JPH09329193A - エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法 - Google Patents

エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法

Info

Publication number
JPH09329193A
JPH09329193A JP17307396A JP17307396A JPH09329193A JP H09329193 A JPH09329193 A JP H09329193A JP 17307396 A JP17307396 A JP 17307396A JP 17307396 A JP17307396 A JP 17307396A JP H09329193 A JPH09329193 A JP H09329193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balancer
gear
shaft
idle
backlash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17307396A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsuda
隆 松田
Mitsuru Yokoyama
充 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP17307396A priority Critical patent/JPH09329193A/ja
Publication of JPH09329193A publication Critical patent/JPH09329193A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バランサー駆動ギヤ、アイドルギヤ及びバラ
ンサーギヤ間のバックラッシュ調整を容易且つ確実に行
えるようにする。 【解決手段】 クランクシャフト3及び偏心部11bを
備えたアイドルシャフト11を結ぶ線分OQと、アイド
ルシャフト11及び偏心部10bを備えたバランサーシ
ャフト10を結ぶ線分QPとを略直角に配置したものに
おいて、先ずアイドルギヤ55及びバランサー駆動ギヤ
51間のバックラッシュと、アイドルギヤ55及びバラ
ンサーギヤ60間のバックラッシュを適正値よりも大き
く設定しておく。次いで、アイドルシャフト11を矢印
c方向に回転させてアイドルギヤ55を矢印e方向に移
動させ、バランサー駆動ギヤ51との間のバックラッシ
ュを調整した後、バランサーシャフト10を矢印d方向
に回転させてバランサーギヤ60を矢印f方向に移動さ
せ、アイドルギヤ55との間のバックラッシュを調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バランサーシャフ
トに回転自在に支持したバランサーウエイトにバランサ
ーギヤを設け、そのバランサーギヤをクランクシャフト
に設けたバランサー駆動ギヤ及びアイドルシャフトに回
転自在に支持したアイドルギヤを介して駆動するエンジ
ンのバランサー装置に関し、特にそのバックラッシュ調
整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるエンジンのバランサー装置は、特
開平4−277349号公報により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランクシ
ャフトのバランサー駆動ギヤの回転をアイドルギヤを介
してバランサーギヤに伝達する場合、アイドルギヤ及び
バランサー駆動ギヤ間のバックラッシュと、アイドルギ
ヤ及びバランサーギヤ間のバックラッシュとを調整する
必要があるが、一方のバックラッシュを調整すると他方
のバックラッシュが変化してしまうため、その調整が極
めて面倒であった。またアイドルギヤはバランサー駆動
ギヤ及びバランサーギヤの両方に噛合しているため、例
えばバランサー駆動ギヤとの間のバックラッシュを調整
すべくアイドルギヤを移動させるとき、そのアイドルギ
ヤがバランサーギヤと干渉して前記調整が困難になる問
題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、バランサー駆動ギヤ、アイドルギヤ及びバランサー
ギヤ間のバックラッシュ調整を容易且つ確実に行えるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、クランクシャフトに
設けたバランサー駆動ギヤを、アイドルシャフトの偏心
部に回転自在に支持したアイドルギヤに噛合させるとと
もに、前記アイドルギヤを、バランサーシャフトの偏心
部に回転自在に支持したバランサーウエイトに設けたバ
ランサーギヤに噛合させ、且つクランクシャフト及びア
イドルシャフトを結ぶ線分と、アイドルシャフト及びバ
ランサーシャフトを結ぶ線分とを略直角に交差させたエ
ンジンのバランサー装置において、アイドルシャフト及
びバランサーシャフトを回転させることにより、アイド
ルギヤ及びバランサー駆動ギヤ間の距離を最適バックラ
ッシュ距離よりも大きく設定するとともに、アイドルギ
ヤ及びバランサーギヤ間の距離を最適バックラッシュ距
離よりも大きく設定する第1工程と、アイドルシャフト
を回転させることにより、アイドルギヤ及びバランサー
ギヤ間の距離を縮めながら、アイドルギヤ及びバランサ
ー駆動ギヤ間の距離を最適バックラッシュ距離に調整す
る第2工程と、バランサーシャフトを回転させることに
より、アイドルギヤ及びバランサーギヤ間の距離を最適
バックラッシュ距離に調整する第3工程とを有すること
を特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、ケーシングから外部に延出するバラ
ンサーシャフト及びアイドルシャフトの一端に、それら
バランサーシャフト及びアイドルシャフトを回転させる
ための工具が係合する溝を形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図8は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は自動二輪車に搭載されたエンジンの全体側
面、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の3−3
線断面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図4の
5方向矢視図、図6は図4の6−6線断面図、図7は図
4の要部拡大図、図8は作用の説明図である。
【0009】図1に示すように、自動二輪車の車体フレ
ーム1に3本のボルト2…によって支持された直列4気
筒エンジンEは、そのクランクシャフト3が車体左右方
向に配置され、且つシリンダ軸線L1 が車体前上方に傾
斜して配置される。エンジンEのケーシングは、クラン
クケースの上半部、ミッションケースの上半部及びシリ
ンダブロックとを構成するアッパーケーシング4と、ク
ランクケースの下半部及びミッションケースの下半部を
構成するロアケーシング5と、アッパーケーシング4の
シリンダブロックの上端に結合されたシリンダヘッド6
と、シリンダヘッド6の上端に結合されたヘッドカバー
7と、ロアケーシング5の下面に結合されたオイルパン
8とからなる。
【0010】エンジンEは二次振動を低減するための二
次バランサー装置を備える。二次バランサー装置はフロ
ントバランサーBf及びリヤバランサーBrからなり、
フロントバランサーBfはクランクシャフト3の下方且
つ僅かに車体前方寄りの位置に配置されたフロントバラ
ンサーシャフト9を備え、リヤバランサーBrはクラン
クシャフト3の上方且つ僅かに車体後方寄りの位置に配
置されたリヤバランサーシャフト10と、リヤバランサ
ーシャフト10の後下方に配置されたアイドルシャフト
11とを備える。フロントバランサーシャフト9とリヤ
バランサーシャフト10とは、クランクシャフト3に関
して略対称な位置に配置される。またアッパーケーシン
グ4及びロアケーシング5の後部に収納されたトランス
ミッションは、クランクシャフト3の後方に位置するメ
インシャフト12と、メインシャフト12の後方に配置
されたカウンタシャフト13とを備える。
【0011】図2及び図3に示すように、アッパーケー
シング4に形成した第1〜第4シリンダ211 〜214
に、それぞれ第1〜第4ピストン221 〜224 が摺動
自在に嵌合する。クランクシャフト3は第1〜第5ジャ
ーナル部231 〜235 と、これら第1〜第5ジャーナ
ル部231 〜235 間に設けられた第1〜第4ピン部2
1 〜244 とを備える。第1〜第5ジャーナル部23
1 〜235 は、アッパーケーシング4に形成した第1〜
第5ジャーナル支持部251 〜255 とロアケーシング
5に形成した第1〜第5ジャーナル支持部261 〜26
5 とにより回転自在に支持され、また第1〜第4ピン部
241 〜244 と前記第1〜第4ピストン221 〜22
4 とが第1〜第4コネクティングロッド271 〜274
で接続される。
【0012】ロアケーシング5の第1〜第5ジャーナル
支持部261 〜265 と、アッパーケーシング4の第1
〜第5ジャーナル支持部251 〜255 とは、クランク
シャフト3の前方に配置された5本の前部ケーシング締
付ボルト14…と、クランクシャフト3の後方に配置さ
れた5本の後部ケーシング締付ボルト15…とによって
一体に結合され、その際の締結力により剛性が高められ
る。
【0013】即ち、フロントバランサーシャフト9を支
持するロアケーシング5を、該ロアケーシング5の材質
であるアルミニューム合金よりも縦弾性率(ヤング率)
が高いスチール製の前部ケーシング締付ボルト14…及
び後部ケーシング締付ボルト15…で締結したので、ロ
アケーシング5のフロントバランサー支持部の剛性が高
められる。
【0014】シリンダヘッド6には各シリンダ211
214 に対応して燃焼室28が形成されており、その燃
焼室28に連なる吸気ポート61 ,61 及び排気ポート
2,62 に吸気弁29,29及び排気弁30,30が
設けられる。吸気弁29,29及び排気弁30,30は
シリンダヘッド6及びカムシャフトホルダー(図示せ
ず)の結合面に支持された吸気カムシャフト31及び排
気カムシャフト32により駆動される。
【0015】エンジンEの右端面には、クランクシャフ
ト3の右端に設けた駆動スプロケット33と、この駆動
スプロケット33の回転を前記吸気カムシャフト31及
び排気カムシャフト32に伝達するタイミングチェーン
34とを収納するタイミングチェーン室35が設けられ
ており、その一部の外側への開口部がタイミングチェー
ン室カバー36により覆われる。またクランクシャフト
3の左端には交流発電機37が設けられており、その外
側が交流発電機カバー38により覆われる。
【0016】図3〜図5に示すように、クランクシャフ
ト3の第3ジャーナル部233 及び第4ジャーナル部2
4 を支持すべくアッパーケーシング4に形成した第3
ジャーナル支持部253 及び第4ジャーナル支持部25
4 間に、リヤバランサーBrのアイドルシャフト11の
左右両端が架設される。またシリンダブロックの後面か
らアッパーケーシング4の上面にかけて、前記第3ジャ
ーナル支持部253 及び第4ジャーナル支持部254
アッパーケーシング4の外壁から外側に延出させること
によりケーシング隆起部41が設けられる。
【0017】ケーシング隆起部41はその上面及び後面
を覆う天井壁部41dと、天井壁部41dの前方に連な
って第3シリンダ213 の側壁を構成するシリンダ側壁
部41eとを備えており、第3ジャーナル支持部2
3 、第4ジャーナル支持部254 、天井壁部41d及
びシリンダ側壁部41eによって下面だけが開放した高
剛性のボックス構造が構成される。そしてケーシング隆
起部41の左右の側壁を構成する前記第3ジャーナル支
持部253 及び第4ジャーナル支持部254 に、リヤバ
ランサーBrのリヤバランサーシャフト10の左右両端
が架設される。
【0018】リヤバランサーシャフト10は、第4ジャ
ーナル支持部254 に形成した貫通孔よりなる支持孔4
1bと第3ジャーナル支持部253 に形成した盲孔より
なる支持孔41aとに前記支持孔41b側から挿入さ
れ、第4ジャーナル支持部254 から外部に突出する端
部において固定部材42により固定される。後述するよ
うに、リヤバランサーシャフト10は偏心シャフトから
構成されており、その右端に形成した溝10aに工具を
係合させて回転させることにより、偏心部10bの位相
を調整できるようになっている。そして調整完了後にリ
ヤバランサーシャフト10を回転不能且つ軸方向移動不
能に固定する固定部材42は略J字状に形成されてお
り、その割り溝42aにリヤバランサーシャフト10の
右端を挟持してボルト43で締め付けた後、ボルト44
でケーシング隆起部41の第4ジャーナル支持部254
に固定される。
【0019】アイドルシャフト11は、第4ジャーナル
支持部254 に形成した貫通孔よりなる支持孔25bと
第3ジャーナル支持部253 に形成した貫通孔よりなる
支持孔25aとに第4ジャーナル支持部254 側から挿
入され、第3ジャーナル支持部253 を貫通する端部に
おいて固定部材45及びボルト46,47により固定さ
れる。アイドルシャフト11の右端は、ボルト48で第
4ジャーナル支持部254 に固定されるワッシャ49に
より軸方向に位置決めされる。アイドルシャフト11も
偏心シャフトから構成されており、その固定前に右端に
形成した溝11aに工具を係合させて回転させることに
より、偏心部11bの位相を調節できるようになってい
る。
【0020】クランクシャフト3の第4ジャーナル部2
4 の左側に隣接するバランサー部50の外周に、バラ
ンサー駆動ギヤ51が一体に形成される。アイドルシャ
フト11の偏心部11bの外周にカラー52を介してボ
ールベアリング53,53が軸方向に位置決めされてお
り、このボールベアリング53,53にクリップ54を
介して着脱自在に支持されたアイドルギヤ55が前記バ
ランサー駆動ギヤ51に噛合する。
【0021】図7を併せて参照すると明らかなように、
リヤバランサーシャフト10の偏心部10bの外周に第
1ニードルベアリング56及び第2ニードルベアリング
57を介してリヤバランサーウエイト58が回転自在に
支持される。リヤバランサーウエイト58はウエイト部
58aと筒軸部58bとから構成されており、筒軸部5
8bの外周に複数のダンパーラバー59…を介して支持
されたリヤバランサーギヤ60が前記アイドルギヤ55
に噛合する。リヤバランサーウエイト58の左右両端部
と、ケーシング隆起部41の第3ジャーナル支持部25
3 及び第4ジャーナル支持部254 との間に、第1スラ
ストワッシャ61及び第2スラストワッシャ62がそれ
ぞれ配置される。リヤバランサーウエイト58のウエイ
ト部58aは、第3コネクティングロッド273 の大端
部との干渉を避けるべく、ケーシング隆起部41の第3
ジャーナル支持部253 に隣接して配置される。
【0022】ケーシング隆起部41の第3ジャーナル支
持部253 との間に配置される第1スラストワッシャ6
1は、その本体部61aの外周にリヤバランサーウエイ
ト58側に延びる環状の筒状保持部61bを備えてお
り、本体部61aの左側面で第3ジャーナル支持部25
3 のスラストワッシャ支持面f1 との間のスラスト力を
支持するとともに、本体部61aの右側面でリヤバラン
サーウエイト58の左端部及び第1ニードルベアリング
56のリテーナ56aとの間のスラスト力を支持し、更
に筒状保持部61bの内周面がリヤバランサーウエイト
58の左端外周面に係合することにより、第1スラスト
ワッシャ61自体をリヤバランサーウエイト58に対し
て半径方向に位置決めするようになっている。
【0023】一方、ケーシング隆起部41の第4ジャー
ナル支持部254 との間に配置される第2スラストワッ
シャ62は、その本体部62aの内周にリヤバランサー
ウエイト58側に延びる環状の筒状保持部62bを備え
ており、本体部62aの右側面で第4ジャーナル支持部
254 のスラストワッシャ支持面f2 との間のスラスト
力を支持し、本体部62aの左側面でリヤバランサーウ
エイト58の右端部及びリヤバランサーギヤ60の右端
との間のスラスト力を支持し、筒状保持部62bの左端
面で第2ニードルベアリング57のリテーナ57aとの
間のスラスト力を支持し、更に筒状保持部62bの外周
面がリヤバランサーウエイト58の右端内周面に係合す
ることにより、第2スラストワッシャ62自体をリヤバ
ランサーウエイト58に対して半径方向に位置決めする
ようになっている。
【0024】第1スラストワッシャ61及び第2スラス
トワッシャ62の形状を比較すると明らかなように、第
1スラストワッシャ61の筒状保持部61bを本体部6
1aの外周に形成したことにより、その筒状保持部61
bと干渉することなく第1ニードルベアリング56を本
体部61a側に移動させることができる。その結果、第
1ニードルベアリング56の軸方向中心線Aをリヤバラ
ンサーウエイト58のウエイト部58aの重心位置を通
る中心線Bに接近させ、両中心線A,B間のオフセット
量αを最小限に抑えることができる。これにより第1ニ
ードルベアリング56に作用する偏荷重が減少するた
め、該第1ニードルベアリング56に容量の小さなもの
を使用することができ、しかも耐久性を向上させること
ができる。
【0025】リヤバランサーウエイト58をケーシング
隆起部41内に組み付けるとき、該リヤバランサーウエ
イト58、リヤバランサーギヤ60、ダンパーラバー5
9…、第1ニードルベアリング56、第2ニードルベア
リング57、第1スラストワッシャ61及び第2スラス
トワッシャ62をサブアセンブリ化したものを一括して
組み付けるようになっている。前記サブアセンブリを図
4に示す正規の組付位置に組み付けた状態では、第1ス
ラストワッシャ61及び第2スラストワッシャ62をケ
ーシング隆起部41の第3ジャーナル支持部253 及び
第4ジャーナル支持部254 に当接させて脱落を防止し
ている。しかしながら、サブアセンブリをアッパーケー
シング4の開口部から前記正規の組付位置まで挿入する
間、図6に示すように、その両側に位置する第3ジャー
ナル支持部253 及び第4ジャーナル支持部254 の対
向面間の距離D1 は、軽量化のために前記正規の組付位
置における第3ジャーナル支持部253 及第4ジャーナ
ル支持部254 間の距離D2 (f1 ,f2 間の距離)よ
りも大きく設定されているため、第1スラストワッシャ
61及び第2スラストワッシャ62がリヤバランサーウ
エイト58から脱落し易く、作業性が低下する問題があ
る。特に、サブアセンブリはケーシング隆起部41の最
も奥まった部分に組み付けられるので、作業者の手が入
り難く作業が困難である。
【0026】そこで本実施例では、図3、図4及び図6
に示すように、第3ジャーナル支持部253 及び第4ジ
ャーナル支持部254 の対向面に、アッパーケーシング
4の開口部から前記スラストワッシャ支持面f1 ,f2
に連なるスラストワッシャガイド面f3 ,f4 が突設さ
れる。左側のスラストワッシャ支持面f1 及びスライド
ガイド面f3 は面一に形成され、また右側のスラストワ
ッシャ支持面f2 及びスラストワッシャガイド面f4
面一に形成されているため、対向する一対のスラストワ
ッシャ支持面f1 ,f2 間の距離と、対向する一対のス
ラストガイド面f3 ,f4 間の距離とは、何れもD2
等しくなる。
【0027】而して、リヤバランサーウエイト58のサ
ブアセンブリをケーシング隆起部41内の組付位置に挿
入する際に、アッパーケーシング4の開口部から始まる
一対のスラストワッシャガイド面f3 ,f4 にサブアセ
ンブリの両端の第1スラストワッシャ61及び第2スラ
ストワッシャ62を当接させた状態で、サブアセンブリ
をスライドさせながらケーシング隆起部41内の組付位
置に挿入する。これにより、第1スラストワッシャ61
及び第2スラストワッシャ62は、リヤバランサーウエ
イト58から脱落することなく左右のスラストワッシャ
支持面f1 ,f2 に当接する組付位置まで案内されるた
め、組付作業性が大幅に向上する。
【0028】図3〜図6から明らかなように、ケーシン
グ隆起部41の底部に円弧状のリブ63が突設されてお
り、このリブ63を目視し得るように、第4ジャーナル
支持部254 にプラグ64(図4参照)で閉塞可能な円
形の開口41cが形成される。開口41cを通してリヤ
バランサーギヤ60の一部とリブ63の位相合わせマー
ク63aとが目視可能であり、開口41cから指を入れ
てリヤバランサーギヤ60を回転させ、1枚の歯に刻設
した位相合わせマーク60a(図5参照)を前記リブ6
3の位相合わせマーク63aに対向させることにより、
後述するリヤバランサーBrの組付時にリヤバランサー
ギヤ60の位相合わせを行うことができる。
【0029】またサブアセンブリを組み付けるべくケー
シング隆起部41内に挿入したとき、図3及び図6に示
すようにリヤバランサーギヤ60がリブ63に当接して
ラフに位置決めされるため、リヤバランサーウエイト5
8がケーシング隆起部41の底部に脱落することが防止
されて組付作業が容易になる。
【0030】図3及び図4に示すように、フロントバラ
ンサーBfのフロントバランサーシャフト9は、ロアケ
ーシング5の第3ジャーナル支持部263 及び第4ジャ
ーナル支持部264 間に架設されるものであり、その外
周に第1ニードルベアリング65と、第2ニードルベア
リング66と、ウエイト部67aと筒軸部67bとを備
えたフロントバランサーウエイト67と、第1スラスト
ワッシャ68と、第2スラストワッシャ69と、ダンパ
ーラバー70及びバランサー駆動ギヤ51に噛合するフ
ロントバランサーギヤ71とが支持される。そしてフロ
ントバランサーシャフト9は固定部材72及びボルト7
3,74によってロアケーシング5に固定される。
【0031】図4から明らかなようにフロントバランサ
ーBfは、前記アイドルシャフト11及びアイドルギヤ
55に相当する部材を備えていない点を除いて、クラン
クシャフト3に関して前記リヤバランサーBrと対称な
構造を備えているため、その重複する構造の説明は省略
する。但し、フロントバランサーBfはロアケーシング
5の開口部から比較的に浅い位置に配置されており、し
かも前記アイドルギヤ55に相当する部材を持たないた
めに組み付けや位相合わせが容易であり、従ってリヤバ
ランサーBrのスラストワッシャガイド面f3 ,f4
相当するもの、或いはリブ63に相当するものが不要と
なっている。
【0032】図4において、フロントバランサーBfの
第1スラストワッシャ68の筒状保持部68bを本体部
68aの外周に形成したことにより、その筒状保持部6
8bと干渉することなく第1ニードルベアリング65を
本体部68a側に移動させ、第1ニードルベアリング6
5の中心線をフロントバランサーウエイト67のウエイ
ト部67aの中心線に接近させることができる。これに
より、前述したリヤバランサーBrと同様にして、フロ
ントバランサーBfの第1ニードルベアリング65に作
用する偏荷重による負荷を軽減することができる。
【0033】而して、クランクシャフト3に設けたバラ
ンサー駆動ギヤ51の歯数に対して、リヤバランサーギ
ヤ60の歯数及びフロントバランサーギヤ71の歯数は
何れも2分の1に設定されているため、リヤバランサー
ギヤ60はクランクシャフト3の2倍の回転数で該クラ
ンクシャフト3と同方向に回転するとともに、フロント
バランサーギヤ71はクランクシャフト3の2倍の回転
数で該クランクシャフト3と逆方向に回転し、周知のよ
うにエンジンEの二次振動を軽減する。
【0034】図3において、エンジンEの振動を効果的
に低減するために、フロントバランサーシャフト9及び
リヤバランサーシャフト10はクランクシャフト3を中
心として対称的に配置することが望ましい。またシリン
ダ軸線L1 とフロントバランサーシャフト9との距離を
1 とし、シリンダ軸線L1 とリヤバランサーシャフト
10との距離をd2 とし、フロントバランサーシャフト
9及びリヤバランサーシャフト10のシリンダ軸線L1
に沿う方向の距離をd3 とすると、距離d1 及び距離d
2 を等しく設定し、且つ距離d3 をコネクティングロッ
ド271 〜274 の長さに略等しく設定することが望ま
しい。
【0035】フロントバランサーシャフト9をクランク
シャフト3の前下方に配置し、リヤバランサーシャフト
10をクランクシャフト3の後上方に配置することによ
り前記条件を比較的に容易に満足させることができる
が、車体前上方に傾斜するシリンダ211 〜214 の後
方には種々の補器類(例えば、図1に示すエアクリーナ
16や燃料タンク17)の配置スペースとして利用され
るため、リヤバランサーシャフト10が前記補器類と干
渉する虞がある。しかしながら、本実施例ではアッパー
ケーシング4の上面に最小限のケーシング隆起部41を
突設し、その内部にリヤバランサーシャフト10を収納
したので、シリンダ211 〜214 の後方のスペースを
最大限に確保して補器類との干渉を回避することができ
る。またアイドルシャフト11をリヤバランサーシャフ
ト10の前方ではなく後方に配置したことにより、シリ
ンダ211 〜214 の後方に一層大きなスペースを確保
することが可能となる。
【0036】図4から明らかなように、クランクシャフ
ト3の第3ジャーナル部233 及び第4ジャーナル部2
4 を支持するアッパーケーシング4の第3ジャーナル
支持部253 及び第4ジャーナル支持部254 にリヤバ
ランサーシャフト10が支持され、また前記第3ジャー
ナル部233 及び第4ジャーナル部234 を支持するロ
アケーシング5の第3ジャーナル支持部263 及び第4
ジャーナル支持部26 4 にフロントバランサーシャフト
9が支持される。仮に、バランサーシャフト9,10を
ケーシング4,5の外壁部に支持すると、バランサーシ
ャフト9,10に作用する遠心力に対抗するためにケー
シング4,5の補強が必要になって重量が増加するが、
本実施例の如くクランクシャフト3を支持すべく高い剛
性を備えたジャーナル支持部253 ,254 ,263
264 を利用してバランサーシャフト9,10を支持す
れば、ケーシング4,5の補強が不要になって重量が削
減される。
【0037】特に、アッパーケーシング4のジャーナル
支持部251 〜255 とロアケーシング5のジャーナル
支持部261 〜265 とは、アッパーケーシング4の材
質であるアルミニューム合金よりも縦弾性率(ヤング
率)が高いスチール製の前部締付ボルト14…及び後部
締付ボルト15…の締結力により結合剛性が高められて
いるため、そこに支持されるフロントバランサーシャフ
ト9及びリヤバランサーシャフト10の支持剛性も向上
する。これにより、フロントバランサーシャフト9及び
リヤバランサーシャフト10の起振力(クランクシャフ
ト9の振動を抑える制振力)が有効に作用し、エンジン
E全体の振動を最小限に抑えることができる。特に、リ
ヤバランサーシャフト10は下面だけが開放したボック
ス構造のケーシング隆起部41に支持されており、しか
もリヤバランサー支持部は後部締付ボルト15…の締結
部の近傍に位置しているため、所望の剛性を確保するこ
とができる。
【0038】次に、前述の構造を備えたリヤバランサー
Br及びフロントバランサーBfの組み付けとバックラ
ッシュの除去とについて説明する。
【0039】リヤバランサーBrの組み付けは、アッパ
ーケーシング4をその開口部を上向きにして固定した状
態で、リヤバランサーウエイト58、リヤバランサーギ
ヤ60、ダンパーラバー59…、第1ニードルベアリン
グ56、第2ニードルベアリング57、第1スラストワ
ッシャ61及び第2スラストワッシャ62を仮組みした
サブアセンブリを、前述したようにアッパーケーシング
4の開口部から第1スラストワッシャ61及び第2スラ
ストワッシャ62をスラストワッシャガイド面f3 ,f
4 に案内させながらケーシング隆起部41内に挿入す
る。続いて、リヤバランサーシャフト10の先端をケー
シング隆起部41の第4ジャーナル支持部254 の支持
孔41bから挿入し、サブアセンブリの内部を貫通させ
て第3ジャーナル支持部253 の支持孔41aに係止す
る。
【0040】次に、予め内周にボールベアリング53,
53を組み付けたアイドルギヤ55をアッパーケーシン
グ4の開口部から挿入してリヤバランサーギヤ60に噛
合させ、その状態でアイドルシャフト11の先端をアッ
パーケーシング4の第4ジャーナル支持部254 の支持
孔25bから挿入し、前記ボールベアリング53,53
及びカラー52を貫通させる。このとき、アイドルギヤ
55は図4に鎖線で示す位置に退避させておく。アイド
ルギヤ55が前記退避位置にあるとき、該アイドルギヤ
55とリヤバランサーギヤ60との噛合関係は維持され
る。
【0041】次に、ケーシング隆起部41の開口41c
から指を挿入してリヤバランサーギヤ60を回転させ、
その位相合わせマーク60aをリブ63の位相合わせマ
ーク63aに対向させる。この状態でアッパーケーシン
グ4のジャーナル支持部251 〜255 にクランクシャ
フト3のジャーナル部231 〜235 を嵌合させるが、
前述したようにアイドルギヤ55が鎖線位置に退避して
いるため、クランクシャフト3のバランサー駆動ギヤ5
1はアイドルギヤ55に噛合することはない。続いてク
ランクシャフト3を回転させて例えば第1ピン部241
及び第4ピン部244 を上死点位置に位置決めし、この
状態からアイドルギヤ55を図4の実線位置にスライド
させてバランサー駆動ギヤ51に噛合させた後、アイド
ルシャフト11を支持孔25aに係止する。
【0042】以上の手順により、クランクシャフト3の
位相に対してリヤバランサーギヤ60が所定の位相を持
つように、該リヤバランサーギヤ60を組み付けること
ができる。
【0043】フロントバランサーBfの組み付けは、ロ
アケーシング5にフロントバランサーシャフト9及びフ
ロントバランサーウエイト67を組み付けてフロントバ
ランサーギヤ71を所定の位相となるように仮固定して
おき、クランクシャフト3を所定の位相となるように仮
固定したアッパーケーシング4に前記ロアケーシング5
を結合すれば良い。このフロントバランサーBfの組み
付けは、フロントバランサーBfがロアケーシング5の
開口部から浅い位置に配置されていることから容易に行
うことができる。
【0044】リヤバランサーBrのバックラッシュ調整
は、偏心シャフトよりなるリヤバランサーシャフト10
及びアイドルシャフト11の回転位置を調整することに
より行われる。図8(A)に示すように、ケーシング隆
起部41の第3ジャーナル支持部253 及び第4ジャー
ナル支持部254 に支持されるリヤバランサーシャフト
10の両端部の軸線Pに対して、第1ニードルベアリン
グ56及び第2ニードルベアリング57を支持する偏心
部10bの軸線P′は距離βだけ偏心しており、またア
ッパーケーシング4の第3ジャーナル部253 及び第4
ジャーナル部254 に支持されるアイドルシャフト11
の両端部の軸線Qに対して、アイドルギヤ55を支持す
る偏心部11bの軸線Q′は距離γだけ偏心している。
またクランクシャフト3の軸線Oとすると、線分QOと
線分QPとの成す角度θは略90°に設定されている。
【0045】先ず、図8(A)に示すように、リヤバラ
ンサーシャフト10の偏心部10b(斜線部)を、線分
QPの方向と略平行な矢印aに偏心させて仮止めしてお
き、且つアイドルシャフト11の偏心部11b(斜線
部)を、線分OQの方向と略平行な矢印b方向に偏心さ
せて仮止めしておく。このとき、リヤバランサーギヤ6
0とアイドルギヤ55との噛合はルーズな状態にあり、
且つアイドルギヤ55とバランサー駆動ギヤ51との噛
合もルーズな状態にある。
【0046】この状態から、アイドルシャフト11を図
8(A)のc方向に所定角度(例えば120°程度)回
転させて固定すると、アイドルシャフト11の偏心部1
1bの軸線Q′がクランクシャフト3に接近するように
図8(B)の矢印e方向に移動し、バランサー駆動ギヤ
51とアイドルギヤ55とのバックラッシュが適切な大
きさに調整される。このとき、アイドルギヤ55とリヤ
バランサーギヤ60との距離は若干減少するが、アイド
ルギヤ55とリヤバランサーギヤ60との噛合はルーズ
な状態に維持されるため、アイドルギヤ55の前記矢印
e方向への移動をスムーズに行わせることができる。
【0047】上述のようにしてバランサー駆動ギヤ51
とアイドルギヤ55とのバックラッシュが調整される
と、続いてリヤバランサーシャフト10を図8(A)の
矢印d方向に所定角度(例えば90°程度)回転させて
固定する。これにより、リヤバランサーギヤ60が図8
(B)の矢印f方向に移動し、リヤバランサーギヤ60
とアイドルギヤ55とのバックラッシュが適切な大きさ
に調整される。このとき、前工程でアイドルギヤ55と
リヤバランサーギヤ60との距離が若干減少しているた
め、リヤバランサーギヤ60の矢印f方向への移動量は
その分だけ少なくて済む。このリヤバランサーギヤ60
の矢印f方向の移動により、既に調整済のバランサー駆
動ギヤ51とアイドルギヤ55とのバックラッシュが影
響を受けないことは勿論である。
【0048】フロントバランサーBfのバックラッシュ
の調整は偏心部9bを備えたフロントバランサーシャフ
ト9を回転させるだけで容易に行うことができる。即
ち、ロアケーシング5の第3ジャーナル部263 及び第
4ジャーナル部264 に支持されるフロントバランサー
シャフト9の両端部の軸線に対して、フロントバランサ
ーギヤ71を支持する偏心部9bの軸線は所定距離だけ
偏心しているため、フロントバランサーシャフト9を回
転させると、フロントバランサーギヤ71がクランクシ
ャフト3のバランサー駆動ギヤ51に対して接近/離間
してバックラッシュが調整される。
【0049】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0050】例えば、実施例では本発明をリヤバランサ
ーBrに対して適用しているが、それをフロントバラン
サーBfに対して適用することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、第2工程においてアイドルシャフトを回転
させてアイドルギヤ及びバランサー駆動ギヤ間の距離を
最適バックラッシュ距離に調整するとき、予めアイドル
ギヤ及びバランサーギヤ間の距離は最適バックラッシュ
距離よりも大きな距離に設定されているので、前記バラ
ンサーシャフトを回転させてのバックラッシュ調整をア
イドルギヤとバランサーギヤとの干渉を回避しながら容
易に行うことができる。そして第3工程でバランサーシ
ャフトを回転させてアイドルギヤ及びバランサーギヤ間
の距離を最適バックラッシュ距離に調整するとき、前記
第2工程でアイドルギヤ及びバランサーギヤ間の距離が
ある程度縮まっているのでバランサーシャフトの回転量
が少なくて済み、しかも既に調整済のアイドルギヤ及び
バランサー駆動ギヤ間のバックラッシュが変化すること
はない。
【0052】また請求項2に記載された発明によれば、
ケーシングから外部に延出するバランサーシャフト及び
アイドルシャフトの一端に溝を形成したので、その溝に
工具を係合させて回転させるだけで、エンジンの運転中
であっても外部から容易にバックラッシュの調整を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車に搭載されたエンジンの全体側面
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図4の6−6線断面図
【図7】図4の要部拡大図
【図8】作用の説明図
【符号の説明】
3 クランクシャフト 10 リヤバランサーシャフト(バランサーシャ
フト) 10a 溝 10b 偏心部 11 アイドルシャフト 11a 溝 11b 偏心部 51 バランサー駆動ギヤ 55 アイドルギヤ 58 リヤバランサーウエイト(バランサーウエ
イト) 60 バランサーギヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフト(3)に設けたバラン
    サー駆動ギヤ(51)を、アイドルシャフト(11)の
    偏心部(11b)に回転自在に支持したアイドルギヤ
    (55)に噛合させるとともに、前記アイドルギヤ(5
    5)を、バランサーシャフト(10)の偏心部(10
    b)に回転自在に支持したバランサーウエイト(58)
    に設けたバランサーギヤ(60)に噛合させ、 且つクランクシャフト(3)及びアイドルシャフト(1
    1)を結ぶ線分と、アイドルシャフト(11)及びバラ
    ンサーシャフト(10)を結ぶ線分とを略直角に交差さ
    せたエンジンのバランサー装置において、 アイドルシャフト(11)及びバランサーシャフト(1
    0)を回転させることにより、アイドルギヤ(55)及
    びバランサー駆動ギヤ(51)間の距離を最適バックラ
    ッシュ距離よりも大きく設定するとともに、アイドルギ
    ヤ(55)及びバランサーギヤ(60)間の距離を最適
    バックラッシュ距離よりも大きく設定する第1工程と、 アイドルシャフト(11)を回転させることにより、ア
    イドルギヤ(55)及びバランサーギヤ(60)間の距
    離を縮めながら、アイドルギヤ(55)及びバランサー
    駆動ギヤ(51)間の距離を最適バックラッシュ距離に
    調整する第2工程と、 バランサーシャフト(10)を回転させることにより、
    アイドルギヤ(55)及びバランサーギヤ(60)間の
    距離を最適バックラッシュ距離に調整する第3工程と、
    を有することを特徴とする、エンジンのバランサー装置
    におけるバックラッシュ調整方法。
  2. 【請求項2】 ケーシング(4)から外部に延出するバ
    ランサーシャフト(10)及びアイドルシャフト(1
    1)の一端に、それらバランサーシャフト(10)及び
    アイドルシャフト(11)を回転させるための工具が係
    合する溝(10a,11a)を形成したことを特徴とす
    る、請求項1記載のエンジンのバランサー装置における
    バックラッシュ調整方法。
JP17307396A 1996-06-11 1996-06-11 エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法 Pending JPH09329193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17307396A JPH09329193A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17307396A JPH09329193A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09329193A true JPH09329193A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15953712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17307396A Pending JPH09329193A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09329193A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101534722B1 (ko) * 2013-12-17 2015-07-07 현대자동차 주식회사 기어 결합 구조 및 그 기어 결합 구조가 적용된 밸런스 샤프트 모듈
US9732837B2 (en) 2015-02-09 2017-08-15 Hyundai Motor Company Idle gear assembly
CN107327353A (zh) * 2017-08-10 2017-11-07 吉林大学 一种全可视化光学发动机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101534722B1 (ko) * 2013-12-17 2015-07-07 현대자동차 주식회사 기어 결합 구조 및 그 기어 결합 구조가 적용된 밸런스 샤프트 모듈
US9732837B2 (en) 2015-02-09 2017-08-15 Hyundai Motor Company Idle gear assembly
CN107327353A (zh) * 2017-08-10 2017-11-07 吉林大学 一种全可视化光学发动机
CN107327353B (zh) * 2017-08-10 2023-05-09 吉林大学 一种全可视化光学发动机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3875341B2 (ja) 車両用バランサー装置付きエンジン
US8047176B2 (en) Balancer apparatus for an engine
JP3793284B2 (ja) 車両用バランサー装置付きエンジン
JPH0389047A (ja) 並列多気筒エンジンのバランサ装置
JPH08100700A (ja) エンジンのカム軸支持構造
JP4044049B2 (ja) エンジンのバランサ装置技術分野本発明は、2つのバランサ軸を備えたエンジンのバランサ装置に関する。
EP1221560B1 (en) Engine for a vehicle
JPWO2003071115A1 (ja) エンジンの締結構造
JPH09329193A (ja) エンジンのバランサー装置におけるバックラッシュ調整方法
JP4369185B2 (ja) 並列多気筒エンジン
US6964253B2 (en) Balancer apparatus of engine
JP3619324B2 (ja) エンジンのバランサー装置
JP3614570B2 (ja) エンジンのバランサー装置
JP3619325B2 (ja) エンジンのバランサー装置
JP3619323B2 (ja) エンジンのバランサー装置
JP3875312B2 (ja) 直列4気筒エンジンのバランサー装置
JP3730557B2 (ja) エンジン用つり合い装置のバランサシャフト
JPH09144555A (ja) 少数気筒の4サイクルエンジン
JP2004245139A (ja) エンジンの始動装置
JP2002201923A (ja) 車両用並列多気筒エンジン
CN120720117A (zh) 发动机
JP2003113898A (ja) エンジン用つり合い装置のハウジング
JP2004144099A (ja) エンジンのバランサ装置
JPH01250641A (ja) 質量つりあい装置
JPH09210134A (ja) エンジンのバランサーシャフト構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040728

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041208