JPH0935769A - 圧縮分岐スリーブ - Google Patents

圧縮分岐スリーブ

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JPH0935769A
JPH0935769A JP20292795A JP20292795A JPH0935769A JP H0935769 A JPH0935769 A JP H0935769A JP 20292795 A JP20292795 A JP 20292795A JP 20292795 A JP20292795 A JP 20292795A JP H0935769 A JPH0935769 A JP H0935769A
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JP
Japan
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compression
main
conductor
main line
wire
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Application number
JP20292795A
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English (en)
Inventor
Shingo Uchida
進午 内田
Koichi Murata
孝一 村田
Kaoru Araki
薫 荒木
Takashi Kimura
貴史 木村
Hidehiko Tojo
秀彦 東條
Manabu Koyama
学 小山
Akio Kimoto
昭夫 鬼本
Fumihiko Watanabe
文彦 渡辺
Toru Satake
徹 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
NIPPON F C I KK
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Asahi Electric Works Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
NIPPON F C I KK
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
Asahi Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリーブの本線挟着部内に圧入された本線導
体が外れ易い。本線導体をスリーブにより挟着保持する
までの間、片手が拘束されて作業がしにくい。右側用圧
縮スリーブと左側用圧縮スリーブが別々に必要になる。 【解決手段】 請求項1では本線導体1を圧着保持する
本線挟着部3と分岐線導体4を挿入して圧着保持する分
岐線挟着部5とが一体形成され、本線挟着部3内に本線
導体1を仮保持できるスプリング6を設けた。請求項2
では本線挟着部3の被嵌開口部2の口縁7に本線被覆部
8の噛み込みを防止する突出部9を設けた。請求項3で
はスプリング6を本線挟着部3内の長手方向両端部に設
け、2つのスプリング6間に本線導体1を圧縮保持する
圧縮部10を設けた。請求項4では本線挟着部3の圧縮
部10の外周面に着色を施した。請求項5では本線挟着
部3の圧縮部10の区画溝22に着色を施した。請求項
6では本線挟着部3の被嵌開口部2を上向きに開口し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧本線と開閉器リ
ード線との接続、縁廻しやT分岐により2本の本線同士
を接続する場合等に使用される圧縮分岐スリーブに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示す様に電柱Aに架空されている
高圧本線Bと電柱Aに取付けられている開閉器Cのリー
ド線Dと接続する場合、図8に示す様に電柱Aに直交状
に架空されている高圧本線B同士を分岐線Eにより接続
する場合、電柱に架空される高圧本線B同士を縁廻し線
で接続する場合などには圧縮分岐スリーブFが使用され
てきた。
【0003】従来の圧縮分岐スリーブFは図6に示す様
に架空されている本線の皮剥ぎされた本線導体に被せる
被嵌開口部Gが形成されている本線挟着部Hと、分岐線
の皮剥ぎされた分岐線導体を差込み可能な挿入孔Iが形
成されている分岐線挟着部Jとがアルミ等の金属材によ
り一体成形されている。
【0004】この圧縮分岐スリーブFにより図7に示す
様に高圧本線Bと開閉器Cのリード線Dとを接続するに
は、従来はリード線Dの皮剥ぎされて外部に露出する導
体を分岐線挟着部Jに差込んで圧縮保持し、高圧本線B
の被覆を皮剥ぎして外部に露出させた本線導体を圧縮分
岐スリーブFの本線挟着部Hで圧縮保持して、高圧本線
と開閉器リード線Dとを電気的に接続していた。
【0005】圧縮分岐スリーブFにより図8示す様に高
圧本線B同士を接続するには、接続する2本の高圧本線
Bのうち夫々の高圧本線Bの被覆を皮剥ぎして外部に露
出させた本線導体を個々夫々の圧縮分岐スリーブFの本
線挟着部Hで圧縮保持し、分岐線Eの皮剥ぎされて外部
に露出する分岐線導体を分岐線挟着部Jに差込んで圧縮
保持して、2本の高圧本線B同士を電気的に接続してい
た。
【0006】前記の様に圧縮分岐スリーブFを用いた分
岐接続部の外周には図示されていないカバーを被せ、防
水、防塵処理して接続作業を完了している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の接続作業におい
て圧縮分岐スリーブFの本線挟着部Hに架空されている
本線導体を圧着保持する場合、図6に示す様にC字状に
開口している本線挟着部Hの被嵌開口部Gを架空されて
いる本線導体Kに押し付けて被せ、その状態で本線挟着
部Hを圧縮工具で圧縮して本線導体Kを圧縮保持してい
る。この場合、従来の圧縮分岐スリーブFでは次の様な
問題があった。
【0008】.本線挟着部Hに被嵌開口部Gが形成さ
れているため、被嵌開口部Gを本線導体Kに横方向から
押し付ければ被嵌開口部Gから本線挟着部H内に本線導
体Kが圧入されるが、被嵌開口部Gの間口を広めにしな
いと本線挟着部H内に本線導体Kが圧入されにくくな
る。そこで従来は被嵌開口部Gの間口を広めにして本線
導体Kが圧入され易くしてある。しかし、そのようにす
ると本線挟着部H内に圧入された本線導体Kが外れ易く
なる。
【0009】.本線導体Kが被嵌開口部Gから外れな
いようにするため、本線挟着部Hを圧縮して本線導体K
の挟着保持が完了するまでの間、本線を人間の手やロボ
ットのハンド等で保持していなければならず面倒であっ
た。また、その保持のために1本の手が拘束されてしま
うため、本線挟着部Hの圧縮に手動式の圧縮機を使用す
る場合は圧縮機を片手で操作しなければならず操作が大
変であり、場合によっては二人でないと作業が難しく、
多くの労力がかかる。
【0010】.本線挟着部Hの被嵌開口部Gを横向き
開口とした場合、本線挟着部Hを本線導体Kの右側から
被せることができるように被嵌開口部Gを右向きに開口
した右側用の圧縮分岐スリーブと、左側から被せること
ができるように被嵌開口部Gを左向きに開口した左側用
の圧縮分岐スリーブとを別々に用意しなければならな
い。このため圧縮分岐スリーブFの管理が面倒になり、
また本線導体Kへの取付時に一々右用、左用を確認しな
ければならないという作業上の面倒も生じる。
【0011】.マニピュレータ等を使用して接続作業
を行なう場合、通常は2〜3m離れた位置から遠隔操作
して作業を行なうため、操作ミスにより本線導体Kへの
本線挟着部Hの被嵌位置が所定位置よりずれてしまい、
被嵌開口部Gを本線の被覆部に無理に被せてしまい、本
線挟着部Hの圧縮によりその被覆部が噛み込まれてしま
ったり本線導体Kと本線挟着部Hの被嵌角度が所定位置
よりずれてしまい不適正な角度からの本線挟着部Hの圧
縮により、著しくバリが生じ更に電線導体Kが本線挟着
部Hよりはみ出すこともあり、本線導体Kとリード線D
(図7)或は分岐線E(図8)との電気的接続が不十分
になる虞れがある。
【0012】本発明の目的は本線導体に仮保持でき、一
人ででも容易に分岐、縁回し等の接続作業ができ、右
用、左用の方向性が無く作業がし易く、接続位置のずれ
とか本線被覆部の噛み込みといったミスも起きにくく、
作業精度が向上し、本線導体と分岐導体との電気的接続
も確実になり、作業能率が向上し、作業時間が短縮され
る圧縮分岐スリーブを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
圧縮分岐スリーブは、図1に示す様に皮剥ぎされて外部
に露出する本線導体1に被嵌開口部2から被せて同本線
導体1を圧着保持する金属製の本線挟着部3と、皮剥ぎ
されて外部に露出する分岐線導体4を挿入して圧着保持
する金属製の分岐線挟着部5とが一体に形成されて、圧
縮保持された本線導体1と分岐線導体4とが電気的に導
通可能なるようにした圧縮分岐スリーブにおいて、図1
〜図3に示す様に前記本線挟着部3内に、同挟着部3の
被嵌開口部2の開口方向と同方向に開口して本線導体1
を仮保持できるスプリング6を設けてなるものである。
【0014】本発明のうち請求項2の圧縮分岐スリーブ
は、図1〜図3に示す様に本線挟着部3の被嵌開口部2
の口縁7に本線被覆部8の噛み込みを防止する突出部9
を設けてなるものである。
【0015】本発明のうち請求項3の圧縮分岐スリーブ
は、図1〜図3に示す様にスプリング6が本線挟着部3
内の長手方向両端部に設けられ、本線挟着部3のうち2
つのスプリング6間に本線導体1を圧縮保持する圧縮部
10が設けられてなるものである。
【0016】本発明のうち請求項4の圧縮分岐スリーブ
は、図1〜図3に示す様に本線挟着部3に設けられた圧
縮部10の外周面に圧縮個所を示す着色を施してなるも
のである。
【0017】本発明のうち請求項5の圧縮分岐スリーブ
は、図1〜図3に示す様に本線挟着部3の外周面に二以
上の区画溝22を設けて同本線挟着部3の圧縮部10を
区画し、この区画溝22に圧縮個所を示す着色を施して
なるものである。
【0018】本発明のうち請求項6の圧縮分岐スリーブ
は、図1に示す様に本線挟着部3の被嵌開口部2を上向
きに開口してなるものである。
【0019】
【作用】本発明のうち請求項1の圧縮分岐スリーブで
は、金属製の本線挟着部3と分岐線挟着部5とが一体に
形成されているので、本線挟着部3に本線導体1を圧着
保持し分岐線挟着部5に分岐線導体4を圧着保持する
と、両導体1、4が圧縮分岐スリーブを介して電気的に
導通される。しかもこのとき本線挟着部3内に設けたス
プリング6により本線導体1を仮保持できるので、本線
挟着部3を圧縮して本線導体1を本保持するまでの間、
圧縮分岐スリーブを人手やロボットのアーム等で保持す
る必要がない。
【0020】本発明のうち請求項2の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の被嵌開口部2の口縁7に本線被覆
部8の噛み込みを防止する突出部9を設けてなるので、
被嵌開口部2を本線被覆部8に押し付けても本線被覆部
8は被嵌開口部2から本線挟着部3内に圧入されること
はない。このため本線被覆部8が本線挟着部3内に噛み
込まれたまま本線挟着部3が圧縮されることがなく、本
線導体1と分岐線導体4とが導通不良になることもな
い。
【0021】本発明のうち請求項3の圧縮分岐スリーブ
では、スプリング6が本線挟着部3内の長手方向両端部
に設けられ、本線挟着部3のうち2つのスプリング6間
に本線導体1を圧縮保持する圧縮部10が設けられてな
るので、圧縮部10を圧縮工具により圧縮してもスプリ
ング6が圧縮されて潰れることがない。
【0022】本発明のうち請求項4の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3に設けられた圧縮部10の外周面に
圧縮個所を示す着色が施されてなるので圧縮個所を遠方
からでも確認でき、ロボットのアームの先に取付けられ
ている圧縮工具を圧縮部10に確実にセットでき取付け
位置がずれることがない。
【0023】本発明のうち請求項5の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の圧縮部10に設けた区画溝22に
圧縮個所を示す着色が施されてなるので圧縮個所を遠方
からでも確認でき、ロボットのアームの先に取付けられ
ている圧縮工具を圧縮部10に確実にセットでき取付け
位置がずれることがない。
【0024】本発明のうち請求項6の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の被嵌開口部2を上向きに開口して
あるので、架空されている本線の下方から被嵌開口部2
を押し付けて同被嵌開口部2内に電線を圧入することが
できる。しかも被嵌開口部2の開口方向に左右の方向性
が無いので電線の圧入作業がし易くなる。
【0025】
【発明の実施の形態1】本発明の圧縮分岐スリーブの第
1の実施形態を図1、2に基づいて詳細に説明する。図
1、2に示す圧縮分岐スリーブはアルミの鋳物製であ
り、本線の被覆部8を皮剥ぎした本線導体1を圧着保持
する本線挟着部3に、図5のように分岐線の被覆部4a
を皮剥ぎした分岐線導体4を圧着保持する分岐線挟着部
5が所定角度で一体成形されている。本線挟着部3の上
面にはその長手方向全長に亙って本線導体1に被せるこ
とができる被嵌開口部2が形成されており、これにより
本線挟着部3の側面形状が上向きC字状になっている。
また被嵌開口部2の対向する2つの口縁7は本線挟着部
3の他の部分よりも肉厚にして変形しにくくしてあり、
更に口縁7の長手方向両端部には突出部9を対向するよ
うに設け、その対向する突出部9間の幅を本線の被覆部
8の外径より小さくして、同被覆部8が本線挟着部3内
に圧入されないようにし、同被覆部8の噛み込みを防止
できるようにしてある。
【0026】側面形状が上向きC字状の本線挟着部3内
の長手方向両端部には、その内周面に沿って一段窪んだ
スプリング取付部20が形成されており、そこに側面形
状がC形の金属製のスプリング6が配置され、スプリン
グ6の中央部の取付部6aを止めピン21により本線挟
着部3の底面に固定されている。このスプリング6はそ
の径方向に伸縮可能な弾性をもっており、その開口部6
bの開口幅を本線導体1の直径より多少狭くして同開口
部6b内に本線導体1を圧入可能としてあり、圧入され
た本線導体1がスプリング6により仮保持されて強制的
に抜き取らない限り不用意には抜けないようにしてあ
る。スプリング6はスプリング取付部20に一切動かな
いように固定するのではなく、スプリング6の向きや傾
き等が多少変化できるように多少緩く(自由度をもたせ
て)取付けて、本線導体1を圧入し易くしてある。また
スプリング6の弾性は人手でも自由に本線導体1を圧入
したり取外したりすることができる程度にしてある。
【0027】前記の本線挟着部3はその長手方向両端の
2つのスプリング6間に圧縮工具で圧縮して本線導体1
を保持する圧縮部10を設けてあり、この圧縮部10の
長さを圧縮工具の圧縮幅よりも広くして、圧縮工具をそ
の長手方向に順次位置をずらして3回圧縮操作すると圧
縮部10の全体が圧縮されるようにしてある。そのため
図1では圧縮部10の長手方向4箇所に円弧状の区画溝
22を形成して圧縮部10を3つの圧縮領域10a、1
0b、10cに区分して1回の圧縮領域を分かり易くし
てある。更に、その圧縮部10の各圧縮領域に直接着色
するとか、着色テープを貼り付けるとか或は円弧状の区
画溝22を着色する等して着色を施して遠方からでも視
認し易くなるようにしてある。また、圧縮部10の表面
には圧縮分岐スリーブの成形時に矢印23を表示して圧
縮時の圧縮工具の移動方向を示してある。
【0028】図1、2の5は本線挟着部3に一体成形さ
れた分岐線挟着部であり、この分岐線挟着部5は図2に
示すように本線挟着部3の長手方向一端下部から約30
°の傾斜角で下方に斜めに突設されている。この角度は
任意の角度に選択することができるが、約30°にする
と縁廻し線と本線との接続時の縁廻し線の湾曲が緩和さ
れて、縁廻し線及び本線に無理な応力が加わらず美観も
良くなる。また、図8の様にT字状に配線された分岐柱
の電線本線同士を接続する場合も同様に分岐線の湾曲が
緩和され、電線に無理な応力が加わらず美観も良くな
る。またマニピュレータ、ホットスィック等を使用する
間接工法においても分岐スリーブの掴みが容易になる。
【0029】前記分岐線挟着部5は円筒状に形成し、そ
の長手方向一端に形成された差込み口25から分岐線導
体4を差込み可能とし、また分岐線挟着部5のうち本線
挟着部3との連結側を閉塞して底面24を形成して分岐
線挟着部5に差込まれた分岐線導体4がその底面24に
突き当たってそれ以上は差込まれないようにしてある。
また分岐線挟着部5には圧縮部26を形成してある。図
2では圧縮部26の長さを圧縮工具の圧縮幅よりも広く
して、圧縮工具をその長手方向に順次位置を変えて2回
圧縮操作すると圧縮部26の全体が圧縮されるようにし
てある。また図1では圧縮部26の長手方向3箇所に円
形リング状の仕切溝31を形成して圧縮部26を2つの
圧縮領域26a、26bに区分して夫々の圧縮領域26
a、26bを遠方からでも視認し易くしてある。また、
圧縮部26の表面には圧縮分岐スリーブの成形時に矢印
27を表示して、圧縮時の圧縮工具の移動方向を示して
ある。
【0030】本発明の圧縮分岐スリーブは圧縮部10、
26の長さを図示したものより長くしても、短くしても
よい。長くすれば圧縮長が長くなるため本線導体1、分
岐線導体4の挟着保持は確実になるが、圧縮工具による
圧縮回数が多くなるため圧縮作業は面倒になる。短くす
れば圧縮回数が少なくなるため圧縮作業は容易になる
が、圧縮長が短くなるため本線導体1、分岐線導体4の
挟着保持は不十分になるおそれがある。従って圧縮部1
0、26の長さは圧縮作業が容易で挟着保持が確実にな
るよう選定する。
【0031】圧縮部26には視認用の着色を施さなくと
もよいが、円形リング状の仕切溝31に直接着色するか
着色テープを貼り付ける等して着色を施して、夫々の圧
縮領域を確認し易くすることもできる。
【0032】
【発明の実施の形態2】本発明の圧縮分岐スリーブの第
2の実施形態を図3に示す。図3の圧縮分岐スリーブは
基本的構造は図2に示すものと同じであり、異なるのは
スプリング6の構造と、本線挟着部3へのスプリング6
の取付け位置と、本線挟着部3の先端構造である。図3
のスプリング6は図2のスプリング6と同様に側面形状
をC字形にし、更に、対向する両円弧面から内側に抜け
止め片28を突設してある。この抜け止め片28が形成
されている図3の圧縮分岐スリーブでは、被嵌開口部2
から本線挟着部3内に圧入される本線導体1は抜け止め
片28を内側に押してその抜け止め片28の間を通過
し、抜け止め片28の内側まで圧入されると同抜け止め
片28が邪魔して外側に抜け出ないようにしてある。
【0033】図3に示す本線挟着部3にもスプリング6
が2つ取付けられており、そのうち先端側のスプリング
6は図2の先端側のスプリング6と同じ位置に取付けて
あるが、連結部側のスプリング6は図2の連結部側のス
プリング6よりも多少外側に取付けてある。
【0034】図3の本線挟着部3は、その先端側上半部
を切除して先端部側のスプリング6の上部が外部から見
えるようにしてある。これによりスプリング6が誤って
圧縮されないようにしてある。
【0035】
【発明の実施の形態3】本発明の圧縮分岐スリーブの第
3の実施形態を図4(a)に示す。この実施形態は基本
的構造は図2、3に示すのものと同じであり、異なるの
はスプリング6の形状及び本線挟着部3内への装着構造
である。このスプリング6は本線挟着部3の内周面と殆
ど同じ形状の上方開口の横長楕円形に形成され、その開
口部の両端を内側に丸めてある。このスプリング6は本
線挟着部3の内側にその内周面に沿って配置されて、ス
プリング6の弾性により外側に広がって内周面に圧接し
て固定されている。
【0036】
【発明の実施の形態4】本発明の圧縮分岐スリーブの第
4の実施形態を図4(b)に示す。この実施形態も基本
的構造は図2、3に示すのものと同じであり、異なるの
はスプリング6の形状及び本線挟着部3内への装着構造
である。このスプリング6は本線挟着部3の内周面と殆
ど同じ形状の上方開口の横長楕円形に形成され、その開
口部の両端を内側にやや下向きに折曲げてある。このス
プリング6も本線挟着部3の内側にその内周面に沿って
配置されて、スプリング6の弾性により外側に広がって
内周面に圧接して固定されている。
【0037】
【発明の実施の形態5】本発明の圧縮分岐スリーブの第
5の実施形態を図4(c)に示す。この実施形態も基本
的構造は図2、3に示すのものと同じであり、異なるの
はスプリング6の形状及び本線挟着部3内への装着構造
である。このスプリング6は上方開口の円形に形成さ
れ、その開口部の両端を外側に折返して係止部29を形
成し、その係止部29を本線挟着部3の対向する両周壁
面に形成されて係止溝30に差込んで係止してある。
【0038】
【図示した圧縮分岐スリーブの使用例】図1〜図3に示
した圧縮分岐スリーブの使用例について説明する。 .皮剥ぎされて外部に露出する分岐線導体4(図5)
を圧縮分岐スリーブの分岐線挟着部5の差込み口25か
ら分岐線挟着部5内に差込む。 .分岐線挟着部5の圧縮部26の圧縮領域26a,2
6bを圧縮具で順次圧縮して分岐線挟着部5に分岐線導
体4を挟着保持する。
【0039】.架空電線(本線)への圧縮分岐スリー
ブの取付け位置を決める。 .本線の取付け位置の被覆部8(図1、5)を皮剥ぎ
して本線導体1を外部に露出させる。 .外部に露出している本線導体1の下方から圧縮分岐
スリーブの被嵌開口部2を押し付けて本線導体1を本線
挟着部3内に圧入させ、圧入された本線導体1を本線挟
着部3内のスプリング6により挟着して仮保持する。
【0040】.前記仮保持状態で本線挟着部3の圧縮
部10の圧縮領域10a、10b、10cを圧縮具で順
次圧縮して本線挟着部3に本線導体1を挟着保持する。 .圧縮分岐スリーブの外側にカバーを被せて作業を終
了する。
【0041】
【発明の効果】本発明のうち請求項1の圧縮分岐スリー
ブは次のような効果がある。 .本線挟着部3内に圧入された本線導体1がスプリン
グ6によって仮保持されるため、圧縮部10を圧縮する
前に圧縮分岐スリーブを支持する人間の手或はロボット
のハンドを離しても圧縮分岐スリーブが本線から落下す
ることがない。このため1人でも分岐接続作業を行うこ
とができ、大幅な省力化が可能となり、作業能率も上が
る。 .本線導体1がスプリング6によって仮保持されるた
め、本線挟着部3の圧縮時に圧縮分岐スリーブが位置ず
れしたり、向きがずれたりすることが無く、確実に本線
導体1の所定箇所に取付けることができる。 .圧縮分岐スリーブを本線導体1に仮保持させて取付
け位置を確認してから圧縮作業を行なうことができるた
め、本線導体1ヘの圧縮分岐スリーブの取付け位置のミ
スが無くなり、作業の信頼性も向上する。
【0042】本発明のうち請求項2の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の被嵌開口部2の口縁7に本線被覆
部8の噛み込みを防止する突出部9を設けてなるので、
本線被覆部8が本線挟着部3内に噛み込まれたまま本線
挟着部3が圧縮されることがなく、本線導体1と分岐線
導体4とが導通不良になることもない。
【0043】本発明のうち請求項3の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3のうち2つのスプリング6間に本線
導体1を圧縮保持する圧縮部10が設けられてなるの
で、圧縮部10を圧縮工具により圧縮してもスプリング
6が圧縮されて損壊することがない。また、スプリング
6が本線挟着部3の圧縮の邪魔をすることがなく、本線
挟着部3の圧縮が確実になり、本線導体1の挟着保持も
確実になる。
【0044】本発明のうち請求項4の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の圧縮部10の外周面に圧縮個所を
示す着色を施してなるので、圧縮個所を遠方から容易に
視認することができ、着色された外周面に遠方からでも
圧縮工具を確実にセットでき、圧縮位置がずれることが
ない。このため特にマニピュレータ、ホットスティック
等の遠隔操作で作業を行なう間接工法に効果的であり、
接続の信頼性及び作業性の向上にもつながる。
【0045】本発明のうち請求項5の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の外周面に二以上の区画溝22を設
けて同本線挟着部3の圧縮部10を区画し、この区画溝
22に圧縮個所を示す着色が施されてなるので、圧縮個
所を遠方から容易に視認することができ、着色された円
弧状の区画溝22間に遠方からでも圧縮工具を確実にセ
ットでき、圧縮位置がずれることがない。このため特に
マニピュレータ、ホットスティック等の遠隔操作で作業
を行なう間接工法に効果的であり、接続の信頼性及び作
業性の向上にもつながる。
【0046】本発明のうち請求項6の圧縮分岐スリーブ
では、本線挟着部3の被嵌開口部2が上向きに開口して
いるので、被嵌開口部2を上にして下方から架空電線に
押し付けるだけで同被嵌開口部2に電線が圧入され、そ
の作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮分岐スリーブの第1の実施形態の
使用説明図。
【図2】本発明の圧縮分岐スリーブの第1の実施形態を
示すものであり、(a)は上面図、(b)は側面図、
(c)は(b)のA−A断面図、(d)は正面図。
【図3】本発明の圧縮分岐スリーブの第2の実施形態を
示すものであり、(a)は上面図、(b)は側面図、
(c)は(b)のA−A断面図、(d)は正面図。
【図4】(a)〜(c)は本発明の圧縮分岐スリーブに
おけるスプリングの異なる形状例を示すものである。
【図5】本発明の圧縮分岐スリーブの電線への取付け例
を示す側面図。
【図6】(a)、(b)は圧縮分岐スリーブの斜視図。
【図7】圧縮分岐スリーブの使用例の説明図。
【図8】圧縮分岐スリーブの異なる使用例の説明図。
【符号の説明】
1 本線導体 2 被嵌開口部 3 本線挟着部 4 分岐線導体 5 分岐線挟着部 6 スプリング 7 口縁 8 本線被覆部 9 突出部 10 圧縮部 22 区画溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000117010 旭電機株式会社 神奈川県川崎市高津区久本1丁目8番1号 (71)出願人 391011386 株式会社日本エフ・シー・アイ 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3番地1 (72)発明者 内田 進午 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 村田 孝一 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 荒木 薫 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 木村 貴史 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 東條 秀彦 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 小山 学 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所佐倉工場内 (72)発明者 鬼本 昭夫 神奈川県川崎市高津区久本1丁目8番1号 旭電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 文彦 神奈川県川崎市高津区久本1丁目8番1号 旭電機株式会社内 (72)発明者 佐竹 徹 神奈川県川崎市川崎区駅前本町3番地1 日本バーンデイ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】皮剥ぎされて外部に露出する本線導体
    (1)を被嵌開口部(2)から圧入して圧着保持する金
    属製の本線挟着部(3)と、皮剥ぎされて外部に露出す
    る分岐線導体(4)を差込んで圧着保持する金属製の分
    岐線挟着部(5)とが一体に形成されて、圧縮保持され
    た本線導体(1)と分岐線導体(4)とが電気的に導通
    可能なるようにした圧縮分岐スリーブにおいて、前記本
    線挟着部(3)内に同挟着部(3)の被嵌開口部(2)
    の開口方向と同方向に開口して圧入される本線導体
    (1)を仮保持できるスプリング(6)を設けてなるこ
    とを特徴とする圧縮分岐スリーブ。
  2. 【請求項2】本線挟着部(3)の被嵌開口部(2)の口
    縁(7)に本線被覆部(8)の噛み込みを防止する突出
    部(9)を設けてなることを特徴とする請求項1記載の
    圧縮分岐スリーブ。
  3. 【請求項3】スプリング(6)が本線挟着部(3)内の
    長手方向両端部に設けられ、本線挟着部(3)のうち2
    つのスプリング(6)間に本線導体(1)を圧縮保持す
    る圧縮部(10)が設けられてなることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の圧縮分岐スリーブ。
  4. 【請求項4】本線挟着部(3)に設けられた圧縮部(1
    0)の外表面に圧縮個所を示す着色が施されてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかの圧
    縮分岐スリーブ。
  5. 【請求項5】本線挟着部(3)の外周面に二以上の区画
    溝(22)を設けて同本線挟着部(3)の圧縮部(1
    0)を区画し、この区画溝(22)に圧縮個所を示す着
    色が施されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3記載のいずれかの圧縮分岐スリーブ。
  6. 【請求項6】本線挟着部(3)の被嵌開口部(2)を上
    向きに開口したことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    記載のいずれかの圧縮分岐スリーブ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357901A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Yazaki Corp 圧着端子
JP2011163490A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 冷媒配管及びこの冷媒配管を用いた空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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