JPH0936133A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0936133A
JPH0936133A JP7178732A JP17873295A JPH0936133A JP H0936133 A JPH0936133 A JP H0936133A JP 7178732 A JP7178732 A JP 7178732A JP 17873295 A JP17873295 A JP 17873295A JP H0936133 A JPH0936133 A JP H0936133A
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JP
Japan
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recess groove
forming
protective film
surface protective
semiconductor substrate
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JP7178732A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Nakano
博文 中野
Osamu Ishihara
理 石原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0936133A publication Critical patent/JPH0936133A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D64/00Electrodes of devices having potential barriers
    • H10D64/01Manufacture or treatment
    • H10D64/012Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor
    • H10D64/0124Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor to Group III-V semiconductors
    • H10D64/0125Manufacture or treatment of electrodes comprising a Schottky barrier to a semiconductor to Group III-V semiconductors characterised by the sectional shape, e.g. T or inverted T
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/01Manufacture or treatment
    • H10D30/061Manufacture or treatment of FETs having Schottky gates
    • H10D30/0612Manufacture or treatment of FETs having Schottky gates of lateral single-gate Schottky FETs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/80FETs having rectifying junction gate electrodes
    • H10D30/87FETs having Schottky gate electrodes, e.g. metal-semiconductor FETs [MESFET]
    • H10D30/877FETs having Schottky gate electrodes, e.g. metal-semiconductor FETs [MESFET] having recessed gate electrodes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造プロセス中に半導体基板表面や1段目の
リセス溝表面が露出することによる表面準位の変化、酸
化膜の形成、不純物の付着等を抑制し、安定なデバイス
特性と高い信頼性が得られる半導体装置とその製造方法
を提供する。 【解決手段】 活性層2を形成した半導体基板1に、写
真製版およびウエットまたはドライエッチング等により
1段目のリセス溝3を形成し、半導体基板1上および1
段目のリセス溝3表面にi−GaAs等の結晶性材料ま
たはSiON等の絶縁膜よりなる表面保護膜5を形成す
る。次に、オーミック電極形成領域の表面保護膜5を除
去し、蒸着等によりオーミック電極7を形成後、1段目
のリセス溝3内に、写真製版およびウエットまたはドラ
イエッチング等により2段目のリセス溝4を形成し、2
段目のリセス溝4にスパッタ法等によりゲート電極8を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、化合物半導体装
置、特にMES(Metal Semiconductor)型トランジス
タとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のこの種の半導体装置であ
る2段リセス型FETの構造および製造方法を示す断面
図である。図において、1は半導体基板、2は活性層、
3は1段目のリセス溝、4は2段目のリセス溝、7はオ
ーミック電極、8はゲート電極、9〜13はレジストを
それぞれ示す。まず、図9−aに示すように、GaA
s、InP等の半導体基板1上にMBE、MOCVD等
の結晶成長やイオン注入、アニール等により活性層2を
形成する。次に、図9−bに示すようにレジスト9を所
望の領域にパターニングし、絶縁注入等により絶縁分離
した後、レジスト9を除去する。次いで、図9−cに示
すようにオーミック電極7形成用のレジスト10を所望
の領域に形成した後、オーミック電極を全面に蒸着等に
より被着させ、アセトン等の溶剤に浸漬し、レジスト1
0およびレジスト10上に被着した蒸着膜を除去するこ
とにより図9−dに示すようなパターンを得る。次に、
400℃以下の熱処理を加え、オーミック電極シンタリ
ングさせる。次に、図9−eに示すように、1段目のリ
セス溝3を形成するため、レジスト13を加工した後、
酒石酸等を用いたウエットエッチングや塩素系のガスを
用いたドライエッチング等により、活性層2を500〜
4000オンク゛ストロームの深さにエッチングする。
【0003】次いで、このレジスト13を除去した後、
2段目のリセス溝およびゲート電極形成用のレジスト1
1を1段目のリセス溝3内に形成し、前述と同様のエッ
チングを施すことにより、図9−fに示すような2段目
のリセス溝4を形成する。この時、オーミック電極間に
流れる電流が所望の値となるようにエッチング量を調整
する。次に、Ti/Au、Ti/Mo/Au、Ti/Pt/
Au、Ti/Al/Mo等の積層金属やWSi等の高融点
金属からなるゲート金属8をスパッタ等により全面に被
着させた後、所望の領域にレジスト12をパターニング
し、図9−gのようなパターンを形成する。次に、RI
Eやイオンミリング等によりゲート金属8を加工した
後、レジスト11、12を除去し、図9−hに示すよう
な半導体装置を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の半導体
装置は、以上のようなプロセスで形成されていたため、
製造プロセス中に半導体基板1表面や、1段目のリセス
溝表面が露出されており、プロセス中に施されるプラズ
マ処理や有機溶剤処理時に、表面準位の変化、酸化膜の
形成、不純物の付着等が発生し、表面状態が非常に不安
定であった。このため、従来のプロセスを用いて形成し
たデバイス構造では、耐圧や応答速度等のデバイス特性
が安定に得られず、さらに、信頼性が劣化するという問
題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、製造プロセス中に半導体基板表
面や1段目のリセス溝が露出することによる表面準位の
変化、酸化膜の形成、不純物の付着等を抑制し、安定な
デバイス特性と高い信頼性が得られる半導体装置とその
製造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる半導体
装置は、上部に活性層が形成された半導体基板と、この
半導体基板に形成された1段目のリセス溝と、半導体基
板上および1段目のリセス溝表面を覆う表面保護膜と、
この表面保護膜を開口して半導体基板上に形成されたオ
ーミック電極と、表面保護膜を開口して1段目のリセス
溝内に形成された2段目のリセス溝と、この2段目のリ
セス溝に立設されたゲート電極を備えたものである。ま
た、表面保護膜は、半導体基板の結晶と格子整合する結
晶性の材料よりなるものである。また、表面保護膜は、
i−GaAs、i−AlGaAs、i−InGaPおよ
びポリGaAsのいずれかよりなるものである。
【0007】また、表面保護膜は、SiONまたはSi
N等の窒化絶縁膜よりなるものである。さらに、表面保
護膜は、少なくとも一部が結晶性材料よりなる膜と絶縁
膜からなる2層以上の積層構造をとるものである。ま
た、オーミック電極の端部は、表面保護膜との境界部を
覆うよう形成されているものである。また、半導体基板
は、1段目のリセス溝形成面および2段目のリセス溝形
成面のいずれか一方または両方にエッチングストッパ層
を備えたものである。
【0008】また、製造方法としては、活性層を形成し
た半導体基板に、写真製版およびウエットまたはドライ
エッチング等により1段目のリセス溝を形成する工程
と、半導体基板上および1段目のリセス溝表面にi−G
aAs等の結晶性材料またはSiON等の絶縁膜よりな
る表面保護膜を形成する工程と、オーミック電極形成領
域の表面保護膜を除去し、蒸着等によりオーミック電極
を形成する工程と、1段目のリセス溝内に、写真製版お
よびウエットまたはドライエッチング等により2段目の
リセス溝を形成する工程と、2段目のリセス溝にスパッ
タ法等によりゲート電極を形成する工程とを含むように
したものである。
【0009】また、活性層を形成した半導体基板に、i
−GaAs等の結晶性材料よりなる第1の表面保護膜を
形成する工程と、第1の表面保護膜を形成後の半導体基
板に、写真製版およびウエットまたはドライエッチング
等により1段目のリセス溝を形成する工程と、第1の表
面保護膜上および1段目のリセス溝表面に、SiON等
の絶縁膜よりなる第2の表面保護膜を形成する工程と、
オーミック電極形成領域の第1および第2の表面保護膜
を除去し、蒸着等によりオーミック電極を形成する工程
と、1段目のリセス溝内に、写真製版およびウエットま
たはドライエッチング等により2段目のリセス溝を形成
する工程と、2段目のリセス溝にスパッタ法等によりゲ
ート電極を形成する工程とを含むようにしたものであ
る。さらに、オーミック電極を形成する際に、半導体基
板を回転させながら斜め方向から蒸着を行い、オーミッ
ク電極端部が表面保護膜との境界部を覆うように形成す
る工程を含むようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は、本発明の一実施例であるこの種の
半導体装置の構造と製造方法を示す断面図である。図に
おいて、5はi−GaAs、i−InGaAs、i−A
lGaAs、ポリGaAs等のGaAsと格子整合可能
な結晶やSiON、SiN等の絶縁膜等からなる高抵抗
な表面保護膜である。本実施例の半導体装置の製造方法
を図について説明する。まず、図1−aに示すように、
GaAs、InP等の半導体基板1上にMBE、MOC
VD等の結晶成長やイオン注入、アニール等により活性
層2を形成した後、所望の領域にレジストを形成し、酒
石酸等を用いたウエットエッチングや塩素系のガスを用
いたドライエッチング等により、1段目のリセス溝3を
500〜4000Å程度エッチングする。この後レンズ
を除去する際、表面上に電極等がないためO2アッシン
グや有機溶剤処理を施した後、フッ酸処理等の十分な表
面再生処理を施すことが可能である。次いで、図1−b
に示すように、高抵抗な表面保護膜5を100〜300
0Åの厚みに堆積する。次に、図1−cのように、レジ
スト9を所望の領域にパターニングし、絶縁注入等によ
り絶縁分離した後、レジスト9を除去する。この時、表
面保護膜5により、O2アッシングや有機溶剤処理を施
しても活性層2表面は汚染、変質されない。
【0011】次いで、図1ーdのようにオーミック電極
形成用のレジスト10を所望の領域に形成した後、表面
保護膜5を除去し、オーミック電極を全面に蒸着等によ
り被着させ、アセトン等の溶剤に浸漬し、レジスト10
およびレジスト10上に被着した蒸着膜を除去すること
により図1−eに示すようなパターンが得られる。この
時にも、表面保護膜5によりO2アッシングや有機溶剤
処理を施しても活性層2表面は汚染、変質されない。次
に、400℃以下の熱処理を加え、オーミック電極をシ
ンタリングさせる。次いで、2段目のリセス溝およびゲ
ート電極形成用のレジスト11を1段目のリセス溝3内
に形成し、前述と同様のエッチングを施すことにより、
図1−fに示すような2段目のリセス溝4を形成する。
この時、オーミック電極間に流れる電流が所望の値にな
るように、エッチング量を調整する。次に、Ti/A
u、Ti/Mo/Au、Ti/Pt/Au、Ti/Al/Mo
等の積層金属やWSi等の高融点金属からなるゲート金
属8をスパッタ等により全面に被着させた後、所望の領
域にレジスト12をパターニングし、図1−gのような
パターンを形成する。次に、RIEやイオンミリング等
によりゲート金属8を加工した後、レジスト11、12
を除去し、図1−hに示すような半導体装置を形成す
る。この時にも、表面保護膜5により、O2アッシング
や有機溶剤処理を施しても活性層2表面は汚染、変質さ
れない。
【0012】このように、本実施例によれば、プロセス
中に半導体基板1であるGaAs表面や1段目のリセス
溝3表面が露出しない構造および製造方法であるので、
プラズマによる表面準位の変化や酸化膜の形成、不純物
の付着等の影響を受けることなしにデバイスを製造する
ことが可能となり、安定した特性や高い信頼性を得るこ
とが可能となる。
【0013】実施形態2.図2は、本発明の実施例2で
あるこの種の半導体装置の構造と製造方法を示す断面図
である。図において5は結晶性の材料よりなる高抵抗な
第1の表面保護膜、6は第2の表面保護膜であり、本実
施例ではSiON、SiN等の絶縁膜である。本実施例
の半導体装置の製造方法を図について説明する。まず、
図2−aに示すように、GaAs、InP等の半導体基
板1上にMBE、MOCVD等の結晶成長やイオン注
入、アニール等により活性層2を形成した後、100〜
3000Åの厚みの高抵抗な表面保護膜5(i−GaA
s、i−InGaAs、i−AlGaAs、ポリGaA
s等)を成長したウエハに、所望の領域にレジストを形
成し、酒石酸等を用いたウエットエッチングや塩素系の
ガスを用いたドライエッチング等により、1段目のリセ
ス溝3を500〜4000Å程度エッチングする。この
後レンズを除去する際、表面上に電極等がないためO2
アッシングや有機溶剤処理を施した後、フッ酸処理等の
十分な表面再生処理を施すことが可能である。次いで、
図2−bに示すように、SiON、SiN等の絶縁膜6
を100〜3000Åの厚みに堆積する。次に、図2−
cのように、レジスト9を所望の領域にパターニング
し、絶縁注入等により絶縁分離した後、レジスト9を除
去する。この時、絶縁膜6、表面保護膜5により、O2
アッシングや有機溶剤処理を施しても活性層2表面は汚
染、変質されない。
【0014】次いで、図2ーdのようにオーミック電極
形成用のレジスト10を所望の領域に形成した後、絶縁
膜6、表面保護膜5を除去し、オーミック電極を全面に
蒸着等により被着させ、アセトン等の溶剤に浸漬し、レ
ジスト10およびレジスト10上に被着した蒸着膜を除
去することにより図2−eに示すようなパターンが得ら
れる。この時にも、絶縁膜6、表面保護膜5により、O
2アッシングや有機溶剤処理を施しても活性層2表面は
汚染、変質されない。次に、400℃以下の熱処理を加
え、オーミック電極シンタリングさせる。次いで、2段
目のリセス溝およびゲート電極形成用のレジスト11を
1段目のリセス溝3内に形成し、絶縁膜6、活性層2を
エッチングすることにより、図2−fに示すような2段
目のリセス溝4を形成する。この時、オーミック電極間
に流れる電流が所望の値になるように、エッチング量を
調整する。次に、Ti/Au、Ti/Mo/Au、Ti/P
t/Au、Ti/Al/Mo等の積層金属やWSi等の高
融点金属からなるゲート金属8をスパッタ等により全面
に被着させた後、所望の領域にレジスト12をパターニ
ングし、図2−gのようなパターンを形成する。次に、
RIEやイオンミリング等によりゲート金属8を加工し
た後、レジスト11、12を除去し、図2−hに示すよ
うな半導体装置を形成する。この時にも、絶縁膜6、表
面保護膜5により、O2アッシングや有機溶剤処理を施
しても活性層2表面は汚染、変質されない。
【0015】このように、本実施例によれば、プロセス
中に半導体基板1であるGaAs表面や1段目のリセス
溝3が露出しない構造および製造方法であるので、プラ
ズマによる表面準位の変化や酸化膜の形成、不純物の付
着等の影響を受けることなしにデバイスを製造すること
が可能となり、安定した特性や高い信頼性を得ることが
可能となる。さらに、結晶性の表面保護膜5をプロセス
の最初に形成でき、プロセスの途中で結晶成長を行う必
要がないので、1段目のリセス溝3形成時から表面を保
護できるとともに、ウエハ上からの脱ガス等によるMB
E、MOCVD等の結晶成長装置への汚染を防止でき
る。
【0016】実施形態3.図3は、本発明の実施例3で
あるこの種の半導体装置の構造と製造方法を示す断面図
である。本実施例の半導体装置の製造方法を図について
説明する。まず、図3−aに示すように、GaAs、I
nP等の半導体基板1上にMBE、MOCVD等の結晶
成長やイオン注入、アニール等により活性層2を形成し
た後、所望の領域にレジストを形成し、酒石酸等を用い
たウエットエッチングや塩素系のガスを用いたドライエ
ッチング等により、1段目のリセス溝3を500〜40
00Å程度エッチングする。この後レンズを除去する
際、表面上に電極等がないためO2アッシングや有機溶
剤処理を施した後、フッ酸処理等の十分な表面再生処理
を施すことが可能である。次いで、図3−bに示すよう
に、高抵抗な表面保護膜5(i−GaAs、i−InG
aAs、i−AlGaAs、ポリGaAs等のGaAs
と格子整合可能な結晶やSiON、SiN等の絶縁膜
等)を100〜3000Åの厚みに堆積する。次に、図
3−cのように、レジスト9を所望の領域にパターニン
グし、絶縁注入等により絶縁分離した後、レジスト9を
除去する。この時、表面保護膜5により、O2アッシン
グや有機溶剤処理を施しても活性層2表面は汚染、変質
されない。
【0017】次いで、図3ーdのようにオーミック電極
形成の用レジスト10を所望の領域に形成した後、表面
保護膜5を除去し、オーミック電極を全面に蒸着等によ
り被着させる。この時、ウエハを回転させながら斜め方
向から蒸着することにより、表面保護膜5の開口部を覆
うようにオーミック電極7を形成する。次に、アセトン
等の溶剤に浸漬し、レジスト10およびレジスト10上
に被着した蒸着膜を除去することにより図3−eに示す
ようなパターンが得られる。この時にも、表面保護膜5
によりO2アッシングや有機溶剤処理を施しても活性層
2表面は汚染、変質されない。次に、400℃以下の熱
処理を加え、オーミック電極シンタリングさせる。次い
で、2段目のリセス溝およびゲート電極形成用のレジス
ト11を1段目のリセス溝3内に形成し、前述と同様の
エッチングを施すことにより、図3−fに示すような2
段目のリセス溝4を形成する。この時、オーミック電極
間に流れる電流が所望の値になるように、エッチング量
を調整する。次に、Ti/Au、Ti/Mo/Au、Ti/
Pt/Au、Ti/Al/Mo等の積層金属やWSi等の
高融点金属からなるゲート金属8をスパッタ等により全
面に被着させた後、所望の領域にレジスト12をパター
ニングし、図3−gのようなパターンを形成する。次
に、RIEやイオンミリング等によりゲート金属8を加
工した後、レジスト11、12を除去し、図3−hに示
すような半導体装置を形成する。この時にも、表面保護
膜5により、O2アッシングや有機溶剤処理を施しても
活性層2表面は汚染、変質されない。
【0018】このように、本実施例によれば、実施例1
と同様にプロセス中に半導体基板1であるGaAs表面
および1段目のリセス溝表面が露出しない構造および製
造方法であり、実施例1に比べ、オーミック電極7の端
部と表面保護膜5の開口部の間に隙間がないため、プラ
ズマによる表面準位の変化や酸化膜の形成、不純物の付
着等の影響をより確実に抑えることが可能となり、安定
した特性や高い信頼性を得ることが可能となる。
【0019】実施形態4.実施例1では表面保護膜5が
結晶性の材料または絶縁膜である例を示したが、図4に
示すように表面保護膜5と絶縁膜6の積層構造としても
良い。
【0020】実施形態5.図5〜図7に示すように、実
施例1、2および4で示したすべての構造において、オ
ーミック電極7が表面保護膜5または絶縁膜6上に乗り
上げている構造としても良い。
【0021】実施形態6.1段目のリセス溝3のエッチ
ング深さの均一性や2段目のリセス溝4の深さの均一性
を向上するため、図8に示すように予め半導体基板1に
1段目および2段目のリセス溝形成面にエッチングスト
ッパ層14、15(AlGaAsやInGaAs等)を
形成しておき、クエン酸等のウエットエッチングやFを
含んだ塩素系ガス等によるドライエッチング等の、Ga
Asとの選択エッチングを行える構造としても良い。ま
た、1段目または2段目のリセス溝用のエッチングスト
ッパのどちらか一方のみを形成しても良い。このように
1段目のリセス溝形成面および2段目のリセス溝形成面
のいずれか一方または両方にエッチングストッパ層を備
えたので、リセス溝の深さの均一性が向上する。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、表面
保護膜を形成することにより製造プロセス中に半導体基
板表面や1段目のリセス溝表面が露出しないので、表面
準位の変化、酸化膜の形成、不純物の付着等が抑制で
き、安定なデバイス特性と高い信頼性の半導体装置が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例である半導体装置の製造
方法を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例2である半導体装置の製造
方法を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施例3である半導体装置の製造
方法を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施例4である半導体装置の構造
を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施例1の半導体装置の転用例を
示す断面図である。
【図6】 この発明の実施例2の半導体装置の転用例を
示す断面図である。
【図7】 この発明の実施例4の半導体装置の転用例を
示す断面図である。
【図8】 この発明の実施例6である半導体装置の構造
を示す断面図である。
【図9】 従来のこの種の半導体装置の製造方法を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2 活性層、3 1段目のリセス溝、
4 2段目のリセス溝、5 表面保護膜、6 絶縁膜、
7 オーミック電極、8 ゲート電極、9〜13 レジ
スト、14 1段目のリセスストッパ膜、15 2段目
のリセスストッパ膜。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に活性層が形成された半導体基板、 上記半導体基板に形成された1段目のリセス溝、 上記半導体基板上および上記1段目のリセス溝表面を覆
    う表面保護膜、 この表面保護膜を開口して上記半導体基板上に形成され
    たオーミック電極、 上記表面保護膜を開口して上記1段目のリセス溝内に形
    成された2段目のリセス溝、 この2段目のリセス溝に立設されたゲート電極を備えた
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 表面保護膜は、半導体基板の結晶と格子
    整合する結晶性の材料であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 表面保護膜は、i−GaAs、i−Al
    GaAs、i−InGaPおよびポリGaAsの少なく
    ともいずれか一つであることを特徴とする請求項2記載
    の半導体装置。
  4. 【請求項4】 表面保護膜は、SiONまたはSiN等
    の非結晶性絶縁膜であることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 表面保護膜は、少なくとも一部が結晶性
    材料よりなる膜と絶縁膜からなる2層以上の積層構造で
    あることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 オーミック電極の端部は、表面保護膜と
    の境界部を覆うよう形成されていることを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれか一項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板は、1段目のリセス溝形成面
    および2段目のリセス溝形成面のいずれか一方または両
    方にエッチングストッパ層を備えたことを特徴とする請
    求項1〜請求項6のいずれか一項記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 活性層を形成した半導体基板に、写真製
    版およびウエットまたはドライエッチング等により1段
    目のリセス溝を形成する工程と、 上記半導体基板上および上記1段目のリセス溝表面にi
    −GaAs等の結晶性材料またはSiON等の絶縁膜よ
    りなる表面保護膜を形成する工程と、 オーミック電極形成領域の上記表面保護膜を除去し、蒸
    着等によりオーミック電極を形成する工程と、 上記1段目のリセス溝内に、写真製版およびウエットま
    たはドライエッチング等により2段目のリセス溝を形成
    する工程と、 上記2段目のリセス溝にスパッタ法等によりゲート電極
    を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 活性層を形成した半導体基板に、i−G
    aAs等の結晶性材料よりなる第1の表面保護膜を形成
    する工程と、 上記第1の表面保護膜を形成後の上記半導体基板に、写
    真製版およびウエットまたはドライエッチング等により
    1段目のリセス溝を形成する工程と、 上記第1の表面保護膜上および上記1段目のリセス溝表
    面に、SiON等の絶縁膜よりなる第2の表面保護膜を
    形成する工程と、 オーミック電極形成領域の上記第1および第2の表面保
    護膜を除去し、蒸着等によりオーミック電極を形成する
    工程と、 上記1段目のリセス溝内に、写真製版およびウエットま
    たはドライエッチング等により2段目のリセス溝を形成
    する工程と、 上記2段目のリセス溝にスパッタ法等によりゲート電極
    を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 オーミック電極を形成する際に、半導
    体基板を回転させながら斜め方向から蒸着を行い、上記
    オーミック電極端部が表面保護膜との境界部を覆うよう
    に形成することを特徴とする請求項8または請求項9記
    載の半導体装置の製造方法。
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