JPH0940921A - ポリ塩化ビニル製粘着テープ - Google Patents

ポリ塩化ビニル製粘着テープ

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JPH0940921A
JPH0940921A JP19751995A JP19751995A JPH0940921A JP H0940921 A JPH0940921 A JP H0940921A JP 19751995 A JP19751995 A JP 19751995A JP 19751995 A JP19751995 A JP 19751995A JP H0940921 A JPH0940921 A JP H0940921A
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JP
Japan
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tape
adhesive tape
groove
polyvinyl chloride
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP19751995A
Other languages
English (en)
Inventor
Takemoto Nakai
壯元 中井
Hirotaka Arai
博孝 荒井
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度に優れ、且つ、指先で容易に切り取るこ
とができるポリ塩化ビニル製粘着テープの提供。 【解決手段】 塩化ビニル系樹脂100重量部当たり、
平均粒子径が0.1〜10μmである無機微粒子を5〜
40重量部含む塩化ビニル系樹脂フィルムの少なくとも
片面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、テー
プの少なくとも片面に、テープの幅方向に平行に、断面
V字形またはU字形の直線状の溝が複数形成され、溝断
面のV字の対向する2つの傾斜面の各々がテープ面とな
す角またはU字の対向する2つの曲面の各々に溝深さの
1/2の位置で引いた接線の各々がテープ面となす角で
ある角A及びBが、下記の関係式〜を満たし、溝の
深さがテープ厚さの1/20〜2/5であり、溝のピッ
チが50〜300μmであるポリ塩化ビニル製粘着テー
プ。 【数1】A≦B≦5A A+B≦110° 10°≦A≦50° 20°≦B≦90°

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ塩化ビニル製
粘着テープに関するものである。更に詳しくは、強度に
優れ、且つ、指先で容易に切り取ることができるポリ塩
化ビニル製粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、包装やダンボール箱等の封か
ん用或は電気絶縁用テープに用いる粘着テープとして
は、紙製粘着テープ、布製粘着テープ、ポリオレフィン
系樹脂粘着テープ、ポリ塩化ビニル製粘着テープが広く
用いられている。これらの内、特にポリ塩化ビニル製粘
着テープは、耐水性が良く、強度及び電気絶縁性に優れ
ているが、指先では簡単には切れず、ハサミやカッター
等を使用する必要があるために、包装、被覆及び封かん
等の作業性が劣るという問題があった。
【0003】指先での手切れ性を改良する方法として、
粘着テープにミシン目や切り込みを入れる方法が一般に
知られているが、ポリ塩化ビニル製粘着テープにこれら
の方法を適用した場合には、極端に引張り強度が低下す
るため、封かん等強度を要求される場合実用的ではなか
った。また、特開昭56−120784号公報に示され
るように単に切れ目や凹部を形成したりする方法をポリ
塩化ビニル製粘着テープに用いた場合には、手切れ性は
よいものの、やはり強度の点で不十分であった。更に特
公昭50−13306号公報にはテープの巻戻し性及び
インキ、鉛筆等による標示性を改良するため表面に溝を
設けた粘着テープが開示されているが、この粘着テープ
は、強度と手切れ性とが両立しないという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】強度に優れ、且つ、指
先で容易に切り取ることができるポリ塩化ビニル製粘着
テープの提供。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩化ビニル系
樹脂100重量部当たり、平均粒子径が0.1〜10μ
mである無機微粒子を5〜40重量部含む塩化ビニル系
樹脂フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を設けてなる
粘着テープにおいて、テープの少なくとも片面に、テー
プの幅方向に平行に、断面V字形またはU字形の直線状
の溝が複数形成され、溝断面のV字の対向する2つの傾
斜面の各々がテープ面となす角またはU字の対向する2
つの曲面の各々に溝深さの1/2の位置で引いた接線の
各々がテープ面となす角である角A及びBが、下記の関
係式〜を満たし、溝の深さがテープ厚さの1/20
〜2/5であり、溝のピッチが50〜300μmである
ことを特徴とするポリ塩化ビニル製粘着テープ及び上記
無機微粒子が炭酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムで
あるポリ塩化ビニル製粘着テープ、に存する。
【数2】A≦B≦5A A+B≦110° 10°≦A≦50° 20°≦B≦90°
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。本発明において塩化ビニル系樹脂とは、ポリ塩化ビ
ニルの他、塩化ビニルを主体とした、塩化ビニルと他の
コモノマーとの共重合体、これらの混合物またはこれら
と他の重合体あるいは共重合体との混合物をいう。本発
明において用いる塩化ビニル系樹脂フィルムは、多様な
包装形態に適合させるために柔軟性を付与させるのがよ
く、通常塩化ビニル樹脂に使用される可塑剤を、塩化ビ
ニル系樹脂100重量部に対して20〜60重量部配合
するのがよい。
【0007】また、本発明においては、塩化ビニル系樹
脂フィルムに無機微粒子を塩化ビニル系樹脂100重量
部に対して5〜40重量部、好ましくは10〜30重量
部含有させるが、この無機微粒子の平均粒子径は0.1
〜10μm、好ましくは0.5〜5μmである。無機微
粒子の配合量が5重量部より少ないと、手切れ性向上の
効果が劣り、40重量部より多いと粘着テープの強度が
劣る。無機微粒子の具体例としては、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化珪素、珪酸
アルミニウム、タルク等が挙げられ、特に炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウムが入手し易く好ましい。
【0008】更に、塩化ビニル系樹脂フィルムには必要
に応じて、熱安定剤、滑剤、着色剤、紫外線吸収剤、帯
電防止剤等の添加剤を配合することができる。本発明の
塩化ビニル系樹脂フィルム(以下、「フィルム」とい
う)の厚さは、包装及び封かん作業性や強度の点から5
0〜200μmとするのが良い。フィルムに溝を付ける
方法としては、特定の凹凸又は凸状を持つエンボスロー
ルやプレス板で加工する方法が挙げられる。該溝は、フ
ィルムの少なくとも片面に、ポリ塩化ビニル製粘着テー
プ(以下、「粘着テープ」という)の幅方向に平行とな
るように(即ちテープの長手方向に対して直角となるよ
うに)直線状に形成する必要があり、また、溝断面は、
V字形またはU字形である。溝はV字の対向する2つの
傾斜面の各々が粘着テープ面となす角、またはU字の対
向する2つの曲面の各々に溝深さの1/2の位置で引い
た接線(図2のa及びb)が粘着テープ面となす角であ
る角A及びBが下記の関係式〜を満たし、溝の深さ
(図1及び2のD)がフィルム厚さ(図1及び2のT)
の1/20〜2/5、好ましくは1/10〜3/10で
あり、溝のピッチ(図1及び2のP)が50〜300μ
m、好ましくは100〜250μmである。
【0009】
【数3】A≦B≦5A A+B≦110° 10°≦A≦50° 20°≦B≦90° 溝の形状が、上記の範囲以外の場合、粘着テープの指先
での切り易さと強度が両立しない。溝の形状が上記の式
を満たし、かつ、テープ中に上記の所定の無機微粒子を
含有させることにより、強度に優れ、且つ、指先で容易
に切り取ることができるポリ塩化ビニル製粘着テープが
得られる。
【0010】本発明に用いる粘着剤としては、天然ゴム
系粘着剤、合成ゴム系粘着剤あるいはアクリル系粘着剤
等の合成樹脂系粘着剤が例示できる。所定の溝を形成し
たフィルムに粘着剤層を設けるには、例えば、粘着剤を
トルエン、酢酸エチル等の溶剤に溶解させた塗布液をリ
バースロールコーティング等の常法により、フィルム面
に直接塗布した後、乾燥させるか、あるいは、一旦離型
紙に塗布し、乾燥させてから、フィルム面に転写すれば
よい。
【0011】
【実施例】ポリ塩化ビニル(平均重合度:1100)1
00重量部、ジ−2−エチルヘキシルフタレート35重
量部、Ba−Zn系複合液状安定剤1重量部、Ba−Z
n系複合粉末安定剤1重量部、メチレンビスステアロア
ミド0.5重量部、及び表−1に示す無機微粒子を所定
量配合し、カレンダー装置にて厚さ100μmの塩化ビ
ニル樹脂フィルムを成形した。
【0012】成形した塩化ビニル樹脂フィルムを使用し
て、表−1、図−3に示すようにエンボスロールのエン
ボス面の形状を調整することによって、実施例1〜3、
比較例1〜6のフィルムを得た。例えば実施例1のフィ
ルムは、直径210mmのエンボスロールで表面形状
が、ピッチ(図−3のP’)200μm、シボ高さ(図
−3のT’)95μmのものを用い、赤外線ヒーターで
130℃に加熱したフィルムを水冷エンボスロールと水
冷ゴムロールとの間に0.4kg/cmの線圧力となる
ように通すことでフィルム片面にフィルム幅方向に平行
な直線状の溝を形成させた。このようにして得られたエ
ンボスフィルムの平滑面側にアクリル系粘着剤を塗布
し、100℃で乾燥させて粘着フィルムを作成した。更
に、このフィルムを2cm幅に切断し粘着テープを得
た。
【0013】このようにして得られた粘着テープを用い
て、指先での切り易さ、強度を評価し、結果を表−2に
示した。なお、評価方法は次の通りである。 (1)指先での切り易さ ハサミ、カッター等の治具を用いず、両手の指先だけで
粘着テープの幅方向に切り、その時の切り易さを評価し
た。評価基準は次の通りである。 ○・・・容易に切れ、力がほとんど要らない。(切り口
が直線状である。) △・・・切り始めに少し力が要るが、切れ始まると容易
に切れる。(切り口が直線状である。) ×・・・切ることが困難で、切ろうとすると伸びてし
う。(切り口が波打つ。)
【0014】(2)強度 粘着テープの横方向(幅方向)について、JIS K
6732に準じエレメンドルフ引裂き強度を測定した。 粘着テープの縦方向(長手方向)について、JIS
Z0237に準じ、引張強度と伸びを測定した。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明のポリ塩化ビニル製粘着テープ
は、強度に優れ、且つ、指先で容易に切り取られること
から、包装、被覆及び封かん作業性が良く、極めて有用
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンボスフィルムの1例の模式断面図。
【図2】エンボスフィルムの1例の模式断面図。
【図3】エンボスロール表面の模式断面図。
【符号の説明】
A,B 溝断面V字形のV字の対向する2つの傾斜面の
各々がテープ面となす角またはU字形のU字の対向する
2つの曲面の各々に溝深さの1/2の位置で引いた接線
の各々がテープ面となす角 α,β エンボスロールのシボの角度 D エンボスフィルムの溝深さ P エンボスフィルムの溝ピッチ P’ エンボスロールのシボのピッチ T エンボスフィルムの厚さ T’ エンボスロールのシボの高さ W エンボスフィルムの溝幅 a,b 断面U字形の溝の溝深さ1/2の位置で引いた
接線 a’,b’ U字形の溝の溝深さ1/2の位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部当たり、
    平均粒子径が0.1〜10μmである無機微粒子を5〜
    40重量部含む塩化ビニル系樹脂フィルムの少なくとも
    片面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、テー
    プの少なくとも片面に、テープの幅方向に平行に、断面
    V字形またはU字形の直線状の溝が複数形成され、溝断
    面のV字の対向する2つの傾斜面の各々がテープ面とな
    す角またはU字の対向する2つの曲面の各々に溝深さの
    1/2の位置で引いた接線の各々がテープ面となす角で
    ある角A及びBが、下記の関係式〜を満たし、溝の
    深さがテープ厚さの1/20〜2/5であり、溝のピッ
    チが50〜300μmであることを特徴とするポリ塩化
    ビニル製粘着テープ。 【数1】A≦B≦5A A+B≦110° 10°≦A≦50° 20°≦B≦90°
  2. 【請求項2】 無機微粒子が炭酸カルシウムまたは炭酸
    マグネシウムである請求項1に記載のポリ塩化ビニル製
    粘着テープ。
JP19751995A 1995-08-02 1995-08-02 ポリ塩化ビニル製粘着テープ Pending JPH0940921A (ja)

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US08/690,867 US5846651A (en) 1995-08-02 1996-08-01 Adhesive tape made of polyvinyl chloride and process for its production

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