JPH09329647A - 半導体集積回路及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路及びそのテスト方法

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JPH09329647A
JPH09329647A JP8146974A JP14697496A JPH09329647A JP H09329647 A JPH09329647 A JP H09329647A JP 8146974 A JP8146974 A JP 8146974A JP 14697496 A JP14697496 A JP 14697496A JP H09329647 A JPH09329647 A JP H09329647A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、基板実装されたバウンダリ・スキ
ャンを利用し、アナログ回路を含む集積回路デバイスの
相互接続テストの適用範囲を広げ、容易に、安全に行う
ことのできる集積回路デバイス及び、そのテスト方法の
提供を目的とする。 【解決手段】 主電源VDD1が5Vの集積回路デバイ
ス1と、主電源VDD1が3Vの集積回路デバイス30
において、集積回路デバイス1と集積回路デバイス30
のバウンダリ・スキャン・セル部には、2つの集積回路
デバイス1、30の主電源(5V、3V)のうち低い方
の主電源(3V)と同じ電位を与えているので、集積回
路デバイス1から集積回路デバイス30に異常電流が流
れるのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログまたは、
アナログ・デジタル混在の半導体集積回路及びそのテス
ト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高機能化、小型化が進
むにともなって、実装パッケージの小型化、プリント基
板の面積の縮小化が進んできている。そのため、プリン
ト基板上に実装されるICやLSI等の半導体装置のピ
ンピッチ幅が狭くなってきているうえ、プリント基板へ
実装される半導体装置間の距離が非常に小さくなってき
ている。
【0003】上記理由から、検査用電極(以下、プロー
ブと表す)を半導体装置のピンに固定させることが非常
に困難となり、多数のプローブを半導体装置のピンに固
定する必要のあるインサーキット検査やファンクション
検査等の実装基板検査を行うのが非常に困難となってき
ている。
【0004】上記課題を解決するためにより少ない検査
プローブでインサーキット検査を行うことができるバウ
ンダリ・スキャン・テスト技術が考案され、この技術は
1990年に標準規格(IEEE Standard
1149.1−1990)に規定されている。
【0005】しかしながら、上記標準規格(IEEE
Standard 1149.1−1990)で規定さ
れたテスト技術(以下、デジタル・バウンダリ・スキャ
ン・テスト技術と表す)は、デジタル回路については有
効であるが、アナログ回路をテストすることはできなか
った。従って、実際の電子機器のプリント基板には、ア
ナログ回路とデジタル回路が混在している半導体装置が
実装されている場合が多く、必ずしも上記標準規格で規
定されているデジタル・バウンダリ・スキャン・テスト
技術で全てのプリント基板上のテストをカバーできなか
った。
【0006】そこで、アナログ回路あるいは、デジタル
・アナログ混在回路を検査するために、バウンダリ・ス
キャン・テスト技術(以下、アナログ・バウンダリ・ス
キャン・テスト技術と表す)が提案されてきている(I
TC 1993 Paper15.2 Structu
re and Metrology for anAn
alog Testability Bus, Ken
neth P.Parker他、および、特開平6−3
47517号公報)。
【0007】このアナログ・バウンダリ・スキャン・テ
スト技術により、デジタル・アナログ混在の半導体装置
についても、デバイスの相互接続やデバイス間に存在す
るアナログディスクリート部品の検査に、従来のよう
な、同時に数多くの検査用プローブを用いなくてもすむ
ようになった。
【0008】次に、従来のアナログ・バウンダリ・スキ
ャン・テストについて、図4、図5を参照しながら簡単
に説明する。
【0009】図4は、バウンダリ・スキャン・テストを
行うために、バウンダリ・スキャン・セル部100及び
101が内部に構成されている半導体集積回路の構成を
示す図である。
【0010】図4に示すように、50は集積回路デバイ
スで、内部に主アナログ回路120を有している。5
9、157はデバイス端子で、集積回路デバイス50の
アナログ信号の入力用または出力用の端子である。そし
て、デバイス端子157はスイッチ121、主アナログ
回路120、スイッチ82を順次介してデバイス端子5
9と接続されている。
【0011】155は第1のアナログバスで、スイッチ
112を介してデバイス端子157に、スイッチ152
を介してデバイス端子59に接続されている。156は
第2のアナログバスで、スイッチ113を介してデバイ
ス端子157に、スイッチ153を介してデバイス端子
59に接続されている。また、デバイス端子157はス
イッチ110を介してVDD(電源)に接続され、スイ
ッチ111を介してVSSに接続(接地)されている。
デバイス端子59はスイッチ150を介してVDD(電
源)に接続され、スイッチ151を介してVSSに接続
(接地)されている。
【0012】また、100はバウンダリ・スキャン・セ
ル部で、デバイス端子157とスイッチ121とを接続
する配線に接続されており、デジタル変換器、バウンダ
リ・スキャン・セル、論理回路(図示せず)を有してお
り、バウンダリ・スキャン・セル部100からの出力は
スイッチ110〜113のオン・オフを制御する。10
1もバウンダリ・スキャン・セル部で、デバイス端子5
9とスイッチ82とを接続する配線に接続されており、
バウンダリ・スキャン・セル部100と同様にデジタル
変換器、バウンダリ・スキャン・セル、論理回路(図示
せず)を有しており、バウンダリ・スキャン・セル部1
01からの出力はスイッチ150〜153のオン・オフ
を制御する。
【0013】次に、バウンダリ・スキャン・セル部10
0の構成について、バウンダリ・スキャン・セル部の構
成を示す図5を参照しながら、さらに詳細に説明する。
【0014】なお、図4に示した半導体集積回路の構成
と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0015】図5に示すように、106、107、10
8、109はバウンダリ・スキャン・セルで、それぞれ
のバウンダリ・スキャン・セルはデータ取り込み用フリ
ップ・フロップ(以下、キャプチャフリップ・フロップ
と表し、図5にはCで表す)とデータ更新用フリップ・
フロップ(以下、アップデートフリップ・フロップと表
し、図5にはUで表す)で構成されている。そして、バ
ウンダリ・スキャン・セル106、107、108、1
09は、それぞれのキャプチャフリップ・フロップのス
キャン入力とスキャン出力がチェーン状につながったス
キャン・チェーン構造をなしている。そして、さらにそ
れぞれのキャプチャフリップ・フロップは、対応するア
ップデートフリップ・フロップとスキャン・チェーンで
つながり、最終的に、集積回路デバイス50(図5には
図示せず)のシリアルテストデータ入力端子TDIから
シリアルテストデータ出力端子TDOまで全てのバウン
ダリ・スキャン・セル106〜109のフリップ・フロ
ップがスキャン・チェーンでつながっている。105は
デジタル変換器で、アナログのデバイス端子157の信
号電圧レベルを基準電圧(スレショルド電圧)VTと比
較して”H”レベルまたは”L”レベルのデジタル信号
に変換し、その変換結果をバウンダリ・スキャン・セル
106のキャプチャフリップ・フロップに供給し、アナ
ログデバイス端子157につながるノードの電位をTD
Oからデジタル信号で集積回路デバイス50の外部に出
力できる。
【0016】74及び75は論理ゲートで、バウンダリ
・スキャン・セル106、107のアップデートフリッ
プ・フロップの出力によりスイッチ110、111の開
閉の制御を行うものである。また、バウンダリ・スキャ
ン・セル108、109のアップデートフリップ・フロ
ップの出力はそれぞれスイッチ112および113を制
御する。
【0017】なお、バウンダリ・スキャン・セル106
〜109の構成は、IEEE1149.1に定められた
ものである。
【0018】次に、図4及び図5を参照しながら、集積
回路デバイス50の動作について説明する。
【0019】まず主アナログ回路120が本来の動作を
行う通常動作について説明する。通常動作時には、スイ
ッチ82、121のみ閉じ、その他のスイッチ110〜
113、150〜153は解放状態にする。この時、デ
バイス端子157からアナログ信号が入力されると、ス
イッチ121を介して主アナログ回路120に入力さ
れ、主アナログ回路120からの出力信号は、スイッチ
82を通してデバイス端子59から出力される。
【0020】次に、バウンダリ・スキャン・テストを行
う時の動作について説明する。まず、バウンダリ・スキ
ャン・セル106〜109には、スイッチ110〜11
3のオン、オフを制御するためのコントロール信号がT
DIよりシリアルに入力され、バウンダリ・スキャン・
セル106〜109のそれぞれのキャプチャフリップ・
フロップにデータが順次取り込まれる。その後、アップ
デートフリップ・フロップにスイッチ制御用のデータが
引き渡され、アップデートフリップ・フロップのデータ
が更新されるまで、スイッチを同じ状態に保持する。こ
の一連の動作によりスイッチ110〜113のうち、必
要なスイッチをオンする事ができる。
【0021】続いて、アナログデバイス端子157につ
ながるノードの電位をデジタル変換器105でデジタル
信号に変換し、その結果をバウンダリ・スキャン・セル
106のキャプチャフリップ・フロップからTDOを介
して集積回路デバイスの外部に出力する事ができる。
【0022】上記説明からも明らかなように、アナログ
・バウンダリ・スキャン・テスト技術を用いることで、
デバイス端子157にプローブを固定することなく、集
積回路デバイスのテスト専用端子であるTDOよりデジ
タル信号化されたデバイス端子157の状態を出力する
ことができ、アナログ・バウンダリ・スキャン・テスト
を実行することができる。
【0023】なお、バウンダリ・スキャン・セル部10
1の動作については、バウンダリ・スキャン・セル部1
00と同様の構成であるので、説明を省略する。但し、
バウンダリ・スキャン・セル部100がデバイス端子1
57のノードの電圧をデジタル信号化し、TDOから出
力できるのに対し、バウンダリ・スキャン・セル部10
1では、デバイス端子59のノードの電圧をデジタル信
号化し、TDOから出力できる。
【0024】次に集積回路デバイスが2個連結した構成
について、図6を参照しながら説明する。
【0025】図6は、図4及び図5を参照しながら説明
した集積回路デバイスと同様の集積回路デバイス40及
び集積回路デバイス60をアナログディスクリート部品
を介してプリント基板上で接続させた例を示している。
【0026】まず、図6を参照しながら、集積回路デバ
イスが2個接続された従来の半導体集積回路の第一の例
について説明する。
【0027】図6に示すように、集積回路デバイス40
及び60は、アナログディスクリート部品18を介して
接続されており、アナログディスクリート部品18の一
例に抵抗体を挙げることができる。
【0028】集積回路デバイス40及び60は、図4及
び図5を参照しながら説明した集積回路デバイス50と
同様のものであり、同様の構成については、同一の符号
を付して説明を省略する。
【0029】図4では開示を省略したが、図6に示すよ
うに集積回路デバイス40のデバイス端子157aに
は、サージ保護ダイオード116a、117aが構成さ
れサージ保護が施されている。具体的には、サージ保護
ダイオード116aがデバイス端子157aと電源端子
VDDとの間に接続され、サージ保護ダイオード117
aがデバイス端子157aと接地端子VSSとの間に接
続されている。また、主アナログ回路120a、バウン
ダリ・スキャン・セル106a〜109a、デジタル変
換器105aは、VDD端子とVSS端子につながり電
源の供給を受けている。
【0030】また、集積回路デバイス60のシリアルテ
ストデータ入力端子TDIには、サージ保護ダイオード
123、124が構成され、サージ保護が施されてい
る。
【0031】なお、デバイス端子157a、157b及
び集積回路デバイス60のシリアルテストデータ入力端
子TDI以外のデバイス端子についても、2つのサージ
保護ダイオードを1組としてサージ保護が施されている
のが一般的であるが、図6ではその他のデバイス端子の
サージ保護ダイオードについての開示は省略する。
【0032】集積回路デバイス40と集積回路デバイス
60との相違点は、集積回路デバイス40の電源端子V
DDからは5V電源が供給されているのに対し、集積回
路デバイス60の電源端子VDDからは3V電源が供給
されている点である。
【0033】次に、以上の様に構成された半導体集積回
路の動作について説明する。通常動作時は、図4を参照
しながら上記で説明した集積回路デバイス50と同様
に、スイッチ121aのみがオン状態であり、その他の
スイッチ110a〜113aはオフ状態である。
【0034】なお、集積回路デバイスのスイッチ状態に
ついては、集積回路デバイス40についてのみ説明し、
集積回路デバイス60については集積回路デバイス40
のスイッチ状態と同様であるので説明を省略する。
【0035】一方、2個の集積回路デバイス40及び6
0の相互接続をテストする時は、IEEE1149.1
の標準バウンダリ・スキャン・テスト手法に従う。
【0036】具体例を挙げて説明すると、まず、スイッ
チ制御用のシリアルテストデータを集積回路デバイス4
0のTDIから入力し、バウンダリ・スキャン・セル1
09a、108a、107a、106a、109b、1
08b、107b、106bのキャプチャフリップ・フ
ロップに順次与え、続いてキャプチャフリップ・フロッ
プに入力されたテストデータは対応するアップデートフ
リップ・フロップに送られ、必要なスイッチのみオンさ
せる(なお、ここでは、スイッチ110aだけがオンす
るものとして、以下説明する。)。すると、集積回路デ
バイス40の電源電位VDDの電圧がスイッチ110
a、デバイス端子157a、ディスクリート部品18、
デバイス端子157bを介して集積回路デバイス60へ
入力される。すると、デバイス端子157bの電圧がデ
ジタル変換器105bで、デバイス固定の基準電圧VT
と比較され変換後のデジタルデータが、バウンダリ・ス
キャン・セル106bのアップデートフリップ・フロッ
プに取り込まれる。そしてバウンダリ・スキャン・セル
のデータシフト動作により最終的に集積回路デバイス6
0のTDOからテスト結果のデータとして出力される。
そして、デジタル自動検査装置(デジタルテスター)等
により、予め用意された期待値データとTDOから出力
されるテストデータとを比較判定(GO/NOGO判
定)する事で、相互接続テストができる。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6を参照
しながら説明した従来の半導体集積回路では、集積回路
デバイス40と集積回路デバイス60とでは、電源電位
VDDの電位が5Vと3Vとで異なるため、以下のよう
な問題が発生する。例えば、スイッチ110aだけをオ
ンさせ、相互テストをする場合、図6に点線で示すよう
に、スイッチ110aを閉じデバイス端子157aに集
積回路デバイス40の電源VDD(5V)を印加する
と、アナログディスクリート部品18、デバイス端子1
57b、サージ保護ダイオード116bを介して集積回
路デバイス60の電源VDD(3V)に5Vの電圧が加
えられる。しかしながら、集積回路デバイス60は3V
電源で動作しているため、集積回路デバイス40から集
積回路デバイス60に異常電流が流れることになる。
【0038】また、バウンダリ・スキャンテスト信号を
集積回路デバイス40のTDOから集積回路デバイス6
0のTDIに伝える場合にも次のような問題が発生す
る。集積回路デバイス40のTDOから出力されるデジ
タル信号の”H”レベルは、電源VDD(5V)からの
供給に基づいているので、集積回路デバイス40のTD
Oから”H”レベルの信号が出力されると、先ほどと同
様に、集積回路デバイス60のTDI端子、サージ保護
ダイオード123を介して集積回路デバイス60の電源
VDD(3V)に集積回路デバイス40の電源VDD
(5V)が加わり異常電流が流れることになる。
【0039】また、別の例として図7に示すように、集
積回路デバイスを接続する配線上で電圧降下が発生する
構成をとっている場合も、誤動作を発生するという問題
があった。
【0040】なお、図7に示した第二の例の従来の半導
体集積回路の構成は、ディスクリート部品28がデバイ
ス端子157aとデバイス端子157bの間に配置され
ており、かつ、一端が接地され、他端がディスクリート
部品28とデバイス端子158を接続する配線に接続さ
れてるディスクリート部品29を備えている。その他の
構成については図6に示した半導体集積回路と同様であ
る。図7に示す半導体集積回路ではデバイス端子157
aからデバイス端子157bに信号が出力されると、デ
ィスクリート部品28及び29によって出力信号が分圧
されるので、デバイス端子157aから出力された信号
がそのままデバイス端子157bに伝達されず、電圧降
下が発生する。
【0041】図7に示す半導体集積回路の相互接続テス
ト時には、図6を参照しながら説明した半導体集積回路
と同様に、集積回路デバイス40のスイッチ110aを
閉じデバイス端子157aに集積回路デバイス40の電
源電圧VDD(5V)が印加される。しかしながら、デ
バイス端子157aとデバイス端子157bの間では電
圧降下が発生するので、実際の電位(5V)より低い電
位がデバイス端子157bに入力されることになる。デ
バイス端子157bを介して集積回路デバイス60に供
給される電位は、デジタル変換器105bで基準電圧V
Tと比較され”H”または、”L”のデジタル値に変換
されるが、実際の値よりデバイス端子105bに入力さ
れる電圧の方が低くなるので、デバイス端子157aか
ら”H”レベルに相当するアナログ信号が出力されてい
たとしても、デジタル変換器105bの結果が、”L”
レベルとなるという誤動作が発生した。
【0042】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、バウンダリ・スキャンを利用し、アナログ回路を
含む集積回路デバイス及び、デバイス間のテストにおい
て、正確なテスト結果を得ることができる半導体集積回
路及び、そのテスト方法の提供を目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の半導体集積回路は、集積回路デバイス間の相
互接続テストを行うために、集積回路デバイスの電源電
圧より、低い電圧にできる高電圧印加手段や、集積回路
デバイスの接地電圧より高い電圧にできる、低電圧印加
手段を有している。また、集積回路デバイス間の相互接
続テストを行うために、端子電圧を基準電圧と比較判定
するデジタル変換器に供給する基準電圧を可変にできる
手段を有している。
【0044】また、この課題を解決するために本発明の
半導体集積回路のテスト方法は、集積回路デバイス間の
相互接続テストを行う際に、集積回路デバイスの電源電
圧より、低い電圧にできる高電圧印加ステップや、集積
回路デバイスの接地電圧より高い電圧にできる、低電圧
印加ステップを有している。また、基準電圧を変化させ
テストを行うステップを有している。
【0045】これらの本発明によれば、集積回路デバイ
ス間の相互接続テストを行う際に、それぞれの集積回路
デバイスの主電源電圧及び主接地電圧の異なる場合でも
電圧を印加される側の集積回路デバイスに異常電流が流
れることがなく、更に異常電流の長期化によるデバイス
破壊といった問題を発生することもない安全なテストの
実現が得られる。また、本発明によれば、集積回路デバ
イス間の相互接続テストを行う際に、電圧を印加される
デバイスが、デバイス端子間のアナログディスクリート
部品の構成による電圧変化に対応したデジタル変換器で
の電圧判定が可能となり、いろいろな構成に対してもテ
ストの適用範囲を広げることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1〜2に記載の発
明は、バウンダリ・スキャン・セル部と、アナログ回路
と、前記アナログ回路に第一の電源を供給する第一の端
子と、前記バウンダリ・スキャン・セル部に第二の電源
を供給する第二の端子とを備えたものである。
【0047】これにより、主アナログ回路に供給する第
一の電源が異なる半導体集積回路において、バウンダリ
・スキャン・セル部に供給する第二の電源が少なくと
も、全ての半導体集積回路の第一の電源と同じ、また
は、それより低くすることができるという作用を有す
る。
【0048】請求項3記載の発明は、同一基板上に構成
され、かつ、接地電位の異なる複数の半導体集積回路に
おいて、それぞれの半導体集積回路がバウンダリ・スキ
ャン・セル部と、アナログ回路と、前記アナログ回路に
第一の接地電位を供給する第一の端子と、前記バウンダ
リ・スキャン・セル部に第二の接地電位を供給する第二
の端子とを備えているものであり、主アナログ回路に供
給する第一の接地電位が異なる半導体集積回路におい
て、バウンダリ・スキャン・セル部に供給する第二の接
地電位が少なくとも、全ての半導体集積回路の第一の接
地電位と同じ、または、それより高くすることができる
という作用を有する。
【0049】請求項4記載の発明は、バウンダリ・スキ
ャン・セル部と、アナログ回路と、前記アナログ回路に
第一の電源を供給する端子と、前記第一の電源から第二
の電源を発生する手段とを備えたものであり、請求項1
〜2と同様の作用を有する。
【0050】請求項5〜6記載の発明は、バウンダリ・
スキャン・セル部を構成するデジタル変換器に供給され
る基準電圧が可変であることを特徴とするものであり、
相互接続テスト時に基準電圧をより適切な値に変化させ
ることができる。
【0051】請求項7〜9記載の発明は、同一基板上に
構成され、それぞれがバウンダリ・スキャン・セル部、
アナログ回路、デバイス端子とを備えている複数の半導
体集積回路の相互接続テストにおいて、通常動作時に
は、第一の電源で前記アナログ回路を動作させ、相互接
続テスト時には、前記バウンダリ・スキャン・セル部を
第二の電源で動作させることを特徴とするものであり、
バウンダリ・スキャン・セル部に供給する第二の接地電
位が少なくとも、全ての半導体集積回路の第一の接地電
位と同じ、または、それより高い状態で、半導体集積回
路をテストできるという作用を有する。また、バウンダ
リ・スキャン・セル部に供給する第二の電源電位が少な
くとも、全ての半導体集積回路の第一の電源電位と同
じ、または、それより低い状態で、半導体集積回路をテ
ストできるという作用を有する。
【0052】請求項10記載の発明は、同一基板上に構
成され、それぞれがバウンダリ・スキャン・セル部、ア
ナログ回路、デバイス端子とを備えている複数の半導体
集積回路の相互接続テストにおいて、通常動作時には、
第一の電源で前記アナログ回路を動作させ、相互接続テ
スト時には、前記バウンダリ・スキャン・セル部を第二
の電源で動作させ、かつ、前記バウンダリ・スキャン・
セル部のデジタル変換器に前記半導体集積回路の外部の
アナログバスを介して基準電圧を与えることを特徴とす
るものであり、相互接続テスト時に基準電圧をより適切
な値に変化させた状態で、半導体集積回路をテストでき
るという作用を有する。
【0053】請求項11記載の発明は、同一基板上に構
成され、それぞれがバウンダリ・スキャン・セル部、ア
ナログ回路、デバイス端子とを備えている複数の半導体
集積回路の相互接続テストにおいて、相互接続テスト時
に、前記バウンダリ・スキャン・セル部のアナログ変換
器の基準電圧を前記半導体集積回路の入力端子へ入力さ
れる”H”レベルの電位の2分の1程度にすることを特
徴とするもので、請求項9と同様の作用を有する。
【0054】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の第一の実施の形態について、
図1を参照しながら説明する。
【0055】以下、図1に示す半導体集積回路の構成に
ついて説明する。なお、図1に示す半導体集積回路と、
上記で図6を参照しながら説明した従来の半導体集積回
路との構成で異なる点は、集積回路デバイス1及び30
のそれぞれが、2つの電源端子VDD1(以下、主電源
端子と表す)、VDD2(以下、副電源端子と表す)及
び、2つの接地端子VSS1(以下、第一の接地端子と
表す)、接地端子VSS2(以下、第二の接地端子と表
す)を備えている点と、デジタル変換器105a及び1
05bに与えられる基準電圧VTが第1のアナログバス
155、第2のアナログバス156に接続されている点
である。図6に示した従来の半導体集積回路と同様の構
成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0056】図1に示すように、集積回路デバイス1に
ついては、主アナログ回路120aに主電源端子VDD
1から5Vの駆動電圧が供給され、デジタル変換器10
5a、バウンダリ・スキャン・セル106a〜109a
には副電源端子VDD2から3Vの電源が供給されてい
る。また、デジタル変換器105aにはスイッチ14a
を介して基準電圧VTが与えられ、スイッチ15aを介
して第1のアナログバス155がデジタル変換器105
aに接続されている。
【0057】集積回路デバイス30については、主アナ
ログ回路120bに主電源端子VDD1から3Vの駆動
電圧が供給され、デジタル変換器105b、バウンダリ
・スキャン・セル106b〜109bには副電源端子V
DD2から3Vの電圧が供給されている。また、デジタ
ル変換器105bにはスイッチ14bを介して基準電圧
VTが与えられ、スイッチ15bを介して第1のアナロ
グバス155がデジタル変換器105aに接続されてい
る。さらに、集積回路デバイス1のスキャン出力TDO
と集積回路デバイス30のスキャン入力TDIが接続さ
れている。
【0058】以上のように構成される半導体集積回路の
動作について、以下説明する。デバイス相互接続テスト
をIEEE1149.1の標準バウンダリ・スキャン・
テスト手法に従って行う場合、まず、スイッチ制御用の
シリアルテストデータを集積回路デバイス1のTDIか
らバウンダリ・スキャン・セル106a〜109aのキ
ャプチャフリップ・フロップに与え、さらに、集積回路
デバイス1のTDO、集積回路デバイス30のTDIを
介してバウンダリ・スキャン・セル106b〜109b
のキャプチャフリップ・フロップに与える。そして、各
キャプチャフリップ・フロップは対応するアップデート
フリップ・フロップにテストデータを送り、スイッチ1
10a及びスイッチ15bをオンさせる。
【0059】第1のアナログバス155より、2つの集
積回路デバイスの主アナログ回路120aまたは120
bに供給されているそれぞれの主電源電圧VDD1のう
ち低い方の電源電圧(ここでは主アナログ回路120b
に供給されている主電源電圧3V)の1/2程度の基準
電圧を供給する。すると、集積回路デバイス1には、主
電源端子VDD1(5V)より低いハイレベル電圧(3
V)が、副電源端子VDD2からスイッチ110aを介
して、デバイス端子157aに伝わり、アナログディス
クリート部品18(抵抗体)を介して、集積回路デバイ
ス30のデバイス端子157bに伝わる。この電圧が、
デジタル変換器105bで、第1のアナログバス155
からスイッチ15bを介して供給され基準電圧と比較さ
れ、”H”レベルとして、デジタルデータとしてのバウ
ンダリ・スキャン・セル106bのキャプチャフリップ
・フロップに取り込まれる。取り込まれたデータは、集
積回路デバイス30のVDD2の電源3V動作のバウン
ダリ・スキャン・セルのデータシフト動作により、集積
回路デバイス1のTDOから集積回路デバイス30のT
DIに3V/0Vのデジタル信号で伝わり、最終的にテ
スト結果のデータとして集積回路デバイス30のTDO
から出力される。TDOの出力データは、デジタル自動
検査装置(デジタルテスター)等により、予め用意され
た期待値データと比較判定(GO/NOGO判定)する
事で、相互接続テストされる。
【0060】なお、上記実施の形態では、集積回路デバ
イス30の主電源電圧VDD1(3V)と、集積回路デ
バイス1の副電源端子VDD2とを同じにしているが、
相互接続テストを行う集積回路デバイスの主電源と同じ
またはそれ以下であり、かつ、それぞれの集積回路デバ
イスのデジタル変換器に供給される基準電圧VTより高
ければ、何ら問題はない。
【0061】以上の説明からも明らかなように、本発明
の半導体集積回路では、主電源電圧(VDD1)の異な
る集積回路デバイス1及び30の間で、集積回路デバイ
スの相互接続テストを行っても、副電源端子VDD2か
ら供給される電圧は、主電源電圧より低いので、主電源
が高い集積回路デバイスから主電源が低い集積回路デバ
イスに異常電流が流れるのを防ぐことができる。
【0062】なお、上記実施の形態では、主電源電圧よ
り低い電圧をバウンダリ・スキャン・セル部に供給する
手段として、主電源とは別の端子を設けているが、必ず
しもそれに限らない。例えば、集積回路デバイス内部
に、主電源から副電源を発生させる手段を設ければよ
い。
【0063】また、上記実施の形態では、電源電圧につ
いてのみ説明したが、2つの集積回路デバイス間で相互
接続テストを行う場合、接地電源VSSが異なっても、
電源電圧VDDが異なる場合と同様に、異常電流が発生
するものであり、図1に示すように、それぞれ集積回路
デバイスに接地電源端子VSSを2つ(VSS1、VS
S2)備えることで、電源電圧の場合と同様の効果が得
られる。
【0064】なお、接地電源VSSが異なる集積回路デ
バイス間での動作については、主電源電圧が異なる場合
と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0065】また、デジタル変換器の基準電位VTをア
ナログバスから供給し、基準電圧を可変にすることがで
きる構成をとることで、さらに、副電源VDD2の電位
に汎用性を持たせることができる。
【0066】例えば、図1を参照しながら説明すると、
集積回路デバイス1を通常動作させる時は、主電源VD
D1は5Vであるので、デジタル変換器105aの基準
電圧VHは約2.5Vに設定されている。
【0067】しかしながら、相互接続テストを行う時
は、副電源VDD2から集積回路デバイス1に、3Vの
電源が供給される。しかしながら、基準電圧(2.5
V)と電源(3V)の電位が非常に近いため、誤動作が
発生しやすくなる。そこで、相互接続テストを行う時
は、デジタル変換器105aに供給する基準電圧をスイ
ッチ14aをオフし、スイッチ15aをオンし、第1の
アナログバスから1.5Vの電圧を供給することで、誤
動作の発生を減少させることができる。
【0068】なお、必ずしもデジタル変換器の基準電位
を変更できる構成にする必要はない。
【0069】(実施の形態2)次に、本発明の第二の実
施の形態について、図2を参照しながら説明する。
【0070】以下、図2に示す半導体集積回路の構成に
ついて説明する。なお、図2に示す半導体集積回路にお
いて、上記で図1を参照しながら説明した第一の実施の
形態の半導体集積回路と異なる点は、VDD2及びVD
D1は全て5V電源である点と、集積回路デバイス1と
集積回路デバイス30との間にディスクリート部品2
8、29を介している点である。ディスクリート部品2
8、29の構成は、図7に示した半導体集積回路と同様
である。図1及び図6に示した従来の半導体集積回路と
同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略
する。動作についても第一の実施の形態の半導体集積回
路と同様であるので第一の実施の形態の動作と異なる点
についてのみ、以下で説明し、その他の動作については
説明を省略する。
【0071】以下、図2に示す第二の実施の形態の半導
体集積回路の動作について説明する。
【0072】なお、図2に示す半導体集積回路のアナロ
グディスクリート部品28及び29は、同じ大きさの抵
抗体で、デバイス端子157aから5Vの電圧の信号が
出力されると、デバイス端子157bに入力される信号
の電圧は2.5V程度に降下するものとする。また、第
1のアナログバス155より、デジタル変換器105b
に電源電圧VDD2の電圧降下後の電圧(2.5V)の
1/2程度つまり、1.25V程度の基準電圧を供給す
るものとする。
【0073】第二の実施の形態半導体集積回路では、集
積回路デバイス1からデバイス端子157bに印加され
た電圧は、アナログディスクリート部品28、29を通
して、約2.5V程度に降下するが、集積回路デバイス
30のデジタル変換器105aには、第2のアナログバ
ス156からスイッチ15bを介して1.25V程度の
基準電圧が供給されているので、集積回路デバイス1及
び30の間で、電圧降下が発生しても、正しいデジタル
信号に変換することができる。
【0074】以上の説明からも明らかなように、本発明
の第二の実施の半導体集積回路では、複数の集積回路デ
バイス間で相互接続テストを行う時、集積回路デバイス
間で電圧降下が発生しても、つまり、集積回路デバイス
によって、信号振幅が異なる場合でも、第一または第二
のアナログバスを介して、外部からデジタル変換器の変
換用基準電圧を任意に変えることができるので、適切な
基準電圧を与えることができ、デジタル変換器から正し
い変換結果を得ることができる。
【0075】なお、図1及び図2では、それぞれの集積
回路デバイスが1つのデバイス端子157aまたは15
7bを有する構成をとっているが、実際の集積回路デバ
イスでは図3に示すように、複数のデバイス端子を有す
るのが一般的である。
【0076】次に、複数のデバイス端子を有する集積回
路デバイスに本願発明を採用した場合の実施の形態につ
いて、図3を参照しながら簡単に説明する。
【0077】図3に示すように、主アナログ回路120
a、スイッチ121a、スイッチ22〜24で主アナロ
グ回路ブロック2が構成され、デジタル変換器105
a、バウンダリ・スキャン・セル106a〜109aで
バウンダリ・スキャン・セル部3が構成され、サージ保
護ダイオード116a、117aでサージ保護回路4が
構成され、スイッチ110a〜113aでスイッチ部6
が構成されているものとする。
【0078】集積回路デバイス1は、4つのデバイス端
子157a、7、8、9を有しており、デバイス端子1
57aと主アナログ回路ブロック2との間に、サージ保
護回路4、スイッチ部6、バウンダリ・スキャン・セル
3を介している。その他のデバイス端子7、8、9につ
いても同様に、デバイス端子7、8、9と主アナログ回
路ブロック2との間に、サージ保護回路41、42、4
3、スイッチ部61、62、63、バウンダリ・スキャ
ン・セル31、32、33を介している。25はIEE
E1149.1のバウンダリ・スキャン制御用のテスト
アクセスポート(TAP)コントローラである。そし
て、バウンダリ・スキャンテストが行われる時、TAP
コントローラには、集積回路デバイス1の外部からテス
ト用クロックTCK、テストモード切替信号TMSが入
力される。そして、TDI、バウンダリ・スキャン・セ
ル33、32、3、31を介してTDOは1本の線で接
続されている。そして、デバイス端子157aは隣接す
る集積回路デバイス30のデバイス端子157bに、デ
バイス端子7はデバイス端子11に接続されている。
【0079】集積回路デバイス30の構成については、
集積回路デバイス1と同様であるので説明を省略する。
【0080】なお、図3の集積回路デバイス1では、4
つのデバイス端子しか開示していないが、実際はもっと
多くのデバイス端子を有している。
【0081】例えば、デバイス端子157aとデバイス
端子7との間には、多数のデバイス端子があり、それぞ
れのデバイス端子は、サージ保護回路、スイッチ部、バ
ウンダリ・スキャン・セル部を介して、主アナログ回路
ブロックに接続されている。
【0082】なお、上記実施の形態では、サージ保護素
子として、最も一般的な例としてサージ保護ダイオード
を用いているが、それに限定されるものではない。
【0083】また、上記実施の形態では、集積回路デバ
イスの主アナログ回路の駆動電圧の異なる集積回路デバ
イスが接続される場合、集積回路デバイスの電源電圧よ
り低い電圧をバウンダリ・スキャンチェーンの信号端子
TDI、TDOに供給する手段として、集積回路デバイ
スの主電源電圧より、低い別の電源電圧を集積回路デバ
イスの全てのバウンダリ・スキャン・セルに供給する構
成をとったが、全てのバウンダリ・スキャン・セルに供
給するのではなく集積回路デバイスのTDO、TDIの
み別電源にしてもよい。
【0084】また、集積回路デバイス内部で、TDO端
子に供給する最終出力に電圧振幅の狭いバッファ等を使
ってもよく、TDI端子につながる最初の論理素子とし
て、入力電圧レベルの低いゲート等を用いても良い。
【0085】また、上記実施の形態では、集積回路デバ
イスの相互接続テストを説明する際に主に、集積回路デ
バイスの電源電圧より低い電圧をデバイス端子に供給す
る場合について説明したが、接地電圧または、マイナス
の電源電圧より、高い電圧をデバイスに供給する場合も
同様の効果が得られる。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源電圧
や接地電圧が異なるアナログ回路を含む集積回路デバイ
スの相互接続テストにおいて、集積回路デバイスに異常
電流が流れることによる、悪影響を防止することがで
き、正確に集積回路デバイス間の相互接続テストを行う
ことができる。アナログ回路を含む集積回路デバイス等
の電子素子を基板実装するシステムを統一されたテスト
方法で、容易にテストでき、適用範囲が大幅に拡大でき
る。また、アナログ回路を含む集積回路デバイス間のア
ナログディスクリート部品の構成やデバイスの電源電圧
の違い等による、電圧判定レベルをアナログバスを利用
して、任意に可変することで、テストの正確さや安定性
が向上できる。さらに、集積回路デバイス外部から基準
電圧を供給するのにアナログバスを共用するので、新た
な端子をデバイスに追加しなくてすむといった有利な効
果が得られる。また、アナログバスを利用して、外部か
らデジタル変換器の変換用基準電圧を任意に変えること
ができ、被テストデバイス端子の信号電圧の変化に対し
ても正しくデジタル変換でき、各種のアナログ端子に対
するバウンダリ・スキャンテストの適応範囲が広がる。
【0087】つまり、プリント基板に実装された集積回
路デバイスの適用範囲を広げ、各種のアナログ端子に対
するバウンダリ・スキャンテストの適応範囲が大幅に広
がる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の一実施の形態における半導体集
積回路の構造を示す図
【図2】本発明の第二の一実施の形態における半導体集
積回路の構成を示す図
【図3】本発明の半導体集積回路の構成を示す図
【図4】従来の半導体集積回路の構成を示す図
【図5】従来の半導体集積回路のバウンダリ・スキャン
・セル部の構成を示す図
【図6】従来の半導体集積回路の第一の例の構成を示す
【図7】従来の半導体集積回路の第二の例の構成を示す
【符号の説明】
1 集積回路デバイス 2 主アナログ回路ブロック 3 バウンダリ・スキャン・セル部 4 サージ保護回路 6 スイッチ部 7、8、9、11、12、13 デバイス端子 14、15 スイッチ 18 ディスクリート部品 22、23、24 スイッチ 25 TAPコントローラ 26 主アナログ回路ブロック 27 TAPコントローラ 28、29 ディスクリート部品 30 集積回路デバイス 31、32、33、34、35、36、37 バウンダ
リ・スキャン・セル部 40、50、60 集積回路デバイス 41、42、43、44、45、46、47 サージ保
護回路 55、56、59、157 デバイス端子 61、62、63、64、65、66、67 スイッチ
部 82、110、111、112、113 スイッチ 100、101 バウンダリ・スキャン・セル部 105 デジタル変換器 106、107、108、109 バウンダリ・スキャ
ン・セル 116、117、123、124 サージ保護ダイオー
ド 120 主アナログ回路 121 スイッチ 150、151、152、153 スイッチ 155 第1のアナログバス 156 第2のアナログバス 157 デバイス端子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バウンダリ・スキャン・セル部と、アナロ
    グ回路と、前記アナログ回路に第一の電源を供給する第
    一の端子と、前記バウンダリ・スキャン・セル部に第二
    の電源を供給する第二の端子とを備えた半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】同一基板上に構成され、かつ、主電源の異
    なる複数の半導体集積回路において、それぞれの半導体
    集積回路がバウンダリ・スキャン・セル部と、アナログ
    回路と、前記アナログ回路に第一の電源を供給する第一
    の端子と、前記バウンダリ・スキャン・セル部に第二の
    電源を供給する第二の端子とを備え、前記第二の電源が
    少なくとも、全ての半導体集積回路の第一の電源と同
    じ、または、それより低いことを特徴とする半導体集積
    回路。
  3. 【請求項3】同一基板上に構成され、かつ、接地電位の
    異なる複数の半導体集積回路において、それぞれの半導
    体集積回路がバウンダリ・スキャン・セル部と、アナロ
    グ回路と、前記アナログ回路に第一の接地電位を供給す
    る第一の端子と、前記バウンダリ・スキャン・セル部に
    第二の接地電位を供給する第二の端子とを備え、前記第
    二の接地電位が少なくとも、全ての半導体集積回路の第
    一の接地電位と同じ、または、それより高いことを特徴
    とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】バウンダリ・スキャン・セル部と、アナロ
    グ回路と、前記アナログ回路に第一の電源を供給する端
    子と、前記第一の電源から第二の電源を発生する手段と
    を備え、前記第二の電源を前記バウンダリ・スキャン・
    セル部に供給することを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】バウンダリ・スキャン・セル部を構成する
    デジタル変換器に供給される基準電圧が可変であること
    を特徴とする請求項2または、請求項3記載の半導体集
    積回路。
  6. 【請求項6】バウンダリ・スキャン・セル部を構成する
    デジタル変換器の基準電圧を供給する端子と、半導体集
    積回路の外部のアナログバスとがスイッチ手段を介して
    接続されていることを特徴とする請求項5記載の半導体
    集積回路。
  7. 【請求項7】同一基板上に構成され、それぞれがバウン
    ダリ・スキャン・セル部、アナログ回路、デバイス端子
    とを備えている複数の半導体集積回路の相互接続テスト
    において、通常動作時には、第一の電源で前記アナログ
    回路を動作させ、相互接続テスト時には、前記バウンダ
    リ・スキャン・セル部を第二の電源で動作させることを
    特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
  8. 【請求項8】第二の電源が少なくとも、第一の電源と同
    じ、または、それより低いことを特徴とする請求項7記
    載の半導体集積回路のテスト方法。
  9. 【請求項9】第二の電源が少なくとも、第一の電源と同
    じ、または、それより高いことを特徴とする請求項7記
    載の半導体集積回路のテスト方法。
  10. 【請求項10】同一基板上に構成され、それぞれがバウ
    ンダリ・スキャン・セル部、アナログ回路、デバイス端
    子とを備えている複数の半導体集積回路の相互接続テス
    トにおいて、通常動作時には、第一の電源で前記アナロ
    グ回路を動作させ、相互接続テスト時には、前記バウン
    ダリ・スキャン・セル部を第二の電源で動作させ、か
    つ、前記バウンダリ・スキャン・セル部のデジタル変換
    器に前記半導体集積回路の外部のアナログバスを介して
    基準電圧を与えることを特徴とする半導体集積回路のテ
    スト方法。
  11. 【請求項11】同一基板上に構成され、それぞれがバウ
    ンダリ・スキャン・セル部、アナログ回路、デバイス端
    子とを備えている複数の半導体集積回路の相互接続テス
    トにおいて、相互接続テスト時に、前記バウンダリ・ス
    キャン・セル部のアナログ変換器の基準電圧を前記半導
    体集積回路の入力端子へ入力される”H”レベルの電位
    の2分の1程度にすることを特徴とする半導体集積回路
    のテスト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7401279B2 (en) 2002-04-18 2008-07-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Scan path circuit and semiconductor integrated circuit comprising the scan path circuit

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