JPH0938394A - 衣類処理機 - Google Patents

衣類処理機

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JPH0938394A
JPH0938394A JP7198511A JP19851195A JPH0938394A JP H0938394 A JPH0938394 A JP H0938394A JP 7198511 A JP7198511 A JP 7198511A JP 19851195 A JP19851195 A JP 19851195A JP H0938394 A JPH0938394 A JP H0938394A
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JP
Japan
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heating
clothes
antibacterial
temperature
storage
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Pending
Application number
JP7198511A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Matsui
正一 松井
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Kiyoshi Kuriyama
清 栗山
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Hiroari Matsui
宏有 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7198511A priority Critical patent/JPH0938394A/ja
Publication of JPH0938394A publication Critical patent/JPH0938394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫性
のいずれか1種の性状を有する薬剤を気化させて、一般
の衣類や、寝装、寝具に効率よく抗菌、抗黴、防臭、防
虫処理をする運転コースを設定するときの操作性を向上
する。 【構成】 少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫性
のいずれか1種の性状を有する薬剤を担持した担持体を
気化用ヒータ16により加熱し、衣類を収納または攪拌
する収納庫内に気化供給する。第1の入力設定手段26
は、気化用ヒータ16により担持体を加熱して薬剤を気
化供給する運転コースを設定可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも抗菌性、抗
黴性、防臭性、防虫性のいずれか1種の性状を有する薬
剤を揮発拡散させて衣類に抗菌、抗黴、防臭、防虫処理
ができる衣類処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衣類乾燥機には、回転ドラム内に
衣類を入れ、衣類を転動撹拌しながら温風を衣類内に通
すことによって、洗濯などによって湿った衣類を乾燥す
るだけでなく、殺菌および殺ダニ機能を有するものがあ
る。これは乾燥行程における恒率乾燥時に衣類を所定の
温度以上に維持することによる湿熱乾燥によって殺菌お
よび殺ダニ効果を発揮するものである。
【0003】一方、抗菌、抗黴、抗ダニ作用を有する薬
剤を吸着処理した衣類が市販されている。この抗菌処理
衣類はその購入前に抗菌剤によって処理されているもの
であり、洗濯を繰り返すとその機械力によって抗菌剤が
洗い落とされ、抗菌効果が徐々に低下するものが多く、
選択方法として手洗い表示となっている。さらに市販の
抗菌処理衣料は、シミ状の汚れが付着しても、漂白剤が
抗菌剤を分解するために漂白は禁止事項となっている。
【0004】中でも抗菌性を有する天然系植物油を利用
した抗菌処理衣料では、天然系植物油が気化することで
その抗菌作用を発揮するものであるから、衣類上の天然
系植物油は徐々に少なくなる。このことから明らかなよ
うに、初期性能を長期的に維持することはきわめて困難
である。このため大変高価なものとなるが、抗菌剤をマ
イクロカプセル化し、着用時に摩擦などによる物理作用
によってマイクロカプセルが徐々に壊れ、気化する構成
としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の殺菌および殺ダ
ニ効果がある衣類乾燥機では、衣類は衛生的に乾燥でき
るが、乾燥を終了した後、箪笥などに収納している期間
中に、また着用中にダニや雑菌の汚染を受ける。つま
り、せっかく衛生的に乾燥できても、その状態を継続的
に維持できない一過性の効果である。
【0006】また、市販の抗菌処理衣料では、一般的に
洗濯などを繰り返すと、徐々に抗菌作用が低下していく
という耐久性の問題を有している。抗菌性を長期にわた
って発揮するためには、初期に薬剤を大量に吸着させて
おかなければならないため、抗菌処理衣料を着用したと
きに、有益な皮膚常在菌まで殺菌してしまう恐れがあ
る。また、薬剤として天然系植物油をマイクロカプセル
化する高度な技術手段がとられ、高価な衣類となってい
る。これらの結果、抗菌衣料としては、病院内のMRS
Aを対象とした院内衣料やアトピー性皮膚炎を対象とし
た天然系の抗菌剤で抗菌性を付与したパジャマなどの限
られた衣料しか提供されていないという問題がある。
【0007】さらに、小児アトピー性皮膚炎などを対象
とした天然系の抗菌剤で抗菌処理した衣類では、成長の
早い小児の成長に合わせて抗菌処理衣類を新しく購入す
る必要がある。抗菌剤をスプレーなどによって直接振り
かけて抗菌作用を発揮する方法も考えられるが、安全性
と効果の点から適量を付着させなければならないが、衣
類に必要量だけ均一に抗菌剤を付着させることはきわめ
て困難である。また、抗菌剤を吸い込んだり、他のもの
に抗菌剤を付着してしまったりする危険性もある。
【0008】また、高齢化社会を迎えようとしている今
日、老人の弱い肌(乾燥肌)や寝たきり老人の増加、そ
して老人ホームなどを背景として、快適で衛生的な衣生
活をするために、抗菌防臭処理した寝装、寝具は期待さ
れるところである。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、一般
家庭において、衣類乾燥機等を用いて簡単に一般衣類や
寝装、寝具を効率よく抗菌処理をできるようにするとと
もに、その使い勝手を向上することを第1の目的として
いる。
【0010】また、上記第1の目的を達成するととも
に、衣類を乾燥させる運転コースも設け、そのコースを
運転するための操作性を向上することを第2の目的とし
ている。
【0011】また、上記第1の目的を達成するととも
に、薬剤供給手段から揮発拡散した薬剤が収納庫の内壁
に結露する量を低く抑え、揮発拡散された薬剤を効率よ
く衣類に付着させるようにすることを第3の目的として
いる。
【0012】また、上記第1の目的を達成するととも
に、使用環境温度が低い場合においても、薬剤供給手段
から揮発拡散した薬剤が収納庫の内壁に結露する量を低
く抑え、揮発拡散された薬剤を効率よく衣類に付着させ
るようにすることを第4の目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、衣類を収納または攪拌する収納庫
と、前記収納庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭
性、防虫性のいずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手
段により加熱して気化供給する薬剤供給手段と、前記加
熱手段により前記薬剤供給手段を加熱して薬剤を気化供
給する運転コースを設定可能な第1の入力設定手段とを
備えたことを第1の課題解決手段としている。
【0014】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、他の運転コースなどを設
定する第2の入力設定手段と、第1の入力設定手段およ
び前記第2の入力設定手段の状態を入力し、加熱手段の
動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、薬
剤を気化供給する運転コースの有無を第1の入力設定手
段により交互に設定するとともに、薬剤を気化供給する
運転コースが設定されていた場合に前記第2の入力設定
手段により解除されるようにしたことを第2の課題解決
手段としている。
【0015】また、第3の目的を達成するために、衣類
を収納または攪拌する収納庫と、前記収納庫内に温風を
供給する温風供給手段と、前記収納庫内に少なくとも抗
菌性、抗黴性、防臭性、防虫性のいずれか1種の性状を
有する薬剤を加熱手段により加熱して気化供給する薬剤
供給手段と、前記収納庫内の温度を検知する温度検知手
段と、前記温度検知手段で検知された温度を入力し前記
温風供給手段および前記加熱手段の動作を制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検知手段で検
知された温度が所定温度に達するまで前記温風供給手段
による予熱運転を行うようにしたことを第3の課題解決
手段としている。
【0016】また、第4の目的を達成するために、衣類
を収納または攪拌する収納庫と、前記収納庫内に温風を
供給する温風供給手段と、前記収納庫内に少なくとも抗
菌性、抗黴性、防臭性、防虫性のいずれか1種の性状を
有する薬剤を加熱手段により加熱して気化供給する薬剤
供給手段と、前記収納庫内の温度を検知する温度検知手
段と、前記温度検知手段で検知された温度を入力し前記
温風供給手段および前記加熱手段の動作を制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段により前
記薬剤供給手段を加熱する薬剤供給行程中に、前記温度
検知手段で検知された温度がほぼ一定になるように前記
温風供給手段を制御するようにしたことを第4の課題解
決手段としている。
【0017】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
通常の衣類乾燥コースを設定するためとは別の入力設定
手段により抗菌処理できる運転コースを設定できるの
で、使いやすさを向上できる。
【0018】また、第2の課題解決手段により、通常の
衣類を乾燥するための運転コースも備えており、抗菌処
理できる運転コースと通常の衣類を乾燥するための運転
コースの切換を簡単に行うことができる。
【0019】また、第3の課題解決手段により、薬剤供
給手段より収納庫内に薬剤を気化供給する前に、収納庫
を含む衣類の温度を室温より高くすることができ、薬剤
供給手段から揮発拡散した薬剤が収納庫の内壁に結露す
る量を低く抑えることができる。
【0020】また、第4の課題解決手段により、使用環
境温度が低い場合においても、収納庫内の温度をほぼ一
定に保つので、薬剤供給手段から揮発拡散した薬剤が収
納庫の内壁に結露する量を低く抑えることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1から図4
を参照しながら説明する。
【0022】図2に示すように、回転ドラム1(収納
庫)は、乾燥機本体2内の後面で回転自在に軸支され、
前面で円環状のドラム前支持板3の外周フランジ部で摺
動支持され、モータ4とドラムベルト5によって回転駆
動される。蓋体6は、乾燥機本体2の前面に設けた衣類
投入口を開閉自在に覆っている。乾燥用ヒータ7は、回
転ドラム1内に流入する乾燥用空気を加熱する。
【0023】熱交換型ファン8は、回転ドラム1の後部
に回転自在に配設し、モータ4とファンベルト9によっ
て回転駆動され、この熱交換型ファン8は乾燥機本体2
内における加熱循環空気の送風機能を有し、かつ乾燥機
本体2内外の熱交換機能を有している。乾燥用ヒータ7
と熱交換型ファン8とで温風供給手段を構成している。
ファンケーシング10は、熱交換型ファン8の表裏両面
から排出される空気の流れの循環経路と冷却経路を形成
している。
【0024】フィルター11は回転ドラム1の後面に設
け、糸屑などを除去する。乾燥機本体2の後面は裏板1
2で覆っている。循環ダクト13は、ファンケーシング
10の循環側排気を乾燥用ヒータ7に導く通風路を構成
し、この循環ダクト13の一部に排水口14を形成し、
熱交換型ファン8の熱交換作用によって生じた凝縮水排
出するようにしている。
【0025】担持体15は、薬剤供給手段を構成するも
ので、パルプ材、発泡合成樹脂、金属焼結体などの多孔
質体に、ヒノキチオール、ハッカ油、塩化ベンザルコニ
ウムなどの抗菌、抗黴、防臭、防虫の少なくともいずれ
か1種の性状を有する薬剤を適量担持したものである。
【0026】気化用ヒータ(加熱手段)16は、この担
持体15を加熱して担持された薬剤を気化するもので、
図3に示すように、この気化用ヒータ16の前後をヒー
タ支持部材17と気化用ヒータ16の端子16aを覆う
ように設けたヒータカバー18とで狭持している。蓋内
面部材19は、衣類投入口を開閉する蓋体6の内面を構
成するもので、略中央部に回転ドラム1側に膨出し担持
体15を装着するためのベース部20を一体に設けてい
る。担持体15は気化用ヒータ16の加熱面16bと、
ベース部20の一部からなり、複数の貫通孔20aを備
えたカバー部20bとの隙間で狭持されている。
【0027】つぎに、制御手段21は、図1に示すよう
に、モータ駆動手段22によりモータ4の動作を制御し
て回転ドラム1の動作を制御するとともに熱交換型ファ
ン8の動作を制御し、また、ヒータ駆動手段23により
乾燥用ヒータ7の動作を制御して、乾燥用ヒータ7と熱
交換型ファン8とで構成した温風供給手段の動作を制御
するようにしている。さらに、気化用ヒータ駆動手段2
4により気化用ヒータ16を制御して回転ドラム1内へ
の薬剤の供給を制御するようにしている。サーミスタ2
5は、熱交換型ファン8の入口の温度を検知し、回転ド
ラム1内の温度を検知するようにしている。
【0028】また、制御手段21は、第1の入力設定手
段26と第2の入力設定手段27からの設定に基づき、
それらの設定内容を表示手段28で表示するとともに、
通常の衣類の乾燥運転や衣類を抗菌処理するための運転
の制御を行う。また、制御手段21は、薬剤を気化供給
する運転コースの有無を第1の入力設定手段26により
交互に設定するとともに、薬剤を気化供給する運転コー
スが設定されていた場合に第2の入力設定手段27によ
り解除されるようにしている。29は電源スイッチ、3
0は商用電源である。
【0029】第1の入力設定手段26、第2の入力設定
手段27および表示手段28は、図4に示すように配置
しており、抗菌コートスイッチ(第1の入力設定手段)
26は衣類を抗菌処理するための運転を設定するスイッ
チであり、コーススイッチ27a(第2の入力設定手
段)は通常の乾燥運転を設定するためのスイッチであ
る。ヒータふんわりスイッチ(第2の入力設定手段)2
7bはヒータの強弱などを設定し、スタート一時停止ス
イッチ(第2の入力設定手段)27cは運転開始または
停止するためのスイッチである。また、表示手段28
は、28aから28jの10個の発光ダイオード(以
下、LEDという)などの表示装置からなり、前述の各
スイッチで設定された内容に基づいて対応するLEDが
点灯するようにしている。
【0030】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明すると、制御手段25は、ステップ61で電源ス
イッチ29がオンされると、ステップ62で、通常の衣
類を乾燥するための標準コースを設定し、LED28f
を点灯する。つぎに、ステップ63で抗菌コートスイッ
チ(第1の入力設定手段)26がオンされれば、ステッ
プ64へ進む。そこで現在抗菌コートが設定されていな
ければ、ステップ66で抗菌コートを設定しLED28
jを点灯してつぎに進む。また、現在抗菌コートが設定
されLED28jが点灯していれば、ステップ65へ進
み、抗菌コートを解除して抗菌コートが設定される前の
コースを設定する。たとえば、厚物コースの状態で抗菌
コートスイッチ22が押されて抗菌コートが設定された
後、再度抗菌コートスイッチ22が押されれば厚物コー
スに戻る。
【0031】ステップ67でコーススイッチ27aがオ
ンされれば、ステップ68へいく。そこで現在抗菌コー
トが設定されLED28jが点灯していれば、ステップ
69へいき、抗菌コートを解除して抗菌コートが設定さ
れる前のコースを設定する。また、抗菌コートが設定さ
れていなければ、ステップ70で運転コースを順次切り
換える。たとえば、標準→ワイシャツ→厚物→おむつ除
菌→毛布→20分という順番で、コーススイッチ27a
がオンするたびに乾燥運転コースを切り換える。
【0032】以上のステップ63からステップ70まで
を、ステップ71でスタートスイッチ27cが押される
まで繰り返し、スタートスイッチ27cが押されれば、
ステップ72で設定された乾燥運転コースまたは抗菌コ
ートを運転し、ステップ73で終了する。
【0033】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図1における制御手段21は、サーミスタ25
で検知された温度が所定温度に達するまで乾燥用ヒータ
7と熱交換型ファン8とによる予熱運転を行うように
し、気化用ヒータ16により担持体15を加熱する薬剤
供給行程中に、サーミスタ25で検知された温度がほぼ
一定になるように乾燥用ヒータ7と熱交換型ファン8を
制御するようにしている。他の構成は上記第1の実施例
と同じである。
【0034】上記構成において図6および図7を参照し
ながら動作を説明すると、抗菌コートを運転するとき、
使用者が担持体15を気化用ヒータ16とカバー部20
bとの間にセットして運転を開始すると、制御手段25
は、ステップ80で運転を開始し、ステップ81からス
テップ83までで、モータ4をオンしてから20秒後に
乾燥用ヒータ7aをオンして、さらに30秒後に乾燥用
ヒータ7bをオンする。つぎにステップ84では、サー
ミスタ25で検知した温度TH1が一定温度Tx以上か
どうかを判定し、そうであればステップ86へいって予
熱行程を終了して薬剤供給行程に移る。そうでなければ
ステップ85へいき、予熱時間がtaに達するまで予熱
運転を継続する。すなわち時間ta内でTH1≧Txと
なるまで予熱運転を行う。
【0035】ステップ86では乾燥用ヒータ7a、7b
をオフし、モータ4を間欠運転(たとえば、10秒オ
ン、10秒オフ)し、気化用ヒータ16をオンして薬剤
供給運転を行う。つぎに、ステップ87からステップ8
9までで、モータ4のオンの期間のみTH1<Ty(T
x>Ty)であれば、乾燥用ヒータ7a、7bのいづれ
かを交互にオンする。これはリレー1個当たりの開閉回
数を減らすためである。そしてステップ90で、薬剤供
給時間がtbに達するまで薬剤供給運転を行う。
【0036】ステップ91では乾燥用ヒータ7a、7
b、気化用ヒータ16をオフし、モータ4のみをオンし
て冷却運転に入り、ステップ92で冷却時間がtcにな
るまで行い、ステップ93で抗菌コートの一連のシーケ
ンスを終了する。
【0037】このように熱運転を行うことにより、回転
ドラム1を含めた循環風経路の中が昇温されるため、薬
剤供給行程時に揮発拡散された薬剤が回転ドラム1の内
壁などに結露する量を減少させることができ、もって衣
類に付着する薬剤量を増加することができる。
【0038】薬剤供給運転中は、担持体15より揮発拡
散した薬剤は、担持体15を覆うカバー部20bに設け
た多数の貫通孔20aより蓋体6の内側に広がり、回転
ドラム1内に投入された衣類が攪拌されるときにランダ
ムに接触し、衣類表面に付着する。この結果、回転ドラ
ム1内に投入された衣類の表面に抗菌機能を付与するこ
とができる。また、回転ドラム1を間欠運転することに
より、連続運転した場合に比べ、回転ドラム1の継ぎ目
などの隙間、回転ドラム1とファンケーシング10との
隙間、熱交換型ファン8の外周部とファンケーシング1
0との隙間などから漏洩する薬剤量を減少することがで
きる。
【0039】また、冷却行程により、衣類に付着した薬
剤は衣類の表面に定着し、衣類表面から再揮発すること
を少なくすることができる。また、使用者が抗菌処理終
了直後に衣類を着用する場合においても、高温による違
和感なしに着用することができる。
【0040】図7は、抗菌コートの一連のシーケンスを
示すタイミングチャートである。運転開始からt1まで
が予熱行程で、t1からt8までが薬剤供給行程であ
り、t8から終了までが冷却行程である。
【0041】なお、本実施例では、回転ドラム式の衣類
乾燥機について記載したが、これは吊り下げ式の衣類乾
燥機や、ふとん乾燥機などの機器においても同様にして
適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、衣類を収納また
は攪拌する収納庫と、前記収納庫内に少なくとも抗菌
性、抗黴性、防臭性、防虫性のいずれか1種の性状を有
する薬剤を加熱手段により加熱して気化供給する薬剤供
給手段と、前記加熱手段により前記薬剤供給手段を加熱
して薬剤を気化供給する運転コースを設定可能な第1の
入力設定手段とを備えたことにより、通常の衣類乾燥コ
ースを設定するためとは別の入力設定手段により抗菌処
理できる運転コースを設定できるので、使い勝手を向上
できる。
【0043】また、他の運転コースなどを設定する第2
の入力設定手段と、第1の入力設定手段および前記第2
の入力設定手段の状態を入力し、加熱手段の動作を制御
する制御手段を備え、前記制御手段は、薬剤を気化供給
する運転コースの有無を第1の入力設定手段により交互
に設定するとともに、薬剤を気化供給する運転コースが
設定されていた場合に前記第2の入力設定手段により解
除されるようにしたことにより、通常の衣類を乾燥する
ための運転コースも備えており、抗菌処理できる運転コ
ースと通常の衣類を乾燥する運転コースの切換を簡単に
行うことができる。
【0044】また、衣類を収納または攪拌する収納庫
と、前記収納庫内に温風を供給する温風供給手段と、前
記収納庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫
性のいずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手段により
加熱して気化供給する薬剤供給手段と、前記収納庫内の
温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段で検
知された温度を入力し前記温風供給手段および前記加熱
手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、前記温度検知手段で検知された温度が所定温度に達
するまで前記温風供給手段による予熱運転を行うように
したことにより、薬剤供給手段より収納庫内に薬剤を気
化供給する前に、収納庫を含む衣類の温度を室温より高
くすることができ、薬剤供給手段から揮発拡散した薬剤
が収納庫の内壁に結露する量を低く抑えることができ
る。
【0045】また、衣類を収納または攪拌する収納庫
と、前記収納庫内に温風を供給する温風供給手段と、前
記収納庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫
性のいずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手段により
加熱して気化供給する薬剤供給手段と、前記収納庫内の
温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段で検
知された温度を入力し前記温風供給手段および前記加熱
手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、前記加熱手段により前記薬剤供給手段を加熱する薬
剤供給行程中に、前記温度検知手段で検知された温度が
ほぼ一定になるように前記温風供給手段を制御するよう
にしたことにより、使用環境温度が低い場合において
も、収納庫内の温度をほぼ一定に保つので、薬剤供給手
段から揮発拡散した薬剤が収納庫の内壁に結露する量を
低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の衣類乾燥機のブロック
【図2】同衣類乾燥機の断面図
【図3】同衣類乾燥機の一部切欠した要部拡大断面図
【図4】同衣類乾燥機の操作表示部の拡大正面図
【図5】同衣類乾燥機の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の第2の実施例の衣類乾燥機の動作を示
すフローチャート
【図7】同衣類乾燥機の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
1 回転ドラム(収納庫) 15 担持体(薬剤供給手段) 16 気化用ヒータ(加熱手段) 26 第1の入力設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松井 宏有 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収納または攪拌する収納庫と、前
    記収納庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫
    性のいずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手段により
    加熱して気化供給する薬剤供給手段と、前記加熱手段に
    より前記薬剤供給手段を加熱して薬剤を気化供給する運
    転コースを設定可能な第1の入力設定手段とを備えた衣
    類処理機。
  2. 【請求項2】 他の運転コースなどを設定する第2の入
    力設定手段と、第1の入力設定手段および前記第2の入
    力設定手段の状態を入力し、加熱手段の動作を制御する
    制御手段とを備え、前記制御手段は、薬剤を気化供給す
    る運転コースの有無を第1の入力設定手段により交互に
    設定するとともに、薬剤を気化供給する運転コースが設
    定されていた場合に前記第2の入力設定手段により解除
    されるようにした請求項1記載の衣類処理機。
  3. 【請求項3】 衣類を収納または攪拌する収納庫と、前
    記収納庫内に温風を供給する温風供給手段と、前記収納
    庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫性のい
    ずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手段により加熱し
    て気化供給する薬剤供給手段と、前記収納庫内の温度を
    検知する温度検知手段と、前記温度検知手段で検知され
    た温度を入力し前記温風供給手段および前記加熱手段の
    動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前
    記温度検知手段で検知された温度が所定温度に達するま
    で前記温風供給手段による予熱運転を行うようにした衣
    類処理機。
  4. 【請求項4】 衣類を収納または攪拌する収納庫と、前
    記収納庫内に温風を供給する温風供給手段と、前記収納
    庫内に少なくとも抗菌性、抗黴性、防臭性、防虫性のい
    ずれか1種の性状を有する薬剤を加熱手段により加熱し
    て気化供給する薬剤供給手段と、前記収納庫内の温度を
    検知する温度検知手段と、前記温度検知手段で検知され
    た温度を入力し前記温風供給手段および前記加熱手段の
    動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前
    記加熱手段により前記薬剤供給手段を加熱する薬剤供給
    行程中に、前記温度検知手段で検知された温度がほぼ一
    定になるように前記温風供給手段を制御するようにした
    衣類処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022034157A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯機

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