JPH093951A - 基礎杭柱の補修方法 - Google Patents
基礎杭柱の補修方法Info
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- JPH093951A JPH093951A JP14873395A JP14873395A JPH093951A JP H093951 A JPH093951 A JP H093951A JP 14873395 A JP14873395 A JP 14873395A JP 14873395 A JP14873395 A JP 14873395A JP H093951 A JPH093951 A JP H093951A
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Links
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Landscapes
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易に施工できる基礎杭柱の補修方法を提供
することにある。 【構成】 亀裂の生じたコンクリート製基礎杭柱体上面
から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキシ
樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々の
隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導管
を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該合
成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成るので、簡易に亀裂の生じた基礎杭柱体の補強がで
きる。
することにある。 【構成】 亀裂の生じたコンクリート製基礎杭柱体上面
から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキシ
樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々の
隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導管
を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該合
成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成るので、簡易に亀裂の生じた基礎杭柱体の補強がで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等で亀裂或いは座
屈の生じた基礎杭柱の補修方法に関するものである。
屈の生じた基礎杭柱の補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来地震等により亀裂或いは座
屈した基礎杭柱体は、強度的にも劣化が著しく、基礎杭
柱体としての機能を果たせない事より、再度基礎杭柱体
を打ち込む工事をするしかなかった。
屈した基礎杭柱体は、強度的にも劣化が著しく、基礎杭
柱体としての機能を果たせない事より、再度基礎杭柱体
を打ち込む工事をするしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコンクリート製の基礎杭柱体を再度打ち込む工事方
法では、工事日数がかかる上に経済的にもコストのかか
るものであった。また、基礎杭柱体の上に建造物がある
場合、打ち込み工事は困難であった。更に、亀裂部にコ
ンクリートや合成樹脂を注入する工法の場合、大きな亀
裂部から注入したコンクリートや合成樹脂が漏れ出てし
まい効果的な補修ができなかった。
来のコンクリート製の基礎杭柱体を再度打ち込む工事方
法では、工事日数がかかる上に経済的にもコストのかか
るものであった。また、基礎杭柱体の上に建造物がある
場合、打ち込み工事は困難であった。更に、亀裂部にコ
ンクリートや合成樹脂を注入する工法の場合、大きな亀
裂部から注入したコンクリートや合成樹脂が漏れ出てし
まい効果的な補修ができなかった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑
みなされたもので、亀裂部から合成樹脂が漏れ出す事が
なく、効果的に亀裂或いは圧壊した基礎杭柱体を合成樹
脂で固めて補修する基礎杭柱の補修方法を提供すること
にある。
みなされたもので、亀裂部から合成樹脂が漏れ出す事が
なく、効果的に亀裂或いは圧壊した基礎杭柱体を合成樹
脂で固めて補修する基礎杭柱の補修方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基礎杭柱の
補修方法は、亀裂の生じたコンクリート製基礎杭柱体上
面から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキ
シ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々
の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導
管を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該
合成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成る事を特徴とするものである。
補修方法は、亀裂の生じたコンクリート製基礎杭柱体上
面から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキ
シ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々
の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導
管を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該
合成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成る事を特徴とするものである。
【0006】前記低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入
する工程において、使用するプランジャーポンプは、無
段変圧型の高圧ポンプである事を特徴とするものであ
る。
する工程において、使用するプランジャーポンプは、無
段変圧型の高圧ポンプである事を特徴とするものであ
る。
【0007】破壊された基礎杭柱体頭部の周囲に低粘度
エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維を巻き付ける工程
と、合成樹脂の固化したコンクリート製基礎杭柱体上面
から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキシ
樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々の
隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導管
を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該合
成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成るものである。
エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維を巻き付ける工程
と、合成樹脂の固化したコンクリート製基礎杭柱体上面
から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキシ
樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々の
隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導管
を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該合
成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成るものである。
【0008】
【作用】このように、本発明に係る基礎杭柱の補修方法
は、合成樹脂注入体を介して亀裂部にエポキシ系樹脂を
圧入して硬化させ、コンクリートの強度を回復させると
共に、頭部周囲を炭素繊維で巻いて補強するので、強度
を大幅に増強する事ができる。
は、合成樹脂注入体を介して亀裂部にエポキシ系樹脂を
圧入して硬化させ、コンクリートの強度を回復させると
共に、頭部周囲を炭素繊維で巻いて補強するので、強度
を大幅に増強する事ができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の一実施例を
説明する。図1は、本発明の一実施例である基礎杭柱体
の補修方法を示す説明図である。コンクリート製基礎杭
柱体10には、全体に渡り無数の亀裂11が発生してい
る。
説明する。図1は、本発明の一実施例である基礎杭柱体
の補修方法を示す説明図である。コンクリート製基礎杭
柱体10には、全体に渡り無数の亀裂11が発生してい
る。
【0010】先ず、亀裂11の生じたコンクリート製基
礎杭柱体10の上面から垂直に補修穴12を開ける。補
修穴12は、例えば、直径約50mmで長さ10mであ
る。この直径及び長さは、基礎杭柱体の寸法に従って適
宜決定される。
礎杭柱体10の上面から垂直に補修穴12を開ける。補
修穴12は、例えば、直径約50mmで長さ10mであ
る。この直径及び長さは、基礎杭柱体の寸法に従って適
宜決定される。
【0011】更に前記補修穴12にエポキシ樹脂製の円
盤13、硅砂14、綿15から成る隔壁16で区画した
各々の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管17
と注入導管18を複数配設した合成樹脂注入体19を挿
入する。隔壁16は、エポキシ樹脂製の円盤13と硅砂
14と綿15が三層状に配設されている。そして、この
隔壁16は、複数のエア抜き導管17と注入導管18を
支えている。
盤13、硅砂14、綿15から成る隔壁16で区画した
各々の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管17
と注入導管18を複数配設した合成樹脂注入体19を挿
入する。隔壁16は、エポキシ樹脂製の円盤13と硅砂
14と綿15が三層状に配設されている。そして、この
隔壁16は、複数のエア抜き導管17と注入導管18を
支えている。
【0012】また、合成樹脂注入体19に配設された、
エア抜き導管17は、上の隔壁16の近くで綿15の真
下に開口部17aが形成されている。これは、隔層間に
閉じ込められた空気を効率よく排出するためである。ま
た、注入導管18の開口部18aは、下の隔壁16近く
に位置している。したがって、エア抜き導管17の開口
部17aと注入導管18の開口部18aとが離れている
ので、合成樹脂を注入した際に注入した合成樹脂がエア
抜き導管17の開口部を閉塞する虞もない。
エア抜き導管17は、上の隔壁16の近くで綿15の真
下に開口部17aが形成されている。これは、隔層間に
閉じ込められた空気を効率よく排出するためである。ま
た、注入導管18の開口部18aは、下の隔壁16近く
に位置している。したがって、エア抜き導管17の開口
部17aと注入導管18の開口部18aとが離れている
ので、合成樹脂を注入した際に注入した合成樹脂がエア
抜き導管17の開口部を閉塞する虞もない。
【0013】次に、合成樹脂注入体19の注入導管18
にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂を注入する。低粘度水中硬化型エポキシ樹脂の
注入は、亀裂の割れ目から流出するまで行われる。注入
量は、割れ目から流出する量を考慮して、約4倍を目安
とする。注入圧力は、コンクリートの強度より低い圧力
とする。圧力の設定は、低圧より徐々に加圧してゆき所
定圧力で注入を開始し、注入開始時の圧力を保持し充填
を行う。ここで使用される高圧ポンプは、1:40の無
段階に変更可能なプランジャーポンプを使用している。
したがって、0〜280Kg/cm2の範囲で無段階に
変圧注入する事が出来る。
にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂を注入する。低粘度水中硬化型エポキシ樹脂の
注入は、亀裂の割れ目から流出するまで行われる。注入
量は、割れ目から流出する量を考慮して、約4倍を目安
とする。注入圧力は、コンクリートの強度より低い圧力
とする。圧力の設定は、低圧より徐々に加圧してゆき所
定圧力で注入を開始し、注入開始時の圧力を保持し充填
を行う。ここで使用される高圧ポンプは、1:40の無
段階に変更可能なプランジャーポンプを使用している。
したがって、0〜280Kg/cm2の範囲で無段階に
変圧注入する事が出来る。
【0014】注入剤は、低粘度のものを選定し、300
cps〜700cps程度のものを使用する。また、エ
ア抜き導管17の基端部には、図外の基端部に高圧フィ
ッティング及びニップルが締め付けられているので、高
圧プランジャポンプの高圧パイプとの接続が容易とな
る。
cps〜700cps程度のものを使用する。また、エ
ア抜き導管17の基端部には、図外の基端部に高圧フィ
ッティング及びニップルが締め付けられているので、高
圧プランジャポンプの高圧パイプとの接続が容易とな
る。
【0015】この様に、本発明の基礎杭柱体の補修方法
では、合成樹脂注入体19が複数階に区画されており、
それぞれの区画層にエア抜き導管17と注入導管18が
一対ずつ配設されているので、基礎杭柱体10の各々の
部位において別々に注入導管18を介して低粘度水中硬
化型エポキシ樹脂の充填が行われる。したがって、一部
の階層で合成樹脂が余分に外部に流れ出ても、他の階層
では、効果的に低粘度水中硬化型エポキシ樹脂によるコ
ンクリートの補修ができる。
では、合成樹脂注入体19が複数階に区画されており、
それぞれの区画層にエア抜き導管17と注入導管18が
一対ずつ配設されているので、基礎杭柱体10の各々の
部位において別々に注入導管18を介して低粘度水中硬
化型エポキシ樹脂の充填が行われる。したがって、一部
の階層で合成樹脂が余分に外部に流れ出ても、他の階層
では、効果的に低粘度水中硬化型エポキシ樹脂によるコ
ンクリートの補修ができる。
【0016】また、合成樹脂の注入に際しては、流動性
の良い低粘度エポキシ系樹脂を使用しているので、微細
亀裂や損傷コンクリート部への含浸性が良い。
の良い低粘度エポキシ系樹脂を使用しているので、微細
亀裂や損傷コンクリート部への含浸性が良い。
【0017】注入導管18に図外のプランジャーポンプ
を接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を高圧で注入
する。この際、注入した低粘度水中硬化型エポキシ樹脂
が微細亀裂から流れ出るまで圧入を行う。注入は、前述
した様に低圧力から徐々に加圧し、その加圧状態を保持
しつつ充填を行う。したがって、亀裂に浸透している水
分等を排除しつつ充填ができる。
を接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を高圧で注入
する。この際、注入した低粘度水中硬化型エポキシ樹脂
が微細亀裂から流れ出るまで圧入を行う。注入は、前述
した様に低圧力から徐々に加圧し、その加圧状態を保持
しつつ充填を行う。したがって、亀裂に浸透している水
分等を排除しつつ充填ができる。
【0018】このように、本発明の基礎杭柱の補修方法
では、従来の補強方法に比べて簡易に破損箇所の補強が
できる。また、従来のコンクリート製基礎杭柱体を再度
打ち込み工事をするのに比べ、工事日数の短縮とコスト
の低減化を図る事ができる。
では、従来の補強方法に比べて簡易に破損箇所の補強が
できる。また、従来のコンクリート製基礎杭柱体を再度
打ち込み工事をするのに比べ、工事日数の短縮とコスト
の低減化を図る事ができる。
【0019】図3,4は、基礎杭柱体10の上にコンク
リート製構造物20が配設されている場合の基礎杭柱体
の補修方法について説明するものである。このような場
合であっても、コンクリート製構造物20の上から基礎
杭柱体10の位置を確認して基礎杭柱体10の上面から
垂直に補修穴12を開けてもよい。しかし、コンクリー
ト製構造物20の上から基礎杭柱体20の位置が確認で
きない場合には、コンクリート製構造物20を取り除い
てから補修穴12を穿設する。
リート製構造物20が配設されている場合の基礎杭柱体
の補修方法について説明するものである。このような場
合であっても、コンクリート製構造物20の上から基礎
杭柱体10の位置を確認して基礎杭柱体10の上面から
垂直に補修穴12を開けてもよい。しかし、コンクリー
ト製構造物20の上から基礎杭柱体20の位置が確認で
きない場合には、コンクリート製構造物20を取り除い
てから補修穴12を穿設する。
【0020】穿設された補修穴12に前述した様に、エ
ポキシ樹脂製の円盤13、硅砂14、綿15から成る隔
壁16で区画した各々の隔層間に開口部を有した一対の
エア抜き導管17と注入導管18を複数配設した合成樹
脂注入体19を挿入する。隔壁16は、エポキシ樹脂製
の円盤13と硅砂14と綿15が三層状に配設されてい
る。
ポキシ樹脂製の円盤13、硅砂14、綿15から成る隔
壁16で区画した各々の隔層間に開口部を有した一対の
エア抜き導管17と注入導管18を複数配設した合成樹
脂注入体19を挿入する。隔壁16は、エポキシ樹脂製
の円盤13と硅砂14と綿15が三層状に配設されてい
る。
【0021】また、合成樹脂注入体19に配設された、
エア抜き導管17は、上の隔壁16の近くで綿15の真
下に開口部17aが形成されている。また、注入導管1
8の開口部18aは、下の隔壁16近くに位置してい
る。したがって、エア抜き導管17の開口部17aと注
入導管18の開口部18aとが離れているので、合成樹
脂を注入した際に注入した合成樹脂がエア抜き導管17
の開口部を閉塞する虞もない。
エア抜き導管17は、上の隔壁16の近くで綿15の真
下に開口部17aが形成されている。また、注入導管1
8の開口部18aは、下の隔壁16近くに位置してい
る。したがって、エア抜き導管17の開口部17aと注
入導管18の開口部18aとが離れているので、合成樹
脂を注入した際に注入した合成樹脂がエア抜き導管17
の開口部を閉塞する虞もない。
【0022】次に、合成樹脂注入体19の注入導管18
にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂を注入する。エポキシ樹脂の注入は、亀裂の割
れ目から流出するまで行われる。尚、基礎杭柱体10が
地下水の在る土中に打込まれて場合でも、合成樹脂は低
粘度水中硬化型であるので、水分の存在に関わらず固化
する。また、高圧で注入するため、亀裂に浸透していた
水分を排除しつつ低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が浸透
し、コンクリートの補修が行われる。
にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂を注入する。エポキシ樹脂の注入は、亀裂の割
れ目から流出するまで行われる。尚、基礎杭柱体10が
地下水の在る土中に打込まれて場合でも、合成樹脂は低
粘度水中硬化型であるので、水分の存在に関わらず固化
する。また、高圧で注入するため、亀裂に浸透していた
水分を排除しつつ低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が浸透
し、コンクリートの補修が行われる。
【0023】この様に、本発明の基礎杭柱体の補修方法
では、基礎杭柱体10の上にコンクリート製構造物20
が配設されていても基礎杭柱体10の補修ができる。
では、基礎杭柱体10の上にコンクリート製構造物20
が配設されていても基礎杭柱体10の補修ができる。
【0024】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る基礎杭柱の補修方法によれば、亀裂の生じたコンクリ
ート製基礎杭柱体上面から垂直に補修穴を開ける工程
と、該補修穴にエポキシ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成
る隔壁で区画した各々の隔層間に開口部を有した一対の
エア抜き導管と注入導管を複数配設した合成樹脂注入体
を挿入する工程と、該合成樹脂注入体の注入導管にプラ
ンジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹
脂を注入する工程とから成るので、効果的に合成樹脂を
亀裂部分に注入させる事ができる。つまり、合成樹脂注
入体を複数層に区画して、各々の階層にエア抜き導管と
注入導管を配設したので、一部で低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂が漏れ出ても、他の階層では、漏れる事なく効
果的に充填する事ができる。
る基礎杭柱の補修方法によれば、亀裂の生じたコンクリ
ート製基礎杭柱体上面から垂直に補修穴を開ける工程
と、該補修穴にエポキシ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成
る隔壁で区画した各々の隔層間に開口部を有した一対の
エア抜き導管と注入導管を複数配設した合成樹脂注入体
を挿入する工程と、該合成樹脂注入体の注入導管にプラ
ンジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹
脂を注入する工程とから成るので、効果的に合成樹脂を
亀裂部分に注入させる事ができる。つまり、合成樹脂注
入体を複数層に区画して、各々の階層にエア抜き導管と
注入導管を配設したので、一部で低粘度水中硬化型エポ
キシ樹脂が漏れ出ても、他の階層では、漏れる事なく効
果的に充填する事ができる。
【0026】また、前記低粘度水中硬化型エポキシ樹脂
を注入する工程において、使用するプランジャーポンプ
は、無段変圧型の高圧ポンプであるので、微細な亀裂に
も低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を浸透させる事ができ
る。
を注入する工程において、使用するプランジャーポンプ
は、無段変圧型の高圧ポンプであるので、微細な亀裂に
も低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を浸透させる事ができ
る。
【0027】更に、破壊された基礎杭柱体頭部の周囲に
低粘度エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維を巻き付ける
工程と、合成樹脂の固化したコンクリート製基礎杭柱体
上面から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポ
キシ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各
々の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入
導管を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、
該合成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接
続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程と
から成るので、基礎杭柱体の頭部が破壊された場合であ
っても効果的に基礎杭柱体の補強工事ができる。
低粘度エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維を巻き付ける
工程と、合成樹脂の固化したコンクリート製基礎杭柱体
上面から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポ
キシ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各
々の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入
導管を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、
該合成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接
続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程と
から成るので、基礎杭柱体の頭部が破壊された場合であ
っても効果的に基礎杭柱体の補強工事ができる。
【図1】本発明の一実施例である基礎杭柱体の補修方法
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例である基礎杭柱体の補修方法
に使用する合成樹脂注入体を示す横断面図である。
に使用する合成樹脂注入体を示す横断面図である。
【図3】同基礎杭柱体に構造物が載っていた場合の補修
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図4】同基礎杭柱体に構造物が載っていた場合の補修
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
10 基礎杭柱体 11 亀裂 12 補修穴 13 エポキシ樹脂製の円盤 14 硅砂 15 綿 16 隔壁 17 エア抜き導管 18 注入導管 19 合成樹脂注入体 20 コンクリート製構造物
Claims (3)
- 【請求項1】 亀裂の生じたコンクリート製基礎杭柱体
上面から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポ
キシ樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各
々の隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入
導管を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、
該合成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接
続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程と
から成る事を特徴とする基礎杭柱の補修方法。 - 【請求項2】 前記低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注
入する工程において、使用するプランジャーポンプは、
無段変圧型の高圧ポンプである事を特徴とする請求項1
記載の基礎杭柱の補修方法。 - 【請求項3】 破壊された基礎杭柱体頭部の周囲に低粘
度エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維を巻き付ける工程
と、合成樹脂の固化したコンクリート製基礎杭柱体上面
から垂直に補修穴を開ける工程と、該補修穴にエポキシ
樹脂製の円盤、硅砂、綿から成る隔壁で区画した各々の
隔層間に開口部を有した一対のエア抜き導管と注入導管
を複数配設した合成樹脂注入体を挿入する工程と、該合
成樹脂注入体の注入導管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とか
ら成る事を特徴とする基礎杭柱体の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873395A JPH093951A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 基礎杭柱の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873395A JPH093951A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 基礎杭柱の補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH093951A true JPH093951A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15459399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14873395A Pending JPH093951A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 基礎杭柱の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH093951A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102433901A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-05-02 | 孔超 | 一种预应力管桩的弯裂病害桩修复治理方法 |
| CN106284447A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-01-04 | 西安科技大学 | 一种钢管后注浆预压托换桩施工方法 |
| CN110016941A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-07-16 | 谢定茂 | 桩基的加固方法 |
| CN116657672A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-08-29 | 胡延汉 | 一种预应力混凝土管桩的纠偏方法 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP14873395A patent/JPH093951A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102433901A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-05-02 | 孔超 | 一种预应力管桩的弯裂病害桩修复治理方法 |
| CN106284447A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-01-04 | 西安科技大学 | 一种钢管后注浆预压托换桩施工方法 |
| CN110016941A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-07-16 | 谢定茂 | 桩基的加固方法 |
| CN110016941B (zh) * | 2019-04-23 | 2021-01-26 | 武汉科诚基础工程有限责任公司 | 桩基的加固方法 |
| CN116657672A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-08-29 | 胡延汉 | 一种预应力混凝土管桩的纠偏方法 |
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