具8を対向させて、踏み段4の側面4A
を壁柱1に当接させた状態で段板2を適宜支える。つぎ
に、図3に示すように、径大孔9の内径D1よりも大き
い外径D2を有する座金12が取付けられているボルト
13を壁柱1の外側から径大孔9に挿通し、その先端部
の雄ねじ部13Aを雌ねじ金具8にねじ込んで螺着す
る。これにより、段板2は壁柱1に一体結合される。な
お、ボルト13の外径D3は、径大孔9の内径D1は勿
論、樹脂製のスリーブ10の内径D4よりも十分に小さ
い値に設定されている。具体例として、径大孔9の内径
D1=40mmφ、座金12の外径D2=50mmφ、
樹脂製のスリーブ10の内径D4=35mmφ、ボルト
13の外径D3=20mmφに設定されている。
【0016】このように、内径D1の大きい径大孔9
に、この内径D1よりも十分に小さい外径D3を有する
ボルト13を挿通して、雄ねじ部13Aを雌ねじ金具8
に螺着することで壁柱1と段板2とを一体に結合できる
ように構成してあるので、径大孔9の内径D1と、十分
に径小のボルト13の外径D3との差によって、壁柱1
と段板2の製造上あるいは組立上の誤差を吸収すること
ができる。このため、壁柱1と段板2との一体結合が容
易になり、組立階段の構築能率を向上させることができ
る。
に、この内径D1よりも十分に小さい外径D3を有する
ボルト13を挿通して、雄ねじ部13Aを雌ねじ金具8
に螺着することで壁柱1と段板2とを一体に結合できる
ように構成してあるので、径大孔9の内径D1と、十分
に径小のボルト13の外径D3との差によって、壁柱1
と段板2の製造上あるいは組立上の誤差を吸収すること
ができる。このため、壁柱1と段板2との一体結合が容
易になり、組立階段の構築能率を向上させることができ
る。
【0017】つぎに、請求項2記載の発明の一実施の形
態を図面に基づいて説明する。なお、請求項2記載の発
明の特徴は、壁柱と踊り場板の一体結合構造にあり、そ
の他の構成については、前記従来例と相違しないので、
これらの構造および作用に係る説明は省略する。図4お
よび図5において、壁板1aに踊り場板3を支持する梁
材1Bが一体に形成され、この梁材1Bの長手方に適当
な間隔を有して、踊り場板の支持面1C、つまり上面1
Cに開口する複数(たとえば2個)の雌ねじ金具8が埋
設され、踊り場板3には、雌ねじ金具8の埋設間隔に等
しい間隔を有して厚さ方向に貫通する複数(たとえば2
個)の径大孔9が形成されている。これら径大孔9に
は、樹脂製のスリーブ10が内装されている。また、径
大孔9の外端側には、後述するボルトの螺着作業を容易
にするために、比較的大きい口径をもつ凹部12が形成
されている。
態を図面に基づいて説明する。なお、請求項2記載の発
明の特徴は、壁柱と踊り場板の一体結合構造にあり、そ
の他の構成については、前記従来例と相違しないので、
これらの構造および作用に係る説明は省略する。図4お
よび図5において、壁板1aに踊り場板3を支持する梁
材1Bが一体に形成され、この梁材1Bの長手方に適当
な間隔を有して、踊り場板の支持面1C、つまり上面1
Cに開口する複数(たとえば2個)の雌ねじ金具8が埋
設され、踊り場板3には、雌ねじ金具8の埋設間隔に等
しい間隔を有して厚さ方向に貫通する複数(たとえば2
個)の径大孔9が形成されている。これら径大孔9に
は、樹脂製のスリーブ10が内装されている。また、径
大孔9の外端側には、後述するボルトの螺着作業を容易
にするために、比較的大きい口径をもつ凹部12が形成
されている。
【0018】壁柱1と踊り場板3の一体結合は、以下の
手順によってなされる。すなわち、既に立設されている
壁柱1の梁材1Bに踊り場板3を載置して、梁材1B側
の雌ねじ金具8に踊り場板3側の径大孔9を対向させ、
つぎに、径大孔9の内径D1よりも大きい外径D2を有
する座金12が取付けられているボルト13を踊り場板
3の上側から径大孔9に挿通し、その先端部の雄ねじ部
13Aを雌ねじ金具8にねじ込んで螺着する。これによ
り、踊り場板3は梁材1Bに一体結合される。なお、ボ
ルト13の外径D3は、径大孔9の内径D1は勿論、樹
脂製のスリーブ10の内径D4よりも十分に小さい値に
設定されている。具体例として、径大孔9の内径D1=
40mmφ、座金12の外径D2=50mmφ、樹脂製
のスリーブ10の内径D4=35mmφ、ボルト13の
外径D3=20mmφに設定されている。
手順によってなされる。すなわち、既に立設されている
壁柱1の梁材1Bに踊り場板3を載置して、梁材1B側
の雌ねじ金具8に踊り場板3側の径大孔9を対向させ、
つぎに、径大孔9の内径D1よりも大きい外径D2を有
する座金12が取付けられているボルト13を踊り場板
3の上側から径大孔9に挿通し、その先端部の雄ねじ部
13Aを雌ねじ金具8にねじ込んで螺着する。これによ
り、踊り場板3は梁材1Bに一体結合される。なお、ボ
ルト13の外径D3は、径大孔9の内径D1は勿論、樹
脂製のスリーブ10の内径D4よりも十分に小さい値に
設定されている。具体例として、径大孔9の内径D1=
40mmφ、座金12の外径D2=50mmφ、樹脂製
のスリーブ10の内径D4=35mmφ、ボルト13の
外径D3=20mmφに設定されている。
【0019】このように、ボルト13を挿通して、雄ね
じ部13Aを雌ねじ金具8に螺着することで壁柱1の梁
材1Bと踊り場板3とを一体に結合できるように構成し
てあるので、建屋の反対側の踊り場板3でも十分な支持
力によって支持することができる。また、内径D1の大
きい径大孔9に、この内径D1よりも十分に小さい外径
D3を有するボルト13を挿通して、雄ねじ部13Aを
雌ねじ金具8に螺着するように構成してあるので、径大
孔9の内径D1と、十分に径小のボルト13の外径D3
との差によって、梁材1Bとと踊り場板3の製造上ある
いは組立上の誤差を吸収することもできる。
じ部13Aを雌ねじ金具8に螺着することで壁柱1の梁
材1Bと踊り場板3とを一体に結合できるように構成し
てあるので、建屋の反対側の踊り場板3でも十分な支持
力によって支持することができる。また、内径D1の大
きい径大孔9に、この内径D1よりも十分に小さい外径
D3を有するボルト13を挿通して、雄ねじ部13Aを
雌ねじ金具8に螺着するように構成してあるので、径大
孔9の内径D1と、十分に径小のボルト13の外径D3
との差によって、梁材1Bとと踊り場板3の製造上ある
いは組立上の誤差を吸収することもできる。
【0020】なお、図6に示すように、予め、複数のボ
ルト16(ただし、図6には1本のボルト16のみを示
している)を上方に突出させて踊り場板3端部の幅方向
に配置した鉄骨(アングル)15の上に、段板2の端部
の幅方向に突設した鉄骨(アングル)14を乗せ、この
時に鉄骨14に形成されている複数の貫通孔14A(た
だし、図6には1つの貫通孔14Aのみを示している)
にボルト16を挿通し、貫通孔14Aを通して鉄骨14
の上方に突出している部分にナット17を螺着すること
によって、踊り場板3と段板2が一体に結合される。ま
た、樹脂製のスリーブ10とボルト13との間の空間
に、モルタルなどのグラウト材を注入して、グラウティ
ングしてもよい。
ルト16(ただし、図6には1本のボルト16のみを示
している)を上方に突出させて踊り場板3端部の幅方向
に配置した鉄骨(アングル)15の上に、段板2の端部
の幅方向に突設した鉄骨(アングル)14を乗せ、この
時に鉄骨14に形成されている複数の貫通孔14A(た
だし、図6には1つの貫通孔14Aのみを示している)
にボルト16を挿通し、貫通孔14Aを通して鉄骨14
の上方に突出している部分にナット17を螺着すること
によって、踊り場板3と段板2が一体に結合される。ま
た、樹脂製のスリーブ10とボルト13との間の空間
に、モルタルなどのグラウト材を注入して、グラウティ
ングしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、壁柱を貫通して形成された径大孔の内径と、十分
に径小のボルトの外径との差によって、壁柱と段板の製
造上あるいは組立上の誤差を吸収することができるの
で、壁柱と段板との一体結合が容易になり、組立階段の
構築能率を向上させることができる。また、請求項2記
載の発明は、建屋の反対側の踊り場板でも、壁板の梁材
で踊り場板を支持し、ボルトを雌ねじ金具に螺着するこ
とによって、踊り場板を梁材に支持した状態で強固に一
体結合することができる。また、踊り場板を貫通して形
成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの外径と
の差によって、梁材と踊り場板の製造上あるいは組立上
の誤差を吸収することができるので、梁材と踊り場板と
の一体結合が容易になり、組立階段の構築能率を向上さ
せることができる。
明は、壁柱を貫通して形成された径大孔の内径と、十分
に径小のボルトの外径との差によって、壁柱と段板の製
造上あるいは組立上の誤差を吸収することができるの
で、壁柱と段板との一体結合が容易になり、組立階段の
構築能率を向上させることができる。また、請求項2記
載の発明は、建屋の反対側の踊り場板でも、壁板の梁材
で踊り場板を支持し、ボルトを雌ねじ金具に螺着するこ
とによって、踊り場板を梁材に支持した状態で強固に一
体結合することができる。また、踊り場板を貫通して形
成された径大孔の内径と、十分に径小のボルトの外径と
の差によって、梁材と踊り場板の製造上あるいは組立上
の誤差を吸収することができるので、梁材と踊り場板と
の一体結合が容易になり、組立階段の構築能率を向上さ
せることができる。
【図1】請求項1記載の発明の要部を分解して示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】壁柱と段板の一体結合の前段状態を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図3】壁柱と段板の一体結合状態を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図4】請求項2記載の発明を示す平面図である。
【図5】図4のA−A線拡大断面図である。
【図6】図4のB−B線拡大断面図である。
【図7】組立階段の分解斜視図である。
【図8】組立階段の斜視図である。
【図9】従来の壁柱と段板の一体結合状態を示す縦断図
である。
である。
【図10】壁柱と踊り場板の接合の前段状態を示す正面
図である。
図である。
【図11】図10の平面図である。
1 壁柱 1B 梁材 1a 壁板 2 段板 3 踊り場板 3A 踊り場板の係合側面 4 踏み段 4A 踏み段の側面 8 雌ねじ金具 9 径大孔 13 ボルト D1 径大孔の内径 D3 ボルトの外径
Claims (2)
- 【請求項1】 壁板を上下方向に継ぎ合わせて形成した
壁柱の両側面に段板が方向を変えて交互に取付けられ、
一方の段板の上段部と他方の段板の下段部とが壁柱の短
辺側両端部に取付けた踊り場板で接合された組立階段に
おいて、前記段板に踏み段の側面に開口する雌ねじ金具
が埋設され、前記壁柱を厚さ方向に貫通して径大孔が形
成されているとともに、壁柱側から径大孔に挿通した該
径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有するボルトを
前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と段板が一体に結合さ
れていることを特徴とする組立階段。 - 【請求項2】 壁板を上下方向に継ぎ合わせて形成した
壁柱の両側面に段板が方向を変えて交互に取付けられ、
一方の段板の上段部と他方の段板の下段部とが壁柱の短
辺側両端部に取付けた踊り場板で接合された組立階段に
おいて、前記壁板に踊り場板を支持する梁材が一体に形
成され、この梁材に踊り場板の支持面に開口する雌ねじ
金具が埋設され、前記踊り場板を厚さ方向に貫通して径
大孔が形成されているとともに、踊り場側から径大孔に
挿通した該径大孔の内径よりも十分に小さい外径を有す
るボルトを前記雌ねじ金具に螺着して、壁柱と踊り場板
が一体に結合されていることを特徴とする組立階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168173A JPH09328876A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 組立階段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168173A JPH09328876A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 組立階段 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328876A true JPH09328876A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15863156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8168173A Pending JPH09328876A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 組立階段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328876A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009167744A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Yoshikuni Okura | 階段 |
| EP3144445A1 (de) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | Bam Deutschland Ag | Podestlagersystem, podestsystem, konsole |
| JP2018111952A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 日本カイザー株式会社 | プレキャストコンクリート階段の接合構造と接合金具、壁柱の製造方法 |
| JP2019210630A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 株式会社竹中工務店 | 跳ねだし構造物及びその構築方法 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8168173A patent/JPH09328876A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009167744A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Yoshikuni Okura | 階段 |
| EP3144445A1 (de) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | Bam Deutschland Ag | Podestlagersystem, podestsystem, konsole |
| JP2018111952A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 日本カイザー株式会社 | プレキャストコンクリート階段の接合構造と接合金具、壁柱の製造方法 |
| JP2019210630A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 株式会社竹中工務店 | 跳ねだし構造物及びその構築方法 |
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