JPH0936718A - 微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路 - Google Patents
微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路Info
- Publication number
- JPH0936718A JPH0936718A JP7182337A JP18233795A JPH0936718A JP H0936718 A JPH0936718 A JP H0936718A JP 7182337 A JP7182337 A JP 7182337A JP 18233795 A JP18233795 A JP 18233795A JP H0936718 A JPH0936718 A JP H0936718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output
- input
- delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 title abstract description 9
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 66
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 13
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一電源で動作が可能で、遅延回路を接地す
る必要がなく、精度が高く、製造の容易な微分回路及び
タイミング抽出回路を提供する。 【構成】 入力信号IN1,IN2が入力されると、そ
れが入力バッファ12で差動増幅される。入力バッファ
12から出力された相補的な第1及び第2の信号S1
2,S12Bのうち、第1の信号S12は固定遅延回路
13で遅延されて第1の遅延信号S12aが生成され
る。第2の信号S12Bは、固定遅延回路13で遅延さ
れて第2の遅延信号S12Baが生成される。第1の信
号S12と第2の遅延信号S12Baとが加算され、第
1の微分波形S13が生成される。第2の信号S12B
と第1の遅延信号S12aとが加算されて第2の微分波
形S13Bが生成される。これらの微分波形S13,S
13Bは出力バッファ14により、出力信号OUT1,
OUT2の形で出力される。
る必要がなく、精度が高く、製造の容易な微分回路及び
タイミング抽出回路を提供する。 【構成】 入力信号IN1,IN2が入力されると、そ
れが入力バッファ12で差動増幅される。入力バッファ
12から出力された相補的な第1及び第2の信号S1
2,S12Bのうち、第1の信号S12は固定遅延回路
13で遅延されて第1の遅延信号S12aが生成され
る。第2の信号S12Bは、固定遅延回路13で遅延さ
れて第2の遅延信号S12Baが生成される。第1の信
号S12と第2の遅延信号S12Baとが加算され、第
1の微分波形S13が生成される。第2の信号S12B
と第1の遅延信号S12aとが加算されて第2の微分波
形S13Bが生成される。これらの微分波形S13,S
13Bは出力バッファ14により、出力信号OUT1,
OUT2の形で出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送器や光受信器等
に用いられる微分回路と、その微分回路を用いて入力デ
ータからクロック成分を抽出するタイミング抽出回路
(このタイミング抽出回路には、基準クロック信号を逓
倍する逓倍器等が含まれる)に関するものである。
に用いられる微分回路と、その微分回路を用いて入力デ
ータからクロック成分を抽出するタイミング抽出回路
(このタイミング抽出回路には、基準クロック信号を逓
倍する逓倍器等が含まれる)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献:1991年電子情報通信学会秋季大会予稿集C−
418、菊池等「10Gb/s GaAs-MESFET タイミング
抽出IC」P.5−132 一般に、光伝送システムにおいては、光伝送路の一端に
光送信端局装置を設け、伝送速度の低い回線を複数本多
重化し、より高い伝送速度の光信号を光伝送路に送出す
る。前記多重化は、通常、光送信端局装置に供給される
基準クロック信号を、光伝送路に送出する光信号の伝送
速度のクロック信号に逓倍されたクロック信号を基準と
して行われる。クロック信号を逓倍するためには、前記
基準クロック信号の微分波形を生成し、整流する必要が
ある。また、光受信器において入力データ信号を識別再
生する場合、通常、等化処理されたデータ信号を所定の
クロック信号によってラッチすることにより行われる。
前記入力信号がRZ(Return to Zero)符号のように、
クロック成分を持つ信号であれば、フィルタを通すこと
によって容易にクロック成分を抽出することができる。
しかし最近では、前記入力データ信号の符号形式はNR
Z(Non Returnto Zero)符号に標準化される方向にあ
り、クロック成分を抽出するためには、入力データ信号
を微分し、折り返す非線形回路が必要となる。例えば、
従来の光受信器、特にGb/s 程度の高速に動作する光受
信器においては、前記文献に記載されているような微分
回路を採用している。
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献:1991年電子情報通信学会秋季大会予稿集C−
418、菊池等「10Gb/s GaAs-MESFET タイミング
抽出IC」P.5−132 一般に、光伝送システムにおいては、光伝送路の一端に
光送信端局装置を設け、伝送速度の低い回線を複数本多
重化し、より高い伝送速度の光信号を光伝送路に送出す
る。前記多重化は、通常、光送信端局装置に供給される
基準クロック信号を、光伝送路に送出する光信号の伝送
速度のクロック信号に逓倍されたクロック信号を基準と
して行われる。クロック信号を逓倍するためには、前記
基準クロック信号の微分波形を生成し、整流する必要が
ある。また、光受信器において入力データ信号を識別再
生する場合、通常、等化処理されたデータ信号を所定の
クロック信号によってラッチすることにより行われる。
前記入力信号がRZ(Return to Zero)符号のように、
クロック成分を持つ信号であれば、フィルタを通すこと
によって容易にクロック成分を抽出することができる。
しかし最近では、前記入力データ信号の符号形式はNR
Z(Non Returnto Zero)符号に標準化される方向にあ
り、クロック成分を抽出するためには、入力データ信号
を微分し、折り返す非線形回路が必要となる。例えば、
従来の光受信器、特にGb/s 程度の高速に動作する光受
信器においては、前記文献に記載されているような微分
回路を採用している。
【0003】図2は、前記文献に記載された従来の微分
回路の構成ブロック図である。この微分回路は、入力バ
ッファ1、固定遅延回路2,3、及び出力バッファ4よ
り構成されている。入力バッファ1は、相補的な入力信
号INと反転入力信号INBを入力する回路である。入
力バッファ1の2つの出力信号のうち、一方の出力信号
S1は、一方の固定遅延回路2で所定時間遅延されて信
号S2aとなり、その信号S2aがグランドで反転され
て信号S2bとなる。この信号S2bは、再び固定遅延
回路2で遅延されて信号S2cとなり、入力バッファ1
の出力信号S1と加算されて微分波形S2となる。微分
波形S2は、出力バッファ4に入力され、その出力バッ
ファ4から出力信号OUTが出力される。入力バッファ
1の他方の出力信号は、前記と同様に、固定遅延回路3
を介してグランドに接続されると共に、出力バッファ4
の他方の入力側に接続され、その出力バッファ4の他方
の出力側から反転出力信号OUTBが出力されるように
なっている。
回路の構成ブロック図である。この微分回路は、入力バ
ッファ1、固定遅延回路2,3、及び出力バッファ4よ
り構成されている。入力バッファ1は、相補的な入力信
号INと反転入力信号INBを入力する回路である。入
力バッファ1の2つの出力信号のうち、一方の出力信号
S1は、一方の固定遅延回路2で所定時間遅延されて信
号S2aとなり、その信号S2aがグランドで反転され
て信号S2bとなる。この信号S2bは、再び固定遅延
回路2で遅延されて信号S2cとなり、入力バッファ1
の出力信号S1と加算されて微分波形S2となる。微分
波形S2は、出力バッファ4に入力され、その出力バッ
ファ4から出力信号OUTが出力される。入力バッファ
1の他方の出力信号は、前記と同様に、固定遅延回路3
を介してグランドに接続されると共に、出力バッファ4
の他方の入力側に接続され、その出力バッファ4の他方
の出力側から反転出力信号OUTBが出力されるように
なっている。
【0004】図3は、図2に示す微分回路の動作を説明
するための信号波形図である。この信号波形図を参照し
つつ、図2の動作を説明する。入力信号INが入力バッ
ファ1に入力されると、該入力バッファ1から信号S1
が出力される。固定遅延回路2は、その一端が出力バッ
ファ1の出力側に接続され、他端がグランドで終端さ
れ、遅延時間τ/2の伝送線路で形成されている。その
ため、信号S1は、固定遅延回路2を伝搬して遅延時間
τ/2だけ遅れた信号S2aとなり、その信号S2aが
グランド側で論理反転して信号S2bとなる。信号S2
bは、再び固定遅延回路2を伝搬して遅延時間τ/2だ
け遅れた信号S2cとなる。この信号S2cは、信号S
1に対して遅延時間τだけ遅れており、この信号S2c
と信号S1とが加算され、パルス幅τを有する信号S1
の微分波形S2が得られる。微分波形S2は出力バッフ
ァ4に入力され、その出力バッファ4から出力信号OU
Tが出力される。同様に、反転入力信号INBを入力バ
ッファ1に入力すれば、出力バッファ4から、微分波形
S2の反転論理波形の反転出力信号OUTBが出力され
る。これらの出力信号OUT,OUTBは、後段にミキ
サ回路等の整流回路が接続されるときに必要となる。
するための信号波形図である。この信号波形図を参照し
つつ、図2の動作を説明する。入力信号INが入力バッ
ファ1に入力されると、該入力バッファ1から信号S1
が出力される。固定遅延回路2は、その一端が出力バッ
ファ1の出力側に接続され、他端がグランドで終端さ
れ、遅延時間τ/2の伝送線路で形成されている。その
ため、信号S1は、固定遅延回路2を伝搬して遅延時間
τ/2だけ遅れた信号S2aとなり、その信号S2aが
グランド側で論理反転して信号S2bとなる。信号S2
bは、再び固定遅延回路2を伝搬して遅延時間τ/2だ
け遅れた信号S2cとなる。この信号S2cは、信号S
1に対して遅延時間τだけ遅れており、この信号S2c
と信号S1とが加算され、パルス幅τを有する信号S1
の微分波形S2が得られる。微分波形S2は出力バッフ
ァ4に入力され、その出力バッファ4から出力信号OU
Tが出力される。同様に、反転入力信号INBを入力バ
ッファ1に入力すれば、出力バッファ4から、微分波形
S2の反転論理波形の反転出力信号OUTBが出力され
る。これらの出力信号OUT,OUTBは、後段にミキ
サ回路等の整流回路が接続されるときに必要となる。
【0005】図2の微分回路の後段、つまり出力バッフ
ァ4の出力側に、ミキサ回路等の整流回路を接続すれ
ば、タイミング抽出回路を構成できる。出力バッファ4
の出力信号OUT,OUTBを整流回路で整流すれば、
図3に示すような波形の整流信号S5が得られ、クロッ
ク成分が生成される。前記整流信号S5の波形をフーリ
エ変換することにより、生成されるクロック成分Aは、
パルス幅τと1bit 周期に相当するパルス幅T0 とで、
次式(1)の関係で表される。
ァ4の出力側に、ミキサ回路等の整流回路を接続すれ
ば、タイミング抽出回路を構成できる。出力バッファ4
の出力信号OUT,OUTBを整流回路で整流すれば、
図3に示すような波形の整流信号S5が得られ、クロッ
ク成分が生成される。前記整流信号S5の波形をフーリ
エ変換することにより、生成されるクロック成分Aは、
パルス幅τと1bit 周期に相当するパルス幅T0 とで、
次式(1)の関係で表される。
【数1】 従って、(2)式の条件でパルス幅τを設計すれば、最
大のクロック成分が得られる。
大のクロック成分が得られる。
【数2】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路では、次
の(a)〜(c)のような問題があり、それを解決する
ことが困難であった。 (a) 従来の回路では、入力バッファ1の出力側に2
つの固定遅延回路2,3の一端が接続され、それらの固
定遅延回路2,3の他端がグランドに終端されている。
そのため、入力バッファ出力のバイアス電位を、グラン
ドと等しくなるように設計する必要がある。つまり、入
力バッファ1を動作させるためには、プラス、マイナス
合わせて2つの電源が必要となる。 (b) 固定遅延回路2,3は、例えばコプレーナ線路
やマイクロストリップ線路等で構成されるが、それらの
線路を直接グランドに終端することができないので、ワ
イヤ等を介してグランドに終端することになる。しか
し、このようなワイヤ等を介して線路をグランドに接続
した場合、そのワイヤ等に高周波信号が流れると、リア
クタンス等が生じる。そのため、固定遅延回路2,3の
他端を高周波的にグランドに接地するのは困難である。 (c) (1)式から分かるように、固定遅延回路2,
3の伝搬遅延時間τ/2が(2)式の条件に合致しない
場合、クロック成分が減少する。そのため、基準クロッ
ク信号の1周期または1bit の周期T0 、即ち伝送速度
が変わる度に固定遅延回路2,3の伝搬遅延時間τ/2
を設計しなければならない。しかも、その固定遅延回路
2,3の製造精度に、高い精度が要求される。本発明
は、このような従来技術が持っていた課題を解決した微
分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路を提供する
ものである。
微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路では、次
の(a)〜(c)のような問題があり、それを解決する
ことが困難であった。 (a) 従来の回路では、入力バッファ1の出力側に2
つの固定遅延回路2,3の一端が接続され、それらの固
定遅延回路2,3の他端がグランドに終端されている。
そのため、入力バッファ出力のバイアス電位を、グラン
ドと等しくなるように設計する必要がある。つまり、入
力バッファ1を動作させるためには、プラス、マイナス
合わせて2つの電源が必要となる。 (b) 固定遅延回路2,3は、例えばコプレーナ線路
やマイクロストリップ線路等で構成されるが、それらの
線路を直接グランドに終端することができないので、ワ
イヤ等を介してグランドに終端することになる。しか
し、このようなワイヤ等を介して線路をグランドに接続
した場合、そのワイヤ等に高周波信号が流れると、リア
クタンス等が生じる。そのため、固定遅延回路2,3の
他端を高周波的にグランドに接地するのは困難である。 (c) (1)式から分かるように、固定遅延回路2,
3の伝搬遅延時間τ/2が(2)式の条件に合致しない
場合、クロック成分が減少する。そのため、基準クロッ
ク信号の1周期または1bit の周期T0 、即ち伝送速度
が変わる度に固定遅延回路2,3の伝搬遅延時間τ/2
を設計しなければならない。しかも、その固定遅延回路
2,3の製造精度に、高い精度が要求される。本発明
は、このような従来技術が持っていた課題を解決した微
分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、微分回路において、第1と第2の入
力信号を差動増幅して相補的な第1と第2の信号を出力
する入力インピーダンス整合用(入力インピーダンスマ
ッチング用)の差動型入力バッファと、第1と第2の微
分波形を生成する固定遅延回路と、前記第1と第2の微
分波形を入力して第1と第2の出力信号を出力する出力
インピーダンスマッチング用の出力バッファとを、備え
ている。ここで、固定遅延回路は、前記第1の信号を所
定時間伝搬遅延させて第1の遅延信号を生成すると共
に、前記第2の信号を前記第1の信号とは逆方向に前記
所定時間伝搬遅延させて第2の遅延信号を生成し、前記
第1の信号と前記第2の遅延信号とを加算して第1の微
分波形を生成すると共に、前記第2の信号と前記第1の
遅延信号とを加算して第2の微分波形を生成する回路で
ある。
を解決するために、微分回路において、第1と第2の入
力信号を差動増幅して相補的な第1と第2の信号を出力
する入力インピーダンス整合用(入力インピーダンスマ
ッチング用)の差動型入力バッファと、第1と第2の微
分波形を生成する固定遅延回路と、前記第1と第2の微
分波形を入力して第1と第2の出力信号を出力する出力
インピーダンスマッチング用の出力バッファとを、備え
ている。ここで、固定遅延回路は、前記第1の信号を所
定時間伝搬遅延させて第1の遅延信号を生成すると共
に、前記第2の信号を前記第1の信号とは逆方向に前記
所定時間伝搬遅延させて第2の遅延信号を生成し、前記
第1の信号と前記第2の遅延信号とを加算して第1の微
分波形を生成すると共に、前記第2の信号と前記第1の
遅延信号とを加算して第2の微分波形を生成する回路で
ある。
【0008】第2の発明は、微分回路において、第1と
第2の入力信号を差動増幅して相補的な第1と第2の信
号を出力する入力インピーダンスマッチング用の差動型
入力バッファと、第1と第2の微分波形を生成する伝搬
遅延時間の調整可能な可変遅延回路と、前記第1と第2
の微分波形を入力して第1と第2の出力信号を出力する
出力インピーダンスマッチング用の出力バッファとを、
備えている。ここで、可変遅延回路は、前記第1の信号
を所定の伝搬遅延時間だけ遅延させて第1の遅延信号を
生成すると共に、前記第2の信号を前記第1の信号と逆
方向に前記所定の伝搬遅延時間だけ遅延させて第2の遅
延信号を生成し、前記第1の信号と前記第2の遅延信号
とを加算して第1の微分波形を生成すると共に、前記第
2の信号と前記第1の遅延信号とを加算して第2の微分
波形を生成する回路である。
第2の入力信号を差動増幅して相補的な第1と第2の信
号を出力する入力インピーダンスマッチング用の差動型
入力バッファと、第1と第2の微分波形を生成する伝搬
遅延時間の調整可能な可変遅延回路と、前記第1と第2
の微分波形を入力して第1と第2の出力信号を出力する
出力インピーダンスマッチング用の出力バッファとを、
備えている。ここで、可変遅延回路は、前記第1の信号
を所定の伝搬遅延時間だけ遅延させて第1の遅延信号を
生成すると共に、前記第2の信号を前記第1の信号と逆
方向に前記所定の伝搬遅延時間だけ遅延させて第2の遅
延信号を生成し、前記第1の信号と前記第2の遅延信号
とを加算して第1の微分波形を生成すると共に、前記第
2の信号と前記第1の遅延信号とを加算して第2の微分
波形を生成する回路である。
【0009】第3の発明は、第2の発明の微分回路にお
いて、前記可変遅延回路は、前記第1及び第2の出力信
号を整流した整流信号においてデューティが50%にな
るように前記伝搬遅延時間を調整可能な構成にしてい
る。第4の発明は、タイミング抽出回路において、第
1、第2又は第3の発明の微分回路と、前記第1及び第
2の出力信号を整流して整流信号を出力する整流回路と
を、備えている。第5の発明は、タイミング抽出回路に
おいて、第2の発明の微分回路と、前記微分回路の第1
及び第2の出力信号を整流して整流信号を出力する整流
回路と、前記整流信号を積分し、前記第1及び第2の出
力信号のパルス幅に対応した電圧値を検出して出力する
低域通過フィルタ(以下、「LPF」と呼ぶ)と、比較
回路とを備えている。比較回路は、前記LPFの出力電
圧値と可変基準電圧源の電圧値とを比較し、前記整流信
号においてデューティが50%になるよう前記可変遅延
回路の伝搬遅延時間を制御する回路である。
いて、前記可変遅延回路は、前記第1及び第2の出力信
号を整流した整流信号においてデューティが50%にな
るように前記伝搬遅延時間を調整可能な構成にしてい
る。第4の発明は、タイミング抽出回路において、第
1、第2又は第3の発明の微分回路と、前記第1及び第
2の出力信号を整流して整流信号を出力する整流回路と
を、備えている。第5の発明は、タイミング抽出回路に
おいて、第2の発明の微分回路と、前記微分回路の第1
及び第2の出力信号を整流して整流信号を出力する整流
回路と、前記整流信号を積分し、前記第1及び第2の出
力信号のパルス幅に対応した電圧値を検出して出力する
低域通過フィルタ(以下、「LPF」と呼ぶ)と、比較
回路とを備えている。比較回路は、前記LPFの出力電
圧値と可変基準電圧源の電圧値とを比較し、前記整流信
号においてデューティが50%になるよう前記可変遅延
回路の伝搬遅延時間を制御する回路である。
【0010】
【作用】第1及び第4の発明によれば、以上のように微
分回路あるいはタイミング抽出回路を構成したので、第
1及び第2の入力信号が入力されると、それらの入力信
号が入力バッファによって差動増幅され、相補的な第1
及び第2の信号が出力される。第1の信号は、固定遅延
回路の一端から他端に向かって伝搬し、所定の遅延時間
だけ遅れた第1の遅延信号が生成される。第2の信号
は、固定遅延回路の他端から一端方向へ伝搬し、所定の
遅延時間だけ遅れた第2の遅延信号が生成される。第1
の信号と第2の遅延信号とが加算され、第1の微分波形
が生成される。第2の信号と第1の遅延信号が加算さ
れ、第2の微分波形が生成される。これらの第1及び第
2の微分波形は、出力バッファに入力され、その出力バ
ッファから第1及び第2の出力信号が出力される。出力
バッファの出力側に整流回路が設けられているときに
は、その整流回路によって出力バッファの出力信号が整
流される。第2及び第3の発明の微分回路、あるいは第
4の発明のタイミング抽出回路によれば、可変遅延回路
によって伝搬遅延時間の調整が行える。第5の発明のタ
イミング抽出回路によれば、微分回路の出力信号は整流
回路で整流され、その整流信号がLPFで積分され、前
記第1及び第2の出力信号のパルス幅に対応した電圧値
が検出されて比較回路へ送られる。比較回路では、LP
Fの出力電圧値と可変基準電圧源の電圧値とを比較し、
整流回路から出力される整流信号においてデューティ比
が50%になるよう可変遅延回路の伝搬遅延時間を制御
する。
分回路あるいはタイミング抽出回路を構成したので、第
1及び第2の入力信号が入力されると、それらの入力信
号が入力バッファによって差動増幅され、相補的な第1
及び第2の信号が出力される。第1の信号は、固定遅延
回路の一端から他端に向かって伝搬し、所定の遅延時間
だけ遅れた第1の遅延信号が生成される。第2の信号
は、固定遅延回路の他端から一端方向へ伝搬し、所定の
遅延時間だけ遅れた第2の遅延信号が生成される。第1
の信号と第2の遅延信号とが加算され、第1の微分波形
が生成される。第2の信号と第1の遅延信号が加算さ
れ、第2の微分波形が生成される。これらの第1及び第
2の微分波形は、出力バッファに入力され、その出力バ
ッファから第1及び第2の出力信号が出力される。出力
バッファの出力側に整流回路が設けられているときに
は、その整流回路によって出力バッファの出力信号が整
流される。第2及び第3の発明の微分回路、あるいは第
4の発明のタイミング抽出回路によれば、可変遅延回路
によって伝搬遅延時間の調整が行える。第5の発明のタ
イミング抽出回路によれば、微分回路の出力信号は整流
回路で整流され、その整流信号がLPFで積分され、前
記第1及び第2の出力信号のパルス幅に対応した電圧値
が検出されて比較回路へ送られる。比較回路では、LP
Fの出力電圧値と可変基準電圧源の電圧値とを比較し、
整流回路から出力される整流信号においてデューティ比
が50%になるよう可変遅延回路の伝搬遅延時間を制御
する。
【0011】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す微分回路の構成ブ
ロック図である。この微分回路は、第1の入力信号IN
1を入力する入力端子11−1と、第2の入力信号IN
2を入力する入力端子11−2とを有し、それらの入力
端子11−1,11−2が入力インピーダンスマッチン
グ用の差動型入力バッファ12の入力側に接続されてい
る。入力バッファ12は、第1の入力信号IN1と第2
の入力信号IN2を差動増幅して、相補的な第1の信号
S12とその反転信号である第2の信号S12Bとを、
非反転出力側と反転出力側からそれぞれ出力する回路で
ある。入力バッファ12の非反転出力側と反転出力側と
の間には、固定遅延回路13が接続され、さらにその固
定遅延回路13の一端と他端が、出力インピーダンスマ
ッチング用の出力バッファ14の非反転入力側と反転入
力側にそれぞれ接続されている。
ロック図である。この微分回路は、第1の入力信号IN
1を入力する入力端子11−1と、第2の入力信号IN
2を入力する入力端子11−2とを有し、それらの入力
端子11−1,11−2が入力インピーダンスマッチン
グ用の差動型入力バッファ12の入力側に接続されてい
る。入力バッファ12は、第1の入力信号IN1と第2
の入力信号IN2を差動増幅して、相補的な第1の信号
S12とその反転信号である第2の信号S12Bとを、
非反転出力側と反転出力側からそれぞれ出力する回路で
ある。入力バッファ12の非反転出力側と反転出力側と
の間には、固定遅延回路13が接続され、さらにその固
定遅延回路13の一端と他端が、出力インピーダンスマ
ッチング用の出力バッファ14の非反転入力側と反転入
力側にそれぞれ接続されている。
【0012】固定遅延回路13は、例えば遅延時間τの
伝送線路で形成され、入力バッファ12から出力された
第1及び第2の信号S12,S12Bのうち、第1の信
号S12を伝搬させて遅延時間τだけ遅れた第1の遅延
信号S12aを生成すると共に、第2の信号S12Bを
第1の信号S12とは逆方向に伝搬させて遅延時間τだ
け遅れた第2の遅延信号S12Baを生成し、さらに、
第1の信号S12と第2の遅延信号S12Baとを加算
して第1の微分波形S13を生成すると共に、第2の信
号S12Bと第1の遅延信号S12aとを加算して反転
された第2の微分波形S13Bを生成する回路である。
出力バッファ14は、非反転入力側及び反転入力側から
第1及び第2の微分波形S13,13Bを入力し、第1
の出力信号OUT1及び第2の出力信号OUT2を出力
端子15−1,15−2へ出力する回路である。出力端
子15−1,15−2に整流回路を接続することによ
り、タイミング抽出回路を構成できる。この整流回路
は、相補的な第1及び第2の出力信号OUT1,OUT
2を整流して、相補的な第1の整流信号S16と反転さ
れた第2の整流信号S16Bとを出力する回路である。
伝送線路で形成され、入力バッファ12から出力された
第1及び第2の信号S12,S12Bのうち、第1の信
号S12を伝搬させて遅延時間τだけ遅れた第1の遅延
信号S12aを生成すると共に、第2の信号S12Bを
第1の信号S12とは逆方向に伝搬させて遅延時間τだ
け遅れた第2の遅延信号S12Baを生成し、さらに、
第1の信号S12と第2の遅延信号S12Baとを加算
して第1の微分波形S13を生成すると共に、第2の信
号S12Bと第1の遅延信号S12aとを加算して反転
された第2の微分波形S13Bを生成する回路である。
出力バッファ14は、非反転入力側及び反転入力側から
第1及び第2の微分波形S13,13Bを入力し、第1
の出力信号OUT1及び第2の出力信号OUT2を出力
端子15−1,15−2へ出力する回路である。出力端
子15−1,15−2に整流回路を接続することによ
り、タイミング抽出回路を構成できる。この整流回路
は、相補的な第1及び第2の出力信号OUT1,OUT
2を整流して、相補的な第1の整流信号S16と反転さ
れた第2の整流信号S16Bとを出力する回路である。
【0013】図4は、図1の微分回路及びそれを用いた
タイミング抽出回路の動作を説明するための信号波形図
である。以下、この図4を参照しつつ、図1の動作を説
明する。入力信号IN1,IN2が入力端子11−1,
11−2に入力されると、その入力信号IN1,IN2
が入力バッファ12で差動増幅され、該入力バッファ1
2から相補的な第1及び第2の信号S12,S12Bが
出力される。第1の信号S12は、固定遅延回路13の
一端から他端方向へ伝搬していき、遅延時間τだけ遅れ
た第1の遅延信号S12aがその固定遅延回路13の他
端から出力される。第2の信号S12Bは、固定遅延回
路13の他端から一端方向へ伝搬していき、遅延時間τ
だけ遅れた第2の遅延信号S12Baがその固定遅延回
路13の一端から出力される。そして、第1の信号S1
2と第2の遅延信号S12Baとが加算され、第1の微
分波形S13が生成されて出力バッファ14の非反転入
力側へ送られる。さらに、第2の信号S12Bと第1の
遅延信号S12aとが加算され、第2の微分波形S13
Bが生成されて出力バッファ14の反転入力側へ送られ
る。出力バッファ14では、相補的な第1及び第2の微
分波形S13,S13Bを入力し、相補的な第1及び第
2の出力信号OUT1,OUT2を出力端子15−1,
15−2へ出力する。この出力信号OUT1,OUT2
を図示しない整流回路によって整流することにより、図
4に示すような第1及び第2の整流信号S16,S16
Bが得られ、クロック成分が生成される。
タイミング抽出回路の動作を説明するための信号波形図
である。以下、この図4を参照しつつ、図1の動作を説
明する。入力信号IN1,IN2が入力端子11−1,
11−2に入力されると、その入力信号IN1,IN2
が入力バッファ12で差動増幅され、該入力バッファ1
2から相補的な第1及び第2の信号S12,S12Bが
出力される。第1の信号S12は、固定遅延回路13の
一端から他端方向へ伝搬していき、遅延時間τだけ遅れ
た第1の遅延信号S12aがその固定遅延回路13の他
端から出力される。第2の信号S12Bは、固定遅延回
路13の他端から一端方向へ伝搬していき、遅延時間τ
だけ遅れた第2の遅延信号S12Baがその固定遅延回
路13の一端から出力される。そして、第1の信号S1
2と第2の遅延信号S12Baとが加算され、第1の微
分波形S13が生成されて出力バッファ14の非反転入
力側へ送られる。さらに、第2の信号S12Bと第1の
遅延信号S12aとが加算され、第2の微分波形S13
Bが生成されて出力バッファ14の反転入力側へ送られ
る。出力バッファ14では、相補的な第1及び第2の微
分波形S13,S13Bを入力し、相補的な第1及び第
2の出力信号OUT1,OUT2を出力端子15−1,
15−2へ出力する。この出力信号OUT1,OUT2
を図示しない整流回路によって整流することにより、図
4に示すような第1及び第2の整流信号S16,S16
Bが得られ、クロック成分が生成される。
【0014】以上のように、この第1の実施例では、次
の(a)〜(c)のような効果がある。 (a) 従来の微分回路では、2つの固定遅延回路2,
3の一端がグランドに接続されている。これに対し、こ
の第1の実施例では、従来の2つの固定遅延回路2,3
のグランド接続側を1つにまとめた形の1つの固定遅延
回路13を設け、差動型回路特有の左右対象性からその
固定遅延回路13の中間で仮想接地された回路構成とな
っているので、入力バッファ12の出力側、及び出力バ
ッファ14の入力側のバイアス電位をグランドと等しく
なるように設計する必要がなくなる。そのため、単一電
源の回路を構成することが可能となり、回路構成が簡単
になる。また、従来の固定遅延回路2,3では、それを
例えばコプレーナ線路やマイクロストリップ線路で形成
した場合、それらの一端を高周波的にグランドに接地す
ることが困難であった。しかし、この第1の実施例の固
定遅延回路13では、従来のように接地する必要がなく
なるので、精度の良い微分回路を簡単に製造できる。 (b) 固定遅延回路13の中間点が電気的に決定され
るので、従来のように例えば伝送線路で形成された2個
の固定遅延回路2,3の物理長を同じになるように合わ
せ込む必要がなくなる。そのため、ばらつきが少なく、
精度の良い微分回路を簡単に製造できる。 (c) 固定遅延回路13の出力のバイアス点を等しく
できるので、出力端子15−1,15−2に接続される
ミキサ回路等の整流回路の、入力オフセットによる抑圧
比劣化等の悪影響を低減することができる。
の(a)〜(c)のような効果がある。 (a) 従来の微分回路では、2つの固定遅延回路2,
3の一端がグランドに接続されている。これに対し、こ
の第1の実施例では、従来の2つの固定遅延回路2,3
のグランド接続側を1つにまとめた形の1つの固定遅延
回路13を設け、差動型回路特有の左右対象性からその
固定遅延回路13の中間で仮想接地された回路構成とな
っているので、入力バッファ12の出力側、及び出力バ
ッファ14の入力側のバイアス電位をグランドと等しく
なるように設計する必要がなくなる。そのため、単一電
源の回路を構成することが可能となり、回路構成が簡単
になる。また、従来の固定遅延回路2,3では、それを
例えばコプレーナ線路やマイクロストリップ線路で形成
した場合、それらの一端を高周波的にグランドに接地す
ることが困難であった。しかし、この第1の実施例の固
定遅延回路13では、従来のように接地する必要がなく
なるので、精度の良い微分回路を簡単に製造できる。 (b) 固定遅延回路13の中間点が電気的に決定され
るので、従来のように例えば伝送線路で形成された2個
の固定遅延回路2,3の物理長を同じになるように合わ
せ込む必要がなくなる。そのため、ばらつきが少なく、
精度の良い微分回路を簡単に製造できる。 (c) 固定遅延回路13の出力のバイアス点を等しく
できるので、出力端子15−1,15−2に接続される
ミキサ回路等の整流回路の、入力オフセットによる抑圧
比劣化等の悪影響を低減することができる。
【0015】第2の実施例 図5は、本発明の第2の実施例を示す微分回路の構成ブ
ロック図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共
通の要素には共通の符号が付されている。この微分回路
では、第1の実施例の微分回路中の固定遅延回路13を
可変遅延回路23に置き換えた構成となっており、その
他は第1の実施例と同一の回路構成である。可変遅延回
路23は、可変リアクタンスや可変キャパシタ等を用い
て伝搬遅延時間τの調整可能な構成になっている。ま
た、この可変遅延回路23は、出力信号OUT1,OU
T2を整流回路で整流した整流信号S16,S16Bに
おいてデューティが50%になるように伝搬遅延時間τ
を調整できる回路構成になっている。
ロック図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共
通の要素には共通の符号が付されている。この微分回路
では、第1の実施例の微分回路中の固定遅延回路13を
可変遅延回路23に置き換えた構成となっており、その
他は第1の実施例と同一の回路構成である。可変遅延回
路23は、可変リアクタンスや可変キャパシタ等を用い
て伝搬遅延時間τの調整可能な構成になっている。ま
た、この可変遅延回路23は、出力信号OUT1,OU
T2を整流回路で整流した整流信号S16,S16Bに
おいてデューティが50%になるように伝搬遅延時間τ
を調整できる回路構成になっている。
【0016】次に、動作を説明する。この微分回路は、
図1の微分回路と同様に、入力バッファ12から出力さ
れた第1の信号S12を、可変遅延回路23中を伝搬さ
せ、遅延時間τだけ遅れた第1の遅延信号S12aを生
成し、さらに、第2の信号S12Bを、第1の信号S1
2とは逆方向に可変遅延回路23中を伝搬させ、遅延時
間τだけ遅れた第2の遅延信号S12Baを生成する。
すると、第1の信号S12と第2の遅延信号S12Ba
とが加算されて第1の微分波形S13が生成されると共
に、第2の信号S12Bと第1の遅延信号S12aとが
加算されて第2の微分波形S13Bが生成される。この
第1及び第2の微分波形S13,S13Bは、出力バッ
ファ14に入力され、その出力バッファ14から出力信
号OUT1,OUT2が出力される。この際、可変遅延
回路23の遅延時間τを前記(2)式の条件を満足する
ように調整し、出力信号OUT1,OUT2を図示しな
い整流回路によって整流することにより、最大のクロッ
ク成分を抽出できる。
図1の微分回路と同様に、入力バッファ12から出力さ
れた第1の信号S12を、可変遅延回路23中を伝搬さ
せ、遅延時間τだけ遅れた第1の遅延信号S12aを生
成し、さらに、第2の信号S12Bを、第1の信号S1
2とは逆方向に可変遅延回路23中を伝搬させ、遅延時
間τだけ遅れた第2の遅延信号S12Baを生成する。
すると、第1の信号S12と第2の遅延信号S12Ba
とが加算されて第1の微分波形S13が生成されると共
に、第2の信号S12Bと第1の遅延信号S12aとが
加算されて第2の微分波形S13Bが生成される。この
第1及び第2の微分波形S13,S13Bは、出力バッ
ファ14に入力され、その出力バッファ14から出力信
号OUT1,OUT2が出力される。この際、可変遅延
回路23の遅延時間τを前記(2)式の条件を満足する
ように調整し、出力信号OUT1,OUT2を図示しな
い整流回路によって整流することにより、最大のクロッ
ク成分を抽出できる。
【0017】以上のように、この第2の実施例では、第
1の実施例の効果(a)〜(c)とほぼ同様の効果を有
する上に、次の(d),(e)のような効果もある。 (d) 出力端子15−1,15−2に整流回路を接続
し、入力信号IN1,IN2として入力データ信号を入
力すれば、伝送速度が異なった場合や、あるいは遅延回
路の伝搬遅延時間τの精度が不十分な場合でも、可変遅
延回路23の遅延時間τの調整により、入力データ信号
から最大のクロック成分を抽出することが可能となる。 (e) 前記(d)において、入力データ信号をクロッ
ク信号に置き換えて考えれば、前記と同様にして、入力
クロック信号の2倍の周波数に相当するクロック信号を
抽出でき、逓倍器としても使用可能である。
1の実施例の効果(a)〜(c)とほぼ同様の効果を有
する上に、次の(d),(e)のような効果もある。 (d) 出力端子15−1,15−2に整流回路を接続
し、入力信号IN1,IN2として入力データ信号を入
力すれば、伝送速度が異なった場合や、あるいは遅延回
路の伝搬遅延時間τの精度が不十分な場合でも、可変遅
延回路23の遅延時間τの調整により、入力データ信号
から最大のクロック成分を抽出することが可能となる。 (e) 前記(d)において、入力データ信号をクロッ
ク信号に置き換えて考えれば、前記と同様にして、入力
クロック信号の2倍の周波数に相当するクロック信号を
抽出でき、逓倍器としても使用可能である。
【0018】第3の実施例 図6は、本発明の第3の実施例を示すタイミング抽出回
路の構成図であり、第2の実施例を示す図5中の要素と
共通の要素には共通の符号が付されている。このタイミ
ング抽出回路では、図5の微分回路を有し、その出力側
に整流回路24が接続され、さらにその整流回路24の
出力側に出力端子25が接続されている。さらに、出力
端子25に、LPF26と、さらにその出力側に比較回
路30が接続され、その比較回路30の出力側が、可変
遅延回路23の遅延制御端子に接続されている。整流回
路24は、出力バッファ14の相補的な第1及び第2の
出力信号OUT1,OUT2を整流して整流信号S24
を出力端子25へ出力する回路であり、例えば、入力バ
ッファ、信号分配回路、乗算器、及び出力バッファ等で
構成されている。LPF26は、整流信号S24を積分
し、第1及び第2の出力信号OUT1,OUT2のパル
ス幅に対応した電圧値を検出して出力するフィルタであ
る。比較回路30は、LPF26の出力電圧値と可変基
準電圧源34の電圧値とを比較し、整流信号S24にお
いてデューティが50%になるよう可変遅延回路23の
伝搬遅延時間τを制御する回路である。この比較回路3
0は、抵抗31,32、可変基準電圧源34、及び演算
増幅器(以下、「オペアンプ」と呼ぶ)33より構成さ
れている。オペアンプ33の反転入力側は、抵抗31を
介してLPF26の出力側に接続されると共に、抵抗3
2を介して該オペアンプ33の出力側に接続されてい
る。オペアンプ33の非反転入力側は、可変基準電圧源
34を介してグランドに接続されている。このオペアン
プ33の出力側が、可変遅延回路23の遅延制御端子に
接続されている。
路の構成図であり、第2の実施例を示す図5中の要素と
共通の要素には共通の符号が付されている。このタイミ
ング抽出回路では、図5の微分回路を有し、その出力側
に整流回路24が接続され、さらにその整流回路24の
出力側に出力端子25が接続されている。さらに、出力
端子25に、LPF26と、さらにその出力側に比較回
路30が接続され、その比較回路30の出力側が、可変
遅延回路23の遅延制御端子に接続されている。整流回
路24は、出力バッファ14の相補的な第1及び第2の
出力信号OUT1,OUT2を整流して整流信号S24
を出力端子25へ出力する回路であり、例えば、入力バ
ッファ、信号分配回路、乗算器、及び出力バッファ等で
構成されている。LPF26は、整流信号S24を積分
し、第1及び第2の出力信号OUT1,OUT2のパル
ス幅に対応した電圧値を検出して出力するフィルタであ
る。比較回路30は、LPF26の出力電圧値と可変基
準電圧源34の電圧値とを比較し、整流信号S24にお
いてデューティが50%になるよう可変遅延回路23の
伝搬遅延時間τを制御する回路である。この比較回路3
0は、抵抗31,32、可変基準電圧源34、及び演算
増幅器(以下、「オペアンプ」と呼ぶ)33より構成さ
れている。オペアンプ33の反転入力側は、抵抗31を
介してLPF26の出力側に接続されると共に、抵抗3
2を介して該オペアンプ33の出力側に接続されてい
る。オペアンプ33の非反転入力側は、可変基準電圧源
34を介してグランドに接続されている。このオペアン
プ33の出力側が、可変遅延回路23の遅延制御端子に
接続されている。
【0019】次に、動作を説明する。図5の微分回路と
同様に、入力信号IN1,IN2が入力端子11−1,
11−2に入力されると、その入力信号IN1,IN2
が入力バッファ12で差動増幅され、相補的な第1及び
第2の信号S12,S12Bが出力される。この第1及
び第2の信号S12,S12Bが可変遅延回路23で遅
延時間τだけ遅延され、第1及び第2の微分波形S1
3,S13Bが生成される。この第1及び第2の微分波
形S13,S13Bが出力バッファ14に入力され、そ
の出力バッファ14から第1及び第2の出力信号OUT
1,OUT2が出力される。第1及び第2の出力信号O
UT1,OUT2は、整流回路24で整流され、該整流
回路24から整流信号S24が出力される。整流信号S
24は、LPF26によって積分され、その整流信号S
24のデューティに比例した直流信号S26が生成さ
れ、比較回路30へ送られる。比較回路30は、直流信
号S26が可変基準電圧源34の電圧値に等しくなるよ
う可変遅延回路23の遅延量を制御する。そのため、可
変基準電圧源34の電圧値を調整することにより、出力
端子25から、最大のクロック成分を抽出することが可
能となる。しかも、温度特性等によって整流信号S24
のデューティが変動した場合についても、常に最適状態
に制御される。
同様に、入力信号IN1,IN2が入力端子11−1,
11−2に入力されると、その入力信号IN1,IN2
が入力バッファ12で差動増幅され、相補的な第1及び
第2の信号S12,S12Bが出力される。この第1及
び第2の信号S12,S12Bが可変遅延回路23で遅
延時間τだけ遅延され、第1及び第2の微分波形S1
3,S13Bが生成される。この第1及び第2の微分波
形S13,S13Bが出力バッファ14に入力され、そ
の出力バッファ14から第1及び第2の出力信号OUT
1,OUT2が出力される。第1及び第2の出力信号O
UT1,OUT2は、整流回路24で整流され、該整流
回路24から整流信号S24が出力される。整流信号S
24は、LPF26によって積分され、その整流信号S
24のデューティに比例した直流信号S26が生成さ
れ、比較回路30へ送られる。比較回路30は、直流信
号S26が可変基準電圧源34の電圧値に等しくなるよ
う可変遅延回路23の遅延量を制御する。そのため、可
変基準電圧源34の電圧値を調整することにより、出力
端子25から、最大のクロック成分を抽出することが可
能となる。しかも、温度特性等によって整流信号S24
のデューティが変動した場合についても、常に最適状態
に制御される。
【0020】以上のように、この第3の実施例では、第
1の実施例の効果(a)〜(c)及び第2の実施例の効
果(d)とほぼ同様の効果を有する上に、次の(f),
(g)のような効果もある。 (f) 温度特性等によって整流信号S24のデューテ
ィが変動した場合についても、入力信号IN1,IN2
として例えば入力データ信号を入力端子11−1,11
−2に入力すれば、その入力データ信号から最大のクロ
ック成分を抽出可能な最適状態に制御できる。 (g) 第2の実施例と同様に、前記(f)において入
力データ信号をクロック信号に置き換えれば、その入力
クロック信号の2倍の周波数に相当するクロック信号が
抽出され、逓倍器としても使用可能である。なお、本発
明は上記実施例に限定されず、例えば、図6の比較回路
30を他の回路構成に変更したり、あるいは、上述した
2逓倍の逓倍器を2段、4段等といった偶数個縦続接続
することにより、4、8等の逓倍数を持つ逓倍器を構成
することも可能である。
1の実施例の効果(a)〜(c)及び第2の実施例の効
果(d)とほぼ同様の効果を有する上に、次の(f),
(g)のような効果もある。 (f) 温度特性等によって整流信号S24のデューテ
ィが変動した場合についても、入力信号IN1,IN2
として例えば入力データ信号を入力端子11−1,11
−2に入力すれば、その入力データ信号から最大のクロ
ック成分を抽出可能な最適状態に制御できる。 (g) 第2の実施例と同様に、前記(f)において入
力データ信号をクロック信号に置き換えれば、その入力
クロック信号の2倍の周波数に相当するクロック信号が
抽出され、逓倍器としても使用可能である。なお、本発
明は上記実施例に限定されず、例えば、図6の比較回路
30を他の回路構成に変更したり、あるいは、上述した
2逓倍の逓倍器を2段、4段等といった偶数個縦続接続
することにより、4、8等の逓倍数を持つ逓倍器を構成
することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
4の発明によれば、次の(a)〜(c)のような効果が
ある。 (a) 差動型回路特有の左右対象性から、固定遅延回
路の中間で仮想接地されているので、入力バッファの出
力側及び出力バッファの入力側のバイアス電位をグラン
ドと等しくするように設計する必要がなくなる。そのた
め、単一電源の回路を構成することが可能となり、回路
構成を簡単化できる。また、固定遅延回路を従来のよう
にグランドに接地する必要がなくなるので、ばらつきの
ない、精度の良い回路を簡単に製造できる。 (b) 固定遅延回路の中間点が電気的に決定されるの
で、従来のように例えば伝送線路で構成される2個の固
定遅延回路の物理長を同じになるように合わせ込む必要
がなくなる。そのため、ばらつきのない、精度の良い回
路を、より簡単に製造できる。 (c) 遅延回路出力のバイアス点を等しくできるの
で、後段に設けられるミキサ回路等の整流回路の、入力
オフセットによる抑圧比劣化等の悪影響を低減すること
ができる。
4の発明によれば、次の(a)〜(c)のような効果が
ある。 (a) 差動型回路特有の左右対象性から、固定遅延回
路の中間で仮想接地されているので、入力バッファの出
力側及び出力バッファの入力側のバイアス電位をグラン
ドと等しくするように設計する必要がなくなる。そのた
め、単一電源の回路を構成することが可能となり、回路
構成を簡単化できる。また、固定遅延回路を従来のよう
にグランドに接地する必要がなくなるので、ばらつきの
ない、精度の良い回路を簡単に製造できる。 (b) 固定遅延回路の中間点が電気的に決定されるの
で、従来のように例えば伝送線路で構成される2個の固
定遅延回路の物理長を同じになるように合わせ込む必要
がなくなる。そのため、ばらつきのない、精度の良い回
路を、より簡単に製造できる。 (c) 遅延回路出力のバイアス点を等しくできるの
で、後段に設けられるミキサ回路等の整流回路の、入力
オフセットによる抑圧比劣化等の悪影響を低減すること
ができる。
【0022】第2、第3及び第4の発明によれば、第1
の発明とほぼ同様の効果を有する上に、次の(d),
(e)のような効果もある。 (d) 伝送速度が異なった場合や、あるいは遅延回路
の伝搬遅延時間の精度が不十分な場合でも、可変遅延回
路の遅延時間の調整により、入力信号として入力データ
信号を入力バッファに入力した場合、その入力データ信
号から最大のクロック成分を抽出可能となる。 (e) 前記(d)において、入力データ信号をクロッ
ク信号に置き換えれば、入力クロック信号の偶数倍の周
波数に相当するクロック信号が抽出され、逓倍器として
も使用可能である。第5の発明によれば、第1の発明の
効果(a)〜(c)及び第2の発明の効果(d)とほぼ
同様の効果を有する上に、次の(f),(g)のような
効果もある。 (f) 温度特性等によって整流信号のデューティが変
動した場合についても、入力データ信号から最大のクロ
ック成分を抽出可能な最適状態に制御できる。 (g) 第2の発明と同様に、第1及び第2の入力信号
として入力クロック信号を入力バッファに入力すれば、
その入力クロック信号の偶数倍の周波数に相当するクロ
ック信号の抽出が行える逓倍器としても使用可能であ
る。
の発明とほぼ同様の効果を有する上に、次の(d),
(e)のような効果もある。 (d) 伝送速度が異なった場合や、あるいは遅延回路
の伝搬遅延時間の精度が不十分な場合でも、可変遅延回
路の遅延時間の調整により、入力信号として入力データ
信号を入力バッファに入力した場合、その入力データ信
号から最大のクロック成分を抽出可能となる。 (e) 前記(d)において、入力データ信号をクロッ
ク信号に置き換えれば、入力クロック信号の偶数倍の周
波数に相当するクロック信号が抽出され、逓倍器として
も使用可能である。第5の発明によれば、第1の発明の
効果(a)〜(c)及び第2の発明の効果(d)とほぼ
同様の効果を有する上に、次の(f),(g)のような
効果もある。 (f) 温度特性等によって整流信号のデューティが変
動した場合についても、入力データ信号から最大のクロ
ック成分を抽出可能な最適状態に制御できる。 (g) 第2の発明と同様に、第1及び第2の入力信号
として入力クロック信号を入力バッファに入力すれば、
その入力クロック信号の偶数倍の周波数に相当するクロ
ック信号の抽出が行える逓倍器としても使用可能であ
る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す微分回路の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】従来の微分回路の構成ブロック図である。
【図3】図2の信号波形図である。
【図4】図1の信号波形図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す微分回路の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すタイミング抽出回
路の構成図である。
路の構成図である。
12 入力バッファ 13 固定遅延回路 14 出力バッファ 23 可変遅延回路 24 整流回路 26 LPF 30 比較回路
Claims (5)
- 【請求項1】 第1と第2の入力信号を差動増幅して相
補的な第1と第2の信号を出力する入力インピーダンス
整合用の差動型入力バッファと、 前記第1の信号を所定時間伝搬遅延させて第1の遅延信
号を生成すると共に、前記第2の信号を前記第1の信号
とは逆方向に前記所定時間伝搬遅延させて第2の遅延信
号を生成し、前記第1の信号と前記第2の遅延信号とを
加算して第1の微分波形を生成すると共に、前記第2の
信号と前記第1の遅延信号とを加算して第2の微分波形
を生成する固定遅延回路と、 前記第1と第2の微分波形を入力して第1と第2の出力
信号を出力する出力インピーダンス整合用の出力バッフ
ァとを、 備えたことを特徴とする微分回路。 - 【請求項2】 第1と第2の入力信号を差動増幅して相
補的な第1と第2の信号を出力する入力インピーダンス
整合用の差動型入力バッファと、 前記第1の信号を所定の伝搬遅延時間だけ遅延させて第
1の遅延信号を生成すると共に、前記第2の信号を前記
第1の信号とは逆方向に前記所定の伝搬遅延時間だけ遅
延させて第2の遅延信号を生成し、前記第1の信号と前
記第2の遅延信号とを加算して第1の微分波形を生成す
ると共に、前記第2の信号と前記第1の遅延信号とを加
算して第2の微分波形を生成する伝搬遅延時間の調整可
能な可変遅延回路と、 前記第1と第2の微分波形を入力して第1と第2の出力
信号を出力する出力インピーダンス整合用の出力バッフ
ァとを、 備えたことを特徴とする微分回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の微分回路において、 前記可変遅延回路は、前記第1及び第2の出力信号を整
流した整流信号においてデューティが50%になるよう
に前記伝搬遅延時間を調整可能な構成にしたことを特徴
とする微分回路。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3の微分回路と、 前記第1及び第2の出力信号を整流して整流信号を出力
する整流回路とを、 備えたことを特徴とするタイミング抽出回路。 - 【請求項5】 請求項2の微分回路と、 前記微分回路の第1及び第2の出力信号を整流して整流
信号を出力する整流回路と、 前記整流信号を積分し、前記第1及び第2の出力信号の
パルス幅に対応した電圧値を検出して出力する低域通過
フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力電圧値と可変基準電圧源の
電圧値とを比較し、前記整流信号においてデューティが
50%になるよう前記可変遅延回路の伝搬遅延時間を制
御する比較回路とを、 備えたことを特徴とするタイミング抽出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182337A JPH0936718A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182337A JPH0936718A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936718A true JPH0936718A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16116550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7182337A Pending JPH0936718A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0936718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016072366A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | ドライバ |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182337A patent/JPH0936718A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016072366A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 沖電気工業株式会社 | ドライバ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6696890B2 (en) | Differential signal transfer circuit | |
| US7702004B2 (en) | Simultaneous bidirectional differential signalling interface | |
| JP2002344300A (ja) | インピーダンス調整回路 | |
| US7643563B2 (en) | Transmission line driver | |
| US3986126A (en) | Serial pulse-code-modulated retiming system | |
| US6262624B1 (en) | Phase delay based filter transconductance (Gm/C) compensation circuit | |
| JPH0936718A (ja) | 微分回路及びそれを用いたタイミング抽出回路 | |
| CN100544331C (zh) | 用于在传输线路上传输数字数据的传输装置 | |
| JPH10308655A (ja) | クロックパルス伝送回路 | |
| US5014286A (en) | Delay generator | |
| US4992756A (en) | Low offset transconductance amplifier in an analog electronic cochlea | |
| JPH098788A (ja) | 微分回路 | |
| CN101208920A (zh) | 传输线路驱动电路 | |
| JP3460932B2 (ja) | 絶対値回路 | |
| WO2004053927A2 (en) | Simultaneous bidirectional differential signalling interface | |
| JPH09275328A (ja) | 可変容量回路及びそれを用いたアナログフィルタ回路 | |
| KR100667180B1 (ko) | 전달 신호의 잡음 제거가 용이한 신호 전달 장치 | |
| KR100661310B1 (ko) | 고속 인터페이스 회로 | |
| JP7695763B2 (ja) | 送信回路、電子回路および送受信回路 | |
| SE521549C2 (sv) | Sändare/mottagare för dubbelriktad kommunikation | |
| US6782055B1 (en) | Receiver circuit for a communication system | |
| US6825713B2 (en) | System and method for bandwidth estimation of an integrated filter | |
| JP3318149B2 (ja) | リミッタ増幅器 | |
| JP3815437B2 (ja) | インターフェース回路 | |
| JPH0846494A (ja) | 波形整形回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |