JPH0934262A - 現像方法 - Google Patents

現像方法

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JPH0934262A
JPH0934262A JP7207327A JP20732795A JPH0934262A JP H0934262 A JPH0934262 A JP H0934262A JP 7207327 A JP7207327 A JP 7207327A JP 20732795 A JP20732795 A JP 20732795A JP H0934262 A JPH0934262 A JP H0934262A
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裕二 酒見
Masahiro Inoue
雅博 井上
Mitsuhiro Ota
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハイライト部分が均一で、濃度変動が少な
く、高品位の画像を安定して得ることができる現像方法
を提供する。 【解決手段】 Vpp[V] :現像剤担持体にかかる
交番電圧のピーク・ピーク Vf[Hz] :現像剤担持体にかかる交番電圧の周波
数 Vcont[V] :画像コントラスト電位 Q[C/kg]:トナーの平均トリボ d[m] :現像剤担持体−潜像担持体の距離、と
したとき |Vpp−2Vcont|/16Vf 2 < d2/|Q| の条件を満たす交番電界が断続的に形成されるように交
互電圧を現像剤担持体111に対して印加する手段を有
し、トナー粒子118として、20%以下の値の流動性
を示すトナー粒子を用いる現像方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機あるいはプリ
ンタ等とされる現像方法に関し、特に電子写真方式の現
像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤担持体の表面に顕画剤とし
てのトナー粒子と磁性キャリアからなる乾式現像剤を担
持し、静電潜像を担持した像担持体の表面近傍に搬送供
給して現像剤担持体上に現像剤の磁気ブラシを形成さ
せ、像担持体と現像剤担持体の間に交互(交番)電界を
印加しながら静電潜像を現像して顕画像化する方法は、
よく知られている。この現像方法は磁気ブラシ現像法と
通称される場合が多い。
【0003】なお、上記現像剤担持体は、一般に現像装
置に現像スリーブとして用いられる場合が多いので、以
下の説明では現像スリーブと総称するものとする。ま
た、像担持体は、一般に感光体ドラムとして用いられる
場合が多いので、以下の説明では同様に感光体ドラムと
総称するものとする。
【0004】上記現像方法として、従来よりたとえば二
成分系組成(キャリア粒子とトナー粒子)からなる現像
剤(二成分現像剤)により、内部に磁石を配置して現像
スリーブの表面に磁気ブラシを形成させて微小な現像間
隙を保持して対向させた感光体ドラムにこの磁気ブラシ
を摺擦または近接させ、現像スリーブと感光体ドラム間
に連続的に交互電界を印加することでトナー粒子の現像
スリーブ側から感光体ドラム側への転移および逆方向へ
の逆転移を繰り返し行わせて現像を行う、いわゆる磁気
ブラシ現像法が知られている(例えば、特開昭55−3
2060号公報,特開昭59−165082号公報参
照)。また、簡易なカラー現像や多重現像を目的とした
二成分現像剤を用いた非接触方式の交互電界現像法もよ
く知られている(例えば、特開昭56−14268号公
報,特開昭58−68051号公報,特開昭56−14
4452号公報,特開昭59−181362号公報,特
開昭60−1760690号公報参照)。
【0005】一方、上記現像方式を用いた画像形成装置
のなかで高速かつ低騒音のプリンタとして電子写真方式
を採用したレーザービームプリンタがある。このプリン
タの代表的な用途は文字,図形のような画像の2値記録
であり、記録すべき画像信号に対応してレーザービーム
を発光し、消光しつつ電子写真感光体を走査するいわゆ
る2値記録が行われる。そして、文字,図形の記録は中
間調を必要としないのでプリンタの構造も簡単なものと
なる。この2値記録方式のレーザービームプリンタで中
間調を表現できるものとしては、ディザ法,濃度パター
ン法等を採用したものがよく知られている。
【0006】しかしながら、周知のようにディザ法,濃
度パターン法を採用したプリンタでは高解像度が得られ
難い。そこで、近年記録密度を低下させずに高解像度を
得つつ中間調画像を形成する方式が提案されている。こ
の方式は、画像信号によってレーザーを駆動するパルス
信号の幅を変調することにより、中間調画像形成を行
う。すなわち、レーザーの1画素あたりの光束放出時間
長が画像の濃度に対応して制御され、従って、感光体を
走査するレーザービームの1画素あたりの感光体照射時
間長が画像濃度に対応して制御される。
【0007】具体的には、低濃度の画像部分に対して上
記パルス信号のパルス幅を短くして上記感光体照射時間
長を短くし、高濃度の画像部分に対しては上記パルス幅
を長くして上記感光体照射時間長を長くする。このよう
なパルス幅変調(PWM)方式によれば高解像度かつ、
高階調性の画像を形成できる。従って、高解像度と高階
調性を必要とする特にカラー画像形成装置にはこの方式
が欠かせないものとなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のような複写機により画像を出力したところ、反射濃度
にして0.3以下のハーフトーン領域において、ガサツ
キが生じてしまった。このガサツキは、文字原稿等にお
いてはあまり発生せず、写真画像等の濃度の薄い領域に
て多く発生した。
【0009】そこで、ガサツキの発生原因について検討
を行ったところ以下のことがわかった。通常ドット潜像
によりハイライト部の潜像を形成する場合、ミクロに見
ると感光体上の潜像は、アナログ潜像のようなブロード
な潜像ではなく局所的な潜像となっている。さらにより
低濃度を再現しようとすると、感光体の膜厚の影響から
潜像がなまり図10のように最大コントラストV0が徐
々に小さくなってしまう。例えば、反射濃度0.2程度
の画像を再現しようとするときのV0は、150〜25
0V程度となってしまう。また、反転現像の場合、カブ
リをとるために非画像部の表面電位は、現像バイアスの
DC成分よりも100〜200V高く設定されているた
め、V0が150〜250Vの場合の現像バイアスのD
C成分との電位差VCONTは、0〜100V程度となって
しまう。このVCONTが0〜100Vと言うのは、トナー
が感光体側につくかスリーブ側につくか非常に不安定な
コントラストである。そのために、二成分現像剤によっ
て上記潜像を現像する際、磁気ブラシの接触状態が現像
効果に大きく寄与し磁気ブラシの穂のムラに対応したド
ットの欠落等によるガサツキが発生しやすくなるのであ
る。
【0010】さらにそのガサツキをなくす目的で現像バ
イアスに交番電界を重畳させ、そのバイアスを6kHz
以上に高周波化し、1パルスでトナーが往復しないよう
にする方法が提案されている。この方法によるとトナー
はS−D間を往復しきらないような振動運動をする。感
光ドラムの表面電位と現像バイアスのDC成分との電位
差VCONTがVCONT<0の場合にはDC成分がスリーブ側
にトナーを引き付けるように働き、トナーがスリーブ側
に片寄りVCONTがVCONT>0の場合においては、DC成
分が潜像電位に応じてドラム側にトナーを引き付ける様
に働き潜像電位に見合った量のトナーが感光ドラム側に
片寄る。この傾向は交番電界を断続的に印加することに
よりさらに顕著になる。またこのような条件下で現像す
る感光ドラムに到達したトナーは感光ドラム上で振動を
繰り返し潜像部へ集中してくる。このためドット形状が
均一化されてムラの無い良好な画像を得ることが可能と
なった。
【0011】しかしながら、この現像方法はある範囲の
トリボを有したトナーしか現像に供しないという欠点が
あり、トリボの高いトナーはキャリアや現像スリーブが
飛び出しにくく、トリボの低いトナーは飛び出しても潜
像に至る前に引き戻されてしまい、結果的にT/(T+
C)比に依存して濃度が大きく変化するという欠点があ
った。
【0012】現像スリーブの回転によって現像部に供給
されているトナーは通常現像に使用されるトナーの2か
ら3倍の量であるので、もし現像部で大部分のトナーが
感光体ドラムと現像スリーブとの間にて現像バイアスに
よる往復運動を行い現像に関与するのであれば、潜像の
状態により現像条件が決定され、現像剤のT/(T+
C)比による濃度変動は少なくなると考えられる。
【0013】しかしながら、従来の現像方法では上述し
たようにT/(T+C)比に依存して濃度が大きく変化
してしまう。これは従来の現像方法がトリボの適当な範
囲のトナーしか現像に関与しておらず、従ってT/(T
+C)比の変動にともない現像に関与するトナーの量が
変わり、それが現像濃度を変化させてしまうことになる
と考えられる。このため従来の改良された現像方式で、
0.2〜0.3の濃度のガサツキは低減するが、T/
(T+C)比による濃度変動が特に低濃度側で大きくな
るという問題があった。
【0014】従って、本発明の目的は、ハイライト部分
で均一で、T/(T+C)比による濃度変動が少なく、
従って、高品位の画像を安定して得ることのできる画像
方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トナー粒子と磁性粒子とを有する現像剤を
収容する現像剤容器と;静電潜像が形成される潜像支持
体との間に現像部を形成し、上記現像剤容器内の現像剤
を担持しながら上記現像部へ搬送する現像剤担持体と;
該現像剤担持体内部に設けられている磁界発生手段とを
備え、上記現像部で上記潜像担持体に供給する現像方法
において、 Vpp[V] :現像剤担持体にかかる交番電圧のピー
ク・ピーク(peak to peak)電圧 Vf[Hz] :現像剤担持体にかかる交番電圧の周波
数 Vcont[V] :画像コントラスト電位(現像バイアス
のDC電圧から最大画像濃度を出力する場合の潜像電位
との電位差) Q[C/kg]:トナーの平均トリボ d[m] :現像剤担持体−潜像担持体の距離 としたとき、 |Vpp−2Vcont|/16Vf 2 < d2/|Q| の条件を満たす交番電界が断続的に形成されるように交
互電圧を前記現像剤担持体に対して印加する手段を有
し、前記トナー粒子として、以下の測定を行った場合に
20%以下の値の流動性を示すトナー粒子を用いたこと
を特徴とする現像方法を提供するものである。
【0016】[測定法]下から200メッシュ,100
メッシュ,60メッシュの順にフルイを重ね、トナー5
gを60メッシュのフルイ上に置く。フルイを15se
c振動させ、振動後各フルイ上のトナー重量を測定す
る。なお、装置としてはホソカワミクロン社製のパウダ
ーテスター(PT−D)を使用した。
【0017】
【数2】 (以上の式で計算した値を本発明の流動性を示す値と
し、流動性が高ければこの値は小さくなる。)
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明に好適な現像剤の構
成材料について詳細に説明する。本発明において特徴と
するトナー粒子の外添剤や現像方法の詳細については、
実施例において述べる。
【0019】本発明のトナーに使用する結着物質として
は、従来電子写真用トナー結着樹脂として知られる各種
の材料樹脂が用いられる。
【0020】例えば、ポリスチレン、スチレン・ブタジ
エン共重合体、スチレン・アクリル共重合体等のスチレ
ン系共重合体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体のような
エチレン系共重合体、フェノール系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂、マレイン酸系樹脂等である。また、いずれ
の樹脂もその製造方法等は特に制約されるものではな
い。
【0021】これらの樹脂の中で、特に負帯電能の高い
ポリエステル系樹脂を用いた場合本発明の効果は絶大で
ある。すなわち、ポリエステル系樹脂は、定着性にすぐ
れ、カラートナーに適している反面、負帯電能が強く帯
電が過大になりやすいが、本発明の構成にポリエステル
樹脂を用いると弊害は改善され、優れたトナーが得られ
る。
【0022】特に、次式
【0023】
【化1】
【0024】(式中Rはエチレンまたはプロピレン基で
あり、x,yはそれぞれ1以上の整数であり、かつx+
yの平均値は2〜10である。)で代表されるビスフェ
ノール誘導体もしくは置換体をジオール成分とし、2価
以上のカルボン酸またはその酸無水物またはその低級ア
ルキルエステルとからなるカルボン酸成分(例えばフマ
ル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フタル酸、テレフ
タル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸など)とを共
縮重合したポリエステル樹脂がシャープな溶融特性を有
するのでより好ましい。
【0025】本発明に使用される着色剤としては、非磁
性トナーとしては公知の染顔料、例えばフタロシアニン
ブルー、インダスレンブルー、ピーコックブルー、パー
マネントレッド、レーキレッド、ローダミンレーキ、ハ
ンザイエロー、パーマネントイエロー、ベンジジンイエ
ロー等を使用することができる。その含有量としては、
OHP用フィルムの透過性に対し敏感に反映するため
に、結着樹脂100重量部に対して12重量部以下であ
り、好ましくは0.5〜9重量部である。
【0026】また、本発明のトナーは、負帯電性、正帯
電性を限定するものではないが、負帯電性トナーをつく
る場合は、特に負荷電特性を安定化させる目的で荷電制
御剤を添加することが好ましい。負荷電制御剤としては
例えばアルキル置換サリチル酸の金属錯体(例えば、ジ
−ターシャリーブチルサリチル酸のクロム錯体又は亜鉛
錯体)の如き有機金属錯体が挙げられる。
【0027】正帯電性のトナーをつくる場合には、正帯
電性を示す荷電制御剤として、ニグロシンやトリフェニ
ルメタン系化合物、ローダミン系染料、ポリビニルピリ
ジンなどを用いてもかまわない。また、カラートナーを
つくる場合においては、トナーの色調に影響を与えない
無色又は淡色の正荷電制御剤を用いることが望ましい。
【0028】本発明のトナーには必要に応じてトナーの
特性を損ねない範囲で添加剤を混合しても良い。そのよ
うな添加剤としては、例えば有機樹脂粒子、金属酸化物
の如きの帯電助剤、あるいはテフロン、ステアリン酸亜
鉛、ポリフッ化ビニリデンの如き滑剤、あるいは定着助
剤(例えば低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピ
レンなど)が挙げられる。
【0029】本発明に係る着色剤含有樹脂粒子を作製す
るには熱可塑性樹脂を必要に応じて着色剤としての顔料
又は染料、荷電制御剤、その他の添加剤等をボールミル
の如き混合機により充分混合してから加熱ロール、ニー
ダー、エクストルーダーの如き熱混練機を用いて溶融、
捏和及び練肉して樹脂類を互いに相溶せしめた中に顔料
又は染料を分散又は溶解せしめ、冷却固化後粉砕及び厳
密な分級をおこなって本発明に係るところの着色剤含有
樹脂粒子を得ることが出来る。
【0030】本発明においては、トナーにキャリアを併
用する二成分系現像剤も適用できる。
【0031】本発明に使用されるキャリアとしては、例
えば表面酸化または未酸化の鉄、ニッケル、銅、亜鉛、
コバルト、マンガン、クロム、希土類等の金属およびそ
れらの合金または酸化物及びフェライトなどが使用でき
る。また、その製造方法として特別な制約はない。
【0032】また、上記キャリアの表面を樹脂等で被覆
する方法としては、樹脂等の被覆材を溶剤中に溶解もし
くは懸濁せしめて塗布しキャリアに付着せしめる方法、
単に粉体で混合する方法等、従来公知の方法がいずれも
適用できる。
【0033】キャリア表面への固着物質としてはトナー
材料により異なるが、例えばポリテトラフルオロエチレ
ン、モノクロロトリフルオロエチレン重合体、ポリフッ
化ビニリデン、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、ジ
ターシャーリーブチルサリチル酸の金属錯体、スチレン
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド、ポリビニルブチ
ラール、ニグロシン、アミノアクリレート樹脂、塩基性
染料及びそのレーキ、シリカ微粉末、アルミナ微粉末な
どを単独或は複数で用いるのが適当であるが、必ずしも
これに制約されない。
【0034】上記化合物の処理量は、キャリアが前記条
件を満足するよう適宜決定すれば良いが、一般には総量
でキャリアに対し0.1〜30重量%(好ましくは0.
5〜20重量%)が好ましい。
【0035】これらキャリアの平均粒径は10〜100
μm、好ましくは20〜70μmを有することが好まし
い。
【0036】特に好ましい態様としては、Cu−Zn−
Feの3元系のフェライトであり、その表面をシリコー
ン樹脂またはフッ素系樹脂とスチレン系樹脂の如き樹脂
の組み合せ、例えばポリフッ化ビニリデンとスチレン−
メチルメタアクリレート樹脂;ポリテトラフルオロエチ
レンとスチレン−メチルメタアクリレート樹脂、フッ素
系共重合体とスチレン系共重合体;シリコーン系樹脂な
どを90:10〜20:80、好ましくは70:30〜
30:70の比率の混合物としたもので、0.01〜5
重量%、好ましくは0.1〜1重量%コーティングし、
250メッシュパス、400メッシュオンのキャリア粒
子が70重量%以上ある上記平均粒径を有するコートフ
ェライトキャリアであるものが挙げられる。該フッ素系
共重合体としてはフッ化ビニリデン−テトラフルオロエ
チレン共重合体(10:90〜90:10)が例示さ
れ、スチレン系共重合体としてはスチレン−アクリル酸
2−エチルヘキシル(20:80〜80:20)、スチ
レン−アクリル酸2−エチルヘキシル−メタクリル酸メ
チル(20〜60:5〜30:10〜50)が例示され
る。
【0037】上記コートフェライトキャリアは粒径分布
がシャープな場合、本発明のトナーに対し好ましい摩擦
帯電性が得られ、さらに電子写真特性を向上させる効果
がある。
【0038】本発明におけるトナーと混合して二成分現
像剤を調製する場合、その混合比率は現像剤中のトナー
濃度として、2重量%〜15重量%、好ましくは4重量
%〜13重量%にすると通常良好な結果が得られる。ト
ナー濃度が2重量%未満では画像濃度が低下しやすく、
15重量%を超える場合ではカブリや機内飛散を増加せ
しめ、現像剤の耐用寿命が短くなる傾向にある。
【0039】
【実施例】図2は本発明実施例のカラー画像形成装置の
略断面図を示す。
【0040】本例は、上部にデジタルカラー画像リーダ
部、下部にデジタルカラー画像プリント部を有する。リ
ーダ部において原稿30を原稿台ガラス31上に載せ、
露光ランプ32により露光走査することにより、原稿3
0からの反射光像をレンズ33によりフルカラーセンサ
34に集光し、カラー色分解信号を得る。カラー色分解
画像信号は、(図示しない)増幅回路を経て(図示しな
い)ビデオ処理ユニットにて処理を施され、プリント部
に送出される。
【0041】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に担持され、感光ドラム
1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、光ビー
ム射出手段たるレーザ露光光学系3、電位センサ12、
色の異なる4個の現像器4y,4c,4m,4BK、ド
ラム上光量検知手段13、転写装置5、クリーニング器
6を配置する。
【0042】レーザ露光光学系3において、リーダ部か
らの画像信号は、レーザ出力部(不図示)にて光信号に
変換され、変換されたレーザ光がポリゴンミラー3aで
反射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感光ド
ラム1の面に投影される。
【0043】このレーザ出力部は画像濃度情報に応じて
PWM(パルス幅変調)された電気信号でオンオフ変調
される。
【0044】プリンタ部画像形成時には、感光ドラム1
を矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除電した後
の感光ドラム1を帯電器2により一様に帯電させて、各
分解色ごとに光像Eを照射し、潜像を形成する。
【0045】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を反転現像し、感光ドラム1上に樹脂を
基体としたトナー画像を形成する。現像器は、偏心カム
24y,24c,24m,24BKの動作により、各分
解色に応じて択一的に感光ドラム1に接近するようにし
ている。
【0046】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7より搬送系及び転写装置5を介して感
光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写す
る。転写装置5は、本例では転写ドラム5a、転写帯電
器5b、記録材を静電吸着させるための吸着帯電器5c
と対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5d、外側帯電
器5eとを有し、回転駆動されるように軸支された転写
ドラム5aの周面開口域には誘電体からなる記録材担持
シート5fを円筒状に一体的に張設している。記録材担
持シート5fはポリカーボネートフィルム等の誘電体シ
ートを使用している。
【0047】ドラム状とされる転写装置、つまり転写ド
ラム5aを回転させるに従って感光ドラム上のトナー像
は、転写帯電器5bにより記録材担持シート5fに担持
された記録材上に転写する。
【0048】このように記録材担持シート5fに吸着搬
送される記録材には所望数の色画像が転写され、フルカ
ラー画像を形成する。
【0049】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラ
ム5aから分離爪8a、分離押し上げコロ8b及び分離
帯電器5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を
介してトレイ10に排紙する。
【0050】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工
程に供する。
【0051】記録材の両面に画像を形成する場合には、
定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替ガイド19を駆
動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21aにいった
ん導いた後、反転ローラ21bの逆転により、送り込ま
れた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向き
に退出させ、中間トレイ22に収納する。その後再び上
述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を形成
する。
【0052】また、転写ドラム5aの記録材担持シート
5f上の粉体の飛散付着,記録材上のオイルの付着等を
防止するために、ファーブラシ14と記録材担持シート
5fを介して該ブラシ14に対向するバックアップブラ
シ15や、オイル除去ローラ16と記録材担持シート5
fを介して該ローラ16に対向するバックアップブラシ
17の作用により清掃を行う。このような清掃は画像形
成前もしくは後に行い、また、ジャム(紙づまり)発生
時には随時行う。
【0053】また、本例においては、所望のタイミング
で偏心カム25を動作させ、転写ドラム5fと一体化し
ているカムフォロワ5iを作動させることにより、記録
材担持シート5aと感光ドラム1とのギャップを任意に
設定可能な構成としている。例えば、スタンバイ中また
は電源オフ時には、転写ドラムと感光ドラムの間隔を離
す。
【0054】図1に現像器の拡大断面図である。
【0055】現像器は現像剤容器116を備え、この現
像剤容器116の内部は隔壁117によって現像室(第
1室)R1と撹拌室(第2室)R2とに区画され、トナ
ー貯蔵室R3内には補給用トナー(非磁性トナー)11
8が収容されている。なお、隔壁117には補給口12
0が設けられ、該補給口120を経て消費されたトナー
に見合った量の補給用トナー118が撹拌室R2内に落
下補給される。
【0056】これに対し現像室R1及び撹拌室R2内に
は現像剤119が収容されている。現像剤119は、非
磁性トナーと磁性粒子(キャリア)とを有する二成分現
像剤である(混合比は重量比で非磁性トナーが約4〜1
0%になるようにした。)。ここで非磁性トナーは5×
10-6〜8×10-6mの体積平均粒径を有する。また、
磁性粒子は樹脂コーティングされているフェライト粒子
(最大磁化60emu/g)からなり、その重量平均粒
径は5×10-5mであり、その抵抗値は108Ω・cm
以上の値を示す。また、磁性粒子の透磁率は約5.0で
ある。
【0057】現像剤容器116の感光ドラム1に近接す
る部位には開口部が設けられ、該開口部から現像スリー
ブ111が外部に突出している。現像スリーブ111は
現像容器116内に回転可能に組み込まれている。現像
スリーブ111の外径寸法は32mmであり、その周速
は2.8×10-1m/secである。現像スリーブ11
1はそれと感光ドラム1との間隔が5×10-4mになる
ように配置されている。現像スリーブ111は非磁性か
らなり、その内部には磁界発生手段である磁石112が
固定されている。
【0058】磁石112は、現像磁極S1とその下流に
位置する磁極N3と現像剤119を搬送するための磁極
2,S2,N1とを有する。磁石112は現像磁極S1
感光ドラム1に対向するように現像スリーブ111内に
配置されている。
【0059】現像磁極S1は、現像スリーブ111と感
光ドラム1との間の現像部の近傍に磁界を形成し、該磁
界によって磁気ブラシが形成される。
【0060】現像スリーブ111の上方にはブレード1
15が該現像スリーブ111と所定の間隔をおいて配置
されている。現像スリーブ111とブレード115の間
隔は8×10-4mである。ブレード115は現像容器1
16に固定されている。ブレード115はアルミニウ
ム,SUS316などの非磁性材料からなり、現像スリ
ーブ111上の現像剤19の層厚を規制する。現像室R
1内には搬送スクリュー113が収容されている。搬送
スクリュー113は図中の矢印が示す方向に回転され、
該搬送スクリュー113の回転駆動によって現像室R1
内の現像剤119は現像スリーブ111の長手方向に向
けて搬送される。
【0061】貯蔵室R2内には搬送スクリュー114が
収容されている。搬送スクリュー114はその回転によ
ってトナーを現像スリーブ111の長手方向に沿って搬
送し、そのトナーは補給口120から撹拌室R2内に自
由落下する。
【0062】現像スリーブ111は磁極N2近傍の位置
で現像剤を担持し、現像スリーブ111の回転にともな
い現像剤119は現像部に向けて搬送される。現像剤1
19が現像剤近傍に到達すると現像剤119の磁性粒子
が磁極S1の磁気力で連なりながら現像スリーブ111
から立ち上がり、現像剤119の磁気ブラシが形成され
る。
【0063】磁気ブラシの先端は感光ドラム1表面を摺
擦することにより、現像が行なわれる。このとき、現像
剤中のトナーの流動性として、前述した方法での測定に
より20%以下の値になる様にし、さらにトナーの樹脂
に外添する外添剤として酸化チタン系かアルミナ系を用
いることにより、環境やT/(T+C)比変動による濃
度変動の少ない画像が得られるようになった。
【0064】トナーの流動性が高くなれば、現像剤とし
てキャリアと混合された場合に、電荷が充分に付与され
ていないトナーは拘束されずに動きまわる。そのため、
電荷の付与されていないトナーは、キャリアとの接触を
頻繁にくり返すので、すぐに充分な電荷が付与される。
結果として流動性が高いトナーは、キャリアとの接触回
数が増加し、トリボの値もほとんど総てのトナーが均一
な値となる。しかしながら、従来のシリカ等の外添剤を
用いて流動性を向上させることは可能であったが、環境
によるトリボの変動が大き過ぎるために安定した現像条
件を得ることは困難であった。そこで、外添剤として酸
化チタン系かアルミナ系を用いれば環境変動によるトリ
ボ変動は低く押さえることが可能であったが従来の酸化
チタン系やアルミナ系の粒子は、シリカ系に比較しトナ
ーの流動性を高くすることが難しく、通常は流動性を2
0%以下にすることは困難であった。
【0065】本発明では、以下に述べる酸化チタンを外
添剤として用いることにより、濃度変動の非常に少ない
画像を安定して得ることが可能となった。以下に詳細を
述べる。
【0066】本発明は着色剤含有樹脂に、TiO2成分
及びTi(OR)m(OH)n成分[式中、Rは炭化水素
基を示し、m及びnは0乃至4の整数を示し、m+nは
4である。]を主要成分とする組成物で形成され、シラ
ン系有機化合物で処理されている処理微粉体を外添した
静電荷像現像用トナーを用いた。
【0067】本発明において、TiO2成分が85〜9
9.5重量%含有され、Ti(OR)m(OH)n成分が
0.5〜15重量%含有されている組成物で微粉体が形
成されており、該微粉体の表面がシラン系有機化合物で
処理されている処理微粉体を有する静電荷像現像剤が好
ましい。
【0068】本発明者らは、静電荷像現像用トナーの流
動性を中心に、帯電性,転写性,クリーニング性も含め
鋭意検討したところ、外添剤として上記の組成物の微粉
体が流動性の付与,帯電の安定化の点で極めて有効であ
ることを見い出したものである。
【0069】これは一般に知られている流動性付与剤と
しての酸化チタン等の無機微粉体では、到底達成できな
かったものである。
【0070】その理由としては、従来の酸化チタン製造
法では高温での焼結あるいは加水分解あるいは熱分解工
程が必要とされるために、粒子は粗大化しやすく、得ら
れる酸化チタン粒子はアナターゼまたはルチル型の結晶
構造をとり易くなる。
【0071】それに対してTiO2成分とTi(OR)m
(OH)n成分(但し式中、m及びnは0〜4の整数で
あり、m+n=4を満足し、Rは炭化水素基を示す)を
主要成分とする組成物の微粉体では、粒子の粗大化が抑
えられ、しかも一次粒子どうしの合一も少なく、着色剤
含有樹脂粒子、即ちトナーに良好な流動性を付与するこ
とが可能になり、オリジナル原稿の細線再現性,ハイラ
イト再現性に優れた高品位のトナー画像を提供し得る。
【0072】加えて本発明で使用する微粉体はチタンア
ルコキシド及びチタンヒドロキシ成分を含んでいるた
め、通常のルチル型、アナターゼ型、もしくはアモルフ
ァス状の酸化チタン粒子と比較して微粉体表面の活性T
i−OH基がはるかに多く、それゆえ着色剤含有樹脂粒
子に分散させた場合には良好な分散性を示し、また着色
剤含有樹脂粒子の表面に付着せしめた時には、結着樹脂
と上記微粉体の付着力が高く、耐久によって着色剤含有
樹脂粒子表面から微粉体が脱離してキャリア粒子表面
や、感光体ドラムを汚染するといったこともなく、長期
の耐久においても、初期の特性を長く維持することが可
能である。
【0073】また、本発明で使用する処理微粉体は、T
iO2成分とTi(OR)m(OH)n成分を有するた
め、処理微粉体を着色剤含有樹脂粒子に分散したトナー
とキャリアとを摩擦帯電せしめた時に、処理微粉体中の
Ti(OR)m(OH)n成分が一種のリークポイントと
なって帯電量の過大化を抑制する。特に低温低湿下での
帯電量過大抑制に大いに機能し、安定した帯電量が得ら
れる。特に結着樹脂としてポリエステル系の樹脂を用い
た時、その効果は大きい。さらに着色剤含有樹脂粒子を
小粒径化した時、その効果は顕著である。
【0074】更に、本発明で使用する処理微粉体は、一
次粒子が小さくて、しかも二次凝集体が非常に少ないた
めに、フルカラー画像を形成するためのカラートナーに
使用した場合、着色剤含有樹脂粒子への外添が均一にお
こなえ、可視光における光透過性に優れ、鮮明なOHP
画像が得られる。これは従来の酸化チタン粒子では達成
し得なかったことである。
【0075】さらに微粉体表面を例えばシラン系有機化
合物で処理しようとする際、従来のルチル型、アナター
ゼ型またはアモルファス状酸化チタン微粒子であると表
面の活性Ti−OH基が少なく、充分に処理できなかっ
たものが、本発明で使用する微粉体だと微粉体中のTi
(OR)m(OH)n成分と処理剤との反応がスムーズに
進行し、しかも凝集体を生成することなしに均一に表面
を処理することが可能であり、疎水化の程度の目標とす
るレベルまで充分に高めることができる。これにより高
温高湿下での帯電安定化が良好に図れる。
【0076】本発明においては、特にチタンアルコキシ
ドの如き揮発性チタン化合物を気相中温度600℃以
下、好ましくは温度200〜400℃の比較的低温で熱
分解して製造されたTiO2成分とTi(OR)m(O
H)n成分を主要成分とする組成物の微粉体が好まし
い。
【0077】特に、温度200〜400℃の比較的低温
で揮発性のチタン化合物を気化または霧化した後、加熱
水蒸気の存在下にて加水分解(あるいは熱分解であって
も良い)し、分解後直ちに微粒子が再び合一しない温度
(好ましくは100℃以下)までにできるだけ短時間で
冷却することが好ましい。
【0078】上記手段により微細な一次粒子径を有する
微粉体が得られる。
【0079】更に詳細に説明する。
【0080】すなわち、本発明者らは微粉体の粗大化を
抑え、凝集性の少ない微粉体を生成するために種々検討
したところ、TiO2成分のみならず、Ti(OR)
m(OH)n成分を必須成分とする組成物の場合に酸化チ
タンの結晶化が抑えられ、粒子はより微小粒径化の方向
へ、形状はより球状の方向へ、更に微粉体表面のTi−
OH基はより多くなる方向へ変移することを見い出し本
発明に到達したものである。
【0081】これは、ルチル型もしくはアナターゼ型の
酸化チタンでも、またアモルファス状の酸化チタンでも
達成し得なかったことである。
【0082】中でも本発明に用いるTiO2成分とTi
(OR)m(OH)n成分を主要成分とする組成物の微粉
体は、 TiO2成分 85〜99.5重量% Ti(OR)m(OH)n成分 0.5〜15重量% の組成を有していることが好ましい。
【0083】すなわち、TiO2成分が85重量%より
少ない場合には、チタンアルコキシド及びチタンヒドロ
キシ成分が多く残っている場合もしくは、多量の不純物
を含んでいる系がこれにあてはまり、これではシャープ
な粒度分布を有する微粉体を生成することが困難であ
り、且つ、個々の粒子が不均一な組成となりやすく、上
記の如き微粉体を含有するトナーはキャリア粒子と帯電
せしめた時に、帯電量分布がブロードとなりやすく、均
一な現像及び高い転写率を達成することが困難となる。
【0084】一方、TiO2成分が99.5重量%より
多い場合には、微粉体は純粋な酸化チタン粒子に限りな
く近づき、結晶構造を取り易くなり、粒子は粗大化して
しまう傾向にある。これでは目的とする良好な流動性を
得ることは容易ではない。
【0085】また、Ti(OR)m(OH)n成分が0.
5重量%より少ない場合には、処理微粉体の着色含有樹
脂粒子への分散性が低下し、特に着色剤樹脂粒子表面に
付着せしめた場合(処理微粉体を外添した場合)着色剤
含有樹脂粒子表面からの脱離が起こり易くなり、キャリ
ア汚染やドラム汚染を引き起こし易くなる。特にキャリ
ア表面を汚染した場合には、トナーの帯電量は大きく低
下してしまい、耐久時のトナー飛散,カブリ等が悪化
し、一定の画像濃度の確保も難しくなる。更にTi(O
R)m(OH)n成分が0.5重量%より少ない場合は、
微粉体は粗大化する傾向を示し、トナーの流動性を目的
とするレベルまで向上させることが難しくなる。
【0086】また、Ti(OR)m(OH)n成分が15
重量%よりも多い微粉体では、クーリーニング性が低下
してしまい、画像上にクリーニング不良跡が発生する場
合がある。これは感光体表面を微粉体(とりわけTi
(OR)m(OH)n成分がより多く含まれる微粉体)で
汚染してしまい、感光体からのトナーの離型性が大きく
低下するためと推察される。
【0087】それゆえ本発明においては、処理微粉体は
Ti(OR)m(OH)n成分は0.5〜15重量%、好
ましくは1.0〜12重量%、より好ましくは1.5〜
10重量%含有しているものが良い。
【0088】TiO2成分とTi(OR)m(OH)n
分との組成比決定は下記の手順にて行う。
【0089】はじめに、微粉体を60℃で3日間、真空
乾燥機中に放置し減圧乾燥せしめ含水量を定量する。
【0090】次にカルロエルバ社製元素分析装置EA−
1108にてC量とH量を算出し、この値より計算して
TiO2成分とTi(OR)m(OH)n成分の組成割合
を計算する。
【0091】なお、TiO2以外の化合物がTi(O
R)m(OH)n(m+n=4)で示される化合物である
ことは、FT−IR分析にて確認し、減圧乾燥後は、上
記2種の化合物以外の他の成分は微量であり、無視し得
る。
【0092】本発明に用いられる微粉体の原料としてチ
タンテトラメトキシド、チタンテトラエトキシド、チタ
ンテトラプロポキシド、チタンテトラブトキシド、ジエ
トキシチタンオキシドなどのチタンアルコキシドの他、
四塩化チタン、四臭化チタンなどのテトラハロゲン化チ
タン、更に、トリハロゲン化モノアルコキシチタン、ジ
ハロゲン化ジアルコキシチタン、モノハロゲン化トリア
ルコキシチタンなどの揮発性を有するチタン化合物を用
いることもできる。
【0093】揮発性チタン化合物を気化または霧化する
際に、希釈ガスで揮発性チタン化合物を0.1〜10容
量%の割合に希釈することが好ましい。この希釈ガス
は、気化せしめられた揮発性チタン化合物を分解を行う
分解炉に導入するためのキャリアーガスとしての役割を
果たすものである。
【0094】ここで希釈ガスとしては、アルゴンガス、
ヘリウムガス、チッ素ガスの如き不活性ガスや、水蒸気
または酸素が用いられる。特にヘリウムガスまたは/お
よびチッ素ガスを用いることが好ましい。更に必要に応
じて分散助剤、表面改質剤等を含有させても良い。
【0095】本発明においては揮発性チタン化合物を気
化または霧化せしめた後に分解を行うため、アルコキサ
イドの如き酸素含有化合物を使用する以外は、酸素含有
ガスが必要である。
【0096】分解の温度としては600℃以下が好まし
く、より好ましくは200〜400℃、特に好ましくは
250〜350℃が好ましい。200℃未満の温度では
十分な分解速度が得られにくく、一方600℃を超える
高温では微細な微粉体が得にくい。
【0097】更に本発明においては、生成した微粉体同
士が気相中で再合一しないよう、分解後直ちに合一しな
い温度まで急冷することが好ましい。急冷により、微粉
体の合一を防止し、得られた微粉体を一次粒子の状態で
補集および回収できる。
【0098】次に本発明におけるもうひとつの特徴であ
る表面処理について説明する。
【0099】本発明においては、帯電特性の調整や高湿
下での安定性を向上させるために、シラン系有機化合物
で微粉体表面が表面処理されていることにも大きな特徴
がある。
【0100】特に上述の如く気相法で核となる微粉体を
生成させた後、直ちに該微粉体に気化または霧化せしめ
たシラン系有機化合物を混合し、引き続き気相中に表面
処理することが好ましい。
【0101】本発明者らの提案するTiO2成分とTi
(OR)m(OH)n成分とを主要成分とする組成物の微
粉体は純粋な酸化チタンと比較して、はるかに表面活性
能が高く、すなわちシラン系有機化合物と反応し得るT
i−OH基でより多く含有しているため反応に有利であ
り、少量の処理剤で均一に処理し、疎水化度を高めるこ
とができる。特に気相中にて表面処理した場合には、従
来の湿式処理とちがってろ過〜乾燥〜解砕といった工程
をとらずに表面処理できるため、処理前の微粉体のもつ
特性を損なわずに均一にしかも充分に表面処理を施すこ
とが可能となる。
【0102】TiO2成分とTi(OR)m(OH)n
主要成分とする組成物の微粉体に対するシラン系有機化
合物の処理量及び処理時間等は特に何ら限定するもので
はないが、処理後の処理微粉体のSiO2換算のSi量
が好ましくは1〜18重量%、より好ましくは1.5〜
16重量%、さらに好ましくは2.5〜14重量%とな
る様、微粉体表面にシラン系有機化合物が処理されてい
ることが好ましい。
【0103】処理微粉体のSiO2換算のSi量が1重
量%より低い時は、処理が充分でない、あるいは何らか
の理由で処理がうまくいかなかったことを意味し、これ
では、帯電量不足、特に高温高湿下での濃度アップ、耐
久時トナー飛散、カブリ等が悪化する傾向を示す。ま
た、SiO2換算のSi量が18重量%を超える場合
は、極端にシラン系有機化合物の処理量が多かった時が
これに相当し、これでは一次粒径の小さいしかも凝集性
の少ない微粉体を生成することが容易ではなく、凝集体
の多い処理微粉体になってしまう。これではトナーに良
好な流動性を付与することが容易ではない。充分に母体
の微粉体表面と反応し得なかった処理剤の脱落等によ
り、カブリの多い、しかもガサついたトナー画像が生成
しやすい。さらにこれが原因となってキャリア汚染とい
う新たな問題も引き起こしやすい。
【0104】先にも示した様に本発明のTiO2成分と
Ti(OR)m(OH)nを主要成分とする組成物の微粉
体は、従来の酸化チタンと比較してはるかに微粉体中の
Ti−OH基が多くそれゆえ表面活性能が高く、シラン
系有機化合物との反応に有利であり、少ない処理剤量で
均一に微粉体表面を処理し疎水化の程度を高めることが
できる。
【0105】加えて、気相中にて処理する際は二次凝集
体を作らずにSiO2換算のSi量を高めることが可能
である。これは他の処理方法、例えば湿式での処理では
なし得なかったことである。言い換えれば通常の湿式処
理方法で単純にSiO2換算のSi量を高めようと加え
る処理剤量を増やせば、SiO2換算のSi量そのもの
を高くすることはできるが、どうしても微粉体の粒子同
士が凝集してしまい、処理前と比較してBET比表面積
の値も低く、見かけの一次粒径も大きくなる傾向を示
す。
【0106】それに対して気相処理方法であると処理前
後でBET比表面積の値を殆ど変えずに、しかも母体の
一次粒径を保ったままでSiO2換算のSi量を高める
ことができる。
【0107】本発明において、SiO2換算のSi量の
測定にあたっては、けい光X線分光分析法を用いる。
【0108】本発明に用いられるシラン系有機化合物と
しては、表面改質の目的、たとえば帯電特性のコントロ
ール、さらには高湿下での帯電の安定化および反応性に
応じて適宜選択すれば良い。例えばアルキルアルコキシ
シラン,シロキサン,シラン,シリコーンオイル等の化
合物であり、反応処理温度にて、それ自体が熱分解しな
いものが良い。
【0109】特に好ましいものとしては、カップリング
剤等の揮発性を有し、疎水性基及び反応性に富んだ結合
基の双方を有している下記一般式で示されるところのア
ルキルアルコキシシランを用いるのが良い。
【0110】RmSiYn [式中、Rはアルコキシ基を示し、mは1〜3の整数を
示し、Yはアルキル基,ビニル基,グリシドキシ基,メ
タクリル基の如き炭化水素基を示し、nは、1〜3の整
数を示す]
【0111】例えばビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、メチ
ルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、イ
ソブチルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラ
ン、ジメチルジエトキシシラン、トリメチルメトキシシ
ラン、ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、フェニ
ルトリメトキシシラン、n−ヘキサデシルトリメトキシ
シラン、n−オクタデシルトリメトキシシラン等を挙げ
ることができる。
【0112】より好ましくは、式Ca2a+1−Si−
(OCb2b+13[式中、aは4〜12の整数を示し、
bは1〜3の整数を示す]で示されるアルキルアルコキ
シシラン化合物が良い。
【0113】ここで一般式における、aが4より小さい
と、処理は容易となるが良好な疎水性が得られにくい。
またaが13より大きいと疎水性は十分になるが、微粉
体同士の合一が多くなり流動性付与能が低下してしまう
傾向を示す。
【0114】また、bは3より大きいと反応性が低下し
て良好な疎水化が得られにくい。
【0115】したがって本発明において、aは好ましく
は4〜12、より好ましくは4〜8であり、bは好まし
くは1〜3、より好ましくは1〜2が良い。
【0116】さらに本発明における処理微粉体は、流動
性付与の点から平均粒径は、好ましくは0.005〜
0.1μm、より好ましくは0.01〜0.05μmが
良い。
【0117】平均粒径が0.1μmより大きいと、流動
性が低下しトナーの帯電が不均一となりやすく、結果と
してトナーの飛散,カブリ等が生じやすく、高画質なト
ナー画像を生成しにくくなる。また、平均粒径が0.0
05μmより小さいと着色剤含有樹脂粒子表面に処理微
粉体が埋め込まれ易くなり、トナー劣化が早く生じやす
く、耐久性が低下しやすい。この傾向はシャープメルト
性のカラートナーに適用した場合より顕著である。
【0118】本発明における処理微粉体の粒径は透過型
電子顕微鏡により測定する。
【0119】一方、本実施例において、現像バイアスと
して Vpp[V] :現像剤担持体にかかる交番電圧のピー
ク・ピーク(peak to peak)電圧 Vf[Hz] :現像剤担持体にかかる交番電圧の周波
数 Vcont[V] :画像コントラスト電位(現像バイアス
のDC電圧から最大画像濃度を出力する場合の潜像電位
との電位差) Q[C/kg]:トナーの平均トリボ d[m] :現像剤担持体−潜像担持体の距離 としたとき、 |Vpp−2Vcont|/16Vf 2 < d2/|Q| の条件を満たす交番電界が断続的に形成されるように交
互電圧が印加される。
【0120】また本例にて用いたトナーは、摩擦帯電量
が約2.0×10-2C/kgのものと約3.0×10-2
C/kgのものの2種類を用いた。
【0121】次に、トナーの摩擦帯電量(二成分現像
剤)の測定方法について、図3により説明する。図3
は、トナーのトリボ電荷量を測定する装置の説明図であ
る。
【0122】まず、そこに500メッシュのスクリーン
143のある金属製の測定容器142に摩擦帯電量を測
定しようとする二成分現像剤を50〜100ml容量の
ポリエチレン製のビンに入れ、約10〜40秒間手で振
盪し、該現像剤を約0.5〜1.5g入れて金属製の蓋
144をする。このときの測定容器142全体の重量を
図りW1(kg)とする。次に、吸引機141(測定容
器142と接する部分は少なくとも絶縁体)において、
吸引口147から吸引し、風量調節弁146を調節して
真空計145の圧力を250(mmAq)とする。この
状態で十分(好ましくは2分間)吸引を行ない樹脂を吸
引除去する。この時の電位計149の電位をV(V)と
する。ここで148はコンデンサであり容量をC(F)
とする。また吸引後の測定容器142全体の重量を量り
2(kg)とする。このトナーの摩擦帯電量(C/k
g)は下式のごとく計算される。
【0123】樹脂の摩擦帯電量(C/kg)=C×V×
10-3/(W1−W2
【0124】本実施例において、画像濃度約0.2程度
のハイライトハーフトーン画像と、ベタ画像を出力し、
ハイライトハーフトーン画像の滑らかさと、ベタ画像の
濃度で評価した。ここで、上記の画像を出力するための
静電潜像形成は次のようである。まず感光ドラムを65
0Vに一様帯電する。ここで、ハイライトハーフトーン
画像を出力する場合には半導体レーザーによってPWM
露光(パルス幅変調)を行ない表面電位を、約450V
まで落とし、ベタ画像を出力する場合には約100Vま
で落とした(Vcont=400V)。(本実施例は反転現
像で行なった。)
【0125】次に以上のような構成の現像装置及び上記
のような帯電量をもつトナーを用いて行なった現像工程
について説明する。
【0126】本実施例においては、直流電圧を500V
に設定し、断続的に与える交番電圧の振幅Vppを200
0Vに固定し、周波数Vfを変化させ、前述したように
トナートリボ約2.0×10-2C/kgのものと約3.
0×10-2C/kgのものの2種類において上記のよう
な潜像条件での出力画像を画質評価した。(このとき、
交番電界を断つ時間は、図7のように、交番電界1周期
毎に、1周期分とした。)
【0127】その結果、次の表1からもわかるように、
A=|Vpp−2Vcont|/16V とB=d2/|Q
|の関係がA<Bとなる場合のみ、ベタにおいて高濃度
を維持し更にハイライトの再現性が良好であった。
【0128】
【表1】
【0129】図5及び6は、現像スリーブ上のトナー1
個にかかる力を示した図である。図中qは電荷量、mは
質量、aは加速度、ΔVは感光ドラムと現像スリーブ間
の電位差、dは感光ドラムと現像スリーブ間のギャップ
である。
【0130】トナーに対して、現像スリーブより交番電
圧が1周期毎に1/(2VF)秒間印加される。この間
にトナーが移動できる距離Xは、下記の式(1)にて求
められる。
【0131】
【数3】
【0132】また、現像スリーブから感光ドラム方向へ
トナーが移動できる距離X+は、下記の式(2)にて求
められる。
【0133】
【数4】
【0134】また、感光ドラムから現像スリーブへトナ
ーが移動できる距離X-は下記の式(3)にて求められ
る。
【0135】
【数5】
【0136】ここで、感光ドラム上に現像されたトナー
が、剥ぎ取り電圧が1周期分だけ印加された場合の移動
距離X-では、現像スリーブに戻されない条件を設定し
てやることにより、トナーは感光ドラム上に偏り振動を
繰り返す。これは、X+>X-であることによる。
【0137】このときの条件は、X-が感光ドラムと現
像スリーブ間のギャップdよりも小さくなる下記の式
(4)のような条件である。
【0138】
【数6】
【0139】このような条件下において現像を行なう
と、1周期の交番電界によって、S−D間を十分に往復
運動することができない上に、交番電圧が断たれる時
に、DC成分が潜像電位に見合った量のトナーを感光ド
ラムに引き付けるように働くため、ドットの欠落が発生
しなくなる。また、感光ドラム上において、断続的に振
動を繰り返すことにより、潜像部にトナーが集中し1つ
1つのドットが忠実に再現されるため、従来の矩形バイ
アスでは、不均一な画像しか得られないような浅い潜像
でも均一な画像が出力できるようになる。
【0140】また非画像部については、通常かぶりを取
るため本実施例のように現像バイアスのDC成分よりも
高めに設定している。このため、非画像部においては、
式2、式3におけるVcontがマイナスになるため、X+
<X-となる。また、交番電圧が断たれるため、DC成
分がトナーをスリーブ側に引き寄せるように働き、更に
トナーは現像スリーブ側に偏り、感光ドラムへのカブリ
が発生しなくなる。
【0141】本実施例においては、印加する交互電界を
図7に示すようにしたが、本発明はこれに限られるもの
ではない。例えば、図8に示すように2波長印加、5波
長休止、或いは図9に示すように1波長印加、10波長
休止としても良く、また実施例では矩形波を用いたが、
三角波やサイン波等様々な印加が適用でき、複写速度や
現像条件に応じて最も適切な印加法を選ぶことができ
る。また、バイアス印加時間と休止時間の比は1:1/
2〜1:15の時、好ましい結果が得られた。
【0142】更に本発明の特徴としてトナーの流動性を
前述した測定法で20%以下としたことである。図4は
トナーの流動性と画像濃度が0.6の時にT/(T+
C)比が適性中心値から1%変動したときの濃度変動値
との関係を示す。トナーの流動性によらずDMax1.8
前後では、T/(T+C)比の上昇に伴い濃度は0.1
前後変化するが、中間調の濃度(特に0.6レベルの濃
度)では、本発明の様なレーザビームのパルス幅を変調
して画像を形成する方法においては、トナーの流動性が
高く、20%以下ならばトナーのトリボ分布も現像に最
適な値を中心にシャープであるために、T/(T+C)
比変動によらず現像が充分に忠実に行なわれ飽和に達し
ていると考えられる。そのため、T/(T+C)比が変
動しても濃度の変動は起こりにくいと考えられる。逆に
流動性が悪い場合は中間調の画像も充分に現像されてお
らず、T/(T+C)比が上がり現像に適正なトリボの
トナーが増加すると、濃度が上昇すると考えられる。こ
の中間調の濃度変動は、フルカラーの様に複数の色を重
ねて画像を出力する場合には色の変化として表われるた
めに、常に安定した画像を得るには最低でも変動値とし
て0.1以下に押える必要があり、それが図4の許容レ
ベルであり、本発明の外添剤を用いることにより流動性
の値を20%以下にすることが可能となり、常に安定し
た画像が得られようになった。
【0143】なお、本実施例では酸化チタンについて述
べたが、アルミナでも本実施例の様な処理を行い、トナ
ーの流動性を本発明の数値の20%以下になるまで向上
させることにより、同等の効果が得られた。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上述の条件を満たす交番電界が断続的に形成されるよう
に交互電圧を前記現像剤担持体に対して印加する手段を
有し、前記トナー粒子として前述した測定を行った場合
に20%以下の値の流動性を示すトナーを用いることに
より、ハイライト画像が均一で、かつ、環境やT/(T
+C)比変動があっても濃度変動の少ない画像が安定し
て得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる現像装置の拡大断面図である。
【図2】本発明の実施例の画像形成装置の断面図であ
る。
【図3】二成分現像剤の摩擦帯電量を測定するための測
定装置の構成図である。
【図4】トナーの流動性とD=0.6でT/(T+C)
比変動による濃度変動の関係を示す図である。
【図5】トナーに作用する力を示す説明図である。
【図6】図5の拡大説明図である。
【図7】本実施例における現像バイアス電圧の第1の例
を示す波形図である。
【図8】本実施例における現像バイアス電圧の第2の例
を示す波形図である。
【図9】本実施例における現像バイアス電圧の第3の例
を示す波形図である。
【図10】ベタ部及びハイライト部の潜像を表した表面
電位図である。
【符号の説明】
1 像担持体(感光体ドラム) 11 現像剤担持体(現像スリーブ) 12 磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー粒子と磁性粒子とを有する現像剤
    を収容する現像剤容器と;静電潜像が形成される潜像支
    持体との間に現像部を形成し、上記現像剤容器内の現像
    剤を担持しながら上記現像部へ搬送する現像剤担持体
    と;該現像剤担持体内部に設けられている磁界発生手段
    とを備え、上記現像部で上記潜像担持体に供給する現像
    方法において、 Vpp[V] :現像剤担持体にかかる交番電圧のピー
    ク・ピーク(peak to peak)電圧 Vf[Hz] :現像剤担持体にかかる交番電圧の周波
    数 Vcont[V] :画像コントラスト電位(現像バイアス
    のDC電圧から最大画像濃度を出力する場合の潜像電位
    との電位差) Q[C/kg]:トナーの平均トリボ d[m] :現像剤担持体−潜像担持体の距離 としたとき、 |Vpp−2Vcont|/16Vf 2 < d2/|Q| の条件を満たす交番電界が断続的に形成されるように交
    互電圧を前記現像剤担持体に対して印加する手段を有
    し、 前記トナー粒子として、以下の測定を行った場合に20
    %以下の値の流動性を示すトナー粒子を用いたことを特
    徴とする現像方法。 [測定法]下から200メッシュ,100メッシュ,6
    0メッシュの順にフルイを重ね、トナー5gを60メッ
    シュのフルイ上に置く。フルイを15sec振動させ、
    振動後各フルイ上のトナー重量を測定する。 【数1】 (以上の式で計算した値を本発明の流動性を示す値と
    し、流動性が高ければこの値は小さくなる。)
  2. 【請求項2】 上記トナーの平均粒径が8μm以下であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の現像方法。
  3. 【請求項3】 上記トナーの外添剤として、TiO2
    分及びTi(OR)m(OH)n成分[式中、Rは炭化水
    素基を示し、m及びnは0乃至4の整数を示し、m+n
    は4である]を主要成分とする組成物で形成され、シラ
    ン系有機化合物で処理されている処理微粉体とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像方法。
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