JPH09330081A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH09330081A JPH09330081A JP8335074A JP33507496A JPH09330081A JP H09330081 A JPH09330081 A JP H09330081A JP 8335074 A JP8335074 A JP 8335074A JP 33507496 A JP33507496 A JP 33507496A JP H09330081 A JPH09330081 A JP H09330081A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各音色ごとにビブラートなどの音楽的効果をよ
り自然に付与することができ、かつ、複雑で容量の多い
ハードウェアを用いる必要のない電子楽器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】発音チャンネルに割当てられている音色を
特定する音色情報を知り、ランダムアクセス記憶手段の
音色情報に基づく所定のアドレス位置の効果情報を読出
し、その効果情報に基づいて、当該音色情報に対して設
定された波形形状で、変調情報を出力し、その変調情報
によって、そのチャンネルの楽音に音楽的効果を付与す
る。
り自然に付与することができ、かつ、複雑で容量の多い
ハードウェアを用いる必要のない電子楽器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】発音チャンネルに割当てられている音色を
特定する音色情報を知り、ランダムアクセス記憶手段の
音色情報に基づく所定のアドレス位置の効果情報を読出
し、その効果情報に基づいて、当該音色情報に対して設
定された波形形状で、変調情報を出力し、その変調情報
によって、そのチャンネルの楽音に音楽的効果を付与す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子楽器に関し、詳
しくは音色系列に対応してビブラートなどの音楽的効果
を付与することのできる電子楽器に関する。
しくは音色系列に対応してビブラートなどの音楽的効果
を付与することのできる電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各楽音発生系列すなわち発音チャ
ンネル別にシフトレジスタおよび加算器を具備し、これ
により楽音にビブラート効果を付与する技術が知られて
いる(例えば特公昭57−22399号)。これは加算
器によりシフトレジスタの記憶値を周期的に移動させて
値を更新することにより、ビブラート効果を与えるLF
O(低周波発振器)の出力を作成するものである。
ンネル別にシフトレジスタおよび加算器を具備し、これ
により楽音にビブラート効果を付与する技術が知られて
いる(例えば特公昭57−22399号)。これは加算
器によりシフトレジスタの記憶値を周期的に移動させて
値を更新することにより、ビブラート効果を与えるLF
O(低周波発振器)の出力を作成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術によれば、ビブラートをかけるタイミングを押鍵が検
出された時点から行なうようになっている。すなわち、
ビブラート回路は発音チャンネルと1:1で対応してい
る。
術によれば、ビブラートをかけるタイミングを押鍵が検
出された時点から行なうようになっている。すなわち、
ビブラート回路は発音チャンネルと1:1で対応してい
る。
【0004】一方、最近の電子楽器では、複数の音色を
設定することができ、それぞれの音色に対して、いくつ
かの発音チャンネルを割当てることができるようなもの
がある。そして、このような電子楽器でも、ビブラート
などの音楽的効果を楽音に付与する場合には、発音チャ
ンネルごとに行なうしかない。
設定することができ、それぞれの音色に対して、いくつ
かの発音チャンネルを割当てることができるようなもの
がある。そして、このような電子楽器でも、ビブラート
などの音楽的効果を楽音に付与する場合には、発音チャ
ンネルごとに行なうしかない。
【0005】しかし、同じ音色の音群に対して、別々に
ビブラートをかけたりすると各楽音で位相のずれなどが
あり聞き苦しい場合がある。そのため、同じ音色の音群
にビブラートをかけるときには、タイミング的にすべて
の同音色の楽音をアキュムレートしてデータが集まって
から楽音を発生させたり、シフトレジスタの途中からデ
ータをとりだして合成するなどの処理をする必要があ
り、ハードウェア上の非常な困難性(あるいは不可能)
があるという問題点があった。
ビブラートをかけたりすると各楽音で位相のずれなどが
あり聞き苦しい場合がある。そのため、同じ音色の音群
にビブラートをかけるときには、タイミング的にすべて
の同音色の楽音をアキュムレートしてデータが集まって
から楽音を発生させたり、シフトレジスタの途中からデ
ータをとりだして合成するなどの処理をする必要があ
り、ハードウェア上の非常な困難性(あるいは不可能)
があるという問題点があった。
【0006】また、チャンネルごとにシフトレジスタを
具備するため、記憶容量が多くなってしまうという不具
合があった。
具備するため、記憶容量が多くなってしまうという不具
合があった。
【0007】この発明は、上述の従来形における問題点
に鑑み、各音色ごとにビブラートなどの音楽的効果をよ
り自然に付与することができ、かつ、複雑で容量の多い
ハードウェアを用いることのない電子楽器を提供するこ
とを目的とする。
に鑑み、各音色ごとにビブラートなどの音楽的効果をよ
り自然に付与することができ、かつ、複雑で容量の多い
ハードウェアを用いることのない電子楽器を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る電子楽器は、チャンネル情報により
特定されるチャンネルに割当てられている音色を特定す
る音色情報を記憶する手段と、上記音色情報毎に変調情
報の波形形状を設定する設定手段と、楽音に音楽的効果
を付与するための複数の累積的効果情報を記憶するラン
ダムアクセス記憶手段と、あるチャンネルの楽音形成時
には、上記音色情報記憶手段から該チャンネルに対応す
る音色情報を読出し、上記ランダムアクセス記憶手段か
ら該音色情報に基づく所定のアドレス位置の効果情報を
読出すとともに、該読み出した効果情報に基づき、当該
チャンネルに対応する音色情報について前記設定手段で
設定された波形形状の変調情報を出力する手段と、該変
調情報に基づいて該チャンネルで発音する楽音に音楽的
効果を付与する手段とを具備することを特徴とする。
め、この発明に係る電子楽器は、チャンネル情報により
特定されるチャンネルに割当てられている音色を特定す
る音色情報を記憶する手段と、上記音色情報毎に変調情
報の波形形状を設定する設定手段と、楽音に音楽的効果
を付与するための複数の累積的効果情報を記憶するラン
ダムアクセス記憶手段と、あるチャンネルの楽音形成時
には、上記音色情報記憶手段から該チャンネルに対応す
る音色情報を読出し、上記ランダムアクセス記憶手段か
ら該音色情報に基づく所定のアドレス位置の効果情報を
読出すとともに、該読み出した効果情報に基づき、当該
チャンネルに対応する音色情報について前記設定手段で
設定された波形形状の変調情報を出力する手段と、該変
調情報に基づいて該チャンネルで発音する楽音に音楽的
効果を付与する手段とを具備することを特徴とする。
【0009】上記の累積的効果情報というのは、例え
ば、RAMに記憶された一連のLFO出力データの列
(従来シフトレジスタに記憶していたような情報)のよ
うな情報である。また、変調情報の波形形状とは、例え
ば、鋸歯状波、方形波、三角波などである。
ば、RAMに記憶された一連のLFO出力データの列
(従来シフトレジスタに記憶していたような情報)のよ
うな情報である。また、変調情報の波形形状とは、例え
ば、鋸歯状波、方形波、三角波などである。
【0010】
【作用】このような構成によれば、発音チャンネルに割
当てられている音色を特定する音色情報を知り、ランダ
ムアクセス記憶手段の音色情報に基づく所定のアドレス
位置の効果情報を読出し、その効果情報に基づいて、当
該音色情報に対して設定された波形形状で出力される変
調情報によって、そのチャンネルの楽音に音楽的効果を
付与する。したがって、別チャンネルであっても同じ音
色が割当てられているときは、同じアドレスから効果情
報を読出すことができるので、音色ごとの自然な効果が
付与される。また、音色毎に変調信号の波形形状を設定
できるので、楽音に対して音色毎に異なる変調を付加す
ることができる。
当てられている音色を特定する音色情報を知り、ランダ
ムアクセス記憶手段の音色情報に基づく所定のアドレス
位置の効果情報を読出し、その効果情報に基づいて、当
該音色情報に対して設定された波形形状で出力される変
調情報によって、そのチャンネルの楽音に音楽的効果を
付与する。したがって、別チャンネルであっても同じ音
色が割当てられているときは、同じアドレスから効果情
報を読出すことができるので、音色ごとの自然な効果が
付与される。また、音色毎に変調信号の波形形状を設定
できるので、楽音に対して音色毎に異なる変調を付加す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
する。
【0012】図1は、この発明の一実施例に係る電子楽
器のLFO関連部分のみのブロック図である。電子楽器
は8ボイス(8音色)、16音(チャンネル)のポリフ
ォニックな電子楽器である。16音の割当ては8ボイス
内で任意に行なえる。例えば、16音すべてを1つの音
色としてもよいし、2チャンネルずつ8ボイス用意して
もよい。
器のLFO関連部分のみのブロック図である。電子楽器
は8ボイス(8音色)、16音(チャンネル)のポリフ
ォニックな電子楽器である。16音の割当ては8ボイス
内で任意に行なえる。例えば、16音すべてを1つの音
色としてもよいし、2チャンネルずつ8ボイス用意して
もよい。
【0013】図1において、1は各ボイスに対するLF
O波形の番号LFO WAVE SELECTを記憶す
るランダムアクセスメモリ(RAM)1である。容量
は、2ビット/ボイス×8ボイスである。記憶内容と波
形の対応は下記の通りである。 (00)2 鋸歯状波 (01)2 方形波 (10)2 三角波 (11)2 乱数 なお、(XX)2は2進表記を示す。
O波形の番号LFO WAVE SELECTを記憶す
るランダムアクセスメモリ(RAM)1である。容量
は、2ビット/ボイス×8ボイスである。記憶内容と波
形の対応は下記の通りである。 (00)2 鋸歯状波 (01)2 方形波 (10)2 三角波 (11)2 乱数 なお、(XX)2は2進表記を示す。
【0014】2は各チャンネルに割当てられているボイ
ス番号(音色情報)VOICE NUMBERを記憶す
るRAM2である。容量は、3ビット/チャンネル×1
6チャンネルである。ボイス番号は“0”〜“7”の値
をとる。3は各チャンネルごとの変調のかかり具合(L
FOの深さ)を制御する変調LFO DEPTHを記憶
するRAM3である。容量は、6ビット/チャンネル×
16チャンネルである。この変数は “0”〜“63”
の値をとる。4はLFOをかけるかまたはかけないかを
示す情報LFO STARTを記憶するRAM4であ
る。容量は、1ビット/ボイス×8ボイスである。この
LFO STARTは、 “0”:LFOをかけない “1”:LFOをかける ということを示す。
ス番号(音色情報)VOICE NUMBERを記憶す
るRAM2である。容量は、3ビット/チャンネル×1
6チャンネルである。ボイス番号は“0”〜“7”の値
をとる。3は各チャンネルごとの変調のかかり具合(L
FOの深さ)を制御する変調LFO DEPTHを記憶
するRAM3である。容量は、6ビット/チャンネル×
16チャンネルである。この変数は “0”〜“63”
の値をとる。4はLFOをかけるかまたはかけないかを
示す情報LFO STARTを記憶するRAM4であ
る。容量は、1ビット/ボイス×8ボイスである。この
LFO STARTは、 “0”:LFOをかけない “1”:LFOをかける ということを示す。
【0015】5は各ボイスに対するLFOのスピード
(LFOのかかる速さ)を決定する情報LFO SPE
EDを記憶するRAM5である。その容量は、8ビット
/ボイス×8ボイスである。スピード情報LFO SP
EEDは“0”〜“255”の値をとる。6は各ボイス
のLFOを計算するために必要な8ワード分の記憶領域
をもつRAM6である。この8ワードの記憶領域は、L
FO出力のための順次の計算値を累積的に格納し所定ア
ドレス部分のデータを効果情報として出力するような記
憶手段である。
(LFOのかかる速さ)を決定する情報LFO SPE
EDを記憶するRAM5である。その容量は、8ビット
/ボイス×8ボイスである。スピード情報LFO SP
EEDは“0”〜“255”の値をとる。6は各ボイス
のLFOを計算するために必要な8ワード分の記憶領域
をもつRAM6である。この8ワードの記憶領域は、L
FO出力のための順次の計算値を累積的に格納し所定ア
ドレス部分のデータを効果情報として出力するような記
憶手段である。
【0016】7はマスククロック0を分周して、“0”
から“15”をカウントするカウンタである。カウンタ
7はチャンネルを指定するための4ビットのカウンタで
あり、アドレスバスやデータバスと同期している。カウ
ンタ7の4ビットの出力はRAM2、RAM3のアドレ
ス端子に入力している。カウンタ7の下位3ビットの出
力はRAM1、RAM4、RAM5のアドレス端子に入
力している。ここで、RAM1、RAM4、RAM5に
ついてカウンタの下位の3ビットのみが入力しているの
は、これらのRAMに記憶するデータがボイスごとのデ
ータであり、ボイス単位に8ステージ分(8ボイス分)
についてアクセスできれば良いからである。
から“15”をカウントするカウンタである。カウンタ
7はチャンネルを指定するための4ビットのカウンタで
あり、アドレスバスやデータバスと同期している。カウ
ンタ7の4ビットの出力はRAM2、RAM3のアドレ
ス端子に入力している。カウンタ7の下位3ビットの出
力はRAM1、RAM4、RAM5のアドレス端子に入
力している。ここで、RAM1、RAM4、RAM5に
ついてカウンタの下位の3ビットのみが入力しているの
は、これらのRAMに記憶するデータがボイスごとのデ
ータであり、ボイス単位に8ステージ分(8ボイス分)
についてアクセスできれば良いからである。
【0017】RAM1〜RAM5にはアドレスバスを介
してチップセレクト信号CSが入力している。実際に
は、アドレスバス上の信号をデコードし、チップセレク
ト信号CSを生成している。RAM1〜RAM5は、外
部からパラメータデータを書込む場合などのためにデー
タバスと端子D1で接続されている。
してチップセレクト信号CSが入力している。実際に
は、アドレスバス上の信号をデコードし、チップセレク
ト信号CSを生成している。RAM1〜RAM5は、外
部からパラメータデータを書込む場合などのためにデー
タバスと端子D1で接続されている。
【0018】RAM1〜RAM5の書込み信号端子WR
には書込み信号が入力する。書込み信号の「0,1/
4」の記載は書込み信号が入力するタイミングを示して
いる。
には書込み信号が入力する。書込み信号の「0,1/
4」の記載は書込み信号が入力するタイミングを示して
いる。
【0019】この実施例の電子楽器では図2に示すよう
にカウンタ7の出力信号C0〜C3により“0”〜“1
5”をカウントするが、このカウンタの最下位の信号C
0をさらに細かく4倍のクロックに分けて、この電子楽
器の1番細かいクロックCLとする。「0,1/4」の
表記は、カウンタの最下位信号C0のパルス区間を更に
4等分した区間の0番目および1番目のタイミングで書
込み信号が入力することを示している。
にカウンタ7の出力信号C0〜C3により“0”〜“1
5”をカウントするが、このカウンタの最下位の信号C
0をさらに細かく4倍のクロックに分けて、この電子楽
器の1番細かいクロックCLとする。「0,1/4」の
表記は、カウンタの最下位信号C0のパルス区間を更に
4等分した区間の0番目および1番目のタイミングで書
込み信号が入力することを示している。
【0020】RAMの出力端子D0はそれぞれ所定の回
路へと入力している。
路へと入力している。
【0021】8はフルアダー9のキャリー信号を発生す
るキャリー信号発生回路、9はフルアダー、10は乱数
発生回路、11は選択回路、12はセレクタ、13はラ
ッチ、14は波形形成ロジック、15はラッチ、16は
積算器、17はセレクタである。RAM6、ラッチ1
3、フルアダー9、選択回路11、により構成されるル
ープは従来のLFOにおけるシフトレジスタと同じ役割
を果たしている。
るキャリー信号発生回路、9はフルアダー、10は乱数
発生回路、11は選択回路、12はセレクタ、13はラ
ッチ、14は波形形成ロジック、15はラッチ、16は
積算器、17はセレクタである。RAM6、ラッチ1
3、フルアダー9、選択回路11、により構成されるル
ープは従来のLFOにおけるシフトレジスタと同じ役割
を果たしている。
【0022】セレクタ12はRAM6の読出し書込みア
ドレスを選択出力する。セレクタ12のA端子にはRA
M2からボイス番号の情報が入力し、B端子にはカウン
タの下位3ビットC2〜C0が入力している。セレクタ
12は、クロックCLの第1および第2のタイミング
で、A端子に入力しているボイス番号をRAM6へアド
レスとして出力する。また、クロックCLの第0および
第3タイミングで、端子Bのカウンタ値をRAM6へア
ドレスとして出力する。
ドレスを選択出力する。セレクタ12のA端子にはRA
M2からボイス番号の情報が入力し、B端子にはカウン
タの下位3ビットC2〜C0が入力している。セレクタ
12は、クロックCLの第1および第2のタイミング
で、A端子に入力しているボイス番号をRAM6へアド
レスとして出力する。また、クロックCLの第0および
第3タイミングで、端子Bのカウンタ値をRAM6へア
ドレスとして出力する。
【0023】RAM6の出力データは、ラッチ13にラ
ッチされる。ラッチのタイミングはクロックCLの第0
のタイミングである。このラッチデータはフルアダー9
のB端子へと入力する。フルアダー9の端子Aは全て
“0”となっており、キャリー端子C1にキャリー信号
発生回路8のキャリー信号が入力している。キャリー信
号発生回路8は、RAM5から出力されるLFOのスピ
ードに対応したタイミングでキャリー信号を発生させ、
これによりフルアダー端子Bに入力した値がインクリメ
ントされて出力する。
ッチされる。ラッチのタイミングはクロックCLの第0
のタイミングである。このラッチデータはフルアダー9
のB端子へと入力する。フルアダー9の端子Aは全て
“0”となっており、キャリー端子C1にキャリー信号
発生回路8のキャリー信号が入力している。キャリー信
号発生回路8は、RAM5から出力されるLFOのスピ
ードに対応したタイミングでキャリー信号を発生させ、
これによりフルアダー端子Bに入力した値がインクリメ
ントされて出力する。
【0024】フルアダー9の出力は選択回路11のB端
子に入力する。選択回路11には、RAM4からLFO
をかけるか否かの信号が入力し、さらにRAM1の出力
端子からLFOの波形選択情報(LFO WAVE S
ELECT)が入力している。LFOをかけない場合、
選択回路11は出力を行なわない。LFOをかける場合
は、RAM1のLFOの波形選択情報に基づいて端子A
の乱数あるいは端子Bのフルアダー出力を選択して出力
する。なお、乱数はキャリー信号発生回路のキャリー発
生のタイミングで新たな乱数を出力するようになってい
る。
子に入力する。選択回路11には、RAM4からLFO
をかけるか否かの信号が入力し、さらにRAM1の出力
端子からLFOの波形選択情報(LFO WAVE S
ELECT)が入力している。LFOをかけない場合、
選択回路11は出力を行なわない。LFOをかける場合
は、RAM1のLFOの波形選択情報に基づいて端子A
の乱数あるいは端子Bのフルアダー出力を選択して出力
する。なお、乱数はキャリー信号発生回路のキャリー発
生のタイミングで新たな乱数を出力するようになってい
る。
【0025】選択回路11の出力はRAM6に入力し、
クロックCLの第3のタイミングでRAM6にデータが
取込まれる。すなわち、RAM6からはクロックCLの
第0のタイミングでデータが出力され、ループして再び
クロックCLの第3のタイミングで値の増加したデータ
が取込まれる。このようにして、従来のLFOのシフト
レジスタと同様の役割を果している。
クロックCLの第3のタイミングでRAM6にデータが
取込まれる。すなわち、RAM6からはクロックCLの
第0のタイミングでデータが出力され、ループして再び
クロックCLの第3のタイミングで値の増加したデータ
が取込まれる。このようにして、従来のLFOのシフト
レジスタと同様の役割を果している。
【0026】一方、クロックCLの第1および第2のタ
イミングでは、ボイス番号がセレクタ12から出力さ
れ、ボイス番号をアドレスとするデータがRAM6から
出力される。この出力データは波形形成ロジック14へ
入力する。波形形成ロジック14は単なる鋸歯状波であ
るLFOループの出力(RAM6の出力)を元にして三
角波や方形波を形成する回路である。これらの波形の選
択はRAM1から出力されるLFO波形選択情報によ
る。波形形成ロジック14の出力は、安定したタイミン
グ(クロックCLの第1のタイミング)でラッチされ
る。さらに、積算器16で、このラッチデータとRAM
3から出力される各チャンネルごとのLFOの深さとを
積算し、最終的なLFOの出力信号を得る。
イミングでは、ボイス番号がセレクタ12から出力さ
れ、ボイス番号をアドレスとするデータがRAM6から
出力される。この出力データは波形形成ロジック14へ
入力する。波形形成ロジック14は単なる鋸歯状波であ
るLFOループの出力(RAM6の出力)を元にして三
角波や方形波を形成する回路である。これらの波形の選
択はRAM1から出力されるLFO波形選択情報によ
る。波形形成ロジック14の出力は、安定したタイミン
グ(クロックCLの第1のタイミング)でラッチされ
る。さらに、積算器16で、このラッチデータとRAM
3から出力される各チャンネルごとのLFOの深さとを
積算し、最終的なLFOの出力信号を得る。
【0027】セレクタ17はボイス番号と“0”から
“7”までのカウンタの値のどちらをRAM1に与える
アドレスとするかをシステムのタイミングに応じて選択
するセレクタである。すなわち、クロックCLの第0お
よび第3のタイミングではRAM1へのアドレスとして
カウンタの下位3ビットが用いられ、その他のタイミン
グではRAM2から出力されるボイス番号がRAM1の
アドレスとして出力される。
“7”までのカウンタの値のどちらをRAM1に与える
アドレスとするかをシステムのタイミングに応じて選択
するセレクタである。すなわち、クロックCLの第0お
よび第3のタイミングではRAM1へのアドレスとして
カウンタの下位3ビットが用いられ、その他のタイミン
グではRAM2から出力されるボイス番号がRAM1の
アドレスとして出力される。
【0028】以上より、クロックCLの第1および第2
のタイミングではボイス番号を元にした処理が行なわれ
出力がなされる。それ以外のタイミングすなわち第0お
よび第3のタイミングでは自動的なループの処理が行な
われている。
のタイミングではボイス番号を元にした処理が行なわれ
出力がなされる。それ以外のタイミングすなわち第0お
よび第3のタイミングでは自動的なループの処理が行な
われている。
【0029】図2は、図1のブロック図における主要な
端子のタイミングチャートを示す。C0〜C3は、カウ
ンタ7の出力端子の信号を示している。最下位の信号C
0の第6、7サイクル目を拡大した長さでその他のセレ
クタ12のSA端子等のタイミングチャートを示す。こ
のセレクタ12のSA端子は、セレクタ12のA入力す
なわちボイス番号が選択されるタイミングである。これ
により第1および第2のタイミングでボイス番号に応じ
てRAM6の内容が読出されることがわかる。第0およ
び第3のタイミングでは、カウンタの定数値に応じて自
動的にRAM6の内容がボイス番号にかかわらず読出さ
れる。
端子のタイミングチャートを示す。C0〜C3は、カウ
ンタ7の出力端子の信号を示している。最下位の信号C
0の第6、7サイクル目を拡大した長さでその他のセレ
クタ12のSA端子等のタイミングチャートを示す。こ
のセレクタ12のSA端子は、セレクタ12のA入力す
なわちボイス番号が選択されるタイミングである。これ
により第1および第2のタイミングでボイス番号に応じ
てRAM6の内容が読出されることがわかる。第0およ
び第3のタイミングでは、カウンタの定数値に応じて自
動的にRAM6の内容がボイス番号にかかわらず読出さ
れる。
【0030】SEL2 SAは、セレクタ17のA入力
すなわちカウンタの下位3ビットが選択されるタイミン
グである。これにより、第0および第3のタイミングで
カウンタの係数に応じたLFOの波形選択信号がRAM
1から出力されることがわかる。第1および第2のタイ
ミングでは、RAM2からの出力すなわちボイス番号に
応じたLFOの波形選択信号が波形形成ロジック14に
供給される。
すなわちカウンタの下位3ビットが選択されるタイミン
グである。これにより、第0および第3のタイミングで
カウンタの係数に応じたLFOの波形選択信号がRAM
1から出力されることがわかる。第1および第2のタイ
ミングでは、RAM2からの出力すなわちボイス番号に
応じたLFOの波形選択信号が波形形成ロジック14に
供給される。
【0031】L1はラッチ13の出力波形である。ラッ
チ13は第0のタイミングでラッチを行なうが、動作を
保障するために、Δtの遅延を取っている。L2はラッ
チ15の出力信号を示す。ラッチ15は第1のタイミン
グでラッチを行なうが、RAM6からの出力のタイミン
グが同様に第1のタイミングであるので、動作を保障す
るためにΔtの遅延を取っている。LFO RAM W
Rは、RAM6への書込み許可信号である。第3のタイ
ミングでは、LFOのループをまわってきた計算結果が
既に選択回路11の出力端子に得られているはずである
ので、そのタイミングで書込みを行なう。
チ13は第0のタイミングでラッチを行なうが、動作を
保障するために、Δtの遅延を取っている。L2はラッ
チ15の出力信号を示す。ラッチ15は第1のタイミン
グでラッチを行なうが、RAM6からの出力のタイミン
グが同様に第1のタイミングであるので、動作を保障す
るためにΔtの遅延を取っている。LFO RAM W
Rは、RAM6への書込み許可信号である。第3のタイ
ミングでは、LFOのループをまわってきた計算結果が
既に選択回路11の出力端子に得られているはずである
ので、そのタイミングで書込みを行なう。
【0032】図3は、図1の回路を組込んだFM音源回
路の概略ブロック図である。この図において、31はレ
ジスタ群、32は位相発生器、33は低周波発振器、3
4はタッチエンベロープジェネレータ、35はエンベロ
ープジェネレータ、36は加算器、37は周波数変調オ
ペレータ、38は加算器である。図1の回路は、図3の
低周波発振器33およびレジスタ群31の一部さらにア
ドレスバスおよびデータバスに、対応する。図3の音源
回路では、位相発生器32から出力される例えばFナン
バ等を低周波発振器33の出力と加算し、これを周波数
変調する形でビブラートをかけている。ただし、FM音
源のオペレータからでた信号をLFOにより振幅変調し
ても良い。
路の概略ブロック図である。この図において、31はレ
ジスタ群、32は位相発生器、33は低周波発振器、3
4はタッチエンベロープジェネレータ、35はエンベロ
ープジェネレータ、36は加算器、37は周波数変調オ
ペレータ、38は加算器である。図1の回路は、図3の
低周波発振器33およびレジスタ群31の一部さらにア
ドレスバスおよびデータバスに、対応する。図3の音源
回路では、位相発生器32から出力される例えばFナン
バ等を低周波発振器33の出力と加算し、これを周波数
変調する形でビブラートをかけている。ただし、FM音
源のオペレータからでた信号をLFOにより振幅変調し
ても良い。
【0033】図4は、図1中の波形形成ロジック14の
詳細な回路図を示す。41はデコーダ部分、42はLF
Oの波形選択情報の下位ビット61が(1)2、上位ビ
ット62が(0)2のときにオンする信号ラインであ
る。LFOの波形選択情報が(01)2のときにライン
42に(1)2がたち、これがNAND回路47を介し
て9つのアンド回路53の入力端子に入力している。こ
れにより、下位ビットはすべて(0)2になり最上位ビ
ットのみが出力される。これにより方形波が出力され
る。
詳細な回路図を示す。41はデコーダ部分、42はLF
Oの波形選択情報の下位ビット61が(1)2、上位ビ
ット62が(0)2のときにオンする信号ラインであ
る。LFOの波形選択情報が(01)2のときにライン
42に(1)2がたち、これがNAND回路47を介し
て9つのアンド回路53の入力端子に入力している。こ
れにより、下位ビットはすべて(0)2になり最上位ビ
ットのみが出力される。これにより方形波が出力され
る。
【0034】LFOの波形選択情報が(00)2あるい
は(11)2のときはライン42〜46のいずれも
(0)2であるので、アンド回路49は(0)2を出力
し、インバータ50により反転されてその出力(1)2
がアンド回路群52へ入力する。これにより、入力はそ
のまま出力され、鋸歯状波あるいは乱数を出力すること
となる。
は(11)2のときはライン42〜46のいずれも
(0)2であるので、アンド回路49は(0)2を出力
し、インバータ50により反転されてその出力(1)2
がアンド回路群52へ入力する。これにより、入力はそ
のまま出力され、鋸歯状波あるいは乱数を出力すること
となる。
【0035】LFOの波形選択情報が(10)2のとき
はライン46が(1)2となり、鋸歯状波の初期の立ち
上り部分はそのまま出力される。値が増加し、インバー
タ57の出力が(01)2となると、ライン44が
(1)2となるのでアンド回路およびオア回路48は
(1)2を出力し、エックスクルーシブオア51に
(1)2が入力する。これにより、入力信号が反転さ
れ、増加しつつある入力値に対し出力は減少する。この
ようにして鋸歯状波を反転し折り返して三角波を出力す
るようにしている。
はライン46が(1)2となり、鋸歯状波の初期の立ち
上り部分はそのまま出力される。値が増加し、インバー
タ57の出力が(01)2となると、ライン44が
(1)2となるのでアンド回路およびオア回路48は
(1)2を出力し、エックスクルーシブオア51に
(1)2が入力する。これにより、入力信号が反転さ
れ、増加しつつある入力値に対し出力は減少する。この
ようにして鋸歯状波を反転し折り返して三角波を出力す
るようにしている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、LFOの記憶装置として従来のシフトレジスタでは
なくRAMを用いているので、LFOデータなどの効果
情報を自由なタイミングで取り出すことが可能となり、
そのため簡単な構成で音色系列対応のビブラートなどの
効果を実現することができる。また、音色毎に変調信号
の波形形状を設定できるので、楽音に対して音色毎に異
なる変調を付加することができ、多彩な楽音制御が可能
になる。
ば、LFOの記憶装置として従来のシフトレジスタでは
なくRAMを用いているので、LFOデータなどの効果
情報を自由なタイミングで取り出すことが可能となり、
そのため簡単な構成で音色系列対応のビブラートなどの
効果を実現することができる。また、音色毎に変調信号
の波形形状を設定できるので、楽音に対して音色毎に異
なる変調を付加することができ、多彩な楽音制御が可能
になる。
【図1】 この発明の一実施例に係るLFOの関連部分
のブロック図
のブロック図
【図2】 図1の回路の主要なタイミングチャート
【図3】 図1のLFOを組込んだFM音源回路のブロ
ック図
ック図
【図4】 図1の波形形成ロジックの具体的な回路例を
示す図
示す図
1〜6…RAM、7…カウンタ、8…キャリー信号発生
回路、9…フルアダー、10…乱数発生回路、11…選
択回路、12,17…セレクタ、13,15…ラッチ、
14…波形形成ロジック、16…積算器。
回路、9…フルアダー、10…乱数発生回路、11…選
択回路、12,17…セレクタ、13,15…ラッチ、
14…波形形成ロジック、16…積算器。
Claims (1)
- 【請求項1】チャンネル情報により特定されるチャンネ
ルに割当てられている音色を特定する音色情報を記憶す
る手段と、 上記音色情報毎に変調情報の波形形状を設定する設定手
段と、 楽音に音楽的効果を付与するための複数の累積的効果情
報を記憶するランダムアクセス記憶手段と、 あるチャンネルの楽音形成時には、上記音色情報記憶手
段から該チャンネルに対応する音色情報を読出し、上記
ランダムアクセス記憶手段から該音色情報に基づく所定
のアドレス位置の効果情報を読出すとともに、該読み出
した効果情報に基づき、当該チャンネルに対応する音色
情報について前記設定手段で設定された波形形状の変調
情報を出力する手段と、 該変調情報に基づいて該チャンネルで発音する楽音に音
楽的効果を付与する手段とを具備することを特徴とする
電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335074A JP2933210B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335074A JP2933210B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電子楽器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2070507A Division JPH07113831B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330081A true JPH09330081A (ja) | 1997-12-22 |
| JP2933210B2 JP2933210B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=18284479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8335074A Expired - Fee Related JP2933210B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2933210B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59139094A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS6219759A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Tama Seikagaku Kk | 疎水性の充填剤を使用するカラムクロマトグラフイ−の溶離液の循環使用方法 |
| JPS6456487A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Casio Computer Co Ltd | Electronic musical instrument with modulating function |
| JPH01179996A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Yamaha Corp | 楽音制御用パラメータ発生装置 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP8335074A patent/JP2933210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59139094A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-09 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS6219759A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Tama Seikagaku Kk | 疎水性の充填剤を使用するカラムクロマトグラフイ−の溶離液の循環使用方法 |
| JPS6456487A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Casio Computer Co Ltd | Electronic musical instrument with modulating function |
| JPH01179996A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | Yamaha Corp | 楽音制御用パラメータ発生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2933210B2 (ja) | 1999-08-09 |
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Legal Events
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