JPH0571171A - 壁パネル接合構造 - Google Patents
壁パネル接合構造Info
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- JPH0571171A JPH0571171A JP26312791A JP26312791A JPH0571171A JP H0571171 A JPH0571171 A JP H0571171A JP 26312791 A JP26312791 A JP 26312791A JP 26312791 A JP26312791 A JP 26312791A JP H0571171 A JPH0571171 A JP H0571171A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 9
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物の壁パネルの接合作業において、隣接
する壁パネルを正確な位置決め状態を維持しつつ簡単な
動作によって結合することのできる壁パネル接合構造を
得ること。 【構成】 隣接される2つの壁パネルの一方の壁パネル
の当接面にナット16を埋設固定する。そして、他方の
壁パネルの当接面にはボルトホール24を形成し、この
ボルトホールからボルト22のねじ部を挿通させるよう
にする。また、ボルトホール24の位置は、両壁パネル
が適正な位置に設置されたときに上記ナット16と正確
に対向する位置とされる。これによって、ボルト22を
ボルトホール24を通してナット16に螺入させ締付け
動作を行うことによって隣接する壁パネルの正確な位置
決め状態を維持した接合作業を行うことができる。
する壁パネルを正確な位置決め状態を維持しつつ簡単な
動作によって結合することのできる壁パネル接合構造を
得ること。 【構成】 隣接される2つの壁パネルの一方の壁パネル
の当接面にナット16を埋設固定する。そして、他方の
壁パネルの当接面にはボルトホール24を形成し、この
ボルトホールからボルト22のねじ部を挿通させるよう
にする。また、ボルトホール24の位置は、両壁パネル
が適正な位置に設置されたときに上記ナット16と正確
に対向する位置とされる。これによって、ボルト22を
ボルトホール24を通してナット16に螺入させ締付け
動作を行うことによって隣接する壁パネルの正確な位置
決め状態を維持した接合作業を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁パネルの接合構造、
特に土台や床パネル上に立設される複数の壁パネル相互
間を的確に結合させるための壁パネル接合構造に関す
る。
特に土台や床パネル上に立設される複数の壁パネル相互
間を的確に結合させるための壁パネル接合構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、住居などの建築物の建築工程の簡
略化並びに迅速化を図り、かつ高い構造強度を得るため
の建築工法の1つとしてパネル工法が用いられている。
略化並びに迅速化を図り、かつ高い構造強度を得るため
の建築工法の1つとしてパネル工法が用いられている。
【0003】このようなパネル工法は、建築物の各部を
複数のパネルを組み合せることによって構成するもので
あり、例えば床パネル、壁パネルさらに屋根パネルなど
の種々のパネルを結合することにより各部を構成するよ
うにしている。
複数のパネルを組み合せることによって構成するもので
あり、例えば床パネル、壁パネルさらに屋根パネルなど
の種々のパネルを結合することにより各部を構成するよ
うにしている。
【0004】壁パネルは、通常床パネル上に複数立設さ
れ、これら各壁パネルを接合することにより、壁部が構
築されている。このような壁パネルは、床パネルあるい
は土台部分に、アンカーボルトなどによって立設固定さ
れている。そして、さらに壁部の安定化を図るため、そ
れぞれ隣設する壁パネル相互間を適切に接合する必要が
ある。
れ、これら各壁パネルを接合することにより、壁部が構
築されている。このような壁パネルは、床パネルあるい
は土台部分に、アンカーボルトなどによって立設固定さ
れている。そして、さらに壁部の安定化を図るため、そ
れぞれ隣設する壁パネル相互間を適切に接合する必要が
ある。
【0005】従来、隣接する壁パネル相互間の接合は、
例えばそれぞれの当接面に接着剤を塗布し、この接着剤
により貼り付けると共にスクリュー釘による結合や釘の
斜め打ちなどによる結合が行われ、より確実な接合関係
を得るようにしていた。
例えばそれぞれの当接面に接着剤を塗布し、この接着剤
により貼り付けると共にスクリュー釘による結合や釘の
斜め打ちなどによる結合が行われ、より確実な接合関係
を得るようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の釘などを用
いた壁パネル相互の接合構造の場合、パネルの正確な位
置決めが行われ、かつ位置ずれすることなくその結合が
なされた場合には、確実な接合状態を得ることができ
る。しかしながら、釘の打付け作業、特に斜め打ちなど
の作業は、熟練を要し、接着剤による貼着状態を崩すこ
となく、かつ位置ずれしないようにその作業を行うこと
は、極めて困難であった。従って、釘の打付け作業時に
おいて、壁パネル相互間に位置ずれを生じさせることな
く、正確な壁パネルの立設接合状態を得るためには煩雑
で熟練を要する業並びに長時間を要するという問題があ
った。
いた壁パネル相互の接合構造の場合、パネルの正確な位
置決めが行われ、かつ位置ずれすることなくその結合が
なされた場合には、確実な接合状態を得ることができ
る。しかしながら、釘の打付け作業、特に斜め打ちなど
の作業は、熟練を要し、接着剤による貼着状態を崩すこ
となく、かつ位置ずれしないようにその作業を行うこと
は、極めて困難であった。従って、釘の打付け作業時に
おいて、壁パネル相互間に位置ずれを生じさせることな
く、正確な壁パネルの立設接合状態を得るためには煩雑
で熟練を要する業並びに長時間を要するという問題があ
った。
【0007】発明の目的 本発明は、上記問題点を解決することを課題としてなさ
れたものであり、その目的は、面倒かつ熟練を要する釘
打ち作業を伴うことなく隣接する壁パネル相互間を的確
に接合することのできる壁パネル接合構造を提供するこ
とにある。
れたものであり、その目的は、面倒かつ熟練を要する釘
打ち作業を伴うことなく隣接する壁パネル相互間を的確
に接合することのできる壁パネル接合構造を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る壁パネル接合構造は、互いに
隣接する2つの壁パネルをその当接面にて接合する壁パ
ネル接合構造において、前記隣接する壁パネルのうち一
方の壁パネルの前記当接面である外枠に埋設固定された
ナットと、他方の壁パネルの前記当接面である外枠に形
成されたボルトホールの壁パネル内側から外側へネジ部
が挿通されるボルトと、を含み、前記ボルトホールの位
置を、前記隣接する壁パネルが適正な位置に設置された
ときに前記挿通されたボルトのネジ部が前記ナットに螺
入可能な位置としたことを特徴とする。
め、請求項1の発明に係る壁パネル接合構造は、互いに
隣接する2つの壁パネルをその当接面にて接合する壁パ
ネル接合構造において、前記隣接する壁パネルのうち一
方の壁パネルの前記当接面である外枠に埋設固定された
ナットと、他方の壁パネルの前記当接面である外枠に形
成されたボルトホールの壁パネル内側から外側へネジ部
が挿通されるボルトと、を含み、前記ボルトホールの位
置を、前記隣接する壁パネルが適正な位置に設置された
ときに前記挿通されたボルトのネジ部が前記ナットに螺
入可能な位置としたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明に係る壁パネル接合
構造は、請求項1において、前記ナットの外枠への埋設
固定は、その先端部を外枠表面から一部突出あるいは突
出可能にさせて行われ、前記他方の壁パネルの外枠のボ
ルトホール部分には、前記ナットの突出端部が嵌合され
る凹部が形成されたことを特徴とする。
構造は、請求項1において、前記ナットの外枠への埋設
固定は、その先端部を外枠表面から一部突出あるいは突
出可能にさせて行われ、前記他方の壁パネルの外枠のボ
ルトホール部分には、前記ナットの突出端部が嵌合され
る凹部が形成されたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記請求項1に記載の壁パネル接合構造によれ
ば、一方の壁パネルの外枠に埋設固定されたナットと他
方の壁パネルの外枠のボルトホールの位置関係は、壁パ
ネルが適正な位置に設置された時に、ボルトホールに挿
通されるボルトとナットとが螺入可能な位置とされてい
る。従って、隣接する壁パネルの当接面に、例えば接着
剤等を塗布した後、位置調整をしつつボルトホールを挿
通させたボルトを一方の壁パネルのナットにねじ入れる
ように近接させ、そのボルトを徐々に螺入させることに
よって双方の壁パネルは適切な位置関係によって接合さ
れる。そして、ボルトの螺入作業の終了段階において初
めて接着剤による両壁パネルの当接面の接着が行われ
る。従って、その接着後に位置ずれが生じ、位置ずれ状
態のまま接着されるというおそれもない。
ば、一方の壁パネルの外枠に埋設固定されたナットと他
方の壁パネルの外枠のボルトホールの位置関係は、壁パ
ネルが適正な位置に設置された時に、ボルトホールに挿
通されるボルトとナットとが螺入可能な位置とされてい
る。従って、隣接する壁パネルの当接面に、例えば接着
剤等を塗布した後、位置調整をしつつボルトホールを挿
通させたボルトを一方の壁パネルのナットにねじ入れる
ように近接させ、そのボルトを徐々に螺入させることに
よって双方の壁パネルは適切な位置関係によって接合さ
れる。そして、ボルトの螺入作業の終了段階において初
めて接着剤による両壁パネルの当接面の接着が行われ
る。従って、その接着後に位置ずれが生じ、位置ずれ状
態のまま接着されるというおそれもない。
【0011】これによって、熟練を要する接着後の釘打
ち作業などを行う必要がなく、かつ外枠に埋設固定され
たナットとボルトホールに挿通されたボルトとの螺入結
合によって確実な結合関係を得ることができる。
ち作業などを行う必要がなく、かつ外枠に埋設固定され
たナットとボルトホールに挿通されたボルトとの螺入結
合によって確実な結合関係を得ることができる。
【0012】また、請求項2に記載の壁パネル接合構造
によれば、まず外枠表面から一部突出したナットの先端
部を他方の壁パネルの外枠のボルトホール部分の凹部に
嵌合させるように両壁パネルを近接させていくことで、
ほぼ正確な位置決めを完了することができる。さらに、
ボルトホールから挿通されるボルトの螺入によってその
結合が確実なものとなる。また、上記と同様に、例えば
接着剤を双方の当接面に塗布しておく場合においても、
一方の壁パネルに設けられたナットの突出端部を他方の
壁パネルのボルトホール部分の凹部に嵌合させることに
よって双方の壁パネルの位置決め並びに位置ずれ防止が
行われるので、接着後の位置ずれをより確実に防止する
ことができる。
によれば、まず外枠表面から一部突出したナットの先端
部を他方の壁パネルの外枠のボルトホール部分の凹部に
嵌合させるように両壁パネルを近接させていくことで、
ほぼ正確な位置決めを完了することができる。さらに、
ボルトホールから挿通されるボルトの螺入によってその
結合が確実なものとなる。また、上記と同様に、例えば
接着剤を双方の当接面に塗布しておく場合においても、
一方の壁パネルに設けられたナットの突出端部を他方の
壁パネルのボルトホール部分の凹部に嵌合させることに
よって双方の壁パネルの位置決め並びに位置ずれ防止が
行われるので、接着後の位置ずれをより確実に防止する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
について説明する。
について説明する。
【0014】第1実施例 図1(A)及び(B)は、第1実施例の特徴的構造を示
す図であり、同図(A)は特徴部分の壁パネルの部分水
平断面図、同図(B)は同じく部分垂直断面図をそれぞ
れ示している。
す図であり、同図(A)は特徴部分の壁パネルの部分水
平断面図、同図(B)は同じく部分垂直断面図をそれぞ
れ示している。
【0015】図において、一方の壁パネル10の他方の
壁パネル12に当接される部分である外枠14にはナッ
ト16が埋設されている。ナット16は、図2に示すよ
うに、円筒状の頭部16aとそれに連続するねじ部16
bとから構成されている。そして、ナット16の内部に
はボルトの螺入される内ねじ16cが形成されている。
このナット16の取付けは、外枠14に予め設けられた
穴18にねじ部16bを螺入させることによって、外枠
14に埋設固定されるものである。そして、その固定状
態においてナット16の頭部16aの先端部分は、図1
(A)に示したように、外枠14aの外表面から突出し
た状態となっている。
壁パネル12に当接される部分である外枠14にはナッ
ト16が埋設されている。ナット16は、図2に示すよ
うに、円筒状の頭部16aとそれに連続するねじ部16
bとから構成されている。そして、ナット16の内部に
はボルトの螺入される内ねじ16cが形成されている。
このナット16の取付けは、外枠14に予め設けられた
穴18にねじ部16bを螺入させることによって、外枠
14に埋設固定されるものである。そして、その固定状
態においてナット16の頭部16aの先端部分は、図1
(A)に示したように、外枠14aの外表面から突出し
た状態となっている。
【0016】また、他方の壁パネル12の壁パネル10
との当接部である外枠20にはボルト22のねじ部22
aを挿通させるためのボルトホール24が形成されてい
る。そして、このボルトホール24のパネル外側開口部
分には、ナット16の先端部が嵌合される凹部26が形
成されている。このボルトホール24並びに凹部26の
形成される位置は、壁パネル10及び12が適正な位置
に設置された場合に、ナット16が凹部26に嵌合さ
れ、かつボルトホール24に挿通されるボルト22がナ
ット16の内ネジ16cに螺入できる位置とされてい
る。
との当接部である外枠20にはボルト22のねじ部22
aを挿通させるためのボルトホール24が形成されてい
る。そして、このボルトホール24のパネル外側開口部
分には、ナット16の先端部が嵌合される凹部26が形
成されている。このボルトホール24並びに凹部26の
形成される位置は、壁パネル10及び12が適正な位置
に設置された場合に、ナット16が凹部26に嵌合さ
れ、かつボルトホール24に挿通されるボルト22がナ
ット16の内ネジ16cに螺入できる位置とされてい
る。
【0017】また、同図(B)に示したように、凹部2
6は縦長の切込みとして形成されており、上方から吊り
下げられて設置位置に降される壁パネル12の凹部26
にナット16の先端部を挿入することにより、双方の壁
パネルの厚み方向への位置ずれが防止される。
6は縦長の切込みとして形成されており、上方から吊り
下げられて設置位置に降される壁パネル12の凹部26
にナット16の先端部を挿入することにより、双方の壁
パネルの厚み方向への位置ずれが防止される。
【0018】なお、ボルト22は、座金28を介してボ
ルトホール24に挿通され、螺入作業が行われる。
ルトホール24に挿通され、螺入作業が行われる。
【0019】第2実施例 次に、図3(A)及び(B)は本発明の第2実施例を示
しており、本実施例において特徴的な構成は、一方の壁
パネル10の外枠14に埋設されるナットが、外部ナッ
ト30および内部ナット32の2つの部材から構成され
ていることである。
しており、本実施例において特徴的な構成は、一方の壁
パネル10の外枠14に埋設されるナットが、外部ナッ
ト30および内部ナット32の2つの部材から構成され
ていることである。
【0020】外部ナット30は、図4(A)に示したよ
うに、その内側に貫通孔30aが形成されている。そし
て、外部ナット30は、図3(A)に示したように、外
枠14に形成された穴34のほぼ中央部にねじ込み固定
されている。
うに、その内側に貫通孔30aが形成されている。そし
て、外部ナット30は、図3(A)に示したように、外
枠14に形成された穴34のほぼ中央部にねじ込み固定
されている。
【0021】また、内部ナット32は、図4(B)に示
したように、外部ナット30から抜け出ることのないよ
うにその両端にそれぞれ径を大きくしたヘッド部32a
並びにフランジ32cが形成されている。そして、内部
ナット32は矢印100方向(図3(A)参照)のみに
移動し、回転方向には動作しないように形成されてい
る。このため本実施例では、外部ナット30の貫通孔3
0aの断面形状及び内部ナット32の挿通部分の断面外
形状はそれぞれ六角形に形成されている。
したように、外部ナット30から抜け出ることのないよ
うにその両端にそれぞれ径を大きくしたヘッド部32a
並びにフランジ32cが形成されている。そして、内部
ナット32は矢印100方向(図3(A)参照)のみに
移動し、回転方向には動作しないように形成されてい
る。このため本実施例では、外部ナット30の貫通孔3
0aの断面形状及び内部ナット32の挿通部分の断面外
形状はそれぞれ六角形に形成されている。
【0022】また、図3に示したように、他方の壁パネ
ル12の外枠20には、内部ナット32の内側に形成さ
れた内ネジ32bに螺入されるボルト22を挿通させる
ための大径穴36が形成されている。この大径穴36の
大きさは、上記内部ナット32の壁パネル12との当接
側端部であるヘッド部32aが嵌合し得る大きさとされ
ている。
ル12の外枠20には、内部ナット32の内側に形成さ
れた内ネジ32bに螺入されるボルト22を挿通させる
ための大径穴36が形成されている。この大径穴36の
大きさは、上記内部ナット32の壁パネル12との当接
側端部であるヘッド部32aが嵌合し得る大きさとされ
ている。
【0023】また、この大径穴36の位置は、2つの壁
パネル10及び12aが適正な位置に設置された状態に
おいて、内部ナット32のヘッド部32aが嵌合し得る
位置であり、かつボルト22が内部ナット32の内ねじ
32bにねじ込み可能な位置とされている。ボルト22
は座金28を介して大径穴36に挿通され、さらに内部
ナット32に螺入される。この場合、大径穴36はボル
ト22のねじ部の外形よりもかなり大きくなっているの
で、ボルト22のねじ込み作業を極めて容易に行うこと
ができる。
パネル10及び12aが適正な位置に設置された状態に
おいて、内部ナット32のヘッド部32aが嵌合し得る
位置であり、かつボルト22が内部ナット32の内ねじ
32bにねじ込み可能な位置とされている。ボルト22
は座金28を介して大径穴36に挿通され、さらに内部
ナット32に螺入される。この場合、大径穴36はボル
ト22のねじ部の外形よりもかなり大きくなっているの
で、ボルト22のねじ込み作業を極めて容易に行うこと
ができる。
【0024】図3(B)は、ボルト22を内部ナット3
2に螺入し、締め付け動作が行われた状態を示してい
る。すなわち、ボルト22の螺入により、内部ナット3
2は徐々に矢印200方向に移動し、ヘッド部32aが
他方の壁パネル12の大径穴36内に嵌合された状態と
なっている。この内部ナット32の矢印200方向への
移動動作は、内部ナット32のフランジ32cが外部ナ
ット30にて係止されるまで行われ、その状態でさらに
ボルト22を螺入させることによって締付け動作が行わ
れ、壁パネル10及び12の接合状態が強固なものとな
る。
2に螺入し、締め付け動作が行われた状態を示してい
る。すなわち、ボルト22の螺入により、内部ナット3
2は徐々に矢印200方向に移動し、ヘッド部32aが
他方の壁パネル12の大径穴36内に嵌合された状態と
なっている。この内部ナット32の矢印200方向への
移動動作は、内部ナット32のフランジ32cが外部ナ
ット30にて係止されるまで行われ、その状態でさらに
ボルト22を螺入させることによって締付け動作が行わ
れ、壁パネル10及び12の接合状態が強固なものとな
る。
【0025】次に、図5に基づいて上記第1実施例の接
合構造を用いた場合のパネル接合作業の一例を説明す
る。
合構造を用いた場合のパネル接合作業の一例を説明す
る。
【0026】図5において、壁パネル10及び12は、
床パネル40及び土台42上に立設されるが、その結合
は、アンカーボルト44によって行われる。このアンカ
ーボルト44の締結作業を行うため、壁パネル10及び
12のパネル面の対応位置にはボルト締結用穴46、4
8がそれぞれ形成されている。そして、本発明の実施例
に係る構造部分は、それぞれの壁パネルの上部位置に形
成されており、一方の壁パネル10の当接面にはナット
16が設けられており、他方の壁パネル12の当接面に
はボルトホール24が形成されている。
床パネル40及び土台42上に立設されるが、その結合
は、アンカーボルト44によって行われる。このアンカ
ーボルト44の締結作業を行うため、壁パネル10及び
12のパネル面の対応位置にはボルト締結用穴46、4
8がそれぞれ形成されている。そして、本発明の実施例
に係る構造部分は、それぞれの壁パネルの上部位置に形
成されており、一方の壁パネル10の当接面にはナット
16が設けられており、他方の壁パネル12の当接面に
はボルトホール24が形成されている。
【0027】まず、一方の壁パネル10を床パネル40
及び土台42上に立設し、アンカーボルト44によって
締結する。そして、この壁パネル10の当接面に接着剤
50を塗布し、次に、他方の壁パネルを吊下げ動作など
によって適正位置に設置する作業を行う。ここで、ナッ
ト16の先端部は他方の壁パネル12の当接面に形成さ
れた凹部26に嵌合され、壁パネル12の適正な位置決
めが行われる。ここで壁パネル上部に形成されたボルト
締結用穴52からボルト22を挿入し、さらにねじ部2
2aをボルトホール24を挿通させナット16に螺入さ
せる動作を行う。この螺入動作により、徐々にその締付
け動作を行うことによって双方のパネルの当接状態が密
接なものとなり、接着剤50による接着力も十分なもの
となる。また、双方の壁パネル10、12に釘打ちによ
って発生するような衝撃を与えることがないので、接着
後のずれも生じることがない。
及び土台42上に立設し、アンカーボルト44によって
締結する。そして、この壁パネル10の当接面に接着剤
50を塗布し、次に、他方の壁パネルを吊下げ動作など
によって適正位置に設置する作業を行う。ここで、ナッ
ト16の先端部は他方の壁パネル12の当接面に形成さ
れた凹部26に嵌合され、壁パネル12の適正な位置決
めが行われる。ここで壁パネル上部に形成されたボルト
締結用穴52からボルト22を挿入し、さらにねじ部2
2aをボルトホール24を挿通させナット16に螺入さ
せる動作を行う。この螺入動作により、徐々にその締付
け動作を行うことによって双方のパネルの当接状態が密
接なものとなり、接着剤50による接着力も十分なもの
となる。また、双方の壁パネル10、12に釘打ちによ
って発生するような衝撃を与えることがないので、接着
後のずれも生じることがない。
【0028】なお、図3に示した第2実施例における接
合動作も、上記図5に示した動作と同様の動作によって
行なうことが可能である。そして、壁パネルの接合態様
も図5のような並設状態に限られず、直交するように接
合する場合にも適用可能である。
合動作も、上記図5に示した動作と同様の動作によって
行なうことが可能である。そして、壁パネルの接合態様
も図5のような並設状態に限られず、直交するように接
合する場合にも適用可能である。
【0029】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、ボルトホール24や大径穴36の大きさ
は種々の態様に変更することが可能であり、またナット
16、外部ナット30及び内部ナット32の外枠14へ
の埋設固定も螺入動作に限られるものではなく、接着な
どの何らかの方法で埋設固定されれば十分である。
ものではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、ボルトホール24や大径穴36の大きさ
は種々の態様に変更することが可能であり、またナット
16、外部ナット30及び内部ナット32の外枠14へ
の埋設固定も螺入動作に限られるものではなく、接着な
どの何らかの方法で埋設固定されれば十分である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る壁パ
ネル接合構造によれば、一方の壁パネルの当接面に設け
られたナットに対し他方の壁パネルに形成されたボルト
ホールを挿通させたボルトを螺入させることのみによっ
て隣接壁パネルの確実な接合を行うことができる。従っ
て、熟練を要することなく壁パネルの正確な位置決め状
態を維持してパネル接合作業を行うことができ、壁パネ
ル立設作業の容易化並びに迅速化が達成される。
ネル接合構造によれば、一方の壁パネルの当接面に設け
られたナットに対し他方の壁パネルに形成されたボルト
ホールを挿通させたボルトを螺入させることのみによっ
て隣接壁パネルの確実な接合を行うことができる。従っ
て、熟練を要することなく壁パネルの正確な位置決め状
態を維持してパネル接合作業を行うことができ、壁パネ
ル立設作業の容易化並びに迅速化が達成される。
【図1】(A)及び(B)は、それぞれ第1実施例を示
す部分水平断面図及び部分垂直断面図である。
す部分水平断面図及び部分垂直断面図である。
【図2】第1実施例に用いられたナットの斜視図であ
る。
る。
【図3】(A)及び(B)は、それぞれ第2実施例の部
分垂直断面図及びボルト締結状態を示す部分垂直断面図
である。
分垂直断面図及びボルト締結状態を示す部分垂直断面図
である。
【図4】(A)及び(B)は、それぞれ第2実施例に用
いられた外部ナットの側面図及び内部ナットの斜視図を
示している。
いられた外部ナットの側面図及び内部ナットの斜視図を
示している。
【図5】第1実施例の具体的接合動作を示すための説明
図である。
図である。
10、12 壁パネル 14、20 外枠 16 ナット 22 ボルト 24 ボルトホール 26 凹部 28 座金 30 外部ナット 32 内部ナット 36 大径穴
MH011601
MH011601
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに隣接する2つの壁パネルをその当
接面にて接合する壁パネル接合構造において、 前記隣接する壁パネルのうち一方の壁パネルの前記当接
面である外枠に埋設固定されたナットと、 他方の壁パネルの前記当接面である外枠に形成されたボ
ルトホールの壁パネル内側から外側へネジ部が挿通され
るボルトと、を含み、 前記ボルトホールの位置を、前記隣接する壁パネルが適
正な位置に設置されたときに前記挿通されたボルトのネ
ジ部が前記ナットに螺入可能な位置としたことを特徴と
する壁パネル接合構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ナットの外枠へ
の埋設固定は、その先端部を外枠表面から一部突出ある
いは突出可能にさせて行われ、前記他方の壁パネルの外
枠のボルトホール部分には、前記ナットの突出端部が嵌
合される凹部が形成されたことを特徴とする壁パネル接
合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26312791A JPH0571171A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 壁パネル接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26312791A JPH0571171A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 壁パネル接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571171A true JPH0571171A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17385198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26312791A Withdrawn JPH0571171A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 壁パネル接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571171A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0842024A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Hoei Kogyo:Kk | 建築物の壁体 |
| JP2003056104A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Kokuyo Co Ltd | パネルの取付構造 |
| JP2003056105A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Kokuyo Co Ltd | パネルの取付構造、および、パネルの取り付けに使用される支柱 |
| JP2003105900A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kokuyo Co Ltd | パネル連結構造、可動間仕切 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP26312791A patent/JPH0571171A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0842024A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Hoei Kogyo:Kk | 建築物の壁体 |
| JP2003056104A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Kokuyo Co Ltd | パネルの取付構造 |
| JP2003056105A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Kokuyo Co Ltd | パネルの取付構造、および、パネルの取り付けに使用される支柱 |
| JP2003105900A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kokuyo Co Ltd | パネル連結構造、可動間仕切 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |