JPH0932934A - 水栓用のバルブ体 - Google Patents
水栓用のバルブ体Info
- Publication number
- JPH0932934A JPH0932934A JP18606195A JP18606195A JPH0932934A JP H0932934 A JPH0932934 A JP H0932934A JP 18606195 A JP18606195 A JP 18606195A JP 18606195 A JP18606195 A JP 18606195A JP H0932934 A JPH0932934 A JP H0932934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- closing surface
- spacer
- surface portion
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】締め切り感がよく耐久性の優れた水栓用の樹脂
製バルブ体の提供。 【解決手段】バルブ体11は、取付軸部12と、スピン
ドル2の端面10で押圧されるフランジ状の受け部13
と、弁座3aを閉鎖するとき適度な弾性を持って撓むよ
う受け部13より肉薄に形成された閉鎖面部14とが樹
脂材にて一体的に形成されており、受け部13は弁閉鎖
時に閉鎖面部14に当接してその変形量を規制すること
によって、使用者に明確な締め切り感を与えると共に閉
鎖面部14の過度の変形を防止する。また、選択的に受
け部13と閉鎖面部14の間に弾性を有するスペーサを
介在させてもよい。
製バルブ体の提供。 【解決手段】バルブ体11は、取付軸部12と、スピン
ドル2の端面10で押圧されるフランジ状の受け部13
と、弁座3aを閉鎖するとき適度な弾性を持って撓むよ
う受け部13より肉薄に形成された閉鎖面部14とが樹
脂材にて一体的に形成されており、受け部13は弁閉鎖
時に閉鎖面部14に当接してその変形量を規制すること
によって、使用者に明確な締め切り感を与えると共に閉
鎖面部14の過度の変形を防止する。また、選択的に受
け部13と閉鎖面部14の間に弾性を有するスペーサを
介在させてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブ開閉機構に
よって流路を断続する水栓用のバルブ体に関し、特に樹
脂で成形されたものに関する。
よって流路を断続する水栓用のバルブ体に関し、特に樹
脂で成形されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水栓のバルブ構造を図8で概略的
に示す。バルブ開閉機構1の回転操作によってスピンド
ル2は弁座3aに対し進退自在となっている。バルブ体
4は、スピンドル2に挿入される取付軸部5と、この取
付軸部5と直交して設けられるフランジ状の閉鎖面部6
で基本的に構成されている。そして、閉鎖面部6にはね
じ部7が設けられ、ここに適度な弾性を有し弁座3aの
閉鎖に適したゴム系のパッキン8を嵌装し、ナット9に
よってパッキン8を保持するようにしている。バルブ開
閉機構1を操作すると、スピンドル2の端面10が閉鎖
面部6を押圧し弁座3aにパッキン8が押し付けられ、
弁孔3が閉鎖され流路が閉じられる。
に示す。バルブ開閉機構1の回転操作によってスピンド
ル2は弁座3aに対し進退自在となっている。バルブ体
4は、スピンドル2に挿入される取付軸部5と、この取
付軸部5と直交して設けられるフランジ状の閉鎖面部6
で基本的に構成されている。そして、閉鎖面部6にはね
じ部7が設けられ、ここに適度な弾性を有し弁座3aの
閉鎖に適したゴム系のパッキン8を嵌装し、ナット9に
よってパッキン8を保持するようにしている。バルブ開
閉機構1を操作すると、スピンドル2の端面10が閉鎖
面部6を押圧し弁座3aにパッキン8が押し付けられ、
弁孔3が閉鎖され流路が閉じられる。
【0003】本出願人は、上記のような従来のバルブ体
に代えて、ゴムパッキンがなくても十分なシール性を得
られる樹脂製バルブ体を提案した(特願平7−8059
8号)。この発明は、閉鎖面部が弁座に撓みながら弾性
的に押圧されることによってよりよいシール性を確保す
ると共に、熱劣化しやすいゴム系パッキンを廃すること
でバルブ体の耐久性を向上しようとするものである。し
かし、半止水状態(閉鎖面部が弁座に触れてはいるが水
圧により水が漏れている状態)から完全止水するまでの
感触(以下『締め切り感』という)を更に向上させたい
という要望がある。また、従来のゴムパッキンのような
反発力と異なることから、弁が閉鎖され完全止水して更
に使用者が必要以上に締め過ぎた場合でもバルブ体の耐
久性を損なうことのないようにしたいという要望があ
る。
に代えて、ゴムパッキンがなくても十分なシール性を得
られる樹脂製バルブ体を提案した(特願平7−8059
8号)。この発明は、閉鎖面部が弁座に撓みながら弾性
的に押圧されることによってよりよいシール性を確保す
ると共に、熱劣化しやすいゴム系パッキンを廃すること
でバルブ体の耐久性を向上しようとするものである。し
かし、半止水状態(閉鎖面部が弁座に触れてはいるが水
圧により水が漏れている状態)から完全止水するまでの
感触(以下『締め切り感』という)を更に向上させたい
という要望がある。また、従来のゴムパッキンのような
反発力と異なることから、弁が閉鎖され完全止水して更
に使用者が必要以上に締め過ぎた場合でもバルブ体の耐
久性を損なうことのないようにしたいという要望があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ゴム系のパッキンを廃した樹脂製バルブ体について
改良を加え、締め切り感がよく耐久性の優れた水栓用の
バルブ体を提供することにある。
は、ゴム系のパッキンを廃した樹脂製バルブ体について
改良を加え、締め切り感がよく耐久性の優れた水栓用の
バルブ体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁座に対し進
退自在なスピンドルに挿入保持される取付軸部と、この
取付軸部の端に設けられた弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹
脂で成形し、閉鎖面部が弾性的に弁座に押圧されるよう
にした水栓用のバルブ体において、取付軸部は上記スピ
ンドルの端面で押圧される受け部を有し、この受け部は
水栓の締切り時に閉鎖面部の変形量を規制するようにし
たものである。
退自在なスピンドルに挿入保持される取付軸部と、この
取付軸部の端に設けられた弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹
脂で成形し、閉鎖面部が弾性的に弁座に押圧されるよう
にした水栓用のバルブ体において、取付軸部は上記スピ
ンドルの端面で押圧される受け部を有し、この受け部は
水栓の締切り時に閉鎖面部の変形量を規制するようにし
たものである。
【0006】従って、水栓の締め切り時に閉鎖面部の変
形量が受け部によって規制されるから、使用者に明確な
締め切り感を与えることができ、使用者は必要以上に水
栓を締め過ぎるということがない。なお、この受け部は
閉鎖面部の反対側からスピンドルの端面で押圧されるた
め、受け部自体の剛性が多少低くてもよい。
形量が受け部によって規制されるから、使用者に明確な
締め切り感を与えることができ、使用者は必要以上に水
栓を締め過ぎるということがない。なお、この受け部は
閉鎖面部の反対側からスピンドルの端面で押圧されるた
め、受け部自体の剛性が多少低くてもよい。
【0007】さらに、従来水栓に多用されていたゴム系
パッキンにより類似した締切り感を得るようにするた
め、受け部と閉鎖面部の間には厚み方向(すなわち取付
軸部の軸心と平行な方向)で弾性を発揮できるスペーサ
を介在させるようにしてもよい。このようなスペーサと
しては、ゴム製リング体を用いることができる。このゴ
ム製リング体は、従来のバルブ体におけるゴム系パッキ
ンと違って水にさらされる露出部分が少ないし、弁座3
aとのシール性については考慮しなくてもいいからその
分耐熱性のよい材質を使用しやすいため、熱劣化の心配
は殆どない。さらに、ゴム製リング体に代えてスペーサ
としてはコイルバネ状、皿バネ状、金網状バネ、輪バネ
など受け部と閉鎖面部との間に弾性を作用させることの
できる金属製リング体を用いることができる。この場合
には、外向きまたは内向きに開放する開断面、例えば、
コの字状、C字状、横向きU字状の開断面を有する金属
製リング体にするとより好適である。
パッキンにより類似した締切り感を得るようにするた
め、受け部と閉鎖面部の間には厚み方向(すなわち取付
軸部の軸心と平行な方向)で弾性を発揮できるスペーサ
を介在させるようにしてもよい。このようなスペーサと
しては、ゴム製リング体を用いることができる。このゴ
ム製リング体は、従来のバルブ体におけるゴム系パッキ
ンと違って水にさらされる露出部分が少ないし、弁座3
aとのシール性については考慮しなくてもいいからその
分耐熱性のよい材質を使用しやすいため、熱劣化の心配
は殆どない。さらに、ゴム製リング体に代えてスペーサ
としてはコイルバネ状、皿バネ状、金網状バネ、輪バネ
など受け部と閉鎖面部との間に弾性を作用させることの
できる金属製リング体を用いることができる。この場合
には、外向きまたは内向きに開放する開断面、例えば、
コの字状、C字状、横向きU字状の開断面を有する金属
製リング体にするとより好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜9を参照しながら本発明に
係わる実施の形態について説明する。なお、従来の例若
しくは各実施の形態間において共通する部分、部位には
同一の符合を付し、重複する説明は省略する。
係わる実施の形態について説明する。なお、従来の例若
しくは各実施の形態間において共通する部分、部位には
同一の符合を付し、重複する説明は省略する。
【0009】第1の実施の形態;図1〜2に第1の実施
の形態を示す。バルブ体11は、スピンドル2に挿入さ
れる取付軸部12と、スピンドル2の端面10に押圧さ
れる受け部13と、弁座3aを閉鎖する閉鎖面部14と
が樹脂材にて一体的に形成されている。受け部13は取
付軸部12の途中部位にフランジ状に設けられ、スピン
ドル2の押圧力を受け止められるよう閉鎖面部14より
肉厚に形成される。閉鎖面部14は弁の閉鎖時に適度な
弾性を持って撓むよう受け部13より肉薄に形成され、
受け部13とは間隔Aだけ離れている。また閉鎖面部1
4の周縁部位には環状突条部15が下向きに立設され
る。
の形態を示す。バルブ体11は、スピンドル2に挿入さ
れる取付軸部12と、スピンドル2の端面10に押圧さ
れる受け部13と、弁座3aを閉鎖する閉鎖面部14と
が樹脂材にて一体的に形成されている。受け部13は取
付軸部12の途中部位にフランジ状に設けられ、スピン
ドル2の押圧力を受け止められるよう閉鎖面部14より
肉厚に形成される。閉鎖面部14は弁の閉鎖時に適度な
弾性を持って撓むよう受け部13より肉薄に形成され、
受け部13とは間隔Aだけ離れている。また閉鎖面部1
4の周縁部位には環状突条部15が下向きに立設され
る。
【0010】スピンドル2が下降すると、その端面10
が受け部13を押し下げ、円筒状部15の先端が弁座3
aに接し半止水状態になる。さらにスピンドル2が下降
すると間隔Aの分だけ閉鎖面部14が変形し、弁座aを
弾性的に閉鎖しつつ完全止水状態へ移行していく。図2
のように、閉鎖面部14が受け部13に接するとそれ以
上閉鎖面部14は変形しないので、これにより使用者は
明確な締め切り感を得られる。
が受け部13を押し下げ、円筒状部15の先端が弁座3
aに接し半止水状態になる。さらにスピンドル2が下降
すると間隔Aの分だけ閉鎖面部14が変形し、弁座aを
弾性的に閉鎖しつつ完全止水状態へ移行していく。図2
のように、閉鎖面部14が受け部13に接するとそれ以
上閉鎖面部14は変形しないので、これにより使用者は
明確な締め切り感を得られる。
【0011】第2の実施の形態;図3に第2の実施の形
態を示す。バルブ体16は、取付軸部17と閉鎖面部1
8が別体にそれぞれ樹脂材にて成形される。取付軸部1
7の下端部に挿入孔19が設けられると共に上記受け部
13に相応する受け部20が設けられる。閉鎖面部18
は、図示において上向きに開放する有底内筒部21と下
向きに開放する有底外筒部22が組み合わされている。
有底内筒部21内には挿入孔19に挿入されるシャフト
部23が上向きに立設され、受け部20と間隔Aをおい
て閉鎖面部18が取付軸部17に組み合わされている。
態を示す。バルブ体16は、取付軸部17と閉鎖面部1
8が別体にそれぞれ樹脂材にて成形される。取付軸部1
7の下端部に挿入孔19が設けられると共に上記受け部
13に相応する受け部20が設けられる。閉鎖面部18
は、図示において上向きに開放する有底内筒部21と下
向きに開放する有底外筒部22が組み合わされている。
有底内筒部21内には挿入孔19に挿入されるシャフト
部23が上向きに立設され、受け部20と間隔Aをおい
て閉鎖面部18が取付軸部17に組み合わされている。
【0012】スピンドル2の下降によって有底外筒部2
2の先端が弁座3aに接し閉鎖面部20は上記と同様に
弾性変形するが、有底内筒部21と有底外筒部22とを
組み合わせたことにより、上記閉鎖面部15よりも一層
しなやかに弁座3aを閉鎖する。なお、上記以外の部位
および用い方については第1の実施の形態と同一なため
説明を省略する。
2の先端が弁座3aに接し閉鎖面部20は上記と同様に
弾性変形するが、有底内筒部21と有底外筒部22とを
組み合わせたことにより、上記閉鎖面部15よりも一層
しなやかに弁座3aを閉鎖する。なお、上記以外の部位
および用い方については第1の実施の形態と同一なため
説明を省略する。
【0013】第3の実施の形態;図4に第3の実施の形
態を示す。バルブ体24は、受け部13と閉鎖面部14
との間に従来水栓用として多用されるゴム系パッキンに
近い弾性値を有するゴム製リング体で構成されるスペー
サ25が介在している。これによりスピンドル2の端面
10に受け部13が押圧され、スペーサ25が弾性変形
していくので、閉鎖面部14が弁座3aに接した直後か
ら、従来のゴム系パッキン付きのバルブ体を使用した水
栓により近い締切り感を使用者に与えながら、完全止水
状態に移行していき、最終的に受け部13によって閉鎖
面部14の変形量が規制される。
態を示す。バルブ体24は、受け部13と閉鎖面部14
との間に従来水栓用として多用されるゴム系パッキンに
近い弾性値を有するゴム製リング体で構成されるスペー
サ25が介在している。これによりスピンドル2の端面
10に受け部13が押圧され、スペーサ25が弾性変形
していくので、閉鎖面部14が弁座3aに接した直後か
ら、従来のゴム系パッキン付きのバルブ体を使用した水
栓により近い締切り感を使用者に与えながら、完全止水
状態に移行していき、最終的に受け部13によって閉鎖
面部14の変形量が規制される。
【0014】なお、スペーサ25は、その弾性を利用し
て一時的に拡径させることにより受け部13と閉鎖面部
14の間にはめ込んでもよいが、図5にスペーサ25a
として示すように切れ込み26を設けてここから所定位
置に装着可能である。また、図6に示すように受け部1
3を別体として順に嵌め合わせてもよい。さらには、い
わゆる2重成形(若しくは二色成形)、すなわち、予め
成形型の所定位置にゴム素材を1次射出してスペーサ2
5を硬化形成させた後、コア型を抜き次にバルブ体24
全体の樹脂素材を2次射出する方法で形成すると好適で
ある。上記以外の部位および用い方については第1〜2
の実施の形態と同一なため説明を省略する。
て一時的に拡径させることにより受け部13と閉鎖面部
14の間にはめ込んでもよいが、図5にスペーサ25a
として示すように切れ込み26を設けてここから所定位
置に装着可能である。また、図6に示すように受け部1
3を別体として順に嵌め合わせてもよい。さらには、い
わゆる2重成形(若しくは二色成形)、すなわち、予め
成形型の所定位置にゴム素材を1次射出してスペーサ2
5を硬化形成させた後、コア型を抜き次にバルブ体24
全体の樹脂素材を2次射出する方法で形成すると好適で
ある。上記以外の部位および用い方については第1〜2
の実施の形態と同一なため説明を省略する。
【0015】スペーサ25は矩形断面を有するものに限
られない。例えば図7に示すスペーサ27のような円形
断面、さらには図示しないが、楕円形断面、多角形断面
を有するものなど適宜変形可能である。
られない。例えば図7に示すスペーサ27のような円形
断面、さらには図示しないが、楕円形断面、多角形断面
を有するものなど適宜変形可能である。
【0016】第4の実施の形態;図8に第4の実施の形
態を示す。この例は、上記スペーサ25に代えて金属製
リング体で構成されるスペーサ28を取付軸部13と閉
鎖面部14の間に介在させている。スペーサ28は、受
け部13に接する上面リング29と、閉鎖面部14に接
する下面リング30と、上面リング29、下面リング3
0を弾性的に連結する周壁部31とからなっている。つ
まり、スペーサ28は上面リング29と下面リング30
と周壁部31とで外向きに開放する開断面(コの字状断
面)を形作っており、これを取付軸部12の軸心を中心
として回転させた回転体(すなわちボビン形状)となっ
ている。
態を示す。この例は、上記スペーサ25に代えて金属製
リング体で構成されるスペーサ28を取付軸部13と閉
鎖面部14の間に介在させている。スペーサ28は、受
け部13に接する上面リング29と、閉鎖面部14に接
する下面リング30と、上面リング29、下面リング3
0を弾性的に連結する周壁部31とからなっている。つ
まり、スペーサ28は上面リング29と下面リング30
と周壁部31とで外向きに開放する開断面(コの字状断
面)を形作っており、これを取付軸部12の軸心を中心
として回転させた回転体(すなわちボビン形状)となっ
ている。
【0017】これによりスピンドル2の端面10に受け
部13が押圧され、閉鎖面部14が弁座3aに接したと
き、上面リング29と下面リング30が近接するように
撓り、従来の水栓に用いられたゴム系パッキン8のよう
な弾性を、スペーサ28の厚み方向(すなわち図示にお
いて上下方向)で発揮し、従来の水栓に近い締切り感を
使用者に与えながら、完全止水状態に移行していき、最
終的に受け部13によって閉鎖面部14の変形量が規制
される。なお、スペーサ28は、上述のスペーサ25a
のように切れ込みを設けたり、受け部13を別体とする
ことによってバルブ体24と組み合わせてもよいが、い
わゆるインサート成形、すなわち成形型の所定位置にス
ペーサ28を組み付けたあと、バルブ体24全体の樹脂
素材を射出して形成すると好適である。
部13が押圧され、閉鎖面部14が弁座3aに接したと
き、上面リング29と下面リング30が近接するように
撓り、従来の水栓に用いられたゴム系パッキン8のよう
な弾性を、スペーサ28の厚み方向(すなわち図示にお
いて上下方向)で発揮し、従来の水栓に近い締切り感を
使用者に与えながら、完全止水状態に移行していき、最
終的に受け部13によって閉鎖面部14の変形量が規制
される。なお、スペーサ28は、上述のスペーサ25a
のように切れ込みを設けたり、受け部13を別体とする
ことによってバルブ体24と組み合わせてもよいが、い
わゆるインサート成形、すなわち成形型の所定位置にス
ペーサ28を組み付けたあと、バルブ体24全体の樹脂
素材を射出して形成すると好適である。
【0018】スペーサ28の断面形状としてはコの字状
に限られない。例えば図9のスペーサ31のようなC字
状、さらには図示しないが、U字状、又は一部開放した
楕円形状、多角形状など適宜の開断面形状を有するもの
を用いることが可能である。また、上記図示において、
開断面の開放方向は外向きとして説明したが、これは内
向き(すなわち取付軸部12側)としてもよい。この場
合、上記のインサート成形による方法は用いにくいの
で、切れ込みを設けたり、受け部13を別体にして組み
合わせればよい。上記以外の部位および用い方について
は第1〜3の実施の形態と同一なため説明を省略する。
に限られない。例えば図9のスペーサ31のようなC字
状、さらには図示しないが、U字状、又は一部開放した
楕円形状、多角形状など適宜の開断面形状を有するもの
を用いることが可能である。また、上記図示において、
開断面の開放方向は外向きとして説明したが、これは内
向き(すなわち取付軸部12側)としてもよい。この場
合、上記のインサート成形による方法は用いにくいの
で、切れ込みを設けたり、受け部13を別体にして組み
合わせればよい。上記以外の部位および用い方について
は第1〜3の実施の形態と同一なため説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、取付軸部
に設けられた受け部が水栓の締切り時に閉鎖面部の変形
量を規制するように構成されているので、水栓の締め切
り時に、使用者に明確で違和感のない締め切り感を与え
ることができるうえ、より高い弁座とのシール性も期待
できる。そして、必要以上に水栓を締め過ぎるというこ
とがないからバルブ体の耐久性も向上するという効果が
ある。
に設けられた受け部が水栓の締切り時に閉鎖面部の変形
量を規制するように構成されているので、水栓の締め切
り時に、使用者に明確で違和感のない締め切り感を与え
ることができるうえ、より高い弁座とのシール性も期待
できる。そして、必要以上に水栓を締め過ぎるというこ
とがないからバルブ体の耐久性も向上するという効果が
ある。
【図1】本発明に係る水栓用のバルブ体について第1の
実施の形態を示す一部断面側面図である。
実施の形態を示す一部断面側面図である。
【図2】バルブ閉鎖時の状態を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図3】第2の実施の形態を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図4】第3の実施の形態を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図5】図4のバルブ体に用いられるスペーサの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】図4のバルブ体の受け部を別体に形成し組み合
わせる場合を示す分解断面図である。
わせる場合を示す分解断面図である。
【図7】他の形状のスペーサを図4のバルブ体に組み合
わせた場合を示す一部断面側面図である。
わせた場合を示す一部断面側面図である。
【図8】第4の実施の形態を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図9】他の形状のスペーサを図8のバルブ体に組み合
わせた場合を示す一部断面側面図である。
わせた場合を示す一部断面側面図である。
【図10】従来の水栓用のバルブ体を説明するためのバ
ルブ構造の一部を破断した側面図である。
ルブ構造の一部を破断した側面図である。
1 バルブ開閉機構 2 スピンドル 3 弁孔 3a 弁座 8 パッキン 10 スピンドルの端面 11、16、24 バルブ体 12、17 取付軸部 13、20 受け部 14、18 閉鎖面部 25、25a、27 スペーサ(ゴム製リング体) 28、31 スペーサ(金属製リング体)
Claims (4)
- 【請求項1】 弁座に対し進退自在なスピンドルに挿入
保持される取付軸部と、この取付軸部の端に設けられた
弁座閉鎖用の閉鎖面部とを樹脂で成形し、閉鎖面部が弾
性的に弁座へ押圧されるようにした水栓用のバルブ体に
おいて、 取付軸部はスピンドルの端面で押圧される受け部を有
し、この受け部は水栓の締切り時に閉鎖面部の変形量を
規制することを特徴とする水栓用のバルブ体。 - 【請求項2】 少なくとも厚み方向で弾性のあるスペー
サが受け部と閉鎖面部との間に介在される請求項1に記
載の水栓用のバルブ体。 - 【請求項3】 スペーサは、ゴム製リング体である請求
項2に記載の水栓用のバルブ体。 - 【請求項4】 スペーサは、外向きまたは内向きに開放
された開断面を有する金属製リング体である請求項2に
記載の水栓用のバルブ体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606195A JPH0932934A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606195A JPH0932934A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0932934A true JPH0932934A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16181712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18606195A Pending JPH0932934A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 水栓用のバルブ体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0932934A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319536B1 (ko) * | 1999-05-29 | 2002-01-09 | 박연수 | 세라믹밸브와 세라믹패킹의 제작 및 그 응용방법 |
| WO2007086290A1 (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-02 | Daikin Industries, Ltd. | 閉鎖弁および空気調和機 |
| JP2008075680A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Nok Corp | バルブのシール構造 |
| JP2010276092A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Toyota Motor Corp | ガスシステム |
| WO2012008202A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 株式会社ケーヒン | 電磁弁 |
| WO2012012829A3 (en) * | 2010-07-29 | 2012-03-22 | Pride Technologies International Pty Ltd | A jumper valve |
| JP2013217433A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Denso Corp | 弁装置、それを用いる複合弁装置、及び複合弁装置を用いる燃料蒸気漏れ検出装置 |
| KR101329724B1 (ko) * | 2011-06-30 | 2013-11-14 | 주식회사 위어인터내셔날 | 터빈 추기 방지용 스윙체크밸브 |
| WO2015125828A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社フジキン | 弁体および高温用弁 |
| KR20160078110A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 동아대학교 산학협력단 | 아이형 디스크로 이중차단 구조를 갖는 글로브밸브 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP18606195A patent/JPH0932934A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319536B1 (ko) * | 1999-05-29 | 2002-01-09 | 박연수 | 세라믹밸브와 세라믹패킹의 제작 및 그 응용방법 |
| WO2007086290A1 (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-02 | Daikin Industries, Ltd. | 閉鎖弁および空気調和機 |
| JP2008075680A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Nok Corp | バルブのシール構造 |
| JP2010276092A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Toyota Motor Corp | ガスシステム |
| WO2012008202A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 株式会社ケーヒン | 電磁弁 |
| JP2012021562A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Keihin Corp | 電磁弁 |
| WO2012012829A3 (en) * | 2010-07-29 | 2012-03-22 | Pride Technologies International Pty Ltd | A jumper valve |
| KR101329724B1 (ko) * | 2011-06-30 | 2013-11-14 | 주식회사 위어인터내셔날 | 터빈 추기 방지용 스윙체크밸브 |
| JP2013217433A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Denso Corp | 弁装置、それを用いる複合弁装置、及び複合弁装置を用いる燃料蒸気漏れ検出装置 |
| WO2015125828A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社フジキン | 弁体および高温用弁 |
| JP2015155714A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社フジキン | 弁体および高温用弁 |
| US10731763B2 (en) | 2014-02-20 | 2020-08-04 | Fujikin Incorporated | Valve element and high-temperature-oriented valve |
| KR20160078110A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 동아대학교 산학협력단 | 아이형 디스크로 이중차단 구조를 갖는 글로브밸브 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0932934A (ja) | 水栓用のバルブ体 | |
| JPH11501107A (ja) | ガス弁などのハウジングおよび2つのハウジング部分を相互に連結する方法 | |
| US8827172B2 (en) | Thermostat valve | |
| US4481971A (en) | Regulator and shut-off valve assembly | |
| JP3373338B2 (ja) | 逆止め弁付ボールバルブ | |
| JP2001248738A (ja) | 偏芯バタフライ弁のシート構造 | |
| AU2001290384B2 (en) | Relief valve | |
| JPH0932933A (ja) | 水栓用のバルブ体 | |
| JP2549234Y2 (ja) | バタフライ弁のシートリング | |
| JP3686656B2 (ja) | バタフライ弁、バタフライ弁用シートリング及びシートリングの製造方法 | |
| JPH037647Y2 (ja) | ||
| JPH09250650A (ja) | 防湿型電磁弁 | |
| JP3350782B2 (ja) | 吸気装置のガスケット取付け構造 | |
| KR20030004009A (ko) | 나비밸브 | |
| JPH08277943A (ja) | 水栓用のバルブ体 | |
| JPH09280407A (ja) | 電磁弁 | |
| JP2531879Y2 (ja) | バタフライ弁の軸封装置 | |
| JPH07208623A (ja) | 高密封性の流体制御器 | |
| AU2001290384A1 (en) | Relief valve | |
| WO2024252760A1 (ja) | 弁装置、弁装置の施工方法、及び弁装置の組立方法 | |
| KR200352374Y1 (ko) | 나이프 게이트 밸브 | |
| JP2530247Y2 (ja) | ボール弁 | |
| JPH0511408Y2 (ja) | ||
| JPH10238638A (ja) | 流体コック装置 | |
| JPH11159634A (ja) | プラスチック製ゲートバルブの弁体及びその成形方法 |