JPH0936346A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0936346A
JPH0936346A JP18680995A JP18680995A JPH0936346A JP H0936346 A JPH0936346 A JP H0936346A JP 18680995 A JP18680995 A JP 18680995A JP 18680995 A JP18680995 A JP 18680995A JP H0936346 A JPH0936346 A JP H0936346A
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JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
electrode
exposed
protective film
end portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP18680995A
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English (en)
Inventor
Satoshi Matsuyoshi
松吉  聡
Shuroku Sakurada
修六 桜田
Hidekatsu Onose
秀勝 小野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】主表面101,102の導通領域を絶縁性保護
膜で形成し、半導体基体10の周辺部の電流を制御す
る。少なくとも電極がない部分は保護膜51,52が露
出するようにし、端部を化学的処理するときに電極6
1,62,63及び半導体基体10の主表面101,1
02が露出し無い構造とした。 【効果】半導体基体周辺部には,電流が流れず温度上昇
を抑えることができ、端部の加工が済んだ半導体基体
を、端部側面と主表面の一部分が露出しかつ金属電極が
露出しないように治具で固定することができ、端部側面
のみを化学的処理することができ、金属イオンが端部側
面に付着せずに、かつ端部の形状を保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のゲートターンオフサイリス
タの端部構造である。半導体基体10はその一方の主表
面101に露出するp型エミッタ層1,p型エミッタ層
に隣接するn型ベース層2,n型ベース層に隣接し他方
の主表面102に露出するp型ベース層3,p型ベース
層に隣接しp型ベース層と共に他方の主表面102に露
出するn型エミッタ層4、およびアノード電極とn型ベ
ース層2を低抵抗で接続するn+ 層21から構成されて
いる。このような構造はGTOの性能を向上するための
公知技術である。p型ベース層3を形成するためにガリ
ウム等を用いた場合は、不要な拡散層を研削で除去した
後にn+ 層21およびp型エミッタ層1を形成する。p
型エミッタ層1とn型ベース層2との間、n型ベース層
2とp型ベース層3との間およびp型ベース層3とn型
エミッタ層4との間にはそれぞれpn接合J1,J2お
よびJ3が形成され、J2は半導体基体10の側面10
3に、J1は主表面101に、J3は他方の主表面10
2のエッチダウンされた溝の側面に終端している。半導
体基体は所定の拡散を実施後、主表面102に保護層5
2を形成し、半導体基体より大きい電極61と主表面1
01で合金化し接合する。合金化した後に、他方の主表
面102の電極62,63を形成する。次に、半導体基
体の端部をサンドブラスト法などにより所定の形状とな
るように形成する。半導体基体10と電極61の大きさ
の関係から、半導体基体10は電極61の大きさより小
さくなる。図6では45度にベベルした場合の例を示
す。続いて端部形成時の加工歪みなどを除去するため
に、半導体基体のみを選択的にエッチングするような混
酸等で化学的処理をする。化学的処理の保護として電極
61,62,63および保護膜52を利用し、半導体基
体を処理溶液に浸漬して端部側面103のみを処理す
る。半導体基体10の化学的処理をした側面を保護する
ために保護材7で被う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】処理溶媒として混酸等
の溶液を使用することと金属電極を保護層としているた
め、端部を化学的処理するときに電極を形成している金
属イオンが処理溶液に溶け出し、端部側面に付着し表面
電界が変化して漏れ電流が増加し素子の耐圧を劣化させ
ることになる。特に、pn接合が半導体基体の側面に露
出している耐電圧の大きい半導体素子では、問題とな
る。図6の構造で電極61の大きさを半導体基体10に
比べ小さくし、治具等で囲み化学的処理に対し保護すれ
ば金属汚染を防止できる。しかし、電極61を小さくし
ただけでは、主表面101の一部分で半導体基体が露出
するため、露出した主表面と端部側面が化学的に処理さ
れるため端部の形状が変形してしまうという問題があ
る。特に、研削加工した表面の場合、加工歪みのため化
学的処理のばらつきのため端部形状の変形が著しく、素
子耐圧が低下するという問題がある。さらに半導体基体
より大きい電極と合金化しない加圧接触型の半導体装置
では、半導体基体周辺部で電極と接触することが困難で
ある。このため半導体基体周辺部の発熱が問題となる。
【0004】本発明の目的は良好な耐電圧特性および信
頼性が得られる構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は主表面の導通領域を絶縁性保護膜で制限
し、半導体基体周辺部の電流を制御する。かつ少なくと
も電極がない部分は保護膜が露出するようにし、端部を
化学的処理するときに電極及び半導体基体の二主表面が
露出し無い構造とした。さらに端部側面のみを化学的処
理できるし、金属イオンの付着を防止しかつ端部の形状
を保つようにした。上記構造は、所定の拡散した半導体
基体に保護膜を形成し、次に電極と低抵抗接触する領域
の保護膜をホトリソグラフィおよびエッチングにより除
去する。このとき、非導電領域の保護膜を残しておく。
このようにしてパターニングをした半導体基体の表面に
電極となる金属を堆積させ、不要部分の金属をホトリソ
グラフィおよびエッチングにより除去し、端部を所定の
形状に加工する。
【0006】
【作用】上記手段により得られた構造によれば、導電領
域は、絶縁性保護膜のない部分に限定される。これによ
り半導体基体周辺部には,電流が流れず温度上昇を抑え
ることができ、信頼性が向上する。さらに端部の加工が
済んだ半導体基体を、端部側面と主表面の一部分が露出
しかつ金属電極が露出しないように治具で固定すること
ができ、半導体基体のみを化学的処理することが可能に
なる。これにより金属イオンが端部側面に付着せずに、
かつ主表面に保護膜があることから端部側面のみを処理
できるため端部の形状を保つことができ、耐圧及び信頼
性が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0008】一般的な製法に習って出発素材の半導体ウ
エハの導電型をn型としたpnpn構造のゲートターン
オフサイリスタ(以下GTOと記す)について説明す
る。
【0009】図2は半導体基体10はその一方の主表面
101に露出するp型エミッタ層1,p型エミッタ層に
隣接するn型ベース層2,n型ベース層に隣接し他方の
主表面102に露出するp型ベース層3,p型ベース層
に隣接しp型ベース層と共に他方の主表面102に露出
するn型エミッタ層4、およびアノード電極とn型ベー
ス層2を低抵抗で接続するn+ 層21から構成されてい
る。このような構造はGTOの性能を向上するための公
知技術である。p型エミッタ層1とn型ベース層2との
間、n型ベース層2とp型ベース層3との間およびp型
ベース層3とn型エミッタ層4との間にはそれぞれpn
接合J1,J2およびJ3が形成され、J2は半導体基
体10の側面103に、J1は主表面101に、J3は
他方の主表面102のエッチダウンされた溝の側面に終
端している。二つの主表面101及び102に保護膜を
形成する。保護膜は、熱酸化にて酸化膜を形成し、リン
を熱拡散しさらに化学的気相成長法により酸化膜を堆積
させる。または、熱酸化膜上に化学的気相成長法でリン
を含んだ酸化膜を堆積しさらにリンを含まない酸化膜を
堆積させる方法がある。次に、図3に示すようにホトリ
ソグラフィにより導電領域および素子周辺部の非導電領
域をパターニングし、導電領域の保護膜を除去後、二つ
の主表面101,102の全面に電極となる金属を堆積
させる。さらに、電極の不要部分をホトリソグラフィに
よりパターニングし除去した後に、半導体基体の端部を
サンドブラスト法などにより所定の形状となるように形
成する。図4では45度にベベルした場合の例を示す。
本実施例では、主表面101の保護膜51の幅は、2mm
とした。この幅は、2mmに限定する必要はなく治具81
で固定可能な幅があればよい。続いて端部形成時の加工
歪みなどを除去するために、半導体基体のみを選択的に
エッチングするような混酸等で化学的処理をするが、こ
のとき電極の金属が処理溶液に溶け出さないように図5
に示すような治具81,82を用いて端部を化学的に処
理する。半導体基体10を図5に示すように治具81,
82で端部側面103と保護膜の一部のみが露出するよ
うに固定することで、電極の金属が処理溶液等に晒され
ずに処理できるので、電極の金属イオンが処理溶液に溶
け出すことが無くなり側面に金属イオンが付着すること
を防ぐことができる。さらに治具から露出している部分
で二つの主表面101,102には保護膜51,52があ
るため反応せず、端部側面103だけ処理することがで
きるため端部形状を保ったままで処理できる。端部を表
面保護材で被い図1に示す構造に形成する。二つの主表
面101,102で半導体基体そのものが露出しない構
造となっているため、外部からの不純物による汚染を防
止できるため信頼性が向上する。本発明を適用できる端
部形状は45度ベベルに限定する必要は無く、どんな形
状に対しても適用できる。
【0010】図7は第2の実施例であり、電極外径より
大きい緩衝材を使用した例である。半導体基体10と同
程度の大きさの緩衝材91,92を用いることにより、
半導体基体側面103および絶縁性保護膜51周辺の電
界を制御し信頼性低下の原因となるイオンの蓄積を防止
し,信頼性を向上させる構造とした例である。
【0011】図8は第3の実施例であり、絶縁性保護膜
51の内径より電極61の外径を大きくした例である。
熱抵抗の小さい電極層を保護膜51の上まで広げること
で、半導体基体周辺部の放熱効果を向上できる。
【0012】図9は本発明をダイオードに適用した例で
あり、半導体基体10は一方の主表面102に露出する
n+ 層31,n+ 層31に隣接するn層21およびn層
21に隣接し他方の主表面101に露出するp層11か
ら構成されている。ダイオードの場合もGTOと同様に
本発明を適用できる端部形状は45度にベベルに限定す
る必要は無く、どんな形状に対しても適用できる。
【0013】図10は本発明をサイリスタに適用した例
であり、半導体基体10はその一方の主表面101に露
出するp型エミッタ層12,p型エミッタ層に隣接する
n型ベース層22,n型ベース層22に隣接し他方の主
表面102に露出するp型ベース層32,p型ベース層
32に隣接しp型ベース層32と共に他方の主表面10
2に露出するn型エミッタ層42から構成されている。
本発明を適用できる端部形状は図8に示したギリシア文
字Σの形状にベベルに限定する必要は無く、どんな形状
に対しても適用できうる。
【0014】図11〜図14は、本発明を適用した一方
の主表面を研削加工する半導体装置の製造工程を示す。
出発素材の半導体ウエハの導電型をn型とし、図11に
示すように、p型ベース層3を拡散で形成する。次に、
図12に示すように一方の主表面101の不要となる拡
散層を研削で除去する。次いで図13に示すように、n
型エミッタ層4、およびn+ 層21を形成した後、p型
ベース層3を形成した主表面102にエッチダウンを実
施してn型エミッタ層4を形成する。更に、p型エミッ
タ層1を形成後熱処理をして図14に示す所定の拡散分
布にする。以降の工程は第1の実施例に従う。一方の主
表面を研削加工した場合、研削によるゲッタリング効果
と主表面に保護膜があるため端面形状がシャープである
ため、耐圧特性および信頼性が向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば半導体基体周辺部には、
電流が流れず温度上昇を抑えることができる。かつ電極
がない主表面には保護膜があるため、端部を化学的処理
するときに電極が露出しない構造となる。これにより半
導体基体の端部側面のみを化学的に処理できるようにな
り、金属イオンの付着を防止し、かつ、端部の形状を保
つことができるため耐圧が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端部の断面図。
【図2】製造過程を表す説明図。
【図3】製造過程を表す説明図。
【図4】製造過程を表す説明図。
【図5】製造過程を表す説明図。
【図6】従来構造の例の説明図。
【図7】第二の実施例の断面図。
【図8】第三の実施例の断面図。
【図9】ダイオードに適用した実施例の断面図。
【図10】サイリスタに適用した実施例の断面図。
【図11】本発明を適用した、一方の主表面を研削加工
する半導体装置の製造工程を示す図。
【図12】本発明を適用した、一方の主表面を研削加工
する半導体装置の製造工程を示す図。
【図13】本発明を適用した、一方の主表面を研削加工
する半導体装置の製造工程を示す図。
【図14】本発明を適用した、一方の主表面を研削加工
する半導体装置の製造工程を示す図。
【符号の説明】
1…p型エミッタ、2…n型ベース、3…p型ベース、
4…n型エミッタ、7…表面保護材、10…半導体基
体、51および52…保護膜、61,62および63…
電極、101および102…主表面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つのpn接合が半導体基体の
    側面に露出しており、前記半導体基体の端部を所定の形
    状に加工し、前記半導体基体の二つの主表面をアノード
    及びカソード電極とした面で接触する半導体装置におい
    て、一方の前記主表面の導電領域を絶縁性保護膜を用い
    て制限する構造を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】少なくとも一つのpn接合が半導体基体の
    側面に露出しており、前記半導体基体の端部を所定の形
    状に加工し、前記半導体基体の二つの主表面をアノード
    及びカソード電極とした面で接触する半導体装置におい
    て、一方の前記主表面を研削加工しかつ通電領域を絶縁
    性保護膜を用いて制限する構造を特徴とする半導体装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、電極外径と絶
    縁性保護膜内径とが等しい構造の半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、電極外径より
    大きい緩衝材で半導体基体を圧接する構造の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、電極外径が絶
    縁性保護膜内径より大きく電極が絶縁性保護膜上まであ
    る構造の半導体装置。
JP18680995A 1995-07-24 1995-07-24 半導体装置 Pending JPH0936346A (ja)

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