JPH09331224A - 振動子の製造方法 - Google Patents
振動子の製造方法Info
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- JPH09331224A JPH09331224A JP15204996A JP15204996A JPH09331224A JP H09331224 A JPH09331224 A JP H09331224A JP 15204996 A JP15204996 A JP 15204996A JP 15204996 A JP15204996 A JP 15204996A JP H09331224 A JPH09331224 A JP H09331224A
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- Japan
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- reinforcing plate
- polishing
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- manufacturing
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は振動子の振動部の外周に、振動部と
対応する部分に開口部を設けた補強板を接合し、この接
合体を研磨し、薄板化を図る振動子の製造方法に関する
もので、精密研磨によって、補強板の開口部間の面が湾
曲面になってしまう問題を解決することを目的とする。 【解決手段】 本発明の振動子の製造方法は、上記精密
研磨において、金属または金属と樹脂を複合した材料で
構成された定盤を用いるものである。この方法によれ
ば、補強板の開口部間の面が湾曲することがなく、上記
ケースとの接合も可能となるのである。
対応する部分に開口部を設けた補強板を接合し、この接
合体を研磨し、薄板化を図る振動子の製造方法に関する
もので、精密研磨によって、補強板の開口部間の面が湾
曲面になってしまう問題を解決することを目的とする。 【解決手段】 本発明の振動子の製造方法は、上記精密
研磨において、金属または金属と樹脂を複合した材料で
構成された定盤を用いるものである。この方法によれ
ば、補強板の開口部間の面が湾曲することがなく、上記
ケースとの接合も可能となるのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水晶等の振動子の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、水晶等の振動子としては、周波数
の高いものが求められているが、周波数は厚みによって
決定されるのである。すなわち、周波数の高い振動子の
厚みは、周波数に反比例して薄くする必要がある。振動
子が薄くなると、研磨中や、取り扱いの際、破損しやす
くなり、極めて生産性の低いものとなる。そこで、振動
子の振動部の外周に、振動部と対応する部分に開口部を
設けた補強板を接合し、この接合体を研磨し、薄板化を
図る製造方法が提案されている。
の高いものが求められているが、周波数は厚みによって
決定されるのである。すなわち、周波数の高い振動子の
厚みは、周波数に反比例して薄くする必要がある。振動
子が薄くなると、研磨中や、取り扱いの際、破損しやす
くなり、極めて生産性の低いものとなる。そこで、振動
子の振動部の外周に、振動部と対応する部分に開口部を
設けた補強板を接合し、この接合体を研磨し、薄板化を
図る製造方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補強板
に開口部があるために、研磨によって、補強板の開口部
間の面が湾曲面になってしまう問題があった。とくに、
樹脂あるいは人工皮革で構成されたシートを貼りつけた
定盤で研磨する精密研磨において、湾曲度が大きくな
り、接合ができなくなってしまう問題があった。
に開口部があるために、研磨によって、補強板の開口部
間の面が湾曲面になってしまう問題があった。とくに、
樹脂あるいは人工皮革で構成されたシートを貼りつけた
定盤で研磨する精密研磨において、湾曲度が大きくな
り、接合ができなくなってしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の振動子の製造方
法は、上記精密研磨において、金属または、金属と樹脂
を複合した材料で構成された定盤を用いるものである。
この方法によれば、補強板の開口部間の面が湾曲するこ
とがなく、上記ケースとの接合も可能となるのである。
法は、上記精密研磨において、金属または、金属と樹脂
を複合した材料で構成された定盤を用いるものである。
この方法によれば、補強板の開口部間の面が湾曲するこ
とがなく、上記ケースとの接合も可能となるのである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、振動部を有する圧電板と、この圧電板の前記振動部
に対応する部分に開口部を設けた補強板とを接合して接
合体を形成し、次に前記接合体の少なくとも圧電板側を
第1の定盤で研磨し、その後、この接合体の圧電板側と
補強板側の両面を第2の定盤で精密研磨を行い、次に、
振動部の両面に励振用電極を形成し、その後、上記圧電
板と補強板に第1のケースと第2のケースを接合して一
体化する振動子の製造方法において、上記第2の定盤
は、金属または金属と樹脂を複合した材料で構成された
定盤を用いることを特徴とする振動子の製造方法であ
り、補強板の開口部間の面が湾曲することがなく、上記
ケースとの接合も可能となる作用を有する。
は、振動部を有する圧電板と、この圧電板の前記振動部
に対応する部分に開口部を設けた補強板とを接合して接
合体を形成し、次に前記接合体の少なくとも圧電板側を
第1の定盤で研磨し、その後、この接合体の圧電板側と
補強板側の両面を第2の定盤で精密研磨を行い、次に、
振動部の両面に励振用電極を形成し、その後、上記圧電
板と補強板に第1のケースと第2のケースを接合して一
体化する振動子の製造方法において、上記第2の定盤
は、金属または金属と樹脂を複合した材料で構成された
定盤を用いることを特徴とする振動子の製造方法であ
り、補強板の開口部間の面が湾曲することがなく、上記
ケースとの接合も可能となる作用を有する。
【0006】請求項2に記載の発明は、上記第2の定盤
を構成する金属がスズであるものであり、請求項1と同
等の作用を有する。
を構成する金属がスズであるものであり、請求項1と同
等の作用を有する。
【0007】請求項3に記載の発明は、第1の精密研磨
後に第2の精密研磨を行うものであり、補強板の開口部
間の面と圧電板の両面をさらに精密にできる作用を有す
る。
後に第2の精密研磨を行うものであり、補強板の開口部
間の面と圧電板の両面をさらに精密にできる作用を有す
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、上記第2の精密
研磨を人工皮革を貼りつけた定盤で行うものであり、請
求項3と同等の作用を有する。
研磨を人工皮革を貼りつけた定盤で行うものであり、請
求項3と同等の作用を有する。
【0009】請求項5に記載の発明は、上記第2の精密
研磨の研磨量を0.15μm以下とするものであり、請
求項3と同等の作用とともに、補強板の開口部間の面が
第2の精密研磨によって湾曲面になることを防ぐ作用を
有する。
研磨の研磨量を0.15μm以下とするものであり、請
求項3と同等の作用とともに、補強板の開口部間の面が
第2の精密研磨によって湾曲面になることを防ぐ作用を
有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)まず、本発明の振動子の製造方法によ
って製造した振動子の構成を図1、図2を用いて説明す
る。図1において1は振動板で、板厚30μm程度また
はそれ以下の水晶板で構成されている。2は補強板で1
00μm程度の水晶板で構成されており、後に説明する
ように振動部に対応する部分に開口部が設けてある。
3,4は、第1、第2のケースであり、板厚300μm
程度の水晶板で構成されていて、振動板1と補強板2の
接合体の表裏面に、直接接合されている。5,6は外部
電極で、第1のケース3の裏面に形成されている。
を用いて説明する。 (実施の形態1)まず、本発明の振動子の製造方法によ
って製造した振動子の構成を図1、図2を用いて説明す
る。図1において1は振動板で、板厚30μm程度また
はそれ以下の水晶板で構成されている。2は補強板で1
00μm程度の水晶板で構成されており、後に説明する
ように振動部に対応する部分に開口部が設けてある。
3,4は、第1、第2のケースであり、板厚300μm
程度の水晶板で構成されていて、振動板1と補強板2の
接合体の表裏面に、直接接合されている。5,6は外部
電極で、第1のケース3の裏面に形成されている。
【0011】図2は、この振動子の断面を示している。
9は振動板1の振動部であり、表裏面に、対向する励振
用電極7,8が形成されている。補強板2は、振動部9
の振動を妨げないように、振動部9に対応する部分に開
口部が設けてあり、振動板1の外周部で接合されてい
る。また、第1のケース3についても、振動部9の振動
を妨げないために、振動板1の外周部で接合されるよう
に構成されている。上記励振用電極7,8は第1のケー
ス3に形成された貫通孔内の導電体を通じて、外部電極
5,6に接続されるが、この部分の詳細については省略
する。
9は振動板1の振動部であり、表裏面に、対向する励振
用電極7,8が形成されている。補強板2は、振動部9
の振動を妨げないように、振動部9に対応する部分に開
口部が設けてあり、振動板1の外周部で接合されてい
る。また、第1のケース3についても、振動部9の振動
を妨げないために、振動板1の外周部で接合されるよう
に構成されている。上記励振用電極7,8は第1のケー
ス3に形成された貫通孔内の導電体を通じて、外部電極
5,6に接続されるが、この部分の詳細については省略
する。
【0012】図3〜図9は本発明の振動子の製造方法を
示している。図3において、振動板1と補強板2は、A
Tカットと呼ばれるカット角で切断研磨された水晶板で
ある。2枚の板の少なくとも、互いに貼りあわせる面1
0,11は鏡面研磨されており、両者を十分に洗浄し、
互いの結晶軸の方向が合致するように貼りあわせる。こ
のままでも、通常の取り扱いの範囲でははがれない程度
の強度をもつが、この後の工程に耐え得るように、50
0度程度の温度で加熱を行う。
示している。図3において、振動板1と補強板2は、A
Tカットと呼ばれるカット角で切断研磨された水晶板で
ある。2枚の板の少なくとも、互いに貼りあわせる面1
0,11は鏡面研磨されており、両者を十分に洗浄し、
互いの結晶軸の方向が合致するように貼りあわせる。こ
のままでも、通常の取り扱いの範囲でははがれない程度
の強度をもつが、この後の工程に耐え得るように、50
0度程度の温度で加熱を行う。
【0013】板厚については、例えば、振動板1が10
0μm程度で、補強板2が300μm程度という具合に
補強板2の方を十分に厚くしておく。また、補強板2に
ついては、あらかじめ、開口部12が設けてある。図3
において開口部12は、縦横3列ずつ配置しているが、
これは水晶板の大きさと、1つ1つの振動子の大きさに
応じて、いくつでもよい。
0μm程度で、補強板2が300μm程度という具合に
補強板2の方を十分に厚くしておく。また、補強板2に
ついては、あらかじめ、開口部12が設けてある。図3
において開口部12は、縦横3列ずつ配置しているが、
これは水晶板の大きさと、1つ1つの振動子の大きさに
応じて、いくつでもよい。
【0014】図4は、この振動板1と補強板2を接合し
た接合体の断面を示す。9が振動部であり、振動板1の
表裏面が、開口部12によって、むき出しになってい
る。
た接合体の断面を示す。9が振動部であり、振動板1の
表裏面が、開口部12によって、むき出しになってい
る。
【0015】加熱され一体化した接合体は、両面研磨に
よって図5に示すように振動板1が所望の厚みになるま
で研磨する。周波数が72MHz程度の振動子を製造し
ようとした場合には、振動板1が20μm程度になるま
で、研磨を行うのである。すなわち、接合体の振動板1
を80μm程度、研磨することになる。
よって図5に示すように振動板1が所望の厚みになるま
で研磨する。周波数が72MHz程度の振動子を製造し
ようとした場合には、振動板1が20μm程度になるま
で、研磨を行うのである。すなわち、接合体の振動板1
を80μm程度、研磨することになる。
【0016】研磨は、研磨レートの速い粗研磨と、研磨
レートは遅いが、表面を鏡面に仕上げることができる精
密研磨と2段階にわけて行われる。粗研磨は、たとえ
ば、平均粒径3μmのアルミナが主成分である研磨材を
使用し、鋳鉄の定盤を用いて研磨する。精密研磨は、通
常、酸化セリウムが主成分である研磨材を使用し、樹脂
や人工皮革で構成されたシートを貼りつけた定盤を用い
て研磨する。しかし、このシートはやわらかいので、補
強板に開口部があるために、変形し、研磨が終わった段
階で開口部と開口部の間の面が、円弧状に仕上がってし
まうのである。この状態でケースと直接接合しようとす
ると、ケースの面と補強板の面同士が、点のみの接触と
なり、原子間の結合が、一部分しかできないこととな
る。したがって、研磨後、接合する面は、鏡面になって
いるとともに、平坦に仕上げなければならない。
レートは遅いが、表面を鏡面に仕上げることができる精
密研磨と2段階にわけて行われる。粗研磨は、たとえ
ば、平均粒径3μmのアルミナが主成分である研磨材を
使用し、鋳鉄の定盤を用いて研磨する。精密研磨は、通
常、酸化セリウムが主成分である研磨材を使用し、樹脂
や人工皮革で構成されたシートを貼りつけた定盤を用い
て研磨する。しかし、このシートはやわらかいので、補
強板に開口部があるために、変形し、研磨が終わった段
階で開口部と開口部の間の面が、円弧状に仕上がってし
まうのである。この状態でケースと直接接合しようとす
ると、ケースの面と補強板の面同士が、点のみの接触と
なり、原子間の結合が、一部分しかできないこととな
る。したがって、研磨後、接合する面は、鏡面になって
いるとともに、平坦に仕上げなければならない。
【0017】そこで、精密研磨は、スズを材料とした定
盤で行う。研磨材は、通常と同じ酸化セリウムを主成分
としたものを使用した。この定盤は金属なので剛性が高
く、変形することがないので、開口部と開口部の間が平
坦に仕上げることができる。また、スズは金属として
は、やわらかく、表面を鏡面に仕上げることができるの
である。ここで定盤はスズと樹脂の複合材でもよい。こ
れを用いて研磨したところ、表面粗さはRaで、1.0
nm〜1.4nmと、精密な表面が得られた。
盤で行う。研磨材は、通常と同じ酸化セリウムを主成分
としたものを使用した。この定盤は金属なので剛性が高
く、変形することがないので、開口部と開口部の間が平
坦に仕上げることができる。また、スズは金属として
は、やわらかく、表面を鏡面に仕上げることができるの
である。ここで定盤はスズと樹脂の複合材でもよい。こ
れを用いて研磨したところ、表面粗さはRaで、1.0
nm〜1.4nmと、精密な表面が得られた。
【0018】このスズを材料とした定盤で精密研磨した
接合体は、このままでも、ケースと直接接合できるが、
条件によっては表面の粗さにばらつきがあるために、加
熱後の接着強度にばらつきがでる。そこで、この接合体
をさらに、人工皮革のシートを貼りつけた定盤で研磨す
る。ここでの研磨量は、前述の精密研磨によって表面が
精密に仕上がっているので、0.15μm以下と少なく
する。むしろ、研磨量が多くなると、上述のように、面
が円弧状になってしまうので、極力少なくするほうが望
ましいのである。これによって、表面粗さはすべて、R
aで1.0nm以下と、良好な結果が得られた。
接合体は、このままでも、ケースと直接接合できるが、
条件によっては表面の粗さにばらつきがあるために、加
熱後の接着強度にばらつきがでる。そこで、この接合体
をさらに、人工皮革のシートを貼りつけた定盤で研磨す
る。ここでの研磨量は、前述の精密研磨によって表面が
精密に仕上がっているので、0.15μm以下と少なく
する。むしろ、研磨量が多くなると、上述のように、面
が円弧状になってしまうので、極力少なくするほうが望
ましいのである。これによって、表面粗さはすべて、R
aで1.0nm以下と、良好な結果が得られた。
【0019】この後、図6に示す如く、振動部9の表裏
面に励振用電極7,8を真空蒸着または、スパッタリン
グによって形成する。
面に励振用電極7,8を真空蒸着または、スパッタリン
グによって形成する。
【0020】図7において、3は第1のケースであり、
励振用電極をケースの外と接続するための貫通孔13と
振動部の振動を疎外しないための、凹部14が設けてあ
る。4は第2のケースであるが、これは、開口部12を
設けた補強板2と接合するので、少なくとも接合する面
15が鏡面仕上げされた水晶板であればよい。また、第
1のケースについても、振動板1と接合する面16が鏡
面仕上げされていればよい。第1、第2のケース3,4
と接合体はともに、十分に洗浄し、図8に示すように互
いに貼りあわせる。その後、400度〜500度で加熱
すると、第1、第2のケース3,4と振動板1、補強板
2は原子間の結合によって一体のものとなる。
励振用電極をケースの外と接続するための貫通孔13と
振動部の振動を疎外しないための、凹部14が設けてあ
る。4は第2のケースであるが、これは、開口部12を
設けた補強板2と接合するので、少なくとも接合する面
15が鏡面仕上げされた水晶板であればよい。また、第
1のケースについても、振動板1と接合する面16が鏡
面仕上げされていればよい。第1、第2のケース3,4
と接合体はともに、十分に洗浄し、図8に示すように互
いに貼りあわせる。その後、400度〜500度で加熱
すると、第1、第2のケース3,4と振動板1、補強板
2は原子間の結合によって一体のものとなる。
【0021】この次に、図9に示すように、貫通孔13
を金属材料17で充填し、外部電極5を形成し、この
後、個々の振動子に分割すると、図1に示した振動子が
完成するのである。
を金属材料17で充填し、外部電極5を形成し、この
後、個々の振動子に分割すると、図1に示した振動子が
完成するのである。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明は、振動部を有す
る圧電板と、この圧電板の前記振動部に対応する部分に
開口部を設けた補強板とを接合して接合体を形成し、次
に前記接合体の少なくとも圧電板側を第1の定盤で研磨
し、その後、この接合体の圧電板側と補強板側の両面を
第2の定盤で精密研磨を行い、次に、振動部の両面に励
振用電極を形成し、その後、上記圧電板と補強板に第1
のケースと第2のケースを接合し、一体化する振動子の
製造方法において、上記第2の定盤は、金属または金属
と樹脂を複合した材料で構成された定盤を用いることを
特徴とする振動子の製造方法をとるものであり、これに
よって、補強板の開口部間の面が研磨によって湾曲する
ことがなく、上記ケースとの接合も可能となるのであ
る。
る圧電板と、この圧電板の前記振動部に対応する部分に
開口部を設けた補強板とを接合して接合体を形成し、次
に前記接合体の少なくとも圧電板側を第1の定盤で研磨
し、その後、この接合体の圧電板側と補強板側の両面を
第2の定盤で精密研磨を行い、次に、振動部の両面に励
振用電極を形成し、その後、上記圧電板と補強板に第1
のケースと第2のケースを接合し、一体化する振動子の
製造方法において、上記第2の定盤は、金属または金属
と樹脂を複合した材料で構成された定盤を用いることを
特徴とする振動子の製造方法をとるものであり、これに
よって、補強板の開口部間の面が研磨によって湾曲する
ことがなく、上記ケースとの接合も可能となるのであ
る。
【図1】本発明の一実施の形態による振動子の製造方法
によって製造された振動子の斜視図
によって製造された振動子の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態による振動子の製造方法
によって製造された振動子の断面図
によって製造された振動子の断面図
【図3】圧電板と補強板の接合方法を示す斜視図
【図4】圧電板と補強板の貼りあわせた状態の説明図
【図5】接合体を研磨した状態を示す説明図
【図6】接合体に励振用電極を形成した状態を示す説明
図
図
【図7】第1のケースと第2のケースの接合方法を示す
説明図
説明図
【図8】第1のケースと第2のケースの接合状態を示す
説明図
説明図
【図9】外部電極を形成した状態を示す説明図
1 振動板 2 補強板 3 第1のケース 4 第2のケース 5,6 外部電極 7,8 励振用電極 9 振動部 10 振動板の、補強板と貼りあわせる面 11 補強板の、振動板と貼りあわせる面 12 開口部 13 貫通孔 14 凹部 15 第2のケースの、補強板と貼りあわせる面 16 第1のケースの、振動板と貼りあわせる面 17 金属材料
Claims (5)
- 【請求項1】 振動部を有する圧電板と、この圧電板の
前記振動部に対応する部分に開口部を設けた補強板とを
接合して接合体を形成し、次に前記接合体の少なくとも
圧電板側を第1の定盤で研磨し、その後、この接合体の
圧電板側と補強板側の両面を第2の定盤で精密研磨を行
い、次に、振動部の両面に励振用電極を形成し、その
後、上記圧電板と補強板に第1のケースと第2のケース
を接合して一体化する振動子の製造方法において、上記
第2の定盤は、金属または金属と樹脂を複合した材料で
構成された定盤を用いることを特徴とする振動子の製造
方法。 - 【請求項2】 上記第2の定盤を構成する金属がスズで
あることを特徴とする請求項1記載の振動子の製造方
法。 - 【請求項3】 上記第2の定盤による研磨後に、第3の
定盤で第2の精密研磨を行うことを特徴とする請求項1
または2記載の振動子の製造方法。 - 【請求項4】 上記第3の定盤は、人工皮革を貼りつけ
た定盤を用いることを特徴とする請求項3記載の振動子
の製造方法。 - 【請求項5】 第2の精密研磨における研磨量は0.1
5μm以下であることを特徴とする請求項4記載の振動
子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15204996A JPH09331224A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 振動子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15204996A JPH09331224A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 振動子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09331224A true JPH09331224A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15531941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15204996A Pending JPH09331224A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 振動子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09331224A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007300460A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動子およびその製造方法 |
| JP2009201066A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Kyocera Kinseki Corp | 水晶振動子及び水晶振動子の製造方法 |
| JP2010088064A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電振動子及び圧電発振器 |
| JP2010088065A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電振動子及び圧電発振器 |
| WO2017126185A1 (ja) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 株式会社村田製作所 | 水晶振動子及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15204996A patent/JPH09331224A/ja active Pending
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