JPH09330269A - アクセス方式 - Google Patents
アクセス方式Info
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- JPH09330269A JPH09330269A JP14894596A JP14894596A JPH09330269A JP H09330269 A JPH09330269 A JP H09330269A JP 14894596 A JP14894596 A JP 14894596A JP 14894596 A JP14894596 A JP 14894596A JP H09330269 A JPH09330269 A JP H09330269A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロセッサの実行効率を低下させることな
く、共有メモリ内のデータを複数のプロセッサ間で同一
値として共有できるようにする。 【解決手段】 共有メモリ1と、この共有メモリ1に対
してアクセス可能ないわゆるビッグエンディアン型のプ
ロセッサP1とリトルエンディアン型のプロセッサP2
とを有するシステムにおいて、いずれか一方の型式の前
記プロセッサと共有メモリ1とを接続するアドレスバス
AB上に出力されたアドレス信号の所定ビットを論理反
転する論理反転回路2を設けて、共有メモリに対するア
クセスアドレスを変更し、単位アクセス当たりのアクセ
スデータの配列を他方の型式のプロセッサによりアクセ
スされたデータの配列と同一にする。
く、共有メモリ内のデータを複数のプロセッサ間で同一
値として共有できるようにする。 【解決手段】 共有メモリ1と、この共有メモリ1に対
してアクセス可能ないわゆるビッグエンディアン型のプ
ロセッサP1とリトルエンディアン型のプロセッサP2
とを有するシステムにおいて、いずれか一方の型式の前
記プロセッサと共有メモリ1とを接続するアドレスバス
AB上に出力されたアドレス信号の所定ビットを論理反
転する論理反転回路2を設けて、共有メモリに対するア
クセスアドレスを変更し、単位アクセス当たりのアクセ
スデータの配列を他方の型式のプロセッサによりアクセ
スされたデータの配列と同一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共有メモリに対し
て1つのデータを複数番地に亘ってアクセスする際のア
クセス方式が異なる複数のプロセッサ間で行うアクセス
方式に関する。
て1つのデータを複数番地に亘ってアクセスする際のア
クセス方式が異なる複数のプロセッサ間で行うアクセス
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサがメモリ内のデータをアクセ
スする際には、メモリ内のどの位置のデータにアクセス
するかを示すためのアドレス信号を出力するが、Wビッ
トのデータバスを持つメモリに対してn×Wビットのデ
ータをアクセスする場合は、Wビットデータのアクセス
をn回行う必要がある。このn回のうち、n×Wビット
のデータの最上位のWビットデータをアクセスする際に
最も高位のアドレスを出力し、最下位のWビットデータ
をアクセスする際に最も低位のアドレスを出力する、い
ゆわるリトルエンディアン型のプロセッサと、n×Wビ
ットのデータの最上位のWビットデータをアクセスする
際に最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデ
ータをアクセスする際に最も高位のアドレスを出力す
る、いゆわるビッグエンディアン型のプロセッサとが知
られている。
スする際には、メモリ内のどの位置のデータにアクセス
するかを示すためのアドレス信号を出力するが、Wビッ
トのデータバスを持つメモリに対してn×Wビットのデ
ータをアクセスする場合は、Wビットデータのアクセス
をn回行う必要がある。このn回のうち、n×Wビット
のデータの最上位のWビットデータをアクセスする際に
最も高位のアドレスを出力し、最下位のWビットデータ
をアクセスする際に最も低位のアドレスを出力する、い
ゆわるリトルエンディアン型のプロセッサと、n×Wビ
ットのデータの最上位のWビットデータをアクセスする
際に最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデ
ータをアクセスする際に最も高位のアドレスを出力す
る、いゆわるビッグエンディアン型のプロセッサとが知
られている。
【0003】このようにアクセス方式の異なる2個のプ
ロセッサと、それら双方からアクセス可能な共有メモリ
からなるシステムを構成して、n×Wビットの1つのデ
ータを共有メモリのn個の番にWビットずつ振り分けて
格納し、双方のプロセッサからアクセスした場合、一方
のプロセッサが認識したデータと、他方のプロセッサが
認識したデータとでは、図6に示したように、Wビット
単位での並び方が逆転したものとなり、両プロセッサ間
でデータを同一値として共有することができなくなる。
そこで、従来は、いずれか一方のプロセッサが、データ
アクセス時にWビット単位の並びを逆転する処理をプロ
グラムに従って行っていた。
ロセッサと、それら双方からアクセス可能な共有メモリ
からなるシステムを構成して、n×Wビットの1つのデ
ータを共有メモリのn個の番にWビットずつ振り分けて
格納し、双方のプロセッサからアクセスした場合、一方
のプロセッサが認識したデータと、他方のプロセッサが
認識したデータとでは、図6に示したように、Wビット
単位での並び方が逆転したものとなり、両プロセッサ間
でデータを同一値として共有することができなくなる。
そこで、従来は、いずれか一方のプロセッサが、データ
アクセス時にWビット単位の並びを逆転する処理をプロ
グラムに従って行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式は、
プログラムが複雑化すると共に、プロセッサの実行効率
が低下するという問題があった。本発明は、このような
背景の下になされたもので、その目的は、プロセッサの
実行効率を低下させることなく、共有メモリ内のデータ
を複数のプロセッサ間で同一値として共有できるように
することにある。
プログラムが複雑化すると共に、プロセッサの実行効率
が低下するという問題があった。本発明は、このような
背景の下になされたもので、その目的は、プロセッサの
実行効率を低下させることなく、共有メモリ内のデータ
を複数のプロセッサ間で同一値として共有できるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、Wビットのデ
ータバスを持つ共有メモリと、この共有メモリに対して
n×Wビットのデータをアクセスする場合に、Wビット
データのアクセスをn回行うに当たって、n×Wビット
のデータの最上位のWビットデータをアクセスする際に
は最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデー
タをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力する
型式のプロセッサと、n×Wビットのデータの最上位の
Wビットデータをアクセスする際には最も高位のアドレ
スを出力し、最下位のWビットデータをアクセスする際
には最も低位のアドレスを出力する型式のプロセッサと
を有するシステムにおいて、前記nの値が2のm乗の場
合に、いずれか一方の型式の前記プロセッサと前記共有
メモリとを接続するアドレスバス上に出力されたアドレ
ス信号のうち最下位のmビットを論理反転する論理反転
回路を設けている。
ータバスを持つ共有メモリと、この共有メモリに対して
n×Wビットのデータをアクセスする場合に、Wビット
データのアクセスをn回行うに当たって、n×Wビット
のデータの最上位のWビットデータをアクセスする際に
は最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデー
タをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力する
型式のプロセッサと、n×Wビットのデータの最上位の
Wビットデータをアクセスする際には最も高位のアドレ
スを出力し、最下位のWビットデータをアクセスする際
には最も低位のアドレスを出力する型式のプロセッサと
を有するシステムにおいて、前記nの値が2のm乗の場
合に、いずれか一方の型式の前記プロセッサと前記共有
メモリとを接続するアドレスバス上に出力されたアドレ
ス信号のうち最下位のmビットを論理反転する論理反転
回路を設けている。
【0006】また、本発明は、Wビットのデータバスを
持つ共有メモリと、この共有メモリに対してn×Wビッ
トのデータをアクセスする場合に、Wビットデータのア
クセスをn回行うに当たって、n×Wビットのデータの
最上位のWビットデータをアクセスする際には最も低位
のアドレスを出力し、最下位のWビットデータをアクセ
スする際には最も高位のアドレスを出力する型式のプロ
セッサと、n×Wビットのデータの最上位のWビットデ
ータをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力
し、最下位のWビットデータをアクセスする際には最も
低位のアドレスを出力する型式のプロセッサとを有する
システムにおいて、いずれか一方の型式の前記プロセッ
サと前記共有メモリとを接続するアドレスバス上に出力
されたアドレス信号の全てのビットを論理反転する論理
反転回路を設けている。
持つ共有メモリと、この共有メモリに対してn×Wビッ
トのデータをアクセスする場合に、Wビットデータのア
クセスをn回行うに当たって、n×Wビットのデータの
最上位のWビットデータをアクセスする際には最も低位
のアドレスを出力し、最下位のWビットデータをアクセ
スする際には最も高位のアドレスを出力する型式のプロ
セッサと、n×Wビットのデータの最上位のWビットデ
ータをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力
し、最下位のWビットデータをアクセスする際には最も
低位のアドレスを出力する型式のプロセッサとを有する
システムにおいて、いずれか一方の型式の前記プロセッ
サと前記共有メモリとを接続するアドレスバス上に出力
されたアドレス信号の全てのビットを論理反転する論理
反転回路を設けている。
【0007】本発明によれば、前記論理反転回路により
共有メモリに対するアクセスアドレスを変更し、単位ア
クセス当たりのアクセスデータの配列を他方の型式のプ
ロセッサによりアクセスされたデータの配列と同一にす
るので、共有メモリ上の複数アドレス位置に分納された
データを同一の値として共有させるために、単位アクセ
ス当たりのアクセスデータの配列を変更するためのプロ
グラムを用いる必要がなくなって、プログラムが複雑化
するのを回避でき、プロセッサの実行効率が低下するの
を防止することができる。
共有メモリに対するアクセスアドレスを変更し、単位ア
クセス当たりのアクセスデータの配列を他方の型式のプ
ロセッサによりアクセスされたデータの配列と同一にす
るので、共有メモリ上の複数アドレス位置に分納された
データを同一の値として共有させるために、単位アクセ
ス当たりのアクセスデータの配列を変更するためのプロ
グラムを用いる必要がなくなって、プログラムが複雑化
するのを回避でき、プロセッサの実行効率が低下するの
を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態例
によるアクセス方式の構成を示す構成図である。本アク
セス方式は、図1に示したように、Wビットのデータバ
スDBを持つ共有メモリ1と、この共有メモリ1に対し
てn×Wビットのデータをアクセスする場合に、Wビッ
トデータのアクセスをn回行うに当たって、n×Wビッ
トのデータの最上位のWビットデータをアクセスする際
には最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデ
ータをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力す
る、いゆわるビッグエンディアン型のプロセッサ(以
下、第1プロセッサという)P1と、n×Wビットのデ
ータの最上位のWビットデータをアクセスする際に最も
高位のアドレスを出力し、最下位のWビットデータをア
クセスする際には最も低位のアドレスを出力する、いゆ
わるリトルエンディアン型のプロセッサ(以下、第2プ
ロセッサという)P2とを有するシステムに適用される
ものであり、第2プロセッサP2と共有メモリ1とを接
続するアドレスバスAB上には、論理反転回路2が配設
されている。なお、この論理反転回路2は、第1プロセ
ッサP1と共有メモリ1とを接続するアドレスバスAB
上に配設してもよい。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態例
によるアクセス方式の構成を示す構成図である。本アク
セス方式は、図1に示したように、Wビットのデータバ
スDBを持つ共有メモリ1と、この共有メモリ1に対し
てn×Wビットのデータをアクセスする場合に、Wビッ
トデータのアクセスをn回行うに当たって、n×Wビッ
トのデータの最上位のWビットデータをアクセスする際
には最も低位のアドレスを出力し、最下位のWビットデ
ータをアクセスする際には最も高位のアドレスを出力す
る、いゆわるビッグエンディアン型のプロセッサ(以
下、第1プロセッサという)P1と、n×Wビットのデ
ータの最上位のWビットデータをアクセスする際に最も
高位のアドレスを出力し、最下位のWビットデータをア
クセスする際には最も低位のアドレスを出力する、いゆ
わるリトルエンディアン型のプロセッサ(以下、第2プ
ロセッサという)P2とを有するシステムに適用される
ものであり、第2プロセッサP2と共有メモリ1とを接
続するアドレスバスAB上には、論理反転回路2が配設
されている。なお、この論理反転回路2は、第1プロセ
ッサP1と共有メモリ1とを接続するアドレスバスAB
上に配設してもよい。
【0009】[第1の形態例]第1の形態例に係るアク
セス方式は、nの値、すなわち1つのデータに対するア
クセス回数が2のm乗の場合に適用される例であり、こ
の場合は、論理反転回路2は、いずれか一方のプロセッ
サから共有メモリ1に接続されるアドレス信号のうち、
最下位のmビットの論理を反転する。この反転処理によ
り、図2に示したように、共有メモリ1上のアクセスさ
れる位置が変更されて、図3に示したように、単位アク
セス当たりのアクセスデータの配列が他方の型式のプロ
セッサによりアクセスされたデータの配列と同一になる
ので、n×Wビットのデータを双方のプロセッサ間で同
一の値としてアクセスすることが可能となる。このアク
セス方式の欠点は、nの値が2のm乗の場合に限定され
る結果、固定されてしまうことである。しかし、全ての
データをn(2のm乗)×Wビットの固定長に定義でき
る場合には、何ら問題なく使用することができる。
セス方式は、nの値、すなわち1つのデータに対するア
クセス回数が2のm乗の場合に適用される例であり、こ
の場合は、論理反転回路2は、いずれか一方のプロセッ
サから共有メモリ1に接続されるアドレス信号のうち、
最下位のmビットの論理を反転する。この反転処理によ
り、図2に示したように、共有メモリ1上のアクセスさ
れる位置が変更されて、図3に示したように、単位アク
セス当たりのアクセスデータの配列が他方の型式のプロ
セッサによりアクセスされたデータの配列と同一になる
ので、n×Wビットのデータを双方のプロセッサ間で同
一の値としてアクセスすることが可能となる。このアク
セス方式の欠点は、nの値が2のm乗の場合に限定され
る結果、固定されてしまうことである。しかし、全ての
データをn(2のm乗)×Wビットの固定長に定義でき
る場合には、何ら問題なく使用することができる。
【0010】[第2の形態例]第2の形態例に係るアク
セス方式では、論理反転回路2は、いずれか一方のプロ
セッサから共有メモリ1に接続されるアドレス信号の全
てビットの論理を反転する。この反転処理により、図1
のように論理反転回路2を第2プロセッサP2側に配設
した場合には、図4に示したように、2第2プロセッサ
P2から出力されるアドレスが高位であるほど、共有メ
モリ1内の低位のアドレスにアクセスすることになり、
第1プロセッサP1によるアクセスの場合と全く同様の
アクセス順序となって、図3に示したように、単位アク
セス当たりのアクセスデータの配列が他方の型式のプロ
セッサによりアクセスされたデータの配列と同一になる
ので、n×Wビットのデータを双方のプロセッサ間で同
一の値としてアクセスすることが可能となる。この第2
の形態例に係るアクセス方式では、ビット長の異なるデ
ータが混在していたとしても、必ず双方のプロセッサで
データを同一値として共有することができるが、アクセ
ス方法の欠点は、共有メモリ1内の同一のデータをアク
セスするためのアドレスが、双方のプロセッサで異なる
ことである。しかし、そのアドレスの対応は単純な関係
で表せるため、共有メモリ1内で共有するデータ構造と
配置が固定される場合においては、プログラム作成時に
それらのアドレスを簡単に決定することができるので、
プログラム実行時の負担にはならず、プロセッサの実行
効率が低下することはない。
セス方式では、論理反転回路2は、いずれか一方のプロ
セッサから共有メモリ1に接続されるアドレス信号の全
てビットの論理を反転する。この反転処理により、図1
のように論理反転回路2を第2プロセッサP2側に配設
した場合には、図4に示したように、2第2プロセッサ
P2から出力されるアドレスが高位であるほど、共有メ
モリ1内の低位のアドレスにアクセスすることになり、
第1プロセッサP1によるアクセスの場合と全く同様の
アクセス順序となって、図3に示したように、単位アク
セス当たりのアクセスデータの配列が他方の型式のプロ
セッサによりアクセスされたデータの配列と同一になる
ので、n×Wビットのデータを双方のプロセッサ間で同
一の値としてアクセスすることが可能となる。この第2
の形態例に係るアクセス方式では、ビット長の異なるデ
ータが混在していたとしても、必ず双方のプロセッサで
データを同一値として共有することができるが、アクセ
ス方法の欠点は、共有メモリ1内の同一のデータをアク
セスするためのアドレスが、双方のプロセッサで異なる
ことである。しかし、そのアドレスの対応は単純な関係
で表せるため、共有メモリ1内で共有するデータ構造と
配置が固定される場合においては、プログラム作成時に
それらのアドレスを簡単に決定することができるので、
プログラム実行時の負担にはならず、プロセッサの実行
効率が低下することはない。
【0011】[適用例]上記のような共有メモリに対す
るアクセス方式は、例えば、ファクトリ・オートメーシ
ョンシステム、産業用ロボット等におけるモーションコ
ントロール・ユニットに適用することができる。この種
のモーションコントロール・ユニットは、一般に、図5
に示したように、複数のサーボモータ10の制御を行う
サーボコントローラ部11と、周辺装置12の制御や外
部装置13との通信制御を含むユニット全体の統括制御
を行うシステムコントローラ部14を有している。ま
た、サーボコントローラ部11、システムコントローラ
部14には互いに異なるタイプのプロセッサ、すなわ
ち、ビッグエンディアン型、或いはリトルエンディアン
型のプロセッサP1,またはP2が搭載されている。そ
して、ユニット内には、これら両プロセッサ間で共有さ
れる共有メモリ1も搭載されており、この共有メモリ1
といずれか一方のプロセッサP1,またはP2とを接続
するアドレスバスAB上には、第2の形態例の論理反転
回路、すなわちアドレス信号の全ビットを反転する論理
反転回路2が配設されている。
るアクセス方式は、例えば、ファクトリ・オートメーシ
ョンシステム、産業用ロボット等におけるモーションコ
ントロール・ユニットに適用することができる。この種
のモーションコントロール・ユニットは、一般に、図5
に示したように、複数のサーボモータ10の制御を行う
サーボコントローラ部11と、周辺装置12の制御や外
部装置13との通信制御を含むユニット全体の統括制御
を行うシステムコントローラ部14を有している。ま
た、サーボコントローラ部11、システムコントローラ
部14には互いに異なるタイプのプロセッサ、すなわ
ち、ビッグエンディアン型、或いはリトルエンディアン
型のプロセッサP1,またはP2が搭載されている。そ
して、ユニット内には、これら両プロセッサ間で共有さ
れる共有メモリ1も搭載されており、この共有メモリ1
といずれか一方のプロセッサP1,またはP2とを接続
するアドレスバスAB上には、第2の形態例の論理反転
回路、すなわちアドレス信号の全ビットを反転する論理
反転回路2が配設されている。
【0012】このモーションコントロール・ユニットで
は、システムコントローラ部14のプロセッサがシステ
ム制御プログラムを実行している際に、そのシステム制
御プログラム中にサーボモータ10を制御するコマンド
があると、サーボコントローラ部11のプロセッサに制
御要求コマンドを出力する。すると、サーボコントロー
ラ部11のプロセッサは、制御要求コマンドに従ってサ
ーボモータ10を制御し、制御が終了した場合や異常事
態が発生した場合は、それら状態を示すデータをシステ
ムコントローラ部14に通知する。これらのシステムコ
ントローラ部14とサーボコントローラ部11との間で
行われるデータの伝達は、全て共有メモリ1を介して行
う。このデータの種類と内容は多岐に亘っているが、そ
れらデータの共有メモリ1上での構造と格納位置、すな
わち絶対アドレスは固定されているので、システムコン
トローラ部14とサーボコントローラ部11の両プロセ
ッサが実際にアクセスする際のプログラム上のアドレス
は、上述したように、予め簡単に決定することができ
る。
は、システムコントローラ部14のプロセッサがシステ
ム制御プログラムを実行している際に、そのシステム制
御プログラム中にサーボモータ10を制御するコマンド
があると、サーボコントローラ部11のプロセッサに制
御要求コマンドを出力する。すると、サーボコントロー
ラ部11のプロセッサは、制御要求コマンドに従ってサ
ーボモータ10を制御し、制御が終了した場合や異常事
態が発生した場合は、それら状態を示すデータをシステ
ムコントローラ部14に通知する。これらのシステムコ
ントローラ部14とサーボコントローラ部11との間で
行われるデータの伝達は、全て共有メモリ1を介して行
う。このデータの種類と内容は多岐に亘っているが、そ
れらデータの共有メモリ1上での構造と格納位置、すな
わち絶対アドレスは固定されているので、システムコン
トローラ部14とサーボコントローラ部11の両プロセ
ッサが実際にアクセスする際のプログラム上のアドレス
は、上述したように、予め簡単に決定することができ
る。
【0013】このように、いずれか一方のプロセッサと
共有メモリとを接続するアドレスバス上に単に論理反転
回路を設けて共有メモリ上に対するアクセスアドレスを
変更し、単位アクセス当たりのアクセスデータの配列を
他方の型式によりアクセスされたデータの配列と同一に
するという簡単な構成で、複数回のアクセスによりアク
セスされるべき1単位のデータを、双方のプロセッサ間
で同一の値として共有し得るようにしているので、上記
データを同一の値として共有させるために、単位アクセ
ス当たりのアクセスデータの配列を変更するためのプロ
グラムを用いる必要がなくなって、プログラムが複雑化
するのを回避でき、プロセッサの実行効率が低下するの
を防止することができる。
共有メモリとを接続するアドレスバス上に単に論理反転
回路を設けて共有メモリ上に対するアクセスアドレスを
変更し、単位アクセス当たりのアクセスデータの配列を
他方の型式によりアクセスされたデータの配列と同一に
するという簡単な構成で、複数回のアクセスによりアク
セスされるべき1単位のデータを、双方のプロセッサ間
で同一の値として共有し得るようにしているので、上記
データを同一の値として共有させるために、単位アクセ
ス当たりのアクセスデータの配列を変更するためのプロ
グラムを用いる必要がなくなって、プログラムが複雑化
するのを回避でき、プロセッサの実行効率が低下するの
を防止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Wビットのデータバスを持つ共有メモリと、この共有メ
モリに対してアクセス可能ないわゆるビッグエンディア
ン型のプロセッサとリトルエンディアン型のプロセッサ
とを有するシステムにおいて、いずれか一方の型式の前
記プロセッサと前記共有メモリとを接続するアドレスバ
ス上に出力されたアドレス信号の所定ビット(全てのビ
ットか、或いは1つのデータ当たりのアクセス回数nが
2のm乗の場合は、最下位のmビット)を論理反転する
論理反転回路を設け、この論理反転回路により共有メモ
リに対するアクセスアドレスを変更し、単位アクセス当
たりのアクセスデータの配列を他方の型式によりアクセ
スされたデータの配列と同一にするので、共有メモリ上
の複数アドレス位置に分納されたデータを同一の値とし
て共有させるために、単位アクセス当たりのアクセスデ
ータの配列を変更するためのプログラムを用いる必要が
なくなって、プログラムが複雑化するのを回避でき、プ
ロセッサの実行効率が低下するのを防止することができ
る。
Wビットのデータバスを持つ共有メモリと、この共有メ
モリに対してアクセス可能ないわゆるビッグエンディア
ン型のプロセッサとリトルエンディアン型のプロセッサ
とを有するシステムにおいて、いずれか一方の型式の前
記プロセッサと前記共有メモリとを接続するアドレスバ
ス上に出力されたアドレス信号の所定ビット(全てのビ
ットか、或いは1つのデータ当たりのアクセス回数nが
2のm乗の場合は、最下位のmビット)を論理反転する
論理反転回路を設け、この論理反転回路により共有メモ
リに対するアクセスアドレスを変更し、単位アクセス当
たりのアクセスデータの配列を他方の型式によりアクセ
スされたデータの配列と同一にするので、共有メモリ上
の複数アドレス位置に分納されたデータを同一の値とし
て共有させるために、単位アクセス当たりのアクセスデ
ータの配列を変更するためのプログラムを用いる必要が
なくなって、プログラムが複雑化するのを回避でき、プ
ロセッサの実行効率が低下するのを防止することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態例によるアクセス方式の構
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
【図2】第1の形態例において、アドレス信号の最下位
のmビットを論理反転した状態を示した図である。
のmビットを論理反転した状態を示した図である。
【図3】反転されたアドレスにより双方のプロセッサに
よる単位アクセス当たりのアクセスデータの配列が同一
になった状態を示した図である。
よる単位アクセス当たりのアクセスデータの配列が同一
になった状態を示した図である。
【図4】第2の形態例において、アドレス信号の全ての
ビットを論理反転した状態を示した図である。
ビットを論理反転した状態を示した図である。
【図5】本発明の適用例に係るモーションコントロール
・ユニットの概略構成を示す構成図である。
・ユニットの概略構成を示す構成図である。
【図6】従来の問題点を示した図である。
1……共有メモリ、2……論理反転回路、P1……ビッ
グエンディアン型のプロセッサ、P2……リトルエンデ
ィアン型のプロセッサ、DB……データバス、AB……
アドレスバス。
グエンディアン型のプロセッサ、P2……リトルエンデ
ィアン型のプロセッサ、DB……データバス、AB……
アドレスバス。
Claims (2)
- 【請求項1】 Wビットのデータバスを持つ共有メモリ
と、この共有メモリに対してn×Wビットのデータをア
クセスする場合に、Wビットデータのアクセスをn回行
うに当たって、n×Wビットのデータの最上位のWビッ
トデータをアクセスする際には最も低位のアドレスを出
力し、最下位のWビットデータをアクセスする際には最
も高位のアドレスを出力する型式のプロセッサと、n×
Wビットのデータの最上位のWビットデータをアクセス
する際には最も高位のアドレスを出力し、最下位のWビ
ットデータをアクセスする際には最も低位のアドレスを
出力する型式のプロセッサとを有するシステムにおい
て、 前記nの値が2のm乗の場合に、いずれか一方の型式の
前記プロセッサと前記共有メモリとを接続するアドレス
バス上に出力されたアドレス信号のうち最下位のmビッ
トを論理反転する論理反転回路を設けた、 ことを特徴とするアクセス方式。 - 【請求項2】 Wビットのデータバスを持つ共有メモリ
と、この共有メモリに対してn×Wビットのデータをア
クセスする場合に、Wビットデータのアクセスをn回行
うに当たって、n×Wビットのデータの最上位のWビッ
トデータをアクセスする際には最も低位のアドレスを出
力し、最下位のWビットデータをアクセスする際には最
も高位のアドレスを出力する型式のプロセッサと、n×
Wビットのデータの最上位のWビットデータをアクセス
する際には最も高位のアドレスを出力し、最下位のWビ
ットデータをアクセスする際には最も低位のアドレスを
出力する型式のプロセッサとを有するシステムにおい
て、 いずれか一方の型式の前記プロセッサと前記共有メモリ
とを接続するアドレスバス上に出力されたアドレス信号
の全てのビットを論理反転する論理反転回路を設けた、 ことを特徴とするアクセス方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14894596A JPH09330269A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | アクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14894596A JPH09330269A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | アクセス方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330269A true JPH09330269A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15464178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14894596A Pending JPH09330269A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | アクセス方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330269A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030050462A (ko) * | 2001-12-18 | 2003-06-25 | 삼성전기주식회사 | 어드레싱 방식이 다른 두 중앙처리장치간 데이터 전송 방법 |
| US7587557B2 (en) | 2003-03-19 | 2009-09-08 | Panasonic Corporation | Data sharing apparatus and processor for sharing data between processors of different endianness |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP14894596A patent/JPH09330269A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030050462A (ko) * | 2001-12-18 | 2003-06-25 | 삼성전기주식회사 | 어드레싱 방식이 다른 두 중앙처리장치간 데이터 전송 방법 |
| US7587557B2 (en) | 2003-03-19 | 2009-09-08 | Panasonic Corporation | Data sharing apparatus and processor for sharing data between processors of different endianness |
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