JPH0935342A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH0935342A JPH0935342A JP18402795A JP18402795A JPH0935342A JP H0935342 A JPH0935342 A JP H0935342A JP 18402795 A JP18402795 A JP 18402795A JP 18402795 A JP18402795 A JP 18402795A JP H0935342 A JPH0935342 A JP H0935342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic layer
- magnetic
- recording
- magneto
- curie temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部磁界に対する感度を高くし、CN比を向
上させることにより、磁界変調記録方式によるオーバー
ライトおよび高密度記録の可能な光磁気記録媒体を提供
する。 【解決手段】 重希土類−遷移金属アモルファス合金よ
りなる磁性膜を有し、この磁性膜が、キュリー温度が低
く保磁力の高い第1磁性層と、キュリー温度が高く保磁
力が低い第2磁性層とを積層したものであって、第1磁
性層のキュリー温度以下では第1および第2磁性層は垂
直異方性を示し磁気的に交換結合しているが、第1磁性
層のキュリー温度以上では第2磁性層が面内異方性を示
す光磁気記録媒体において、第2磁性層の補償温度が8
0℃以上、150℃以下の範囲となるようにする。ま
た、この光磁気記録媒体において第1磁性層の膜厚が1
50nm以上、30nm以下の範囲となるようにする。
上させることにより、磁界変調記録方式によるオーバー
ライトおよび高密度記録の可能な光磁気記録媒体を提供
する。 【解決手段】 重希土類−遷移金属アモルファス合金よ
りなる磁性膜を有し、この磁性膜が、キュリー温度が低
く保磁力の高い第1磁性層と、キュリー温度が高く保磁
力が低い第2磁性層とを積層したものであって、第1磁
性層のキュリー温度以下では第1および第2磁性層は垂
直異方性を示し磁気的に交換結合しているが、第1磁性
層のキュリー温度以上では第2磁性層が面内異方性を示
す光磁気記録媒体において、第2磁性層の補償温度が8
0℃以上、150℃以下の範囲となるようにする。ま
た、この光磁気記録媒体において第1磁性層の膜厚が1
50nm以上、30nm以下の範囲となるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集光したレーザー光
と磁界を用いて垂直磁化膜に情報の記録、再生、消去を
行う光磁気記録媒体に関するものである。
と磁界を用いて垂直磁化膜に情報の記録、再生、消去を
行う光磁気記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザー光を用いて基板上に設けられた
垂直磁化膜に記録を行う、いわゆる光磁気記録方式は書
き換えが可能で大容量の記録を行う方法として従来より
広く利用されている。現在この光磁気記録媒体の記録膜
に用いられる磁性膜としては膜面に垂直な磁化容易軸を
有する希土類−遷移金属アモルファス合金薄膜が最も多
く用いられている。
垂直磁化膜に記録を行う、いわゆる光磁気記録方式は書
き換えが可能で大容量の記録を行う方法として従来より
広く利用されている。現在この光磁気記録媒体の記録膜
に用いられる磁性膜としては膜面に垂直な磁化容易軸を
有する希土類−遷移金属アモルファス合金薄膜が最も多
く用いられている。
【0003】上記の記録膜を用いた光磁気記録方式とし
ては200〜400(Oe)程度の磁界を作用させなが
ら、レーザービームを記録すべきデータに従ってパルス
変調し記録を行う光変調方式が多く用いられている。し
かしこの方式の場合、既に記録が行われている場所に新
たなデータの記録を行おうとすると、一旦、既に記録さ
れているデータの消去を行ってから新しいデータの記録
を行わなければならず、これが光磁気記録媒体のデータ
転送速度向上の障害となっていた。
ては200〜400(Oe)程度の磁界を作用させなが
ら、レーザービームを記録すべきデータに従ってパルス
変調し記録を行う光変調方式が多く用いられている。し
かしこの方式の場合、既に記録が行われている場所に新
たなデータの記録を行おうとすると、一旦、既に記録さ
れているデータの消去を行ってから新しいデータの記録
を行わなければならず、これが光磁気記録媒体のデータ
転送速度向上の障害となっていた。
【0004】これに対し、上記光変調方式とは逆に、一
定の強さのレーザービームを連続照射しつつ、外部磁界
の磁界の方向を記録すべきデータに従って高速で変調し
て記録を行う磁界変調方式が知られている。この方式は
旧データが記録されている部分に直接新しいデータの記
録を行うこと(ダイレクト・オーバーライト)ができる
ため、光磁気記録媒体のデーター転送速度を向上させる
方法として近年特に注目されている。
定の強さのレーザービームを連続照射しつつ、外部磁界
の磁界の方向を記録すべきデータに従って高速で変調し
て記録を行う磁界変調方式が知られている。この方式は
旧データが記録されている部分に直接新しいデータの記
録を行うこと(ダイレクト・オーバーライト)ができる
ため、光磁気記録媒体のデーター転送速度を向上させる
方法として近年特に注目されている。
【0005】この磁界変調方式の場合、外部磁界を発生
させる電磁石を高速でスイッチングさせなければなら
ず、磁気ヘッドのインダクタンスを小さくする必要があ
る。そのため浮上ヘッド方式に見られるように、小型の
ヘッドを記録層に近接した位置に配置し、これにより記
録を行う方法が一般に用いられるが、その発生磁界は小
さくなるという欠点がある。一方、従来の光変調方式で
は比較的大きな磁界を印加して記録を行うことができる
ため、200(Oe)程度の磁界で記録を行うことがで
きる光磁気記録媒体であれば十分であったが、磁界変調
方式に用いられる記録媒体の場合、上記の理由で記録磁
界に対する感度がさらに高い媒体が求められている。
させる電磁石を高速でスイッチングさせなければなら
ず、磁気ヘッドのインダクタンスを小さくする必要があ
る。そのため浮上ヘッド方式に見られるように、小型の
ヘッドを記録層に近接した位置に配置し、これにより記
録を行う方法が一般に用いられるが、その発生磁界は小
さくなるという欠点がある。一方、従来の光変調方式で
は比較的大きな磁界を印加して記録を行うことができる
ため、200(Oe)程度の磁界で記録を行うことがで
きる光磁気記録媒体であれば十分であったが、磁界変調
方式に用いられる記録媒体の場合、上記の理由で記録磁
界に対する感度がさらに高い媒体が求められている。
【0006】このような磁界変調方式において、記録、
消去時の磁界を低減させるためには、次のような特性が
求められている。図1は一般的な光磁気記録媒体の記録
特性を示す。これは予め消去方向に磁化の向きを揃えた
媒体に光変調方式で記録を行った場合のCN比の記録磁
界依存性である。ここで負が消去方向、正が記録方向の
磁界である。磁界変調方式での記録、消去磁界を低減さ
せ、かつ高いCN比の記録を行うためには、図における
CN比が飽和する磁界(飽和磁界、Hs)と記録が始ま
る磁界(記録開始磁界、Ho)の絶対値を小さくする必
要がある。具体的には、このHoおよびHsの絶対値は
200(Oe)以下が好ましい。ところが従来より光変
調記録方式に用いられている光磁気記録媒体は、このH
oとHsの絶対値がいずれも大きく、磁界変調方式で高
速にデータの記録を行うためには不十分であった。
消去時の磁界を低減させるためには、次のような特性が
求められている。図1は一般的な光磁気記録媒体の記録
特性を示す。これは予め消去方向に磁化の向きを揃えた
媒体に光変調方式で記録を行った場合のCN比の記録磁
界依存性である。ここで負が消去方向、正が記録方向の
磁界である。磁界変調方式での記録、消去磁界を低減さ
せ、かつ高いCN比の記録を行うためには、図における
CN比が飽和する磁界(飽和磁界、Hs)と記録が始ま
る磁界(記録開始磁界、Ho)の絶対値を小さくする必
要がある。具体的には、このHoおよびHsの絶対値は
200(Oe)以下が好ましい。ところが従来より光変
調記録方式に用いられている光磁気記録媒体は、このH
oとHsの絶対値がいずれも大きく、磁界変調方式で高
速にデータの記録を行うためには不十分であった。
【0007】この記録、消去時の磁界を低減させるため
に、種々の方法が提案されている。例えば、光磁気記録
媒体の記録膜を構成している誘電体層や磁性層をスパッ
タ法により成膜する際に成膜ガス圧を変化さえたり、逆
スパッタを行う等、成膜条件により高磁界感度化を達成
する方法が知られているが、この方法では記録、消去磁
界を低減しようとすると、再生時のノイズが増加し、そ
の結果CN比が低下するという欠点があった。
に、種々の方法が提案されている。例えば、光磁気記録
媒体の記録膜を構成している誘電体層や磁性層をスパッ
タ法により成膜する際に成膜ガス圧を変化さえたり、逆
スパッタを行う等、成膜条件により高磁界感度化を達成
する方法が知られているが、この方法では記録、消去磁
界を低減しようとすると、再生時のノイズが増加し、そ
の結果CN比が低下するという欠点があった。
【0008】一方、磁性層を保磁力が大きくキュリー温
度が比較的低い第1の磁性層と、保磁力が小さくキュリ
ー温度が高い第2の磁性層の2層を磁気的に交換結合さ
せることにより、記録、消去時の磁界を低減する方法
が、例えば特開昭64−32441号、特開平2−23
0535号、特開平4−74328号、特開平6−44
626号、または特開平6−103620号公報等で知
られている。しかし、これらに示されているような磁性
層の二層化では微小磁区の形成が不安定であるため高い
CN比が得られず、特に高密度記録に対応するためには
未だ不十分であった。
度が比較的低い第1の磁性層と、保磁力が小さくキュリ
ー温度が高い第2の磁性層の2層を磁気的に交換結合さ
せることにより、記録、消去時の磁界を低減する方法
が、例えば特開昭64−32441号、特開平2−23
0535号、特開平4−74328号、特開平6−44
626号、または特開平6−103620号公報等で知
られている。しかし、これらに示されているような磁性
層の二層化では微小磁区の形成が不安定であるため高い
CN比が得られず、特に高密度記録に対応するためには
未だ不十分であった。
【0009】これに対し、各々の層のキュリー温度未満
の温度範囲では互いに交換結合している二層からなる磁
性膜で、キュリー温度が比較的高い層がキュリー温度の
比較的低い層のキュリー温度以上で面内磁気異方性を示
すようにすると上記ような欠点を改善し、高いCN比が
得られることが特願平7−96769に記載されてい
る。しかしこの方法の場合、キュリー温度が高い層の組
成の変化によりHo、Hsの値が変化し、組成によって
は磁界変調記録に不適当なCN比の外部磁界依存性を示
す場合もあった。一方、この記録媒体に光変調方式によ
り高密度の記録を行うと、小さな外部磁界で記録を行っ
た場合は高いCN比が得られるものの、比較的大きな外
部磁界で記録を行うとCN比が低下するといった問題が
あった。
の温度範囲では互いに交換結合している二層からなる磁
性膜で、キュリー温度が比較的高い層がキュリー温度の
比較的低い層のキュリー温度以上で面内磁気異方性を示
すようにすると上記ような欠点を改善し、高いCN比が
得られることが特願平7−96769に記載されてい
る。しかしこの方法の場合、キュリー温度が高い層の組
成の変化によりHo、Hsの値が変化し、組成によって
は磁界変調記録に不適当なCN比の外部磁界依存性を示
す場合もあった。一方、この記録媒体に光変調方式によ
り高密度の記録を行うと、小さな外部磁界で記録を行っ
た場合は高いCN比が得られるものの、比較的大きな外
部磁界で記録を行うとCN比が低下するといった問題が
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、記
録、消去に必要な外部磁界を低減すると同時に、記録時
の外部磁界が小さい場合から比較的大きい場合まで高い
CN比が得られ、記録磁界の小さな磁界変調方式でも、
又、比較的記録磁界の大きな光変調方式に於いても良好
な特性で記録を行うことができ、高密度の記録を行うの
に適した光磁気記録媒体を提供することにある。
録、消去に必要な外部磁界を低減すると同時に、記録時
の外部磁界が小さい場合から比較的大きい場合まで高い
CN比が得られ、記録磁界の小さな磁界変調方式でも、
又、比較的記録磁界の大きな光変調方式に於いても良好
な特性で記録を行うことができ、高密度の記録を行うの
に適した光磁気記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく鋭
意検討を行った結果、本発明に至った。すなわち本発明
の第一は、基板上にフェリ磁性の希土類−遷移金属アモ
ルファス合金を主とする第1の磁性層および第2の磁性
層を有し、第2の磁性層のキュリー温度が第1の磁性層
のキュリー温度より高く、第1の磁性層のキュリー温度
未満の温度範囲において、この第1の磁性層と第2の磁
性層がいずれも垂直磁気異方性を示し、磁気的に交換結
合をしているのに対し、第1の磁性層のキュリー温度以
上、第2の磁性層のキュリー温度未満の温度範囲におい
ては、第2の磁性層が面内磁気異方性を示す光磁気記録
媒体において、第2の磁性層の補償温度が80℃以上、
150℃以下の範囲にあることを特徴とする。さらに、
本発明の第二は、以上の光磁気記録媒体において、第1
の磁性層の膜厚が15nm以上、30nm以下の範囲に
あることを特徴とするものである。
意検討を行った結果、本発明に至った。すなわち本発明
の第一は、基板上にフェリ磁性の希土類−遷移金属アモ
ルファス合金を主とする第1の磁性層および第2の磁性
層を有し、第2の磁性層のキュリー温度が第1の磁性層
のキュリー温度より高く、第1の磁性層のキュリー温度
未満の温度範囲において、この第1の磁性層と第2の磁
性層がいずれも垂直磁気異方性を示し、磁気的に交換結
合をしているのに対し、第1の磁性層のキュリー温度以
上、第2の磁性層のキュリー温度未満の温度範囲におい
ては、第2の磁性層が面内磁気異方性を示す光磁気記録
媒体において、第2の磁性層の補償温度が80℃以上、
150℃以下の範囲にあることを特徴とする。さらに、
本発明の第二は、以上の光磁気記録媒体において、第1
の磁性層の膜厚が15nm以上、30nm以下の範囲に
あることを特徴とするものである。
【0012】この2層よりなる磁性膜の記録メカニズム
を図2に示す。磁性膜にレーザー光を照射すると磁性膜
の照射部分は第1の磁性層のキュリー温度以上にまで加
熱される。この温度において第2の磁性層は面内磁気異
方性を示す。続いて加熱後に第1、第2の磁性層の温度
が第1の磁性層のキュリー温度にまで低下すると、第1
の磁性層に磁化が現れ、外部磁場によりまず第1の磁性
層に記録が行われる。この際、磁気的な交換相互作用に
より第1の磁性層の各副格子磁化の方向が第2の磁性層
に転写されることにより記録が終了する。
を図2に示す。磁性膜にレーザー光を照射すると磁性膜
の照射部分は第1の磁性層のキュリー温度以上にまで加
熱される。この温度において第2の磁性層は面内磁気異
方性を示す。続いて加熱後に第1、第2の磁性層の温度
が第1の磁性層のキュリー温度にまで低下すると、第1
の磁性層に磁化が現れ、外部磁場によりまず第1の磁性
層に記録が行われる。この際、磁気的な交換相互作用に
より第1の磁性層の各副格子磁化の方向が第2の磁性層
に転写されることにより記録が終了する。
【0013】このようなメカニズムで記録が行われる光
磁気記録媒体は、従来の交換結合2層磁性膜とは異な
り、まず保磁力および垂直異方性の大きい第1の磁性層
に記録が行われるため、安定な記録ビットが形成され
る。さらにこれがキュリー温度が高く、カー回転角の大
きい第2の磁性層に転写されるという記録過程を経るた
め、再生時に第2の磁性層の側から読み出しを行うと高
いCN比が得られる。
磁気記録媒体は、従来の交換結合2層磁性膜とは異な
り、まず保磁力および垂直異方性の大きい第1の磁性層
に記録が行われるため、安定な記録ビットが形成され
る。さらにこれがキュリー温度が高く、カー回転角の大
きい第2の磁性層に転写されるという記録過程を経るた
め、再生時に第2の磁性層の側から読み出しを行うと高
いCN比が得られる。
【0014】ところが、このような記録媒体の記録時に
は、図3のように記録レーザー光により加熱された部分
の周囲の第2の磁性層からの漏洩磁界が第1の磁性層の
加熱された部分に作用する。この漏洩磁界は第2の磁性
層が補償組成よりも希土類過剰の場合は第1の磁性層に
対して消去方向に作用するが、その大きさは室温での第
2の磁性層の磁化の大きさに依存し、補償組成から希土
類過剰になるに従って大きくなる。
は、図3のように記録レーザー光により加熱された部分
の周囲の第2の磁性層からの漏洩磁界が第1の磁性層の
加熱された部分に作用する。この漏洩磁界は第2の磁性
層が補償組成よりも希土類過剰の場合は第1の磁性層に
対して消去方向に作用するが、その大きさは室温での第
2の磁性層の磁化の大きさに依存し、補償組成から希土
類過剰になるに従って大きくなる。
【0015】以上のように記録開始磁界Ho、飽和磁界
Hsは第2の磁性層の組成によって変化する。ここで、
HoおよびHsの絶対値を共に小さくし、外部磁界に対
する感度の良好な記録媒体を得るためには、第2の磁性
層の組成を調整し、その補償温度が80℃以上、150
℃以下の範囲になるように設定することが好ましい。
Hsは第2の磁性層の組成によって変化する。ここで、
HoおよびHsの絶対値を共に小さくし、外部磁界に対
する感度の良好な記録媒体を得るためには、第2の磁性
層の組成を調整し、その補償温度が80℃以上、150
℃以下の範囲になるように設定することが好ましい。
【0016】この範囲を外れ、第2の磁性層の補償温度
が80℃未満となると、第1の磁性層に対し第2の磁性
層から記録磁区を収縮させる方向に働いていた漏洩磁界
が小さくなるため、Hoが図1における負の方向に大き
くなるばかりか、高磁界により記録を行った場合に記録
磁区が拡大し、高密度記録時に記録マーク間の干渉によ
るCN比の低下が現れる。
が80℃未満となると、第1の磁性層に対し第2の磁性
層から記録磁区を収縮させる方向に働いていた漏洩磁界
が小さくなるため、Hoが図1における負の方向に大き
くなるばかりか、高磁界により記録を行った場合に記録
磁区が拡大し、高密度記録時に記録マーク間の干渉によ
るCN比の低下が現れる。
【0017】一方、第2の磁性層の補償温度が150℃
を超えると、第1の磁性層のキュリー温度以上となって
も第2の磁性層が垂直異方性を示し、まず第2の磁性層
に記録磁区が形成され、これが第1の磁性層に転写され
るというメカニズムで記録が行われるため、本発明によ
るCN比向上の効果が見られない。
を超えると、第1の磁性層のキュリー温度以上となって
も第2の磁性層が垂直異方性を示し、まず第2の磁性層
に記録磁区が形成され、これが第1の磁性層に転写され
るというメカニズムで記録が行われるため、本発明によ
るCN比向上の効果が見られない。
【0018】本発明の光磁気記録媒体は前記のように第
1の磁性層から第2の磁性層に交換相互作用により記録
状態が転写されることにより記録が行われる。従って、
まず、第1の磁性層に安定な記録磁区が形成されること
が必要である。ここで第1の磁性層の膜厚が薄いと第1
の磁性層の垂直異方性および保磁力が小さくなり、微小
な記録磁区は不安定となるため、この記録磁区が第2の
磁性層に転写されても高いCN比は得られない。
1の磁性層から第2の磁性層に交換相互作用により記録
状態が転写されることにより記録が行われる。従って、
まず、第1の磁性層に安定な記録磁区が形成されること
が必要である。ここで第1の磁性層の膜厚が薄いと第1
の磁性層の垂直異方性および保磁力が小さくなり、微小
な記録磁区は不安定となるため、この記録磁区が第2の
磁性層に転写されても高いCN比は得られない。
【0019】一方、第1の磁性層の膜厚が大きいと磁性
層面内の熱伝導が大きくなり、記録時の記録マーク間の
熱干渉が大きくなるため、やはり高密度記録時に高いC
N比は得られない。以上の理由により高いCN比を得る
ためには、本発明における第1の磁性層の膜厚が15n
m以上、30nm以下の範囲であることが好ましい。
層面内の熱伝導が大きくなり、記録時の記録マーク間の
熱干渉が大きくなるため、やはり高密度記録時に高いC
N比は得られない。以上の理由により高いCN比を得る
ためには、本発明における第1の磁性層の膜厚が15n
m以上、30nm以下の範囲であることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明において、第1の磁性層と
しては例えば、TbFeCo、DyFeCo、TbDy
FeCo、DyGdFeCo等のように大きな垂直異方
性と高い保磁力を有するフェリ磁性の重希土類−遷移金
属アモルファス合金薄膜が挙げられる。具体的には、こ
の第1の磁性層はキュリー温度が170℃以上、250
℃以下であることが、レーザーパワーに対する記録感度
や繰り返し消去・記録時の熱安定性の点で好ましい。
しては例えば、TbFeCo、DyFeCo、TbDy
FeCo、DyGdFeCo等のように大きな垂直異方
性と高い保磁力を有するフェリ磁性の重希土類−遷移金
属アモルファス合金薄膜が挙げられる。具体的には、こ
の第1の磁性層はキュリー温度が170℃以上、250
℃以下であることが、レーザーパワーに対する記録感度
や繰り返し消去・記録時の熱安定性の点で好ましい。
【0021】一方、第2の磁性層としては第1の磁性層
のキュリー温度以上で面内磁気異方性を示すようにする
ために、垂直磁気異方性が比較的小さく、かつ垂直磁化
膜となる温度範囲が比較的狭いこと、また再生時に高い
CNを得るために、キュリー温度が比較的高く、大きな
カー回転角が得られることが好ましい。これらの条件を
満足するものとしては、例えばGdFe、GdFeC
o、GdCo、GdTbFeCoのようなフェリ磁性の
希土類−遷移金属アモルファス合金薄膜が挙げられる。
のキュリー温度以上で面内磁気異方性を示すようにする
ために、垂直磁気異方性が比較的小さく、かつ垂直磁化
膜となる温度範囲が比較的狭いこと、また再生時に高い
CNを得るために、キュリー温度が比較的高く、大きな
カー回転角が得られることが好ましい。これらの条件を
満足するものとしては、例えばGdFe、GdFeC
o、GdCo、GdTbFeCoのようなフェリ磁性の
希土類−遷移金属アモルファス合金薄膜が挙げられる。
【0022】また、前記したメカニズムで記録が行われ
るためには第1の磁性層のキュリー温度に対し、第2の
磁性層のキュリー温度が十分高いことが好ましく、具体
的にはその差が50℃以上となるように組成を選択する
ことが望ましい。また、第2の磁性層は第1の磁性層の
キュリー温度以上で面内磁気異方性を示すように組成、
膜厚を選択することが必要である。
るためには第1の磁性層のキュリー温度に対し、第2の
磁性層のキュリー温度が十分高いことが好ましく、具体
的にはその差が50℃以上となるように組成を選択する
ことが望ましい。また、第2の磁性層は第1の磁性層の
キュリー温度以上で面内磁気異方性を示すように組成、
膜厚を選択することが必要である。
【0023】さらに、これらの第1および第2の磁性層
には短波長領域でのカー回転角の向上や、耐酸化性の向
上等の目的で、Pr、Nd等の軽希土類やTi、Cr、
Ta等の元素を添加しても良い。
には短波長領域でのカー回転角の向上や、耐酸化性の向
上等の目的で、Pr、Nd等の軽希土類やTi、Cr、
Ta等の元素を添加しても良い。
【0024】本発明における記録媒体の具体的な構成の
例としては、ガラス、プラスチック等の透明な基板上に
誘電体膜、上記の二層よりなる磁性膜、誘電体膜、反射
膜の順に積層したものが挙げられる。この場合、前記の
理由で第2の磁性層は第1の磁性層よりもレーザー光が
照射される側に配置するのが好ましい。一方、上記の誘
電体膜としては磁性体膜を酸化から保護する目的の他
に、磁性体膜によるカー回転角を大きくする目的を有
し、例えばAlN、SiN、SiAlN、SiAlON
等の窒化物やSiO、TaO等の酸化物、ZnS等の硫
化物が挙げられる。さらに、反射層は、再生時のカー回
転角を増加させる作用を有すると共に、記録レーザーパ
ワーに対する感度を調節したり、記録時の磁性体膜内の
熱伝導を制御し、高いCN比を得るために有効である。
この反射層としては、例えば、Al、AlTi、AlT
a等よりなる薄膜が用いられる。図4に本発明における
光磁気記録媒体の断面の一例を示す。
例としては、ガラス、プラスチック等の透明な基板上に
誘電体膜、上記の二層よりなる磁性膜、誘電体膜、反射
膜の順に積層したものが挙げられる。この場合、前記の
理由で第2の磁性層は第1の磁性層よりもレーザー光が
照射される側に配置するのが好ましい。一方、上記の誘
電体膜としては磁性体膜を酸化から保護する目的の他
に、磁性体膜によるカー回転角を大きくする目的を有
し、例えばAlN、SiN、SiAlN、SiAlON
等の窒化物やSiO、TaO等の酸化物、ZnS等の硫
化物が挙げられる。さらに、反射層は、再生時のカー回
転角を増加させる作用を有すると共に、記録レーザーパ
ワーに対する感度を調節したり、記録時の磁性体膜内の
熱伝導を制御し、高いCN比を得るために有効である。
この反射層としては、例えば、Al、AlTi、AlT
a等よりなる薄膜が用いられる。図4に本発明における
光磁気記録媒体の断面の一例を示す。
【0025】
【実施例】以下に本発明について実施例、比較例により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0026】〔実施例1〜3、比較例1、2〕4個のタ
ーゲットを備えたスパッタ装置内に、グルーブおよびプ
リフォーマット信号が刻まれたポリカーボネート製のデ
ィスク状基板およびカー効果測定用のガラス基板を配置
した。次にこのスパッタ装置内を5×10-7Torr以
下にまで排気した後、ArとN2 の混合ガスをスパッタ
ガスとし、1×10-2Torrのスパッタガス圧でSi
ターゲットにより厚さ100nmのSiN誘電体膜を成
膜した。次に、3×10-3TorrのArガス中でGd
FeCoターゲットにより、厚さ7nmの第2の磁性層
を、続いてTbFeCoターゲットにより、厚さ15n
mの第1の磁性層を積層した。さらに、厚さ25nmの
SiN誘電体層を最初の誘電体層と同じ条件で積層し、
さらに1.5×10-3TorrのAr中でAl96Ti4
の組成のターゲットにより厚さ70nmの反射層を成膜
することにより光磁気記録膜を作製した。
ーゲットを備えたスパッタ装置内に、グルーブおよびプ
リフォーマット信号が刻まれたポリカーボネート製のデ
ィスク状基板およびカー効果測定用のガラス基板を配置
した。次にこのスパッタ装置内を5×10-7Torr以
下にまで排気した後、ArとN2 の混合ガスをスパッタ
ガスとし、1×10-2Torrのスパッタガス圧でSi
ターゲットにより厚さ100nmのSiN誘電体膜を成
膜した。次に、3×10-3TorrのArガス中でGd
FeCoターゲットにより、厚さ7nmの第2の磁性層
を、続いてTbFeCoターゲットにより、厚さ15n
mの第1の磁性層を積層した。さらに、厚さ25nmの
SiN誘電体層を最初の誘電体層と同じ条件で積層し、
さらに1.5×10-3TorrのAr中でAl96Ti4
の組成のターゲットにより厚さ70nmの反射層を成膜
することにより光磁気記録膜を作製した。
【0027】本実施例では成膜の際に第2の磁性層の組
成をGdFeCoターゲット上にGdのチップを置き、
その数を変化させることにより第2の磁性層の組成を変
化させた。この第2の磁性層であるGdFeCo層はい
ずれもキュリー温度が約350℃であるが、その補償温
度は、20℃、80℃、110℃、150℃、200℃
であるものをそれぞれ作成した。この時、第1の磁性層
であるTbFeCo層のキュリー温度は200℃、室温
での保磁力は8(kOe)であった。これらの光磁気記
録膜のカーヒステリシスループ測定の結果、補償温度が
150℃以下の第2の磁性層を用いた記録膜の場合、第
1の磁性層のキュリー温度以上で第2の磁性層が面内異
方性を示すのに対し、補償温度が200℃の第2の磁性
層を用いた記録膜の場合、第1の磁性層のキュリー温度
以上で第2の磁性層が垂直異方性を示すことが分かっ
た。
成をGdFeCoターゲット上にGdのチップを置き、
その数を変化させることにより第2の磁性層の組成を変
化させた。この第2の磁性層であるGdFeCo層はい
ずれもキュリー温度が約350℃であるが、その補償温
度は、20℃、80℃、110℃、150℃、200℃
であるものをそれぞれ作成した。この時、第1の磁性層
であるTbFeCo層のキュリー温度は200℃、室温
での保磁力は8(kOe)であった。これらの光磁気記
録膜のカーヒステリシスループ測定の結果、補償温度が
150℃以下の第2の磁性層を用いた記録膜の場合、第
1の磁性層のキュリー温度以上で第2の磁性層が面内異
方性を示すのに対し、補償温度が200℃の第2の磁性
層を用いた記録膜の場合、第1の磁性層のキュリー温度
以上で第2の磁性層が垂直異方性を示すことが分かっ
た。
【0028】これらの記録膜を有する光磁気ディスクを
830nmの半導体レーザーを有する記録再生特性評価
装置に取り付け、基板側よりレーザー光を入射し、まず
消去を行った後、線速度6.03m/sec、記録周波
数3.9MHz、記録レーザーパワー7mW、記録パル
ス幅60nsecの条件でCN比の記録磁界依存性の測
定を行った。この測定結果を表1に示す。この結果よ
り、補償温度が80、110、および150℃である第
2の磁性層を有する光磁気ディスクの場合は、Ho、H
s共にその絶対値が小さく、外部磁界に対する感度が良
好であると言える。またこれらの光磁気ディスクは良好
なCN比が得られることが分かる。
830nmの半導体レーザーを有する記録再生特性評価
装置に取り付け、基板側よりレーザー光を入射し、まず
消去を行った後、線速度6.03m/sec、記録周波
数3.9MHz、記録レーザーパワー7mW、記録パル
ス幅60nsecの条件でCN比の記録磁界依存性の測
定を行った。この測定結果を表1に示す。この結果よ
り、補償温度が80、110、および150℃である第
2の磁性層を有する光磁気ディスクの場合は、Ho、H
s共にその絶対値が小さく、外部磁界に対する感度が良
好であると言える。またこれらの光磁気ディスクは良好
なCN比が得られることが分かる。
【0029】一方、図5に実施例1の補償温度が80℃
である第2の磁性層を有するディスクと比較して示した
が、比較例1の補償温度が20℃である第2の磁性層を
有するディスクの場合、Hoの値がマイナスの側に大き
くなり、外部磁界に対する感度が低いとともに、高磁界
側でのCN比の低下が見られ、高いCN比が得られる磁
界の範囲が狭いことが分かる。また、第1の磁性層のキ
ュリー温度以上の温度範囲において第2の磁性層が垂直
磁化膜となる比較例2のディスクの場合、他のディスク
に比べ、CN比が低いことが分かる。
である第2の磁性層を有するディスクと比較して示した
が、比較例1の補償温度が20℃である第2の磁性層を
有するディスクの場合、Hoの値がマイナスの側に大き
くなり、外部磁界に対する感度が低いとともに、高磁界
側でのCN比の低下が見られ、高いCN比が得られる磁
界の範囲が狭いことが分かる。また、第1の磁性層のキ
ュリー温度以上の温度範囲において第2の磁性層が垂直
磁化膜となる比較例2のディスクの場合、他のディスク
に比べ、CN比が低いことが分かる。
【0030】以上の結果より、第2の磁性層の補償温度
が80℃以上、150℃以下の範囲であれば、外部磁界
に対する感度が高く、磁界の強さの広い範囲でCN比の
高い光磁気記録媒体が得られることが分かる。
が80℃以上、150℃以下の範囲であれば、外部磁界
に対する感度が高く、磁界の強さの広い範囲でCN比の
高い光磁気記録媒体が得られることが分かる。
【0031】〔実施例4〜6、比較例3、4〕第2の磁
性層の補償温度を150℃とし、基板上に前記実施例、
比較例と同様の方法でSiN誘電体層、第2の磁性層、
第1の磁性層、SiN誘電体層、AlTi反射層を順次
形成した。この際第2の磁性層の膜厚を7nm、その他
の第1の磁性層以外各層の膜厚は前記実施例、比較例と
同一とし、第1の磁性層の膜厚のみを11、15、2
0、30、40nmと変化させた。これらの記録膜を有
する光磁気ディスクを前記実施例と同様の方法で、CN
比の記録バイアス磁界依存性の測定を行った。これらの
測定結果を表2に示す。
性層の補償温度を150℃とし、基板上に前記実施例、
比較例と同様の方法でSiN誘電体層、第2の磁性層、
第1の磁性層、SiN誘電体層、AlTi反射層を順次
形成した。この際第2の磁性層の膜厚を7nm、その他
の第1の磁性層以外各層の膜厚は前記実施例、比較例と
同一とし、第1の磁性層の膜厚のみを11、15、2
0、30、40nmと変化させた。これらの記録膜を有
する光磁気ディスクを前記実施例と同様の方法で、CN
比の記録バイアス磁界依存性の測定を行った。これらの
測定結果を表2に示す。
【0032】表から分かるように、これらの記録磁界感
度はほとんど変化がない。しかし、第1の磁性体層の膜
厚が15、20、30nmの場合は高いCN比が得られ
るのに対し、11、40nmの場合はCN比が前者に比
べて低くなっていることが分かる。以上の結果より、本
実施例、比較例の条件で光磁気記録膜の成膜を行った場
合、第1の磁性層の膜厚は15nm以上、30nm以下
の範囲であれば磁界感度が高く、かつCN比の高い光磁
気記録媒体が得られることが分かる。
度はほとんど変化がない。しかし、第1の磁性体層の膜
厚が15、20、30nmの場合は高いCN比が得られ
るのに対し、11、40nmの場合はCN比が前者に比
べて低くなっていることが分かる。以上の結果より、本
実施例、比較例の条件で光磁気記録膜の成膜を行った場
合、第1の磁性層の膜厚は15nm以上、30nm以下
の範囲であれば磁界感度が高く、かつCN比の高い光磁
気記録媒体が得られることが分かる。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】以上のように磁性層を磁気的に交換結合
した第1の磁性層および第2の磁性層の二層とし、第2
の磁性層が第1の磁性層のキュリー温度以上で面内磁化
膜となるようにした光磁気記録膜において、第2の磁性
層の補償温度を80℃以上、150℃以下の範囲とする
一方、第1の磁性層の膜厚を15nm以上、30nm以
下の範囲とすることにより、記録、消去の際の磁界感度
が高く、かつ外部磁界強度の広い範囲でCN比の高い光
磁気記録媒体が得られ、記録磁界の小さな磁界変調方式
でも、比較的記録磁界の大きな光変調方式でも良好な記
録特性での高密度記録が可能となる。
した第1の磁性層および第2の磁性層の二層とし、第2
の磁性層が第1の磁性層のキュリー温度以上で面内磁化
膜となるようにした光磁気記録膜において、第2の磁性
層の補償温度を80℃以上、150℃以下の範囲とする
一方、第1の磁性層の膜厚を15nm以上、30nm以
下の範囲とすることにより、記録、消去の際の磁界感度
が高く、かつ外部磁界強度の広い範囲でCN比の高い光
磁気記録媒体が得られ、記録磁界の小さな磁界変調方式
でも、比較的記録磁界の大きな光変調方式でも良好な記
録特性での高密度記録が可能となる。
【図1】一般的な光磁気記録媒体の記録バイアス磁界に
よるCN比の変化を示す特性図である。
よるCN比の変化を示す特性図である。
【図2】本発明による光磁気記録媒体の記録メカニズム
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明による光磁気記録媒体における記録部分
の周囲の第2の磁性層からの漏洩磁界の様子を示す説明
図である。
の周囲の第2の磁性層からの漏洩磁界の様子を示す説明
図である。
【図4】本発明による光磁気記録媒体の一例を示す断面
図である。
図である。
【図5】本発明における実施例1および比較例1におけ
る光磁気記録媒体のCN比の記録磁界依存性を示す特性
図である。
る光磁気記録媒体のCN比の記録磁界依存性を示す特性
図である。
1 基板 2 誘電体層 3 第2の磁性層 4 第1の磁性層 5 誘電体層 6 反射層
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上にフェリ磁性の希土類−遷移金属
アモルファス合金を主とする第1の磁性層および第2の
磁性層を有し、第2の磁性層のキュリー温度が第1の磁
性層のキュリー温度より高く、第1の磁性層のキュリー
温度未満の温度範囲において、この第1の磁性層と第2
の磁性層がいずれも垂直磁気異方性を示し、磁気的に交
換結合をしているのに対し、第1の磁性層のキュリー温
度以上、第2の磁性層のキュリー温度未満の温度範囲に
おいては、第2の磁性層が面内磁気異方性を示す光磁気
記録媒体において、第2の磁性層の補償温度が80℃以
上、150℃以下の範囲にあることを特徴とする光磁気
記録媒体。 - 【請求項2】 第1の磁性層の膜厚が15nm以上、3
0nm以下である請求項1に記載の光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18402795A JPH0935342A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18402795A JPH0935342A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935342A true JPH0935342A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16146076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18402795A Pending JPH0935342A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935342A (ja) |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18402795A patent/JPH0935342A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4882231A (en) | Magneto-optical recording medium | |
| US5862105A (en) | Information recording method capable of verifying recorded information simultaneously with recording, and magneto-optical recording medium used in the method | |
| JP3477384B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP2809991B2 (ja) | 光磁気記録媒体及び該媒体に記録された情報の再生方法 | |
| JPH06124500A (ja) | 光磁気記録媒体及び該媒体の再生方法 | |
| JPH0535499B2 (ja) | ||
| EP0668585B1 (en) | Information recording method and system using a magneto-optical medium | |
| US5814418A (en) | Magneto-optical recording medium and method for reading out information from the same | |
| JP2000173117A (ja) | 光磁気記録媒体及び再生装置 | |
| JPH0935346A (ja) | 光磁気記録媒体及び該媒体の情報記録方法 | |
| JPH02158938A (ja) | 光磁気記録媒体および記録方法 | |
| JP3592399B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JPH06195784A (ja) | 光磁気記録媒体及び該媒体を用いた情報記録方法 | |
| JPH0935342A (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP3666057B2 (ja) | 光磁気記録再生方法およびこれに用いる光磁気記録媒体 | |
| JP3162168B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP3075048B2 (ja) | 光磁気記録媒体及びその再生方法 | |
| JP2985641B2 (ja) | 光磁気記録媒体及びその再生方法 | |
| JP2000173116A (ja) | 光磁気記録媒体及び再生装置 | |
| JPH11238264A (ja) | 光磁気記録媒体及びその再生方法 | |
| JP3516865B2 (ja) | 光磁気記録媒体及び再生装置 | |
| JP3328989B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JPH0744910A (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JPH1139737A (ja) | 光磁気記録媒体及びその記録再生方法 | |
| JP2000339788A (ja) | 光磁気記録媒体及びその再生方法 |