JPH0933976A - 防振装置及びカメラ - Google Patents

防振装置及びカメラ

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JPH0933976A
JPH0933976A JP20676395A JP20676395A JPH0933976A JP H0933976 A JPH0933976 A JP H0933976A JP 20676395 A JP20676395 A JP 20676395A JP 20676395 A JP20676395 A JP 20676395A JP H0933976 A JPH0933976 A JP H0933976A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振動作の開始と停止が繰り返されたとして
も、この繰り返しに起因する像の不連続性を無くす。 【解決手段】 スイッチ手段25により振れ補正動作の
停止指示が為されると同時に計時を開始するタイマ手段
22と、該タイマ手段にて所定の時間が計時されること
により、補正手段12による振れ補正動作を停止させる
振れ補正動作制御手段21とを設け、振れ補正動作の停
止指示が為されても、所定時間は防振動作を継続させる
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振れを検出する振
れセンサと、該振れセンサの出力に基づいて駆動され、
前記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、振れ
補正動作の開始/停止を指示する為のスイッチ手段とを
備えた防振装置及びカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の防振装置では、図5に示
した様に、カメラ本体50上にあるカメラのレリーズ釦
51の操作により、図示した様な所定の回転軸Y(ヨ
ー),P(ピッチ)周りの角度振れを検出するセンサ5
2,53の出力に基づき、各々独立した補正駆動手段5
4,55を介して補正光学系56を光軸に対して垂直な
面内において所定方向に偏心駆動、若しくは、光軸垂直
な面に対して傾けるといった補正動作により、フィルム
面上に結像する像の撮影者の手振れによる影響を取り除
く事が可能となる。
【0003】そして、前記レリーズ釦51の操作が解除
されると、直ちにセンサ52,53からの出力が補正駆
動手段54,55と切り離される為、補正光学系56の
補正動作は停止状態となり、フィルム面上の像振れ補正
は終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、レリーズ釦51の操作終了後、直ちに補
正光学系56による補正動作を停止している為、例えば
深度優先AE撮影などレリーズ釦51の操作により複数
回のAF動作を行う様な撮影モードの場合には、レリー
ズ釦51の「半押し→離す」といった動作を繰り返す
為、その度に「補正動作→補正停止」となる。
【0005】従って、一眼レフカメラやビデオカメラの
様に実際の防振動作状態がファインダを通して確認出来
る機器の場合、ファインダを通して観察できる被写体像
は手振れの影響が少なくなったり、多くなったりと非常
に不連続的になってしまい、撮影者に大きな異和感を与
えるといった問題点があった。
【0006】また、補正動作を完全に停止する場合、通
常補正光学系56を機械的に係止するメカロック機構な
る部材が作動するが、この作動には数10〜数100ms
ecの時間を要する為、レリーズ釦51の操作停止後、直
ちに防振を停止していると、レリーズ釦51の操作の繰
り返しによる疑似的な連写に対しては、レリーズタイム
ラグがその分大きくなってしまうといった問題点もあっ
た。
【0007】(発明の目的)本発明の第1の目的は、防
振動作の開始と停止が繰り返されたとしても、この繰り
返しに起因する像の不連続性を無くすことのできる防振
装置及びカメラを提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、無用に防振動作が
行われてエネルギーを無駄に消費することを防止する事
と、次の撮影動作等への悪影響を少なくすることのでき
る防振装置及びカメラを提供することである。
【0009】本発明の第3の目的は、防振停止後に続け
て次の撮影等の動作が行われたとしても、防振停止に伴
うタイムラグの延長を防止すことのできる防振装置及び
カメラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜3記載の本発明は、スイッチ手段
により振れ補正動作の停止指示が為されると同時に計時
を開始するタイマ手段と、該タイマ手段にて所定の時間
が計時されることにより、補正手段による振れ補正動作
を停止させる振れ補正動作制御手段とを設け、振れ補正
動作の停止指示が為されても、所定時間は防振動作を継
続させるようにしている。
【0011】上記第2の目的を達成するために、請求項
4〜7記載の本発明は、第1のスイッチ手段により振れ
補正動作の停止指示が為されると同時に計時を開始する
第1のタイマ手段と、第2のスイッチ手段により振れ補
正動作の停止指示が為されると同時に計時を開始し、前
記第1のタイマ手段と異なる時間で計時を完了する第2
のタイマ手段と、前記第1と第2のタイマ手段の何れか
の計時が完了することにより、補正手段による振れ補正
動作を停止させる振れ補正動作制御手段とを設け、防振
動作に関連するスイッチ手段の種類、例えばカメラであ
ればレリーズ釦の操作に連動するスイッチ手段と防振用
のスイッチ若しくはメインスイッチ手段の何れにより振
れ補正動作の停止指示が為されたかにより、補正手段に
よる振れ補正動作を停止させるまでの時間を異ならせる
ようにしている。
【0012】上記第3の目的を達成するために、請求項
8〜11記載の本発明は、スイッチ手段により振れ補正
動作の停止指示が為されると同時に計時を開始し、計時
の完了時点がモード検知手段の検知状態によって変化せ
られるタイマ手段と、該タイマ手段での計時が完了する
ことにより、補正手段による振れ補正動作を停止させる
振れ補正動作制御手段を設け、例えばカメラの連写と単
写のモードにより、振れ補正動作の停止指示が為された
後の防振継続時間を変化させるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の第1の形態に係る防
振機能を具備したカメラの全体構成を示すブロック図で
あり、この図を用いて全体の概略構成の説明を行う。
【0015】まず、カメラ全体の振れを検出する振れセ
ンサ1(通常、角速度センサとして振動ジャイロが用い
られており、ヨー,ピッチ各方向を検出する方向に従来
例で説明した様に各々配置されている。)からの出力
は、フィルタ回路2で不要な信号成分が除去され、本来
の角速度信号成分のみが積分回路3(通常、OPアンプ
及びCRの時定数回路で構成される)に入力し、ここで
「角速度→角変位」の変換が行われる。この積分回路3
の出力はアナログスイッチ4を介して減算回路7に入力
するが、この減算回路7の入力は又、アナログスイッチ
5を介してグランドに接続されており、これらの入力
は、シーケンス制御回路21からのISON出力及びイ
ンバータ6で反転したその出力により交互にONする前
記アナログスイッチ4,5の状態により切り換えられる
構成となっている。
【0016】一方、実際に像面に結像する像の撮影者に
よる振れを補正する為に、撮影光学系13の前面に配置
若しくは一部で構成される補正光学系12が備わってお
り、該補正光学系12は補正光学系駆動手段15及び駆
動コイル14によって所定方向に駆動される構成となっ
ている。この補正光学系12の実際の動きは補正光学系
位置検出手段9によって検出され、その出力が前記減算
回路7に入力され、ここでアナログスイッチ4がONし
ている時は、前述した積分回路3の出力との減算が、又
アナログスイッチ5がONしている時は、グランド入力
即ち無信号入力との減算が、それぞれ行われる事にな
る。更に、この減算回路7の出力は電力増幅回路8で所
定の増幅率で増幅され、上述した補正光学系駆動手段1
5へ入力される。この様に補正光学系12は振れセンサ
1からの出力に基づいて駆動、若しくは中心付近で停止
(減算回路入力が無信号時)する事になる。
【0017】11は上記補正光学系12をメカニカルに
固定する為のロック部材を表しており、シーケンス制御
回路21からの制御信号によりロック駆動手段10を介
して電磁駆動される。従って、このロック部材11はシ
フト系動作時にアンロック状態となり、シフト系停止時
にロック状態となる。16は通常のスチルカメラの露光
に用いられるシャッタ機構を表しており、シーケンス制
御回路21からの制御信号によって、シャッタ制御手段
17を介して所定タイミングで駆動される。19はスチ
ルカメラのフィルム給送に用いられる給送モータを表し
ており、上記と同様に、シーケンス制御回路21からの
制御信号により給送制御手段18を介して駆動される。
又、この給送モータ19によるフィルム給送の実際の動
きは給送パルス検出手段20によって検出され、シーケ
ンス制御回路21内のパルスカウンタ23にてカウント
動作が行われ、所定量の駒数が巻上げられた事が検出さ
れる。
【0018】22はシーケンス制御回路21内に内蔵さ
れているタイマ回路であり、後述する防振停止のタイミ
ング設定に用いられる。24〜28は図示した様にシー
ケンス制御回路21に接続され、後述する本発明のシー
ケンス動作の判定に用いられるスイッチであるが、まず
スイッチ(MAIN)24はカメラ動作を全て禁止/許
可するメインスイッチ、25(SW1),26(SW
2)はレリーズ釦の半押し,全押し状態でONするスイ
ッチ、27(ISSW)は防振動作の許可/禁止を促す
防振モードスイッチ、28はレリーズモードの連写/単
写を設定する為のモードスイッチを各々表している。
【0019】以上が実施の各形態における全体構成を示
すブロック図の説明であり、次に図2のフローチャート
に従って実際の動作説明を行う。
【0020】ステップ#80においては、図1の25で
示したカメラのスイッチSW1がONしているか否かの
判別を行い、ここで該スイッチSW1がONしている場
合はステップ#81へ進み、図1のロック部材11を作
動させ、補正光学系12のロックを解除し、該補正光学
系12を自由に作動可能状態にする。次のステップ#8
2においては、シーケンス制御回路21は“H”のIS
ON出力をしてアナログスイッチ4をONにし、又イン
バータ6を介してアナログスイッチ5をOFFし、前述
した様に振れセンサ1からの積分回路3を介する出力に
基づいて補正光学系12の駆動を開始する。
【0021】次のステップ#83においては、タイマ回
路22のリセット動作を行い、続くステップ#84にお
いては、図1の26で示したカメラのレリーズ開始動作
を促すスイッチSW2の状態判別を行う。ここで、もし
スイッチSW2がONしている場合には直ちにステップ
#85へ進み、図1のシャッタ機構16の駆動制御を行
い、所定の秒時/絞り値に応じた露出動作を行う。この
シャッタ制御動作が終了すると、次のステップ#86に
おいて、給送モータ19への通電を開始し、所定量のフ
ィルム量の給送が終了した時点で前記給送モータ19へ
の通電を停止して再びステップ#84へ戻る。
【0022】一方、前記ステップ#84にてスイッチS
W2がOFFの場合にはレリーズ動作は行わず、ステッ
プ#87へ進み、ここで再びスイッチSW1の状態判別
を行い、まだスイッチSW1がONしている場合にはス
テップ#83へ進んで再び内部のタイマ回路22のリセ
ットを行う。
【0023】また、前記ステップ#87にてスイッチS
W1がOFFしていると判別した場合には、次にステッ
プ#88へ進み、前記タイマ回路22が所定時間TDに
達したか否かの判別を行い、まだ達していない場合はス
テップ#87に戻り、上記動作を繰り返す。
【0024】前記スイッチSW1がOFFとなってから
所定時間TDが経過すると、ステップ#88からステッ
プ#89へ進み、シーケンス制御回路21はISON出
力を“L”とする。その結果、アナログスイッチ4がO
FF,アナログスイッチ5がONとなり、振れセンサ1
の出力に基づく補正光学系12の駆動が停止する。次の
ステップ#90においては、ロック駆動手段10を介し
てロック部材11を駆動し、補正光学系12に対するロ
ック動作を行う。これにより、防振動作が終了する。
【0025】この後は再びステップ#80へ戻り、前述
した動作が繰り返し行われることになる。
【0026】上記の様にこの実施の形態では、カメラの
撮影操作に同期して防振動作が開始され、その後この撮
影操作が中止された後も、所定時間防振動作がそのまま
続行される様な構成となっている。従って、例えば深度
優先AE撮影などレリーズ釦の操作により複数回のAF
動作を行う様な撮影モードの場合に、レリーズ釦の「半
押し→離す」といった動作を繰り返したとしても、防振
の開始/停止で生じる像の不連続性を回避することがで
き、撮影者がファインダを通して像を観察する際の異和
感を無くすことができる。
【0027】(実施の第2の形態)図3は本発明の実施
の第2の形態に係る防振機能を具備したカメラの動作を
示すフローチャートである。なお、カメラの回路構成等
は実施の第1の形態と同様であるので、ここではその説
明は省略する。
【0028】ステップ#100においては、カメラ全体
の動作許可/禁止を行うメインスイッチMAINがON
しているか否かの判別を行い、OFFの場合はこのステ
ップで待機する。その後、前記スイッチMAINがON
するとステップ#101へ進み、今度はカメラのレリー
ズ釦の半押し操作によりスイッチSW1がONしている
か否かの判別を行う。このスイッチSW1がONしてい
ない場合は再びステップ#100へ戻るが、もしONし
ている場合にはステップ#102へ進み、防振動作の許
可/禁止を促すスイッチISSWがONしているか否か
の判別を行う。もしOFFの場合には防振動作が選択さ
れていないものとしてステップ#116へ進み、ここで
はレリーズ釦の全押し状態によりスイッチSW2がON
しているか否かの判別を行う。この結果、ONの場合に
は、実施の第1の形態で説明した様に、ステップ#11
7にてシャッタ制御を行い、次のステップ#118にて
フィルム給送制御を行い、所定のレリーズシーケンスを
完了する。
【0029】一方、上記ステップ#116にてスイッチ
SW2がOFFしている場合には、ステップ#119に
おいて、上述したメインスイッチMAINがONしてい
るか否かを判別し、OFFであればステップ#100へ
戻る。又スイッチMAINがONの場合はステップ#1
20へ進み、今度はスイッチSW1がONしているか否
かを判別し、OFFであればステップ#100へ戻り、
ONであれば前述したステップ#116以降の動作を進
める。
【0030】次に、上記ステップ#102においてスイ
ッチISSWがONしている場合について説明する。
【0031】この場合はステップ#103へ進んでロッ
ク解除を行うが、このステップ#103からステップ#
108までの動作は、前述の実施の第1の形態における
ステップ#81〜#86の動作と全く同様なので、ここ
での説明は省略する。
【0032】次に、ステップ#106においては、スイ
ッチSW2がONしているか否かを判別し、OFFの場
合にはステップ#109へ進み、ここで上記スイッチM
AINがONしているか否かの判別を行う。もし該スイ
ッチMAINがOFFしている場合には直ちにステップ
#113へ進むが、ONしている場合にはステップ#1
10へ進み、今度は上記スイッチISSWがONしてい
るか否かの判別を行い、OFFの場合には上記スイッチ
MAINSWがOFFの時と同様、ステップ#113へ
進む。又上記のステップ#110にてスイッチISSW
もONしている場合にはステップ#111へ進み、今度
はカメラのレリーズ釦の半押し操作によりスイッチSW
1がONしているか否かの判別を行う。ここで、スイッ
チSW1がONの場合はまだ防振動作継続中として再び
ステップ#105へ戻るが、OFFになった場合はステ
ップ#112へ進み、タイマ回路22の値が所定値TD
より大きいかどうかの判別を行う。
【0033】従って、この場合タイマ回路22が所定値
TD以上になる迄は、たとえスイッチSW1がOFFし
たとしても、防振動作は継続した状態のままとなる。
【0034】上記ステップ#112において、上記タイ
マ回路22が所定値TDより大きくなった場合にはステ
ップ#114へ進み、前述した第1の実施例で説明した
様に、ISON出力を“L”として、振れセンサ1の出
力に基づく補正光学系12の駆動を停止し、次のステッ
プ#115において、該補正光学系の12のロックを行
い、シフト系の駆動を完全に停止する。
【0035】一方、上記ステップ#109やステップ#
110において、各スイッチがOFFとなった場合には
前述の様にステップ#113へ進み、タイマ回路22の
値が所定値TSより大きいか否かの判別を行い、小さけ
ればステップ#109へ戻り同様の動作を繰り返し、そ
の後所定値TSより大きい値にあるとステップ#114
へ進む。
【0036】ここで、前記TSの値は通常前述したTD
の値より小さい値が設定されている為、スイッチSW1
がOFFした場合に比べると短い時間で防振動作が終了
する事になる。
【0037】上記の様に、該実施の第2の形態では、完
全に撮影者の意志によってカメラ動作を禁止、若しくは
防振動作を禁止させたい様な場合は直ちに防振動作を停
止させるようにしている為、無駄なエネルギーを防止す
ることができ、又、レリーズ操作に伴う防振動作の停止
の場合には、ある程度防振動作を継続させるようにして
いる為、次の撮影への影響(タイムラグ)を少なくする
ことができる。
【0038】(実施の第3の形態)図4は本発明の実施
の第3の形態に係る防振機能を具備したカメラの動作を
示すフローチャートである。なお、カメラの回路構成等
は実施の第1の形態と同様であるので、ここではその説
明は省略する。
【0039】図4のフローチャートにおいて、ステップ
#200〜#208は上記実施の第2の形態におけるス
テップ#100〜108と同様であり、ステップ#21
3〜216は同じく実施の第2の形態におけるステップ
#109〜112と同様であり、ステップ#217〜2
18は同じく実施の第2の形態におけるステップ#11
4〜115と同様であり、ステップ#219〜223は
同じく実施の第2の形態におけるステップ#116〜1
20と同様であるので、これらの説明は省略する。
【0040】ステップ#206においてスイッチSW2
がONすると、次のステップ#207においてシャッタ
制御を、次のステップ#208においてフィルム給送制
御を行う。そして、次のステップ#209において、撮
影モードの1つとして連写モードか否かの判別を行う。
ここで連写ではなく、通常の1駒撮影(1回のレリーズ
操作で1駒しか撮影しない)の場合にはステップ#21
0へ進み、ここでスイッチISON出力を“L”とし、
振れセンサ1の出力による補正光学系12の駆動は停止
する。更に次のステップ#211においては、前記補正
光学系12のロックを行い、シフト系の駆動を停止す
る。この為、この場合1駒撮影後、直ちに防振動作は終
了する事になる。
【0041】最後にステップ#212において、スイッ
チSW1がOFFとなっているかの判別を行い、OFF
となった時点で前記ステップ#200へ戻る事になる。
【0042】一方、上記ステップ#209において、カ
メラの撮影モードが連写モードの場合には、再びステッ
プ#206へ戻り、ここでスイッチSW2がONしてい
ると前述と同様、シャッタ制御(ステップ#207),
フィルム給送動作(ステップ#208)を繰り返す。
【0043】又、上記ステップ#206にてスイッチS
W2がOFFとなった場合には、ステップ#213〜2
16を経て、カメラのスイッチSW1のOFFから所定
時間TD経過後に防振動作を終了する(ステップ#21
7→#218)。
【0044】上記の様に、該実施の第3の形態によれ
ば、カメラ本体の撮影モード(例えば連写/単写といっ
た様に)により、撮影完了後の防振動作の継続時間を変
更するようにしている為、防振開始/停止に使うレリー
ズタイムラグの延長を防止することが可能となる。
【0045】(発明と実施の形態の対応)上記実施の各
形態において、振れセンサ1が本発明の振れセンサに相
当し、補正光学系12が本発明の補正手段に相当し、タ
イマ回路22が本発明のタイマ手段、及び、第1,第2
のタイマ手段に相当し、シーケンス制御回路21が本発
明の振れ補正動作制御手段に相当する。
【0046】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0047】(変形例)上記実施の各形態では、振れセ
ンサとして角速度センサ(振動ジャイロ)を用いている
が、これに限定されるものではなく、角加速度センサ、
加速度センサ、速度センサ、角変位センサ、変位セン
サ、更には画像振れ自体を検出する方法等、振れが検出
できるものであればどのようなものであっても良い。
【0048】また、本発明は、振れセンサと補正手段
は、互いに装着可能な複数の装置、例えばカメラとそれ
に装着可能な交換レンズにそれぞれわけて設けることも
可能である。
【0049】又本発明は、クレームまたは実施の形態の
各構成または一部の構成が別個の装置に設けられていて
もよい。例えば、補正手段がカメラ本体に、振れセンサ
が前記カメラに装着されるレンズ鏡筒に、それらを制御
する制御装置が中間アダプタに設けられていてもよい。
【0050】又本発明の補正手段としては、光軸に垂直
な面内で光学部材を動かすシフト光学系や可変頂角プリ
ズム等の光束変更手段や、光軸に垂直な面内で撮影面を
動かすもの、更には画像処理により振れを補正するもの
等、振れが防止できるものであればどのようなものであ
ってもよい。
【0051】又本発明は、一眼レフカメラ,レンズシャ
ッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに適用した場合を
述べているが、その他の光学機器や他の装置、更には構
成ユニットとしても適用することができるものである。
【0052】更に、本発明は、以上の実施の各形態、又
はそれらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチ手段により振れ補正動作の停止指示が為される
と同時に計時を開始するタイマ手段と、該タイマ手段に
て所定の時間が計時されることにより、補正手段による
振れ補正動作を停止させる振れ補正動作制御手段とを設
け、振れ補正動作の停止指示が為されても、所定時間は
防振動作を継続させるようにしている。
【0054】よって、防振動作の開始と停止が繰り返さ
れたとしても、この繰り返しに起因する像の不連続性を
無くすことができる。
【0055】また、本発明によれば、第1のスイッチ手
段により振れ補正動作の停止指示が為されると同時に計
時を開始する第1のタイマ手段と、第2のスイッチ手段
により振れ補正動作の停止指示が為されると同時に計時
を開始し、前記第1のタイマ手段と異なる時間で計時を
完了する第2のタイマ手段と、前記第1と第2のタイマ
手段の何れかの計時が完了することにより、補正手段に
よる振れ補正動作を停止させる振れ補正動作制御手段と
を設け、防振動作に関連するスイッチ手段の種類、例え
ばカメラであればレリーズ釦の操作に連動するスイッチ
手段と防振用のスイッチ若しくはメインスイッチ手段の
何れにより振れ補正動作の停止指示が為されたかによ
り、補正手段による振れ補正動作を停止させるまでの時
間を異ならせるようにしている。
【0056】よって、無用に防振動作が行われてエネル
ギーを無駄に消費することを防止する事と、次の撮影動
作等への悪影響を少なくすことができる。
【0057】また、本発明によれば、スイッチ手段によ
り振れ補正動作の停止指示が為されると同時に計時を開
始し、計時の完了時点がモード検知手段の検知状態によ
って変化せられるタイマ手段と、該タイマ手段での計時
が完了することにより、補正手段による振れ補正動作を
停止させる振れ補正動作制御手段を設け、例えばカメラ
の連写と単写のモードにより、振れ補正動作の停止指示
が為された後の防振継続時間を変化させるようにしてい
る。
【0058】よって、防振停止後に続けて次の撮影等の
動作が行われたとしても、防振停止に伴うタイムラグの
延長を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態に係る防振機能を具備し
たカメラの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの動作
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第3の形態に係るカメラの動作
を示すフローチャートである。
【図5】従来の防振機能を具備したカメラの要部構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 振れセンサ 9 補正光学系位置検出手段 10 ロック駆動手段 12 補正光学系 13 撮影光学系 21 シーケンス制御回路 22 タイマ回路 25 レリーズ釦の半押しでONするスイッチ 26 レリーズ釦の全押しでONするスイッチ 27 防振モードスイッチ 28 モードスイッチ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振れを検出する振れセンサと、該振れセ
    ンサの出力に基づいて駆動され、前記振れに起因する像
    振れを補正する補正手段と、振れ補正動作の開始/停止
    を指示する為のスイッチ手段とを備えた防振装置におい
    て、 前記スイッチ手段により振れ補正動作の停止指示が為さ
    れると同時に計時を開始するタイマ手段と、該タイマ手
    段にて所定の時間が計時されることにより、前記補正手
    段による振れ補正動作を停止させる振れ補正動作制御手
    段とを設けたことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の防振装置を具備した
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、カメラのレリーズ
    釦に連動するスイッチであることを特徴とする請求項2
    記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 振れを検出する振れセンサと、該振れセ
    ンサの出力に基づいて駆動され、前記振れに起因する像
    振れを補正する補正手段と、振れ補正動作の開始/停止
    をそれぞれ異なる操作によって指示する為の第1,第2
    のスイッチ手段とを備えた防振装置において、 前記第1のスイッチ手段により振れ補正動作の停止指示
    が為されると同時に計時を開始する第1のタイマ手段
    と、前記第2のスイッチ手段により振れ補正動作の停止
    指示が為されると同時に計時を開始し、前記第1のタイ
    マ手段と異なる時間で計時を完了する第2のタイマ手段
    と、前記第1と第2のタイマ手段の何れかの計時が完了
    することにより、前記補正手段による振れ補正動作を停
    止させる振れ補正動作制御手段とを設けたことを特徴と
    する防振装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4記載の防振装置を具備した
    ことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 前記第1のスイッチ手段は、カメラのレ
    リーズ釦に連動するスイッチ手段であり、第2のスイッ
    チ手段は、防振用あるいはカメラのメインのスイッチ手
    段であることを特徴とする請求項5記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記第2のタイマ手段の計時完了までの
    時間は、前記第1のタイマ手段の計時完了までの時間よ
    りも短いことを特徴とする請求項6記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 振れを検出する振れセンサと、該振れセ
    ンサの出力に基づいて駆動され、前記振れに起因する像
    振れを補正する補正手段と、振れ補正動作の開始/停止
    を指示する為のスイッチ手段と、該装置が搭載される機
    器の動作モードの状態を検知するモード検知手段とを備
    えた防振装置において、 前記スイッチ手段により振れ補正動作の停止指示が為さ
    れると同時に計時を開始し、計時の完了時点が前記モー
    ド検知手段の検知状態によって変化せられるタイマ手段
    と、該タイマ手段での計時が完了することにより、前記
    補正手段による振れ補正動作を停止させる振れ補正動作
    制御手段を設けたことを特徴とする防振装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項8記載の防振装置を具備した
    ことを特徴とするカメラ。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ手段は、カメラのレリー
    ズ釦に連動するスイッチであることを特徴とする請求項
    9記載のカメラ。
  11. 【請求項11】 前記モード検知手段は、連写モードか
    否かを検知する手段であり、前記タイマ手段は、連写モ
    ードが検知されている場合には、計時終了までの時間が
    その他のモード時よりも短く設定される手段であること
    を特徴とする請求項10記載のカメラ。
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