JPH09329270A - ソレノイド駆動電流検出装置 - Google Patents

ソレノイド駆動電流検出装置

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JPH09329270A
JPH09329270A JP8146961A JP14696196A JPH09329270A JP H09329270 A JPH09329270 A JP H09329270A JP 8146961 A JP8146961 A JP 8146961A JP 14696196 A JP14696196 A JP 14696196A JP H09329270 A JPH09329270 A JP H09329270A
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Masahiro Yuhara
雅裕 湯原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉ループ制御におけるソレノイドコイルの駆
動電流のピーク値を検出する際の、信号処理規模の増大
化を抑える。 【解決手段】 制御部15の制御で正ピーク値保持回路
16a内のアナログスイッチがオフに設定され、ソレノ
イドコイルL12の駆動電流に対応するI−V変換器1
4での検出電圧VIの上昇とともに、最大ピーク値VP
HOが更新され、この値がコンデンサで保持される。ア
ナログスイッチが制御部15の読み出しタイミングに基
づいた出力切替信号VGでオンになり、最大ピーク値V
PHOまでのピーク値を出力電圧VOとして制御部15
に出力する。制御部15が最大ピーク値VPHOを取り
込んだ終了時点で出力する出力切替信号VGによってア
ナログスイッチがオンになり、コンデンサを短絡し、最
大ピーク値VPHOまでのピーク値を初期化して、この
値を制御部15が最小値として取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に用いる
ソレノイド(コイル)の駆動電流の閉ループ制御を行う
際にソレノイドの駆動電流のピーク値を検出するソレノ
イド駆動電流検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のソレノイド駆動電流検出装
置の構成を示す回路図である。図4において、このソレ
ノイド駆動電流検出装置は、ソレノイドコイルL2の一
端に直流電源1が接続され、また、ソレノイドコイルL
2の他端に駆動電流を制御するトランジスタQ3が直列
接続されている。このトランジスタQ3のエミッタと接
地との間に接続された抵抗器R4での検出電圧(降下電
圧)が電流−電圧(I−V)変換器4で変換される。こ
の変換値が制御部5のA/D変換器5aでデジタル信号
に変換してCPU5bで取り込まれる。CPU5bは取
り込んだデータ、すなわち、ソレノイドコイルL2の駆
動電流値を認識し、インタフェース(I/F)部5cを
通じてトランジスタQ3へ、ソレノイドコイルL2に所
定の駆動電流を流すための制御信号を出力する。すなわ
ち、ソレノイドコイルL2へ所定の駆動電流を流すため
の閉ループ制御が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ソレノイド駆動電流検出装置では、ソレノイドコイルL
2に流れる駆動電流の抵抗器R4での検出電圧を常時、
制御部5のA/D変換器5aでデジタル信号に変換して
CPU5bで監視する必要があり、制御部5でのプログ
ラムステップが増加し、CPU5bの処理負担が大きく
なって、その信号処理規模が増大化するという欠点があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、閉ループ制御などにおける
ソレノイドコイルの駆動電流のピーク値を検出する際の
プログラムステップなどを低減して、その信号処理規模
の増大化を抑えることが出来る優れたソレノイド駆動電
流検出装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のソレノイド駆動電流検出装置は、ソレノイ
ドコイルに流れる駆動電流を制御素子を通じて検出した
検出電圧を、順次更新し、この最大ピーク値をコンデン
サで保持する。この保持した最大ピーク値又は、コンデ
ンサを短絡した際の最小値を制御手段が取り込んいる。
これによって、閉ループ制御などにおけるソレノイドコ
イルの駆動電流のピーク値(最大値又は最小値)を検出
する際に、従来、慣用的に行われていたデジタル制御の
みのピーク値の検出処理に比較してプログラムステップ
などが低減され、その信号処理規模の増大化を抑えるこ
とが出来るようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ソレノイドコイルに接続されて駆動電流を制御する
制御素子と、前記ソレノイドコイルに流れる駆動電流を
前記制御素子を通じて検出した検出電圧を出力する検出
手段と、この検出手段からの検出電圧を更新した最大ピ
ーク値を保持するコンデンサを含む保持手段と、この保
持手段で保持する最大ピーク値を取り込み、かつ、前記
保持手段を短絡制御した際の最小値を取り込んで前記制
御素子を駆動制御する制御手段とを備えたものであり、
閉ループ制御などにおけるソレノイドコイルの駆動電流
のピーク値を検出する際のプログラムステップなどが低
減して、その信号処理規模の増大化を抑えることが出来
るようになるという作用を有する。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、保持手段
が、演算増幅器と、制御手段の制御でコンデンサを短絡
又は非短絡に切り替える第1のアナログスイッチと、保
持手段で保持する最大ピーク値を制御手段の制御で出
力、又は、非出力に切り替える第2のアナログスイッチ
とを備えたものである。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、検出手段
からの検出電圧を更新した負の最大ピーク値を得るため
の負ピーク値保持手段を備えたものである。
【0009】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態における
ソレノイド駆動電流検出装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、このソレノイド駆動電流検出装置
は、ソレノイドコイルL12の一端に直流電源11が接
続され、また、ソレノイドコイルL12の他端に駆動電
流を制御するトランジスタQ13が直列接続されてい
る。このトランジスタQ13のエミッタと接地との間に
ソレノイドコイルL12の駆動電流を検出する抵抗器R
14が接続されている。
【0010】この抵抗器R14には、ここでの検出電流
を電圧値に変換する電流−電圧(I−V)変換器14が
接続されている。さらに、抵抗器R14での検出値に基
づいてトランジスタQ13を駆動してソレノイドコイル
L12の駆動電流を所定値に制御する閉ループ制御を行
うための制御部15が設けられている。また、このソレ
ノイド駆動電流検出装置には、I−V変換器14からの
検出電圧VIが供給されて、ソレノイドコイルL12の
駆動電流における最大値又は最小値のピーク値を保持
し、このピーク値に対応する出力電圧VOを制御部15
に送出するピーク値保持部16とを有している。
【0011】制御部15は、ピーク値保持部16からの
出力電圧VOをA/D変換器15aでデジタル信号に変
換し、このデジタルデータ(出力電圧VO)をCPU1
5bが取り込むようになっている。このCPU15b
は、デジタルデータ(出力電圧VO)に基づいたトラン
ジスタQ13の駆動電圧をベースに送出し、かつ、最大
値又は最小値のピーク値を出力するとともに負のピーク
値を出力するための出力切替信号VGを送出する。さら
に、この出力切替信号VGをピーク値保持部16に送出
するインタフェース(I/F)部15cが設けられてい
る。
【0012】ピーク値保持部16は、I−V変換器14
からの検出電圧VIが供給され、最大値又は最小値のピ
ーク値を示す出力電圧VOを出力する並列接続の正ピー
ク値保持回路16a及び負ピーク値保持回路16bを有
している。
【0013】図2はピーク値保持部16の詳細な構成を
示す回路図である。図2において、正ピーク値保持回路
16aは、I−V変換器14からの検出電圧VIを増幅
(バッファ)して出力するオペアンプ25、ダイオード
D16、抵抗器R17を有しており、さらに、ダイオー
ドD16からの検出電圧VIを充電電荷として保持する
コンデンサC18と、このコンデンサC18での充電電
荷(最大ピーク値VPHO)を制御部15からの出力切
替信号VGでオン/オフして保持又は放電するための直
列接続の抵抗器R19及びアナログスイッチ30が設け
られている。さらに、コンデンサC18で保持している
現在の充電電荷(最大ピーク値VPHO)を制御部15
からの出力切替信号VGでオン/オフして出力、又は、
非出力に切り替えるアナログスイッチ20を有してい
る。
【0014】負ピーク値保持回路16bも正ピーク値保
持回路16aと同様の構成であり、オペアンプ31、ダ
イオードD22、抵抗器R23、コンデンサC36、抵
抗器R25及びアナログスイッチ21,36を有してい
る。また、最大値又は最小値のピーク値を読み出す出力
切替信号VGを反転してアナログスイッチ21に入力す
るためのインバータ23を有している。
【0015】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図3は、この実施形態の動作の状態変化における処
理波形とタイミングを示すを示すタイミング図である。
図1、図2及び図3において、通常動作時は、図3中の
状態1に示すように、制御部15中のCPU15bの制
御でI/F部15cから出力される出力切替信号VGで
ピーク値保持部16における正ピーク値保持回路16a
内のアナログスイッチ(SW)30がオフ(図3c)に
設定される。この場合の最大ピーク値VPHOが、ソレ
ノイドコイルL12の駆動電流に対応するI−V変換器
14での検出電圧VIの上昇とともに、オペアンプ2
5、抵抗器R17、ダイオードD16を通じて更新され
る(図3a,b)。この電圧値がコンデンサC18で保
持される。
【0016】次に、図3中の状態2に示すように、I−
V変換器14での検出電圧VIが低下した場合(図3
a)、ダイオードD16、抵抗器R17及びコンデンサ
C18の作用によって、その最大ピーク値VPHOが維
持される(図3b)。次に、図3中の状態3に示すよう
に、I−V変換器14での検出電圧VIが、さらに上昇
すると(図3a,b)、この新しい最大ピーク値VPH
OがコンデンサC18で保持される。この最大ピーク値
VPHOまで変化するピーク値がアナログスイッチ20
に供給されている(図3b)。
【0017】アナログスイッチ20は、制御部15中の
CPU15bの読み出しタイミングに基づいた、例え
ば、一定時間ごとにI/F部15cから出力切替信号V
Gでオンになって(図3c)、最大ピーク値VPHOま
でのピーク値、すなわち、ソレノイドコイルL12の駆
動電流を順次、出力電圧VOとして制御部15に出力す
る。制御部15では出力電圧VOがA/D変換器15a
でデジタル信号に変換されてCPU15bが取り込む。
【0018】また、図3中の状態4に示すように、制御
部15中のCPU15bが一定時間ごとに最大ピーク値
VPHOまでのピーク値を取り込むと、その取り込みの
終了時点でI/F部15cからの出力切替信号VGでア
ナログスイッチ30がオンになってコンデンサC18を
短絡し、最大ピーク値VPHOを初期化する。この初期
化した値、すなわち、最小値が制御部15中のA/D変
換器15aを通じてデジタル信号に変換されてCPU1
5bが取り込んで認識する。
【0019】負ピーク値保持回路16bは、正ピーク値
保持回路16aと基本的に同様に動作して、更新した最
大ピーク値VPHOをコンデンサC24で保持する。こ
の最大ピーク値VPHOまでの値がアナログスイッチ2
1に供給される。このアナログスイッチ21に、制御部
15中のCPU15bの読み出しタイミングに基づいた
I/F部15cから出力切替信号VGをインバータ23
で反転して入力する。この結果、正ピーク値保持回路1
6aと逆転した負の最大ピーク値(VPHO)までの値
を制御部15のCPU15bがA/D変換器15aを通
じて取り込むことが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のソレノイド駆動電流検出装置によれば、ソレノイドコ
イルに流れる駆動電流を制御素子を通じて検出した最大
ピーク値をコンデンサで保持し、この最大ピーク値又
は、コンデンサを短絡した際の最小値を制御手段が取り
込んいるため、閉ループ制御などにおけるソレノイドコ
イルの駆動電流のピーク値(最大値又は最小値)を検出
する際に、デジタル制御のみのピーク値の検出処理に比
較してプログラムステップなどが低減され、制御手段の
負担が大きくならずに、その信号処理規模の増大化を抑
えることが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるソレノイド駆動
電流検出装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態におけるピーク値保持部の詳細な
構成を示す回路図
【図3】同実施の形態の動作の状態変化における処理波
形を示すタイミング図
【図4】従来のソレノイド駆動電流検出装置の構成を示
す回路図
【符号の説明】
11 直流電源 14 電流−電圧(I−V)変換器 15 制御部 15a A/D変換器 15b CPU 15c インタフェース(I/F)部 16 ピーク値保持部 16a 正ピーク値保持回路 16b 負ピーク値保持回路 25,31 オペアンプ 20,21,30,31 アナログスイッチ 23 インバータ C18,C24,C36 コンデンサ D16,D22 ダイオード L12 ソレノイドコイル Q13 トランジスタ R14,R17,R19,R23,R25 抵抗器 VG 出力切替信号 VI 検出電圧 VO 出力電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドコイルに接続されて駆動電流
    を制御する制御素子と、前記ソレノイドコイルに流れる
    駆動電流を前記制御素子を通じて検出した検出電圧を出
    力する検出手段と、この検出手段からの検出電圧を更新
    した最大ピーク値を保持するコンデンサを含む保持手段
    と、この保持手段で保持する最大ピーク値を取り込み、
    かつ、前記保持手段を短絡制御した際の最小値を取り込
    んで前記制御素子を駆動制御する制御手段とを備えたソ
    レノイド駆動電流検出装置。
  2. 【請求項2】 保持手段が、演算増幅器と、制御手段の
    制御でコンデンサを短絡又は非短絡に切り替える第1の
    アナログスイッチと、保持手段で保持する最大ピーク値
    を制御手段の制御で出力、又は、非出力に切り替える第
    2のアナログスイッチとを備えることを特徴とする請求
    項1記載のソレノイド駆動電流検出装置。
  3. 【請求項3】 検出手段からの検出電圧を更新した負の
    最大ピーク値を得るための負ピーク値保持手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のソレノイド駆動電流検
    出装置。
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WO2011036056A1 (de) * 2009-09-24 2011-03-31 Robert Bosch Gmbh Elektrische schaltungsanordnung zur schaltung eines elektrischen verbrauchers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011036056A1 (de) * 2009-09-24 2011-03-31 Robert Bosch Gmbh Elektrische schaltungsanordnung zur schaltung eines elektrischen verbrauchers
US9030055B2 (en) 2009-09-24 2015-05-12 Robert Bosch Gmbh Electric circuit configuration for switching an electrical load

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