JPH09330458A - ロッカーシステム - Google Patents

ロッカーシステム

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JPH09330458A
JPH09330458A JP8248113A JP24811396A JPH09330458A JP H09330458 A JPH09330458 A JP H09330458A JP 8248113 A JP8248113 A JP 8248113A JP 24811396 A JP24811396 A JP 24811396A JP H09330458 A JPH09330458 A JP H09330458A
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Koichiro Hara
幸一郎 原
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利英 飯田
Takashi Ichihashi
崇 市橋
Shogo Takahashi
昭五 高橋
Mamoru Suzuki
守 鈴木
Ichiro Shinkai
伊知郎 新開
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FURUTAIMU SYST KK
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の認証の確実性が高く、物品授受の記
録を正確に残すことができるロッカーシステムを提供す
ることである。 【解決手段】 ロッカー1は、物品収納部10〜19を
有する。操作キー26は、操作者がディスプレイ23を
参照して操作することにより、対話的に情報を入力す
る。カード装置27は、ICカードの記録情報の読み出
しおよび書き込みを行う。ICカードには、本人を認証
するための固有情報が記録される。ロッカー制御部20
は、操作キーに応動し且つカード装置27から得られる
ICカードに格納された固有情報と操作キー26から入
力された固有情報とを照合して操作者の認証を行い、操
作者が正当権利者の場合に、物品収納部10〜19の開
閉を制御し、さらに、カード装置27を介してICカー
ドの光記録部に預り証、受領証等を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無人にて物品の
授受を仲介するロッカーシステムに係り、特にインテリ
ジェント機能の向上を図ったロッカーシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】集合住宅およびテナントビル等において
は、建物の高層化、同一建物における住宅数又はテナン
ト数の増加、保安機能の充実等に伴い、郵便物の配達お
よび宅配荷物の配送等が容易ではなくなってきている。
すなわち、集合住宅又はテナントビルにおいて、郵便局
の配達員又は宅配業者の配送担当者が、郵便物又は宅配
荷物等の物品を確実に配達又は配送するには、各住宅又
は各テナントの戸口まで届けることが望ましい。しかし
ながら、建物の構造等により、物品を持って各戸口まで
行くこと自体が煩雑であることも多い。しかも届け先が
不在であれば、多くの場合、物品を一旦持ち帰った後に
再度届けなければならない。さらに、宅配業者を装った
犯罪等を抑制するため、建物の出入り自体を制限するな
どして、保安機能の充実を図るほど、各戸口まで配達又
は配送することは一層困難になる。
【0003】通常の場合、小さな郵便物等は、建物の出
入口近傍に、その建物の居住者又はテナントの郵便受け
を設置しておくことで対処している。ところが、郵便受
けに入らない大きな郵便物、あるいは受領印等の必要な
書留便および宅配荷物等は、各戸口まで届けなければな
らないことになる。
【0004】そこで、フルタイムロッカーなどと称さ
れ、所定の操作によらなければ開閉することができない
扉付きの物品収納部を有するロッカーシステムが提案さ
れている。
【0005】従来のこの種のロッカーシステムは、建物
の出入口近傍に設置され、磁気記録カード等により、使
用者本人および予め契約した特定の業者の認証を行っ
て、物品収納部の扉を開閉するとともに、必要な配達通
知書、受領書、預り証等を発行することにより、この物
品収納部を介して使用者と配達員および配送業者等との
物品の受け渡しを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のロッカ
ーシステムは、基本的に、物品収納部の開閉制御を無人
にて行うものであり、種々の使用形態への適応性、対応
の柔軟性等については、必ずしも充分ではなかった。例
えば、操作者の認証については、磁気記録カードおよび
いわゆる暗証番号に頼っており、磁気記録カードの不正
使用等に対するセキュリティを向上することは困難であ
った。また、ロッカーシステム自体に、金銭の授受を保
証するための機能もないため、予め業者との間で金融機
関の口座からの引き落としに関する契約を結ぶなどして
おかない限り、代引き(代金引換)配送等のように金銭
の授受を伴う配送に対応することも不可能であった。
【0007】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、操作者の認証の確実性を高め、金銭の授受を
伴う配送等にも柔軟に対処することができて、セキュリ
ティの向上および適用範囲の拡大を可能とするロッカー
システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるロッカーシステム
は、開閉可能な物品収納部を有するロッカー手段と、情
報を入力する入力手段と、本人の識別情報が記録された
証拠媒体、例えば、ICカードを処理する媒体処理手段
と、前記入力手段から入力された操作者の情報と前記媒
体処理手段により前記証拠媒体より読み出された情報と
を照合し、照合結果に基づいて、操作者が正当権限を有
するか否かを判別する権限判別手段と、前記権限判別手
段が正当権限を有すると判別した場合に、前記ロッカー
手段の物品収納部を、物品の収納又は取り出しが可能と
なるように制御する制御手段と、を備えることを特徴と
する。
【0009】このようなシステムによれば、ロッカーを
介した物品の授受が可能となる。しかも、入力手段から
入力された情報と証拠媒体に登録した情報からその正当
性を判別するので、その正当性を正確に判別することが
できる。
【0010】また、前記ロッカー手段に物品が収納され
たことを判別する手段と、この判別に基づいて配達者へ
の預り証と受取人に物品の配達を通知するための配達状
の少なくとも一方を発行する手段を備えてもよい。さら
に、前記ロッカー手段に物品に収納されていた物品が取
り出されたことを判別する手段と、この判別に基づいて
配達者への受領書を、配達者の所定の操作に応答して発
行する手段を備えてもよい。このような構成とすること
により、物品授受の確実性及び信頼性を高めることがで
きる。
【0011】預り証、配達状、受領書等は、紙等に印刷
して発行してもよく、或いは、証拠媒体等に電子的に格
納してもよい。また、これらの書面に記録する情報を操
作者の操作或いはカード等から入力するようにしてもよ
い。なお、配達物を受取人に直接配達することも可能で
ある。このため、証拠媒体に配達に関する情報を格納し
ておき、受取人が不在の時にのみ、この配達情報を表示
させ、このロッカーシステムを使用する配達物を選択
し、選択した配達物をロッカーに収納するようにしても
よい。この際、配達を終えた配達物の配達情報に配達済
みを示す情報(フラグ等)を付加し、次の表示の際に選
択できない用にしてもよい。また、配達情報にロッカー
ID等を含ませ、このIDをキーとして検索して、各ロ
ッカーシステムに関連する配達物の配達情報のみを表示
するようにしてもよい。
【0012】この発明の第2の観点に係るロッカーシス
テムは、開閉可能な物品収納部を有するロッカー手段
と、情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力
された情報情報に基づいて、操作者が正当権限を有する
か否かを判別する権限判別手段と、前記権限判別手段が
正当権限を有すると判別した場合に、前記ロッカー手段
の物品収納部の開閉を制御して、収納部への物品の収納
又は取り出しを可能とし、物品収納部に物品が収納され
たときに、預り証を発行し、物品収納部から物品が取り
出された後、該物品収納者が所定の操作を行った際に、
受領証を発行する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】このようなシステムによれば、ロッカーを
介した物品の授受が可能となる。しかも、入力手段から
入力された情報からその正当性を判別するので、その正
当性を正確に判別することができる。また、預り証及び
受領証を発行するので、物品授受の確実性が高い。
【0014】前記入力手段は、識別情報が記録された証
拠媒体を処理する媒体処理手段を含み、前記権限判別手
段は、前記媒体処理手段により前記証拠媒体より読み出
された識別情報に基づいて、操作者が正当権限を有する
か否かを判別する手段を配置しても良い。このような構
成とすることにより、信頼性を高めることができる。
【0015】前記証拠媒体より配達に関する情報(例え
ば、配達者と配達先に関する情報)を読み出し、読み込
んだ情報に基づいて、配達者への預り証を生成し、前記
証拠媒体に格納する手段を配置してもよい。受取人が配
達物を受領したことを示す受領証を生成して記憶し、他
のタイミングで配達者用の証拠媒体に記憶させる手段を
配置しても良い。さらに、これらの書類を証拠媒体の書
き換えできない追記型記録素子(例えば、ピットを形成
してデータを記憶する光記録媒体)に記憶させることに
より、証拠能力を高めることができる。
【0016】前記ロッカー制御手段を、通信回線を介し
て、複数の前記ロッカーシステムを制御するホスト処理
装置に結合し、照合結果に異常を検出した時に、前記ホ
スト処理手段に警報を発するようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1および図2を参照して、この
発明の第1の実施の形態に係るロッカーシステムを説明
する。
【0018】このロッカーシステムは、図1に示すよう
に、ロッカー1、操作制御部2、通信ネットワーク3お
よび管理センタ4により構成される。ロッカー1は、物
品収納部10〜19を有する。物品収納部10〜19
は、それぞれロック付きの扉を備え、この扉の開閉によ
り、物品収納部10〜19内への物品の収容および物品
収納部10〜19からの物品の取出が可能となる。
【0019】操作制御部2は、ロッカー1の一隅部に物
品収納部10〜19と一体的に設けられている。操作制
御部2は、ロッカー制御部20、ビデオカメラ21、ビ
デオモニタ22、ディスプレイ23、スピーカ24、マ
イクロフォン25、操作キー26、カード装置27、帳
票プリンタ28および電話機29を有する。
【0020】ロッカー制御部20は、ビデオカメラ2
1、ビデオモニタ22、ディスプレイ23、スピーカ2
4、マイクロフォン25、操作キー26、カード装置2
7、帳票プリンタ28および電話機29に結合され、操
作制御部2の全体の動作を制御している。このロッカー
制御部20の制御により、ロッカー1の物品収納部10
〜19の扉が個別に開閉される。物品収納部10〜19
の扉は、異常発生時、故障時および保守点検時等の特殊
な場合を除き、ロッカー制御部20の制御によってのみ
開放される。また、ロッカー制御部20は、必要に応じ
て、データを記憶し、照合し、処理する。さらに、これ
らの記録(ログ)を取る。
【0021】ビデオカメラ21は、操作者の主として顔
面の画像を撮像して、画像情報をロッカー制御部20に
入力する。ビデオモニタ22は、ロッカー制御部20に
より制御されて、ビデオカメラ21により撮像された画
像を表示する。
【0022】ディスプレイ23は、ロッカー制御部20
により制御されて、対話式操作入力のための操作情報お
よび入力情報等を表示する。マイクロフォン25は、操
作者の音声を収集し、音声情報をロッカー制御部20に
入力する。操作キー26は、例えば数字キーおよび機能
キー等により構成され、操作者がディスプレイ23を参
照して操作することにより、ロッカー制御部20に対し
て対話的に所要の情報を入力する。
【0023】カード装置27は、IC(集積回路)カー
ドの記録情報の読み出しおよび書き込みを行う。ロッカ
ー制御部20は、カード装置27を介してICカードか
ら記録情報を読み出すとともに、ICカードへ新たな情
報を記録する。
【0024】ICカードには、本人を認証するための本
人の顔面の画像情報、および本人の音声情報等の固有情
報が記録される。ICカードに暗証番号が記録されてい
てもよい。ICカードに記録される情報は、本人を識別
するための情報であるから、これらの情報がそのまま記
録されている必要はなく、本人の識別のための照合に使
用し得る情報であればよい。さらに、ICカードには、
プリペイド機能のための疑似マネー情報が記録される。
【0025】ICカードは、通常知られているように、
金融機関、第三者機関等から発行される。ICカードに
登録されているいる疑似マネーカード情報は、図7を参
照して後述するように、ICカード保持者の銀行口座か
らロッカー運用口座に任意の金額を振り替えること等に
より更新(加算)される。この振り替えに必要な情報、
例えば、ICカード保持者の銀行情報、銀行口座番号、
及び、ロッカー運用会社の口座情報等もICカードに登
録されている。
【0026】帳票プリンタ28は、ロッカー制御部20
により制御されて、物品受領書、預り証、配達状等をプ
リントして発行する。電話機29は、操作制御部2の一
部に収容されており、必要に応じて、管理センタ4と連
絡をとるために用いられる。
【0027】ロッカー制御部20は、通信ネットワーク
3を介して管理センタ4に結合されている。通信ネット
ワーク3は、アナログ又はディジタルの公衆電話回線、
専用通信回線等により構成される。
【0028】図2は管理センタ4の詳細な構成を示して
いる。管理センタ4は、サーバ40、ハブ41、コミュ
ニケーションサーバ42、コンソール43、44、カー
ド装置45、46、ディスク装置47、プリンタ48お
よび無停電電源装置(UPS)49を有している。管理
センタ4には、通信ネットワーク3を介して、図1にお
けるロッカー1と同様にそれぞれロッカー制御部2A、
2Bを備えたの複数のロッカー1A、1B…が結合され
ている。
【0029】管理センタ4には、管理担当者等のオペレ
ータが常駐し、ロッカー1A、1Bのトラブルに対し
て、ロッカー制御部2に付属の電話機29による電話連
絡に対して常時対応する。さらに、管理センタ4は、ロ
ッカーシステム自体の運用の補助業務も行い、例えば、
ロッカー1A、1Bの利用状況に応じて、利用者に対し
電話等にて直接アプローチする。このアプローチは、例
えば、配送荷物がロッカーに預け入れられているとき
に、利用者に荷物の取り出しを促すなどの業務を行う。
【0030】サーバ40は、管理センタ4のLAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)を構築するホストシステム
を構成し、通信ネットワーク3を介して結合されている
各ロッカー1A、1B…の設置場所および連絡先等のロ
ッカー情報の管理、ロッカー利用者の氏名、ルームナン
バ、電話番号等の利用者情報の管理、およびロッカー1
A、1B…毎の利用状況の把握等を実行する。ロッカー
1A、1B…毎の利用状況の把握のためには、例えば1
日に1回、各ロッカー1A、1B…に対してトランザク
ション情報の収集を行って利用状況を監視する。
【0031】ハブ41は、サーバ40、コミュニケーシ
ョンサーバ42、コンソール43および44を結合し
て、管理センタ4内のLANを構築する。コミュニケー
ションサーバ42は、ハブ41と通信ネットワーク3と
の間の通信を制御し、通信ネットワーク3を介して、サ
ーバ40により構築される管理センタ4内のLANを、
各ロッカー1A、1B…に結合する。
【0032】コンソール43および44は、管理センタ
4のオペレータが操作するための端末である。トラブル
発生時には、オペレータが、コンソールを手動操作する
ことによりロッカー1A、1B…の物品収納部10〜1
9の扉を開放することができる。
【0033】カード装置45および46は、コンソール
43および44に関するICカードの読み出し書き込み
を行い、システムのセキュリティのためコンソール43
および44を操作するオペレータの認証、ゲート管理等
のためにオペレータの社員証等のICカードを読み取
る。
【0034】ディスク装置47は、サーバ40の運用の
ための外部記憶装置であり、プリンタ48は、サーバ4
0による管理情報のハードコピー出力等に用いられる。
無停電電源装置49は、停電等の際に、サーバ40の電
源をバックアップして、サーバ40の急なダウンを防止
し、必要な情報等の退避を行ってシステムの信頼性を高
めるために設けられている。
【0035】図1および図2に示されたロッカーシステ
ムにおける種々の利用形態について具体的に説明する。
図3および図4に、書留郵便の配達および受取をそれぞ
れ説明するフローチャートを示す。
【0036】(1) 書留郵便の配達 まず、郵便配達員による書留郵便の配達について、郵便
配達員の操作の流れを示す図3を参照して説明する。郵
便配達員が、書留郵便の配達に訪れた場合、まず、宛先
者、すなわち受取人が不在か否かを確認する(ステップ
S11)。宛先者が不在でなければ、郵便配達員は、直
ちに宛先者の戸口まで訪れて郵便物を手渡し、受取人の
受領印を受けて配達を完了する(ステップS12)。
【0037】ステップS11で、宛先者が不在であった
場合、従来であれば、郵便配達員は、後に再配達を行っ
ていた。このように、宛先者が不在であった場合、ロッ
カーシステムを利用することができる。すなわち、ステ
ップS11において、宛先者が不在であった場合、ま
ず、郵便配達員は、予め用意しておいたICカードおよ
び暗証番号等により、操作制御部2のディスプレイ23
を参照して操作キー26を操作して、配達者の確認操作
を行い、配達者情報をロッカー制御部20記録させる
(ステップS13)。ロッカー制御部20は、空いてい
る物品収納部10〜19のいずれかの扉を開放する(ス
テップS14)。郵便配達員は、開いた物品収納部に書
留郵便物を預け入れ(ステップS15)、その物品収納
部の扉を閉じる(ステップS16)。なお、書留郵便物
専用の物品収納部を配置してもよい。
【0038】物品収納部に物品を預け入れる際には、物
品収納部内に設けた物品センサが物品の収容を検知する
ことができるように、物品収納部内の所定の位置に物品
を配置することが指示される。この指示は、例えば、デ
ィスプレイ23による文字表示、又はスピーカ24によ
る音声表示のいずれかによってなされる。また、物品収
納部10〜19の扉は、この場合、手動操作によって閉
じるものとする。
【0039】物品収納部が閉じられると、ロッカー制御
部20は、物品が収納された収納部の番号と預り証の番
号とを対応付けて記憶する。また、帳票プリンタ28に
より、預り証および配達状を発行する(ステップS1
7)。郵便配達員は、発行された預り証および配達状を
一旦受領し(ステップS18)、配達状を、宛先者の郵
便受けに投函して(ステップS19)、書留郵便の配達
を完了する。郵便配達員が、配達の証明のために持ち帰
る預り証には、図5(A)に示すように、預り証である
こと、ロッカー1が預かった日付、ICカードを用いて
郵便物をロッカー1に預けたこと、ロッカーシステムの
管理会社名および預り証番号等が記入されている。ま
た、配達状には、図5(B)に示すように、書留が収納
されている物品収納部の番号、預り証の番号などが記録
される。
【0040】なお、他の方法、例えば、電話連絡などに
より、書留郵便物がロッカー1に預けられていることを
告知することも可能である。なお、例えば電話連絡等に
より受取人に告知される場合には、ステップS17〜1
9における配達状の発行、受領および投函は不要であ
る。また、配達状は、ロッカー制御部20の制御により
発行せず、予め郵便配達員が持参するようにしてもよ
い。
【0041】(2) 書留郵便の受取 次に、利用者つまり受取人による書留郵便の受取につい
て、受取人の操作の流れを示す図4を参照して説明す
る。まず、利用者が自分の郵便受けを調べて、配達状の
有無を確認する(ステップS21)。郵便受けに配達状
が入っていない場合には、何もしないで終了する。ステ
ップS21で、郵便受けに配達状が入っていた場合に
は、利用者は、操作キー26を操作して預り証に記載さ
れた収納部の番号、預り証の番号等を入力すると共にI
Cカードをカード装置27にセットする。続いて、ロッ
カー制御部20の制御によるディスプレイ23およびス
ピーカ24を介しての案内に従い、ICカードの情報に
基づく個人の特定、即ち、認証を行う(ステップS2
2)。
【0042】ステップS22では、ビデオカメラ21に
よりとらえられた顔面の画像、マイクロフォン25によ
り収集された音声等がICカードから読み出された個人
の固有情報と照合される。ステップS22で本人が特定
できなかった場合には、他人がICカードを悪用してい
ると判断されるので、直ちに異常処理を行って、管理セ
ンタ4に通報するなどする(ステップS23)。
【0043】ステップS22で、本人を特定することが
できた場合には、ロッカー制御部20は、ロッカー1の
物品収納部10〜19の対応する扉を開放する(ステッ
プS24)。受取人は、開いた物品収納部から書留郵便
物を取り出して受領し(ステップS25)、その物品収
納部の扉を閉じる(ステップS26)。物品収納部の扉
が閉じられると、ロッカー制御部20は、郵便局に受領
書を発行する(ステップS27)。この受領書は、IC
カードに予め記録された情報に基づき、図6に示すよう
に、受領書であること、ロッカー1に預け入れられた日
付、預り証番号、郵便物をロッカー1から取り出して受
け取った日付、受取人の住所、氏名、印鑑の画像、受け
取ったことおよびロッカーシステムの管理会社名等が記
入されている。この受領書は、コンピュータ通信又はコ
ンピュータ通信を介したFAX通信により、ネットワー
ク3を介して郵便局に送付される。したがって、帳票プ
リンタ28により受領書を印刷し、管理者が印刷された
受領書を郵便、FAX等により郵便局に送付するように
してもよい。
【0044】また、郵便局の配達員のICカードに預か
り情報を書き込んでおき、配達員が再度ロッカー1を利
用した時点で、既に受領されていれば、電子的な受領
印、いわゆる電子署名、ディジタル署名をそのICカー
ドに書き込むようにしてもよい。コンピュータ通信によ
る受領連絡の際に、情報の改ざんや、不正が行われる危
険を防止するためには、受領連絡のデータを暗号化して
送信し、郵便局側で特定者により解読するようにする。
ファクシミリの場合、改ざんは、紙上修正となるので、
改ざんが行われても発見することが可能である。ファク
シミリの場合、コピーと区別することが難しいので、改
ざんを防ぐためには、原本に赤色等の色スタンプにより
マーキングするようにすれば、改ざんを防止することが
できる。
【0045】次に、電子決済を伴う配送について説明す
る。電子決済を利用するには、ICカードに予め金銭を
チャージすなわち登録(プリペイ)しておく必要があ
る。このため、ロッカー1の操作制御部2は、無人PO
Sとしての機能も有する。即ち、図7に示すように、ロ
ッカー1の操作制御部2は、ロッカー制御部20、ディ
スプレイ23、操作キー26、カード装置27等を用い
た端末機能により、通信回線(および管理センタ4)を
介して、金融機関の利用者の預金口座から、例えば1,00
0円を予め用意したロッカー運用口座(例えば、ロッカ
ー管理者の口座)へ振り替える。
【0046】ICカードにチャージする場合、例えば、
操作者はICカードをカード装置27にセットし、操作
キー26から、疑似マネーのチャージであることを指示
する。ロッカー制御部20は、この指示に応答し、ディ
スプレイ23に「暗証番号を入力してください」等の表
示を行う。この表示に応答し、操作者が暗証番号を入力
すると、ロッカー制御部20は、ICカードに登録され
ている暗証番号と入力された暗証番号を比較し、一致す
れば、チャージ金額を問い合わせるメッセージをディス
プレイ23に表示する。
【0047】操作者がチャージ金額を入力すると、ロッ
カー制御部20は、通信回線3を介して金融機関にアク
セスし、ICカードに登録されている操作者の銀行口座
を振出元、ロッカー制御部20に登録されているロッカ
ー運用口座を振出先として、指示された金額の振り替え
を指示する。この指示に応答し、金融機関は操作者の銀
行口座からロッカー運用口座に指示された金額を振り替
える。
【0048】金融機関は、振り替えが成立すると、ロッ
カー制御部20に振り替えが完了した旨の電文を送信す
る。この電文に応答し、ロッカー制御部20は、カード
装置27を介してICカードに登録されている疑似マネ
ーの残高に指示された金額を加算し、残高を更新する。
【0049】このようにしておけば、ロッカーを利用し
た物品の授受に要する料金等を、ロッカー制御部20を
介して、このICカードに登録した1,000円から電子的
に引き出すことができる。しかも、ICカードへの疑似
マネーのチャージ(登録)を第三者の手を介さずに簡便
且つ確実に行うことができる。
【0050】なお、ICカードへの疑似マネーのチャー
ジは、上記手法に限定されない。例えば、金融機関のA
TM機にICカードを装着すると共にATM機に現金を
入金することにより、ATM機がICカードに疑似マネ
ーを書き込むようにしてもよい。ロッカー制御部20
に、入金機を配置し、ATMとしての機能を付加しても
よい。これらの場合、ロッカー制御部20も疑似マネー
を保存するエリアを備え、例えば、支払いの必要が生じ
た場合には、ICカードの疑似マネーから該当額を引き
落とし、ロッカー制御部20の疑似マネー記憶部の残高
に該当額を加算する。
【0051】代引き配送等のように、決済を伴う荷物の
配送および受取の典型的な一例を図8に模式的に示す。
この場合の荷物の預け入れおよび受取の操作の流れを、
決済を伴わない場合と比較して図9および図10に示
す。
【0052】(3) 決済型配送 図8において、決済を伴う荷物の配送を行う場合、運送
業者は、ロッカー1の操作制御部2を操作して、パスワ
ードならびにICカードによる認証により、予め登録し
た業者であることの確認を行う。そして、請求金額を入
力して、配送荷物をロッカー1の物品収納部に預け入れ
る。ロッカー1の操作制御部2からは、受領書および配
達状が発行される。運送業者は受領書を持ち帰り、荷物
が届いていることを示す配達状および請求金額(例えば
1,000円)が表示された納品書を宛先者すなわち受取人
の郵便受けに投函する。
【0053】ロッカーの利用者である受取人は、自己の
ICカードをカード装置27に装着し、預け入れ番号、
収納部番号等を入力すると共にICカードに登録された
固有情報による認証により本人の確認を行う。認証が確
認されると、請求金額を確認し、所定の処理によりIC
カードによる代金支払いを指示する。ロッカー制御部2
0は、ICカードの疑似マネーから、予め登録されてい
る代金を減算し、領収書を発行し、さらに、対応するロ
ッカー1の扉を開く。受取人は荷物を取り出す。
【0054】受取人が荷物を取り出すと、ロッカー制御
部20は、預け入れ番号、預け入れ日時、取り出し日
時、請求金額および支払金額等の取出情報が、例えばバ
ッチ処理によって、管理センタ4に送られる。管理セン
タ4からA金融機関に振込依頼が自動的に送られ、A金
融機関の受取人のシステム運用口座からB金融機関の運
送業者の企業口座に代金(1,000円)が振り込まれる。
【0055】図9に配送時の預入および集金額設定の際
の運送業者の具体的な操作の流れを示す。まず、操作制
御部2の操作キー26の開始ボタンを操作すると(ステ
ップS31)、操作メニューが表示され、メニュー内か
ら処理内容、「4.お届け物(集金)」を選択する(ス
テップS32)。次に、届け先部屋番号を入力し(ステ
ップS33)、運送業者の業者番号を入力して(ステッ
プS34)、運送業者の確認が行われた後に(ステップ
S35)、集金額の設定を行う(ステップS36)。以
上の操作が正常に終了すると、ロッカー1の物品収納部
の扉が開くので、荷物を預け入れて、扉を閉める(ステ
ップS37)。その後、先に述べた、受領書および配達
状が発行される(ステップS38)。
【0056】図9では、決済型の配送の手順を実線の矢
印で示したが、非決済型の場合は、図9に破線の矢印で
示すように、ステップS36の集金額の設定をスキップ
するだけで、その他は決済型の場合と同様である。
【0057】図10にロッカーに預入られた荷物の受け
取りおよび代金引き落としの際の受取人の具体的な操作
の流れを示す。
【0058】まず、ICカードをカード装置27にセッ
トすると(ステップS41)、本人の認証が行われた
後、納品書と画面表示の金額との比較により、集金額に
相違がないかを確認する(ステップS42)。ステップ
S42の比較の結果、両者が一致していれば(OK)、
ICカードの疑似マネーから代金の引き落としを行い
(ステップS43)、受領書を発行するとともに(ステ
ップS44)、ロッカー1の物品収納部の扉を開放し、
荷物を引き取る(ステップS45)。
【0059】ステップS42で、両者が一致していなけ
れば(NG)、それまでの操作をキャンセルし(ステッ
プS46)、管理センタ4へ連絡する(ステップS4
7)。管理センタ4は、ロッカーの強制開放等の処置を
行う(ステップS48)。
【0060】図10では、決済型の配送の手順を実線の
矢印で示したが、非決済型の場合は、図10に破線の矢
印で示すように、ステップS42〜S44の処理をスキ
ップする。
【0061】なお、上述したロッカーシステムにおいて
は、ICカードのセキュリティ機能を用いて、暗証番号
等の重要なデータは、キーを設定して暗号化し、不正な
アクセスを防止する。また、通信ネットワーク3を介し
て送受する電文はスクランブルして送受することによ
り、不正なアクセスを防ぐようにする。
【0062】また、上述のロッカーシステムは、荷物お
よび郵便物の配送に加えて、ほぼ同様にして、予め契約
した宅配業者への荷物の発送および予め契約したクリー
ニング店との洗濯物の授受等にも有効に利用することが
できる。
【0063】(第2の実施の形態)次に、図11および
図12を参照して、この発明の第2の実施の形態に係る
ロッカーシステムを説明する。この実施の形態のロッカ
ーシステムは、ICカードとして、磁気ストライプ記録
部およびICメモリに加えて、書き換えができない追記
型の光学的記録部を備えた光ICハイブリッドカードを
用いている。また、カード装置27は光記録部の記憶内
容を読み取り、光記録部にデータを記録するための機構
を備える。
【0064】郵便配達員による書留郵便の配達につい
て、郵便配達員の操作の流れを示す図11を参照して説
明する。この場合、図11は、図3とほぼ同様の書留郵
便の配達の場合の流れを示しており、図3と同一の部分
には同一符号を付す。
【0065】郵便配達員が、書留郵便の配達に訪れた場
合、受取人が不在か否かを確認し、(ステップS1
1)、不在でなければ、郵便配達員は、直ちに戸口まで
訪れて郵便物を手渡し、受取人の受領印を受けて配達を
完了する(ステップS12)。受取人が不在であった場
合、郵便配達員は、予め用意しておいた光ICハイブリ
ッドカードおよび暗証番号等により、配達者の確認操作
を行い、配達者情報をロッカー制御部20に記録させる
(ステップS51)。
【0066】ロッカー制御部20の制御により、ロッカ
ー1の物品収納部10〜19のいずれかの扉が開放され
(ステップS14)、郵便配達員は、開いた物品収納部
に書留郵便物を収納させて預け入れ(ステップS1
5)、その物品収納部の扉を閉じる(ステップS1
6)。
【0067】物品収納部が閉じられると、ロッカー制御
部20は、帳票プリンタ28により、預り証および配達
状を発行するとともに、預り証情報を光ICハイブリッ
ドカードの光学的記録部にも記録する(ステップS5
2)。郵便配達員は、発行された預り証および配達状
と、記録が済んだ光ICハイブリッドカードを受領し
(ステップS53)、配達状を、宛先者の郵便受けに投
函して(ステップS19)、書留郵便の配達を完了す
る。
【0068】この書留郵便物の受取については、図4の
場合と全く同様である。
【0069】次に、郵便配達員の再訪問の際の操作の流
れを図12を参照して説明する。郵便配達員は、再訪問
した際に、ロッカーシステムのカード装置27に光IC
ハイブリッドカードをセットする(ステップS61)。
ロッカー制御部20は、セットされた光ICハイブリッ
ドカードに該当する預り証が発行済みであるか否かを確
認し(ステップS62)、預り証が発行されていなけれ
ば、光ICハイブリッドカードをそのまま返却する(ス
テップS63)。預り証が発行されている場合、すなわ
ち以前に、ロッカー1に荷物を預けた場合、受取人が郵
便物を受け取った際に発行した受領書の内容を、光IC
ハイブリッドカードに記録して(ステップS64)、郵
便配達員に返却する(ステップS65)。
【0070】このような構成によれば、光ICハイブリ
ッドカードを用いて、ペーパレス化を進めることができ
る。しかも、追記型の光記録部は記録データの改ざんが
困難であり、記録データの信頼性を高めることができ
る。
【0071】(第2の実施の形態の応用例)次に、図1
3〜図19を参照して、前記第2の実施の形態に係るロ
ッカーシステムの発展的な応用例を説明する。この応用
例においては、配達者用の光ICハイブリッドカード1
01と受取人用の光ICハイブリッドカード201とが
用意されている。配達者用の光ICハイブリッドカード
101は、図13に示すように、制御部とメモリエリア
とを備えるICチップ102と、ピット等を物理的に形
成することによりデータを書き込む追記型で書き換えで
きない光記録部103とを備える。
【0072】配達者用の光ICハイブリッドカード10
1のICチップ102は、図13に示すように、「カー
ドID」、「承認情報(配達者の氏名・所属、暗証番
号、配達者の指紋等の配達者を特定し且つその正当性を
証明するための情報)等の固定データを格納するエリア
と、「配達情報」として、配達日、受取人の氏名・住
所、差出人の氏名・住所等を記憶するワークエリアを備
える。
【0073】また、光記録部103は、配達物をロッカ
ーに収納したことを示す「受取代行情報」とロッカーに
収納された配達物を受取人が受領したことを示す「受取
情報」を格納する。「受取代行情報」は、配達物の引受
番号(ID番号)、配達日、受取人の氏名・住所、差出
人の氏名・住所等の「配達者カード情報」と配達物を収
納したロッカーのロッカーID(ロッカー1自体のI
D)、預り証番号等の「ロッカー代行預かり情報」等を
含む。
【0074】受取人用の光ICハイブリッドカード20
1は、図14に示すように、制御部とメモリエリアを備
えるICチップ202と、追記型で書き換えできない光
記録部203とを備える。
【0075】ICチップ202は、図14に示すよう
に、カードID、認証情報(所持者の氏名・住所、暗証
番号、所持者の指紋、所持者の受領印の印影等の所持者
を特定し且つその正当性を証明するための情報)、アド
レス制御情報、スクランブル情報等を記憶する。また、
光記録部203は、配達物の引受番号、配達日、差出人
の氏名・住所からなる「配達者カード情報」、受領日か
らなるロッカー代行預かり情報、預り証番号からなる受
取人による情報等を格納する。
【0076】また、光ICハイブリッドカード101、
201の光記録部103、203は、複数のメモリエリ
アに論理的に分割されており、各メモリエリアをアクセ
スするためのアドレス情報も、ICチップ102、20
2に格納されている。さらに、光記録部103、203
に記憶される情報はスクランブルされており、スクラン
ブル及びデスクランブルに関する情報もICチップ10
2、202に格納されている。
【0077】また、ロッカー1の操作制御部2は、指紋
読取装置を備え、カード装置27は、ICチップ10
2、202に格納されたアドレス情報及びスクランブル
情報に基づいて、光記録部103、203にデータを書
き込み、及び、データを読み出すための光記録部を備え
る。
【0078】次に、この実施の形態の郵便配達員による
書留郵便の配達について、郵便配達員の操作の流れを示
す図15及び図16を参照して説明する。
【0079】まず、郵便配達員は、書留郵便の配達に出
かける前に、光ICハイブリッドカード101を端末に
装着し、この端末を介して、配達しようとする書留郵便
のそれぞれについて、図13に示す配達情報(引受番号
(郵便局の引受番号)、配達日、受取人の氏名・住所、
差出人の氏名・住所)を自己の光ICハイブリッドカー
ド101のICチップ102のワークエリアに登録して
おく。
【0080】次に、郵便配達員は、書留郵便の配達に訪
れた場合、受取人が不在か否かを確認し(ステップS1
1)、不在でなければ、郵便物を手渡し、受取人の受領
印を受けて配達を完了する(ステップS12)。
【0081】受取人が不在であった場合、郵便配達員
は、ロッカーシステムを利用して書留郵便を配達する。
【0082】まず、郵便配達員は、ロッカーシステムの
カード装置27にこの光ICハイブリッドカード101
を装着し(ステップS61)、さらに、操作キー26に
より書留の配達であることを入力する(ステップS6
2)。この入力に応答し、ロッカー制御部20は、挿入
された光ICハイブリッドカード101のICチップ1
02に格納されている情報を読み出す(ステップS6
3)。
【0083】さらに、ビデオモニタ22のガイド表示と
スピーカ24からの音声ガイドにより、暗証番号を操作
キー26から入力すること及び指紋読取装置の読取面に
指を触れることを指示する(ステップS64)。郵便配
達員は、指示に従って暗証番号を入力し、また、読取面
に指を触れる。ロッカー制御部20は入力された暗証番
号と指紋読取装置で読み取られた指紋のデータを取り込
む(ステップS65)。
【0084】続いて、ロッカー制御部20は、入力され
た暗証番号とICチップ102から読み出した暗証番
号、及び、指紋読取装置で読み取った指紋とICチップ
102から読み出した指紋とをそれぞれ照合する(ステ
ップS66、S67)。入力された暗証番号とICチッ
プ102から読み出した暗証番号が一致しない、及び/
又は、指紋読取装置で読み取った指紋とICチップ10
2から読み出した指紋データが一致しない、と判断され
た場合、異常を管理センタ4に報知すると共に光ICハ
イブリッドカード101を排出する等の異常処理を行う
(ステップS68)。
【0085】一方、入力された暗証番号とICチップ1
02から読み出した暗証番号とが一致し、且つ、指紋読
取装置で読み取った指紋とICチップ102から読み出
した指紋が一致すると判断した場合、ロッカー制御部2
0は、ステップS63で読み込んだ情報に基づいて、配
達情報をディスプレイ23に表示する(ステップS6
9)。即ち、書留郵便物のリストを表示する。
【0086】郵便配達員は、操作キー26により、表示
された書留郵便物のリストの中から、このロッカー1に
預けたい書留郵便を選択する(ステップS70)。な
お、選択すべき書留郵便物が存在しない場合には、郵便
配達員は終了を指示する。この指示により、フローはス
テップS76にジャンプし、光ICハイブリッドカード
101を返却する。
【0087】一方、ステップS70で書留郵便物が選択
された場合には、ロッカー制御部20は、ロッカー1の
物品収納部10〜19の空いているものの内のいずれか
の扉を開放する(ステップS71)。書留郵便の配達専
用の収納部を配置しておき、それらの中から空いている
ものを開放するようにしてもよい。
【0088】郵便配達員は、開いた物品収納部に書留郵
便物を収納させて預け入れ、その物品収納部の扉を閉じ
る。
【0089】ロッカー制御部20は、物品収納部が閉じ
られ且つ物品センサの出力から物品が収納されているこ
とを検出すると(ステップS72)、固有の預り番号
(=預り証番号)、物品が収納された物品収納部の番号
等を、選択した郵便物の配達情報に関連付けて記憶する
(ステップS73)。
【0090】次に、ロッカー制御部20は、帳票プリン
タ28により、図5(A)に示す預り証および図5
(B)に示す配達状を印刷する(ステップS74)。さ
らに、内部に記憶していたデータに基づいて、図13に
示す受取代行情報(配達者カード情報(書留郵便の引受
番号、配達日、受取人の氏名・住所、差出人の氏名・住
所))とロッカー代行預り情報(ローカー1の識別番
号、預り番号(=預り証番号))を、カード装置27に
より光ICハイブリッドカード101の光記録部103
に記録する(ステップS75)。この際、光記録部10
3の書き込み位置はICチップ102から読み出された
アドレス情報に基づいて決定し、また、書き込みデータ
に施すスクランブルは、ICチップ102から読み出さ
れたスクランブル情報に基づいて実行される。また、I
Cチップ102のワークエリアに記憶された配達情報の
うち、対応するものに代行配達済みフラグをセットす
る。
【0091】続いて、ロッカー制御部20は、ステップ
S69にリターンし、書留郵便のリストを再度表示す
る。ただし、ロッカー制御部20は、ロッカー1に既に
預け、代行配達済みフラグがセットされた書留郵便は、
反転表示し、選択できないようにする。
【0092】郵便配達員は、続けてこのロッカー1を使
用する場合には、このロッカーに預ける書留郵便を選択
する。また、配達を終了する場合には、操作の「終了」
を指示する。
【0093】書留郵便物が選択された場合には、ステッ
プS71に進み、同様の処理を繰り返す。一方、「終
了」が指示された場合には、ロッカー制御部20は、光
ICハイブリッドカード101をカード装置27から排
出する(ステップS76)。
【0094】郵便配達員は、発行された預り証および配
達状と、記録済の光ICハイブリッドカード101を受
領し、宛先者の郵便受けに配達状を投函し、書留郵便の
配達を完了する。
【0095】郵便配達員は、帰局すると、光ICハイブ
リッドカード101を、例えば、局内のICカード処理
端末に装着する。すると、処理端末は、ICチップ10
2内のワークエリアの情報を読み出し、配達済みフラグ
が付加されていない配達情報については、手渡し配達済
みと判別し、その旨、即ち、手渡し配達であること、書
留郵便の引き受け番号、配達日、受取人の氏名・住所、
差出人の氏名・住所を光記録部103に書き込む。
【0096】なお、ICチップ102のワークエリアの
内容は、適宜消去され、或いは、上書きにより消去され
る。
【0097】(2) 書留郵便の受取 次に、利用者つまり受取人による書留郵便の受取につい
て、受取人の操作の流れを、図17及び図18を参照し
て説明する。まず、利用者は、自分の郵便受けを調べ
て、配達状の有無を確認する(ステップS21)。郵便
受けに配達状が入っていない場合には、何もしないで終
了する。郵便受けに配達状が入っていた場合には、利用
者は、操作キー26を操作して、書留郵便を受領するこ
と、預り証の番号(預り番号)等を入力すると共に自己
の光ICハイブリッドカード201をカード装置27に
セットする(ステップS81)。
【0098】ロッカー制御部20は、カード装置27を
介して、光ICハイブリッドカード201のICチップ
202に記録されているカードIDや認証情報を読み込
む(ステップS82)。さらに、ビデオモニタ22の表
示とスピーカ24からの音声ガイドにより、暗証番号を
操作キー26から入力すべきこと、指紋読取装置上に指
をのせること等を指示する(ステップS83)。
【0099】利用者は、指示に従って暗証番号を入力
し、また、指紋読取装置の読取面を指で触れる。ロッカ
ー制御部20は入力された暗証番号と指紋読取装置で読
み取られた指紋のデータを取り込む(ステップS8
4)。
【0100】続いて、ロッカー制御部20は、入力され
た暗証番号とICチップ202から読み出した暗証番
号、及び、指紋読取装置で読み取った指紋とICチップ
202から読み出した指紋とをそれぞれ照合する(ステ
ップS85、S86)。入力された暗証番号とICチッ
プ202から読み出した暗証番号が一致しない、及び/
又は、指紋読取装置で読み取った指紋とICチップ20
2から読み出した指紋データが一致しない、と判断され
た場合、異常を管理センタ4に報知すると共に光ICハ
イブリッドカード201を排出する等の異常処理を行う
(ステップS87)。
【0101】入力された暗証番号とICチップ202か
ら読み出した暗証番号が一致し、且つ、指紋読取装置で
読みとった指紋とICチップ202から読み出した指紋
が一致した場合、ロッカー制御部20は、ステップS8
1で入力された預り番号に一致する預り番号が内部メモ
リに記憶されているか否か検索する(ステップS8
8)。記憶されていない場合は、預り番号を再入力させ
る等の異常処理を行う(ステップS89)。
【0102】ステップS81で入力された預り番号が、
内部メモリに記憶されている場合は、その預り番号に対
応付けて記憶されている物品収納部の番号を読み出し、
その物品収納部の扉を開く(ステップS90)。受取人
は、開いた物品収納部から書留郵便物を取り出して受領
し、その物品収納部の扉を閉じる。
【0103】ロッカー制御部20は、扉が閉じられ、且
つ、物品センサの出力から物品が収納部から取り出され
たことを検出すると(ステップS91)、記憶している
情報から配達情報と受取情報を作成し、作成した配達情
報を光記録部203に書き込み、受取情報を配達者のカ
ードIDと関連付けて記憶する(ステップS92)。こ
こで、ロッカ制御部20は、内部メモリに記憶していた
関連データを削除してもよい。その後、光ICハイブリ
ッドカード201をカード装置27から排出する(ステ
ップS94)。以上で、受取人による処理は終了する。
【0104】次に、郵便配達員が再訪問した際の配達確
認操作を図19を参照して説明する。郵便配達員は、再
訪問した際に、光ICハイブリッドカード101をカー
ド装置27にセットし(ステップS101)、受取人情
報の受信操作であることをキー操作部26から入力する
(ステップS102)。ロッカー制御部20は、セット
された光ICハイブリッドカードのカードIDを読み出
す(ステップS103)。ロッカー制御部20は、この
カードIDをキーとして、内部に記憶しておいた受取情
報を検索し、該当する受取情報を索出する(ステップS
104)。
【0105】対応する受取人情報が存在しない場合(ス
テップS105)、ロッカー制御部20は、ビデオモニ
タ22とスピーカ24を駆動して、カードに登録すべき
受取情報が存在しないことを報知し、光ICハイブリッ
ドカード101を排出する(ステップS106)。対応
する受取情報が記憶されている場合、その受取情報を光
記録部103に記録する(ステップS107)。なお、
書込済みの受取情報は、必要に応じて適宜削除され或い
は上書きにより消去される。続いて、ロッカー制御部2
0は、光ICハイブリッドカード101を、郵便配達員
に返却する(ステップS108)。以上で、受取情報登
録処理は終了する。
【0106】なお、以上の説明では、郵便配達員が受取
情報の記録を指示した場合には、操作者の正当性を確認
することなく、該当する受取情報を光記録部203に記
録しているが、ステップS66〜S68と同様の操作者
確認のための処理を行っても良い。
【0107】郵便配達員の光ICハイブリッドカード1
01の光記録部103に格納された内容は、例えば、局
内の端末等で読み取られ、データベース等に登録され、
整理される。書留郵便を配達したことを後日証明する必
要が生じた場合、担当者は、該データベースを、例え
ば、書留郵便の引受番号をキーに検索し、配達証明に相
当する「代行受領情報」及び「受取人情報」を格納した
光ICハイブリッドカード101のカードIDを索出す
る。
【0108】続いて、索出されたカードIDを有する光
ICハイブリッドカード101を取り出し、この光記録
部103に記録されている内容から配達したことを証明
することができる。即ち、光記録部103の内容は、追
記はできても、書き換え不可能である。また、記録内容
がスクランブルされているため、物理的にピットを形成
して数ビットを書き換えたとしても、データ全体とては
意味のない書き換えが行われるにすぎない。また、受取
人情報には、印影が含まれているので、証明として
「印」が必要な場合にも対応できる。
【0109】さらに、受取人の光ICハイブリッドカー
ド201の光記録部203には、配達情報が記録されて
いるので、この内容と突き合わせることにより、記録内
容を確認することも可能である。また、ロッカー制御部
20は、全ての処理について、ログを取っており、この
ログを参照することにより、その内容を確認することも
可能である。
【0110】なお、受取人情報を配達者用の光ICハイ
ブリッドカード101の光記録部103に格納したが、
例えば、収納部から書留郵便物が取り出された時点で、
対応する受取人情報をネットワーク3介して郵便局のセ
ンタ等に所定電文で通知し、郵便局側で記録・保存した
り、FAX等で郵便局側に送信したりしても良い。
【0111】郵便配達員の配達区域に複数のロッカーが
配置されている場合には、配達情報にロッカーのIDを
含ませておき、ステップS69で、配達物のリストを表
示する際に、そのロッカーに対応するロッカーのIDを
含む配達情報を検索し、そのロッカーに対応するそのロ
ッカーに関連する書留郵便物のみを表示するようにして
もよい。また、配達情報が含まれている受取人の住所か
ら、そのロッカーを使用する排他物を選択して表示する
ようにしても良い。
【0112】上記応用例では、配達情報を郵便局でIC
カード101のICチップ102に記録したが、配達先
が不在であることを確認した時点で、例えば、携帯端末
を用いてICチップ102に配達情報を登録してもよ
い。また、本人確認用に指紋を使用したが、音声、顔の
画像、顔の輪郭、網膜パターン、サインの画像、暗証等
の他の情報を使用してもよい。さらに、預り証、配達
状、受領証等を紙に印刷することなく、光ICハイブリ
ッドカードのみに記憶させるようにしてもよい。
【0113】なお、配達の対象は書留郵便物である必要
はなく、全ての配達物に適用可能である。さらに、第1
の実施の形態で示した、疑似マネーを使用することによ
り、金銭の授受を伴う配達も可能となる。
【0114】また、第1の実施の形態で示した、疑似マ
ネーを受取人用のICカード201の光記録部203に
格納することも有効である。例えば、チャージ、疑似マ
ネーの使用履歴、配達物の授受の記録を全て光記録部2
03に格納することにより、疑似マネーの偽造等を防止
し、又は、偽造を容易に検出することができる。
【0115】また、ICチップ102、202に記憶さ
せるスクランブル情報として、操作者の身体的特徴を使
用してもよい。例えば、所有者の指紋データをICチッ
プ102及び202に格納し、この指紋データと指紋読
み取り装置で読み取った指紋データとを比較し、一致し
た場合に、この指紋データを用いて光記録部103及び
203に格納するデータをスクランブルしてもよい、ま
た、この指紋データを用いて光記録部103及び203
から読み出したデータをデスクランブルしてもよい。
【0116】なお、この発明はこれらの実施の形態に限
定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、
第2の実施の形態及びその応用例は、書留郵便以外の配
達受領にも適用できる。また、第2の実施の形態及びそ
の応用例に、金銭の授受を伴う物品の授受にも適用でき
る。
【0117】
【発明の効果】この発明によれば、操作者の認証の確実
性を高め、物品の授受の記録を確実に残すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るロッカーシ
ステムの主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のロッカーシステムのシステム全体の構成
および管理センタの具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1のロッカーシステムの書留郵便配達時の郵
便配達員の操作の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1のロッカーシステムの書留郵便配達時の受
取人の操作の流れを示すフローチャートである。
【図5】(A)は、図1のロッカーシステムの書留郵便
配達時に用いられる預り証の図であり、(B)は、配達
状の図である。
【図6】図1のロッカーシステムの書留郵便受取時に用
いられる受領書の図である。
【図7】図1のロッカーシステムの決済処理に用いられ
る疑似マネーのICカードへのチャージを説明するため
のブロック図である。
【図8】図1のロッカーシステムの決済を伴う配送処理
の手順を説明するための図である。
【図9】図1のロッカーシステムの決済を伴う配送時の
運送業者の操作の流れを示すフローチャートである。
【図10】図1のロッカーシステムの決済を伴う配送時
の受取人の操作の流れを示すフローチャートである。
【図11】この発明の第2の実施の形態に係るロッカー
システムの書留郵便配達時の郵便配達員の操作の流れを
示すフローチャートである。
【図12】図11のロッカーシステムの書留郵便配達後
の再訪問時の郵便配達員の操作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図13】第2の実施の形態の応用例にかかる配達者用
の光ICハイブリッドカードの構成と記録データの構成
を示す図である。
【図14】第2の実施の形態の応用例にかかる受取人用
の光ICハイブリッドカードの構成と記録データの構成
を示す図である。
【図15】第2の実施の形態の応用例に係るロッカーシ
ステムの書留郵便配達時の郵便配達員の操作の流れを示
すフローチャートである。
【図16】第2の実施の形態の応用例に係るロッカーシ
ステムの書留郵便配達時の郵便配達員の操作の流れを示
すフローチャートである。
【図17】第2の実施の形態の応用例に係るロッカーシ
ステムの書留郵便受領時の受取人の操作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図18】第2の実施の形態の応用例に係るロッカーシ
ステムの書留郵便受領時の受取人の操作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図19】第2の実施の形態の応用例に係るロッカーシ
ステムの書留郵便配達後の再訪問時の郵便配達員の操作
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B ロッカー 2,2A,2B 操作制御部 3 通信ネットワーク 4 管理センタ 10〜19 物品収納部 20 ロッカー制御部 21 ビデオカメラ 22 ビデオモニタ 23 ディスプレイ 24 スピーカ 25 マイクロフォン 26 操作キー 27,45,46 カード装置 28 帳票プリンタ 29 電話機 40 サーバ 41 ハブ 42 コミュニケーションサーバ 43,44 コンソール 47 ディスク装置 48 プリンタ 49 無停電電源装置 101 配達者用の光ICハイブリッドカード 102 ICチップ 103 光記録部 201 受取人用の光ICハイブリッドカード 202 ICチップ 203 光記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市橋 崇 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 高橋 昭五 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 鈴木 守 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 新開 伊知郎 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉可能な物品収納部を有するロッカー手
    段と、 情報を入力する入力手段と、 識別情報が記録された証拠媒体を処理する媒体処理手段
    と、 前記入力手段から入力された操作者の情報と前記媒体処
    理手段により前記証拠媒体より読み出された識別情報と
    を照合し、照合結果に基づいて、操作者が正当権限を有
    するか否かを判別する権限判別手段と、 前記権限判別手段が正当権限を有すると判別した場合
    に、前記ロッカー手段の物品収納部を、物品の収納又は
    取り出しが可能となるように制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするロッカーシステム。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記ロッカー手段に物品
    が収納されたことを判別する手段と、この判別に基づい
    て配達者への預り証と受取人に物品の配達を通知するた
    めの配達状の少なくとも一方を発行する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記ロッカー手段に収納
    されていた物品が取り出されたことを判別する手段と、
    この判別に基づいて配達者への受領書を、配達者の所定
    の操作に応答して発行する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  4. 【請求項4】前記入力手段と前記媒体処理手段の少なく
    とも一方は、配達に関する情報を入力する手段を備え、 前記制御手段は、前記ロッカー手段に物品が収納された
    ことを判別する手段と、この判別に応答し、入力された
    配達に関する情報に基づいて配達者への預り証を発行す
    る預り証発行手段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  5. 【請求項5】前記預り証発行手段は、前記媒体処理手段
    を介して前記証拠媒体に前記預り証を書き込む手段と前
    記預り証を印刷する印刷手段との少なくとも一方を含
    む、ことを特徴とする請求項4に記載のロッカーシステ
    ム。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記ロッカー手段に収納
    された物品が取り出されたことを判別する手段と、この
    判別に応答し、受取人に配達証を発行する配達証発行手
    段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  7. 【請求項7】前記配達証発行手段は、前記媒体処理手段
    を介して操作者である受取人の前記証拠媒体に前記配達
    証を書き込む手段と前記配達証を印刷する印刷手段と、
    の少なくとも一方を含む、ことを特徴とする請求項6に
    記載のロッカーシステム。
  8. 【請求項8】前記入力手段と前記媒体処理手段の少なく
    とも一方は、受け取りに関する情報を入力する手段を備
    え、 前記制御手段は、前記ロッカー手段に収納されていた物
    品が取り出されたことを判別する手段と、この判別に応
    答し、他のタイミングで、操作者である配達者の所定の
    操作に応答して、受け取りに関する情報に基づいて配達
    者への受領証を発行する受領証発行手段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  9. 【請求項9】前記受領証発行手段は、前記媒体処理手段
    を介して配達者の前記証拠媒体に前記受領証を書き込む
    手段と前記受領証を印刷する印刷手段と、の少なくとも
    一方を含む、ことを特徴とする請求項8に記載のロッカ
    ーシステム。
  10. 【請求項10】前記証拠媒体は、配達物に関する配達情
    報を記憶しており、 前記ロッカー手段は、前記証拠媒体に記録されている前
    記配達情報を読み出して表示する表示手段と、表示され
    た配達情報のうちの任意のものを選択する手段と、配達
    物が選択されたときに前記物品収納部に配達物を収納可
    能に制御する手段と、配達物が該物品収納部に収納され
    たことを検出して、前記選択された配達情報に配達済み
    を表す情報をセットする手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  11. 【請求項11】前記証拠媒体は、配達対象の物品に関す
    る配達情報を記憶しており、 前記ロッカー制御手段の表示手段は、前記証拠媒体に記
    録されている前記配達情報のうち、自己に関連するもの
    を選択的に読み出して表示する手段を備える、 ことを特徴とする請求項10に記載のロッカーシステ
    ム。
  12. 【請求項12】開閉可能な物品収納部を有するロッカー
    手段と、 情報を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された情報に基づいて、操作者が
    正当権限を有するか否かを判別する権限判別手段と、 前記権限判別手段が正当権限を有すると判別した場合
    に、前記ロッカー手段の前記物品収納部の開閉を制御し
    て、該物品収納部への物品の収納又は取り出しを可能と
    し、前記物品収納部に物品が収納されたときに、預り証
    を発行し、前記物品収納部から物品が取り出された後、
    該物品収納者が所定の操作を行った際に、受領証を発行
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするロッカーシステム。
  13. 【請求項13】前記入力手段は、識別情報が記録された
    証拠媒体を処理する媒体処理手段を含み、 前記権限判別手段は、前記媒体処理手段により前記証拠
    媒体より読み出された識別情報に基づいて、操作者が正
    当権限を有するか否かを判別する手段を含む、 ことを特徴とする請求項12に記載のロッカーシステ
    ム。
  14. 【請求項14】前記証拠媒体は、配達に関する情報を記
    憶しており、 前記制御手段は、前記証拠媒体より配達に関する情報を
    読み出し、読み込んだ情報に基づいて、配達者への預り
    証を生成し、前記証拠媒体に格納する手段とを備える、 ことを特徴とする請求項12に記載のロッカーシステ
    ム。
  15. 【請求項15】配達者用の前記証拠媒体は、書換不可能
    な追記型記録素子と、前記配達に関する情報を記憶した
    半導体素子とを備え、 前記権限判別手段は、前記半導体素子より前記配達に関
    する情報を読み出し、読み出した情報に基づいて、操作
    者の正当性を判別する手段を備え、 前記制御手段は、読み出した情報に基づいて、配達者へ
    の預り証を生成し、前記追記型記録素子に記録する手段
    を備える、 ことを特徴とする請求項12に記載のロッカーシステ
    ム。
  16. 【請求項16】受取人用の前記証拠媒体は、受取人に関
    する情報を記憶し、 前記制御手段は、受取人用の前記証拠媒体から読み込ん
    だ情報に基づいて、受取人が配達物を受領したことを示
    す受領証を生成して記憶し、他のタイミングで配達者用
    の前記証拠媒体に記憶させる手段とを備える、 ことを特徴とする請求項15に記載のロッカーシステ
    ム。
  17. 【請求項17】配達者用の前記証拠媒体は、書換不可能
    な追記型記録素子と、配達に関する情報を記憶した半導
    体素子とを備え、 受取人用の前記証拠媒体は、書換不可能な追記型記録素
    子と、受取人に関する情報を記憶した半導体素子とを備
    え、 前記制御手段は、 配達者用の前記証拠媒体の前記半導体素子より前記配達
    に関する情報を読み出し、読み出した情報に基づいて、
    操作者である配達者の正当性を判別し、さらに、配達者
    への預り証を生成して、配達者用の前記証拠媒体の前記
    追記型記録素子に格納し、 受取人用の前記証拠媒体の前記半導体素子より前記受取
    人に関する情報を読み出し、読み出した情報に基づい
    て、操作者である受取人の正当性を判別し、配達内容を
    特定するための配達情報を作成して受取人用の前記証拠
    媒体の追記型記録素子に格納し、さらに、受取人が配達
    物を受領したことを示す受領証を生成して配達者用の前
    記証拠媒体の前記追記型記録素子に記憶させる、 ことを特徴とする請求項13に記載のロッカーシステ
    ム。
  18. 【請求項18】前記制御手段は、通信回線を介して、複
    数の前記ロッカーシステムを制御するホスト処理装置に
    結合されており、 前記権限判別手段が、照合結果に異常を検出した時に、
    前記制御手段は前記ホスト処理手段に警報を発する、こ
    とを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載
    のロッカーシステム。
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