JPH0941498A - 建築用接合具 - Google Patents
建築用接合具Info
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- JPH0941498A JPH0941498A JP21116995A JP21116995A JPH0941498A JP H0941498 A JPH0941498 A JP H0941498A JP 21116995 A JP21116995 A JP 21116995A JP 21116995 A JP21116995 A JP 21116995A JP H0941498 A JPH0941498 A JP H0941498A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一方からのみ施工可能で、部材同士を容易で
確実に接合する建築用接合具の提供。 【解決手段】 筒状の案内部材2と、案内部材を貫通し
て設けられ、両端部にネジ部31,32 が形成された棒状の
ボルト部材3と、ボルト部材に外嵌されて案内部材の基
端面に当接され、案内部材よりも径方向外側に突出する
鍔部材4と、ボルト部材の基端側ネジ部31に螺合されて
鍔部材の基端面に当接される締込ナット5と、ボルト部
材の先端部に外嵌され、案内部材への付勢により径方向
外側に湾曲変形される脚部63が形成されてなる筒状の係
止部材6と、ボルト部材の先端側ネジ部32に螺合されて
係止部材の先端面に当接される付勢ナット7とを備えて
なり、付勢ナットは、ボルト部材との連れ回りが阻止さ
れて使用される。
確実に接合する建築用接合具の提供。 【解決手段】 筒状の案内部材2と、案内部材を貫通し
て設けられ、両端部にネジ部31,32 が形成された棒状の
ボルト部材3と、ボルト部材に外嵌されて案内部材の基
端面に当接され、案内部材よりも径方向外側に突出する
鍔部材4と、ボルト部材の基端側ネジ部31に螺合されて
鍔部材の基端面に当接される締込ナット5と、ボルト部
材の先端部に外嵌され、案内部材への付勢により径方向
外側に湾曲変形される脚部63が形成されてなる筒状の係
止部材6と、ボルト部材の先端側ネジ部32に螺合されて
係止部材の先端面に当接される付勢ナット7とを備えて
なり、付勢ナットは、ボルト部材との連れ回りが阻止さ
れて使用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として木材の
接合に用いられ、例えば、既設柱に補強用柱を固定、接
合するのに使用される建築用接合具に関するものであ
る。
接合に用いられ、例えば、既設柱に補強用柱を固定、接
合するのに使用される建築用接合具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、既設柱に補強用柱を固定する場合
等、木材同士を接合するには、釘やボルトナットが使用
されていた。つまり、既設柱に沿って補強用柱を配置
し、両者を単に釘止めするか、又は、両方の柱を横断し
て貫通穴を形成し、その貫通穴の一端側からボルトを挿
通して他端側からナット締めしてなるものであった。
等、木材同士を接合するには、釘やボルトナットが使用
されていた。つまり、既設柱に沿って補強用柱を配置
し、両者を単に釘止めするか、又は、両方の柱を横断し
て貫通穴を形成し、その貫通穴の一端側からボルトを挿
通して他端側からナット締めしてなるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、次のような問題点があった。すなわち、両者
を釘で接合すると、釘の太さに限界があり、釘に加わる
剪断力が大きい場合には強度上の問題があった。また、
ボルトナットを用いて接合する場合には、貫通穴の一方
側からボルトを挿入し、他方側からナット締めする必要
があるため、柱を挟んで両側から作業を行う必要があ
り、他方側に入れない場合には採用できなかった。ま
た、柱に貫通穴を形成する必要があったので、ボルト頭
やナットが露出してはならない箇所では、採用できなか
った。この発明は、これらの課題を解決するためになさ
れたものである。
方法では、次のような問題点があった。すなわち、両者
を釘で接合すると、釘の太さに限界があり、釘に加わる
剪断力が大きい場合には強度上の問題があった。また、
ボルトナットを用いて接合する場合には、貫通穴の一方
側からボルトを挿入し、他方側からナット締めする必要
があるため、柱を挟んで両側から作業を行う必要があ
り、他方側に入れない場合には採用できなかった。ま
た、柱に貫通穴を形成する必要があったので、ボルト頭
やナットが露出してはならない箇所では、採用できなか
った。この発明は、これらの課題を解決するためになさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の請求項1に係る建築用接合具は、筒状の
案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、両端部
にネジ部が形成された棒状のボルト部材と、前記ボルト
部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当接され、前
記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前記
ボルト部材の基端側ネジ部に螺合されて前記鍔部材の基
端面に当接される締込ナットと、前記ボルト部材の先端
部に外嵌され、前記案内部材への付勢により径方向外側
に湾曲変形される脚部が形成されてなる筒状の係止部材
と、前記ボルト部材の先端側ネジ部に螺合されて前記係
止部材の先端面に当接される付勢ナットとを備えてな
り、前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが
阻止されて使用されることを特徴とする。ここで、「付
勢ナットはボルト部材との連れ回りが阻止されて使用さ
れる」とは、締込ナットを締めた際に、この締込ナット
と一体となってボルト部材が回転する場合でも、このボ
ルト部材と一体となって付勢ナットが回転してしまわな
いことを意味する。具体的には、この接合具が挿入され
る柱等に、付勢ナットを無理嵌めする等して達成するこ
とができる。
に、この発明の請求項1に係る建築用接合具は、筒状の
案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、両端部
にネジ部が形成された棒状のボルト部材と、前記ボルト
部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当接され、前
記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前記
ボルト部材の基端側ネジ部に螺合されて前記鍔部材の基
端面に当接される締込ナットと、前記ボルト部材の先端
部に外嵌され、前記案内部材への付勢により径方向外側
に湾曲変形される脚部が形成されてなる筒状の係止部材
と、前記ボルト部材の先端側ネジ部に螺合されて前記係
止部材の先端面に当接される付勢ナットとを備えてな
り、前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが
阻止されて使用されることを特徴とする。ここで、「付
勢ナットはボルト部材との連れ回りが阻止されて使用さ
れる」とは、締込ナットを締めた際に、この締込ナット
と一体となってボルト部材が回転する場合でも、このボ
ルト部材と一体となって付勢ナットが回転してしまわな
いことを意味する。具体的には、この接合具が挿入され
る柱等に、付勢ナットを無理嵌めする等して達成するこ
とができる。
【0005】また、請求項2に係る建築用接合具は、筒
状の案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、基
端部にネジ部が形成されると共に先端部に径方向外側に
突出する頭部が形成されてなるボルト部材と、前記ボル
ト部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当接され、
前記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前
記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記鍔部材の基端面
に当接される締込ナットと、前記ボルト部材の頭部と前
記案内部材との間に外嵌され、前記案内部材への付勢に
より径方向外側に湾曲変形される脚部が形成されてなる
係止部材とを備えてなり、前記ボルト部材は、前記締込
ナットとの連れ回りが阻止されて使用されることを特徴
とする。ここで、「ボルト部材は締込ナットとの連れ回
りが阻止されて使用される」とは、締込ナットを締めた
際に、この締込ナットと一体となってボルト部材が回転
してしまわないことを意味する。具体的には、この接合
具が挿入される柱等に、ボルト部材の頭部を無理嵌めす
る等して達成することができる。
状の案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、基
端部にネジ部が形成されると共に先端部に径方向外側に
突出する頭部が形成されてなるボルト部材と、前記ボル
ト部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当接され、
前記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前
記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記鍔部材の基端面
に当接される締込ナットと、前記ボルト部材の頭部と前
記案内部材との間に外嵌され、前記案内部材への付勢に
より径方向外側に湾曲変形される脚部が形成されてなる
係止部材とを備えてなり、前記ボルト部材は、前記締込
ナットとの連れ回りが阻止されて使用されることを特徴
とする。ここで、「ボルト部材は締込ナットとの連れ回
りが阻止されて使用される」とは、締込ナットを締めた
際に、この締込ナットと一体となってボルト部材が回転
してしまわないことを意味する。具体的には、この接合
具が挿入される柱等に、ボルト部材の頭部を無理嵌めす
る等して達成することができる。
【0006】また、請求項3に係る建築用接合具は、筒
状の案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、基
端部に径方向外側に突出する頭部が形成されると共に先
端部にネジ部が形成されてなるボルト部材と、前記ボル
ト部材の頭部と前記案内部材との間に外嵌され、前記案
内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前記ボル
ト部材の先端部に外嵌され、前記案内部材への付勢によ
り径方向外側に湾曲変形される脚部が形成されてなる係
止部材と、前記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記係
止部材の先端面に当接される付勢ナットとを備えてな
り、前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが
阻止されて使用されることを特徴とする。ここで、「付
勢ナットはボルト部材との連れ回りが阻止されて使用さ
れる」とは、ボルト部材の頭部を回転させてボルトを締
めた際に、このボルト部材と一体となって付勢ナットが
回転してしまわないことを意味する。具体的には、この
接合具が挿入される柱等に、付勢ナットを無理嵌めする
等して達成することができる。
状の案内部材と、この案内部材を貫通して設けられ、基
端部に径方向外側に突出する頭部が形成されると共に先
端部にネジ部が形成されてなるボルト部材と、前記ボル
ト部材の頭部と前記案内部材との間に外嵌され、前記案
内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材と、前記ボル
ト部材の先端部に外嵌され、前記案内部材への付勢によ
り径方向外側に湾曲変形される脚部が形成されてなる係
止部材と、前記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記係
止部材の先端面に当接される付勢ナットとを備えてな
り、前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが
阻止されて使用されることを特徴とする。ここで、「付
勢ナットはボルト部材との連れ回りが阻止されて使用さ
れる」とは、ボルト部材の頭部を回転させてボルトを締
めた際に、このボルト部材と一体となって付勢ナットが
回転してしまわないことを意味する。具体的には、この
接合具が挿入される柱等に、付勢ナットを無理嵌めする
等して達成することができる。
【0007】さらに好ましくは、請求項1から請求項3
までのいずれか一つに記載の構成に加えて、前記案内部
材は、先端が円錐状の案内面に形成された円形パイプか
らなり、前記付勢ナット又はボルト部材の頭部に、前記
係止部材の先端部が固着されてなり、前記係止部材の脚
部は、円形パイプの周側壁に、基端側から略三角形状の
切欠きが複数個形成され、且つ、各切欠きの先端最奥部
から長手方向に切込みが入れられて形成されてなり、脚
部の基端が前記案内面に当接されていることを特徴とす
る建築用接合具である。また、前記鍔部材が、前記案内
部材の基端部に一体形成されてなることを特徴とするも
のであってもよい。
までのいずれか一つに記載の構成に加えて、前記案内部
材は、先端が円錐状の案内面に形成された円形パイプか
らなり、前記付勢ナット又はボルト部材の頭部に、前記
係止部材の先端部が固着されてなり、前記係止部材の脚
部は、円形パイプの周側壁に、基端側から略三角形状の
切欠きが複数個形成され、且つ、各切欠きの先端最奥部
から長手方向に切込みが入れられて形成されてなり、脚
部の基端が前記案内面に当接されていることを特徴とす
る建築用接合具である。また、前記鍔部材が、前記案内
部材の基端部に一体形成されてなることを特徴とするも
のであってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の建築用接合具1
について、さらに詳細に説明する。図1は、この発明の
建築用接合具1の一実施例を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は右側面図、(C)はX−X断面図であ
る。この実施例の接合具1は、筒状の案内部材2と、こ
の案内部材2を貫通して設けられる棒状のボルト部材3
と、このボルト部材3の両端部に螺合される締込ナット
5及び付勢ナット7と、前記案内部材2と前記各ナット
5,7との間に設けられる鍔部材4及び係止部材6とか
らなる。
について、さらに詳細に説明する。図1は、この発明の
建築用接合具1の一実施例を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は右側面図、(C)はX−X断面図であ
る。この実施例の接合具1は、筒状の案内部材2と、こ
の案内部材2を貫通して設けられる棒状のボルト部材3
と、このボルト部材3の両端部に螺合される締込ナット
5及び付勢ナット7と、前記案内部材2と前記各ナット
5,7との間に設けられる鍔部材4及び係止部材6とか
らなる。
【0009】案内部材2は、長手方向に貫通穴21が形
成された筒体からなり、先端が円錐状の案内面に形成さ
れている。この実施例では、図1(C)におけるαが約
30度に形成されてなる。ボルト部材3は、前記案内部
材2の内径よりも若干小さい直径を有する丸棒からな
り、その長手寸法は前記案内部材2よりも大きく形成さ
れてなる。また、ボルト部材3の両端部には、ネジ山が
形成されて、ネジ部31,32とされている。このボル
ト部材3には前記案内部材2が外嵌され、案内部材2の
両端部からボルト部材3を突出して使用される。そし
て、ボルト部材3の基端側ネジ部31には、鍔部材4を
介して締込ナット5が螺合される。
成された筒体からなり、先端が円錐状の案内面に形成さ
れている。この実施例では、図1(C)におけるαが約
30度に形成されてなる。ボルト部材3は、前記案内部
材2の内径よりも若干小さい直径を有する丸棒からな
り、その長手寸法は前記案内部材2よりも大きく形成さ
れてなる。また、ボルト部材3の両端部には、ネジ山が
形成されて、ネジ部31,32とされている。このボル
ト部材3には前記案内部材2が外嵌され、案内部材2の
両端部からボルト部材3を突出して使用される。そし
て、ボルト部材3の基端側ネジ部31には、鍔部材4を
介して締込ナット5が螺合される。
【0010】鍔部材4は、中央部にボルト挿通穴41を
形成された円板形状に形成されてなる。鍔部材4の内径
は、ボルト部材3の直径よりもわずかに大きく、且つ、
案内部材2や締込ナット5の外径より小さく形成されて
なる。また、鍔部材4の外径は、案内部材2の外径より
も十分大きく形成されてなる。締込ナット5は、最大径
寸法が前記案内部材2の外径とほぼ等しい六角ナットか
らなり、前記ボルト部材3の基端側ネジ部31に進退可
能に螺合されている。これにより、鍔部材4は、基端面
が締込ナット5の先端面と当接され、また先端面が案内
部材2の基端面に当接されて配置されることとなる。
形成された円板形状に形成されてなる。鍔部材4の内径
は、ボルト部材3の直径よりもわずかに大きく、且つ、
案内部材2や締込ナット5の外径より小さく形成されて
なる。また、鍔部材4の外径は、案内部材2の外径より
も十分大きく形成されてなる。締込ナット5は、最大径
寸法が前記案内部材2の外径とほぼ等しい六角ナットか
らなり、前記ボルト部材3の基端側ネジ部31に進退可
能に螺合されている。これにより、鍔部材4は、基端面
が締込ナット5の先端面と当接され、また先端面が案内
部材2の基端面に当接されて配置されることとなる。
【0011】案内部材2から先端側に突出したボルト部
材3の先端部には、係止部材6を介して付勢ナット7が
螺合されている。図2は、この実施例の係止部材6を示
す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、
(C)は左側面図、(D)はY−Y断面図、(E)はZ
−Z断面図である。この図に示すように、この実施例の
係止部材6は、円形パイプの周側壁に、基端側から略三
角形状の切欠き61が連続に6個形成されてなり、且
つ、各切欠き61の先端最奥部からは、これと連続に長
手方向に切込み62が形成されてなる。これにより、基
端側に向かって先細となる脚部63が等間隔に6個形成
されることとなる。なお、この実施例の場合、切欠き6
1と切込み62とは、それぞれ、係止部材6の長手寸法
の三分の一程度ずつの長さに設定されて形成されてお
り、また、係止部材6の先端側の残り三分の一の領域
は、切込み止め部64とされてなる。係止部材6は、外
径が案内部材2の外径とほぼ等しく形成されてなる。さ
らに、各脚部63の先は、径方向内外がテーパー状の先
細に形成されているので、案内面22によって容易に径
方向外側に湾曲変形されると共に、柱等に食い込み易く
されている。付勢ナット7は、最大径寸法が前記案内部
材2や係止部材6の外径とほぼ等しい六角ナットからな
り、基端面に前記係止部材6が固着されている。この付
勢ナット7は、前記ボルト部材3の先端側ネジ部32に
進退可能に螺合されており、係止部材6の脚部63の先
が案内部材2の先端側の案内面22に当接される。
材3の先端部には、係止部材6を介して付勢ナット7が
螺合されている。図2は、この実施例の係止部材6を示
す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、
(C)は左側面図、(D)はY−Y断面図、(E)はZ
−Z断面図である。この図に示すように、この実施例の
係止部材6は、円形パイプの周側壁に、基端側から略三
角形状の切欠き61が連続に6個形成されてなり、且
つ、各切欠き61の先端最奥部からは、これと連続に長
手方向に切込み62が形成されてなる。これにより、基
端側に向かって先細となる脚部63が等間隔に6個形成
されることとなる。なお、この実施例の場合、切欠き6
1と切込み62とは、それぞれ、係止部材6の長手寸法
の三分の一程度ずつの長さに設定されて形成されてお
り、また、係止部材6の先端側の残り三分の一の領域
は、切込み止め部64とされてなる。係止部材6は、外
径が案内部材2の外径とほぼ等しく形成されてなる。さ
らに、各脚部63の先は、径方向内外がテーパー状の先
細に形成されているので、案内面22によって容易に径
方向外側に湾曲変形されると共に、柱等に食い込み易く
されている。付勢ナット7は、最大径寸法が前記案内部
材2や係止部材6の外径とほぼ等しい六角ナットからな
り、基端面に前記係止部材6が固着されている。この付
勢ナット7は、前記ボルト部材3の先端側ネジ部32に
進退可能に螺合されており、係止部材6の脚部63の先
が案内部材2の先端側の案内面22に当接される。
【0012】次に、このようにして構成された接合具1
の使用状態について説明する。図3と図4は、この実施
例の接合具1の使用状態を示す断面図である。ここで
は、既設柱8に補強用柱9を固定接合する場合について
述べる。まず、図3に示すように、既設柱8に沿って補
強用柱9を立設し、両者8,9を横断して接合具挿入穴
10を形成する。この接合具挿入穴10の径は、接合具
1の付勢ナット7の径よりもわずかに小さく形成されて
いる。これは、後述するように、締込ナット5を回転さ
せた場合に、付勢ナット7がボルト部材3と連れ回りし
てしまうのを防止するためである。このため、接合具1
を柱8,9に挿入する際には、木づち等によって、基端
部を軽く叩打しながら、鍔部材4が補強用柱9に当接す
るまで接合具1を接合具挿入穴10に挿入する。なお、
接合具1の先端部を先細に形成しておけば、さらに容易
に挿入することができる。このようにして図3に示す状
態にした後、締込ナット5を締めると、締込ナット5と
付勢ナット7との離間距離が短くなり、それに伴って係
止部材6の脚部63が案内部材2の先端部の案内面22
の作用により、径方向外側に湾曲変形されて、図4に示
すように、脚部63が柱8に進入することとなる。
の使用状態について説明する。図3と図4は、この実施
例の接合具1の使用状態を示す断面図である。ここで
は、既設柱8に補強用柱9を固定接合する場合について
述べる。まず、図3に示すように、既設柱8に沿って補
強用柱9を立設し、両者8,9を横断して接合具挿入穴
10を形成する。この接合具挿入穴10の径は、接合具
1の付勢ナット7の径よりもわずかに小さく形成されて
いる。これは、後述するように、締込ナット5を回転さ
せた場合に、付勢ナット7がボルト部材3と連れ回りし
てしまうのを防止するためである。このため、接合具1
を柱8,9に挿入する際には、木づち等によって、基端
部を軽く叩打しながら、鍔部材4が補強用柱9に当接す
るまで接合具1を接合具挿入穴10に挿入する。なお、
接合具1の先端部を先細に形成しておけば、さらに容易
に挿入することができる。このようにして図3に示す状
態にした後、締込ナット5を締めると、締込ナット5と
付勢ナット7との離間距離が短くなり、それに伴って係
止部材6の脚部63が案内部材2の先端部の案内面22
の作用により、径方向外側に湾曲変形されて、図4に示
すように、脚部63が柱8に進入することとなる。
【0013】すなわち、付勢ナット7は、接合具挿入穴
10に無理嵌めされて回転が阻止されているが、接合具
挿入穴10に沿っての長手方向への移動は許容されてい
る。よって、締込ナット5を締めることにより、締込ナ
ット5や案内部材2に対して、ボルト部材3が付勢ナッ
ト7と一体となって基端側に移動し、また、締込ナット
5がボルト部材3の基端側ネジ部31の奥まで進む等し
て締込ナット5とボルト部材3とが一体回転する場合に
は、ボルト部材3に対して付勢ナット7が相対的に基端
側に移動することとなる。そして、これらの作用によ
り、締込ナット5と付勢ナット7との離間距離が短くな
ると、係止部材6が案内部材2に付勢され、係止部材6
の脚部63が案内部材2の先端側の案内面22に案内さ
れつつ径方向外側に湾曲変形されて、柱8に進入するこ
ととなるのである。脚部63は切欠き61の部分のみな
らず切込み62が形成された部分も湾曲変形され、切込
み止め部64の所で湾曲変形が阻止されて、締込ナット
5をそれ以上締めることができなくなる。これにより、
既設柱8と補強用柱9とは、鍔部材4と湾曲変形された
脚部63との間で、確実に一体化されるのである。
10に無理嵌めされて回転が阻止されているが、接合具
挿入穴10に沿っての長手方向への移動は許容されてい
る。よって、締込ナット5を締めることにより、締込ナ
ット5や案内部材2に対して、ボルト部材3が付勢ナッ
ト7と一体となって基端側に移動し、また、締込ナット
5がボルト部材3の基端側ネジ部31の奥まで進む等し
て締込ナット5とボルト部材3とが一体回転する場合に
は、ボルト部材3に対して付勢ナット7が相対的に基端
側に移動することとなる。そして、これらの作用によ
り、締込ナット5と付勢ナット7との離間距離が短くな
ると、係止部材6が案内部材2に付勢され、係止部材6
の脚部63が案内部材2の先端側の案内面22に案内さ
れつつ径方向外側に湾曲変形されて、柱8に進入するこ
ととなるのである。脚部63は切欠き61の部分のみな
らず切込み62が形成された部分も湾曲変形され、切込
み止め部64の所で湾曲変形が阻止されて、締込ナット
5をそれ以上締めることができなくなる。これにより、
既設柱8と補強用柱9とは、鍔部材4と湾曲変形された
脚部63との間で、確実に一体化されるのである。
【0014】このように、この発明の接合具1によれ
ば、柱の一側面の側からのみ作業を行うことができる。
よって、図3や図4では柱に貫通穴を形成して接合具挿
入穴10としたが、貫通穴とせずに、一側面から接合具
1の長さだけ穴を形成するだけでもよい。前記使用状態
では、両方の柱8,9が木材からなる例を示したが、適
用材質は木材に限られない。特に、前記使用状態におい
ては、補強用柱9の方には脚部63は進入しないので、
補強用柱9は木材に限らず他の材質であってもよい。例
えば、木製の既設柱8の側面に金具を取り付ける際にも
使用することができるのである。また、既設柱8の材質
も、脚部63が進入可能なものであれば木材に限らず各
種のものを適用することができる。
ば、柱の一側面の側からのみ作業を行うことができる。
よって、図3や図4では柱に貫通穴を形成して接合具挿
入穴10としたが、貫通穴とせずに、一側面から接合具
1の長さだけ穴を形成するだけでもよい。前記使用状態
では、両方の柱8,9が木材からなる例を示したが、適
用材質は木材に限られない。特に、前記使用状態におい
ては、補強用柱9の方には脚部63は進入しないので、
補強用柱9は木材に限らず他の材質であってもよい。例
えば、木製の既設柱8の側面に金具を取り付ける際にも
使用することができるのである。また、既設柱8の材質
も、脚部63が進入可能なものであれば木材に限らず各
種のものを適用することができる。
【0015】また、接合具1は、図3の場合とは逆に、
既設柱8の方から補強用柱9の方に挿入して使用しても
よく、この場合、脚部63は補強用柱9に進入されて固
定される。さらに、鍔部材4は、座金の代わりに、補強
用柱9の表面に配置される板材等であってもよい。その
上、前記使用状態では、既設柱8に補強用柱9を接合す
る場合について述べたが、この発明の建築用接合具1は
他の用途にも使用することが可能なことは言うまでもな
い。例えば、胴差しと梁との接合補強にも使用すること
ができる。また、2つの部材の接合に限らず、3つ以上
の部材の接合にも使用することができる。例えば、図3
において、既設柱8と補強用柱9との間に第3の部材を
介在させることも可能である。
既設柱8の方から補強用柱9の方に挿入して使用しても
よく、この場合、脚部63は補強用柱9に進入されて固
定される。さらに、鍔部材4は、座金の代わりに、補強
用柱9の表面に配置される板材等であってもよい。その
上、前記使用状態では、既設柱8に補強用柱9を接合す
る場合について述べたが、この発明の建築用接合具1は
他の用途にも使用することが可能なことは言うまでもな
い。例えば、胴差しと梁との接合補強にも使用すること
ができる。また、2つの部材の接合に限らず、3つ以上
の部材の接合にも使用することができる。例えば、図3
において、既設柱8と補強用柱9との間に第3の部材を
介在させることも可能である。
【0016】しかも、この発明の建築用接合具1は、上
記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。例えば、
前記実施例では鍔部材4を案内部材2等と別体に形成し
たが、鍔部材4は案内部材2と一体形成されてなる構成
であってもよい。つまり、案内部材2の基端部を径方向
外側に鍔状に突出させて形成してなる構成の場合には、
鍔部材4は不要である。逆に、締込ナット5の外径を大
きくすることにより、鍔部材4を省略してもよい。
記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。例えば、
前記実施例では鍔部材4を案内部材2等と別体に形成し
たが、鍔部材4は案内部材2と一体形成されてなる構成
であってもよい。つまり、案内部材2の基端部を径方向
外側に鍔状に突出させて形成してなる構成の場合には、
鍔部材4は不要である。逆に、締込ナット5の外径を大
きくすることにより、鍔部材4を省略してもよい。
【0017】また、前記実施例では係止部材6を付勢ナ
ット7の基端面に固着してなる構成を示したが、係止部
材6の切込み止め部64の内面にネジ溝を形成する等す
れば、付勢ナット7は不要である。また、係止部材6の
軸心がボルト部材3の軸心と一致するならば、付勢ナッ
ト7に係止部材6の先端部を固着する必要はなく、単に
係止部材6をボルト部材3に外嵌し、係止部材6の先端
面に付勢ナット7の基端面を当接して、係止部材6を基
端側に付勢可能な構成としてもよい。さらに、脚部63
の個数や形状は、適宜変更可能である。
ット7の基端面に固着してなる構成を示したが、係止部
材6の切込み止め部64の内面にネジ溝を形成する等す
れば、付勢ナット7は不要である。また、係止部材6の
軸心がボルト部材3の軸心と一致するならば、付勢ナッ
ト7に係止部材6の先端部を固着する必要はなく、単に
係止部材6をボルト部材3に外嵌し、係止部材6の先端
面に付勢ナット7の基端面を当接して、係止部材6を基
端側に付勢可能な構成としてもよい。さらに、脚部63
の個数や形状は、適宜変更可能である。
【0018】また、ボルト部材3は、図5や図6に示す
ように、通常の六角ボルトを使用することもできる。以
下、これらの実施例の接合具について述べる。図5は、
この発明の建築用接合具の第2実施例を示す断面図であ
る。この実施例の接合具1Aは、図1の接合具1のボル
ト部材3と付勢ナット7とを六角ボルト3Aによって一
体化したものである。つまり、ボルト部材3の先端側ネ
ジ部32を省略すると共に、付勢ナット7をボルト3A
の頭部30に代替したものである。そして、ボルト部材
3の頭部30に係止部材6が固着されてなる。この実施
例の接合具3Aの場合、接合具3Aを接合具挿入穴10
に挿入する際に、ボルト部材3Aの頭部30を無理嵌め
することにより、締込ナット5を締めた場合に、ボルト
部材3Aが締込ナット5と連れ回りしないようにして使
用される。これにより、締込ナット5を締めると、ボル
ト部材3Aが相対的に基端側に移動し、締込ナット5と
ボルト部材頭部30との離間距離が短くなり、係止部材
6が案内部材2に付勢されて、脚部63が径方向外側に
湾曲変形されるのである。
ように、通常の六角ボルトを使用することもできる。以
下、これらの実施例の接合具について述べる。図5は、
この発明の建築用接合具の第2実施例を示す断面図であ
る。この実施例の接合具1Aは、図1の接合具1のボル
ト部材3と付勢ナット7とを六角ボルト3Aによって一
体化したものである。つまり、ボルト部材3の先端側ネ
ジ部32を省略すると共に、付勢ナット7をボルト3A
の頭部30に代替したものである。そして、ボルト部材
3の頭部30に係止部材6が固着されてなる。この実施
例の接合具3Aの場合、接合具3Aを接合具挿入穴10
に挿入する際に、ボルト部材3Aの頭部30を無理嵌め
することにより、締込ナット5を締めた場合に、ボルト
部材3Aが締込ナット5と連れ回りしないようにして使
用される。これにより、締込ナット5を締めると、ボル
ト部材3Aが相対的に基端側に移動し、締込ナット5と
ボルト部材頭部30との離間距離が短くなり、係止部材
6が案内部材2に付勢されて、脚部63が径方向外側に
湾曲変形されるのである。
【0019】図6は、この発明の建築用接合具の第3実
施例を示す断面図である。この実施例の接合具1Bは、
図1の接合具1のボルト部材3と締込ナット5とを六角
ボルト3Aによって一体化したものである。つまり、ボ
ルト部材3の基端側ネジ部31を省略すると共に、締込
ナット5をボルトの頭部30に代替したものである。こ
の実施例の接合具3Bの場合、接合具3Bを接合具挿入
穴10に挿入する際に、図1の接合具1の場合と同様
に、付勢ナット7を無理嵌めすることにより、ボルト部
材3の頭部30を回転させてボルトを締めた場合に、付
勢ナット7がボルト部材3と連れ回りしないようにして
使用する。これにより、ボルトを締めると、ボルト部材
3Aに対して付勢ナット7が相対的に基端側に移動し、
ボルト部材頭部30と付勢ナット7との離間距離が短く
なり、係止部材6が案内部材2に付勢されて、脚部63
が径方向外側に湾曲変形されるのである。
施例を示す断面図である。この実施例の接合具1Bは、
図1の接合具1のボルト部材3と締込ナット5とを六角
ボルト3Aによって一体化したものである。つまり、ボ
ルト部材3の基端側ネジ部31を省略すると共に、締込
ナット5をボルトの頭部30に代替したものである。こ
の実施例の接合具3Bの場合、接合具3Bを接合具挿入
穴10に挿入する際に、図1の接合具1の場合と同様
に、付勢ナット7を無理嵌めすることにより、ボルト部
材3の頭部30を回転させてボルトを締めた場合に、付
勢ナット7がボルト部材3と連れ回りしないようにして
使用する。これにより、ボルトを締めると、ボルト部材
3Aに対して付勢ナット7が相対的に基端側に移動し、
ボルト部材頭部30と付勢ナット7との離間距離が短く
なり、係止部材6が案内部材2に付勢されて、脚部63
が径方向外側に湾曲変形されるのである。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の建築用
接合具によれば、締込ナット等を締めるだけで接合作業
を行うことができる。また、柱等の一側面の側からのみ
作業を行うことができるので、柱の他側面の側に入り込
むことができない場合にも接合作業をすることができ、
大きな引張力あるいは剪断力が作用する箇所にも十分な
太さのボルト部材を使用できる。さらに、一旦接合する
と、係止部材の脚部が柱等に進入されてなるので、接合
が緩むこともない。しかも、貫通穴を形成する必要がな
いので、他側面にボルト頭が露出すると不都合な場所に
も採用することができる。
接合具によれば、締込ナット等を締めるだけで接合作業
を行うことができる。また、柱等の一側面の側からのみ
作業を行うことができるので、柱の他側面の側に入り込
むことができない場合にも接合作業をすることができ、
大きな引張力あるいは剪断力が作用する箇所にも十分な
太さのボルト部材を使用できる。さらに、一旦接合する
と、係止部材の脚部が柱等に進入されてなるので、接合
が緩むこともない。しかも、貫通穴を形成する必要がな
いので、他側面にボルト頭が露出すると不都合な場所に
も採用することができる。
【図1】この発明の建築用接合具の第1実施例を示す図
であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は
X−X断面図である。
であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は
X−X断面図である。
【図2】図1の建築用接合具の係止部材を示す図であ
り、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は左側
面図、(D)はY−Y断面図、(E)はZ−Z断面図で
ある。
り、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は左側
面図、(D)はY−Y断面図、(E)はZ−Z断面図で
ある。
【図3】図1の建築用接合具の使用状態を示す断面図で
あり、接合具挿入穴に接合具を挿入した接合前の状態を
示す。
あり、接合具挿入穴に接合具を挿入した接合前の状態を
示す。
【図4】図1の建築用接合具の使用状態を示す断面図で
あり、締込ナットを締めて接合を完了した状態を示す。
あり、締込ナットを締めて接合を完了した状態を示す。
【図5】この発明の建築用接合具の第2実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図6】この発明の建築用接合具の第3実施例を示す断
面図である。
面図である。
1,1A,1B 建築用接合具 2 案内部材 3,3A ボルト部材 4 鍔部材 5 締込ナット 6 係止部材 7 付勢ナット 10 接合具挿入穴 21 貫通穴 22 案内面 30 頭部 31 基端側ネジ部 32 先端側ネジ部 41 ボルト挿通穴 61 切欠き 62 切込み 63 脚部 64 切込み止め部
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状の案内部材と、 この案内部材を貫通して設けられ、両端部にネジ部が形
成された棒状のボルト部材と、 前記ボルト部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当
接され、前記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部
材と、 前記ボルト部材の基端側ネジ部に螺合されて前記鍔部材
の基端面に当接される締込ナットと、 前記ボルト部材の先端部に外嵌され、前記案内部材への
付勢により径方向外側に湾曲変形される脚部が形成され
てなる筒状の係止部材と、 前記ボルト部材の先端側ネジ部に螺合されて前記係止部
材の先端面に当接される付勢ナットとを備えてなり、 前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが阻止
されて使用されることを特徴とする建築用接合具。 - 【請求項2】 筒状の案内部材と、 この案内部材を貫通して設けられ、基端部にネジ部が形
成されると共に先端部に径方向外側に突出する頭部が形
成されてなるボルト部材と、 前記ボルト部材に外嵌されて前記案内部材の基端面に当
接され、前記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部
材と、 前記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記鍔部材の基端
面に当接される締込ナットと、 前記ボルト部材の頭部と前記案内部材との間に外嵌さ
れ、前記案内部材への付勢により径方向外側に湾曲変形
される脚部が形成されてなる係止部材とを備えてなり、 前記ボルト部材は、前記締込ナットとの連れ回りが阻止
されて使用されることを特徴とする建築用接合具。 - 【請求項3】 筒状の案内部材と、 この案内部材を貫通して設けられ、基端部に径方向外側
に突出する頭部が形成されると共に先端部にネジ部が形
成されてなるボルト部材と、 前記ボルト部材の頭部と前記案内部材との間に外嵌さ
れ、前記案内部材よりも径方向外側に突出する鍔部材
と、 前記ボルト部材の先端部に外嵌され、前記案内部材への
付勢により径方向外側に湾曲変形される脚部が形成され
てなる係止部材と、 前記ボルト部材のネジ部に螺合されて前記係止部材の先
端面に当接される付勢ナットとを備えてなり、 前記付勢ナットは、前記ボルト部材との連れ回りが阻止
されて使用されることを特徴とする建築用接合具。 - 【請求項4】 前記案内部材は、先端が円錐状の案内面
に形成された円形パイプからなり、 前記付勢ナット又はボルト部材の頭部に、前記係止部材
の先端部が固着されてなり、 前記係止部材の脚部は、円形パイプの周側壁に、基端側
から略三角形状の切欠きが複数個形成され、且つ、各切
欠きの先端最奥部から長手方向に切込みが入れられて形
成されてなり、脚部の基端が前記案内面に当接されてい
ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれ
か一つに記載の建築用接合具。 - 【請求項5】 前記鍔部材が、前記案内部材の基端部に
一体形成されてなることを特徴とする請求項1から請求
項4までのいずれか一つに記載の建築用接合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21116995A JPH0941498A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建築用接合具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21116995A JPH0941498A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建築用接合具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941498A true JPH0941498A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16601560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21116995A Pending JPH0941498A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 建築用接合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941498A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074988A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Total Electric Management Service | 締結装置、締結方法および締結解除方法 |
| WO2022163742A1 (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-04 | 晃 三宅 | アンカーボルトとその施工方法 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP21116995A patent/JPH0941498A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074988A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Total Electric Management Service | 締結装置、締結方法および締結解除方法 |
| WO2022163742A1 (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-04 | 晃 三宅 | アンカーボルトとその施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |