JPH0939057A - 射出成形用の金型装置及びカートリッジのシェルの射出成形方法 - Google Patents
射出成形用の金型装置及びカートリッジのシェルの射出成形方法Info
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- JPH0939057A JPH0939057A JP21516295A JP21516295A JPH0939057A JP H0939057 A JPH0939057 A JP H0939057A JP 21516295 A JP21516295 A JP 21516295A JP 21516295 A JP21516295 A JP 21516295A JP H0939057 A JPH0939057 A JP H0939057A
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- shell
- cartridge
- mold
- compression
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄肉不均等肉厚を持つカートリッジのシェル
の平面度を高精度にすることができる射出成形用の金型
装置およびカートリッジのシェルの射出成形方法を提供
すること。 【解決手段】 記録媒体を収容するためのカートリッジ
のシェル1又は2を射出成形するための射出成形用の金
型装置において、第1の金型20と、この第1の金型2
0との間でカートリッジのシェル1又は2を形成するた
めに成形材料を射出するためのキャビティCを形成して
いる第2の金型30と、キャビティC内に形成さたカー
トリッジのシェル1又は2の所定の箇所P1〜P6に圧
縮力を加えてカートリッジのシェル1又は2の平面度を
調整をするための平面度調整手段40と、を備える。
の平面度を高精度にすることができる射出成形用の金型
装置およびカートリッジのシェルの射出成形方法を提供
すること。 【解決手段】 記録媒体を収容するためのカートリッジ
のシェル1又は2を射出成形するための射出成形用の金
型装置において、第1の金型20と、この第1の金型2
0との間でカートリッジのシェル1又は2を形成するた
めに成形材料を射出するためのキャビティCを形成して
いる第2の金型30と、キャビティC内に形成さたカー
トリッジのシェル1又は2の所定の箇所P1〜P6に圧
縮力を加えてカートリッジのシェル1又は2の平面度を
調整をするための平面度調整手段40と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を収容す
るためのカートリッジのシェルを射出成形するための射
出成形用の金型装置およびカートリッジのシェルの射出
成形方法に関するものである。
るためのカートリッジのシェルを射出成形するための射
出成形用の金型装置およびカートリッジのシェルの射出
成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を収容するためのカートリッジ
のシェル、例えば光磁気ディスク(ミニディスクMD)
のカートリッジは、図9に示す上シェル1と図10に示
す下シェル2を備えている。この種の光磁気ディスク
は、図9の上シェル1と図10の下シェル2の中に納め
られており、例えば磁気記録再生装置の中でシャッタが
自動的に開閉して、光磁気ディスクに対して信号の記録
をしたり、光磁気ディスクの信号の再生をすることがで
きるようになっている。上シェル1の窓3が光磁気ディ
スク記録再生装置のオーバライト磁気ヘッド用の窓であ
り、下シェル2の窓4が光ピックアップ用の窓である。
のシェル、例えば光磁気ディスク(ミニディスクMD)
のカートリッジは、図9に示す上シェル1と図10に示
す下シェル2を備えている。この種の光磁気ディスク
は、図9の上シェル1と図10の下シェル2の中に納め
られており、例えば磁気記録再生装置の中でシャッタが
自動的に開閉して、光磁気ディスクに対して信号の記録
をしたり、光磁気ディスクの信号の再生をすることがで
きるようになっている。上シェル1の窓3が光磁気ディ
スク記録再生装置のオーバライト磁気ヘッド用の窓であ
り、下シェル2の窓4が光ピックアップ用の窓である。
【0003】記録媒体を収容するカートリッジのシェル
は、カートリッジの小型化および薄型化の要請から、そ
の厚みが出来る限り薄くなるように作られており、しか
も上述したような窓3,4が必要であることから、シェ
ルの上シェル1と下シェル2の成形品における機能上最
も重要な項目は、シェルの平面度(ソリ)である。この
平面度は、シェル内のディスク基板の回転動作およびハ
ード挿入後の機能面からも重要な要因としてあげられ
る。現状のミニディスクのカートリッジシェルは、図9
の上シェル1と図10の下シェル4の2つのシェルの組
み合わせにより構成されているが、上シェル1と下シェ
ル2共にその平面度の規格は1/100mm台の精度が
要求されている。図11はこのようなシェルの反り方向
を示している。図11の(a)は、プラス側に反った状
態を示し、図11(b)は、マイナス方向に反って状態
を示している。図9の上シェル1の反りは例えばマイナ
ス0.1mm以下の精度が望ましく、下シェル2に至っ
ては反りが0mm(すなわちフラット)の精度が望まし
く、下シェル2の平面度の精度がより厳しい。
は、カートリッジの小型化および薄型化の要請から、そ
の厚みが出来る限り薄くなるように作られており、しか
も上述したような窓3,4が必要であることから、シェ
ルの上シェル1と下シェル2の成形品における機能上最
も重要な項目は、シェルの平面度(ソリ)である。この
平面度は、シェル内のディスク基板の回転動作およびハ
ード挿入後の機能面からも重要な要因としてあげられ
る。現状のミニディスクのカートリッジシェルは、図9
の上シェル1と図10の下シェル4の2つのシェルの組
み合わせにより構成されているが、上シェル1と下シェ
ル2共にその平面度の規格は1/100mm台の精度が
要求されている。図11はこのようなシェルの反り方向
を示している。図11の(a)は、プラス側に反った状
態を示し、図11(b)は、マイナス方向に反って状態
を示している。図9の上シェル1の反りは例えばマイナ
ス0.1mm以下の精度が望ましく、下シェル2に至っ
ては反りが0mm(すなわちフラット)の精度が望まし
く、下シェル2の平面度の精度がより厳しい。
【0004】この種の上シェル1と下シェル2は、一般
的には合成樹脂、たとえばポリカーボネイト樹脂アクリ
ルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂(ABS樹
脂)による射出成形により形成される。この射出成形の
成形の流れとしては、可塑化工程、射出工程、保圧工
程、そして冷却工程を有している。可塑化工程は、成形
樹脂剤を溶融させる工程であり、射出工程は金型内へ溶
融樹脂を注入する工程である。また保圧工程は溶融樹脂
が固化しない間に変形などを補う工程である。更に冷却
工程は成形品が離型の際に十分な強度を持つまで固化さ
せる工程である。これにより成形された成形品は、金型
が開くことで取り出され、金型を閉じることで上述した
一連の工程が繰り返されるので、上シェル1や下シェル
2を連続的に成形製造することができる。
的には合成樹脂、たとえばポリカーボネイト樹脂アクリ
ルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂(ABS樹
脂)による射出成形により形成される。この射出成形の
成形の流れとしては、可塑化工程、射出工程、保圧工
程、そして冷却工程を有している。可塑化工程は、成形
樹脂剤を溶融させる工程であり、射出工程は金型内へ溶
融樹脂を注入する工程である。また保圧工程は溶融樹脂
が固化しない間に変形などを補う工程である。更に冷却
工程は成形品が離型の際に十分な強度を持つまで固化さ
せる工程である。これにより成形された成形品は、金型
が開くことで取り出され、金型を閉じることで上述した
一連の工程が繰り返されるので、上シェル1や下シェル
2を連続的に成形製造することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現状のカー
トリッジの上シェル1と下シェル2における平面度の調
整は、上述した射出成形工程の内の保圧工程により行わ
れている。上述したように、保圧工程は成形品の変形を
補う工程であり、保圧力や保圧時間の制御の調整によ
り、上シェル1あるいは下シェル2の平面度の調整およ
び維持を行っている。
トリッジの上シェル1と下シェル2における平面度の調
整は、上述した射出成形工程の内の保圧工程により行わ
れている。上述したように、保圧工程は成形品の変形を
補う工程であり、保圧力や保圧時間の制御の調整によ
り、上シェル1あるいは下シェル2の平面度の調整およ
び維持を行っている。
【0006】図9には、上シェル1の平面度測定ポイン
トP4,P5,P6を示しており、図10は下シェル2
の平面度測定ポイントP1,P2,P3を示している。
つまり上シェル1、下シェル2ともに、平面度測定ポイ
ントがそれぞれ3つ設けられている。現状の射出成形に
おいては、最も平面度を出しにくいポイントとしては上
シェル1の平面度測定ポイントP4と下シェル2の平面
度測定ポイントP2である。これらの上シェル1と下シ
ェル2は、ともに薄肉の不均等肉厚を持つ製品形状であ
る。保圧条件の調整による上シェル1と下シェル2の平
面度の傾向は、上シェル1に関しては保圧力を高めるこ
とでシェル平面度が図11のマイナスの反りを示し、ま
た下シェル2に関しては保圧力を高めることでシェルの
平面度が図11の(a)のプラスの反りへと移動する傾
向があるために、上シェル1、下シェル2の平面度傾向
により平面度調整における保圧条件幅が微量となり、成
形品外観に不都合が発生した場合に、大幅な成形条件の
変更が困難である。
トP4,P5,P6を示しており、図10は下シェル2
の平面度測定ポイントP1,P2,P3を示している。
つまり上シェル1、下シェル2ともに、平面度測定ポイ
ントがそれぞれ3つ設けられている。現状の射出成形に
おいては、最も平面度を出しにくいポイントとしては上
シェル1の平面度測定ポイントP4と下シェル2の平面
度測定ポイントP2である。これらの上シェル1と下シ
ェル2は、ともに薄肉の不均等肉厚を持つ製品形状であ
る。保圧条件の調整による上シェル1と下シェル2の平
面度の傾向は、上シェル1に関しては保圧力を高めるこ
とでシェル平面度が図11のマイナスの反りを示し、ま
た下シェル2に関しては保圧力を高めることでシェルの
平面度が図11の(a)のプラスの反りへと移動する傾
向があるために、上シェル1、下シェル2の平面度傾向
により平面度調整における保圧条件幅が微量となり、成
形品外観に不都合が発生した場合に、大幅な成形条件の
変更が困難である。
【0007】また上シェル1、下シェル2ともに一定の
保圧力を成形品を形成する空間、いわゆるキャビティ内
へ伝達させるが、シェル形状は薄肉の不均等肉厚を持つ
ために、シェル平面度は各平面度測定ポイントP1乃至
P6により差が見られる。
保圧力を成形品を形成する空間、いわゆるキャビティ内
へ伝達させるが、シェル形状は薄肉の不均等肉厚を持つ
ために、シェル平面度は各平面度測定ポイントP1乃至
P6により差が見られる。
【0008】以上のことから、現状の保圧条件の調整に
より平面度調整をする場合には、平面度測定箇所の全ポ
イントに対して同等の平面度を維持することが困難であ
り、現状の金型装置で得られる平面度よりも高精度な平
面度を確保したカートリッジのシェルの成形が望まれて
いる。そこで本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、薄肉の不均等肉厚を持つカートリッジの
シェルの平面度を高精度にすることができる射出成形用
の金型装置およびカートリッジのシェルの射出成形方法
を提供することを目的としている。
より平面度調整をする場合には、平面度測定箇所の全ポ
イントに対して同等の平面度を維持することが困難であ
り、現状の金型装置で得られる平面度よりも高精度な平
面度を確保したカートリッジのシェルの成形が望まれて
いる。そこで本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、薄肉の不均等肉厚を持つカートリッジの
シェルの平面度を高精度にすることができる射出成形用
の金型装置およびカートリッジのシェルの射出成形方法
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、記録媒体を収容するためのカートリッジのシェ
ルを射出成形するための射出成形用の金型装置におい
て、第1の金型と、この第1の金型との間でカートリッ
ジのシェルを形成するために成形材料を射出するための
キャビティを形成している第2の金型と、キャビティ内
に形成されたカートリッジのシェルの所定の箇所に圧縮
力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整をする
ための平面度調整手段と、を備える射出成形用の金型装
置により、達成される。
っては、記録媒体を収容するためのカートリッジのシェ
ルを射出成形するための射出成形用の金型装置におい
て、第1の金型と、この第1の金型との間でカートリッ
ジのシェルを形成するために成形材料を射出するための
キャビティを形成している第2の金型と、キャビティ内
に形成されたカートリッジのシェルの所定の箇所に圧縮
力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整をする
ための平面度調整手段と、を備える射出成形用の金型装
置により、達成される。
【0010】本発明では、第1の金型と第2の金型の間
でカートリッジのシェルを成形するためにキャビティを
形成している。このキャビティ内に形成されたカートリ
ッジのシェルの必要箇所に対して、平面度調整手段が圧
縮力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整する
ようになっている。これにより、カートリッジのシェル
が薄肉不均等肉厚を持つ製品形状であるにもかかわらず
所望の平面度0得ることができる。
でカートリッジのシェルを成形するためにキャビティを
形成している。このキャビティ内に形成されたカートリ
ッジのシェルの必要箇所に対して、平面度調整手段が圧
縮力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整する
ようになっている。これにより、カートリッジのシェル
が薄肉不均等肉厚を持つ製品形状であるにもかかわらず
所望の平面度0得ることができる。
【0011】上記目的は、本発明にあっては、記録媒体
を収容するためのカートリッジのシェルを射出成形する
ための射出成形方法において、第1の金型と第2の金型
の間に形成されるキャビティにおいてカートリッジのシ
ェルを形成するために成形材料を射出し、第2の金型を
第1の金型側に移動してキャビティ内のカートリッジの
シェルを圧縮して保圧し、カートリッジのシェルを保圧
中にカートリッジのシェルの所定の箇所に部分的に圧縮
力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整をする
カートリッジのシェルの射出成形方法により、達成され
る。本発明の方法によれば、第1の金型と第2の金型の
間のキャビティによりカートリッジのシェルを成形する
ために成形材料を射出し、キャビティ内のカートリッジ
のシェルに対して圧縮して保圧し、その保圧中にカート
リッジのシェルの所定の箇所に対して部分的に圧縮力を
加えてカートリッジのシェルの平面度を調整する。これ
により、カートリッジのシェルが薄肉不均等肉厚を持つ
製品形状であるにもかかわらず所望の平坦度を得ること
ができる。
を収容するためのカートリッジのシェルを射出成形する
ための射出成形方法において、第1の金型と第2の金型
の間に形成されるキャビティにおいてカートリッジのシ
ェルを形成するために成形材料を射出し、第2の金型を
第1の金型側に移動してキャビティ内のカートリッジの
シェルを圧縮して保圧し、カートリッジのシェルを保圧
中にカートリッジのシェルの所定の箇所に部分的に圧縮
力を加えてカートリッジのシェルの平面度を調整をする
カートリッジのシェルの射出成形方法により、達成され
る。本発明の方法によれば、第1の金型と第2の金型の
間のキャビティによりカートリッジのシェルを成形する
ために成形材料を射出し、キャビティ内のカートリッジ
のシェルに対して圧縮して保圧し、その保圧中にカート
リッジのシェルの所定の箇所に対して部分的に圧縮力を
加えてカートリッジのシェルの平面度を調整する。これ
により、カートリッジのシェルが薄肉不均等肉厚を持つ
製品形状であるにもかかわらず所望の平坦度を得ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0013】図1は、本発明の射出成形用の金型装置の
好ましい実施の形態を示す断面図である。図1におい
て、この金型装置は、例えば光ディスクや光磁気ディス
ク(ミニディスクMD)のカートリッジの図9に示す上
シェル1あるいは図10に示す下シェル2を、射出成形
により高精度に成形するための金型装置である。この金
型装置は、圧縮移動手段10、第1の金型20、そして
第2の金型30、そして平面度調整手段40などを有し
ている。図1の金型装置の状態では、第1の金型20と
第2の金型30の間に形成されるキャビティC内に対し
て溶融樹脂を射出している工程を示しており、しかもこ
の溶融樹脂を射出して得られる例えば下シェル2に対し
て圧縮する直前の状態である。
好ましい実施の形態を示す断面図である。図1におい
て、この金型装置は、例えば光ディスクや光磁気ディス
ク(ミニディスクMD)のカートリッジの図9に示す上
シェル1あるいは図10に示す下シェル2を、射出成形
により高精度に成形するための金型装置である。この金
型装置は、圧縮移動手段10、第1の金型20、そして
第2の金型30、そして平面度調整手段40などを有し
ている。図1の金型装置の状態では、第1の金型20と
第2の金型30の間に形成されるキャビティC内に対し
て溶融樹脂を射出している工程を示しており、しかもこ
の溶融樹脂を射出して得られる例えば下シェル2に対し
て圧縮する直前の状態である。
【0014】第1の金型20の下面の一部分20aと第
2の金型30の上部分30aの間には、上述した下シェ
ル2を形成するためのキャビティCが形成されるように
なっている。たとえば、第1の金型20に成形品の体裁
面を形成するキャビティCが設置されており、第2の金
型30に成形品の裏側を形成するコアCOが設置されて
いる。第1の金型20はキャビティブロック20dを有
しており、このキャビティブロック20dには上述のキ
ャビティCが設けられている。第2の金型30はエジェ
クタプレート36とエジェクタピン36aを有してい
る。
2の金型30の上部分30aの間には、上述した下シェ
ル2を形成するためのキャビティCが形成されるように
なっている。たとえば、第1の金型20に成形品の体裁
面を形成するキャビティCが設置されており、第2の金
型30に成形品の裏側を形成するコアCOが設置されて
いる。第1の金型20はキャビティブロック20dを有
しており、このキャビティブロック20dには上述のキ
ャビティCが設けられている。第2の金型30はエジェ
クタプレート36とエジェクタピン36aを有してい
る。
【0015】この第2の金型30には、平面度調整手段
40が設けられている。圧縮移動手段10は、油圧機構
11と圧縮プレート12,13などを有している。油圧
機構11は、圧縮プレート12,13を一体として矢印
X1方向に押し上げることができる。また油圧機構11
は、圧縮プレート12,13を矢印X2の方向に引き戻
すこともできる。この圧縮移動手段10は、射出成形機
油圧機構等の付帯設備に含まれるものである。つまり圧
縮プレート12,13は、射出成形機油圧機構等の付帯
機構の油圧機構11により矢印X1方向あるいは矢印X
2の方向に移動可能になっている。本体79には、圧縮
前進ストッパー14が形成されている。この圧縮前進ス
トッパー14は、キャビティC内の下シェル2に対する
圧縮量の全体を規制するために圧縮プレート12,13
の上昇を止めるストッパである。つまりキャビティC内
の下シェル2の全体に対する圧縮量を規制するためにこ
の圧縮前進ストッパー14が設けられている。
40が設けられている。圧縮移動手段10は、油圧機構
11と圧縮プレート12,13などを有している。油圧
機構11は、圧縮プレート12,13を一体として矢印
X1方向に押し上げることができる。また油圧機構11
は、圧縮プレート12,13を矢印X2の方向に引き戻
すこともできる。この圧縮移動手段10は、射出成形機
油圧機構等の付帯設備に含まれるものである。つまり圧
縮プレート12,13は、射出成形機油圧機構等の付帯
機構の油圧機構11により矢印X1方向あるいは矢印X
2の方向に移動可能になっている。本体79には、圧縮
前進ストッパー14が形成されている。この圧縮前進ス
トッパー14は、キャビティC内の下シェル2に対する
圧縮量の全体を規制するために圧縮プレート12,13
の上昇を止めるストッパである。つまりキャビティC内
の下シェル2の全体に対する圧縮量を規制するためにこ
の圧縮前進ストッパー14が設けられている。
【0016】次に、平面度調整手段40について、図1
と図2を参照して説明する。平面度調整手段40は、3
本の圧縮ピンCP1,CP2,CP3を有している。圧
縮ピンCP1,CP2,CP3は、図10の下シェル2
の平面度測定ポイントP1,P2,P3にそれぞれ対応
した位置に配置されている。図2のコアブロック50
は、図1の第2の金型30に設けられている。
と図2を参照して説明する。平面度調整手段40は、3
本の圧縮ピンCP1,CP2,CP3を有している。圧
縮ピンCP1,CP2,CP3は、図10の下シェル2
の平面度測定ポイントP1,P2,P3にそれぞれ対応
した位置に配置されている。図2のコアブロック50
は、図1の第2の金型30に設けられている。
【0017】図3は、図2のコアブロック50の部分E
における部分断面図を示している。図3において、コア
ブロック50にはブッシュ51が嵌め込まれている。こ
のブッシュ51は、例えば圧縮ピンCP2を案内するた
めのブッシュであり、コアブロック50の上面52と圧
縮ピンCP2の上端面53の間には予め設定された設定
圧縮量Sが設けられている。この設定された圧縮量Sに
対応する空間54が、図1の成形品である下シェル2へ
の圧縮量になる。なお、図1の成形品である下シェル2
内の圧縮量は、各圧縮ピンCP1,CP2,CP3の設
置箇所の成形品の肉厚により設定を行う。全体的な圧縮
量は最も圧縮を必要とする箇所に合わせて設定されるた
めに、図1の圧縮プレート12,13と、図1の圧縮前
進ストッパー14との空間Tが全体的な圧縮量となる。
における部分断面図を示している。図3において、コア
ブロック50にはブッシュ51が嵌め込まれている。こ
のブッシュ51は、例えば圧縮ピンCP2を案内するた
めのブッシュであり、コアブロック50の上面52と圧
縮ピンCP2の上端面53の間には予め設定された設定
圧縮量Sが設けられている。この設定された圧縮量Sに
対応する空間54が、図1の成形品である下シェル2へ
の圧縮量になる。なお、図1の成形品である下シェル2
内の圧縮量は、各圧縮ピンCP1,CP2,CP3の設
置箇所の成形品の肉厚により設定を行う。全体的な圧縮
量は最も圧縮を必要とする箇所に合わせて設定されるた
めに、図1の圧縮プレート12,13と、図1の圧縮前
進ストッパー14との空間Tが全体的な圧縮量となる。
【0018】次に、図1のR部は、図5に拡大して示し
ている。図1と図5を参照すると、圧縮ピンCP3に軸
方向に対応して圧縮ダミーピン70が配置されている。
圧縮ダミーピン70は、圧縮プレート12に設けられて
おり、圧縮ピンCP3は図1の第2の金型30の案内通
路31に沿って矢印X1あるいは矢印X2の方向に移動
可能になっている。また、他の圧縮ピンCP1,CP2
は、1本型のピンであり、圧縮プレート12に設けられ
ている。図5に示すように圧縮ピンCP3の下端部分に
は、円柱状の部分81を有している。この部分81は、
第2の金型30のエジェクタプレート36の円筒状の空
間33に位置している。しかも部分81の下面82は、
第2の金型30の別のエジェクタプレート36の上面に
載っている。エジェクタプレート36の案内孔37aに
は、圧縮ダミーピン70が矢印X1方向あるいは矢印X
2の方向に移動可能になっている。圧縮ダミーピン70
の上端面71は、部分81の下面82と当接するように
なっている。この圧縮ダミーピン70の上端面71と部
分81の下面82の間には、圧縮量を調整するための空
間LSが形成されている。この空間LSは、図1の圧縮
プレート12,13が矢印X1方向に上昇した場合に、
圧縮ダミーピン70も同期して矢印X1方向に移動する
のであるが、この場合に圧縮ダミーピン70が空間LS
分移動した後に圧縮ピンCP3が矢印X1の方向に上昇
していくようになっている。圧縮ピンCP3により図1
の下シェル2を圧縮する際の圧縮量を調整するための移
動ロス空間となっている。なお、上側のエジェクタプレ
ート36の案内孔37aには強制戻し用のスプリング3
7bが設けられている。圧縮ピンCP3が圧縮工程後に
上記の圧縮量分必ずしもY面に戻るとは限らないので、
このスプリング37bは、圧縮工程後圧縮ピンCP3を
強制的にY面に戻すようになってる。
ている。図1と図5を参照すると、圧縮ピンCP3に軸
方向に対応して圧縮ダミーピン70が配置されている。
圧縮ダミーピン70は、圧縮プレート12に設けられて
おり、圧縮ピンCP3は図1の第2の金型30の案内通
路31に沿って矢印X1あるいは矢印X2の方向に移動
可能になっている。また、他の圧縮ピンCP1,CP2
は、1本型のピンであり、圧縮プレート12に設けられ
ている。図5に示すように圧縮ピンCP3の下端部分に
は、円柱状の部分81を有している。この部分81は、
第2の金型30のエジェクタプレート36の円筒状の空
間33に位置している。しかも部分81の下面82は、
第2の金型30の別のエジェクタプレート36の上面に
載っている。エジェクタプレート36の案内孔37aに
は、圧縮ダミーピン70が矢印X1方向あるいは矢印X
2の方向に移動可能になっている。圧縮ダミーピン70
の上端面71は、部分81の下面82と当接するように
なっている。この圧縮ダミーピン70の上端面71と部
分81の下面82の間には、圧縮量を調整するための空
間LSが形成されている。この空間LSは、図1の圧縮
プレート12,13が矢印X1方向に上昇した場合に、
圧縮ダミーピン70も同期して矢印X1方向に移動する
のであるが、この場合に圧縮ダミーピン70が空間LS
分移動した後に圧縮ピンCP3が矢印X1の方向に上昇
していくようになっている。圧縮ピンCP3により図1
の下シェル2を圧縮する際の圧縮量を調整するための移
動ロス空間となっている。なお、上側のエジェクタプレ
ート36の案内孔37aには強制戻し用のスプリング3
7bが設けられている。圧縮ピンCP3が圧縮工程後に
上記の圧縮量分必ずしもY面に戻るとは限らないので、
このスプリング37bは、圧縮工程後圧縮ピンCP3を
強制的にY面に戻すようになってる。
【0019】次に、本発明の射出成形用の金型による射
出成形方法について説明する。図1は、上述したように
キャビティC内に溶融樹脂が射出されてしかも射出され
て得られる下シェル2に対しては、圧縮力が加わる直前
の状態を示している。図4は、圧縮プレート12,13
の上昇動作過程を示していて、圧縮プレート13の上面
が、圧縮前進ストッパー14に突き当った状態を示して
いる。そして図6は、キャビティC内の下シェル2の最
終動作過程を示している。
出成形方法について説明する。図1は、上述したように
キャビティC内に溶融樹脂が射出されてしかも射出され
て得られる下シェル2に対しては、圧縮力が加わる直前
の状態を示している。図4は、圧縮プレート12,13
の上昇動作過程を示していて、圧縮プレート13の上面
が、圧縮前進ストッパー14に突き当った状態を示して
いる。そして図6は、キャビティC内の下シェル2の最
終動作過程を示している。
【0020】まず図1を参照すると、第1の金型20に
対して第2の金型30が、圧縮移動手段10の油圧機構
11により矢印X1方向に上昇される。この状態では、
圧縮前進ストッパー14は、圧縮プレート13には接し
ておらず全体的な圧縮量を示す空間Tが空いている。ま
た図1と図5の部分Rにおける圧縮ダミーピン70の上
端面71は、図5に示すように圧縮ピンCP3の部分8
1の下面82に対して空間LSを形成している。従って
第2の圧縮部材である圧縮ダミーピン70は、第1の圧
縮部材である圧縮ピンCP3とは別体になっている。
対して第2の金型30が、圧縮移動手段10の油圧機構
11により矢印X1方向に上昇される。この状態では、
圧縮前進ストッパー14は、圧縮プレート13には接し
ておらず全体的な圧縮量を示す空間Tが空いている。ま
た図1と図5の部分Rにおける圧縮ダミーピン70の上
端面71は、図5に示すように圧縮ピンCP3の部分8
1の下面82に対して空間LSを形成している。従って
第2の圧縮部材である圧縮ダミーピン70は、第1の圧
縮部材である圧縮ピンCP3とは別体になっている。
【0021】第1の金型20と第2の金型30の間のキ
ャビティCには、例えばポリカーボネイトの溶融樹脂が
射出されている。従って、下シェル2が成形品としてキ
ャビティCに位置している。そして図1の第1の金型2
0と第2の金型30の位置関係を保持することにより、
溶融樹脂の射出工程完了後の保圧工程になる。この保圧
工程において、圧縮プレート12,13が、図4のよう
に油圧機構11の作動により矢印X1方向に上昇移動す
る。この状態では、圧縮ピンCP1,CP2が上昇して
下シェル2の平面度測定ポイントP1,P2に圧縮力を
加える。一方、図5の圧縮ダミーピン70が圧縮プレー
ト12,13とともに矢印X1方向に上昇して、圧縮ダ
ミーピン70の上端面71が圧縮ピンCP3の部分81
の下面82に接触する。従って図1の圧縮ピンCP3
は、図1の矢印X1方向に上昇を始め、図3の圧縮ピン
CP3の上端面側まで移動を始めるので、図10に示す
下シェルの平面度測定ポイントP3に対して圧縮が開始
される。すでに述べたように圧縮量は、成形品の肉厚に
より設定されるために、全体的な圧縮量を規制するの
は、図1の圧縮前進ストッパー14とは別に、図5に示
すような圧縮量の調整機構が必要である。つまり図5の
圧縮量調整機構99は、圧縮量を調整するための空間L
Sの部分により、圧縮ピンCP3が矢印X1方向に移動
を開始する時点を調整(遅らせて)して、圧縮ピンCP
3が図10の平面度測定ポイントP3に対する圧縮量を
調整することができる。
ャビティCには、例えばポリカーボネイトの溶融樹脂が
射出されている。従って、下シェル2が成形品としてキ
ャビティCに位置している。そして図1の第1の金型2
0と第2の金型30の位置関係を保持することにより、
溶融樹脂の射出工程完了後の保圧工程になる。この保圧
工程において、圧縮プレート12,13が、図4のよう
に油圧機構11の作動により矢印X1方向に上昇移動す
る。この状態では、圧縮ピンCP1,CP2が上昇して
下シェル2の平面度測定ポイントP1,P2に圧縮力を
加える。一方、図5の圧縮ダミーピン70が圧縮プレー
ト12,13とともに矢印X1方向に上昇して、圧縮ダ
ミーピン70の上端面71が圧縮ピンCP3の部分81
の下面82に接触する。従って図1の圧縮ピンCP3
は、図1の矢印X1方向に上昇を始め、図3の圧縮ピン
CP3の上端面側まで移動を始めるので、図10に示す
下シェルの平面度測定ポイントP3に対して圧縮が開始
される。すでに述べたように圧縮量は、成形品の肉厚に
より設定されるために、全体的な圧縮量を規制するの
は、図1の圧縮前進ストッパー14とは別に、図5に示
すような圧縮量の調整機構が必要である。つまり図5の
圧縮量調整機構99は、圧縮量を調整するための空間L
Sの部分により、圧縮ピンCP3が矢印X1方向に移動
を開始する時点を調整(遅らせて)して、圧縮ピンCP
3が図10の平面度測定ポイントP3に対する圧縮量を
調整することができる。
【0022】このような圧縮ピンCP1,CP2,CP
3が、成形品である図10の下シェルの測定ポイントP
1,P2,P3に対して各々押し付けられることによ
り、個々のそれぞれのポイントP1乃至P3はそれぞれ
適切な圧縮量で圧縮することができる。従って成形品で
ある下シェル2の平面度の高精度化が図れることにな
る。図7は、この成形品である下シェル2に対して圧縮
ピンCP3の上端面53が圧縮している状態を示してい
る。図7は図6の部分Aを示している。図6に示すよう
に圧縮プレート13がすでに圧縮前進ストッパー14に
突き当っていることで、下シェル2内への圧縮工程が完
了することになる。
3が、成形品である図10の下シェルの測定ポイントP
1,P2,P3に対して各々押し付けられることによ
り、個々のそれぞれのポイントP1乃至P3はそれぞれ
適切な圧縮量で圧縮することができる。従って成形品で
ある下シェル2の平面度の高精度化が図れることにな
る。図7は、この成形品である下シェル2に対して圧縮
ピンCP3の上端面53が圧縮している状態を示してい
る。図7は図6の部分Aを示している。図6に示すよう
に圧縮プレート13がすでに圧縮前進ストッパー14に
突き当っていることで、下シェル2内への圧縮工程が完
了することになる。
【0023】このように平面度調整手段40を金型内に
設けて、成形品である下シェル2に対する保圧工程中で
下シェル2内へ圧縮動作を行うことにより、下シェル2
のポイントP1乃至P3に対して局部的に圧縮力をかけ
て、下シェル2の平面度の調整を行うことができる。
設けて、成形品である下シェル2に対する保圧工程中で
下シェル2内へ圧縮動作を行うことにより、下シェル2
のポイントP1乃至P3に対して局部的に圧縮力をかけ
て、下シェル2の平面度の調整を行うことができる。
【0024】ところで本発明は上記実施例に限定される
ものではない。上述した実施例では成形品として下シェ
ル2を例にあげているが、これに限らず図9の上シェル
を製造する場合にも同様に行うことができる。この場合
には図8に示すコアブロック150を用いる。このコア
ブロック150は、図9の平面度測定ポイントP4,P
5,P6に対応する圧縮ピンCP4,CP5,CP6を
備えている。その他の点については図1乃至図7に示し
た実施の形態とほぼ同様であるのでその説明を省略す
る。
ものではない。上述した実施例では成形品として下シェ
ル2を例にあげているが、これに限らず図9の上シェル
を製造する場合にも同様に行うことができる。この場合
には図8に示すコアブロック150を用いる。このコア
ブロック150は、図9の平面度測定ポイントP4,P
5,P6に対応する圧縮ピンCP4,CP5,CP6を
備えている。その他の点については図1乃至図7に示し
た実施の形態とほぼ同様であるのでその説明を省略す
る。
【0025】また上述した実施の形態では、光ディスク
や光磁気ディスクのカートリッジのシェルを形成する例
を述べているが、これに限らず他の種類のカートリッ
ジ、例えば3.5インチフロッピーディスクのカートリ
ッジ等他の分野のカートリッジのシェルを射出成形する
場合にも勿論使用することができる。
や光磁気ディスクのカートリッジのシェルを形成する例
を述べているが、これに限らず他の種類のカートリッ
ジ、例えば3.5インチフロッピーディスクのカートリ
ッジ等他の分野のカートリッジのシェルを射出成形する
場合にも勿論使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薄肉不均等肉厚を持つカートリッジのシェルの平面度を
高精度にすることができる。
薄肉不均等肉厚を持つカートリッジのシェルの平面度を
高精度にすることができる。
【図1】本発明の射出成形用の金型装置を示しており、
成形品に対して圧縮力が加わる前の状態を示す図。
成形品に対して圧縮力が加わる前の状態を示す図。
【図2】図1の金型装置のコアブロックを示す図。
【図3】図2のコアブロックの部分Eを示す断面図。
【図4】圧縮プレートが上昇して圧縮前進ストッパに対
して当接するまでの状態を示す図。
して当接するまでの状態を示す図。
【図5】図1と図4の部分Rを示す拡大断面図。
【図6】成形品が平面度調整手段の圧縮ピンにより圧縮
されている状態を示す図。
されている状態を示す図。
【図7】図6の部分Aを示す拡大断面図。
【図8】図2のコアブロックとは別のコアブロックの例
を示す図。
を示す図。
【図9】通常の光磁気ディスクのカートリッジの上シェ
ルを示す図。
ルを示す図。
【図10】通常の光磁気ディスクのカートリッジの下シ
ェルを示す図。
ェルを示す図。
【図11】上シェルや下シェルのソリの状態の例を示す
図。
図。
1 上シェル 2 下シェル 10 圧縮移動手段 20 第1の金型 30 第2の金型 40 平面度調整手段 70 圧縮ダミーピン(第2の圧縮部材) CP3 圧縮ピン(第1の圧縮部材)
Claims (6)
- 【請求項1】 記録媒体を収容するためのカートリッジ
のシェルを射出成形するための射出成形用の金型装置に
おいて、 第1の金型と、 この第1の金型との間でカートリッジのシェルを形成す
るために成形材料を射出するためのキャビティを形成し
ている第2の金型と、 キャビティ内に形成されたカートリッジのシェルの所定
の箇所に圧縮力を加えてカートリッジのシェルの平面度
を調整をするための平面度調整手段と、を備えることを
特徴とする射出成形用の金型装置。 - 【請求項2】 第2の金型が、第1の金型に対して移動
することによりキャビティを形成するための圧縮移動手
段を備えている請求項1に記載の射出成形用の金型装
置。 - 【請求項3】 平面度調整手段は、 圧縮移動手段の作動により同期して移動する第1の圧縮
部材と、 第1の圧縮部材が所定距離移動するとこの第1の圧縮部
材と一体になって移動を始めてカートリッジのシェルの
所定の箇所に圧縮力を加える第2の圧縮部材と、 を備える請求項2に記載の射出成形用の金型装置。 - 【請求項4】 記録媒体は光磁気ディスクであり、カー
トリッジのシェルは上シェルあるいは下シェルである請
求項1に記載の射出成形用の金型装置。 - 【請求項5】 記録媒体を収容するためのカートリッジ
のシェルを射出成形するための射出成形方法において、 第1の金型と第2の金型の間に形成されるキャビティに
おいてカートリッジのシェルを形成するために成形材料
を射出し、 第2の金型と第1の金型によりキャビティ内のカートリ
ッジのシェルを圧縮して保圧し、 カートリッジのシェルを保圧中にカートリッジのシェル
の所定の箇所に部分的に圧縮力を加えてカートリッジの
シェルの平面度を調整をすることを特徴とするカートリ
ッジのシェルの射出成形方法。 - 【請求項6】 記録媒体は光磁気ディスクであり、カー
トリッジのシェルは上シェルあるいは下シェルである請
求項5に記載のカートリッジのシェルの射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21516295A JPH0939057A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 射出成形用の金型装置及びカートリッジのシェルの射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21516295A JPH0939057A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 射出成形用の金型装置及びカートリッジのシェルの射出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939057A true JPH0939057A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16667686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21516295A Pending JPH0939057A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 射出成形用の金型装置及びカートリッジのシェルの射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160654A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 射出成形品及び射出成形方法 |
| JP2010099866A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Hitachi Maxell Ltd | 一体化部材の成形方法、上フランジの成形方法、一体化部材成形用金型、上フランジ成形用金型、一体化部材、上フランジ、テープリール、及びテープカートリッジ |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP21516295A patent/JPH0939057A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160654A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 射出成形品及び射出成形方法 |
| JP2010099866A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Hitachi Maxell Ltd | 一体化部材の成形方法、上フランジの成形方法、一体化部材成形用金型、上フランジ成形用金型、一体化部材、上フランジ、テープリール、及びテープカートリッジ |
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