JPH094238A - 亀裂又は座屈柱体の補修方法 - Google Patents
亀裂又は座屈柱体の補修方法Info
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- JPH094238A JPH094238A JP14873095A JP14873095A JPH094238A JP H094238 A JPH094238 A JP H094238A JP 14873095 A JP14873095 A JP 14873095A JP 14873095 A JP14873095 A JP 14873095A JP H094238 A JPH094238 A JP H094238A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易に施工できる亀裂又は座屈柱体の補修方
法を提供することにある。 【構成】 亀裂の生じたコンクリート製柱体の大きな亀
裂面に沿って高さ位置を違えてドリルで穿孔する工程
と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、柱
体表面の大きな亀裂をV字状にカットして下処理する工
程と、Vカットして下処理した部位にパテシールを行う
工程と、前記パテシールの硬化養生を図る工程と、注入
管にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エ
ポキシ樹脂を注入する工程とから成るので、簡易に亀裂
の生じたコンクリート柱体の補強ができる。
法を提供することにある。 【構成】 亀裂の生じたコンクリート製柱体の大きな亀
裂面に沿って高さ位置を違えてドリルで穿孔する工程
と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、柱
体表面の大きな亀裂をV字状にカットして下処理する工
程と、Vカットして下処理した部位にパテシールを行う
工程と、前記パテシールの硬化養生を図る工程と、注入
管にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エ
ポキシ樹脂を注入する工程とから成るので、簡易に亀裂
の生じたコンクリート柱体の補強ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等で亀裂或いは座
屈の生じた柱体の補修方法に関するものである。
屈の生じた柱体の補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来地震等により亀裂或いは座
屈した柱体は、強度的にも劣化が著しく、柱体としての
機能を果せない事より、取り除いて再度造成工事をする
しかなかった。
屈した柱体は、強度的にも劣化が著しく、柱体としての
機能を果せない事より、取り除いて再度造成工事をする
しかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコンクリート製柱体を取り除いて再度造成する工事
方法では、工事日数がかかる上に経済的にもコストのか
かるものであった。また、取り除いたコンクリート製柱
体を廃棄処理する場合、その処理場所に困るものであ
る。
来のコンクリート製柱体を取り除いて再度造成する工事
方法では、工事日数がかかる上に経済的にもコストのか
かるものであった。また、取り除いたコンクリート製柱
体を廃棄処理する場合、その処理場所に困るものであ
る。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑
みなされたもので、亀裂或いは座屈した柱体を合成樹脂
で固めた後、コンクリートで補修する亀裂又は座屈柱体
の補修方法を提供することにある。
みなされたもので、亀裂或いは座屈した柱体を合成樹脂
で固めた後、コンクリートで補修する亀裂又は座屈柱体
の補修方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る亀裂又は座
屈柱体の補修方法は、亀裂の生じたコンクリート製柱体
の大きな亀裂面に沿って高さ位置を違えてドリルで穿孔
する工程と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定する工
程と、柱体表面の大きな亀裂をV字状にカットして下処
理する工程と、Vカットして下処理した部位にパテシー
ルを行う工程と、前記パテシールの硬化養生を図る工程
と、注入管にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中
硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とから成る事を特徴
とするものである。
屈柱体の補修方法は、亀裂の生じたコンクリート製柱体
の大きな亀裂面に沿って高さ位置を違えてドリルで穿孔
する工程と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定する工
程と、柱体表面の大きな亀裂をV字状にカットして下処
理する工程と、Vカットして下処理した部位にパテシー
ルを行う工程と、前記パテシールの硬化養生を図る工程
と、注入管にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中
硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とから成る事を特徴
とするものである。
【0006】前記柱体にドリルで穿孔する工程におい
て、ドリル孔を柱体に対して所定の角度で下向きに形成
する事を特徴とするものである。また、座屈箇所外周の
コンクリート片を取り除き、この取り除いた箇所を合成
樹脂で修復する工程と、合成樹脂で修復した箇所の外周
に炭素繊維を巻き付ける工程と、コンクリート製柱体の
座屈箇所よりやや上から破断面を貫く様に斜めにドリル
で穿孔する工程と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定
する工程と、注入管にプランジャーポンプを接続し、低
粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とから成る
事を特徴とするものである。
て、ドリル孔を柱体に対して所定の角度で下向きに形成
する事を特徴とするものである。また、座屈箇所外周の
コンクリート片を取り除き、この取り除いた箇所を合成
樹脂で修復する工程と、合成樹脂で修復した箇所の外周
に炭素繊維を巻き付ける工程と、コンクリート製柱体の
座屈箇所よりやや上から破断面を貫く様に斜めにドリル
で穿孔する工程と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定
する工程と、注入管にプランジャーポンプを接続し、低
粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程とから成る
事を特徴とするものである。
【0007】前記低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入
する工程において、高圧で注入する事を特徴とするもの
である。また、前記注入管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程の後
に柱体の外周に鉄板を巻き、コンクリートで補強する工
程を加えた事を特徴とするものである。
する工程において、高圧で注入する事を特徴とするもの
である。また、前記注入管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程の後
に柱体の外周に鉄板を巻き、コンクリートで補強する工
程を加えた事を特徴とするものである。
【0008】
【作用】このように、本発明に係る亀裂又は座屈柱体の
補修方法は、亀裂部にエポキシ系樹脂を圧入して硬化さ
せ、コンクリートの強度を回復させると共に、周囲を炭
素繊維や鉄板で巻いて補強するので、強度を大幅に増強
する事ができる。
補修方法は、亀裂部にエポキシ系樹脂を圧入して硬化さ
せ、コンクリートの強度を回復させると共に、周囲を炭
素繊維や鉄板で巻いて補強するので、強度を大幅に増強
する事ができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の一実施例を
説明する。図1〜5は、本発明の一実施例である亀裂柱
体の補修方法を示す説明図である。コンクリート製柱体
10には、無数の亀裂11が発生している。この亀裂1
1及び損傷部の存在を全面に亘って調査し、0.3mm
以上のものをすべて記録し、施工法を選定する。
説明する。図1〜5は、本発明の一実施例である亀裂柱
体の補修方法を示す説明図である。コンクリート製柱体
10には、無数の亀裂11が発生している。この亀裂1
1及び損傷部の存在を全面に亘って調査し、0.3mm
以上のものをすべて記録し、施工法を選定する。
【0010】先ず、亀裂11の生じたコンクリート製柱
体10の大きな亀裂面に沿って高さ位置を違えてドリル
12で斜め下に向かって孔13を穿設する(図3参
照)。亀裂の幅の大小により孔13のピッチを選定す
る。ドリル12は、直径19mm×長さ250〜300
mmのものを使用した。
体10の大きな亀裂面に沿って高さ位置を違えてドリル
12で斜め下に向かって孔13を穿設する(図3参
照)。亀裂の幅の大小により孔13のピッチを選定す
る。ドリル12は、直径19mm×長さ250〜300
mmのものを使用した。
【0011】適宜間隔で搾孔された孔13に銅製の注入
管14を挿入し、表面付近を接着剤17でシールすると
共に固定する。また、注入管14の基端部には、高圧フ
ィッティング15とニップル16を締め付け固定する。
この様にして、孔13に注入管14が密封状態で固定さ
れる(図1参照)。更に、基端部に高圧フィッティング
15及びニップル16が締め付けられているので、後述
する高圧プランジャポンプの高圧パイプとの接続が容易
となる。
管14を挿入し、表面付近を接着剤17でシールすると
共に固定する。また、注入管14の基端部には、高圧フ
ィッティング15とニップル16を締め付け固定する。
この様にして、孔13に注入管14が密封状態で固定さ
れる(図1参照)。更に、基端部に高圧フィッティング
15及びニップル16が締め付けられているので、後述
する高圧プランジャポンプの高圧パイプとの接続が容易
となる。
【0012】また、コンクリート製柱体10表面の大き
な亀裂18をV字状にカットして、コンクリート片を取
り除き下処理する(図4参照)。この下処理は、ジスク
グラインダー等を使用して行う。
な亀裂18をV字状にカットして、コンクリート片を取
り除き下処理する(図4参照)。この下処理は、ジスク
グラインダー等を使用して行う。
【0013】V字カットしてコンクリート片を取り除い
て下処理した部位にエポキシ系樹脂でパテシールを行
う。そして、このV字カット部のパテシールの養生硬化
を図る。大きな亀裂をパテシールで塞ぐ事により、微細
亀裂部に注入すべき低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が無
駄にながれ出るのを阻止できる。
て下処理した部位にエポキシ系樹脂でパテシールを行
う。そして、このV字カット部のパテシールの養生硬化
を図る。大きな亀裂をパテシールで塞ぐ事により、微細
亀裂部に注入すべき低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が無
駄にながれ出るのを阻止できる。
【0014】V字カット部のパテシール及び注入管14
を固定する接着剤17が充分硬化した後、注入管14に
図外の高圧プランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬
化型エポキシ樹脂を注入する。注入圧力は、コンクリー
トの強度より低い圧力とする。設定は、低圧力から徐々
に加圧し、流入開始時の圧力を保持しつつ充填を行う。
ここで使用される高圧ポンプは、1:40の無段階に変
更可能なプランジャーポンプを使用している。したがっ
て、0〜280Kg/cm2の範囲で無段階に変圧注入
する事が出来る。
を固定する接着剤17が充分硬化した後、注入管14に
図外の高圧プランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬
化型エポキシ樹脂を注入する。注入圧力は、コンクリー
トの強度より低い圧力とする。設定は、低圧力から徐々
に加圧し、流入開始時の圧力を保持しつつ充填を行う。
ここで使用される高圧ポンプは、1:40の無段階に変
更可能なプランジャーポンプを使用している。したがっ
て、0〜280Kg/cm2の範囲で無段階に変圧注入
する事が出来る。
【0015】また、合成樹脂の注入に際しては、流動性
の良い低粘度エポキシ系樹脂を使用しているので、微細
亀裂や損傷コンクリート部への含浸性が良い。
の良い低粘度エポキシ系樹脂を使用しているので、微細
亀裂や損傷コンクリート部への含浸性が良い。
【0016】更に、前記注入管14にプランジャーポン
プを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する
工程の後にコンクリート製柱体10の外周に鉄板25を
巻きコンクリート26で補強する。この様に、外側面を
鉄板25とコンクリート26で補強した場合、更に強固
にする事ができる。
プを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する
工程の後にコンクリート製柱体10の外周に鉄板25を
巻きコンクリート26で補強する。この様に、外側面を
鉄板25とコンクリート26で補強した場合、更に強固
にする事ができる。
【0017】また、座屈してコンクリート製柱体19の
全周に渡って亀裂が発生した場合の補修について説明す
る(図6参照)。先ず、座屈箇所外周のコンクリート片
を取り除く作業をする。この工程では、金属探知器等で
配筋の位置及びかぶり深さを測定し、斫り範囲を決定す
る。範囲を決定した後グラインダー等で断面ほぼ台形状
に斫り作業を行う。
全周に渡って亀裂が発生した場合の補修について説明す
る(図6参照)。先ず、座屈箇所外周のコンクリート片
を取り除く作業をする。この工程では、金属探知器等で
配筋の位置及びかぶり深さを測定し、斫り範囲を決定す
る。範囲を決定した後グラインダー等で断面ほぼ台形状
に斫り作業を行う。
【0018】斫り作業により取り除いた箇所にレジンモ
ルタル20を充填し、断面修復する。レジンモルタル2
0の硬化養生後、その外周に低粘度エポキシ系樹脂を含
浸させた炭素繊維21を巻き付け硬化させる。ここで、
炭素繊維21は、鉄筋と同ヤング率のものを使用する。
この炭素繊維21により、フープ筋以上の強度を持たせ
る事ができる。
ルタル20を充填し、断面修復する。レジンモルタル2
0の硬化養生後、その外周に低粘度エポキシ系樹脂を含
浸させた炭素繊維21を巻き付け硬化させる。ここで、
炭素繊維21は、鉄筋と同ヤング率のものを使用する。
この炭素繊維21により、フープ筋以上の強度を持たせ
る事ができる。
【0019】次に、コンクリート製柱体19の座屈箇所
よりやや上から破断面Hを貫く様に、30〜45度の角
度で軸線に対して斜めにドリルで穿孔する。ここで使用
するドリルは、例えば50mm径で長さ1800mmの
ものを使用し、1m間隔で搾孔する。
よりやや上から破断面Hを貫く様に、30〜45度の角
度で軸線に対して斜めにドリルで穿孔する。ここで使用
するドリルは、例えば50mm径で長さ1800mmの
ものを使用し、1m間隔で搾孔する。
【0020】適宜ピッチで穿設された穿孔22に銅製の
注入管23を挿入し接着剤24で入口部を固定シールす
る。また、注入管23の基端部には、高圧フィッティン
グ15とニップル16を締め付け固定する。
注入管23を挿入し接着剤24で入口部を固定シールす
る。また、注入管23の基端部には、高圧フィッティン
グ15とニップル16を締め付け固定する。
【0021】注入管23に図外のプランジャーポンプを
接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を高圧で注入す
る。この際、注入した低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が
微細亀裂から流れ出るまで圧入を行う。注入は、前述し
た様に低圧力から徐々に加圧し、その加圧状態を保持し
つつ充填を行う。
接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を高圧で注入す
る。この際、注入した低粘度水中硬化型エポキシ樹脂が
微細亀裂から流れ出るまで圧入を行う。注入は、前述し
た様に低圧力から徐々に加圧し、その加圧状態を保持し
つつ充填を行う。
【0022】このように、本発明の亀裂又は座屈柱体の
補修方法では、従来の補強方法に比べて簡易に破損箇所
の補強ができる。また、従来のコンクリート製柱体を取
り除いて再度造成する工事方法に比べ、工事日数の短縮
とコストの低減化を図る事ができる。更に、取り除いた
コンクリート製柱体の廃棄処理の必要もなく、公害問題
の虞もない。
補修方法では、従来の補強方法に比べて簡易に破損箇所
の補強ができる。また、従来のコンクリート製柱体を取
り除いて再度造成する工事方法に比べ、工事日数の短縮
とコストの低減化を図る事ができる。更に、取り除いた
コンクリート製柱体の廃棄処理の必要もなく、公害問題
の虞もない。
【0023】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る亀裂又は座屈柱体の補修方法によれば、亀裂の生じた
コンクリート製柱体の大きな亀裂面に沿って高さ位置を
違えてドリルで穿孔する工程と、穿孔に注入管を挿入し
接着剤で固定する工程と、柱体表面の大きな亀裂をV字
状にカットして下処理する工程と、Vカットして下処理
した部位にパテシールを行う工程と、前記パテシールの
硬化養生を図る工程と、注入管にプランジャーポンプを
接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程
とから成るので、亀裂の生じたコンクリート製柱体の強
度を簡易に増強する事ができる。
る亀裂又は座屈柱体の補修方法によれば、亀裂の生じた
コンクリート製柱体の大きな亀裂面に沿って高さ位置を
違えてドリルで穿孔する工程と、穿孔に注入管を挿入し
接着剤で固定する工程と、柱体表面の大きな亀裂をV字
状にカットして下処理する工程と、Vカットして下処理
した部位にパテシールを行う工程と、前記パテシールの
硬化養生を図る工程と、注入管にプランジャーポンプを
接続し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程
とから成るので、亀裂の生じたコンクリート製柱体の強
度を簡易に増強する事ができる。
【0025】前記柱体にドリルで穿孔する工程におい
て、ドリル孔を柱体に対して所定の角度で下向きに形成
するので、注入する低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を無
駄なく微細な亀裂にまで効果的に含浸させる事ができ
る。
て、ドリル孔を柱体に対して所定の角度で下向きに形成
するので、注入する低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を無
駄なく微細な亀裂にまで効果的に含浸させる事ができ
る。
【0026】座屈箇所外周のコンクリート片を取り除
き、この取り除いた箇所を合成樹脂で修復する工程と、
合成樹脂で修復した箇所の外周に炭素繊維を巻き付ける
工程と、コンクリート製柱体の座屈箇所よりやや上から
破断面を貫く様に斜めにドリルで穿孔する工程と、穿孔
に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、注入管にプ
ランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ
樹脂を注入する工程とから構成した場合、座屈箇所を炭
素繊維で補強するので座屈部の強度を増強する事ができ
る。
き、この取り除いた箇所を合成樹脂で修復する工程と、
合成樹脂で修復した箇所の外周に炭素繊維を巻き付ける
工程と、コンクリート製柱体の座屈箇所よりやや上から
破断面を貫く様に斜めにドリルで穿孔する工程と、穿孔
に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、注入管にプ
ランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ
樹脂を注入する工程とから構成した場合、座屈箇所を炭
素繊維で補強するので座屈部の強度を増強する事ができ
る。
【0027】また、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を高
圧で注注入するので、微細な亀裂部まで樹脂を浸透させ
る事ができる。更に、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を
注入する工程の後に柱体の外周に鉄板を巻きコンクリー
トで補強するので、高い強度を得る事ができる。
圧で注注入するので、微細な亀裂部まで樹脂を浸透させ
る事ができる。更に、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を
注入する工程の後に柱体の外周に鉄板を巻きコンクリー
トで補強するので、高い強度を得る事ができる。
【図1】本発明の一実施例である亀裂柱体の補修方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例である亀裂柱体の補修方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】同亀裂柱体の補修方法を示す説明図である。
【図4】同亀裂柱体の補修方法を示す説明図である。
【図5】同亀裂柱体の補修方法を示す説明図である。
【図6】同座屈柱体の補修方法を示す説明図である。
【符号の説明】 10 コンクリート製柱体 11 亀裂 12 ドリル 13 孔 14 注入管 15 高圧フィッティング 16 ニップル 17 接着剤 18 亀裂 19 コンクリート製柱体 20 レジンモルタル 21 炭素繊維 22 穿孔 23 注入管 24 接着剤 25 鉄板
Claims (5)
- 【請求項1】 亀裂の生じたコンクリート製柱体の大き
な亀裂面に沿って高さ位置を違えてドリルで穿孔する工
程と、穿孔に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、
柱体表面の大きな亀裂をV字状にカットして下処理する
工程と、Vカットして下処理した部位にパテシールを行
う工程と、前記パテシールの硬化養生を図る工程と、注
入管にプランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型
エポキシ樹脂を注入する工程とから成る事を特徴とする
亀裂又は座屈柱体の補修方法。 - 【請求項2】 前記柱体にドリルで穿孔する工程におい
て、ドリル孔を柱体に対して所定の角度で下向きに形成
する事を特徴とする請求項1記載の亀裂又は座屈柱体の
補修方法。 - 【請求項3】 座屈箇所外周のコンクリート片を取り除
き、この取り除いた箇所を合成樹脂で修復する工程と、
合成樹脂で修復した箇所の外周に炭素繊維を巻き付ける
工程と、コンクリート製柱体の座屈箇所よりやや上から
破断面を貫く様に斜めにドリルで穿孔する工程と、穿孔
に注入管を挿入し接着剤で固定する工程と、注入管にプ
ランジャーポンプを接続し、低粘度水中硬化型エポキシ
樹脂を注入する工程とから成る事を特徴とする座屈柱体
の補修方法。 - 【請求項4】 前記低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注
入する工程において、高圧で注入する事を特徴とする請
求項1又は3記載の亀裂又は座屈柱体の補修方法。 - 【請求項5】 前記注入管にプランジャーポンプを接続
し、低粘度水中硬化型エポキシ樹脂を注入する工程の後
に柱体の外周に鉄板を巻きコンクリートで補強する工程
を加えた事を特徴とすると請求項1又は3記載の亀裂又
は座屈柱体の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873095A JPH094238A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 亀裂又は座屈柱体の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873095A JPH094238A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 亀裂又は座屈柱体の補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094238A true JPH094238A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15459329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14873095A Pending JPH094238A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 亀裂又は座屈柱体の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094238A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002242446A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Nippon Grease Nipple Kk | 脆性構築体用の高圧注入器具及びそれを用いた高圧注入工法並びに固定用薬液の漏斗治具 |
| KR100376991B1 (ko) * | 2000-05-24 | 2003-03-26 | 송병창 | 콘크리트 구조물의 균열보수를 위한 저압주입기 및 이를이용한 저압주입공법 |
| KR101284618B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2013-07-10 | 김철세 | 수중 콘크리트 구조물의 건식 균열 보수 공법 |
| JP2017166194A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 株式会社ティ・エス・プランニング | コンクリート構造物の注入改質方法 |
| JP2019203306A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社ケー・エフ・シー | 穿孔補修シール及び補修方法 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP14873095A patent/JPH094238A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100376991B1 (ko) * | 2000-05-24 | 2003-03-26 | 송병창 | 콘크리트 구조물의 균열보수를 위한 저압주입기 및 이를이용한 저압주입공법 |
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| KR101284618B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2013-07-10 | 김철세 | 수중 콘크리트 구조물의 건식 균열 보수 공법 |
| JP2017166194A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 株式会社ティ・エス・プランニング | コンクリート構造物の注入改質方法 |
| JP2019203306A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社ケー・エフ・シー | 穿孔補修シール及び補修方法 |
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