JPH0941327A - Pc橋の架設方法およびそれに用いる架設ガーダ - Google Patents
Pc橋の架設方法およびそれに用いる架設ガーダInfo
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Abstract
も、当該架設ガーダに所定の剛性並びに強度を与える。 【解決手段】本発明のPC橋の架設方法は、まず、架設
ガーダの本体を所定のスパンに架け渡し(ステップ10
1)、当該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配
置された一対の補剛部材を所定の連結部材で相互に連結
し(102)、1スパン分の橋桁ブロックを前記本体上
に並べて当該橋桁ブロックの重量を前記本体、前記補剛
部材および前記連結部材で支持し(103)、前記橋桁
ブロックに挿通されたPCケーブルにプレストレスを導
入して当該橋桁ブロックを一体化させ(105)、前記
補剛部材を水平軸線回りに回動させてこれを跳ね上げ
(107)、前記架設ガーダを次スパンまで移動させ
(108)、前記補剛部材を逆方向に回動させて本体下
方位置に戻す(109)。
Description
およびそれに用いる架設ガーダに係り、特に、プレキャ
ストブロックを用いたPC橋の架設方法およびそれに用
いる架設ガーダに関する。
の一つとして、スパンバイスパン工法がある。スパンバ
イスパン工法では、橋脚間に設置した架設ガーダ上に1
スパン分のプレキャストブロックを並べ、これらにプレ
ストレスを導入して1スパン分の橋桁を構築する。次
に、架設ガーダを次スパンに移動し、上述したと同じ手
順で橋桁を構築し、以下、同様にして全スパンの橋桁を
構築する。
り、橋脚1aに取り付けたブラケット2上に架設ガーダ
3aを載せ、当該架設ガーダ3aで橋桁ブロック4を支
持している様子を示すものである。
4にプレストレスを導入するまでは、橋桁ブロック4の
重量が架設ガーダ3aに直接作用し、支間長が大きい場
合には、架設ガーダ3aが大きくたわんでしまうおそれ
がある。そのため、同図でわかるように架設ガーダ3a
の高さHをある程度大きくして所定の剛性や強度を確保
せねばならない。
件によっては、図6(b) に示す橋脚1bのように橋脚幅
が大きくなり、その結果、架設ガーダ3bのように架設
ガーダの高さが制約されてしまい、必要な剛性や強度を
確保することができないという問題を生じていた。ま
た、上記の制約がない場合でも、仮設ガーダが大型とな
り非常に不経済であった。
たもので、架設ガーダの高さに制限を受ける場合であっ
ても、当該架設ガーダに所定の剛性並びに強度を与える
ことができるPC橋の架設方法およびそれに用いる架設
ガーダを提供することを目的とする。
め、本発明のPC橋の架設方法は請求項1に記載したよ
うに、架設ガーダの本体を所定のスパンに架け渡し、当
該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配置された
一対の補剛部材を所定の連結部材で相互に連結し、1ス
パン分の橋桁ブロックを前記本体上に並べて当該橋桁ブ
ロックの重量を前記本体、前記補剛部材および前記連結
部材で支持し、前記橋桁ブロックに挿通されたPCケー
ブルにプレストレスを導入して当該橋桁ブロックを一体
化させ、前記補剛部材を水平軸線回りに回動させてこれ
を跳ね上げ、前記架設ガーダを次スパンまで移動させ、
前記補剛部材を逆方向に回動させて本体下方位置に戻す
ものである。
項1の連結部材を前記補剛部材に連結させた後、所定の
張力を当該連結部材に導入するものである。
項1のプレストレス導入の際、当該プレストレスの進行
に伴って請求項2の連結部材の張力を徐々に減少させる
ものである。
載したように、所定のスパンに架け渡される本体と、当
該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配置された
一対の補剛部材と、当該一対の補剛部材を相互に連結可
能な連結部材とからなり、前記一対の補剛部材は、前記
本体に水平軸線回りに回動自在に取り付けられ、これを
本体下方に回動させた位置においては前記本体上に載せ
た橋桁ブロックの重量を支持するようになっているもの
である。
いる架設ガーダにおいては、まず、架設ガーダの本体を
所定のスパンに架け渡し、当該本体の下方に位置し橋軸
方向に沿って対向配置された一対の補剛部材をPC鋼棒
等の連結部材で相互に連結する。次いで、1スパン分の
橋桁ブロックを前記本体上に並べて、橋桁ブロックの重
量を、本体、補剛部材および連結部材で支持する。
連結部材を設けてあるので、本体の断面が小さい場合で
あってもガーダ全体としては十分な剛性と強度が確保さ
れ、橋桁ブロックを並べた際のたわみを小さく抑えるこ
とができる。
ブルにプレストレスを導入して当該橋桁ブロックを一体
化させる。
てこれを跳ね上げる。
となく、スムーズに架設ガーダを次スパンに移動させる
ことができる。
は、補剛部材を逆方向に回動させて本体下方位置に戻
し、再び上述の手順を繰り返して当該スパンに橋桁を架
設する。
させた後、所定の張力を当該連結部材に導入するように
した場合、橋桁ブロックが載荷されたときの架設ガーダ
の撓み量を所望の大きさに調整することができる。
をプレストレスの進行に伴って徐々に減少させるように
した場合には、載荷重量の減少に伴う架設ガーダのリバ
ウンド挙動を防止することができる。
およびそれに用いる架設ガーダの実施の形態について、
添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的
に同一の部品等については同一の符号を付してその説明
を省略する。
法の手順を示したフローチャート、図2、図3は、当該
方法に用いる架設ガーダを示した側面図、断面図であ
る。図2でわかるように、架設ガーダ11は、本体12
およびその下方に配置された補剛部材としての一対の補
剛トラス13、13からなり、本体12は、橋脚15で
支持されるようになっており、所定のスパンに架け渡し
てある。補剛トラス13、13は、同図(b) の詳細図で
よくわかるように三角トラスとして構成され、橋軸方向
に沿って対向配置してある。また、その下端近傍を連結
部材としてのPC鋼棒14で相互に連結してある。
調整ジャッキ22を介して橋桁ブロック21を支持する
ようになっている。また、補剛トラス13は、ピン25
を介して本体12に取り付けてあるとともに本体12と
の間に回動用ジャッキ23を設けてあり、当該回動用ジ
ャッキ23を作動させることによって水平軸線であるピ
ン25の回りに回動できるようになっている。そして、
補剛トラス13、13を本体12の下方に下げ降ろし、
当該トラス13、13をPC鋼棒14で相互に連結した
状態においては(図2(b)、図3(a))、架設ガーダ11
全体の高さがスパン中央において大きくなり、本体12
だけの場合よりも剛性並びに強度が大きくなる。
剛トラス13をほぼ水平に跳ね上げた状態においては
(図3(b) )、補剛トラス13と橋脚15との干渉が回
避され、架設ガーダ11全体をスムーズに移動すること
ができる。
は、まず、図2(a) に示すように架設ガーダ11の本体
12を所定のスパンに架け渡し(図1、ステップ10
1)、補剛トラス13、13をPC鋼棒14で相互に連
結して所定の張力を導入する(ステップ102)。
を載せたときの架設ガーダの撓み量が所望の大きさに収
まるように適宜設定する。
場付近の製作ヤード等で製作された1スパン分の橋桁ブ
ロック21をトレーラ32で搬入し、これをクレーン3
3で吊り上げて本体12上に吊り降ろす。そして、吊り
降ろした橋桁ブロック21をウインチ34で順次前方に
送り、本体12上に並べる(ステップ103)。
ガーダ11の本体12下方にPC鋼棒14で連結された
補剛トラス13、13を配置してあるので、本体12の
断面が小さい場合であってもガーダ全体としては十分な
剛性と強度が確保され、1スパン分の橋桁ブロック21
を並べた際のたわみを小さく抑えることができる。
ク21を図4(b) に示すように引き寄せ、必要に応じて
接合面に例えばエポキシ樹脂接着剤を塗布してこれを圧
着し、各橋桁ブロック21を接合する(ステップ10
4)。なお、圧着の方法については、ジャッキによって
PC鋼棒で連結してこれに張力を導入することによっ
て、橋桁ブロック21を互いに引き寄せればよい。
ッキ41を用いて橋桁ブロック21に挿通されたPCケ
ーブルにプレストレスを導入し、当該橋桁ブロック21
を一体化させる。なお、当該プレストレスの進行に伴っ
て架設ガーダ11に作用する荷重が徐々に小さくなって
いくので、それに合わせてPC鋼棒14の張力を徐々に
減少させ、リバウンド挙動を防止する(ステップ10
5)。
の張力を解放して補剛トラス13、13から取り外す
(ステップ106)。
における橋桁42の架設が完了し、続いて、同図に示す
ように補剛トラス13、13を水平軸線回りに回動させ
てこれを跳ね上げる(ステップ107)。
から引き出したワイヤー43を架設ガーダ11に取付
け、当該ウインチ44を作動させて架設ガーダ11を次
スパンに移動させる(ステップ108)。ここで、補剛
トラス13、13を上方に跳ね上げてあるので、当該補
剛トラス13、13と橋脚15とが互いに干渉すること
なく、架設ガーダ11全体をスムーズに次スパンに移動
させることができる。
整ジャッキ22を必要に応じて適宜作動させ、橋桁42
の重量を予め橋脚15に移しておく。
後は、補剛トラス13、13を逆方向に回動させて本体
12の下方位置に戻し(ステップ109)、再び上述の
手順を繰り返して当該スパンに橋桁を架設する。
完了した後、必要に応じてPC連続ケーブル(外ケーブ
ル)を全スパンにわたって配置し、プレストレッシング
を行う(ステップ111)。
C橋の架設方法およびそれに用いる架設ガーダによれ
ば、架設ガーダの本体下方に一対の補剛トラスを配設
し、当該補剛トラスを本体に水平軸線回りに回動自在に
取り付けたので、補剛トラスを本体の下方に回動させ、
当該トラスをPC鋼棒で相互に連結した状態において
は、架設ガーダ全体の高さがスパン中央において大きく
なる。そのため、作業中のスパンにおいては、本体の断
面が小さい場合であってもガーダ全体としては十分な剛
性と強度が確保され、1スパン分の橋桁ブロックを並べ
た際のたわみを小さく抑えることができる。一方、補剛
トラスを水平に跳ね上げた状態においては、補剛トラス
と橋脚との干渉が回避され、架設ガーダ全体をスムーズ
に移動させることができる。
ダの高さが制限される場合であっても、当該架設ガーダ
に十分な剛性と強度を与えることが可能となる。
後、所定の張力を当該PC鋼棒に導入するようにしたの
で、橋桁ブロックが載荷されたときの架設ガーダの撓み
量を所望の大きさに調整することができる。
をプレストレスの進行に伴って徐々に減少させるように
したので、載荷重量の減少に伴う架設ガーダのリバウン
ド挙動を防止することができる。
主要な部材を交換すれば、支間の異なる架設工事にも転
用することができる。本実施形態では、連結部材として
のPC鋼棒に予め張力を導入し、当該張力をプレストレ
スに進行に伴って減少させるようにしたが、橋桁ブロッ
クが載荷された際の架設ガーダの許容撓み量がそれほど
厳しいものでなければ、必ずしも張力を前もって導入す
る必要はない。また、予め張力を導入しない場合には、
連結部材としてPC鋼棒を用いる必要はなく、通常の鉄
骨等を用いて補剛トラスに一体化させるようにしてもよ
い。
においても、載荷重量の減少に伴うリバウンド挙動が工
事の安全性等に実質的な影響を与えない場合には、プレ
ストレスの進行に伴う張力の低減を行う作業を省略して
もよい。
に先だって緊張力を解放したPC鋼棒を取り外すように
したが、回動がスムーズに行えるのであれば必ずしもこ
れを取り外す必要はない。
をトラス構造としたが、他の構造、例えばボックスガー
ダ構造としてもよい。
架設方法は、架設ガーダの本体を所定のスパンに架け渡
し、当該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配置
された一対の補剛部材を所定の連結部材で相互に連結
し、1スパン分の橋桁ブロックを前記本体上に並べて当
該橋桁ブロックの重量を前記本体、前記補剛部材および
前記連結部材で支持し、前記橋桁ブロックに挿通された
PCケーブルにプレストレスを導入して当該橋桁ブロッ
クを一体化させ、前記補剛部材を水平軸線回りに回動さ
せてこれを跳ね上げ、前記架設ガーダを次スパンまで移
動させ、前記補剛部材を逆方向に回動させて本体下方位
置に戻すようにしたので、架設ガーダの高さに制限を受
ける場合であっても、当該架設ガーダに所定の剛性並び
に強度を与えることができる。
ンに架け渡される本体と、当該本体の下方に位置し橋軸
方向に沿って対向配置された一対の補剛部材と、当該一
対の補剛部材を相互に連結可能な連結部材とからなり、
前記一対の補剛部材は、前記本体に水平軸線回りに回動
自在に取り付けられ、これを本体下方に回動させた位置
においては前記本体上に載せた橋桁ブロックの重量を支
持するように構成したので、架設ガーダの高さに制限を
受ける場合であっても、当該架設ガーダに所定の剛性並
びに強度を与えることができる。
したフローチャート。
り、(a)は全体側面図、(b)は同じく詳細側面図。
であり、(a)は図2(b)のA―A線に沿う詳細断面図、
(b) は架設ガーダの補剛トラスを回動させて上方に跳ね
上げた様子を示す説明図。
桁が架設されていく様子を示す説明図であり、(a)は橋
桁ブロックを架設ガーダの本体上に吊り降ろしている
図、(b)は当該橋桁ブロックを引き寄せている図。
いて橋桁が架設されていく様子を示す説明図であり、
(a) はプレストレッシングによって橋桁ブロックを一体
化させている図、(b) は架設ガーダの補剛トラスを跳ね
上げた図、(c)は架設ガーダを移動させている図。
Claims (4)
- 【請求項1】 架設ガーダの本体を所定のスパンに架け
渡し、 当該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配置され
た一対の補剛部材を所定の連結部材で相互に連結し、 1スパン分の橋桁ブロックを前記本体上に並べて当該橋
桁ブロックの重量を前記本体、前記補剛部材および前記
連結部材で支持し、 前記橋桁ブロックに挿通されたPCケーブルにプレスト
レスを導入して当該橋桁ブロックを一体化させ、 前記補剛部材を水平軸線回りに回動させてこれを跳ね上
げ、 前記架設ガーダを次スパンまで移動させ、 前記補剛部材を逆方向に回動させて本体下方位置に戻す
ことを特徴とするPC橋の架設方法。 - 【請求項2】 前記連結部材を前記補剛部材に連結させ
た後、所定の張力を当該連結部材に導入する請求項1記
載のPC橋の架設方法。 - 【請求項3】 前記プレストレス導入の際、当該プレス
トレスの進行に伴って前記連結部材の張力を徐々に減少
させる請求項2記載のPC橋の架設方法。 - 【請求項4】 所定のスパンに架け渡される本体と、 当該本体の下方に位置し橋軸方向に沿って対向配置され
た一対の補剛部材と、 当該一対の補剛部材を相互に連結可能な連結部材とから
なり、 前記一対の補剛部材は、前記本体に水平軸線回りに回動
自在に取り付けられ、これを本体下方に回動させた位置
においては前記本体上に載せた橋桁ブロックの重量を支
持するようになっていることを特徴とする架設ガーダ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP21397795A JP3039766B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | Pc橋の架設方法およびそれに用いる架設ガーダ |
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Cited By (3)
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| CN110820572A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-21 | 中国市政工程西北设计研究院有限公司 | 基于斜拉架桥机的预制桥墩、主梁一体化装配施工方法 |
| CN113026560A (zh) * | 2021-02-26 | 2021-06-25 | 江苏雷威建设工程有限公司 | 一种大跨度钢桁梁架设方法 |
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-
1995
- 1995-08-01 JP JP21397795A patent/JP3039766B2/ja not_active Expired - Fee Related
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