JPH0934575A - 回転つまみの制動力調整機構 - Google Patents
回転つまみの制動力調整機構Info
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Abstract
の回動に対する制動力を、操作者が容易且つ随時に調節
可能にする構造を提供すること。 【解決手段】 樹脂パネル22に回動自在に取り付けられ
た操作板3は、操作レバー31と、一対の舌片32a,32b を
備えている。舌片32a,32b の表面にはフェルト35a,35
b が貼付されている。樹脂パネル22の凹部23の底面には
一対の凸部26a,26b が形成されている。以上の解決手段
を採ることにより、操作板3の回動に応じて、凸部26a,
26b が舌片32a,32b に当接する位置が変化するので、フ
ェルト35a,35b が回転つまみの裏面の円板13に押しつ
けられる力は変化して制動力が変化する。
Description
置に用いられる回転つまみに関するもので、こうした回
転つまみの操作感を操作者のフィーリングに合った使い
良いものとするために、操作者が各自で調整しうる制動
力調整機構の改良に関するものである。
調節する機構としては、実公平1−38672号、特開
昭59−186013号、実公昭63−49766号、
もしくは特願平7−14083号等の各出願において種
々の構造が提案されている。
願の構造は、制動力の調整のためにドライバー等の工具
を要するため手軽に随時調整できないという問題や、構
成部品が多く複雑であるという問題や、調整機構が筐体
の内部に設けられるため容易に取り替えることができな
いという問題や、制動力を強弱の2段階にしか調整でき
ないという問題や、回転つまみの操作によって制動力ま
で変化したり、制動力の調整によって回転つまみまで回
ってしまいやすいという問題等があって、何れも操作者
が容易且つ随時に調節可能なものではなく、また、その
構造がシンプルなものではなかった。
同軸状態で回動可能な第1と第2のつまみを備え、第2
のつまみの内側には回動角度に対応して半径が変化する
穴が設けられている。第1のつまみと第2のつまみを相
対的に回動すると、第2のつまみの内径が変化し、内径
の変化によって弾性板の開き角度が変化する。弾性板の
開き角度が変化すると弾性板の先に設けられた摩擦板は
パネルの表面に強く押しつけられたり離れたりして摺動
抵抗が変化する構成が提案されている。
には、二つのつまみを相対的に回動させる必要があり、
どちらかを支えていなければならないので操作が複雑で
ある。また、制動力を調整するつもりがなくて回転つま
みを操作するときに、二つのつまみが相対的に回動して
しまって制動力が変化してしまう可能性があるので、操
作の安定性に欠けるという問題がある。
て、操作者が容易且つ随時調節可能であるとともに、そ
の構造がシンプルである回転つまみの制動力調整機構を
提案することを目的としてなされたものである。
置のパネルに取り付けられた回転操作素子の軸に取り付
けられた回転つまみの制動力調整機構において、回転つ
まみの裏側におけるパネルの表面に、操作板を回転つま
みと同軸且つ回動自在に取り付けるとともに、前記操作
板に連接された操作レバーを回転つまみの側方より突出
させて配設し、前記操作板に根元が連接された回転つま
みと同心円弧状の弾性部材の表面に、回転つまみの裏面
に押し当てられたときに摩擦抵抗を生ずる摩擦部材を設
け、操作板の回動に応じて前記弾性部材の先部近傍乃至
根元近傍の裏側に当接する凸部を前記パネルの表面に形
成することによって、前記操作レバーの操作によって操
作板を回動させて前記凸部が前記弾性部材に当接する位
置を変化させることによって、前記弾性部材が押し上げ
られる強さを変化させて摩擦部材と回転つまみの裏面と
の間の摩擦抵抗を変化させて、回転つまみの回動に対す
る制動を調節するように構成したものである。
の回転操作素子(実施例ではロータリーエンコーダ1)
の操作板(実施例では操作板3)はパネル(実施例では
シャーシパネル21)の表面に回動自在に取り付けられて
おり、この操作板に連接された操作レバー(実施例では
操作レバー31)は回転つまみ(実施例では回転つまみ1
2)の側方より突出されているので、この操作レバーを
回動させると操作板も回動する。よって、この操作板に
連接された弾性部材(実施例では舌片32a,32b )も回動
する。弾性部材が回動すると、回動方向によって、弾性
部材の裏側のパネル表面に形成された凸部(実施例では
凸部26a,26b )と弾性部材との接触する部位は、弾性部
材の根元に近づいたり離れたりする。
材はより高く押し上げられて弾性部材の表面に設けられ
た摩擦部材(実施例ではフェルト35a,35b )が回転つま
みの裏面に押しつけられて、摩擦部材と回転つまみの裏
面との間の摩擦抵抗が増加し、回転つまみの回動に対し
て加える制動は強まる。凸部が弾性部材の根元から離れ
ると、弾性部材の押し上げられかたは弱くなり、弾性部
材の表面に設けられた摩擦部材が回転つまみの裏面に押
しつけられる力は弱くなり、摩擦部材と回転つまみの裏
面との間の摩擦抵抗が減少し、回転つまみの回動に対し
て加える制動は弱まる。
調整機構の実施の形態を、更に具体的に説明するため
に、以下においては、一つの実施例を示した図面に基づ
いて詳細に説明する。
付けられたロータリーエンコーダであり、その軸11には
操作用の回転つまみ12が取り付けられている。回転つま
み12の裏面には平坦な円板13が固定されている。3は樹
脂パネル22に回動自在に取り付けられた操作板であり、
この操作板3の側方に操作レバー31が形成されている。
また、この操作板3の側部には、図2にも示したよう
に、一対の円弧状の舌片32a,32b が180 度おきに形成さ
れている。この舌片32a,32b の表面にはフェルト35a,
35b が貼付されている。
孔33は、取り付け孔24に外挿しうる内径とされるととも
に、3ケ所の切込み34a,34b,34c が120 度おきに形成さ
れている。前記操作レバー31の方向を基準にした時計回
り方向の角度は、舌片32a の根元で30度、先部で135 度
である。一つの切込み34aは前記操作レバー31と同一方
向に形成されている。
脂パネル22に形成された凹部23の底部中央にロータリー
エンコーダの取り付け孔24が形成され、該取り付け孔24
の内縁部は筐体外側へ突出形成された上に半径方向の僅
かな折り返し25a,25b,25c が120 度おきに3ヵ所形成さ
れている。前記凹部23の底面には一対の凸部26a,26b が
180 度おきに形成されている。さらに、前記凹部23の側
面から底面にかけて凹陥部27が形成されている。ここ
で、前記折り返し25a の方向を基準にした時計回り方向
の角度は、前記凸部26a で135 度、前記凹陥部27で0 度
から60度となっている。
項1の回転操作素子に対応し、前記舌片32a ,32b は弾
性部材に対応し、前記フェルト35a ,35b は摩擦部材に
対応している。
組み立てるときには、まず、シャーシパネル21にロータ
リーエンコーダ1を取り付け、その軸11を樹脂パネル22
の取り付け孔24に通す。次に、操作板3の3ケ所の切込
み34a,34b,34c を、取り付け孔24の回りの折り返し25a,
25b,25c に合わせてはめ込む。このとき、操作レバー31
の根元部分は凹陥部27の底面に形成された突起28の斜面
に沿って落ち込み、中心孔33の縁が折り返し25a,25b,25
c の下側に入った状態となる。
に回動させると、操作レバー31の根元部分は弾性変形し
ながら前記突起28の斜面に沿って反り上がり、前記突起
28を越えたときにその側方に落ち込む。この位置になる
と、操作板3の切込み34a,34b,34c と折り返し25a,25b,
25c とがずれるので、操作板3は回動自在ではあるが抜
け落ちなくなる。また、操作レバー31の根元部分の裏面
に形成された突起36は凹陥部27の底面に形成された第1
の穴29a に嵌まり込んでいる。
すことができる。
穴29a に嵌まり込んだ位置(この位置を“フリー位置”
という。)では、凸部26a,26b は舌片32a,32b の先部の
裏側に位置しているので、舌片32a,32b を殆ど押し上げ
ない。よって、フェルト35a,35b は回転つまみ12の裏面
の円板13に当たらず、その回転操作に摩擦による抵抗を
与えることはないので、回転つまみ12は極めて軽く回す
ことができる。
計回り方向に回動させて、操作レバー31の根元部分の突
起36が第2の穴29bに嵌まり込んだ位置(この位置を
“ブレーキ位置”という。)にすると、図3に示したよ
うに、凸部26a,26b は舌片32a,32b の根元に近づくの
で、舌片32a,32b を弾性変形させて押し上げる。よっ
て、舌片32a,32b の弾性によってフェルト35a,35b は回
転つまみ12の裏面の円板13に強く押しつけられ、その回
転操作に対して摩擦による抵抗を与えるので、回転つま
み12は制動された状態になる。
“フリー位置”と“ブレーキ位置”に随時設定でき、そ
れらの位置は、操作レバー31の根元部分の突起36が、第
1の穴29a もしくは第2の穴29bに嵌まり込む感覚によ
って、操作者が確認することができるとともに、不用意
にずれることはない。さらに、微妙な制動を得たいとき
には、“フリー位置”と“ブレーキ位置”の間の位置に
操作レバー31を調節することにより、フェルト35a,35b
が回転つまみ12の裏面の円板13に押しつけられる圧力を
調節すればよい。
け孔24の回りの折り返し25a,25b,25c は、上記実施例に
限定されるものではなく、いくつ設けてもよく、また、
爪やネジ等の手段によって回動自在に取り付けてもよ
い。また、舌片の個数も2個に限定されるものではな
く、摩擦部材もフェルトに限らず金属や樹脂等種々の材
質が利用できる。
ンコーダやボリューム等の電子的な回転操作素子に限ら
ず、機械的な回転操作素子にも使用できることはいうま
でもない。
突出している操作レバーを回動させるだけで、回転つま
みが軽く回動できる状態からブレーキがかかった重い状
態まで所望の状態に無段階に設定できるので、随時操作
者の好みに応じた状態が得られるという効果が得られ
る。
の工具を要することもなく、構造もシンプルであり、着
脱も容易である。また、操作レバーの操作によって回転
つまみが回動することも、逆に回転つまみの操作によっ
て操作レバーが回動することもないので、安定した操作
が可能になる。
容易且つ随時調節可能であるとともに、その構造がシン
プルである回転つまみの制動力調整機構を提供できるの
である。
実施例の側面断面図である。
視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】機械装置のパネルに取り付けられた回転操
作素子の軸に取り付けられた回転つまみの制動力調整機
構において、回転つまみの裏側におけるパネルの表面
に、操作板を回転つまみと同軸且つ回動自在に取り付け
るとともに、前記操作板に連接された操作レバーを回転
つまみの側方より突出させて配設し、前記操作板に根元
が連接された回転つまみと同心円弧状の弾性部材の表面
に、回転つまみの裏面に押し当てられたときに摩擦抵抗
を生ずる摩擦部材を設け、操作板の回動に応じて前記弾
性部材の先部近傍乃至根元近傍の裏側に当接する凸部を
前記パネルの表面に形成することによって、前記操作レ
バーの操作によって操作板を回動させて前記凸部が前記
弾性部材に当接する位置を変化させることによって、前
記弾性部材が押し上げられる強さを変化させて摩擦部材
と回転つまみの裏面との間の摩擦抵抗を変化させて、回
転つまみの回動に対する制動を調節するように構成され
ていることを特徴とする回転つまみの制動力調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17768995A JP3716011B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 回転つまみの制動力調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17768995A JP3716011B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 回転つまみの制動力調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0934575A true JPH0934575A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3716011B2 JP3716011B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=16035391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17768995A Expired - Lifetime JP3716011B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 回転つまみの制動力調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3716011B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-07-13 JP JP17768995A patent/JP3716011B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3716011B2 (ja) | 2005-11-16 |
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