JPH0939376A - 光沢紙 - Google Patents
光沢紙Info
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- JPH0939376A JPH0939376A JP7196765A JP19676595A JPH0939376A JP H0939376 A JPH0939376 A JP H0939376A JP 7196765 A JP7196765 A JP 7196765A JP 19676595 A JP19676595 A JP 19676595A JP H0939376 A JPH0939376 A JP H0939376A
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- JP
- Japan
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- glossy paper
- boehmite
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- degree
- paper
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インクの吸収性が良好で、ビーディングやにじ
みの発生しない記録媒体を得る。 【解決手段】紙基材上にアルミナ水和物多孔質層を有
し、この表面のJIS Z8471に規定される60度
鏡面光沢度が20%以上であり、かつ、この表面に網目
状の亀裂を有する光沢紙。
みの発生しない記録媒体を得る。 【解決手段】紙基材上にアルミナ水和物多孔質層を有
し、この表面のJIS Z8471に規定される60度
鏡面光沢度が20%以上であり、かつ、この表面に網目
状の亀裂を有する光沢紙。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光沢紙、特にイン
クジェットプリンタによる記録に適した光沢紙に関す
る。
クジェットプリンタによる記録に適した光沢紙に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光沢紙、すなわち平滑な表面を有し光沢
度の高い紙は、キャストコート、カレンダリングなどの
方法で製造されている。たとえばキャストコート法は、
塗工紙を製造する場合において、湿潤状態の塗工表面を
平滑な型表面で押圧しつつ加熱乾燥することで平滑な塗
工表面を得るものである。
度の高い紙は、キャストコート、カレンダリングなどの
方法で製造されている。たとえばキャストコート法は、
塗工紙を製造する場合において、湿潤状態の塗工表面を
平滑な型表面で押圧しつつ加熱乾燥することで平滑な塗
工表面を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光沢紙は、表面の平滑
性により光沢を発現しているために吸収性やビーディン
グ性については非光沢塗工紙より劣る。これらを満足さ
せるためには塗工量を増加するか、インク吸収容量の大
きな添加材、たとえばシリカゲルを混合する必要があ
る。本発明は、吸収性および耐ビーディング特性に優れ
た光沢紙の提供を目的とする。
性により光沢を発現しているために吸収性やビーディン
グ性については非光沢塗工紙より劣る。これらを満足さ
せるためには塗工量を増加するか、インク吸収容量の大
きな添加材、たとえばシリカゲルを混合する必要があ
る。本発明は、吸収性および耐ビーディング特性に優れ
た光沢紙の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙基材上にア
ルミナ水和物多孔質層を有し、この表面のJIS Z8
471に規定される60度鏡面光沢度が20%以上であ
り、かつ、この表面に網目状の亀裂を有する光沢紙を提
供する。
ルミナ水和物多孔質層を有し、この表面のJIS Z8
471に規定される60度鏡面光沢度が20%以上であ
り、かつ、この表面に網目状の亀裂を有する光沢紙を提
供する。
【0005】ここで網目状の亀裂とは、亀裂によってア
ルミナ水和物多孔質層が微細な多角形に区画されている
ことをいう。すなわち、亀裂は十分に成長しており、す
べての亀裂の端が実質的に他の亀裂にまで達している。
ごく部分的に、亀裂の端が多角形の内部に留まっていて
もよい。
ルミナ水和物多孔質層が微細な多角形に区画されている
ことをいう。すなわち、亀裂は十分に成長しており、す
べての亀裂の端が実質的に他の亀裂にまで達している。
ごく部分的に、亀裂の端が多角形の内部に留まっていて
もよい。
【0006】亀裂で区画される多角形において、外接す
る円の直径の平均が200μm以下であることが好まし
く、特に外接する円の直径が200μm以下の多角形が
個数基準で90%以上であることが好ましい。この値
は、顕微鏡で観察し1mm四方に含まれる多角形につい
て、それぞれ外接する円の直径を測定して求める。
る円の直径の平均が200μm以下であることが好まし
く、特に外接する円の直径が200μm以下の多角形が
個数基準で90%以上であることが好ましい。この値
は、顕微鏡で観察し1mm四方に含まれる多角形につい
て、それぞれ外接する円の直径を測定して求める。
【0007】
【発明の実施の形態】紙基材としては特に限定されず、
種々のものを使用できる。
種々のものを使用できる。
【0008】基材上に形成されるアルミナ水和物層とし
ては、ベーマイト(Al2 O3 ・nH2 O、n=1〜
1.5)からなる場合は、インクジェットのインクの吸
収性が良好でかつインク中の色素の定着性に優れるので
好ましい。
ては、ベーマイト(Al2 O3 ・nH2 O、n=1〜
1.5)からなる場合は、インクジェットのインクの吸
収性が良好でかつインク中の色素の定着性に優れるので
好ましい。
【0009】アルミナ水和物多孔質層は、アルミナ水和
物粒子を有機バインダーで結合した構成が好ましい。バ
インダーとしては、ポリビニルアルコールおよびその変
性物、でんぷんおよびその変性物、SBRラテックス、
NBRラテックス、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどの
有機物を使用できる。バインダーの使用量は、アルミナ
水和物の5〜50重量%程度を採用することが好まし
い。バインダーの使用量が、5重量%未満の場合は、多
孔質層の強度が不十分になるおそれがあり、逆に50重
量%超の場合は、インクの吸収性または色素の吸着性が
不十分になるおそれがあるのでそれぞれ好ましくない。
物粒子を有機バインダーで結合した構成が好ましい。バ
インダーとしては、ポリビニルアルコールおよびその変
性物、でんぷんおよびその変性物、SBRラテックス、
NBRラテックス、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどの
有機物を使用できる。バインダーの使用量は、アルミナ
水和物の5〜50重量%程度を採用することが好まし
い。バインダーの使用量が、5重量%未満の場合は、多
孔質層の強度が不十分になるおそれがあり、逆に50重
量%超の場合は、インクの吸収性または色素の吸着性が
不十分になるおそれがあるのでそれぞれ好ましくない。
【0010】アルミナ水和物多孔質層は、その細孔構造
が細孔半径1〜30nmの細孔容積が0.3〜1.2c
m3 /g、このうち細孔半径10〜30nmの細孔容積
が0.2〜1.0cm3 /g、細孔半径30〜100n
mの細孔容積が0.3cm3/g以下である場合は、十
分な吸収性を有し、かつこの色濃度の高い記録が可能と
なるので好ましい。
が細孔半径1〜30nmの細孔容積が0.3〜1.2c
m3 /g、このうち細孔半径10〜30nmの細孔容積
が0.2〜1.0cm3 /g、細孔半径30〜100n
mの細孔容積が0.3cm3/g以下である場合は、十
分な吸収性を有し、かつこの色濃度の高い記録が可能と
なるので好ましい。
【0011】アルミナ水和物がベーマイトであり、か
つ、ベーマイト結晶のb軸が基材表面に対して垂直に配
向している場合は、特に吸収性と色濃度が良好であるの
で好ましい。
つ、ベーマイト結晶のb軸が基材表面に対して垂直に配
向している場合は、特に吸収性と色濃度が良好であるの
で好ましい。
【0012】ベーマイトを含有した多孔質層において、
ベーマイト結晶のb軸は基材表面に対して垂直に配向し
ている必要がある。ベーマイトのb軸がシート面に垂直
に配向していない場合は、上記の細孔特性を有している
場合においても多孔質層の透明性が損なわれ、基材が透
明である場合にはヘイズが高くなるので好ましくない。
ここで配向度は、X線回折で得られるベーマイトの[0
20]面と[200]面の反射によるピークの高さの比
を、光沢紙表面について薄膜X線回折法で測定し、無配
向のベーマイト粉末との比較で定義する。すなわち、下
記のように配向度を定義する。
ベーマイト結晶のb軸は基材表面に対して垂直に配向し
ている必要がある。ベーマイトのb軸がシート面に垂直
に配向していない場合は、上記の細孔特性を有している
場合においても多孔質層の透明性が損なわれ、基材が透
明である場合にはヘイズが高くなるので好ましくない。
ここで配向度は、X線回折で得られるベーマイトの[0
20]面と[200]面の反射によるピークの高さの比
を、光沢紙表面について薄膜X線回折法で測定し、無配
向のベーマイト粉末との比較で定義する。すなわち、下
記のように配向度を定義する。
【0013】
【数1】
【0014】
【数2】
【0015】配向度の値が1であればベーマイトは無配
向である。この値が小さいほど配向の度合いが高く、0
であれば完全なb軸配向、すなわちすべてのベーマイト
結晶粒子のb軸がシート面に対し垂直であることを示
す。ベーマイトの配向度が0.5を超える場合は、ベー
マイト層の透明性が不足するので不適当である。本発明
の光沢紙では、透明性の高い層に色素が担持されている
ので、発色が良好で色濃度の高い記録が可能になる。ベ
ーマイトの配向度が0.3以下の場合は、さらに好まし
い。
向である。この値が小さいほど配向の度合いが高く、0
であれば完全なb軸配向、すなわちすべてのベーマイト
結晶粒子のb軸がシート面に対し垂直であることを示
す。ベーマイトの配向度が0.5を超える場合は、ベー
マイト層の透明性が不足するので不適当である。本発明
の光沢紙では、透明性の高い層に色素が担持されている
ので、発色が良好で色濃度の高い記録が可能になる。ベ
ーマイトの配向度が0.3以下の場合は、さらに好まし
い。
【0016】このように配向したベーマイトを含む多孔
質層は、ベーマイトゾルを含む塗工液を塗布することに
より形成される。これは主としてベーマイト結晶の異方
性に起因するもので、ベーマイトゾル塗工液の乾燥過程
で、基材上にb軸が垂直になるように配向するものとみ
られる。ベーマイトゾルにおいてベーマイト結晶粒子が
単分散している場合だけでなく、ゾル粒子がある程度二
次凝集している場合も同様である。しかし、ベーマイト
キセロゲルを粉砕して得られた粉末をバインダーととも
に基材上に塗布することによっては、このように配向し
たベーマイト層は得られない。
質層は、ベーマイトゾルを含む塗工液を塗布することに
より形成される。これは主としてベーマイト結晶の異方
性に起因するもので、ベーマイトゾル塗工液の乾燥過程
で、基材上にb軸が垂直になるように配向するものとみ
られる。ベーマイトゾルにおいてベーマイト結晶粒子が
単分散している場合だけでなく、ゾル粒子がある程度二
次凝集している場合も同様である。しかし、ベーマイト
キセロゲルを粉砕して得られた粉末をバインダーととも
に基材上に塗布することによっては、このように配向し
たベーマイト層は得られない。
【0017】アルミナ水和物多孔質層の厚さは、プリン
タの仕様などに応じて適宜選択され、一般には5〜10
0μmを採用するのが好ましい。インク受容層の厚さが
5μm未満の場合は、インクの吸収性が不足したり色素
を十分吸着しないおそれがあり、100μm超の場合に
は、インク受容層の透明性が損なわれたり層の強度が低
下するおそれがあるので、それぞれ好ましくない。塗工
量としては、5〜30g/m2 の範囲にあることが好ま
しい。
タの仕様などに応じて適宜選択され、一般には5〜10
0μmを採用するのが好ましい。インク受容層の厚さが
5μm未満の場合は、インクの吸収性が不足したり色素
を十分吸着しないおそれがあり、100μm超の場合に
は、インク受容層の透明性が損なわれたり層の強度が低
下するおそれがあるので、それぞれ好ましくない。塗工
量としては、5〜30g/m2 の範囲にあることが好ま
しい。
【0018】本発明においては、網目状の亀裂を形成す
ることにより、紙基材の吸収性を十分に生かすことがで
きる。アルミナ水和物多孔質層が有する亀裂は、アルミ
ナ水和物層に混合するバインダーの分子量、ケン化度、
添加量、あるいはベーマイト層の塗工量によって種々設
定できる。たとえば、バインダーにポリビニルアルコー
ルを使用する場合、重合度が300〜2000で、ケン
化度が85mol%以上のものを使用するのが好まし
い。アルミナ水和物の塗工量としては、特に10〜25
g/m2 の範囲にあることが好ましい。
ることにより、紙基材の吸収性を十分に生かすことがで
きる。アルミナ水和物多孔質層が有する亀裂は、アルミ
ナ水和物層に混合するバインダーの分子量、ケン化度、
添加量、あるいはベーマイト層の塗工量によって種々設
定できる。たとえば、バインダーにポリビニルアルコー
ルを使用する場合、重合度が300〜2000で、ケン
化度が85mol%以上のものを使用するのが好まし
い。アルミナ水和物の塗工量としては、特に10〜25
g/m2 の範囲にあることが好ましい。
【0019】基材上に、アルミナ水和物多孔質層を形成
する方法は特に限定されない。アルミナ水和物にバイン
ダーと溶媒を加えて形成した塗工液を、基材に塗布した
あと乾燥する方法が好ましい。アルミナ水和物の原料と
してアルミナゾルを用いる場合は、透明性の良好な多孔
質層が形成できるので好ましい。塗工液の塗布方法は、
たとえば、ダイコーター、ロールコーター、エアナイフ
コーター、ブレードコーター、ロッドコーター、バーコ
ーター、コンマコーターなどが採用できる。塗工液の溶
媒としては、水系、非水系のいずれも採用できる。
する方法は特に限定されない。アルミナ水和物にバイン
ダーと溶媒を加えて形成した塗工液を、基材に塗布した
あと乾燥する方法が好ましい。アルミナ水和物の原料と
してアルミナゾルを用いる場合は、透明性の良好な多孔
質層が形成できるので好ましい。塗工液の塗布方法は、
たとえば、ダイコーター、ロールコーター、エアナイフ
コーター、ブレードコーター、ロッドコーター、バーコ
ーター、コンマコーターなどが採用できる。塗工液の溶
媒としては、水系、非水系のいずれも採用できる。
【0020】本発明において、所定の光沢を付与する方
法としては、いわゆるキャストコート法を採用するのが
好ましい。すなわち、上記のような方法で基材上に塗布
した塗工液が、完全に乾燥する前に、平滑な表面を有す
る型を押しつけて平滑性を付与する。この結果、JIS
Z8471に規定される60度鏡面光沢度が20%以
上の光沢紙が得られる。この光沢度が30%以上の場合
はさらに好ましい。
法としては、いわゆるキャストコート法を採用するのが
好ましい。すなわち、上記のような方法で基材上に塗布
した塗工液が、完全に乾燥する前に、平滑な表面を有す
る型を押しつけて平滑性を付与する。この結果、JIS
Z8471に規定される60度鏡面光沢度が20%以
上の光沢紙が得られる。この光沢度が30%以上の場合
はさらに好ましい。
【0021】
例1 乾燥させた場合に平均細孔半径10.2nmのキセロゲ
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)11重量部を加
え、さらに水を加えて固形分濃度18重量%の塗工液を
調製した。この塗工液を坪量127g/m2 の上質紙に
乾燥塗工量15g/m2 になるようにバーコーターを用
いて塗工した。塗工直後の水分量(水分/固形分)は4
56%であった。これを乾燥して水分量を250%まで
減じた。これを90℃に加熱した鏡面を有する型に線圧
10kg/cmで密着させて乾燥させた後、剥離して光
沢のある塗工層を有する光沢紙を得た。この光沢紙は、
表面に網目状の亀裂を有していた。
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)11重量部を加
え、さらに水を加えて固形分濃度18重量%の塗工液を
調製した。この塗工液を坪量127g/m2 の上質紙に
乾燥塗工量15g/m2 になるようにバーコーターを用
いて塗工した。塗工直後の水分量(水分/固形分)は4
56%であった。これを乾燥して水分量を250%まで
減じた。これを90℃に加熱した鏡面を有する型に線圧
10kg/cmで密着させて乾燥させた後、剥離して光
沢のある塗工層を有する光沢紙を得た。この光沢紙は、
表面に網目状の亀裂を有していた。
【0022】例2 乾燥させた場合に平均細孔半径8nmのキセロゲルを形
成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合度17
00でケン化度99mol%のポリビニルアルコール
(株式会社クラレ製、PVA117)100重量部を加
え、さらに水を加えて固形分濃度18重量%の塗工液を
調製した。この塗工液を用い、例1と同様にして光沢紙
を得た。この光沢紙は、表面に網目状の亀裂を有してい
た。
成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合度17
00でケン化度99mol%のポリビニルアルコール
(株式会社クラレ製、PVA117)100重量部を加
え、さらに水を加えて固形分濃度18重量%の塗工液を
調製した。この塗工液を用い、例1と同様にして光沢紙
を得た。この光沢紙は、表面に網目状の亀裂を有してい
た。
【0023】例3 乾燥させた場合に平均細孔半径10.2nmのキセロゲ
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)5.5重量部、
デキストリン5重量部、グルタルアルデヒド(デキスト
リンの架橋剤)0.5重量部を加え、さらに水を加えて
固形分濃度18重量%の塗工液を調製した。この塗工液
を用い、例1と同様にして光沢紙を得た。この光沢紙
は、表面に網目状の亀裂を有していた。
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)5.5重量部、
デキストリン5重量部、グルタルアルデヒド(デキスト
リンの架橋剤)0.5重量部を加え、さらに水を加えて
固形分濃度18重量%の塗工液を調製した。この塗工液
を用い、例1と同様にして光沢紙を得た。この光沢紙
は、表面に網目状の亀裂を有していた。
【0024】例4 乾燥させた場合に平均細孔半径10.2nmのキセロゲ
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度2600でケン化度96.5mol%のポリビニルア
ルコール(信越化学工業株式会社製、MA−26GP)
11重量部を加え、さらに水を加えて固形分濃度18重
量%の塗工液を調製した。この塗工液を用い、例1と同
様にして光沢紙を得た。この光沢紙には、亀裂はなかっ
た。
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度2600でケン化度96.5mol%のポリビニルア
ルコール(信越化学工業株式会社製、MA−26GP)
11重量部を加え、さらに水を加えて固形分濃度18重
量%の塗工液を調製した。この塗工液を用い、例1と同
様にして光沢紙を得た。この光沢紙には、亀裂はなかっ
た。
【0025】例5 乾燥させた場合に平均細孔半径10.2nmのキセロゲ
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)5.5重量部、
重合度2600でケン化度96.5mol%のポリビニ
ルアルコール(信越化学工業株式会社製、MA−26G
P)5.5重量部を加え、さらに水を加えて固形分濃度
18重量%の塗工液を調製した。この塗工液を用い、例
1と同様にして光沢紙を得た。この光沢紙は、表面に網
目状の亀裂を有していた。
ルを形成する合成ベーマイトゾル100重量部に、重合
度500でケン化度99mol%のポリビニルアルコー
ル(株式会社クラレ製、PVA105)5.5重量部、
重合度2600でケン化度96.5mol%のポリビニ
ルアルコール(信越化学工業株式会社製、MA−26G
P)5.5重量部を加え、さらに水を加えて固形分濃度
18重量%の塗工液を調製した。この塗工液を用い、例
1と同様にして光沢紙を得た。この光沢紙は、表面に網
目状の亀裂を有していた。
【0026】例6 例1と同様の塗工液を乾燥塗工量が15g/m2 になる
ように塗工し、乾燥により水分量が250%になるよう
に水分調整をした。
ように塗工し、乾燥により水分量が250%になるよう
に水分調整をした。
【0027】このベーマイト層の上に、平均一次粒子直
径が35〜45nmのシリカゾル(触媒化成工業株式会
社製、SI45P)100重量部と、シラノール変性ポ
リビニルアルコール(株式会社クラレ製、R1130)
10量部および水からなる固形分1重量%の塗工液を調
製し、乾燥塗工量が0.2g/m2 になるように塗工し
た。このとき水分量は350%であった。これを90℃
に加熱した鏡面を有する型に線圧10kg/cmで密着
させて乾燥させた後、剥離して光沢紙を得た。この光沢
紙は、表面に網目状の亀裂を有していた。
径が35〜45nmのシリカゾル(触媒化成工業株式会
社製、SI45P)100重量部と、シラノール変性ポ
リビニルアルコール(株式会社クラレ製、R1130)
10量部および水からなる固形分1重量%の塗工液を調
製し、乾燥塗工量が0.2g/m2 になるように塗工し
た。このとき水分量は350%であった。これを90℃
に加熱した鏡面を有する型に線圧10kg/cmで密着
させて乾燥させた後、剥離して光沢紙を得た。この光沢
紙は、表面に網目状の亀裂を有していた。
【0028】評価 上記の光沢紙について、60度鏡面光沢度を、日本電色
株式会社製グロスメーター300Aを使用して測定し
た。塗工層の亀裂の形状およびそれに外接する円の直径
の平均値を顕微鏡観察により求めた。結果は次の通りで
ある。
株式会社製グロスメーター300Aを使用して測定し
た。塗工層の亀裂の形状およびそれに外接する円の直径
の平均値を顕微鏡観察により求めた。結果は次の通りで
ある。
【0029】
【表1】
【0030】印字 上記の記録媒体について、インクジェットプリンタ(セ
イコーエプソン株式会社製、商品名MJ700)を用い
て、色素としてフードブラック2を含む黒色インクによ
りテストパターンの印字を行った。吸収性、ビード(耐
ビーディング性)、画像を5点満点の相対的に評価した
結果を表2に示す。
イコーエプソン株式会社製、商品名MJ700)を用い
て、色素としてフードブラック2を含む黒色インクによ
りテストパターンの印字を行った。吸収性、ビード(耐
ビーディング性)、画像を5点満点の相対的に評価した
結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明の光沢紙は、紙基材の吸収性を十
分に生かすことができ、インク吸収性が高く、ビーディ
ングの発生が生じない。また、光沢が高くなりすぎない
ので、画質的にもよけいな光沢が抑えられ落ちついたも
のになる。
分に生かすことができ、インク吸収性が高く、ビーディ
ングの発生が生じない。また、光沢が高くなりすぎない
ので、画質的にもよけいな光沢が抑えられ落ちついたも
のになる。
Claims (1)
- 【請求項1】紙基材上にアルミナ水和物多孔質層を有
し、この表面のJIS Z8471に規定される60度
鏡面光沢度が20%以上であり、かつ、この表面に網目
状の亀裂を有する光沢紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196765A JPH0939376A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光沢紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196765A JPH0939376A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光沢紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939376A true JPH0939376A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16363256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196765A Pending JPH0939376A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 光沢紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6436514B1 (en) | 1998-10-26 | 2002-08-20 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording sheet and method for producing the same |
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1995
- 1995-08-01 JP JP7196765A patent/JPH0939376A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6436514B1 (en) | 1998-10-26 | 2002-08-20 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording sheet and method for producing the same |
| DE19951284B4 (de) * | 1998-10-26 | 2005-09-15 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Tintenstrahl-Aufzeichnungsbogen und Verfahren zur Herstellung desselben |
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