JPH0934086A - 感光材料の処理方法及び感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料の処理方法及び感光材料処理装置Info
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- JPH0934086A JPH0934086A JP7178769A JP17876995A JPH0934086A JP H0934086 A JPH0934086 A JP H0934086A JP 7178769 A JP7178769 A JP 7178769A JP 17876995 A JP17876995 A JP 17876995A JP H0934086 A JPH0934086 A JP H0934086A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の大型化やコストアップの要因となる配
管系統や洗浄槽を設けることなく、逆浸透膜を効率的に
洗浄し、目詰まりを防止する。 【解決手段】 逆浸透膜44を透過した透過水の流量が
一定値以下に減少したとき、逆浸透膜44の濃縮水側の
第1の出口配管50と並列に設けられた第1の開閉弁3
2を所定時間開き、逆浸透膜44の濃縮水側の流量を増
加させる。また、この時、ポンプ24を正転運転と逆転
運転とに交互に切り換え、流動方向を交互に切り換え
る。流速が増し、流動方向が交互に切り換えられる水洗
水によって、逆浸透膜に付着していた物質がはぎ取ら
れ、逆浸透膜の寿命が向上する。
管系統や洗浄槽を設けることなく、逆浸透膜を効率的に
洗浄し、目詰まりを防止する。 【解決手段】 逆浸透膜44を透過した透過水の流量が
一定値以下に減少したとき、逆浸透膜44の濃縮水側の
第1の出口配管50と並列に設けられた第1の開閉弁3
2を所定時間開き、逆浸透膜44の濃縮水側の流量を増
加させる。また、この時、ポンプ24を正転運転と逆転
運転とに交互に切り換え、流動方向を交互に切り換え
る。流速が増し、流動方向が交互に切り換えられる水洗
水によって、逆浸透膜に付着していた物質がはぎ取ら
れ、逆浸透膜の寿命が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料、特にハ
ロゲン化銀写真感光材料を現像、漂白定着処理した後の
水洗工程で、水洗水を逆浸透処理により濾別して再利用
する感光材料の処理方法及び感光材料処理装置に関し、
逆浸透膜の洗浄により、逆浸透膜の寿命を向上させるこ
とのできる感光材料の処理方法及び感光材料処理装置に
関する。
ロゲン化銀写真感光材料を現像、漂白定着処理した後の
水洗工程で、水洗水を逆浸透処理により濾別して再利用
する感光材料の処理方法及び感光材料処理装置に関し、
逆浸透膜の洗浄により、逆浸透膜の寿命を向上させるこ
とのできる感光材料の処理方法及び感光材料処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感光
材料という)を現像、漂白定着処理した後、水洗処理す
る工程で、水洗処理に関与した水洗水を逆浸透膜に供給
し、逆浸透膜を透過した清浄な透過水と、透過しなかっ
た濃縮水とに分離して、透過水を再利用する事が知られ
ている。感光材料の洗浄により汚れた水洗水を逆浸透処
理する事により、処理装置における補充水洗水の量を低
減でき、その結果処理装置から排出される廃液量も低減
できる。
材料という)を現像、漂白定着処理した後、水洗処理す
る工程で、水洗処理に関与した水洗水を逆浸透膜に供給
し、逆浸透膜を透過した清浄な透過水と、透過しなかっ
た濃縮水とに分離して、透過水を再利用する事が知られ
ている。感光材料の洗浄により汚れた水洗水を逆浸透処
理する事により、処理装置における補充水洗水の量を低
減でき、その結果処理装置から排出される廃液量も低減
できる。
【0003】水洗工程は、感光材料の乳剤膜中から処理
液成分を取り除くために感光材料を洗浄する工程であ
る。洗浄が不十分なときは、感光材料の乳剤膜中に漂白
定着剤である鉄塩(EDTA−Fe)が残留し、これが
処理後の感光材料の保存中にイエローステインとなる。
イエローステインは、特に最終段の水洗水が汚れている
ほど生じやすく、例えば最終水洗浴のFeイオン濃度が
15(ppm)を越えると生じやすい。そこで、最終水
洗浴中のFeイオン濃度が規定値を越えないように、感
光材料の処理量に応じて水洗補充量を調節して補充する
必要がある。
液成分を取り除くために感光材料を洗浄する工程であ
る。洗浄が不十分なときは、感光材料の乳剤膜中に漂白
定着剤である鉄塩(EDTA−Fe)が残留し、これが
処理後の感光材料の保存中にイエローステインとなる。
イエローステインは、特に最終段の水洗水が汚れている
ほど生じやすく、例えば最終水洗浴のFeイオン濃度が
15(ppm)を越えると生じやすい。そこで、最終水
洗浴中のFeイオン濃度が規定値を越えないように、感
光材料の処理量に応じて水洗補充量を調節して補充する
必要がある。
【0004】逆浸透処理装置を通過した透過水流量は、
濃縮水の流路に設けた圧力弁の開度により調整されるた
め、ポンプ吐出圧力を一定にしていると、逆浸透膜の使
用時間がたつにつれて膜に付着した物の堆積や目詰まり
等により、透過水流量は徐々に減少する。最終水洗浴中
のFeイオン濃度を一定基準値以下に保つために、処理
量(例えば、1日の処理量)に応じた最低限必要な量と
して、必要透過水流量が決められている。
濃縮水の流路に設けた圧力弁の開度により調整されるた
め、ポンプ吐出圧力を一定にしていると、逆浸透膜の使
用時間がたつにつれて膜に付着した物の堆積や目詰まり
等により、透過水流量は徐々に減少する。最終水洗浴中
のFeイオン濃度を一定基準値以下に保つために、処理
量(例えば、1日の処理量)に応じた最低限必要な量と
して、必要透過水流量が決められている。
【0005】逆浸透膜は、処理を続けるうちに目詰まり
により透過水流量が減少し、透過水流量が必要流量を下
回ったときには逆浸透膜を交換する必要がある。これに
対して、逆浸透膜に付着堆積した物を洗浄液で洗浄する
ために、通常の水洗水の逆浸透処理する配管系とは別に
洗浄液タンクから洗浄液を専用に流す洗浄配管系を設け
る方法がある。
により透過水流量が減少し、透過水流量が必要流量を下
回ったときには逆浸透膜を交換する必要がある。これに
対して、逆浸透膜に付着堆積した物を洗浄液で洗浄する
ために、通常の水洗水の逆浸透処理する配管系とは別に
洗浄液タンクから洗浄液を専用に流す洗浄配管系を設け
る方法がある。
【0006】さらに、通常処理時の逆浸透膜への水洗水
の供給圧力に対して、断続的に所定時間、圧力を低くし
て逆浸透膜への供給流量を増加させる事によって、専用
洗浄タンクを設ける事なくして、逆浸透膜の洗浄をする
方法もある。
の供給圧力に対して、断続的に所定時間、圧力を低くし
て逆浸透膜への供給流量を増加させる事によって、専用
洗浄タンクを設ける事なくして、逆浸透膜の洗浄をする
方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
水洗水を逆浸透処理する配管系とは別に洗浄専用の配管
系を設ける事は、洗浄液タンク、切り換え弁等が必要と
なり、装置の大型化、コストアップ化の方向となってし
まう。また、専用洗浄タンクを設けないで、通常処理時
の逆浸透膜への水洗水の供給圧力に対して、断続的に所
定時間、圧力を低くして逆浸透膜への供給流量を増加さ
せる逆浸透膜の洗浄方法も洗浄効果が充分満足のいくレ
ベルでなかった。
水洗水を逆浸透処理する配管系とは別に洗浄専用の配管
系を設ける事は、洗浄液タンク、切り換え弁等が必要と
なり、装置の大型化、コストアップ化の方向となってし
まう。また、専用洗浄タンクを設けないで、通常処理時
の逆浸透膜への水洗水の供給圧力に対して、断続的に所
定時間、圧力を低くして逆浸透膜への供給流量を増加さ
せる逆浸透膜の洗浄方法も洗浄効果が充分満足のいくレ
ベルでなかった。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、装置を大型化
せず、またコストを低く抑えつつ、逆浸透膜に堆積した
付着物を有効に取り除く感光材料の処理方法及び感光材
料処理装置を提供することが目的である。
せず、またコストを低く抑えつつ、逆浸透膜に堆積した
付着物を有効に取り除く感光材料の処理方法及び感光材
料処理装置を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】一般的に、逆浸透膜とし
てスパイラル型逆浸透膜を使用するが、通常の逆浸透処
理をする場合、原液は円柱状のスパイラル型逆浸透膜の
軸方向に対して一定の方向で、圧力を掛けながら流す。
原液中には硫化銀に代表されるような溶解していない物
質が含まれているが、これら非溶解物質は円柱状のスパ
イラル型逆浸透膜の原液供給側の端面に著しく付着して
いる。この原液供給側の端面に非溶解物質が付着する
と、スパイラル型逆浸透膜の軸方向に流れる原液の流速
が低下して、その結果として透過水流量が低下してしま
う。この原液供給側の端面に付着した非溶解物質は、原
液の流れの方向を逆方向にすると流れ落ちる事を見い出
した。
てスパイラル型逆浸透膜を使用するが、通常の逆浸透処
理をする場合、原液は円柱状のスパイラル型逆浸透膜の
軸方向に対して一定の方向で、圧力を掛けながら流す。
原液中には硫化銀に代表されるような溶解していない物
質が含まれているが、これら非溶解物質は円柱状のスパ
イラル型逆浸透膜の原液供給側の端面に著しく付着して
いる。この原液供給側の端面に非溶解物質が付着する
と、スパイラル型逆浸透膜の軸方向に流れる原液の流速
が低下して、その結果として透過水流量が低下してしま
う。この原液供給側の端面に付着した非溶解物質は、原
液の流れの方向を逆方向にすると流れ落ちる事を見い出
した。
【0010】一方、スパイラル型逆浸透膜の原液側膜表
面に非溶解性物質が付着すると、膜の目詰まりによっ
て、やはり透過水流量が低下する。この原液側膜表面に
付着した非溶解性物質も、原液の流れの方向を逆方向に
すると洗浄効果が高い事が判った。
面に非溶解性物質が付着すると、膜の目詰まりによっ
て、やはり透過水流量が低下する。この原液側膜表面に
付着した非溶解性物質も、原液の流れの方向を逆方向に
すると洗浄効果が高い事が判った。
【0011】通常の感光材料の処理時では、逆浸透膜で
処理された透過水流量を一定値以上確保するため、水洗
水の供給圧力はある程度高く設定されている。よって、
この時に未処理の水洗水が逆浸透膜の原液側を流れる流
量(流速)は、負荷がなく圧力ゼロの時にポンプが吐出
できる流量より小さくなっている。
処理された透過水流量を一定値以上確保するため、水洗
水の供給圧力はある程度高く設定されている。よって、
この時に未処理の水洗水が逆浸透膜の原液側を流れる流
量(流速)は、負荷がなく圧力ゼロの時にポンプが吐出
できる流量より小さくなっている。
【0012】そこで、逆浸透膜を洗浄する時には、濃縮
水出口配管の圧力調整弁と並列に設けられたバイパス弁
を開くと、ポンプ吐出流量が増加して逆浸透膜の洗浄が
有効的に行われる様になることを見いだした。さらに、
ポンプを逆転運転すると、膜表面に付着した非溶解物質
及びスパイラル型逆浸透膜の原液供給側の端面に付着し
た非溶解物質を有効的に洗浄出来ることを見いだした。
また、ポンプを逆転運転する時に、原液供給配管に設け
られたバルブを閉めて、このバルブと並列に設けられた
バイパス配管に原液を流し、逆浸透膜から洗浄により除
去された非溶解性物質をフィルターに収集することが水
洗槽の水洗水を良好に保つことに良いこを見いだした。
また、ポンプを逆転運転した時に逆浸透膜に逆圧が掛か
らないように、透過水配管に逆止弁を設けることが良い
ことを見いだした。
水出口配管の圧力調整弁と並列に設けられたバイパス弁
を開くと、ポンプ吐出流量が増加して逆浸透膜の洗浄が
有効的に行われる様になることを見いだした。さらに、
ポンプを逆転運転すると、膜表面に付着した非溶解物質
及びスパイラル型逆浸透膜の原液供給側の端面に付着し
た非溶解物質を有効的に洗浄出来ることを見いだした。
また、ポンプを逆転運転する時に、原液供給配管に設け
られたバルブを閉めて、このバルブと並列に設けられた
バイパス配管に原液を流し、逆浸透膜から洗浄により除
去された非溶解性物質をフィルターに収集することが水
洗槽の水洗水を良好に保つことに良いこを見いだした。
また、ポンプを逆転運転した時に逆浸透膜に逆圧が掛か
らないように、透過水配管に逆止弁を設けることが良い
ことを見いだした。
【0013】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
ある。請求項1に記載の発明は、水洗槽を感光材料の搬
送順路に沿って複数段に配置し、いずれかの水洗槽内の
水洗水を逆浸透膜に供給して濃縮水と清浄な透過水とに
分離し、少なくとも透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽
に供給されるように、濃縮水及び透過水を水洗槽に供給
しながら、現像処理後の感光材料を洗浄処理する感光材
料の処理方法において、所定の時期毎に、逆浸透膜の濃
縮水側の流量を所定時間増加させると共に濃縮水側の流
れの方向を通常使用時の順方向と逆方向とに交互に切り
換えることを特徴としている。
ある。請求項1に記載の発明は、水洗槽を感光材料の搬
送順路に沿って複数段に配置し、いずれかの水洗槽内の
水洗水を逆浸透膜に供給して濃縮水と清浄な透過水とに
分離し、少なくとも透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽
に供給されるように、濃縮水及び透過水を水洗槽に供給
しながら、現像処理後の感光材料を洗浄処理する感光材
料の処理方法において、所定の時期毎に、逆浸透膜の濃
縮水側の流量を所定時間増加させると共に濃縮水側の流
れの方向を通常使用時の順方向と逆方向とに交互に切り
換えることを特徴としている。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、所定の時
期毎に所定時間、逆浸透膜の濃縮水側の流量を増加させ
ると共に、濃縮水側の流れの方向を、通常使用時の順方
向と逆方向とに交互に切り換える。流量が増加すると、
逆浸透膜の付近を流れる水洗水の流速が増し、その結
果、逆浸透膜の濃縮水側に堆積しかかっていた硫化銀等
の付着物が除去される。さらに、流量の増加時に流れの
方向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互にするこ
とにより、付着物の除去効果が流れの方向が一方向のみ
の場合よりも高まる。これにより、逆浸透膜への付着物
の堆積、目詰まりによる透過水流量の低下を抑止し、逆
浸透膜の寿命を延ばすことが可能となる。
期毎に所定時間、逆浸透膜の濃縮水側の流量を増加させ
ると共に、濃縮水側の流れの方向を、通常使用時の順方
向と逆方向とに交互に切り換える。流量が増加すると、
逆浸透膜の付近を流れる水洗水の流速が増し、その結
果、逆浸透膜の濃縮水側に堆積しかかっていた硫化銀等
の付着物が除去される。さらに、流量の増加時に流れの
方向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互にするこ
とにより、付着物の除去効果が流れの方向が一方向のみ
の場合よりも高まる。これにより、逆浸透膜への付着物
の堆積、目詰まりによる透過水流量の低下を抑止し、逆
浸透膜の寿命を延ばすことが可能となる。
【0015】請求項2に記載の発明は、水洗槽を感光材
料の搬送順路に沿って複数段に配置し、いずれかの水洗
槽内の水洗水を逆浸透膜に供給して濃縮水と清浄な透過
水とに分離し、少なくとも透過水が濃縮水よりも後段の
水洗槽に供給されるように、濃縮水及び透過水を水洗槽
に供給しながら、現像処理後の感光材料を洗浄処理する
感光材料の処理装置において、所定の時期毎に、逆浸透
膜の濃縮水側の流量を所定時間増加させると共に濃縮水
側の流れの方向を通常使用時の順方向と逆方向とに交互
に切り換える流量増加手段を有することを特徴としてい
る。
料の搬送順路に沿って複数段に配置し、いずれかの水洗
槽内の水洗水を逆浸透膜に供給して濃縮水と清浄な透過
水とに分離し、少なくとも透過水が濃縮水よりも後段の
水洗槽に供給されるように、濃縮水及び透過水を水洗槽
に供給しながら、現像処理後の感光材料を洗浄処理する
感光材料の処理装置において、所定の時期毎に、逆浸透
膜の濃縮水側の流量を所定時間増加させると共に濃縮水
側の流れの方向を通常使用時の順方向と逆方向とに交互
に切り換える流量増加手段を有することを特徴としてい
る。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、流量増加
手段によって、所定の時期毎に所定時間、逆浸透膜の濃
縮水側の流量を増加させると共に、濃縮水側の流れの方
向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互にさせる。
流量が増加すると、逆浸透膜の付近を流れる水洗水の流
速が増し、その結果、逆浸透膜の濃縮水側に堆積しかか
っていた硫化銀等の付着物が除去される(いわゆる、フ
ラッシング洗浄される。)。さらに、流量の増加時に流
れの方向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互に切
り換えることにより、付着物の除去効果が流れの方向が
一方向のみの場合よりも高まる。これにより、逆浸透膜
への付着物の堆積、目詰まりによる透過水流量の低下を
抑止し、逆浸透膜の寿命を延ばすことが可能となる。
手段によって、所定の時期毎に所定時間、逆浸透膜の濃
縮水側の流量を増加させると共に、濃縮水側の流れの方
向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互にさせる。
流量が増加すると、逆浸透膜の付近を流れる水洗水の流
速が増し、その結果、逆浸透膜の濃縮水側に堆積しかか
っていた硫化銀等の付着物が除去される(いわゆる、フ
ラッシング洗浄される。)。さらに、流量の増加時に流
れの方向を、通常使用時の順方向と逆方向とに交互に切
り換えることにより、付着物の除去効果が流れの方向が
一方向のみの場合よりも高まる。これにより、逆浸透膜
への付着物の堆積、目詰まりによる透過水流量の低下を
抑止し、逆浸透膜の寿命を延ばすことが可能となる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の感光材料処理装置において、正逆運転の可能なポンプ
を有することを特徴としている。
の感光材料処理装置において、正逆運転の可能なポンプ
を有することを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、ポンプが
正転運転されると、いずれかの水洗槽内の水洗水を逆浸
透膜に供給して濃縮水と清浄な透過水とに分離し、少な
くとも透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽に供給されて
通常の処理が行われる。
正転運転されると、いずれかの水洗槽内の水洗水を逆浸
透膜に供給して濃縮水と清浄な透過水とに分離し、少な
くとも透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽に供給されて
通常の処理が行われる。
【0019】一方、逆浸透膜の濃縮水側の流量を増加さ
せ、濃縮水側の流れの方向を通常使用時の逆方向にする
場合には、ポンプが逆転運転される。
せ、濃縮水側の流れの方向を通常使用時の逆方向にする
場合には、ポンプが逆転運転される。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項2又は請
求項3に記載の感光材料処理装置において、濃縮水を水
洗槽へ流出させるための通常の第1の出口配管と、前記
第1の出口配管に設けられる圧力調整弁と、前記第1の
出口配管とは独立に必要に応じて濃縮水を水洗槽へ流出
させることができる第1のバイパス配管と、前記第1の
バイパス配管に設けられる第1の開閉弁と、前記第1の
バイパス配管に設けられ逆浸透膜から剥離された物質を
水洗槽に達する前に取り除く第1の付着物除去手段と、
を有することを特徴としている。
求項3に記載の感光材料処理装置において、濃縮水を水
洗槽へ流出させるための通常の第1の出口配管と、前記
第1の出口配管に設けられる圧力調整弁と、前記第1の
出口配管とは独立に必要に応じて濃縮水を水洗槽へ流出
させることができる第1のバイパス配管と、前記第1の
バイパス配管に設けられる第1の開閉弁と、前記第1の
バイパス配管に設けられ逆浸透膜から剥離された物質を
水洗槽に達する前に取り除く第1の付着物除去手段と、
を有することを特徴としている。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、通常の濃
縮水第1の出口配管に設けられた圧力調整弁とは並列に
設けられた第1の開閉弁を用い、所定時間第1の開閉弁
を開く。すると、第1の開閉弁が開いている間は、通常
処理時の逆浸透膜への水洗水の供給圧力に対して、逆浸
透膜の濃縮水側の圧力が小さくされる。その結果、水洗
槽から逆浸透膜へ水洗水を送りだすポンプの負荷が軽減
し、ポンプ吐出流量が増加し、逆浸透膜への供給流量が
増加する。このため、逆浸透膜に付着していた硫化銀等
の物質がはぎ取られ、第1の開閉弁を通って水洗槽へ流
出しようとする。しかし、第1の付着物除去手段とし
て、例えば、前記第1の開閉弁から水洗槽へ至る途中の
配管にフィルタ等が設けられているので、はぎ取られた
硫化銀等の物質は、ここでトラップされ、現像処理装置
の水洗水母液の汚れを防止することができる。
縮水第1の出口配管に設けられた圧力調整弁とは並列に
設けられた第1の開閉弁を用い、所定時間第1の開閉弁
を開く。すると、第1の開閉弁が開いている間は、通常
処理時の逆浸透膜への水洗水の供給圧力に対して、逆浸
透膜の濃縮水側の圧力が小さくされる。その結果、水洗
槽から逆浸透膜へ水洗水を送りだすポンプの負荷が軽減
し、ポンプ吐出流量が増加し、逆浸透膜への供給流量が
増加する。このため、逆浸透膜に付着していた硫化銀等
の物質がはぎ取られ、第1の開閉弁を通って水洗槽へ流
出しようとする。しかし、第1の付着物除去手段とし
て、例えば、前記第1の開閉弁から水洗槽へ至る途中の
配管にフィルタ等が設けられているので、はぎ取られた
硫化銀等の物質は、ここでトラップされ、現像処理装置
の水洗水母液の汚れを防止することができる。
【0022】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の感光材料処理装置において、水洗槽内の水洗水を逆浸
透膜に供給するための通常の入口配管と、前記入口配管
とは独立に必要に応じて濃縮水を水洗槽へ流出させるこ
とができる第2のバイパス配管と、前記入口配管に設け
られる第2の開閉弁と、前記第2のバイパス配管に設け
られ逆浸透膜から剥離された物質を水洗槽に達する前に
取り除く第2の付着物除去手段と、を有することを特徴
としている。
の感光材料処理装置において、水洗槽内の水洗水を逆浸
透膜に供給するための通常の入口配管と、前記入口配管
とは独立に必要に応じて濃縮水を水洗槽へ流出させるこ
とができる第2のバイパス配管と、前記入口配管に設け
られる第2の開閉弁と、前記第2のバイパス配管に設け
られ逆浸透膜から剥離された物質を水洗槽に達する前に
取り除く第2の付着物除去手段と、を有することを特徴
としている。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、逆浸透膜
の濃縮水側の流量を増加さ、濃縮水側の流れの方向を、
通常使用時の逆方向にする場合、第2の開閉弁を閉じ
る。その結果、水洗水は第2のバイパス配管を通って水
洗槽に流出しようとする。しかし、第2の付着物除去手
段として、第2のバイパスにフィルタ等が設けられてい
るので、はぎ取られた硫化銀等の物質は、ここでトラッ
プされ、現像処理装置の水洗水母液の汚れを防止するこ
とができる。
の濃縮水側の流量を増加さ、濃縮水側の流れの方向を、
通常使用時の逆方向にする場合、第2の開閉弁を閉じ
る。その結果、水洗水は第2のバイパス配管を通って水
洗槽に流出しようとする。しかし、第2の付着物除去手
段として、第2のバイパスにフィルタ等が設けられてい
るので、はぎ取られた硫化銀等の物質は、ここでトラッ
プされ、現像処理装置の水洗水母液の汚れを防止するこ
とができる。
【0024】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の感光材料処理装置におい
て、透過水を濃縮水よりも後段の水洗槽に供給する第2
の出口配管を備え、前記第2の出口配管には前記後段の
水洗槽から前記逆浸透膜への透過水の流動を阻止する逆
止弁を設けたことを特徴としている。
求項5の何れか1項に記載の感光材料処理装置におい
て、透過水を濃縮水よりも後段の水洗槽に供給する第2
の出口配管を備え、前記第2の出口配管には前記後段の
水洗槽から前記逆浸透膜への透過水の流動を阻止する逆
止弁を設けたことを特徴としている。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、逆浸透膜
の濃縮水側の流量の増加時に、流れの方向を通常使用時
の逆方向とした場合、逆浸透膜に逆圧の負荷が作用しよ
うとするが、透過水を濃縮水よりも後段の水洗槽に供給
する第2の出口配管に設けた逆止弁によって逆浸透膜へ
の逆圧の負荷が防止される。
の濃縮水側の流量の増加時に、流れの方向を通常使用時
の逆方向とした場合、逆浸透膜に逆圧の負荷が作用しよ
うとするが、透過水を濃縮水よりも後段の水洗槽に供給
する第2の出口配管に設けた逆止弁によって逆浸透膜へ
の逆圧の負荷が防止される。
【0026】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
に記載の感光材料処理装置において、前記第1の開閉弁
を開き、前記ポンプを正転運転と逆転運転とに交互に切
り換え、かつ、前記ポンプを逆転運転する際には、前記
第2の開閉弁を閉じることにより前記逆浸透膜のフラッ
シング洗浄を行う制御手段を備えたことを特徴としてい
る。
に記載の感光材料処理装置において、前記第1の開閉弁
を開き、前記ポンプを正転運転と逆転運転とに交互に切
り換え、かつ、前記ポンプを逆転運転する際には、前記
第2の開閉弁を閉じることにより前記逆浸透膜のフラッ
シング洗浄を行う制御手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、制御手段
が、第1の開閉弁を開き、ポンプを正転運転と逆転運転
とに交互に切り換え、かつ、ポンプを逆転運転する際に
第2の開閉弁を閉じるように制御して逆浸透膜のフラッ
シング洗浄を行う。
が、第1の開閉弁を開き、ポンプを正転運転と逆転運転
とに交互に切り換え、かつ、ポンプを逆転運転する際に
第2の開閉弁を閉じるように制御して逆浸透膜のフラッ
シング洗浄を行う。
【0028】
【発明の実施の形態】図1には、本実施形態に係る感光
材料処理装置が示されている。
材料処理装置が示されている。
【0029】感光材料10は、図示しない前工程におい
て、露光処理がなされ、図1に示す現像処理部12へと
至るようになっている。
て、露光処理がなされ、図1に示す現像処理部12へと
至るようになっている。
【0030】現像処理部12は、複数の処理液槽(図1
の左から順に1槽の発色現像槽14、漂白定着槽20が
設けられている。これら各槽には、ローラ、ガイド板が
取付けられた図示しないラックが配設されており、この
ラックのローラ、ガイド板に案内されることによって、
感光材料10は、図1に示される如く、略U字型の搬送
経路で各槽へ浸漬され、現像処理等がなされるようにな
っている。
の左から順に1槽の発色現像槽14、漂白定着槽20が
設けられている。これら各槽には、ローラ、ガイド板が
取付けられた図示しないラックが配設されており、この
ラックのローラ、ガイド板に案内されることによって、
感光材料10は、図1に示される如く、略U字型の搬送
経路で各槽へ浸漬され、現像処理等がなされるようにな
っている。
【0031】漂白定着槽20に隣接して、感光材料10
の搬送方向上流から順に第1水洗槽22A、第2水洗槽
22B、第3水洗槽22C及び第4水洗槽22Dが配設
されている。
の搬送方向上流から順に第1水洗槽22A、第2水洗槽
22B、第3水洗槽22C及び第4水洗槽22Dが配設
されている。
【0032】水洗工程は、上記4つの水洗槽で行われ、
感光材料10の搬送方向と逆方向に水洗水が順次オーバ
ーフローして前槽に補充される、多段向流カスケードの
方式の構成となっている。従って、搬送方向最下流の第
4水洗槽22Dが最も清浄度が高く、上流の水洗槽ほど
漂白定着液からの混入成分や乳剤膜からの溶出成分を多
く含んでおり清浄度が低くなっている。最上流の第1水
洗槽22Aからは、汚れた水洗水がオーバーフローによ
り排出される。
感光材料10の搬送方向と逆方向に水洗水が順次オーバ
ーフローして前槽に補充される、多段向流カスケードの
方式の構成となっている。従って、搬送方向最下流の第
4水洗槽22Dが最も清浄度が高く、上流の水洗槽ほど
漂白定着液からの混入成分や乳剤膜からの溶出成分を多
く含んでおり清浄度が低くなっている。最上流の第1水
洗槽22Aからは、汚れた水洗水がオーバーフローによ
り排出される。
【0033】これにより、漂白定着槽20から受け渡さ
れた感光材料10は、図1の第1水洗槽22A、第2水
洗槽22B、第3水洗槽22C、第4水洗槽22Dの順
に浸漬され、感光材料10に付着する処理液(特に、漂
白定着槽20内の処理液)を洗い流すことができる。
れた感光材料10は、図1の第1水洗槽22A、第2水
洗槽22B、第3水洗槽22C、第4水洗槽22Dの順
に浸漬され、感光材料10に付着する処理液(特に、漂
白定着槽20内の処理液)を洗い流すことができる。
【0034】図1に示される如く、第3水洗槽22Cと
第4水洗槽22Dとの間には、逆浸透膜44を備えた浄
化装置42が介在されており、第3水洗槽22C内の水
洗水は、ポンプ24によって、この浄化装置42に供給
されるようになっている。
第4水洗槽22Dとの間には、逆浸透膜44を備えた浄
化装置42が介在されており、第3水洗槽22C内の水
洗水は、ポンプ24によって、この浄化装置42に供給
されるようになっている。
【0035】浄化装置42は、逆浸透膜44を備えてお
り、この逆浸透膜44によって、濃縮水側42Aと透過
水側42Bという2つの部屋に仕切られている。濃縮水
側42Aには、ポンプ24によって水洗水が供給される
ための入口配管60及び濃縮水を第3水洗槽22Cに流
出させるための第1の出口配管50が接続されている。
また、透過水側42Bには、透過水を第4水洗槽22D
に供給させるための第2の出口配管52が接続されてい
る。なお、第3水洗槽22Cと第4水洗槽22D以外の
水洗槽の間にこの浄化装置42を設けてもよい。
り、この逆浸透膜44によって、濃縮水側42Aと透過
水側42Bという2つの部屋に仕切られている。濃縮水
側42Aには、ポンプ24によって水洗水が供給される
ための入口配管60及び濃縮水を第3水洗槽22Cに流
出させるための第1の出口配管50が接続されている。
また、透過水側42Bには、透過水を第4水洗槽22D
に供給させるための第2の出口配管52が接続されてい
る。なお、第3水洗槽22Cと第4水洗槽22D以外の
水洗槽の間にこの浄化装置42を設けてもよい。
【0036】浄化装置42に供給された水洗水は、ポン
プ24による供給圧力によって、逆浸透膜44に圧せら
れ、これにより水洗水は逆浸透膜44へ浸透される。そ
して、逆浸透膜44を透過した清浄な透過水は、透過水
側42Bの第2の出口配管52を通って第4水洗槽22
Dに供給され、透過しなかった濃縮水は濃縮水側42A
の第1の出口配管50を通って再び第3水洗槽22Cに
戻される。
プ24による供給圧力によって、逆浸透膜44に圧せら
れ、これにより水洗水は逆浸透膜44へ浸透される。そ
して、逆浸透膜44を透過した清浄な透過水は、透過水
側42Bの第2の出口配管52を通って第4水洗槽22
Dに供給され、透過しなかった濃縮水は濃縮水側42A
の第1の出口配管50を通って再び第3水洗槽22Cに
戻される。
【0037】ところで、第3水洗槽22Cから浄化装置
42へ水洗水を供給するための入口配管60には、第2
の開閉弁62が設けられている。また、入口配管60と
並列に第2のバイパス配管61が設けられており、この
第2のバイパス配管61には第2のサブフィルター64
が設けられている。
42へ水洗水を供給するための入口配管60には、第2
の開閉弁62が設けられている。また、入口配管60と
並列に第2のバイパス配管61が設けられており、この
第2のバイパス配管61には第2のサブフィルター64
が設けられている。
【0038】即ち、入口配管60は、第2の開閉弁62
の直前で2つに分岐し、一方の配管は第2の開閉弁62
へ接続され、他方の配管は第2のサブフィルター64へ
と接続される。そして第2のサブフィルター64から出
る配管は、再び第2の開閉弁62から出る配管へ合流し
て浄化装置42へ至っている。
の直前で2つに分岐し、一方の配管は第2の開閉弁62
へ接続され、他方の配管は第2のサブフィルター64へ
と接続される。そして第2のサブフィルター64から出
る配管は、再び第2の開閉弁62から出る配管へ合流し
て浄化装置42へ至っている。
【0039】なお、第2の開閉弁62は、一種の電磁弁
であって、第2の開閉弁62に取り付けられたソレノイ
ド66の駆動力によって、開閉されるようになってい
る。
であって、第2の開閉弁62に取り付けられたソレノイ
ド66の駆動力によって、開閉されるようになってい
る。
【0040】ソレノイド66は、制御装置46と接続さ
れており、制御装置46の指令によって、駆動する。即
ち、制御装置46の指令により、第2の開閉弁62は開
閉を行うようになっている。
れており、制御装置46の指令によって、駆動する。即
ち、制御装置46の指令により、第2の開閉弁62は開
閉を行うようになっている。
【0041】また、第2のサブフィルター64は、逆浸
透膜44からはぎ取られ、ポンプ24等を通って流れて
きた硫化銀等の物質のみがトラップされるようになって
いる。これにより、第3水洗槽22Cの汚れを防止する
ことができる。
透膜44からはぎ取られ、ポンプ24等を通って流れて
きた硫化銀等の物質のみがトラップされるようになって
いる。これにより、第3水洗槽22Cの汚れを防止する
ことができる。
【0042】また、浄化装置42の濃縮水側42Aから
第3水洗槽22Cに濃縮水を戻すための第1の出口配管
50には、圧力計28が備えつけられており、逆浸透膜
44にかけられた水洗水の供給圧力が測定されるように
なっている。
第3水洗槽22Cに濃縮水を戻すための第1の出口配管
50には、圧力計28が備えつけられており、逆浸透膜
44にかけられた水洗水の供給圧力が測定されるように
なっている。
【0043】また、第1の出口配管50において、圧力
計28が備えつけられた下流には、圧力調整弁30が介
在され、この圧力調整弁30の絞り具合によって、濃縮
水側42Aの供給圧力を調節できるようになっている。
なお、通常の感光材料10の処理時では、逆浸透膜で処
理された透過水流量を一定値以上確保するため、水洗水
の供給圧力はある程度高い状態を維持するように、圧力
調整弁30の開度が設定されている。
計28が備えつけられた下流には、圧力調整弁30が介
在され、この圧力調整弁30の絞り具合によって、濃縮
水側42Aの供給圧力を調節できるようになっている。
なお、通常の感光材料10の処理時では、逆浸透膜で処
理された透過水流量を一定値以上確保するため、水洗水
の供給圧力はある程度高い状態を維持するように、圧力
調整弁30の開度が設定されている。
【0044】ちなみに、逆浸透膜に硫化銀等が堆積して
くると、透過水の流量が減少してくるので、透過流量を
一定以上に保たせるため、濃縮水側42Aの圧力を高く
して透過流量が増えるよう圧力調整弁30を調節しなけ
ればならない。
くると、透過水の流量が減少してくるので、透過流量を
一定以上に保たせるため、濃縮水側42Aの圧力を高く
して透過流量が増えるよう圧力調整弁30を調節しなけ
ればならない。
【0045】また、第1の出口配管50と並行に第1の
パイパス配管51が設けられており、この第1のパイパ
ス配管51には第1の開閉弁32及び第1のサブフィル
ター36が設けられている。即ち、第1の出口配管50
は、圧力調整弁30の直前で2つに分岐し、一方の配管
は、圧力調整弁30へ接続され、他方の配管は第1の開
閉弁32及び第1のサブフィルター36へと接続され
る。そして、第1のサブフィルター36から出る配管
は、再び圧力調整弁30から出る配管へ合流して第3水
洗槽22Cへ至っている。
パイパス配管51が設けられており、この第1のパイパ
ス配管51には第1の開閉弁32及び第1のサブフィル
ター36が設けられている。即ち、第1の出口配管50
は、圧力調整弁30の直前で2つに分岐し、一方の配管
は、圧力調整弁30へ接続され、他方の配管は第1の開
閉弁32及び第1のサブフィルター36へと接続され
る。そして、第1のサブフィルター36から出る配管
は、再び圧力調整弁30から出る配管へ合流して第3水
洗槽22Cへ至っている。
【0046】通常の感光材料10の処理時においては、
第1の開閉弁32は閉じられており、圧力調整弁30の
調節によって、濃縮水側42Aの圧力が一定に保たれて
いる。しかし、一旦、第1の開閉弁32を開くと、濃縮
水側42Aの水洗水は、通常は圧力調整弁30が介在さ
れる配管のみを通過するところ、第1の開閉弁32が介
在される配管にも流出するため、濃縮水側42Aの圧力
は低下する。濃縮水側42Aの圧力が低下すると、ポン
プ24にかけられた負荷が軽減することによってポンプ
24の吐出流量が増加し、濃縮水側42Aを流れる水洗
水の流量が増大する。
第1の開閉弁32は閉じられており、圧力調整弁30の
調節によって、濃縮水側42Aの圧力が一定に保たれて
いる。しかし、一旦、第1の開閉弁32を開くと、濃縮
水側42Aの水洗水は、通常は圧力調整弁30が介在さ
れる配管のみを通過するところ、第1の開閉弁32が介
在される配管にも流出するため、濃縮水側42Aの圧力
は低下する。濃縮水側42Aの圧力が低下すると、ポン
プ24にかけられた負荷が軽減することによってポンプ
24の吐出流量が増加し、濃縮水側42Aを流れる水洗
水の流量が増大する。
【0047】なお、第1の開閉弁32は、一種の電磁弁
であって、第1の開閉弁32に取り付けられたソレノイ
ド34の駆動力によって、開閉されるようになってい
る。
であって、第1の開閉弁32に取り付けられたソレノイ
ド34の駆動力によって、開閉されるようになってい
る。
【0048】ソレノイド34は、制御装置46と接続さ
れており、制御装置46の指令によって、駆動する。即
ち、制御装置46の指令により、第1の開閉弁32は開
閉を行うようになっている。
れており、制御装置46の指令によって、駆動する。即
ち、制御装置46の指令により、第1の開閉弁32は開
閉を行うようになっている。
【0049】また、第1の開閉弁32の下流配管には、
第1の付着物除去手段としての第1のサブフィルター3
6が介在されており、逆浸透膜44からはぎ取られ、第
1の開閉弁32等を通って流れてきた硫化銀等の物質の
みがトラップされるようになっている。これにより、第
3水洗槽22Cの汚れを防止することができる。
第1の付着物除去手段としての第1のサブフィルター3
6が介在されており、逆浸透膜44からはぎ取られ、第
1の開閉弁32等を通って流れてきた硫化銀等の物質の
みがトラップされるようになっている。これにより、第
3水洗槽22Cの汚れを防止することができる。
【0050】一方、透過水側42Bの第2の出口配管5
2には、流量センサー38が取り付けられており、逆浸
透膜44を透過して第4水洗槽22Dへ流出する透過水
の流量が測定されるようになっている。また、流量セン
サー38は、流量を視覚的に表示するようになっている
他、制御装置46とも接続されており、測定された流量
パルス信号が伝達されるようになっている。
2には、流量センサー38が取り付けられており、逆浸
透膜44を透過して第4水洗槽22Dへ流出する透過水
の流量が測定されるようになっている。また、流量セン
サー38は、流量を視覚的に表示するようになっている
他、制御装置46とも接続されており、測定された流量
パルス信号が伝達されるようになっている。
【0051】ちなみに、逆浸透膜44の目詰まりが進行
すると、当然、流量センサーに表示された透過水の流量
は減少するが、かかる場合には、圧力調整弁30を調整
することにより、透過水の流量を一定以上に保っておく
必要がある。
すると、当然、流量センサーに表示された透過水の流量
は減少するが、かかる場合には、圧力調整弁30を調整
することにより、透過水の流量を一定以上に保っておく
必要がある。
【0052】流量センサー38の上流の第2の出口配管
52には、逆止弁40が設けられており、透過水の逆流
を防止して、逆浸透膜への逆圧の負荷を回避できるよう
になっている。
52には、逆止弁40が設けられており、透過水の逆流
を防止して、逆浸透膜への逆圧の負荷を回避できるよう
になっている。
【0053】なお、図示していないが、第4水洗槽22
Dには、水洗補充液(新鮮水)が貯留されたパイプタン
クから延設されたパイプの先端が配設されている。この
パイプの途中にはポンプが介在されており、タンクに貯
蓄された水洗補充液を各水洗槽へ供給することができる
ようになっている。
Dには、水洗補充液(新鮮水)が貯留されたパイプタン
クから延設されたパイプの先端が配設されている。この
パイプの途中にはポンプが介在されており、タンクに貯
蓄された水洗補充液を各水洗槽へ供給することができる
ようになっている。
【0054】本実施形態による洗浄処理は、図2のよう
なステップより構成される。なお、図2は、本実施形態
に係る洗浄処理の概要を示すフローチャートである。
なステップより構成される。なお、図2は、本実施形態
に係る洗浄処理の概要を示すフローチャートである。
【0055】先ずステップ100では、感光材料の通常
水洗処理が行われる。このとき、第2の開閉弁62は開
かれ、第1の開閉弁32は閉じられており、ポンプ24
は正転運転されて第3水洗槽22Cの水洗水が浄化装置
42へ供給される。ここで、圧力調整弁30によって、
濃縮水側42Aの圧力が一定に保たれ、逆浸透膜を透過
した透過水は、第4水洗槽22DのFe イオン濃度を一
定値以下に抑えるため、一定以上の流量でもって、第4
水洗槽22Dに供給される。
水洗処理が行われる。このとき、第2の開閉弁62は開
かれ、第1の開閉弁32は閉じられており、ポンプ24
は正転運転されて第3水洗槽22Cの水洗水が浄化装置
42へ供給される。ここで、圧力調整弁30によって、
濃縮水側42Aの圧力が一定に保たれ、逆浸透膜を透過
した透過水は、第4水洗槽22DのFe イオン濃度を一
定値以下に抑えるため、一定以上の流量でもって、第4
水洗槽22Dに供給される。
【0056】次のステップ102では、供給される透過
水の流量Rが一定流量R0 以下であるか否かの判定が行
われる。否定判定の場合は、供給される透過水の量が十
分であるため、通常水洗処理が行われる。肯定判定の場
合は、次のステップ104に移行する。
水の流量Rが一定流量R0 以下であるか否かの判定が行
われる。否定判定の場合は、供給される透過水の量が十
分であるため、通常水洗処理が行われる。肯定判定の場
合は、次のステップ104に移行する。
【0057】ステップ104では、第1の開閉弁32が
開かれる。その結果、濃縮水側42Aの圧力が低下し、
ポンプ24の吐出流量が増大することによって、逆浸透
膜44に供給される水洗水の流速が増加する。
開かれる。その結果、濃縮水側42Aの圧力が低下し、
ポンプ24の吐出流量が増大することによって、逆浸透
膜44に供給される水洗水の流速が増加する。
【0058】次のステップ106では、第1の開閉弁3
2を開いてから所定時間T1 が経過したか否かの判定が
行われる。否定判定の場合は、再度ステップ106を実
行する。即ち、所定時間T1 が経過するまでは、ステッ
プ106が繰り返される。肯定判定の場合は、ステップ
108に移行する。
2を開いてから所定時間T1 が経過したか否かの判定が
行われる。否定判定の場合は、再度ステップ106を実
行する。即ち、所定時間T1 が経過するまでは、ステッ
プ106が繰り返される。肯定判定の場合は、ステップ
108に移行する。
【0059】ステップ108では、第2の開閉弁62が
閉じられ、ポンプ24が逆転運転される。これによっ
て、浄化装置42の濃縮水側42A側の水洗水が第2の
サブフィルター64を介して第3水洗槽22Cへ流れ
る。
閉じられ、ポンプ24が逆転運転される。これによっ
て、浄化装置42の濃縮水側42A側の水洗水が第2の
サブフィルター64を介して第3水洗槽22Cへ流れ
る。
【0060】次のステップ110では、第2の開閉弁6
2が閉じられ、ポンプ24が逆転運転されてから所定時
間T2 が経過したか否かの判定が行われる。否定判定の
場合は、再度ステップ110を実行する。即ち、所定時
間T2 が経過するまでは、ステップ110が繰り返され
る。肯定判定の場合は、ステップ112に移行する。
2が閉じられ、ポンプ24が逆転運転されてから所定時
間T2 が経過したか否かの判定が行われる。否定判定の
場合は、再度ステップ110を実行する。即ち、所定時
間T2 が経過するまでは、ステップ110が繰り返され
る。肯定判定の場合は、ステップ112に移行する。
【0061】ステップ112では、ポンプ24が一旦停
止され、第2の開閉弁62が開かれた後にポンプ24が
正転運転される。
止され、第2の開閉弁62が開かれた後にポンプ24が
正転運転される。
【0062】次のステップ114では、第1の開閉弁3
2を開いてから所定時間T3 が経過したか否かの判定が
行われる。否定判定の場合は、ステップ104へ戻り、
肯定判定の場合は、ステップ116に移行する。
2を開いてから所定時間T3 が経過したか否かの判定が
行われる。否定判定の場合は、ステップ104へ戻り、
肯定判定の場合は、ステップ116に移行する。
【0063】ステップ116では、第1の開閉弁32が
閉じられる。そして、ステップ100に戻り、通常の水
洗処理が続行される。以下、同様の処理が繰り返され
る。
閉じられる。そして、ステップ100に戻り、通常の水
洗処理が続行される。以下、同様の処理が繰り返され
る。
【0064】次に、本実施形態の作用について説明す
る。通常の水洗処理においては、第1の開閉弁32は閉
じられており、圧力調整弁30によって、浄化装置42
の濃縮水側42Aの圧力は一定に保たれている。この圧
力によって、ポンプ24には一定の負荷がかかり、第3
水洗槽22Cから浄化装置42の濃縮水側42Aへ供給
される水洗水は、一定の流量を保っている。
る。通常の水洗処理においては、第1の開閉弁32は閉
じられており、圧力調整弁30によって、浄化装置42
の濃縮水側42Aの圧力は一定に保たれている。この圧
力によって、ポンプ24には一定の負荷がかかり、第3
水洗槽22Cから浄化装置42の濃縮水側42Aへ供給
される水洗水は、一定の流量を保っている。
【0065】濃縮水側42Aへ供給された水洗水は、逆
浸透膜44へ一定の圧力でもって浸透していくが、第3
水洗槽22Cの水洗水は、感光材料10の乳剤膜に付着
していた定着液及び現像液成分等が混ざっており、これ
らの成分は逆浸透膜をあまりよく透過せず、濃縮水側4
2Aに溜まることになる。従って、濃縮水側42Aに
は、定着液及び現像液成分の濃い濃縮水が生成される。
一方、逆浸透膜を透過した成分には、かかる現像液成分
がほとんど含まれていないため、清浄水として透過水側
42Bに流れていく。
浸透膜44へ一定の圧力でもって浸透していくが、第3
水洗槽22Cの水洗水は、感光材料10の乳剤膜に付着
していた定着液及び現像液成分等が混ざっており、これ
らの成分は逆浸透膜をあまりよく透過せず、濃縮水側4
2Aに溜まることになる。従って、濃縮水側42Aに
は、定着液及び現像液成分の濃い濃縮水が生成される。
一方、逆浸透膜を透過した成分には、かかる現像液成分
がほとんど含まれていないため、清浄水として透過水側
42Bに流れていく。
【0066】しかし、ポンプ24から水洗水が吐出され
続けるため、濃縮水側42Aに溜まっていた濃縮水は、
その圧力で第1の出口配管50を通って、第3水洗槽2
2Cへ再び戻される。また、透過水側42Bに流れてい
く透過水は、第2の出口配管52を通って、第4水洗槽
22Dへ流出する。
続けるため、濃縮水側42Aに溜まっていた濃縮水は、
その圧力で第1の出口配管50を通って、第3水洗槽2
2Cへ再び戻される。また、透過水側42Bに流れてい
く透過水は、第2の出口配管52を通って、第4水洗槽
22Dへ流出する。
【0067】なお、第2の出口配管52から流出した透
過水は、逆止弁40によって透過水側42Bへの逆流を
防止される。これにより、逆浸透処理を効率的に進める
ことができる。
過水は、逆止弁40によって透過水側42Bへの逆流を
防止される。これにより、逆浸透処理を効率的に進める
ことができる。
【0068】ところで、逆浸透膜44を透過する透過水
の必要量は、第4水洗槽22D内の水洗水に含まれるF
e イオン濃度を一定基準値以下に保つために、処理量
(例えば、一日の処理量)に応じた必要最低限な量とし
て決められている。
の必要量は、第4水洗槽22D内の水洗水に含まれるF
e イオン濃度を一定基準値以下に保つために、処理量
(例えば、一日の処理量)に応じた必要最低限な量とし
て決められている。
【0069】上記のように第4水洗槽22Dへ逆浸透処
理した透過水を補給することによって、別途用意された
補充水洗水の量を低減できる。その結果、第4水洗槽2
2Dの水洗水に含まれるFe イオン濃度を規定値以内に
収めイエローステインを防止する効果を保持しつつ、当
該処理装置における補充水洗水の量を低減し、廃液量も
少なくできる。
理した透過水を補給することによって、別途用意された
補充水洗水の量を低減できる。その結果、第4水洗槽2
2Dの水洗水に含まれるFe イオン濃度を規定値以内に
収めイエローステインを防止する効果を保持しつつ、当
該処理装置における補充水洗水の量を低減し、廃液量も
少なくできる。
【0070】ところが、上記工程を繰り返す内に、水洗
水に含まれる硫化銀等の物質が、逆浸透膜44へ付着、
堆積し、逆浸透膜44の目詰まりを生じさせる。その結
果、第2の出口配管52から流出する透過水の流量は減
少し、流量センサー38によって測定された流量は減少
することとなる。
水に含まれる硫化銀等の物質が、逆浸透膜44へ付着、
堆積し、逆浸透膜44の目詰まりを生じさせる。その結
果、第2の出口配管52から流出する透過水の流量は減
少し、流量センサー38によって測定された流量は減少
することとなる。
【0071】流量センサー38は、常時、第2の出口配
管52を流れる透過水の流量を測定しており、測定され
た流量をパルス信号にして制御装置46へ伝達してい
る。制御装置46では、伝達された透過水の流量が一定
基準値以内に減少すると、ソレノイド34へ第1の開閉
弁32の駆動指令を発し、第1の開閉弁32を全開させ
る。
管52を流れる透過水の流量を測定しており、測定され
た流量をパルス信号にして制御装置46へ伝達してい
る。制御装置46では、伝達された透過水の流量が一定
基準値以内に減少すると、ソレノイド34へ第1の開閉
弁32の駆動指令を発し、第1の開閉弁32を全開させ
る。
【0072】第1の開閉弁32が全開すると、濃縮水は
第1の開閉弁32の分岐配管も通過することが可能にな
るので、一気に第1の出口配管50の流量が増加する。
すると、ベルヌーイの定理により、濃縮水側42Aの圧
力が低下し、その結果、ポンプ24にかけられていた負
荷が低減され、ポンプ24による単位時間当たりの吐出
流量が増加する。従って、第1の開閉弁32が開いてい
る間は、濃縮水側42Aから第1の出口配管50へ流れ
る濃縮水の単位時間当たりの流量は増加する。
第1の開閉弁32の分岐配管も通過することが可能にな
るので、一気に第1の出口配管50の流量が増加する。
すると、ベルヌーイの定理により、濃縮水側42Aの圧
力が低下し、その結果、ポンプ24にかけられていた負
荷が低減され、ポンプ24による単位時間当たりの吐出
流量が増加する。従って、第1の開閉弁32が開いてい
る間は、濃縮水側42Aから第1の出口配管50へ流れ
る濃縮水の単位時間当たりの流量は増加する。
【0073】濃縮水側42Aに流れ込む流量が増加し、
逆浸透膜44付近の水洗水の流速が増加すると、逆浸透
膜44に付着していた硫化銀等の物質は剥離され、第1
の出口配管50を通って流出する。即ち、逆浸透膜44
の洗浄効果が得られることとなる。
逆浸透膜44付近の水洗水の流速が増加すると、逆浸透
膜44に付着していた硫化銀等の物質は剥離され、第1
の出口配管50を通って流出する。即ち、逆浸透膜44
の洗浄効果が得られることとなる。
【0074】しかも、第1の開閉弁32の下流から第3
水洗槽22Cへ至る途中の配管には、第1のサブフィル
ター36が設けられているので、硫化銀等の浮遊物質は
そこでトラップされ、第3水洗槽22Cへ流れ込むこと
は無い。これによって、第3水洗槽22Cの汚れを防止
できる。
水洗槽22Cへ至る途中の配管には、第1のサブフィル
ター36が設けられているので、硫化銀等の浮遊物質は
そこでトラップされ、第3水洗槽22Cへ流れ込むこと
は無い。これによって、第3水洗槽22Cの汚れを防止
できる。
【0075】第1の開閉弁32が開かれて所定時間が経
過すると、制御装置46はソレノイド34を駆動させ、
今度は第2の開閉弁62を閉じさせ、ポンプ24を逆転
運転させる。これにより、逆浸透膜44の表面に沿って
流れる水洗水の流動方向が逆転する。このとき、ポンプ
24から第3水洗槽22Cへ至る途中の第2のバイパス
配管61には、第2のサブフィルター64が設けられて
いるので、硫化銀等の浮遊物質はそこでトラップされ、
第3水洗槽22Cへ流れ込むことは無い。これによっ
て、第3水洗槽22Cの汚れを防止できる。また、ポン
プ24の逆転運転時には、逆止弁40により逆浸透膜4
4への逆圧の負荷が防止される。
過すると、制御装置46はソレノイド34を駆動させ、
今度は第2の開閉弁62を閉じさせ、ポンプ24を逆転
運転させる。これにより、逆浸透膜44の表面に沿って
流れる水洗水の流動方向が逆転する。このとき、ポンプ
24から第3水洗槽22Cへ至る途中の第2のバイパス
配管61には、第2のサブフィルター64が設けられて
いるので、硫化銀等の浮遊物質はそこでトラップされ、
第3水洗槽22Cへ流れ込むことは無い。これによっ
て、第3水洗槽22Cの汚れを防止できる。また、ポン
プ24の逆転運転時には、逆止弁40により逆浸透膜4
4への逆圧の負荷が防止される。
【0076】本実施形態では、逆浸透膜44の表面に沿
って流れる水洗水の流動方向が所定時間毎に逆転するの
で、洗浄時の水洗水の流動方向を一方向のみとするより
も洗浄能力が向上する。
って流れる水洗水の流動方向が所定時間毎に逆転するの
で、洗浄時の水洗水の流動方向を一方向のみとするより
も洗浄能力が向上する。
【0077】所定時間逆浸透膜44の洗浄が行われる
と、第1の開閉弁32が閉じられ、再び濃縮水側42A
から流出する濃縮水の出口は圧力調整弁30を通る配管
のみとなるので、第1の出口配管50の流量は減少す
る。その結果、濃縮水側42Aの圧力は増大し、再び通
常の逆浸透処理に戻る。
と、第1の開閉弁32が閉じられ、再び濃縮水側42A
から流出する濃縮水の出口は圧力調整弁30を通る配管
のみとなるので、第1の出口配管50の流量は減少す
る。その結果、濃縮水側42Aの圧力は増大し、再び通
常の逆浸透処理に戻る。
【0078】通常の逆浸透処理に戻ると、再び供給され
た水洗水は逆浸透膜44を浸透するようになるが、上記
処理によって逆浸透膜44の付着物がある程度除去され
ているので、透過水の量は、それだけ増大する。従っ
て、第2の出口配管52から流出する透過水の量が増
え、流量センサー38によって測定される流量も増大す
ることとなる。
た水洗水は逆浸透膜44を浸透するようになるが、上記
処理によって逆浸透膜44の付着物がある程度除去され
ているので、透過水の量は、それだけ増大する。従っ
て、第2の出口配管52から流出する透過水の量が増
え、流量センサー38によって測定される流量も増大す
ることとなる。
【0079】流量センサー38によって測定された流量
が、未だ所定の値以下であった場合、制御装置46は、
再び上記のように逆浸透膜44の洗浄を行う。上記処理
は、流量センサー38によって測定された透過水の流量
が所定の値以上に達するまで繰り返される。なお、上記
洗浄をもってしても逆浸透膜44の付着物が除去でき
ず、無限に上記処理を繰り返すことを防止するために、
回数制限を設けてもよい。
が、未だ所定の値以下であった場合、制御装置46は、
再び上記のように逆浸透膜44の洗浄を行う。上記処理
は、流量センサー38によって測定された透過水の流量
が所定の値以上に達するまで繰り返される。なお、上記
洗浄をもってしても逆浸透膜44の付着物が除去でき
ず、無限に上記処理を繰り返すことを防止するために、
回数制限を設けてもよい。
【0080】以上が、本実施形態に係る逆浸透膜44の
洗浄方法又は洗浄装置であるが、本発明は、これだけに
限定されるものではない。例えば、逆浸透膜へ供給され
る水洗水の流量を増加させるために、第1の開閉弁32
を圧力調整弁30と並列に設け、濃縮水側42Aの圧力
を小さくして、ポンプ24の吐出流量を増加させたが、
供給流量を増加できれば、その手段は問わない。例え
ば、圧力調整弁30を調節することによって、濃縮水側
42Aの圧力を低下させてもよい。
洗浄方法又は洗浄装置であるが、本発明は、これだけに
限定されるものではない。例えば、逆浸透膜へ供給され
る水洗水の流量を増加させるために、第1の開閉弁32
を圧力調整弁30と並列に設け、濃縮水側42Aの圧力
を小さくして、ポンプ24の吐出流量を増加させたが、
供給流量を増加できれば、その手段は問わない。例え
ば、圧力調整弁30を調節することによって、濃縮水側
42Aの圧力を低下させてもよい。
【0081】また、本実施形態では、制御装置46、流
量センサー38、第1の開閉弁32及び第2の開閉弁6
2等を用いた自動洗浄について説明したが、流量センサ
ー38を見ながら手動で第1の開閉弁32及び第2の開
閉弁62を開閉する方法であってもよい。[試験例]な
お、以上の洗浄処理手段を実際のカラーペーパの現像処
理機に用いた実施例1と、上記洗浄処理手段を用いない
比較例1及び比較例2とを比較した結果について、以下
に示す。
量センサー38、第1の開閉弁32及び第2の開閉弁6
2等を用いた自動洗浄について説明したが、流量センサ
ー38を見ながら手動で第1の開閉弁32及び第2の開
閉弁62を開閉する方法であってもよい。[試験例]な
お、以上の洗浄処理手段を実際のカラーペーパの現像処
理機に用いた実施例1と、上記洗浄処理手段を用いない
比較例1及び比較例2とを比較した結果について、以下
に示す。
【0082】先ず、使用した装置等についての条件は、
次の通りである。実施例1、比較例1及び比較例2の何
れもカラーペーパの現像処理機として、発色現像槽、漂
白定着槽、第1水洗槽〜第4水洗槽、乾燥部より構成さ
れる処理機(富士写真フィルム製プリンター・プロセサ
ーPP1820V)を用いた。
次の通りである。実施例1、比較例1及び比較例2の何
れもカラーペーパの現像処理機として、発色現像槽、漂
白定着槽、第1水洗槽〜第4水洗槽、乾燥部より構成さ
れる処理機(富士写真フィルム製プリンター・プロセサ
ーPP1820V)を用いた。
【0083】この現像処理機に、浄化装置として、膜面
積1m2 、Fe イオン阻止率98%で、ポリアミド/ポ
リスルホン/ポリエステル等からなるスパイラル型逆浸
透膜モジュール(以下、ROモジュール)と吐出圧力5.
5 (kg/cm2 )のギアポンプ等を取り付けた。
積1m2 、Fe イオン阻止率98%で、ポリアミド/ポ
リスルホン/ポリエステル等からなるスパイラル型逆浸
透膜モジュール(以下、ROモジュール)と吐出圧力5.
5 (kg/cm2 )のギアポンプ等を取り付けた。
【0084】なお、第3水洗槽の水洗水を逆浸透処理し
て、その透過水を第4水洗槽へ、その濃縮水を第3水洗
槽へ送液した。透過水の流量検出手段として、愛知時計
電機製の微小流量センサ(0F05ZZT−A0)を透
過水の出口配管に取付け、その下流に逆止弁を取り付け
た。
て、その透過水を第4水洗槽へ、その濃縮水を第3水洗
槽へ送液した。透過水の流量検出手段として、愛知時計
電機製の微小流量センサ(0F05ZZT−A0)を透
過水の出口配管に取付け、その下流に逆止弁を取り付け
た。
【0085】比較例1が実施例1と異なる点は、図3に
示すように、第1のバイパス配管51、第1の開閉弁3
2、第1のサブフィルター36、第2のバイパス配管6
1、第2の開閉弁62、第2のサブフィルター64及び
逆止弁40を取り除いた配管系統としたことである。
示すように、第1のバイパス配管51、第1の開閉弁3
2、第1のサブフィルター36、第2のバイパス配管6
1、第2の開閉弁62、第2のサブフィルター64及び
逆止弁40を取り除いた配管系統としたことである。
【0086】また、比較例2が実施例1と異なる点は、
図4に示すように、第2のバイパス配管61、第2の開
閉弁62、第2のサブフィルター64及び逆止弁40を
取り除いた配管系統としたことである。
図4に示すように、第2のバイパス配管61、第2の開
閉弁62、第2のサブフィルター64及び逆止弁40を
取り除いた配管系統としたことである。
【0087】以上のような設定条件の下で、比較例1の
処理機に新品の逆浸透膜を取付け、毎日3000枚(L
サイズ)のプリント処理を行った。1日平均8時間の稼
働運転中、常時圧力調整弁の開度を一定として逆浸透処
理を連続して行い、実施例で示したような逆浸透膜の洗
浄は行わなかった。
処理機に新品の逆浸透膜を取付け、毎日3000枚(L
サイズ)のプリント処理を行った。1日平均8時間の稼
働運転中、常時圧力調整弁の開度を一定として逆浸透処
理を連続して行い、実施例で示したような逆浸透膜の洗
浄は行わなかった。
【0088】上記のような処理を約1年間継続した結
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )が150
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )まで低下し
た。
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )が150
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )まで低下し
た。
【0089】また、比較例2の処理機にも新品の逆浸透
膜を取付け、毎日3000枚(Lサイズ)のプリント処
理を行った。1日平均8時間の稼働運転中、3時間通常
の逆浸透処理を行った後、10分間第1の開閉弁32を
開いて圧力を下げて、逆浸透膜の濃縮水側の流速を大き
くして、上記フラッシング洗浄を行った。
膜を取付け、毎日3000枚(Lサイズ)のプリント処
理を行った。1日平均8時間の稼働運転中、3時間通常
の逆浸透処理を行った後、10分間第1の開閉弁32を
開いて圧力を下げて、逆浸透膜の濃縮水側の流速を大き
くして、上記フラッシング洗浄を行った。
【0090】上記のような処理を約1年間継続した結
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )が250
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )まで低下し
た。
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )が250
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )まで低下し
た。
【0091】なお、圧力を下げて、通常の処理を中断し
ても短時間であるため第4水洗槽のFe イオン濃度の上
昇は微量であり、写真処理性能への問題は全くなかっ
た。
ても短時間であるため第4水洗槽のFe イオン濃度の上
昇は微量であり、写真処理性能への問題は全くなかっ
た。
【0092】一方、実施例1の処理機にも新品の逆浸透
膜を取付け、毎日3000枚(Lサイズ)のプリント処
理を行った。1日平均8時間の稼働運転中、3時間通常
の逆浸透処理を行った後、10分間第1の開閉弁32を
開いて圧力を下げて、逆浸透膜の濃縮水側の流速を大き
くし、フラッシング洗浄を行った。さらに、この10分
間の中において、ポンプ24を30秒間正転運転、次の
30秒間逆転運転のサイクルを繰り返して、フラッシン
グ洗浄を行った。なおポンプ24を逆転運転する時に
は、入口配管60の第2の開閉弁62を閉めて、第2の
サブフィルター64に液が流れる様にした。
膜を取付け、毎日3000枚(Lサイズ)のプリント処
理を行った。1日平均8時間の稼働運転中、3時間通常
の逆浸透処理を行った後、10分間第1の開閉弁32を
開いて圧力を下げて、逆浸透膜の濃縮水側の流速を大き
くし、フラッシング洗浄を行った。さらに、この10分
間の中において、ポンプ24を30秒間正転運転、次の
30秒間逆転運転のサイクルを繰り返して、フラッシン
グ洗浄を行った。なおポンプ24を逆転運転する時に
は、入口配管60の第2の開閉弁62を閉めて、第2の
サブフィルター64に液が流れる様にした。
【0093】上記のような処理を約1年間継続した結
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )は275
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )までの低下に
とどまり、実施例の洗浄方法が比較例2よりも優れてい
ることが証明された。
果、新品の逆浸透処理での処理開始直後の透過水流量3
00ml/min(圧力4.0kg/cm2 )は275
ml/min(圧力4.8kg/cm2 )までの低下に
とどまり、実施例の洗浄方法が比較例2よりも優れてい
ることが証明された。
【0094】なお、圧力を下げて、通常の処理を中断し
ても短時間であるため第4水洗槽のFe イオン濃度の上
昇は微量であり、写真処理性能への問題は全くなかっ
た。
ても短時間であるため第4水洗槽のFe イオン濃度の上
昇は微量であり、写真処理性能への問題は全くなかっ
た。
【0095】以上の例で示されたように、実施例で示し
た洗浄を行うことによって、逆浸透膜の目詰まりを防止
し、逆浸透膜の寿命を延ばせるという顕著な効果があ
る。また、通常の逆浸透処理を中断しても短時間である
ため、第4水洗槽のFe イオン濃度の上昇は微量であ
り、写真処理性能への影響は問題とならなかった。
た洗浄を行うことによって、逆浸透膜の目詰まりを防止
し、逆浸透膜の寿命を延ばせるという顕著な効果があ
る。また、通常の逆浸透処理を中断しても短時間である
ため、第4水洗槽のFe イオン濃度の上昇は微量であ
り、写真処理性能への影響は問題とならなかった。
【0096】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る感光材
料の処理方法及び処理装置は、逆浸透膜を洗浄するため
に、供給水洗水の流量を増加させ、かつ、流動方向を正
逆方向に交互に切り換えることにより、 (1)逆浸透膜への非溶解性物質の着物堆積・目詰まり
及びスパイラル型逆浸透膜の原液供給側の端面への非溶
解性物質の付着による透過水流量の低下を抑止し、逆浸
透膜の寿命を大幅に延ばす。 (2)フィルターを設ける事によって、逆浸透膜に堆積
しかかっていた非溶解性物質を除去でき、水洗水母液を
きれいな状態に維持する。 (3)逆浸透膜の洗浄液専用タンク等が不要となり、装
置が小型する。 (4)逆浸透膜を洗浄するために、供給水洗水の流量を
増加させ、かつ、流動方向を一方向のみとする場合より
も、逆浸透膜の目詰まりをより効率的に防止できる。
料の処理方法及び処理装置は、逆浸透膜を洗浄するため
に、供給水洗水の流量を増加させ、かつ、流動方向を正
逆方向に交互に切り換えることにより、 (1)逆浸透膜への非溶解性物質の着物堆積・目詰まり
及びスパイラル型逆浸透膜の原液供給側の端面への非溶
解性物質の付着による透過水流量の低下を抑止し、逆浸
透膜の寿命を大幅に延ばす。 (2)フィルターを設ける事によって、逆浸透膜に堆積
しかかっていた非溶解性物質を除去でき、水洗水母液を
きれいな状態に維持する。 (3)逆浸透膜の洗浄液専用タンク等が不要となり、装
置が小型する。 (4)逆浸透膜を洗浄するために、供給水洗水の流量を
増加させ、かつ、流動方向を一方向のみとする場合より
も、逆浸透膜の目詰まりをより効率的に防止できる。
【図1】本実施形態に係る感光材料処理装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本実施形態に係る感光材料処理装置における逆
浸透膜の洗浄処理の流れ図である。
浸透膜の洗浄処理の流れ図である。
【図3】比較例1に係る感光材料処理装置のブロック図
である。
である。
【図4】比較例2に係る感光材料処理装置のブロック図
である。
である。
10 感光材料 22C 第3水洗槽22C 22D 第4水洗槽22D 24 ポンプ(流量増加手段) 28 圧力計 30 圧力調整弁 32 第1の開閉弁(流量増加手段) 36 第1のサブフィルター(第1の付着物除去手
段) 38 流量センサー 40 逆止弁 42 浄化装置 44 逆浸透膜 50 第1の出口配管(流量増加手段) 51 第1のバイパス配管 60 入口配管 61 第2のバイパス配管 62 第2の開閉弁 64 第2のサブフィルター(第2の付着物除去手
段)
段) 38 流量センサー 40 逆止弁 42 浄化装置 44 逆浸透膜 50 第1の出口配管(流量増加手段) 51 第1のバイパス配管 60 入口配管 61 第2のバイパス配管 62 第2の開閉弁 64 第2のサブフィルター(第2の付着物除去手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 5/395 G03C 5/395 G03D 3/13 G03D 3/13
Claims (7)
- 【請求項1】 水洗槽を感光材料の搬送順路に沿って複
数段に配置し、いずれかの水洗槽内の水洗水を逆浸透膜
に供給して濃縮水と清浄な透過水とに分離し、少なくと
も透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽に供給されるよう
に、濃縮水及び透過水を水洗槽に供給しながら、現像処
理後の感光材料を洗浄処理する感光材料の処理方法にお
いて、 所定の時期毎に、逆浸透膜の濃縮水側の流量を所定時間
増加させると共に濃縮水側の流れの方向を通常使用時の
順方向と逆方向とに交互に切り換えることを特徴とする
感光材料の処理方法。 - 【請求項2】 水洗槽を感光材料の搬送順路に沿って複
数段に配置し、いずれかの水洗槽内の水洗水を逆浸透膜
に供給して濃縮水と清浄な透過水とに分離し、少なくと
も透過水が濃縮水よりも後段の水洗槽に供給されるよう
に、濃縮水及び透過水を水洗槽に供給しながら、現像処
理後の感光材料を洗浄処理する感光材料の処理装置にお
いて、 所定の時期毎に、逆浸透膜の濃縮水側の流量を所定時間
増加させると共に濃縮水側の流れの方向を通常使用時の
順方向と逆方向とに交互に切り換える流量増加手段を有
することを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項3】 正逆運転の可能なポンプを有することを
特徴とする請求項2に記載の感光材料処理装置。 - 【請求項4】 濃縮水を水洗槽へ流出させるための通常
の第1の出口配管と、 前記第1の出口配管に設けられる圧力調整弁と、 前記第1の出口配管とは独立に必要に応じて濃縮水を水
洗槽へ流出させることができる第1のバイパス配管と、 前記第1のバイパス配管に設けられる第1の開閉弁と、 前記第1のバイパス配管に設けられ逆浸透膜から剥離さ
れた物質を水洗槽に達する前に取り除く第1の付着物除
去手段と、 を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載
の感光材料処理装置。 - 【請求項5】 水洗槽内の水洗水を逆浸透膜に供給する
ための通常の入口配管と、 前記入口配管とは独立に必要に応じて濃縮水を水洗槽へ
流出させることができる第2のバイパス配管と、 前記入口配管に設けられる第2の開閉弁と、 前記第2のバイパス配管に設けられ逆浸透膜から剥離さ
れた物質を水洗槽に達する前に取り除く第2の付着物除
去手段と、 を有することを特徴とする請求項4に記載の感光材料処
理装置。 - 【請求項6】 透過水を濃縮水よりも後段の水洗槽に供
給する第2の出口配管を備え、前記第2の出口配管には
前記後段の水洗槽から前記逆浸透膜への透過水の流動を
阻止する逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1乃至
請求項5の何れか1項に記載の感光材料処理装置。 - 【請求項7】 前記第1の開閉弁を開き、前記ポンプを
正転運転と逆転運転とに交互に切り換え、かつ、前記ポ
ンプを逆転運転する際には、前記第2の開閉弁を閉じる
ことにより前記逆浸透膜のフラッシング洗浄を行う制御
手段を備えたことを特徴とした請求項5に記載の感光材
料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178769A JPH0934086A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 感光材料の処理方法及び感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178769A JPH0934086A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 感光材料の処理方法及び感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0934086A true JPH0934086A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16054305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7178769A Pending JPH0934086A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 感光材料の処理方法及び感光材料処理装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH0934086A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010115719A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Ihi Compressor & Machinery Co Ltd | 振動濾過方法及び装置 |
| JP2013066819A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-18 | Miura Co Ltd | 逆浸透膜分離装置 |
| JP2015134358A (ja) * | 2015-05-01 | 2015-07-27 | 三浦工業株式会社 | 逆浸透膜分離装置 |
| JP2015157288A (ja) * | 2015-05-01 | 2015-09-03 | 三浦工業株式会社 | 逆浸透膜分離装置 |
| JP2015164731A (ja) * | 2015-05-01 | 2015-09-17 | 三浦工業株式会社 | 逆浸透膜分離装置 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178769A patent/JPH0934086A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2010115719A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Ihi Compressor & Machinery Co Ltd | 振動濾過方法及び装置 |
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| US9370746B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-06-21 | Miura Co., Ltd. | Reverse osmosis membrane separation device |
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